JP4417330B2 - 長いコールに対応するエレベーターの下りピーク時のセクタ分け - Google Patents

長いコールに対応するエレベーターの下りピーク時のセクタ分け Download PDF

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Description

本発明は下りピーク時におけるエレベーターかごの割り当て方法に関し、該方法において、かごが割り当てられたセクタ内でコールに対応し、追加のかごが必要に応じてこのセクタに割り当てられ、収容余力のあるかごがその割り当てられたセクタ外の、長時間待たされているコールに対応する。
ビルディングにおける下りピーク輸送状態は、ビルディング内の大多数の人々が全て同時に、ロビーに向かって下に移動しようとする時に起こる。これはオフィスビルディングにおいてはしばしば昼食時に、あるいは人々がオフィスを離れて家路につこうと必死になる終業時に起こる。また住居ビルディングにおいては人々が家を出て仕事に向かう一日の始まりに、ホテルにおいては多くの人々がロビーに向かうチェックアウト時間の前に下りピーク輸送状態が起こり得る。
ほとんどの複数かご付きエレベーターシステムが有する上りピークモードは比較的に処理しやすい。なぜならば上りピーク時のコールとして処理される全てのコールはロビー階で生ずるからである。これとは対照的に、下りピーク時には、コールはビルディングの任意の階で生じ、行き先が共通の階となるのみである。
ビルディングにおける下りピーク輸送状態を処理する従来の手段は、空のかごが要求のある最も高い階まで移動し、後続の階で要求に応えて、これらの乗客をロビーに運ぶ、という方式でかごを配送するものであった。しかしながら、エレベーターかごが上層の階で満員になり、下層の階で対応を待っている乗客を素通りせざるを得ない、という状況がしばしば起こってしまう。このために下層の階で待っている人々にとっては待ち時間が不当に長くなる可能性がある。
従来、下りピーク時のセクタ分けについてのいくつかの試みがあった。すなわち、昇降路を階のグループに分け、これらのグループに対してある種順序づけられた方式で運行(サービス)することによって、下層の階などの一部のまとまった階で運行不足に陥ることを避けようとするものである。しかしながら、かごがその割り当てられたセクタ内でのみ要求に対応するときは、利用されないかごにおいて収容能力に余力が生じる可能性がある。例えば、かごが5、6、7階を含むセクタを受け持っていても、このセクタで対応を待っている乗客が少人数しかいない場合は、かごは2、3、4階で長時間にわたって対応を待っている乗客を見過ごして、まっすぐにロビーまで行くことになるかもしれない。これらの階で運行の要求が非常に高いときは、このセクタに割り当てられたかごが要求に追いつかないことがあり得る。
本発明の目的は、下りピーク時において、割り当てられたかごがこれらの階に着く前に満員になることによってセクタの下端部においてコールを過度に長時間にわたって待たせることなく、かつ特定の階において輸送状態が混雑して過度に長い待ち時間を生じさせることなく、効率的にコールに対応する方法、および下りピーク時における改良されたエレベーター配送方法を含む。
本発明によれば、下りピークと呼ばれる下り輸送の混雑が始まったときに、ビルディングの各階がセクタと呼ばれるグループに分けられ、加えて、割り当てられたセクタ内で対応すべきコールを有しないかごが、待ち時間が長くなりそうな他のセクタのコールを考慮することができ、かつあるセクタの混雑に対して必要であれば、追加のかごをそのセクタに割り当てることができる。
本発明はセクタ分けの利点を取り入れる一方で、不当に長いコールになる恐れのある、長く待たされている他のセクタのコールをも考慮する。本発明はまた、要求に対して必要であれば、あるセクタに追加のかごを割り当てることに対応しており、したがってセクタのかごの上方のコールにも、セクタの下方のコールにも対応する。
本発明はエレベーターの収容能力を完全に利用することによって、ビルディング内の全ての階にいる、ロビーへの下り輸送を要求する乗客に、バランスのとれた運行を提供する。一般的に、本発明は各々のかごにその割り当てられたセクタを受け持たせるばかりでなく、また不当に長い待ち時間になる恐れのあるコールについて、他のセクタをも該かごに考慮させる。もしこのようなコールがあり、かつ該かごが余剰の収容能力を有するならば、そのコールが他のかごが受け持つセクタのものであっても、該かごが割り当てられて、不当に長い待ち時間になる恐れのある一つまたは二つ以上のコールに対応する。もしあるセクタを受け持つかごの上方にコールがあれば、他のかごがそのセクタに割り当てられてよい。
本発明のその他の目的、特徴、および利点は、添付の図面に図示されるような実施例の詳細な説明によってより明らかとなろう。
図1を参照すれば、信号処理装置11は、本発明の態様を利用してホールコールに応答するようにかごを割り当てることができるグループ制御装置を示している。処理装置11は、かご重量センサーなどの複数のセンサー12からの信号と、かご進行方向およびドア状態などの複数のデータ信号13と、に応答し、これらの信号は処理装置11の入力/出力(I/O)ポート15に供給される。同様に、他のI/Oポート18が、ビルディングの各階にある複数のホールコールボタン19、各かごに一つある複数のかごボタンパネル20、および通常各階の昇降場所に一つまたは二つ以上ある複数のホール表示灯21に接続されている。処理装置11はデータバス24、アドレスバス25、中央演算ユニット(CPU)26、ランダムアクセスメモリー(RAM)27、フラッシュメモリー(図示せず)、および本発明を実行するプログラムやルーチンの必須要素を記憶するリードオンリーメモリー(ROM)28を含む。
本発明を実行するためのルーチンの簡素化された表現が図2に示されている。図中で、下りピーク時配送ルーチン29が入口ポイント30で始まり、テスト32において下り方向の輸送状態が下りピークの大きさ(マグニチュード)に達したかどうかが、従来の方法で判定される。もし達していなければ、プログラムの他の部分は戻りポイント33から戻される。
もし下りピークが進行中であれば、テスト32の肯定的な結果によってプロセスがサブルーチン38に進み、各種の方法のうちの一つでセクタが決定されるが、これらの方法はいずれも従来のものである。階をグループ分けする最も容易な方法はグループ内のかごの数と、昇降路内の階数とに基づいて行うものである。このセクタ決定法が用いられるならば、一つのかごが各々のセクタに割り当てられ、残りの「自由な」かごが逆方向輸送への対応および、輸送が最も混雑する任意の区間の応援に用いられる。
別のセクタ決定法においてはビルディングの人口がセクタ分けの主な要素であり、その目標は各セクタの人数をおおよそ同じにすることである。一つのかごが自由な状態に取り置かれ、逆方向輸送への対応または最も要求がある領域に割り当てられたセクタかごの応援に当てられる。この方法ではビルディングの人口に依存して各セクタは異なる階数を含んでもよい。
セクタ決定の基準は、どれだけの人が去ったかを絶えず追跡して判定されるような、各階の残り人数であってもよく、この場合は各階の残り人数に基づいてセクタ分けが変化することが望ましい。なぜならば残り人数は人々が去り始めるにつれて変化するからである。動的セクタ分けと呼ばれるこの方法においては、セクタ分けは群制御装置(グループコントローラ)によって各階の残り人数に基づいて周期的に再計算される。
群制御ソフトウェアによってセクタ分けが決定されたならば、そのセクタが、どのかごをどのホールコールに割り当てるかを決定するのに用いられる。次いでステップ42においてかごポインターCが1に設定され、ステップ43においてセクタポイントSが最上位セクタ(図中、HI SECTOR)に等しく設定される。かごが余剰の収容能力を有するかどうかを判定するためには、かごが割り当てられたコールに対応して、かごが満員かどうかについて判定可能になるまで待たなければならない。この目的のために、後述するように、各かごについて未対応コールフラッグが設定されてよい。かごCがまだ対応されていない割り当てコールを有するときはテスト44が肯定的となり、したがってコールへの割り当ては起こらない。任意の所与のかごに関して、そのかごにコールを割り当ててからそのかごの未対応コールフラッグ(OUTSTANDING CL)がリセットされるまで、ルーチンはステップ44を経由してそのかごを何回も処理してよい。
テスト44の肯定的な結果によってプロセスはステップ48に進み、かごポインターC、すなわちセクタに割り当てられるかごの数が増加される。このようにして各々のかごが連続的に順次に処理され、再びテスト44に戻って次のかごが未対応コール(OUTSTANDING CL)を有するかどうかが判定される。有しないと仮定すれば、テスト50においてかごCが空(EMPTY)であるかどうかが判定される。もし空でなければ、かごCをこのセクタに新たに割り当てることはできないが、テスト51においてこのかごがすでにこのセクタに割り当てられているかを判定し、このかごを、その割り当てられたセクタ内で他のコールに対応させてもよい。ただし、テスト52において、かごがすでに満員になっていないことが判定されることが前提である。もしかごCが満員であれば、テスト52の肯定的な結果によってプロセスはステップ55に進み、かごCのセクタSへの割り当てがリセットされる。このような割り当てについては後述する。次いでプロセスはステップ48に戻ってCが増加され、これによって今度は次のかごが指定される。
図2のルーチンにおいて、最上階から最下階に向かって階の優先度が下がること(階のポール付けがなされること)が仮定されており、したがって各々のコールは上から下への順序で割り当てられる。
考慮中のかごCが未対応コールを有せず、空ではなく、現在のセクタに割り当てられており、かつ満員ではないと仮定する。テスト52の否定的な結果によってプロセスはテスト56に進み、セクタS内の次の後続下りホールコールのある階(F[NXT DN CL])が、かごCが停止可能の階(CMTBL FLR)より下であるかどうかが判定される。もしそうであれば、ステップ57においてセクタSの次の下りコール(NXT DN CL)がかごCに割り当てられ、次いでステップ58においてかごCの未対応コール(OUTSTNDNG CL)を示すフラッグが設定され、かごCがそのコールに応答してかごの現在の収容能力が判定可能になるまで、かごCはさらなる対応について考慮されない。
次いでテスト60において下りピークが依然として進行中であるかどうかが判定される。初期にはその通りであろうから、テスト60の肯定的な結果によってプロセスはステップ61に進み、セクタポインターS、すなわちビルディング内のセクタの数が減少される。次いで現在かごポインターCで示されているかごCが、このセクタに関して検討される。この実施例において、かごCはコールが割り当てられたばかりであるからテスト44が肯定的になり、プロセスはステップ48に進んでかごポインターCが増加される。
さて、かごポインターCで示されるかごが空であると仮定する。それは未対応コールを有しないからテスト44が否定的になるがテスト50が肯定的になり、プロセスはテスト62に進む。テスト62において、セクタS内の最も上位の未対応コールの階番号(F[HI DN CL])が、セクタSに割り当てられた上位のかごと見なされるいずれかのかごの停止可能の階(CMTBL FLR HI CR)と比較される。セクタS内に割り当てられたかごがなければ、セクタSには最も上位の割り当てられたかごがない。この場合はセクタSの上位のかごの停止可能の階がゼロに設定され、テスト62は自動的に肯定的になる。他方、セクタS内で運行しているかごがあり、その後セクタSに追加のかごが割り当てられていなければ、このかごが後述するようにセクタS内の上位のかごと見なされる。もしセクタ内に、前に割り当てられたかごより後方にコールがあれば、テスト62が肯定的になる。
このセクタ内の上位のかごより上方にコールがあれば、またはセクタ内にかごがなければ、テスト62の肯定的な結果によってプロセスはステップ63に進み、かごCのセクタSへの割り当てが設定され、ステップ64においてこのセクタの上位のかごがかごCに設定される。次いで、ステップ65においてセクタS内の最も上位の下りコール(HI DN CL)がかごCに割り当てられ、ステップ58において、かごCについての未対応コール(OUTSTNDNG CL)のフラッグが設定される。プロセスはテスト60に進んで下りピーク(DN PK)が依然として進行中かどうかが判定される。もしそうであれば、プロセスはステップ61に進んでセクタポインターSが減少され、今度は次のセクタに、かごポインターCによっていずれかのかごが指定されたとしても、これに対してテストされる。
かごCが未対応コールを有せず、空ではなく、かつこのセクタに割り当てられており、したがってプロセスがテスト52に進んだと仮定する。またかごCが満員ではなく、したがって余剰の収容能力を有すると仮定する。次にセクタ内のかごCが停止可能の階より下に、上位の下りコールがないと仮定する。本発明のもう一つの態様は、かごCがここで、過度に長い時間にわたって未対応になっている恐れがあるコールを探すことができるということである。テスト56の否定的な結果によってプロセスは図3に図示される長いコールのサブルーチン67に進む。
図3において、長いコールの下位ルーチンが入口ポイント68から始まり、ステップ69において階ポインターFが、かごCの停止可能の階(CMTBL FLR)に設定される。テスト70において階Fに下りコール(DN CL)があるかどうかが判定される。もしなければ、テスト70の否定的な結果によってプロセスはステップ74に進み、Fポインターが減少される。次いでテスト70が繰り返される。もし階Fに下りコール(DN CL)があれば、テスト75において、階Fの下りコールの経過時間(ELAPSD TIM)がコール待ち時間限界(LIM)を越えているかどうかが判定される。コール待ち時間限界(LIM)はエレベーターがコールに到達するのに要する常識的な時間を考慮して決められ、平均して1分前後である。実際にはこれは設定可能な限界であって、業界公知の方法によって容易に監視される現在の輸送密度(一分間あたりコール数)に依存して調整されてよい。階Fにおけるコールが過度に長く待たされたコールになりつつある場合は、テスト75の肯定的な結果によってプロセスがステップ76に進んで階Fの下りコール(DN CL)がかごCに割り当てられ、ステップ77に進んでかごCに未対応コールフラッグ(OUTSTNDNG CL)が設定される。次いでルーチンはポイント79で終了し、図2のルーチンがステップ48で再開されてかごポインターCが増加される。
階Fにおけるコールが過度に長く待たされたコールになる恐れがなければ、テスト75の否定的な結果によってプロセスはテスト80に進み、かごCの停止可能階より下の全ての階が長いコールについて調べられたかどうかが判定される。もし全てが調べられていなければ、テスト80の否定的な結果によってプロセスはステップ74に進んでFが減少され、今度は次の階についてプロセスが繰り返される。
図2のルーチンを補助するために、かごが昇降場所を離れるときに、例えばかごに走行命令が与えられたときに、未対応コールのフラッグがあればリセットされる。かごがロビーに近づいたときに、いずれかの上位のかご(S)がCに設定されていれば、それはゼロ(かごが無いことを意味)にリセットされる。また、セクタ(C)がいずれかのセクタ番号に等しければ、これもゼロにリセットされる。
もし並列処理が不可能であれば、図2のルーチンをときどき通過させてもよく、他のプログラムは増加ステップ48および減少ステップ61のいずれか、または両方に進む以前に戻されてもよい。あるいは当該分野の技術範囲にある従来の方法で他の適当な処理がなされてもよい。
図1はエレベーターに接続する従来のコンピューター構成の概略図であり、本発明が実施されるシステムの一例である。 図2は下りピーク時のセクタ分けを実施するために利用され得る本発明のプロセスの一例である、簡素化された論理フロー図である。 図3は長いコールへの割り当てを実施するために利用され得る本発明のプロセスの一例である、簡素化された論理フロー図である。

Claims (2)

  1. 下りピーク輸送状態においてエレベーターのコール(21)をかごに割り当てる方法であって、
    ビルディングの全ての階を複数のセクタに分けること(38)と、
    あるセクタ内に少なくとも一つの未対応の下りホールコールがあれば(62)、このホールコールを空のかごに割り当て(65)、次いでかごを当該セクタに割り当てる(63)ことと、
    前記かごが満員ではない場合、前記かごの前方にある前記セクタ内の下りホールコール(56)をこのかごに割り当てる(57)ことと、
    を含む方法において
    でない前記かごの前方にある前記セクタ内に未対応の下りホールコールがない場合には(56)、前記セタ外で前記かごの前方にあり、かつ所定の限界時間以上待機している(75)少なくとも一つの下りホールコールがあるか判定し(70)、これがある場合には、該ホールコールを前記満員でないかごに割り当てる(76)ことを特徴とする方法。
  2. 下りピーク輸送状態においてエレベーターのコール(21)をかごに割り当てる方法であって、
    ビルディングの全ての階を複数のセクタに分けること(38)と、
    あるセクタ内に少なくとも一つの未対応の下りホールコールがあれば(62)、このホールコールを空のかごに割り当て(65)、次いで前記かごをこのセクタに割り当てる(63)ことと、
    前記かごが満員ではない場合、前記かごの前方にある前記セクタ内の下りホールコール(56)をこのかごに割り当てる(57)ことと、
    を含む方法において、
    前記セクタに割り当てられた前記かごが停止可能階よりも上位の階セクタ内下りホールコールがあるか判定し(62)、これがある場合には、このホールコールを他のかごに割り当て(65)、このかごを当該セクタに割り当てる(63)ことを特徴とする方法。
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