JP4417189B2 - ハニカム構造体 - Google Patents

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本発明は、セラミックスからなる板部材とハニカム部材とを接合してなるハニカム構造体に関し、例えば、半導体製造装置や半導体検査機器に用いられるハニカム構造体に関する。
半導体デバイスの製造プロセスの1つである露光処理では、静電チャックや位置測定用ミラー等を備えたステージが用いられている。これら静電チャックや位置測定用ミラー等の半導体製造装置用部材には、高い精度が要求されることから、剛性が高く、かつ、熱膨張係数の小さいアルミナや窒化珪素等のセラミックスが使用されている。
しかし、近年、半導体デバイスの回路構造の精細化、高集積化が飛躍的に進んでいるために、窒化珪素等では、その熱膨張係数に依存して、所要の測定精度を得ることができなくなってきている。そこで、コーディエライトを主体とする低熱膨張セラミックスを用いた位置測定用ミラー等の半導体製造装置用部材が提案されている(例えば、特許文献1参照)。このような低熱膨張セラミックスでは、高い剛性を確保しながら、熱膨張係数を安定して1×10−6/℃以下とすることができるために、従来よりも優れたミラー特性等を得ることができるとされている。
しかしながら、近時、シリコンウエハやマスクの大型化が進み、これに伴って露光ステージや位置測定用ミラーを大型化する必要があるために、露光装置の構成上、その重量増加が新たな問題となってきている。例えば、位置測定用ミラーは長尺状であってその長さが500〜1200mmあるために、移動しているステージを停止させたときに、この位置測定用ミラーの重量に起因する慣性力によって、位置決め精度が低下する問題がある。
特開平11−209171号公報
発明者らはこのような事情に鑑み、先に特願2004−44856号において、熱膨張係数の小さい材料からなり、軽量で高い剛性を有する位置測定用ミラーに適したハニカム構造体について開示した。このハニカム構造体の代表的な構造としては、セラミックスからなるハニカム部材を、セラミックスからなる2枚の板部材で挟み込んで接合した構造が挙げられる。
ここで、ハニカム部材は、隔壁厚が薄く、開口径も小さいために、生加工によって成形することは困難であり、このため押出成形法を用いて製造される。しかし、押出成形法では、押出成形体の開口面積は金型(口金)の寸法によって定まるために、板部材の面積の広いハニカム構造体を製造する場合には、複数のハニカム部材を全開口面積が広くなるように並べる必要がある。
押出成形法により製造されたハニカム部材の外周壁は、通常、平坦な面となっているため、図6に示すハニカム構造体90のように、セラミックス製の板部材98の一面に、直方体形状を有する複数のハニカム部材99を並べて取り付けると、隣接するハニカム部材99の外周壁間に直線的な隙間95が形成される。このように、ハニカム部材全体を見たときに、その内部構造に不連続な部分が生じてしまうと、ハニカム構造体90の剛性が低下するという問題が生ずる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、板部材にハニカム部材が接合されてなり、その剛性が高められたハニカム構造体を提供することを目的とする。
本発明によれば、隔壁により仕切られた多数の柱状空隙部を有する複数のハニカム部材と、前記ハニカム部材における前記柱状空隙部の長手方向に垂直な面の少なくとも一方に所定の接合材により接合された板部材と、を有するハニカム構造体であって、
前記複数のハニカム部材において、少なくとも互いに別のハニカム部材と対面している外周壁部は、前記隔壁の一部であって前記柱状空隙部を形成することなく外側に向けて突出している突出壁を備え、
1つのハニカム部材の突出壁の先端が、別のハニカム部材の突出壁の先端よりも前記別のハニカム部材側に入り込んでいることを特徴とするハニカム構造体、が提供される。
このハニカム構造体においては、1つのハニカム部材の突出壁は、別のハニカム部材の突出壁および隔壁と離間していることが好ましい。
本発明によれば、ハニカム部材と板部材とを接合してなるハニカム構造体の剛性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1に本発明に係るハニカム構造体10の概略側面図を示し、図2に図1中のAA断面図を示し、図3に図2中に示す領域Sの拡大図を示す。
ハニカム構造体10は、板部材11a・11bと、板部材11a・11b間に挟まれた複数のハニカム部材12と、板部材11a・11bとハニカム部材12とを接合する接合部13a・13bと、を有している。本明細書においては、「ハニカム部材」は「ハニカム構造を有する単体物」を指し、「ハニカム構造体」は「ハニカム部材を用いて構成される複合物」を指すものとする。
板部材11a・11bとハニカム部材12は低熱膨張セラミックスからなる。また、接合部13a・13bは、後述するハニカム構造体10の製造プロセスを容易とし、ハニカム構造体10の熱膨張破壊を防止する等の観点から、板部材11a・11bおよびハニカム部材12を構成する低熱膨張セラミックスよりも溶融温度の低い低熱膨張セラミックスを用いることが好ましい。なお、図1では説明のために接合部13a・13bを明確に示しているが、実際のハニカム構造体10における接合部13a・13bの厚さは、所定の接合強度が得られる限りにおいて薄いことが好ましく、通常、数μm〜数十μm程度である。
板部材11a・11bおよびハニカム部材12ならびに接合部13a・13bを形成する低熱膨張セラミックスとしてそれぞれ好適な材料としては、リチウムアルミノシリケート、リン酸ジルコニウムカリウム、コーディエライトから選ばれる1種以上の第1の材料と、炭化珪素、窒化珪素、サイアロン、アルミナ、ジルコニア、ムライト、ジルコン、窒化アルミニウム、ケイ酸カルシウム、炭化ホウ素から選ばれる1種以上の第2の材料を複合してなる複合材料が挙げられる。
ハニカム構造体10では、板部材11a・11bとハニカム部材12の20℃〜30℃における平均の熱膨張係数は、−1×10−6〜1×10−6/℃の範囲にあることが好ましい。これにより、ハニカム構造体10の使用環境下における形状精度を維持することができる。また、板部材11a・11bおよびハニカム部材12の20℃〜30℃における平均の熱膨張係数と、接合部13a・13bの20℃〜30℃における平均の熱膨張係数との差は、±0.1×10−6/℃の範囲内であることが好ましい。これにより、ハニカム構造体10における熱膨張歪みの発生を抑制することができる。板部材11a・11bとハニカム部材12には同じ材料を用いることが好ましいが、熱膨張係数がこのような条件を満足する限りにおいて、異種材料を用いることもできる。
ハニカム部材12は、隔壁18により仕切られた多数の柱状空隙部17を有している。なお、図1〜図3においては隔壁18を実線で略記している。ハニカム部材12は、その開口面(つまり、柱状空隙部17の長手方向に垂直な面)が板部材11a・11bによって塞がれるように、接合部13a・13bを介して板部材11a・11bと接合されている。
図2および図3に示されるように、複数のハニカム部材12において、少なくとも相互に別のハニカム部材と対面している外周壁部では、隔壁18が外側に突出している。以下、このように、隔壁18の一部であって柱状空隙部17を形成することなく外側に向けて突出している部分を突出壁と呼ぶこととし、図2および図3において符号19で示すこととする。
ハニカム部材12は、上記セラミックス材料を用いて押出成形法を用いて好適に製造され、突出壁19は製造されたハニカム部材を切断するかまたはハニカム部材の外壁を切削除去することにより形成される。つまり、図5の概略平面図に示すハニカム部材12′のように、最初は外周壁が平坦な形態で製造し、その後にハニカム部材12′を切断分割し、または切削加工もしくは研削加工によって外周壁とその近傍を除去することで、突出壁19を形成することができる。
なお、最初に図5に示すハニカム部材12′を製造するのは、最初から突出壁19となる部分を有するハニカム成形体を押出成形しようとすると、押出成形体におけるこの突出壁部分の強度が弱いために、押出成形体のハンドリング性が悪く、また押出成形体を乾燥させるための載置が困難であること、さらに押出時に波打ち等の形状崩れが発生しやすいこと等の理由による。
ハニカム構造体10では、図3に示されるように、突出壁19どうしが互いに接触することなく、1つのハニカム部材(符号「12a」で示す)の突出壁(符号「19a」で示す)の先端が、別のハニカム部材(符号「12b」で示す)の突出壁(符号「19b」で示す)の先端よりも別のハニカム部材12b側に入り込んでいる。逆に言えば、ハニカム部材12bの突出壁19bの先端は、ハニカム部材12aの突出壁19aの先端よりもハニカム部材12a側に入り込んでいる。
突出壁19aの先端の突出壁19bの先端からハニカム部材12b側への進入長をtとすると、この進入長tは0mmを超えていればよいが、突出壁19aの先端が対面するハニカム部材12bの隔壁18には接触しないようにすることが好ましい。また、ハニカム部材12a・12bの突出壁19a・19bどうしも接触しないようにすることが好ましい。これにより、例えば、ハニカム部材12と板部材11a・11bとを接合し、その後に仕上げ加工を行い、さらに得られた加工体を洗浄する場合には、洗浄水の通り道が塞がれることが防止される。また、洗浄水が突出壁19によって形成されるジグザグの通路を流れるために、洗浄液の流れが複雑となって通路の細部に行き渡り、洗浄効率が高められる。
ハニカム構造体10のように、ハニカム部材12の柱状空隙部17の開口形状が正方形であり、複数のハニカム部材12において少なくとも相互に別のハニカム部材と対面している突出壁19の長さが実質的に等しい場合に、複数のハニカム部材12の配置が容易となり、好ましい。一方、複数のハニカム部材12において別のハニカム部材とは対面していない外周壁に形成されている突出壁の長さは、別のハニカム部材と対面している突出壁19の長さと異なっていてもよい。柱状空隙部の開口形状が長方形のハニカム部材を用いる場合には、ハニカム部材の短辺どうしが対向し、またはその長辺どうしが対向するように、複数のハニカム部材を並べればよい。
ハニカム構造体10の製造方法としては、板部材11a・11bとハニカム部材12をそれぞれ別に製造し、これらを所定の方法で接合する方法が好適に用いられる。板部材11a・11bは、一般的なセラミックス焼結体の製造方法、例えば、粉末調製、プレス成形、焼成、切削・研削加工という工程を経ることによって製造される。また、ハニカム部材12は、前述したように、粉体混練、押出成形、生加工(切断)、焼成、突出壁形成のための切断加工または研削加工という工程を経ることによって製造される。
板部材11a・11bとハニカム部材12の接合は、例えば、板部材11a・11bのそれぞれの裏面とハニカム部材12の開口面にセラミックスペーストを塗布し、これらの塗布面を合わせて荷重を掛けた状態で昇温し、セラミックスペーストを溶融させることによって行うことができる。その後、ハニカム構造体10の用途に応じて、例えば、板部材11aの表面に鏡面研磨加工等が施される。なお、上述したセラミックスペーストを用いる方法に代えて、接合材粉末を水や溶剤で刷毛塗りする方法や、接合材粉末をシート状にして板部材11a・11bとハニカム部材12の間に挟む方法を用いることもできる。
上述した構造を有するハニカム構造体10は、ハニカム部材全体で内部構造が連続的となるために、剛性が高められる。また、ハニカム部材12間の切削屑等の除去を容易に行うことができるという利点もある。さらに、ハニカム構造体10は、全体が低熱膨張セラミックスから構成されているために熱膨張歪みが小さく、耐久性に優れ、しかも軽量である。
本発明に係るハニカム構造体の別の形態としては、図4に図2と同様の断面図で示すハニカム構造体20を構成する複数のハニカム部材22・23のように、別のハニカム部材と対面していない外周壁は平坦となっているものを用いてもよい。また、本発明に係るハニカム構造体を構成する複数のハニカム部材は、全てが同一の外寸を有する必要もない。図4でもハニカム部材22・23の隔壁を実線で示している。
(実施例1・2および比較例1の試料作製)
所定量のβ−ユークリプタイト粉末と炭化珪素粉末を重量比で75:25の比率でポットミル混合した後に乾燥させて、原料粉末を作製した。この原料粉末を120MPaの圧力で冷間静水圧成形(CIP)し、250mm×250mm×7mmの成形体を作製し、これを500℃で脱脂した後、窒素雰囲気において1370℃で焼成し、β−ユークリプタイトと炭化珪素とが複合されたセラミックス焼結体を得た。得られた焼結体に機械仕上げ加工を施して、外形状が200mm×200mm×5mmの板部材を得た。
また、上記原料粉末にメチルセルロース系バインダを10重量部混合し、ニーダによって混練した後、押出成形機を用いて、隔壁厚が2mm、空隙部の開口径が10mm(空隙部の開口断面の形状が正方形で、この正方形の一辺の長さが10mm)、外寸が110mm×110mm、厚さ(押出方向の長さ)が40mmのハニカム構造の押出成形体を得た。この成形体を500℃で脱脂した後、窒素雰囲気下、1370℃で焼成し、β−ユークリプタイトと炭化珪素とが複合されたハニカム焼結体を得た。得られたハニカム焼結体を、その厚さが30mmとなるように研削加工し、さらに最外周の隔壁を切断加工によって除去し、突出壁を有するハニカム部材を得た。
さらに、所定量のβ−ユークリプタイトと窒化珪素を重量比で65:35の比率でポットミル混合した後に乾燥させて、接合材用の混合粉末を作製した。この混合粉末を無機分が30vol%となるようにエチルセルロース含有量が15%のα−テルピネオール溶液と混合し、三本ロールを用いてペースト状にし、セラミックスペーストを作製した。
こうして作製した2枚の板部材のそれぞれの片面とハニカム部材の両方の開口面の所定位置に、前記セラミックスペーストを、スクリーンマスクを用いて厚さ30μmで印刷した。次いで、これら板部材とハニカム部材を500℃に昇温してこれらに塗布されたセラミックスペーストを脱脂した後、板部材の全面にハニカム部材が配設されるように、複数のハニカム部材を並べ、セラミックスペーストの印刷面どうしを接着して1.5g/mmの荷重をかけた。
このときの複数のハニカム部材の並べ方は、先に示した図2と同様とし、進入長t(図3参照)を表1に併記するように、種々に変えた。進入長tが「+」の符号となっている状態は、1つのハニカム部材の突出壁の先端が対向する別のハニカム部材の突出壁の先端よりも別のハニカム部材側へ進入している状態である。一方、進入長tが「−」の符号となっている状態は、1つのハニカム部材の突出壁の先端が対向する別のハニカム部材の突出壁の先端よりも別のハニカム部材側へ進入しておらず、ハニカム部材間に直線的な隙間が形成されている状態を指している。
引き続き、この接着体を窒素雰囲気下、1330℃で熱処理してセラミックスペーストを溶融させ、板部材とハニカム部材との間にセラミックスペーストが溶融して形成された接合部が介在した接合体を得た。ハニカム部材において上下の板部材からはみ出している部分を切断加工により除去した。
(比較例2・3の試料作製)
上記実施例1等と同様にして、実施例1のハニカム部材と同組成のセラミックス材料からなり、かつ、実施例1のハニカム部材と同じセル形状を有する、厚さが30mmの複数のハニカム部材を作製し、これらのハニカム部材の最外周の隔壁を切断加工することなく(つまり、突出壁を形成することなく)、複数のハニカム部材間に、比較例2では幅2mmの、比較例3では幅5mmの隙間が形成されるように、2枚の板部材間に複数のハニカム部材が配置されたハニカム構造体をそれぞれ作製した。
(剛性の評価)
作製した各種ハニカム構造体の剛性の評価は、衝撃振動試験により、一次共振周波数を求めることによって行った。これは、セラミックス構造部材の剛性はヤング率を代用特性として評価されることが一般的であり、ヤング率は試験片の曲げ共振の一次共鳴振動数(所謂、共振周波数)を用いて算出されるので、共振周波数を求めることによりハニカム構造体の剛性を比較することができるためである。その算出方法は、例えば、JIS T1602に記載されている通りであり、共振周波数が高いほど剛性が高いと判断することができる。
(試験結果)
試験結果を表1に併記する。表1に示されるように、進入長tが「+」の実施例では、共振周波数が2800Hzを超え、高い剛性を有することが確認された。これに対して、進入長tが「−」の比較例1および突出壁を有しない比較例2・3では、共振周波数が2800Hz未満であり、実施例よりも剛性が低いことが確認された。
Figure 0004417189
本発明のハニカム構造体は、露光装置等の半導体製造装置や、半導体評価装置に好適である。
本発明に係るハニカム構造体の一実施形態を示す概略側面図。 図1に示すハニカム構造体の概略断面図。 図2の部分拡大図。 本発明に係るハニカム構造体の別の実施形態を示す概略断面図。 本発明に係るハニカム構造体を構成するハニカム部材を得るために最初に作製されるハニカム部材の平面図。 板部材とハニカム部材とからなるさらに別のハニカム構造体の概略平面図。
符号の説明
10・20;ハニカム構造体
11a・11b;板部材
12・22・23;ハニカム部材
12′;ハニカム部材
13a・13b;接合部
17;柱状空隙部
18;隔壁
19;突出壁
90;ハニカム構造体
95;隙間
98;板部材
99;ハニカム部材

Claims (2)

  1. 隔壁により仕切られた多数の柱状空隙部を有する複数のハニカム部材と、前記ハニカム部材における前記柱状空隙部の長手方向に垂直な面の少なくとも一方に所定の接合材により接合された板部材と、を有するハニカム構造体であって、
    前記複数のハニカム部材において、少なくとも互いに別のハニカム部材と対面している外周壁部は、前記隔壁の一部であって前記柱状空隙部を形成することなく外側に向けて突出している突出壁を備え、
    1つのハニカム部材の突出壁の先端が、別のハニカム部材の突出壁の先端よりも前記別のハニカム部材側に入り込んでいることを特徴とするハニカム構造体。
  2. 前記1つのハニカム部材の突出壁は、前記別のハニカム部材の突出壁および隔壁と離間していることを特徴とする請求項1に記載のハニカム構造体。
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