JP4417503B2 - 底ガセット型スタンディングパウチのシール形状及びシール方法 - Google Patents

底ガセット型スタンディングパウチのシール形状及びシール方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
底ガセット型スタンディングパウチのシール形状及びそのシール方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
パウチに液体等の比重の大きな内容物を充填して、特に、販売の際に自立させるために、スタンディングパウチが採用されることが多い。その代表的な形状は、図5に示すような、底ガセット型スタンディングパウチである。
ガセットパウチは、体積の大きい商品をタイトに包装する際に用いられる包装形態であるが、底ガセット型スタンディングパウチは自立性を特徴とする形態である。内容物として具体的には例えば、清涼飲料水、スープ類、調味料、液体洗剤(詰め替え用)等の容器として利用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
底ガセット型スタンディングパウチは製袋において、前後材、底材が巻き取り状に供給されるが、その際、底材フィルムの蛇行、捩じれ等が生ずることがあった。さらに、底シール、ポイントシール、サイドシールの後の個断ちにおけるばらつきなどによって、得られるパウチのシール形状が一定せず、舟形シールとサイドシールとポイントシールの位置ずれにより、当該パウチに内容物を充填密封して流通させた場合に受ける落下衝撃等により破袋することがあった。
例えば、図6に示すように、底ガセット型スタンディングパウチ30のサイドシール部36に対して底シール部35がズレnでシールされると、仮にポイントシール部37がサイドシール部36に所定の位置にシールされていても、パウチに内容物を充填密封して落下したとき、衝撃による応力はP0に集中してパウチとしては破袋の危険が大きくなる。また、底材を挿入する際のズレmの発生によってもパウチの耐衝撃強度は低下し、破袋の危険は増すことになる。
従来の前記底シールのシール型は図7で示すような形状をしており、最近、従来の底シール型35H(1)がサイドシール位置に対して、多少ずれても応力集中部に鋭角部を形成し難くするために、図8で示すような舟形の底シールの頂上部をなだらかな半円状の底シール型35H(2)とすることも試みられているが完全な対策となってはいなかった。
本発明の目的は、底ガセット型スタンディングパウチにおいて落下衝撃に対して安定した強度を与えるシール形状及びシール方法に関する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、少なくとも、片面がヒートシール性を有するフィルムからなるパウチであって、前、後面材をそれぞれのヒートシール面を対面させて配し、ヒートシール面を外面として2つ折りしたフィルムを底材として挿入し、舟形の底シールとサイドシールとにより形成される底ガセット型スタンディングパウチであって、舟形底シールの傾斜シール部の頂点に更に延長シール部を形成したことを特徴とする底ガセット型スタンディングパウチのシール形状であって、また、そのシール方法は、少なくとも、片面がヒートシール性を有するフィルムからなるパウチであって、前、後面材をそれぞれのヒートシール面を対面させて配し、ヒートシール面を外面として2つ折りしたフィルムを底材として挿入し、舟形状の底シール型における両側の傾斜シール部の頂点に更にそれぞれ棒状の延長部を形成し、少なくとも前記延長部のシール面が他のシール面よりも突出した底シール型を用いて底シールをした後、サイドシールをし、個断ちするものであり、さらに、前記延長シール部を形成したシール型のシール面において、少なくとも前記延長部のシール面が他のシール面よりも突出した底シール型であってもよい。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の底ガセット型スタンディングパウチのシール形状及びシール方法について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の底ガセット型スタンディングパウチにおけるのシール形状の実施例を示す、(a)、空袋での正面図、(b)パウチの構造を説明する概念図、(c
)ポイントシールを付加した舟形の底シール形状、(d)サイドシール形状、(e)〜(g)はX−X部の断面図、(h)は、シールの際の延長部の位置を説明する図である。図2は、本発明による底ガセット型スタンディングパウチの製袋概念図である。図3は、底ガセット型スタンディングパウチに内容物を充填し密封した後、自立させた状態を示す、(a)斜視図、(b)X1−X1部断面図、(c)Y1部拡大図である。図4は、底ガセット型スタンディングパウチを形成する積層体の層構成を説明する、(a)3層構成、(b)4層構成の断面図である。図5は、従来の底ガセット型スタンディングパウチのシール形状を説明する、(a)空袋での正面図、(b)舟形の底シール形状、(c)ポイントシール形状(d)サイドシール形状である。
図6は、従来の底ガセット型スタンディングパウチの製袋におけるシール位置のズレを説明する図である。図7は、従来の舟形の底シールにおけるシール形状を示す図である。図8は、従来の舟形の底シールにおける別のシール形状を示す図である。
本発明は、底ガセット型スタンディングパウチを製袋する際に、製袋加工の機械条件等に左右されずに、安定したパウチ強度を示すシール形状とシール方法を提供するものである。
【0006】
従来、製袋機械によって底ガセット型スタンディングパウチを形成する場合、前面材、後面材を巻き取り状態から繰り出し、ヒートシール面を外側にして2つ折りした底材をパウチの底部に相当する位置に挿入して、第1シールである舟形の底シールを行う。底シールされた部位を次のステーションに移動させて、前記舟形の底シール部の上部両端にポイントシールをする。再度、シール部を移動させて、サイドシールを行い、次いで個断ちを行い、底ガセット型スタンディングパウチとする。
以上説明した従来の方法による製袋においては、図6に示すように、積層体フィルムの流れ方向Fに対してフィルムの蛇行、捩じれにより、前後材と底材との位置関係にズレmを生ずることがある。また、サイドガシール位置のバラツキによるズレnを生ずることがある。さらに、ポイントシールの位置のバラツキが加わることがある。
【0007】
このようなズレを生じたままシールして得られた底ガセット型スタンディングパウチに内容物を充填して密封して商品として流通させた際、当該パウチが落下衝撃を受けると、落下による瞬間的な応力集中によって、パウチが破袋する。
前記、カット位置、フィルム蛇行、ポイントシール位置のバラツキによるそれぞれのズレの発生による破袋を防止するために、図8に示すような、底シール形状も提案されているが、完全な破袋防止となっていなかった。
【0008】
そこで、本発明者らは、前記ズレによる破袋の危険を無くすための方法について研究の結果、図3(c)に示すように、舟形の底シール部における両側の傾斜シール部5kの頂上に延長シール部7を形成するすることによって課題を解決し得ることを見出し本発明を完成するに到った。
本発明は、舟形の底シールの形状を図1(c)に示すような形状とするものである。すなわち、舟形の底シール5Hの両端上部に棒状の延長部7Hを設けるものである。この延長部7Hを設けることにより、フィルムの蛇行、カット位置のズレが発生しても、パウチの内部両端部の応力集中部に鋭角が形成されるのを防止でき、その結果、パウチの落下衝撃による破袋防止効果が得られることが判明した。
前記延長部の巾は当該パウチのサイドシールの巾と同等でよく、また、その長さは、2枚折りして前後部材の間に挿入した底材の折りの先端部から、5〜20mm程度上方まであればよい。また、延長部7Hの形状は棒状に限定されない。
【0009】
また、前記形状の舟形の底シール型5Hを用いて底ガセット型スタンディングパウチを製袋する場合、従来、後工程となるポイントシールを省略することが可能であり、製袋機械としての全長を短くすることが可能となった。
【0010】
底ガセット型スタンディングパウチは、液体等を内容物とすることが多く、そのパウチとしての強度を確保するため、相対的に厚めのフィルム(積層体)を用いるが、前後材と前記2つ折りした底材とが重なる4枚構成部分と、前後材のみの2枚構成部分との境界部分において、前記2つ折りした底材のヒートシール直後の戻りにより、2つ折りの上部においてシール抜け(トンネル現象)となることがある。従来、前記ヒートシール直後の戻り対策として、シール抜けしやすい部分にポイントシールをしていた。
そこで、本発明における舟形の底シール形状の前記ヒートシール型においては、前記棒状の延長部7Hのシール面を他の面よりもわずかに突出させることにより、シール時の圧着強度が増し、2つ折りした底フィルムの上端部とその上のサイドシール部との境界における前記トンネル現象の発生を防止できる。前記延長部は、図1(e)〜(h)に示すように、パウチの底材の折り目4Tを中心としてその上下に1〜10mm、つまり長さとして2〜20mmの範囲である。前記長さが2mm未満の場合フィルムの蛇行によって、必要どされる加圧部位からずれるおそれがある。また、20mmを超える長さに設けても効果は変わらない。また、突出の形状としては、図1(e)〜(g)にそれぞれ示すように、前記ヒートシール面に平行であっても良いし、傾斜したもの、円弧状のものでもよく、また、これらを組み合わせたものであってもよい。
前記棒状の延長部7Hを突出させる高さは、他のヒートシール面に対して1.5mm以下が望ましい。前記高さが1.5mm以上にすると、ヒートシールの圧力によってフィルムが薄くなり、シール切れ等がおこるおそれがある。
【0011】
本発明の底ガセット型スタンディングパウチの材質は、内容物の種類、容量、流通方法等を考慮して設計される。一般にそれらの材質は、プラスチックフィルム、紙、金属箔などの素材、また、これらの素材に物性改良の目的で他の素材を塗布したり蒸着等による加工を施し、または施されたものを用い、それぞれの単体フィルムまたはこれらを積層した積層体として用いられる。
【0012】
本発明の底ガセット型スタンディングパウチを形成する積層体20の基本的な材質構成としては、図4(a)に示すように、基材層21、バリア層22、ヒートシール層23から構成される。
基材層21としては、印刷適性、強度、耐熱性等を有する素材から選択され、各種薄紙、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド等の樹脂を製膜してなる好ましくは延伸されたフィルムが用いられる。
また、バリア層22としては、アルミニウム等の金属箔、バリア性を有するポリアクリロニトリル、ポリビニルアルコールあるいはエチレンー酢酸ビニル共重合体のケン化物等を製膜したフィルム、各種のフィルムに塩化ビニリデン等のバリアコートを施したもの、あるいは、各種フィルムにバリア性を示す蒸着膜を形成したもの等が用いられる。
ヒートシール層23としては、内容物の味覚等に支障を及ぼすおそれがなく、パウチとしての必要なヒートシール強度の得られる材質が選定される。例えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、直鎖状低密度ポリエチレン、シングルサイト系触媒を用いて重合したα・オレフィン共重合体、アイオノマー、エチレンー酢酸ビニル共重合体等が用いられる。
ヒートシール層23を構成する材質は、内面同士のヒートシール性を有するとともに、パウチの辺縁に注出口を装着する場合には、注出口の材質に対してもヒートシール性を示すものを選択する。
【0013】
また、パウチの材質構成として、基材層21、バリア層22、ヒートシール層23の各層を多層化したり、図4(b)に示すように、前記の3層の他に中間層24を形成してもよい。例えば、基材層21をポリエステルフィルムとナイロンフィルムとのラミネートフィルムとしたり、バリアー層とヒートシール層との間に補強の目的で中間層24を設け、積層体20(2)の層構成を、基材層21、バリア層22、中間層24、ヒートシール層23からなる4層の構成とすることもできる。
【0014】
本発明の底ガセット型スタンディングパウチを形成する前、後材2、3と底材4とは、同一の層構成からなる積層体を用いても良いし、異なる層構成からなる積層体を用いてもよい。底ガセット型スタンディングパウチとしての底部の形成を容易にし、また、自立性を良くするためには、前、後材2、3は剛性を有し、底材4は柔軟な積層体であることが好ましい。
【0015】
前記、積層体20を形成する基材層21、バリア層22、ヒートシール層23の積層は、押出ラミネート、ドライラミネート、サンドイッチラミネート、熱ラミネート等の方法を用いることができる。例えば、次のような構成の複合フィルム
PET12/AL9/ON15/S−PE50
{略号 PET:延伸ポリエステル、AL:アルミニウム箔、ON:延伸ナイロン、S−PE:シングルサイト系触媒を用いて重合したα・オレフィン共重合体、略号の後の数字は厚さμmを示す}
の積層方法として、PETとAL、ALとONとの積層はドライラミネートとし、ONとS−PEとのラミネートは、LDPE20を接着性樹脂とするサンドイッチラミネートによって積層する等の方法が挙げられる。この方法によって得られる積層体の構成は略号で示すと、
PET12/DL/AL9/DL/ON15/LDPE20/S−PE50
{略号 DL:ドライラミネート、LDPE:低密度ポリエチレン}
となる。
【0016】
【実施例】
本発明を実施例により更に詳細に説明する。
以下の実施例、比較例においては、以下の条件を共通とした。
パウチの基本形状
パウチ巾(外寸):130mm
パウチ高さ(外寸):240mm
底部材折り巾:36mm
サイドシール巾:5mm
パウチの材質:
前後材
PET12/DL/AL9/DL/ON15/LDPE15/S−PE70
底材
PET12/DL/AL9/DL/ON15/LDPE15/S−PE40
{略号 AL:アルミニウム、ON:延伸ナイロンフィルム、S−PE:シングルサイト系触媒を用いて重合したα・オレフィン共重合体}
各検体とも水450ccを充填して密封シールした。
[実施例1]
舟形の底シール型の形状は、図1(c)に示したものと同じ形状とした。
ヒートシール条件:
(1)底シール→熱板温度170℃、圧力3kg/cm2、1秒
(2)サイドシール→熱板温度180℃、圧力5kg/cm2、1秒
落下衝撃テスト用として、製袋の位置ズレしたものを作成した。
Figure 0004417503
[実施例2]
舟形の底シール型の形状は、図1(c)に示したものと同じ形状とした。
ヒートシール条件:
(1)底シール→熱板温度190℃、圧力3kg/cm2、1秒
(2)サイドシール→熱板温度190℃、圧力5kg/cm2、1秒
落下衝撃テスト用として、製袋の位置ズレしたものを作成した。
Figure 0004417503
さらに、底シール型の延長部の形状を図1(e)と同じ断面形状であって、その巾は5mm、長さは15mm、突出の高さは0.8mmとした。
[比較例1]
舟形の底シール形状、ポイントシール形状、サイドシール形状は図5に示したものと同じ形状とした。
(1)底シール→熱板温度170℃、圧力3kg/cm2、1秒
(2)ポイントシール→熱板温度190℃、圧力3kg/cm2、1秒
(3)サイドシール→熱板温度190℃、圧力5kg/cm2、1秒
実施例と同じく、落下衝撃テスト用として、製袋の位置ズレしたものを作成した。
Figure 0004417503
但し、ポイントシールは所定の位置(±0.2mm)にシールされたものを用いた。
なお、前記位置ズレは、実施例、比較例ともに、図6において示される底材の位置ズレはm、底シールのズレはnである。
<落下>
実施例、比較例共に各20袋の検体パウチについて、その底部を下にして、1.5mの高さからコンクリート面に落下して、破袋するか否かをテストする。(室温20℃)
<結果>
実施例1においては、応力集中部での破袋はなかったが、比較例1では、20袋中、9袋が破袋した。また、実施例2においては、製袋後、底材の折目4T部分のシール状態を断面写真で確認したが、フィルムの厚みによる段差部(4層と2層との境界)のシールも安定したものであった。
【0017】
【発明の効果】
底ガセット型スタンディングパウチにおける本発明の、舟形の底シール形状とそれを用いたシール方法によって、舟形の底シールの傾斜部とサイドシールとが交差する部位における落下衝撃による破袋がなくなった。
従来、の製袋機械におけるヒートシールは、底シール、ポイントシール、サイドシールの3段階シールをしていたが、本発明においては、底シール及びサイドシールの2段階となるために、製袋機械の全長を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の底ガセット型スタンディングパウチにおけるのシール形状の実施例を示す、(a)、空袋での正面図、(b)パウチの構造を説明する概念図、(c)本発明の底シール形状、(d)サイドシール形状、(e)〜(g)はX1−X1部の断面図、(h)は、シールの際の延長部の位置を説明する図である。
【図2】本発明による底ガセット型スタンディングパウチの製袋概念図である。
【図3】底ガセット型スタンディングパウチに内容物を充填し密封した後、自立させた状態を示す、(a)斜視図、(b)X2−X2部断面図、(c)Y1部拡大図である。
【図4】底ガセット型スタンディングパウチを形成する積層体の層構成を説明する、(a)3層構成、(b)4層構成の断面図である。
【図5】従来の底ガセット型スタンディングパウチにおけるシール形状の例を説明する、(a)空袋での正面図、(b)舟形の底シール形状、(c)ポイントシール形状(d)サイドシール形状である。
【図6】従来の底ガセット型スタンディングパウチの製袋におけるシール位置のズレを説明する図である。
【図7】従来の舟形の底シールにおけるシール形状を示す図である。
【図8】従来の舟形の底シールにおける別のシール形状を示す図である。
【符号の説明】
P 内容物
1 底ガセット型スタンディングパウチ
2 前フィルム
3 後フィルム
4 底材
4T 底材折目
5 底シール部
5k 傾斜シール部
5H 底シール型
6 サイドシール部
6H サイドシール型
7 延長シール部
7H 底シール型の延長部
8 天シール部
9 応力集中部
10 製袋機械
11 底シール型
12 サイドシール型
13 カット部
20 底ガセット型スタンディングパウチを形成する積層体
21 基材層
22 バリア層
23 ヒートシール層
24 中間層
25 接着層
30 従来の底ガセット型スタンディングパウチ
35 底シール部
35H 底シール型
36 サイドシール部
36H サイドシール型
37 ポイントシール部

Claims (1)

  1. 少なくとも、片面がヒートシール性を有するフィルムからなるパウチであって、前、後面材をそれぞれのヒートシール面を対面させて配し、ヒートシール面を外面として2つ折りしたフィルムを底材として挿入し、舟形状の底シール型における両側の傾斜シール部の頂点に更にそれぞれ棒状の延長部を形成し、少なくとも前記延長部のシール面が他のシール面よりも突出した底シール型を用いて底シールをした後、サイドシールをし、個断ちすることを特徴とする底ガセット型スタンディングパウチのシール方法。
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