JPH0735228B2 - エレベ−タ装置 - Google Patents

エレベ−タ装置

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JPH0735228B2
JPH0735228B2 JP58169101A JP16910183A JPH0735228B2 JP H0735228 B2 JPH0735228 B2 JP H0735228B2 JP 58169101 A JP58169101 A JP 58169101A JP 16910183 A JP16910183 A JP 16910183A JP H0735228 B2 JPH0735228 B2 JP H0735228B2
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elevator
box
service
scan
floor
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JP58169101A
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JPS59133180A (ja
Inventor
マジヨリ−・ジエ−ン・ポリス
ジヨアン・ユ−ゲニア・マイクヘイル
Original Assignee
インヴェンツィオ・アクチェンゲゼルシャフト
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Publication date
Application filed by インヴェンツィオ・アクチェンゲゼルシャフト filed Critical インヴェンツィオ・アクチェンゲゼルシャフト
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Publication of JPH0735228B2 publication Critical patent/JPH0735228B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/02Control systems without regulation, i.e. without retroactive action
    • B66B1/06Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric
    • B66B1/14Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric with devices, e.g. push-buttons, for indirect control of movements
    • B66B1/18Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric with devices, e.g. push-buttons, for indirect control of movements with means for storing pulses controlling the movements of several cars or cages

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エレベータ装置に関する。
米国特許第4、037、688号;4、046、227号;4、046、228
号;4、063、620号及び4、111、2184号は、統括制御に
用いる運転様式をマイクロプロセッサを用いて実現する
に適した新規な改良型のエレベータ装置を開示する。
上記の米国特許はまた、昇降箱が任意の組み合わせのフ
ロアエレベータサービスを提供できるという、建造物の
如何なるフロア構成に対しても適用可能な万能型エレベ
ータ運転様式を開示する。昇降箱制御器は、任意の瞬間
に存在する建造物のフロア構成についての完全な情報を
システムプロセッサに提供し、従って、統括制御は建造
物の如何なるフロア構成に対しても、制御器に有意な設
計変更を施すことなく普遍的に適用される。
この万能型の運転様式によると、フロアの上り及び下り
のサービス方向(上り及び下り走査スロットとも呼ばれ
る)を所定の動的平均値の制約の中で全ての使用中の昇
降箱へ分割することにより、それらのサービス方向は昇
降箱へ周期的に割り当てられ、これによりサービスの負
荷が全ての昇降箱へ均等に分配される。従って、あるフ
ロアからの特定のサービス方向を割り当てられた昇降箱
は、統括制御装置による如何なる仲介をも必要とせずに
そのフロアからの登録されたホール呼びに直ちに応答す
る。
新しい割り当てプロセスを開始する前に、その統括シス
テム装置は以前割り当てられた走査スロットあるいはフ
ロアのサービス方向であって、ホール呼びが登録されて
いないものを全てクリヤする。統括システム制御装置は
その後、未だ割り当てられていない走査スロットを複数
の、たとえば3つの、割り当てパスにおいて割り当て
る。最初の割り当てパスの間、各走査スロットは、昇降
箱にそれに関連するフロアへの箱呼びがあるかどうかチ
ェックされる。もしそうであれば、上り方向へ移動する
ようセットされた昇降箱にはこのフロアの上り走査スロ
ットが割り当てられるが、それはその走査スロットが未
だ割り当てられておらずこの昇降箱にとっては終端フロ
アでないことを条件とする。もしそれが終端フロアであ
れば、その昇降箱にはこのフロアの上りスロットが割り
当てられる。もしその昇降箱が下り方向に移動するよう
セットされておれば、このフロアの下り走査スロットが
割り当てられるがそれはその下り走査スロットが未だ割
り当てられておらずこの昇降箱にとって終端フロアでな
いことを条件とする。もしそれが終端フロアであればそ
の昇降箱にはそのフロアの上り走査スロットが割り当て
られる。引き続いて行なわれる割り当てパスにおいて、
未だ割り当てられていないスロットが昇降箱へ割り当て
られる。走査スロットの割り当ては、その時存在するサ
ービス負荷を使用中の昇降箱の全てにできるだけ均等に
分割するためにある特定の動的平均値の制約内で行なわ
れる。
上述の米国特許第4、063、620号は、統括制御装置にお
いて、自動的な箱呼びに関連する割り当てに制限を加え
るリミット機能を付加する。このリミット機能の一実施
例では、箱呼びに関連して割り当てられた走査スロット
がカウントされる。1つの昇降箱へ所定数N(たとえば
2または3)のかかる箱呼びに関連する走査スロットが
割り当てられると、この昇降箱へはこの割り当てプロセ
スの間更に走査スロットが割り当てられることはない。
これは、それらの付加的な走査スロットがその箱呼びに
関連するというだけの理由による。
リミット機能の他の実施例では、箱呼びに関連する走査
スロットの割り当て数をカウントして所定の数Nをカウ
ントした後かかる自動的な割り当てをカットオフする代
わりに、箱呼び及びホール呼びにより昇降箱が行なうこ
とになっている停止回数をカウントする。これらの停止
回数はカウントされ、箱呼びに関連する走査スロットの
割り当ては箱呼びに関連するフロアが第1のN(たとえ
ば3)回の停止内に含まれている場合に限りなされる。
従って、たとえばもし昇降箱へ2つのホール呼びが割り
当てられ前記の数Nが3である場合、ただ1つの箱呼び
に関連する走査スロットの割り当てがこの昇降箱へ行な
われるが、それはホール呼びが共に第2の箱呼びに到達
する前にカウントされていることを条件とする。
本発明の主要目的は、上述した従来技術のエレベータ装
置の運転方法及び装置を改良する新規なエレベータの運
転方法及びエレベータ装置を提供することにある。
本発明によれば、複数のフロア及び複数の昇降箱を有す
る建造物においてそのフロアで発生したホール呼び及び
昇降箱で発生した箱呼びに応答してエレベータサービス
を提供する方法であって、同じ組み合わせの昇降箱によ
りエレベータサービスを受けるフロアのサービス方向を
異なるセットに編成し、連続する同様な時間周期を複数
の走査スロットに分割し、各フロアの各サービス方向を
前記走査スロットの1つに割り当て、登録された箱呼び
に応答して昇降箱が停止すべきフロアに関連する未だ割
り当てられていない走査スロットを、その走査スロット
に割り当てられたサービス方向が属するセットに無関係
に、第1の優先順位で各昇降箱に割り当て、未だ割り当
てられていない走査スロットを、その走査スロットに割
り当てられたサービス方向が属するセットと少なくとも
部分的関係のある第2の優先順位に従って、選択した昇
降箱に割り当てることによりこれらの選択した昇降箱へ
登録される可能性のあるホール呼びを割り当てることよ
り成るエレベータサービスを提供する方法が提供され
る。
本発明によれば、さらに、複数のフロアを有する建造物
のエレベータ装置であって、複数の昇降箱と、前記複数
の昇降箱をフロアに関して昇降自在に取り付ける手段
と、各昇降箱に関連して設けた箱呼びを登録するための
箱呼び手段と、前記フロアの少なくとも一部からそれぞ
れ上り及び下りのエレベータサービスを要求するホール
呼びを登録する上り及び下りホール呼び登録手段と、全
ての昇降箱が同一フロア及びそのフロアからのサービス
方向に対してエレベータサービスを提供するのを防止す
るため各昇降箱を所定のフロアからの呼びに対してエレ
ベータサービスを提供可能な状態に作動する手段と、各
昇降箱がいずれのフロアに対してエレベータサービスを
提供可能な状態にあるかに基づいて同じ組み合わせの昇
降箱によりエレベータサービスを受けるフロアのサービ
ス方向を異なるセットに分割する手段と、登録された箱
呼びに応答して各昇降箱が停止すべきフロアの未だ割り
当てられていないサービス方向を、そのサービス方向が
属するセットに無関係に、第1の優先順位に従って割り
当てる第1の割り当て手段と、フロアの未だ割り当てら
れていないサービス方向を、そのサービス方向が属する
セットと少なくとも部分的関係のある第2の優先順位に
従って、選択した昇降箱へ割り当てることにより前記ホ
ール呼び登録手段に登録される可能性のあるホール呼び
をこれらの選択した昇降箱へ割り当てる第2の割り当て
手段とより成ることを特徴とするエレベータ装置が提供
される。
手短かに言えば、本願明細書は、上述した米国特許に開
示されたエレベータ装置の万能型運転様式を改良した方
法及び装置を開示する。この方法は、箱呼びが登録され
た走査スロットの割り当てに基づく運転様式は、走査ス
ロットを割り当てる基本的な考えとうまく適合しない場
合があり、ある特定のエレベータ装置と建造物のフロア
構成ではサービスの低下が生じるという認識に基づく。
更に詳細には、全体的なエレベータサービスの向上に資
するサービス負荷の平均化法の重要な部分である走査ス
ロット割り当てプロセスの基本的な考え方は、“セッ
ト”を編成する点にある。各昇降箱制御器の読み取り専
用メモリは、各昇降箱が何れのフロア及びサービス方向
からのホール呼びに対してエレベータサービスを提供す
べく作動可能状態にあるかを示す二進信号を統括システ
ム制御装置へ供給するようセットされている。統括シス
テム制御装置は、これらの信号を用いてフロア及びサー
ビス方向即ち走査スロットをいくつかのセットに分割
し、各セットは同じ組み合わせの昇降箱からサービスを
受ける。4つの昇降箱のバンクでは16の異なるセットが
可能である。即ち、1つの昇降箱によりサービスを受け
る走査スロットと、任意の組み合わせの2つあるいは3
つの昇降箱によりサービスを受ける走査スロットと、4
つの全ての昇降箱によりサービスを受ける走査スロット
と、0個の昇降箱によりサービスを受ける走査スロット
とである。どの昇降箱からもサービスを受けない走査ス
ロットは無効なセットである。全ての昇降箱が全てのフ
ロア及びサービス方向に対して作動可能な場合は、セッ
トは1つだけである。セットが一旦決定されると、それ
は昇降箱が新しく使用中の状態になるかあるいは不使用
状態になるか示す信号を発生するか、もしくはフロアが
TDS(トラフィック・デイレクタズ・ステーション)を
介してエレベータのサービスを受けないフロアに変更さ
れるまで、そのままの状態を維持し、一旦かかる事態が
生じるとそのセットは再び編成される。
統括システム制御装置は、何れの昇降箱がフロア及びサ
ービス方向に対してエレベータサービスを提供すべく作
動可能状態にされているかを示す二進信号を蓄積する蓄
積手段を含む。その二進信号は、各フロア及びサービス
方向について二進ワードを形成する。その二進ワード
は、セット番号として、またアドレス可能な蓄積手段に
おけるこれらのセット番号に関する情報を蓄積するため
のアドレスとして用いられる。
上述の米国特許に記載された走査スロット割り当てにお
ける所定の優先構造は、セット方式である。セットは、
セットあたりの昇降箱の数が増加する順序で考慮され
る。各セットに関連する昇降箱への走査スロットの割り
当ては、複数の、たとえば3つのパスにおいて行なわれ
る。箱呼びが登録された走査スロットの割り当ては、各
セットに対し第1のパスにおいて行なわれる。最も少な
い数の昇降箱の組み合せによりサービスを受けるセット
の走査スロットに関連するフロアはその物理的な位置
が、しばしば大きく離れている。従って、前述のリミッ
ト機能が箱呼びが登録された走査スロットの割り当てに
適用されるのであるが、昇降箱への距離、その昇降箱の
負荷あるいはその両方に起因してかなり長い間その昇降
箱によりエレベータサービスを受けない走査スロットが
箱呼びに基づくパスにおいて割り当てられることが依然
として起り得る。もしホール呼びが次の割り当てプロセ
スの前にこの走査スロットに登録されるならば、その走
査スロットはクリヤされず、多分他の昇降箱により迅速
にサービスされるであろうその走査スロットに関連する
フロアのサービス方向は、その割り当てられた昇降箱が
その関連するフロアに到達するまで待たなければならな
い。
本発明の方法は、前述した複数の運転様式が適合しない
場合があるとの認識に基いて箱呼びが登録された走査ス
ロットの割り当て時にこのセット方式から逸脱しようと
する。1つのアプローチとして、もしエレベータ装置に
箱呼びがあれば特殊な箱呼び割り当てのサブルーチーン
が呼び出されるが、これはセット方式とは言えない。こ
れは、その割り当てプロセスに特殊な新しいパスを設け
ることになる。もう1つのアプローチでは、前述の米国
特許の3−パス方式の制約の中で、プログラムは、その
昇降箱がこの走査スロットに箱呼びが登録されている場
合考慮中のセットに属さない走査スロットを考慮するよ
う変形される。このアプローチは、割り当てプロセスが
常に関連する昇降箱の位置からスタートしてその昇降箱
からその昇降箱の移動方式においてその昇降箱から離れ
る方向に進み各フロアを順番に考慮するため可能であ
る。上述の米国特許は、各走査スロットをチェックして
現在処理されつつある走査スロットについてのみ考慮す
る。本発明の方法では、走査スロットを考慮中のセット
に属さないという理由で無視する前に、昇降箱にその走
査スロットに対する箱呼びがあるかどうかをチックし、
もしあれば前述のリミット機能を適用してその走査スロ
ットをその昇降箱へ割り当てるべく考慮する。このよう
に方式を組み合わせると、昇降箱及び建造物のフロア構
成における異なるセットの数にかかわらず一様に動作す
る強力な運転方式が提供される。かくして、事実上、第
1の所定の運転様式が箱呼びが登録された走査スロット
をそれらが属するセットに無関係に割り当てるために用
いられ、また第2の所定の運転様式が走査スロットをセ
ット方式に少なくとも部分的関係のある優先順位におい
て昇降箱へ割り当てる。
本発明は、上述の米国特許に開示されたエレベータ装置
の変形及び改良型に関する。本発明の理解及び実施に必
要な上記の米国特許の部分についてのみ、詳しく説明す
る。本出願に示した装置及びプログラムあるいはロジッ
クステップは同様な参照数字で示す。プライム符号のあ
る本出願の参照数字は、上述の米国特許の装置及びプロ
グラムステップを本出願により変形したものを示す。上
述の米国特許に図示のない装置及びプログラムステップ
に関しては新しい参照数字を使用する。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明
する。
第1図は、本発明の一実施例によるエレベータ装置10を
示す。エレベータ装置10は、エレベータ昇降箱のバンク
を有するがここでは、昇降箱制御器14、16、18及び20を
有する4つの昇降箱を例示的に示す。昇降箱は全て同一
構成なので、図示を簡単にするために、昇降箱制御器14
に関連する昇降箱12だけを示す。各昇降箱制御器は、箱
呼び制御機能、フロアセレクタ機能、及び統括システム
制御器22′とインターフェイスさせるためのインターフ
ェイス機能とを含む。統括システム制御器22′はエレベ
ータの昇降箱がホール呼びに応答するについてエレベー
タ装置の運転様式を制御する。
更に詳細には、昇降箱制御器14は、箱呼び制御器24、フ
ロアセレクタ26、及びインターフェイス回路28を有す
る。昇降箱制御器16は、箱呼び制御器30、フロアセレク
タ32、及びインターフェイス回路34を有する。昇降箱制
御器18は、箱呼び制御器36、フロアセレクタ38、及びイ
ンターフェイス回路40を有する。昇降箱制御器20は、箱
呼び制御器42、フロアセレクタ44、及びインターフェイ
ス回路46を有する。昇降箱バンクの昇降箱及びそれらの
制御器の各々はその構成及び動作において同一であるた
め、昇降箱12の制御器についてのみ詳細に説明する。昇
降箱12は、複数のフロアあるいは乗り場を有する建造物
50の昇降道48内において昇降可能なように取り付けられ
る。その建造物は、図示を簡単にするために、少数の乗
り場を持つように示されている。昇降箱12は、トラクシ
ョンシーブ54にかけられたロープ52により支持され、そ
のトラクションシーブは適当な駆動モータ56の軸に取り
付けられている。駆動モータ56は、駆動制御器57により
制御される。平衡錘58は、ロープ52の他の端部に接続さ
れている。
昇降箱12に取り付けた押しボタンアレー60に登録される
箱呼びは、箱呼び制御器24において記録され、かつ直列
信号に変換され、その結果得られた直列箱呼び▲▼
がフロアセレクタ26へ送られる。
最下階に設けた上り用押しボタン62、最上階に設けた下
り用押しボタン64、及び中間階に設けた上り及び下り用
押しボタン66のような、ホールに取り付けた押しボタン
に登録されるホール呼びは、ホール呼び制御器68におい
て記録され、かつ直列信号に変換される。その結果得ら
れた上り及び下り用直列ホール呼び▲▼及び▲
▼は、それぞれ、統括システム制御器22′とエレベータ
の全ての昇降箱のフロアセレクタへ送られる。
フロアセレクタ26は、昇降箱12、及びその昇降箱のサー
ビスを求める呼びを監視し、駆動制御器57へ信号を送
る。フロアセレクタ26はまた、ドア駆動装置及びホール
の照明装置のような補助的な装置を制御する信号を発生
し、そして箱呼びあるいはホール呼びが応答されサービ
スが完了した時箱呼び及びホール呼び制御器のリセット
を制御する。
本発明は、複数のエレベータ昇降箱がエレベータサービ
スを求める呼びに答えてそのサービスを提供するについ
てその複数の昇降箱を制御する新規なそして改良型の群
統括制御装置に関するものであり、任意の適当なフロア
セレクタを用いることが可能である。一例として、米国
特許第3、750、850号に開示したフロアセレクタを用い
るものと仮定する。この特許は、バンクを構成する昇降
箱の動作に関係なく単一の昇降箱を作動するフロアセレ
クタに関するものであり、また米国特許第3、804、209
号は、その米国特許第3、750、850号のフロアセレクタ
をプログラム可能なシステムプロセッサによる制御に適
合するよう設計変更したものを開示する。
統括システム制御器22′は、システム処理機能70′とメ
モリ86及びインターフェイス機能72より成り、そのメモ
リ86はリード・オンリー・メモリ(ROM)及びランダム
・アクセス・メモリ(RAM)を有する。システム処理機
能70′は、インターフェイス機能72を介して昇降箱制御
器から昇降箱のステータス信号▲▼−▲
▼を受け取り、そのインターフェイス機能は全ての入
力を処理して、直列変換された複数の入力信号▲
▼−▲▼と上り及び下りホール呼び▲▼、
▲▼をそれぞれシステムプロセッサへ供給する。シ
ステムプロセッサ70′は、エレベータ昇降箱のための割
り当てワード▲▼−▲▼を調製する
が、これらのワードはインターフェイス72により処理さ
れて割り当てワード▲▼−▲▼として
昇降箱制御器へ加えられる。割り当てワードは、昇降箱
が所定の運転様式に従ってエレベータサービスを求める
呼びに応答しそのサービスを提供するよう各昇降箱に指
令する。昇降箱ステータス信号▲▼−▲
▼は、各昇降箱が建造物の種々のフロアへエレベータ
サービスを提供するにおいて何を行なうことが可能であ
るかについての情報をシステム処理機能70′へ与え、そ
の処理機能70′はこの昇降箱から供給される情報に基ず
いて割り当てを行なう。
74及び76で概括的に示した特定のフロアを設ける特徴
は、第1及び第2の選択可能なフロアのそれぞれに関し
て特殊な運転様式を適用すべく実施することができる。
統括システム制御器22′は、システムのタイミング機能
78を同期するためのタイミング信号▲▼を発
生する。システムタイミング機能78は、エレベータ装置
の種々の機能の間のデータの流れを制御するタイミング
信号を与える。エレベータ装置10は、基本的には、直列
の時間多重化システムであり、データを正しい時間関係
で提供するためには正確なタイミング信号の発生が必要
である。エレベータサービスを受ける建造物の各フロア
は、各時間サイクル内のその固有の時間スロット、ある
いは走査スロットを割り当てられ、従って1サイクル内
の時間スロットの数は、その建造物のフロアの数により
決まる。各フロアは、それに関連する異なるタイミング
の走査スロットを有するが、全ての走査スロットがフロ
アレベルに割り当てられる必要はない。16、32、64及び
128個の走査スロットが1サイクルにつき発生され、そ
のためフロアレベルと少なくとも同数の走査スロットが
得られるように特定のサイクルを選択する。一例とし
て、その建造物に19のフロアがあると仮定すると、16個
の走査スロットを持つサイクルで充分である。
16個の走査スロットのサイクルは、バイナリカウンタに
より発生される。たとえば、走査スロット00の二進アド
レスは0000であり、走査スロット01の二進アドレスは00
01である。
一般的には、その新しい改良型の群統括型の運転様式
は、万能型であり、如何なる建造物にも有意な設計変更
を施すことなく使用可能である。システムプロセッサ
は、種々の昇降箱制御器からの、各昇降箱が何をするこ
とが可能であるかについての情報に完全に依存する。シ
ステムプロセッサは、この情報を用いて、現在実際に存
在するエレベータサービスの点からの特定の建造物の形
態、即ちどの昇降箱が使用中であるか、またどのフロア
及び何れのサービス方向に対してこれらの使用中の昇降
箱がエレベータサービスを提供すべく作動可能状態にあ
るかを示す特定の建造物の形態を形作る。それに続い
て、システムプロセッサはその万能型の運転様式をこの
形態へ適用する。
この万能型運転様式は、エレベータサービスの実際の仕
事負荷及び幾次かの割り当てステップの間に生じるであ
ろう仕事負荷を、全ての使用中の昇降箱に均等に分配し
ようとする。この実際の、及び生じるかもしれない仕事
負荷の分配は、割り当てを行なう直前に計算されるある
特定の動的平均値に基ずいて行なわれる。
その割り当ては、少なくともホールボタンの割り当てに
より昇降箱へ割り当てられるホール呼びが適用動的平均
値の1つを満足するまでは、“ホール呼び”でなく主と
して“ホール呼びボタン”を割り当てる方式である。各
ホール呼びボタンへは実質的に1つの走査スロットが割
り当てられ、これらの走査スロットはその万能型の運転
様式に従って昇降箱へ割り当てられる。もし1つのフロ
アが前方及び公報のドアを有する場合は、その各々のド
アについての上り及び下りのサービス方向が全てそれら
に関連する走査スロットを有し、これらの走査スロット
が万能型運転様式に従って昇降箱へ割り当てられる。こ
のエレベータ装置は、各フロアの走査スロットが代わる
代わる選択される、直列式時間多重化方式をとる。
第2図は、もしその昇降箱が後部ドアを有する場合は、
前方及び後方のドアの両方に対して下り及び上り呼びマ
スクが如何にして蓄積されるかを示すRAMマップであ
り、これらの呼びマスクは上述の米国特許に示したステ
ップ32において形成される。それらのマスクは、何れの
昇降箱が各ドアからのサービス方向を含む、各フロア及
び各フロアのドアに対してエレベータサービスを提供す
べく現在作動可能状態にされているかを示す。そのマス
クはまた、割り当てのプロセスで割り当てられる有効な
走査スロットの合計数を示す。レジスタ9及び10は上述
の米国特許に示されるが、レジスタ17及び18は後部ドア
を持つ昇降箱付きエレベータ装置に対して新しく加えら
れたものである。昇降箱毎に設けたレジスタ12、13、14
及び15は、各昇降箱に対して更に新しいレジスタを含む
ように設計変更され、その新しく加えられるレジスタは
同一参照数字にプライム符合を付して表わす。その新し
く加えたレジスタは、或る特定のセットに関連する信号
が適当なセットアドレス近傍に如何にして一時的に蓄積
されるかを示す。第2図の例では、16のフロアを持つ建
造物にサービスを提供する4つの昇降箱のエレベータ装
置には3つの有効なセットが存在する。この3つのセッ
トとは、1011、1100及び1111である。第6図に関して後
述する例では、如何にしてそのセット番号が決められる
かが説明される。16個の走査スロット0−15の各々に
は、それぞれ0000〜1111の異なる二進カウントが与えら
れ、ある有効なセット番号に関連する二進カウントはそ
の関連するセットについてのデータがどこに蓄積される
かを示す。
第3図は、上述の米国特許第4、037、688号(′688)
の第22図を変形したものを示す。この特許の第22図(一
点鎖線′688で示す)は、プログラムLCD 14を表わし、
そのLCDの作用は走査スロットを昇降箱へ割り当てるこ
とである。本発明のこの実施例では、もしこの装置にお
いて箱呼びがある場合は、別個の割り当てパスが開始さ
れる。プログラムは、プログラムLCD 14をスタートさ
せるターミナル890でエントリーされる。ステップ892
は、RAM3からの箱呼びを昇降箱毎に設けたレジスタのメ
インメモリへ充填する。その後、ステップ1002は、エレ
ベータ装置に箱呼びがあるかどうかチェックする。もし
任意の昇降箱に箱呼びが登録されている場合は、ステッ
プ1002は図に詳細に示される箱呼びサブルーチーン1004
を呼び出す。一点鎖線のボックス1006に示したように、
ステップ926′は考慮中の昇降箱及びセットのNSIを呼び
出す。NSIは、現在考慮中のセットにおいてこれまでそ
の昇降箱へ割り当てられた走査スロットの数を表わす。
サブルーチーン1004は走査スロットをある特定の昇降箱
へ既に割り当てたかもしれないので、各セットが呼び出
される時は、NSIはクリヤできない。第2図に示すよう
に、NSIは、新しく加えた昇降箱毎のレジスタ内におい
てそれに関連するセットアドレスの近傍に蓄積される。
第4図に示す箱呼び割り当てサブルーチーンは、ターミ
ナル1010でエントリーされ、ステップ1012がNIS及びNDI
STをクリヤすることによりそのサブルーチーンをイニシ
ャライズし、またそのステップは昇降箱番号をイニシャ
ライズし、二進ワードINSVびUPSCANを充填する。NISは
ソフトウエアカウントであり、このカウントは前述の米
国特許第4、063、620号に紹介したリミット機能におい
て用いられて、箱呼びに関連する走査スロットの割り当
てにおいて箱呼びの最大数、あるいは停止の最大数がい
つ到達されたかをチェックする。NDISTは、割り当てプ
ロセスがその昇降箱でスタートし所定の方向に向かって
進む時有効な走査スロットをカウントするために用いら
れる変数である。その割り当てプロセスにおいて用いら
れる昇降箱の順序は、前述の米国特許(′688)号に示
されるように存在する昇降箱当たりの仕事負荷に反比例
する。かくして、昇降箱番号のイニシャライゼーション
は、順番を決められた昇降箱番号のうちの第1の昇降箱
番号でスタートする。ワードINSVは各昇降箱について1
つのビットを含み、それが論理1の場合はその昇降箱が
使用中であり、論理0の場合は使用中でないことを示
す。ワードUPSCANは各昇降箱について1つのビットを含
み、それが論理1の場合はその昇降箱への走査スロット
の割り当てがその昇降箱からスタートして上りに進み、
論理0の場合は走査スロットの割り当てがその昇降箱で
スタートして下方に進むことを示す。割り当ての走査方
向は、動作中の昇降箱の移動方向と同じである。
ステップ1014は、順番を与えられた昇降箱番号の第1番
目の昇降箱のINSVビットをチェックし、もし昇降箱が使
用中でなければプログラムはステップ1016へ進んで、昇
降箱カウントあるいは番号をインクリメントし、そして
ワードINSV及びUPSCANをシフトして考慮すべき次の昇降
箱に関連するビットが与える。ステップ1018は、全ての
昇降箱が考慮されたかどうかをチェックする。もしそう
でなければ、ステップ1018はステップ1014へ戻って、現
在考慮中の昇降箱が使用中であるかどうかチェックす
る。もしステップ1014によりその昇降箱が使用中である
ことが判明すると、ステップ1020はRAMの適当な昇降箱
毎のレジスタをチェックしてそのRAMに登録された箱呼
びがあるかどうか知ろうとする。もしなければ、ステッ
プ1020は昇降箱の順序のうちで次の昇降箱を考慮するた
めにステップ1016へ戻る。
もしステップ1020により、その昇降箱が1または2以上
の箱呼びを有することが判明すると、ステップ1022が走
査カウント、走査パラメータ及び走査1のスロットアド
レスをイニシャライズする。走査サイクルのうちでその
昇降箱からスタートして走査スロットを調べる種々の部
分には、以下の走査番号が与えられる。走査1は、その
昇降箱の位置からスタートしてそのUPSCANビットの論理
レベルにより決定される方向においてその昇降箱位置か
ら離れる方向へ、その走査サイクルの終期に到達するま
で進む。走査2は、走査1の終期において方向を変え走
査サイクルのもう1つの端の方へ進む走査である。走査
3は、走査2の端で方向を変え、その昇降箱の走査スロ
ットにまで後進する。箱呼びは走査1の間でのみ登録さ
れるため、その走査1は、この箱呼び割り当てパスにお
いて興味のある走査サイクルの唯一の部分である。走査
パラメータを決定するプロセスは、基本的には最初のス
ロットアドレスが走査1に対して決定されるように、上
りあるいは下りの昇降箱に対してその昇降箱の位置のフ
ロアレベルから差し引くべき数を決定するステップを含
む。ステップ1024は、昇降箱が現在考慮中の走査スロッ
トのフロア及びサービス方向に対してエレベータサービ
スを提供するよう作動可能状態にあるかどうかチェック
する。もしその昇降箱がこの走査スロットに対してサー
ビスを提供できない場合は、ステップ106は走査スロッ
トカウントをインクリメントし、ステップ1028は走査1
が完了したかどうかチェックし、もしそうであれば、ス
テップ1030が考慮中の走査スロットが走査1の最後の走
査スロットであるかどうかチェックする。もしステップ
1028により、走査1が完了していないことが判明する
か、あるいはステップ1030により走査1の最後の走査ス
ロットに到達したことが判明すると、プログラムはステ
ップ1024に戻る。最後の走査スロットを含む走査1の全
ての走査スロットが考慮されると、プログラムは次の昇
降箱を考慮するためにステップ1016へ戻る。
ステップ1024によりその昇降箱がその時考慮中の走査ス
ロットに対して作動可能状態にあることが判明すると、
ステップ1030はこの走査スロットが前の何れかの割り当
てプロセスにおいて既に割り当てられているかどうかを
チェックする。1つの昇降箱のセットの走査スロットは
前のプログラムにおいて予め割り当てられ、既に割り当
てられた走査スロットのうホール呼びを有するものは昇
降箱割り当て表からクリヤされる。もしそのスロットが
既に割り当てられ、箱呼び割り当てプロセスにおけるリ
ミット機能がある昇降箱へ特にその箱呼びのため割り当
てられた走査スロットの数である場合は、プログラムは
ステップ1026へ直接帰って走査スロットカウントをイン
クリメントする。もしそのリミット機能が箱呼びに関連
する割り当ての数でなくてその昇降箱が行なう停止回数
に関係がある場合は、ステップ1030はオプションである
ことを示すために点線で表示したステップ1032へ進む。
ステップ1032は、その走査スロットがその時考慮中の昇
降箱へ割り当てられるかどうかチェックする。もしそう
であれば、ステップ1032はカウンタNISをインクリメン
トするステップ1034へ進み、そのステップ1034はステッ
プ1026へ戻る。ステップ1032によりその走査スロットが
その時考慮中の昇降箱へ割り当てられないことが判明す
ると、そのステップはステップ1026へ進む。
ステップ1030により、その時考慮中の走査スロットが割
り当てられないことが判明すると、ステップ1036はこの
昇降箱がこの走査スロットに対して登録された箱呼びを
持つかどうかチェックする。もしそうでない場合は、プ
ログラムはステップ1026へ戻る。もし箱呼びがこの走査
スロットへ登録されると、ステップ1038はNISカウント
をインクリメントし、ステップ1040はNISがその所定の
リミットを越えるかどうかチェックする。その所定のリ
ミットはたとえば3であり、即ち所望の如く3つの箱呼
びに関連するスロットの割り当てあるいは3つの停止回
数である。もしNISがそのリミットを越えると、ステッ
プ1040はこの昇降箱が箱呼び割り当てパスにおいてこれ
以上の割り当てを受け入れないためステップ1016へ戻
る。ステップ1040によりNISカウントがそのリミットを
越えないことが判明すると、ステップ1040にはこれが走
査1の最後の走査スロットであるかどうかチェックす
る。もしそうでなければ、ステップ1044はその走査スロ
ットを昇降箱の移動方向と同じ方向においてその時考慮
されつつある昇降箱へ割り当てる。もしそれが走査1の
最後の走査スロットであれば、ステップ1046はこの走査
スロットをその昇降箱へ割り当てるが、しかしながらそ
れは昇降箱の移動方向とは反対の方向においてである。
ステップ1044及び1046は共に、ステップ1048へ進み、そ
のステップはRAMの適当な昇降箱毎のレジスタのカウン
トNSSをインクリメントし、そのカウントは割り当てプ
ロセスにおいてこれまでその昇降箱へ割り当てられた走
査スロットの合計数をカウントする。その後、ステップ
1050は、RAMのレジスタ9及び10のそれぞれの適当な上
りあるいは下り呼びマスクからセット番号を決定し、適
当なセットに対してNSIをインクリメントしそれを蓄積
する。NSIは、適当なセットにおいてそれまである昇降
箱へ割り当てられた走査スロットの数であり、第2図に
示す如く昇降箱毎のレジスタ内へ蓄積される。ステップ
1050は、ステップ1026へ戻ってその走査カウントをイン
クリメントする。最終的には、全ての昇降箱が考慮さ
れ、ステップ1018はターミナル1052から主なLCD14プロ
グラムへ戻る。
第3及び4図の実施例は、LDC14における最小の設計変
更を含むが、それは走査1を介して別の割り当てパスを
付加するものではない。本発明の技術思想をセット方式
のプログラムLCD14の基本的な枠組に組み込み、第1の
割り当てパスの間に箱呼びの割り当てを行なうことは、
同じように効果的であり、プログラムのランニングタイ
ムを減少するものである。本発明のこの実施例は、第5A
及び5B図に示されるが、これらの図は組み合わされる
と、LCD14が本発明の思想に従って変形される態様を示
す詳細なフローチャートを提供する。
更に詳細には、LCD14はターミナル890でエントリーし、
ステップ1000はNISカウントをクリヤする。LCD14は、上
述の米国特許第(′688)号に示すように、ステップ934
を完了するまで進む。もしステップ934により、考慮中
の走査スロットが、上述の米国特許第(′688)号に示
すようにその走査スロットカウントをインクリメントす
る代わりに、考慮中のセットの中にあることが判明しな
いとすると、そのプログラムが一時的にそのセット方式
から逸脱することになり、ステップ1054は割り当てプロ
セスが3つのパスのうちの第1のパスにあるかどうかを
チェックする。もしそうでないと、箱呼びに関連する走
査プロセスは既に遂行されており、プログラムはステッ
プ966へ復帰して走査スロットカウントをインクリメン
トする。もし割り当てプロセスが第1のパスにある場合
は、ステップ1054はステップ1056へ進み、そこでその第
1のパスが走査1内にあるかどうかのチェックが行なわ
れる。ステップ1056により走査1が完了していることが
判明すると、ステップ1058は走査1の最後の走査スロッ
ト(走査2の最初の走査スロット)であるかどうかチェ
ックする。もし走査1が完了しており、その走査スロッ
トが走査1の最後の走査スロットでない場合は、プログ
ラムはステップ966へ戻りそのプログラムの箱呼び割り
当て部分は既に完了しているため、走査スロットカウン
トをインクリメントする。ステップ1056あるいは1058に
より、その時考慮中の走査スロットが走査1内にあるこ
とが判明すると、ステップ1060はRAMをチェックしてそ
の昇降箱が走査スロットに登録された箱呼びを有するか
どうか調べる。もしそうでない場合は、プログラムはス
テップ966へ復帰して、走査スロットカウントをインク
リメントする。もしその昇降箱がこの走査スロットに登
録された箱呼びを持たない場合は、ステップ1060はステ
ップ938へ進む。
ステップ934によりその走査スロットが考慮中のセット
内にあることが判明すると、ステップ936はフロアセレ
クタに従ってその昇降箱によるサービスを得ることが可
能であるかどうか、即ち仕事中でないかどうかチェック
されるであろう。もしサービス可能であれば、ワードAV
ASの適当なビットが論理1であり、この昇降箱に対する
割り当ては上述の米国特許第(′688)号に記載した往
復の1/2のリミットにより制限されない。もしその昇降
箱が仕事中であれば、ステップ938はNDIST(割り当てル
ーテイーンにおいてこれまでの昇降箱からの走査スロッ
トの数)をその往復の1/2のリミットと比較することに
よりこの往復の1/2のリミットを適用する。もしその昇
降箱が仕事中でない場合、あるいは仕事中でありプロセ
スがその仕事中の昇降箱にとって制限ポイントを過ぎて
進んでない場合は、プログラムはステップ940へ進む。
ステップ940は、その走査スロットが既に割り当てられ
たかどうかをチェックする。もし割り当てられておれ
ば、そして箱呼びに関連する割り当てだけがこのリミッ
トNISに向かってカウントされておれば、ステップ940は
ステップ966へ復帰して走査スロットカウントをインク
リメントする。もし停止回数もそのNIS数内にカウント
されておれば、ステップ940はその走査スロットが考慮
中の昇降箱に割り当てられるかどうかチェックするステ
ップ1062へ進む。もしそうであれば、ステップ1064は割
り当てプロセスが第1のパス、即ち箱呼びに関連する割
り当てパス内にあるかどうかをチェックし、もしそうで
あれば、ステップ1066がNISカウントをインクリメント
する。もしステップ1062によりその走査スロットがその
時考慮中の昇降箱へ割り当てられていないことが判明す
るか、あるいはステップ1064によりその割り当てプロセ
スがその第1のパス内にないことが判明するか若しくは
そのプロセスがステップ1066へ到達すると、その各々は
ステップ966へ進んで走査カウントをインクリメントす
る。
もしステップ940により、その走査スロットが割り当て
られていないことが判明すると、ステップ942はその割
り当てプロセスがその第1のパス内にあるかどうかチェ
ックする。もしそうであるとすると、ステップ944はそ
の時考慮中の昇降箱がその時考慮中の走査スロットに登
録された箱呼びを有するかどうかチェックする。もしそ
の箱呼びがあるとすると、ステップ1068はNISカウント
をインクリメントし、ステップ1070はNISがそのリミッ
トを越えるかどうかチェックする。もしその割り当てプ
ロセスが第1のパス内にあり、箱呼びが存在しないとす
ると、ステップ944はステップ966へ帰って走査スロット
カウントをインクリメントする。もし箱呼びが存在し、
NISリミットがその割り当てにより越えているとする
と、ステップ1070はステップ966へ復帰する。もしNISリ
ミットが越えられていないかあるいはステップ942によ
り走査プロセスがその第1のパス内にないことが判明す
ると、プログラムはステップ946へ進む。ステップ946
は、考慮中の走査スロットのサービス方向にホール呼び
が登録されているかどうかチェックする。もしホール呼
びが登録されていない場合、ステップ1074はその割り当
てプロセスが第1のパス内にあるかどうかチェックす
る。もしそうでなければ、その走査スロットはこのセッ
ト内にあることがわかりステップ1076は考慮中のセット
のNISカウントをフェッチする。NISは、その関連するセ
ット内にそれまで昇降箱へ割り当てられた走査スロット
の数を表わす。
もしステップ1074により、割り当てプロセスが第1のパ
ス内にあることが判明した場合、ステップ1078はその走
査スロットがあるセットを決定し、ステップ1080はこの
セット番号に関連するRAMからのNSIカウントをフェッチ
する。
ステップ1076及び1080は共に、ステップ956へ進み、こ
のステップ956はその割り当てプロセスが第3のパス内
にあるかどうかチェックする。もしそうでなければ、ス
テップ956はステップ958へ進み、このステップ958はそ
の走査スロットのセットにそれまでその昇降箱へ割り当
てられた走査スロットの数NISに1を加えた数がそのセ
ットにエレベータサービスを提供するよう作動可能状態
にされたセット内の走査スロットの使用中の昇降箱当た
りの平均の数、ASI、に等しいかあるいはそれより小さ
いかどうかチェックする。もしそれがASIより大きい場
合、プログラムはステップ966へ復帰して走査カウント
をインクリメントする。もしNSIプラス1がASIより大き
くない場合は、ステップ960は走査スロットの合計数NSS
に1を加えた数が建造物の走査スロットの使用中の昇降
箱当たりの平均数、ASB、に等しいかあるいはそれより
小さいかどうかチェックする。もしNSSプラス1がASBを
越える場合、プログラムはステップ966へ戻る。もしNSS
プラス1がASPより大きくない場合は、ステップ1082は
その走査スロットのセットのNSIカウントをインクリメ
ントし、これはこのセットにおいてこれまでその昇降箱
に割り当てられた走査スロットの数を表わす。ステップ
956は、もしそのステップ956により、プログラムが第3
の割り当てパスにあることが判明した場合、ステップ95
8及び960の制限はその第3の割り当てパスにおいて適用
されないため、ステップ1082へ直接進む。ステップ1084
は、考慮中の昇降箱へ割り当てられる走査スロットの合
計数NSSをインクリントし、ステップ1086は考慮中の走
査スロットが走査1の最後の走査スロットであるかどう
かチェックする。もしそうでなければ、ステップ964は
考慮中の走査スロットを、その昇降箱の移動方向を同じ
移動方向を用いて、考慮中の昇降箱へ割り当てる。もし
ステップ1086により、走査スロットが走査1の最後の走
査スロットであることが判明すると、ステップ1088はそ
の昇降箱の現在の移動方向とは反対のそれに関連する移
動方向を持つ昇降箱へこの走査スロットを割り当てる。
もしステップ946により、考慮中の走査スロットのその
方向にホール呼びが登録されていることが判明すると、
ステップ948はNHCTで表わされる、考慮中の昇降箱へ割
り当てられたホール呼びの合計数に1を加えたものがAC
B(建造物内の使用中の昇降箱当たりのホール呼びの平
均数)より小さいかあるいはそれに等しいかどうかをチ
ェックする。もしNHCTに1を加えた値がACBを越える場
合、プログラムはステップ966へ復帰して走査スロット
カウントをインクリメントする。もしNHCTに1を加えた
ものがACBを越えない場合、ステップ1090は割り当てプ
ロセスが第1のパス内にあるかどうかチェックする。も
しそうでない場合は、その走査スロットは考慮中のセッ
トからのものであることがわかり、ステップ1092はこの
ステップのためにNCIをフェッチする。NCIは、関連する
セット内の昇降箱へ割り当てられたホール呼びの数を表
す。
もしステップ1090により、割り当てプロセスが第1のパ
ス内にあることが判明した場合、ステップ1094はその走
査スロットがあるセットを決定し、ステップ1096はこの
セットのためのNCIをフェッチする。
ステップ1092及び1096の各々はステップ950へ進み、こ
のステップ950はその割り当てプロセスが第3のパス内
にあるかどうかチェックする。もしそうでなければ、ス
テップ950はステップ952に進んで、NCIに1を加えたも
のが関連するセット内の使用中の昇降箱当たりの呼びの
平均数であるACIに等しいかあるいはそれよりも小さい
かどうかチェックする。もしNCIに1を加えたものがACI
を越える場合、プログラムはステップ966へ戻る。もしN
CIに1を加えたものがACIを越えない場合、ステップ110
0はこれまでその昇降箱へ割り当てられた走査スロット
の数であるNSIをインクリメントし、考慮中の走査スロ
ットに関連するセット内の昇降箱へ割り当てられたホー
ル呼びの数であるNCIをインクリメントし、考慮中の昇
降箱へ割り当てられたホール呼びの合計数であるNHCTを
インクリメントし、更にこれらのカウントをRAMに蓄積
する。ステップ1100は、前述したステップ1084、1086、
964あるいは1088へ進む。かくして、もし考慮中の昇降
箱が考慮中の走査スロットに箱呼びを有し、その走査ス
ロットが考慮中のセット内にあるとすると、割り当てプ
ロセスは上述の米国特許第(′688)に説明されている
ように働く。もし考慮中の昇降箱が考慮中の走査スロッ
トに箱呼びを有するがその走査スロットが考慮中のセッ
ト内にない場合は、ステップ1054、1056、1058及び1060
はその走査スロットが考慮中のセットに属しないにも拘
らずその走査スロットの処理を継続する。
第6図は、前述の米国特許第(′688)号特許の運転様
式を用い、また本発明の実施例のより開示された改良型
の運転様式により、16のフロアレベルと4つの昇降箱を
有する建造物のための割り当てプロセスを説明する。第
6図に示すように、この米国特許の様式によると、昇降
箱0は全てのフロアとそれらのフロアからの可能なサー
ビス方向の全てについてエレベータサービスを提供でき
る。昇降箱1は、3つの上部の延長フロアTE1、TE2ある
いはTE3にエレベータサービスを提供できず、昇降箱2
及び3は地階のフロアB1及びB2にはサービスを提供でき
ない。有効なセット番号は従って、1100、1011及び1111
である。このセットに関連する運転様式を用いて、フロ
アTE3にありフロアTE2、TE1、11、1及びB2への箱呼びC
Cを有する昇降箱0は、文字A及び上向きの矢印で示さ
れる走査スロット00(上り)を最初に割り当てられる。
その理由は、その走査スロットは、セット1100内にあ
り、それは最も少数の昇降箱にサービスされるため最初
に選ばれるからである。走査セット1011のスロット14
(下り)及び13(下り)は次に割り当てられ、そのため
たとえば3のNISリミットへ到達し、この昇降箱に対す
る箱呼びが登録された走査スロットの割り当てが終了す
る。もしフロアB2にホール呼びが登録されているとする
と、走査スロット00の割り当てはプログラムの次の走行
時にはクリヤされないだろう。従って、満員状態で第1
のフロアに急行する時呼びをバイパスする昇降箱1は、
フロアB2から登録されたホール呼びに対して良好なエレ
ベータサービスをすぐに提供出来るにも拘らず、走査ス
ロット00(上り)は割り当てられないだろう。
第3のフロアにあり、フロア4、5、9、TE1、TE2及び
TE3への箱呼びを有する昇降箱2には、セット1011がセ
ット1111の前に選択されるため、走査スロット13(上
り)、14(上り)及び15(下り)が割り当てられるであ
ろう。フロア10にありフロア11への乗客のため呼びをバ
イパスする昇降箱3には、走査スロット13あるいは14の
何れかから上りのホール呼びがたとえ登録されていて
も、これらの走査スロットはホール呼びが登録状態にあ
るためプログラムの次の走行時にクリヤされないため、
その走査スロット13あるいは14の何れも割り当てられな
いだろう。
本発明の改良型の運転様式を用いると、この建造物内の
同じ移動量に対し、下りの走査スロット14、13及び12は
昇降箱0へ割り当てられる。従って、地階のフロアのB2
から登録されるホール呼びは昇降箱1によりすみやかに
サービスされるであろう。昇降箱2には、上りの走査ス
ロット05、06及び10が割り当てられるであろう。従っ
て、フロアTE1及びTE2から登録される上りのホール呼び
は、昇降箱3が11階のフロアで乗客を降した後、その昇
降箱3により迅速にサービスされるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施が可能な統括システム制御器を
有するエレベータ装置の一部概略一部ブロック図であ
る。 第2図は、ある特定のセットに関連する信号を蓄積する
フォーマットを表わすRAMマップである。 第3図は、本発明の第1の実施例による走査スロット割
り当てプログラムの変形例を示す。 第4図は、第3図のプログラムによりコールされる、箱
呼びに関連する走査スロット割り当てのためのサブルー
チーンのフローチャートである。 第5A及び5B図は、本発明の他の実施例による箱呼びに関
連する走査スロットを割り当てるプログラムのフローチ
ャートである。 第6図は、本発明を用いるとエレベータサービスの有意
な向上が得られることを示す本発明によるあるいは本発
明を用いない例示的な走査スロット割り当てを示すチャ
ートである。 14……昇降箱制御器 24、30、36、42……箱呼び制御器 26、32、38、44……フロアセレクタ 28、34、40、46……インターフェイス 56……駆動装置 57……駆動制御器 68……ホール呼び制御器 70……システムプロセッサ 72……インターフェイス 74……メインフロア 76……コンベンションフロア 86……ROM、RAM

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のフロア及び複数の昇降箱を有する建
    造物においてそのフロアで発生したホール呼び及び昇降
    箱で発生した箱呼びに応答してエレベータサービスを提
    供する方法において、 同じ組み合わせの昇降箱によりエレベータサービスを受
    けるフロアのサービス方向を異なるセットに編成し、 連続する同様な時間周期を複数の走査スロットに分割
    し、 各フロアの各サービス方向を前記走査スロットの1つに
    割り当て、 登録された箱呼びに応答して昇降箱が停止すべきフロア
    に関連する未だ割り当てられていない走査スロットを、
    その走査スロットに割り当てられたサービス方向が属す
    るセットに無関係に、第1の優先順位で各昇降箱に割り
    当て、 未だ割り当てられていない走査スロットを、その走査ス
    ロットに割り当てられたサービス方向が属するセットと
    少なくとも部分的関係のある第2の優先順位に従って、
    選択した昇降箱に割り当てることによりこれらの選択し
    た昇降箱へ登録される可能性のあるホール呼びを割り当
    てるステップより成るエレベータサービスを提供する方
    法。
  2. 【請求項2】複数のフロアを有する建造物のエレベータ
    装置において、 複数の昇降箱と、 前記複数の昇降箱をフロアに関して昇降自在に取り付け
    る手段と、 各昇降箱に関連して設けた箱呼びを登録するための箱呼
    び手段と、 前記フロアの少なくとも一部からそれぞれ上り及び下り
    のエレベータサービスを要求するホール呼びを登録する
    上り及び下りホール呼び登録手段と、 全ての昇降箱が同一フロア及びそのフロアからのサービ
    ス方向に対してエレベータサービスを提供するのを防止
    するため各昇降箱を所定のフロアからの呼びに対してエ
    レベータサービスを提供可能な状態に作動する手段と、 各昇降箱がいずれのフロアに対してエレベータサービス
    を提供可能な状態にあるかに基づいて同じ組み合わせの
    昇降箱によりエレベータサービスを受けるフロアのサー
    ビス方向を異なるセットに分割する手段と、 登録された箱呼びに応答して各昇降箱が停止すべきフロ
    アの未だ割り当てられていないサービス方向を、そのサ
    ービス方向が属するセットに無関係に、第1の優先順位
    に従って割り当てる第1の割り当て手段と、 フロアの未だ割り当てられていないサービス方向を、そ
    のサービス方向が属するセットと少なくとも部分的関係
    のある第2の優先順位に従って、選択した昇降箱へ割り
    当てることにより前記ホール呼び登録手段に登録される
    可能性のあるホール呼びをこれらの選択した昇降箱へ割
    り当てる第2の割り当て手段と、 より成ることを特徴とするエレベータ装置。
  3. 【請求項3】前記第1の優先順位は、割り当てられたサ
    ービス方向の数及び割り当てを受ける昇降箱の位置に関
    する各サービス方向の位置と少なくとも部分的関係があ
    ることを特徴とする前記第2項に記載したエレベータ装
    置。
  4. 【請求項4】前記第1の割り当て手段は、前記第1の優
    先順位によるサービス方向の割り当てを昇降箱の位置か
    ら開始し且つ箱呼びの登録されたサービス方向を昇降箱
    の現在の進行方向において割り当てる手段を含み、この
    割り当て手段は所定の基準値に到達するまでサービス方
    向が属するセットに無関係にサービス方向を割り当てる
    ことを特徴とする前記第2項記載のエレベータ装置。
  5. 【請求項5】前記所定の基準値は、箱呼びが登録された
    サービス方向の所定数であることを特徴とする前記第4
    項記載のエレベータ装置。
  6. 【請求項6】前記所定の基準値は、割り当てられたサー
    ビス方向に対する登録された箱呼び及び前記第2の優先
    順位に従って割り当てられたサービス方向に対するホー
    ル呼びに応答して昇降箱が行う停止の所定回数であるこ
    とを特徴とする前記第4または5記載のエレベータ装
    置。
  7. 【請求項7】前記第2の割り当て手段は、セット中の昇
    降箱の数が増加する順番で前記セットを考慮する手段を
    含むことを特徴とする前記第2項記載のエレベータ装
    置。
  8. 【請求項8】前記第2の割り当て手段は、複数の逐次割
    り当てパスにおいて昇降箱へのサービス方向の割り当て
    を行い、前記第1の割り当て手段はエレベータ装置に少
    なくとも1つの箱呼びが登録されている場合に限り始動
    される特殊な割り当てパスで昇降箱へのサービス方向の
    割り当てを行うことを特徴とする前記第2または7項記
    載のエレベータ装置。
  9. 【請求項9】前記第1の割り当て手段は前記複数の逐次
    割り当てパスのうちの1つに組み込まれていることを特
    徴とする前記第8項記載のエレベータ装置。
JP58169101A 1982-09-13 1983-09-13 エレベ−タ装置 Expired - Lifetime JPH0735228B2 (ja)

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