JP4415901B2 - V型内燃機関の燃料供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、V型内燃機関の燃料供給装置に関する。
V型内燃機関の燃料供給装置としては、例えば特許文献1に記載のものがある。この装置は、各気筒の燃料噴射弁が接続されるデリバリパイプ(コモンレール)を左右バンクに配置してそれぞれのデリバリパイプに高圧ポンプを設けるとともに、このデリバリパイプを前後の連結パイプによって互いに連結するようにしている。
特開2002−295337号公報
ところで、V型内燃機関では、上記従来の技術のように、組み込まれる燃料(供給)系部品が比較的多くなる。このため、部品点数が多くなって重量が大きくなるばかりでなく、これらの部品の組立や分解などを行う際の作業性を考慮すると大きなスペースが必要になってしまうという問題がある。
本発明は、このような従来の問題に着目してなされたものであり、燃料(供給)系の部品点数及びその重量を軽減できると共に、燃料(供給)系に関するスペースを小さくできるV型内燃機関の燃料供給装置を提供することを目的とする。
このため、本発明は、両バンク間に吸気系を配設したV型内燃機関において、機関の各気筒に連通する吸気通路を挟んで、各バンクにおける気筒列方向に沿って設けられる2つの主燃料供給通路と、前記2つの主燃料供給通路の間に設けられ、この2つの主燃料供給通路を接続する少なくとも1つの副燃料供給通路とを前記吸気系を構成する吸気系構成部品に一体形成し、副燃料供給通路を互いに隣接する各気筒の吸気通路同士の間に形成すると共に、前記2つの主燃料供給通路から各気筒の燃料噴射弁に燃料を供給するように構成したことを特徴とする。
本発明によれば、それぞれのバンクに対応する2つの主燃料供給通路と、この2つの主燃料供給通路を接続する少なくとも1つの副燃料供給通路とを、吸気系構成部品に一体形成し、さらに副燃料供給通路を互いに隣接する各気筒の吸気通路同士の間に形成するので、その分の燃料配管及びその分解・組立等の作業を削減することができ、コストダウン、省スペース化並びに軽量化を図ることができる。また、吸気通路の周囲に燃料供給通路が設けられることになり、吸気通路内を流れる吸気の冷却が促進されるので、充填効率(出力性能)も向上する。
以下、本発明の実施形態を図に基づいて説明する。なお、各図において同一番号は同一の部品を示している。
図1、図2は、本発明の一実施形態(第1実施形態)に係る燃料供給装置を適用したV型6気筒機関の概略構成を示している。図1は、正面図(一部断面)、図2は、図1のA−A断面図である。図1に示すように、このV型6気筒機関1は、図示しないシリンダブロックの上部に左右シリンダヘッド2、3が設けられ、左バンク4と右バンク5とに分けられている。
シリンダヘッド2、3には、それぞれ内側(すなわち、両バンク4、5の間)に各気筒の吸気ポート開口部が形成されており、この吸気ポート開口部には吸気マニホールド6が接続されている。吸気マニホールド6の上流側は、吸気コレクタ7に接続されている。これにより、図1からも明らかなように、吸気系を構成する吸気マニホールド6及び吸気コレクタ7(すなわち、吸気系構成部品)が左右バンク間に配置されることになる。
図2に示すように、吸気マニホールド6には、機関1の各気筒にそれぞれ連通する吸気通路8a〜fと、この吸気通路8a〜fを間に挟んで設けられる2つの主燃料供給通路(以下、右バンク5に近い方を「第1主燃料供給通路9a」、左バンク4に近い方を「第2主燃料供給通路9b」という)と、この第1主燃料供給通路9aと第2主燃料供給通路9bとを接続する3つの副燃料供給通路10a〜cとが形成されている。さらに第1主燃料供給通路9aの右バンク5側の側壁及び第2主燃料供給通路9bの左バンク4側の側壁には燃料配管取付部11a〜fが形成されている。
第1、第2主燃料供給通路9a、9bは、各バンクにおける気筒列方向(換言すると、図示しないクランクシャフトの軸方向)に沿って形成されており、3つの副燃料供給通路10a〜cは、第1、第2主燃料供給通路9a、9bの間の位置で、第1、第2主燃料供給通路9a、9bに略直交するように形成されている。また、副燃料供給通路10aは、互いに隣接する吸気通路8a、8bの間に、副燃料供給通路10bは、互いに隣接する吸気通路8c、8dの間に、副燃料供給通路10cは、互いに隣接する吸気通路8e、8fの間にそれぞれ形成されている。なお、ここでは、副燃料供給通路を3つ(各バンクにおける気筒数と同数)設ける構成としているが、これは一例であり、少なくとも1つの副燃料供給通路を設ければよい。
燃料配管取付部は、左右バンクの各気筒に対応するように、第1、第2主燃料供給通路9a、9bの側壁にそれぞれ3つずつ設けられている。具体的には、右バンク5用の燃料配管取付部11a〜cは、右バンク5に近い側の第1主燃料供給通路9a側に形成され、左バンク4用の燃料配管取付部11d〜fは、左バンク4に近い側の第2主燃料供給通路9b側に形成されている。
ここで、本実施形態においては、第1主燃料供給通路9aの一端(後端)側が燃料供給口となっており、該燃料供給口が図示しない高圧ポンプに接続され、該高圧ポンプから吐出された燃料が供給される。また、第1主燃料供給通路9aの他端(前端)側には、燃料圧力を検出する圧力(燃圧)センサ12が取り付けられており、この圧力センサ12を含む部品(圧力センサユニット等)によって、第1主燃料供給通路9aの他端側が閉塞されている。
一方、第2主燃料供給通路9bの一端(後端)側には、通路内の燃料圧力を調整するためのリリーフバルブ13が取り付けられており、第2主燃料供給通路9bの他端(前端)側は、図に示すように閉塞端となっている。
そして、燃料配管取付部11a〜fには、各気筒に設けられた燃料噴射弁14a〜fのそれぞれに接続する燃料配管15a〜fが取り付けられている。ここにおいて、燃料配管取付部11aと11d、11bと11e、11cと11fは、それぞれ図で見て上下方向(すなわち、前後方向)の位置が略一致するように設けられている。これは、燃料配管をほぼ左右対称構造として強度面での向上や部品の共通化等を図るようにするためである。また、図では省略しているが、燃料配管15a〜fをほぼ同じ長さとし、これにより、噴射される燃料圧力の気筒毎での変動を抑制するように構成するのが望ましい。
以上のような構成において、高圧ポンプから吐出された燃料は、第1主燃料供給通路9aへと供給されるが、副燃料供給通路10a〜cを介して、第2主燃料供給通路9bへも供給されることになる。ここで、高圧ポンプ及びリリーフバルブ13の動作は、圧力センサ12からの検出信号等に基づいて、図示しないコントロールユニットによって制御されるようになっており、これにより、第1、第2主燃料供給通路9a、9b及び副燃料供給通路10a〜c内の燃料は所定の圧力に維持される。燃料噴射弁14a〜fは、同コントロールユニットからの駆動信号に基づいて、それぞれ独立して開弁し、燃料を各気筒の燃焼室内に噴射することになる。
この実施形態(第1実施形態)によると、吸気系を構成する吸気マニホールド6に、第1、第2主燃料供給通路9a、9b、副燃料供給通路10a〜c(及び燃料配管取付部11a〜f)を一体形成し、さらに副燃料供給通路10a〜cを互いに隣接する各気筒の吸気通路同士の間に形成しているので、燃料通路を形成する部品を吸気マニホールド6に集約させて、その分の部品及びその分解・組立等のための作業を削減できる。これにより、従来に比べて、部品点数の低減によるコストダウン、省スペース化並びに軽量化を図ることができる。
また、吸気通路の周囲に燃料供給通路が一体に設けられるので、吸気通路内を流れる吸気の冷却が促進されて、充填効率(出力性能)が向上する。
さらに、第1主燃料供給通路9aの一端(後端)側を燃料供給口としつつ、他端(前端)側には圧力センサ12を配設する一方、第2主燃料供給通路9bの一端(後端)側にはリリーフバルブ13を配設しつつ、他端(前端)側を閉塞端とすることにより、燃料供給系の必要部品を機能的に組み込みながら、その必要部品である圧力センサ12(又はこれを含む圧力センサユニット)やリリーフバルブ13によって、第1、2主燃料供給通路9a、9bの端部の閉塞も可能となる。これにより、閉塞用の部品を設ける必要がなく、コスト面で有利である。
なお、燃料供給口、圧力センサ12、リリーフバルブ13の配置は、上記実施形態に限るものではなく、それぞれが主燃料供給通路のいずれかの端部に設けられればよい。
また、吸気コレクタと各気筒の吸気ポートとの間に配設される吸気マニホールドに主燃料供給通路、副燃料供給通路(及び燃料配管取付部)を一体形成するものであれば、上記構成の吸気マニホールドに限られないことは言うまでもない。
例えば、図3に示す構成では、吸気コレクタ7を、コレクタアッパー部7aと吸気通路の一部を含んだコレクタロア部7bとで構成し、このコレクタロア部7bと各気筒の吸気ポートとの間に吸気マニホールド6を設けるようにしている。ここで、図3のB−B断面は図2と同じであり、吸気マニホールド6に2つの主燃料供給通路、副燃料供給通路(及び燃料配管取付部)が一体形成されている。かかる構成としても、上記した実施形態と同様の効果を得ることができる。
次に、第2実施形態を説明する。
図4は、第2実施形態の正面図(上記図1、3に相当する)である。なお、図4のC−C断面は図3と同様である。
この実施形態は、吸気マニホールド6に代えて吸気コレクタ7(より具体的には、コレクタロア部7b)に、主燃料供給通路、副燃料供給通路(及び燃料配管取付部)を一体形成している点が上記第1実施形態と相違し、その他は同じである。
かかる第2実施形態によると、吸気系を構成する吸気コレクタ7に、第1、第2主燃料供給通路9a、9b、副燃料供給通路10a〜c(及び燃料配管取付部11a〜f)を一体形成し、さらに副燃料供給通路10a〜cを互いに隣接する各気筒の吸気通路同士の間に形成しているので、燃料通路を形成する部品を吸気コレクタに集約して、その分の部品及びその分解・組立等の作業を削減できる。これにより、上記第1実施形態と同様、従来に比べてコストダウン、省スペース化並びに軽量化を図ることができるとともに、充填効率(出力性能)も向上できる。
次に、第3実施形態を説明する。
図5は、第3実施形態の正面図(上記図1、3,4に相当する)であり、図6は、平面図(但し、吸気コレクタを除く)である。なお、図5のD−D断面は図3と同様である。
この実施形態は、主として次の2点が上記第1、第2実施形態と相違しており、その他は同じである。
1つの目の相違点は、吸気系を構成する部品としての燃料供給通路ユニット16を、吸気マニホールド6、吸気コレクタ7とは別に設け、この燃料供給通路ユニット16に、主燃料供給通路、副燃料供給通路(及び燃料配管取付部)を一体形成していることである。すなわち、本実施形態において、燃料供給通路ユニット16には、吸気通路(の一部を構成する開口部)8と、第1、第2主燃料供給通路9a,9bと、副燃料供給通路10a〜cと、燃料配管取付部11a〜fとが一体形成されており(図2参照)、この燃料供給通路ユニット16が吸気マニホールド6と吸気コレクタ7(より具体的には、コレクタロア部7b)との間に配設されている。なお、吸気マニホールド6、吸気コレクタ7及び燃料供給通路ユニット16は、それぞれ着脱可能に構成されている。
2つ目の相違点は、図6に示すように、本実施形態においては、右バンク5の後端(図で見て上側端)に、バンクオフセットによって空きスペースが存在しているところ、この空きスペースに高圧ポンプ17を配設すると共に、この高圧ポンプ17と右バンク5側の第1主燃料供給通路9aの後端(すなわち、主燃料供給通路の高圧ポンプ17に最も近い端部)とを燃料配管18によって接続するようにしたことである。
かかる第3実施形態によると、吸気系を構成する燃料供給通路ユニット16に第1、第2主燃料供給通路9a、9b、副燃料供給通路10a〜c(及び燃料配管取付部11a〜f)を一体形成し、さらに副燃料供給通路10a〜cを互いに隣接する各気筒の吸気通路同士の間に形成しているので、第1、2実施形態よりも燃料供給通路ユニット16が増えるものの、燃料通路を形成する部品を該燃料供給通路ユニット16に集約して、従来よりも部品及びその分解・組立等の作業を低減できる。これにより、第1、2実施形態と同様、従来に比べてコストダウン、生スペース化並びに軽量化を図ることができるとともに、充填効率(出力性能)も向上できる。
また、バンクオフセットされた右バンク5の後端に空いたスペースに高圧ポンプ17を配設するとともに、この高圧ポンプ17と第1主燃料供給通路10aの後端(主燃料供給通路の高圧ポンプ17に最も近い端部)とを燃料配管18を介して接続しているので、V型内燃機関における空きスペースを有効利用しつつ、燃料配管18も短くできる。これにより、当該部分においても、コストダウン、省スペース化並びに軽量化を図ることができる。なお、燃料供給通路ユニット16は、単一の部品であってもよいし、上下分割等される複数の部品を組み合わせて構成するものであってもよい。
さらに、上記第1〜3実施形態において、各燃料配管取付部11a〜f(の中心)を、それぞれ副燃料供給通路10a〜cのいずれかの中心軸上に配設するようにしてもよい。具体的には、上記第1〜3実施形態では、副燃料供給通路が各バンクにおける気筒数と同じ数だけ(3つ)設けられているので、図7(上記図2に対応する図である)に示すように、燃料配管取付部11a、11dの中心を副燃料供給通路10aの中心に一致させつつ副燃料供給通路10aの両端にそれぞれ配設し、燃料配管取付部11b、11eの中心を副燃料供給通路10bの中心に一致させつつ副燃料供給通路10bの両端にそれぞれ配設し、燃料配管取付部11c、11fの中心を副燃料供給通路10cの中心に一致させつつ副燃料供給通路10cの両端にそれぞれ配設する。
このように構成すると、例えば、副燃料供給通路と燃料配管取付部とを同時に加工するといったことが可能となり、工数の低減によるコストダウンを図ることができる。なお、ここでは、各副燃料供給通路の両端に燃料配管取付部を配設するようにしているが、いずれか一方のみに配設するようにしてもよい。
また、かかる構成を採用する場合には、各副燃料供給通路において、その両側に配設される燃料配管取付部には、連続噴射されない燃料噴射弁に接続する燃料配管を取り付けるのが望ましい。具体的には、噴射順序を#1気筒→#2気筒→#3気筒→#4気筒→#5気筒→#6気筒とし、燃料配管取付部11aに#1気筒の燃料噴射弁に接続する燃料配管を取り付けた場合においては、燃料配管取付部11dには#2気筒、#6気筒以外の気筒の燃料噴射弁に接続する燃料配管を取り付けるようにする。同様に、燃料配管11bに#3気筒の燃料噴射弁に接続する燃料配管を取り付けた場合においては、燃料配管取付部11eには#2気筒、#4気筒以外の気筒の燃料噴射弁に接続する燃料配管を取り付けるようにし、燃料配管取付部11cに#5気筒の燃料噴射弁に接続する燃料配管を取り付けた場合においては、燃料配管取付部11fには#4気筒、#6気筒以外の気筒の燃料噴射弁に接続する燃料配管を取り付けるようにする。
この点、図7では、副燃料供給通路10aの両端の燃料配管取付部11a、11dには、それぞれ#1気筒、#4気筒(の燃料噴射弁)に接続する燃料配管15a、15dが取り付けられており、副燃料供給通路10bの両端の燃料配管取付部11b、11eには、それぞれ#3気筒、#6気筒(の燃料噴射弁)に接続する燃料配管15b、15eが取り付けられており、副燃料供給通路10cの両端の燃料配管取付部11c、11fには、それぞれ#5気筒、#2気筒(の燃料噴射弁)に接続する燃料配管15c、15fが取り付けられている(一例であり、これに限るものではない)。これにより、各燃料噴射弁において、燃料噴射の際に直前に行われた燃料噴射の影響(燃料圧力の変動等)を受けないようにすることができる。
本発明の一実施形態に係るV型内燃機関の正面図(一部断面)である。 図1のA−A断面図であり、主燃料供給通路、副燃料供給通路及び燃料配管取付部の構成を示す図である。 他の実施形態に係るV型内燃機関の正面図(一部断面)である。 同じく他の実施形態に係るV型内燃機関の正面図(一部断面)である。 同じく他の実施形態に係るV型内燃機関の正面図(一部断面)である。 V型内燃機関の平面図(但し、吸気コレクタを除く)である。 図2に相当する図であり、主燃料供給通路、副燃料供給通路及び燃料配管取付部の別の構成を示す図である。
符号の説明
1…V型6気筒機関、2…左シリンダヘッド、3…右シリンダヘッド、4…左バンク、5…右バンク、6…吸気マニホールド、7…吸気コレクタ、8…吸気通路(の一部を構成する開口部)、9…主燃料供給通路、10…副燃料供給通路、11…燃料配管取付部、12…圧力(燃圧)センサ、13…リリーフバルブ、14…燃料噴射弁、15…燃料配管、16…燃料供給通路ユニット、17…高圧ポンプ、18…燃料配管

Claims (8)

  1. 両バンク間に吸気系を配設したV型内燃機関において、
    機関の各気筒に連通する吸気通路を挟んで、各バンクにおける気筒列方向に沿って設けられる2つの主燃料供給通路と、
    前記2つの主燃料供給通路の間に設けられ、この2つの主燃料供給通路を接続する少なくとも1つの副燃料供給通路と、
    を前記吸気系を構成する吸気系構成部品に一体形成し、
    前記副燃料供給通路を互いに隣接する各気筒の吸気通路同士の間に形成すると共に、
    前記2つの主燃料供給通路から前記各気筒に設けた燃料噴射弁に燃料を供給するように構成したことを特徴とするV型内燃機関の燃料供給装置。
  2. 前記主燃料供給通路及び前記副燃料供給通路を、吸気コレクタに一体形成したことを特徴とする請求項1記載のV型内燃機関の燃料供給装置。
  3. 前記主燃料供給通路及び前記副燃料供給通路を、前記吸気コレクタの下流側にあって、吸気コレクタと前記各気筒の吸気ポートの間に配設される吸気系構成部品である吸気マニホールドに一体形成したことを特徴とする請求項1記載のV型内燃機関の燃料供給装置。
  4. 前記吸気通路の一部を構成する開口部と、前記主燃料供給通路と、前記副燃料供給通路とを形成した燃料供給通路ユニットを設け、
    前記燃料供給通路ユニットを、吸気コレクタと前記各気筒の吸気ポートの間に着脱可能に配設したことを特徴とする請求項1記載V型内燃機関の燃料供給装置。
  5. 燃料を吐出する高圧ポンプをバンクオフセットにより生じる一方のバンク端の空いたスペースに配設するとともに、
    前記高圧ポンプと前記主燃料供給通路の前記高圧ポンプに最も近い位置にある端部とを燃料配管を介して接続したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のV型内燃機関の燃料供給装置。
  6. 前記主燃料供給通路と前記各気筒に設けた燃料噴射弁とをそれぞれ接続する燃料配管を取り付ける燃料配管取付部を、前記吸気系構成部品に一体形成するとともに、
    前記副燃料供給通路を各バンクにおける気筒数以上設け、
    前記燃料配管取付部は、その中心が前記副燃料供給通路のいずれかのほぼ中心軸上に位置するように構成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のV型内燃機関の燃料供給装置。
  7. 前記副燃料供給通路の両端には、連続噴射されない燃料噴射弁に接続する燃料配管が取り付けられることを特徴とする請求項6記載のV型内燃機関の燃料供給装置。
  8. 燃料圧力センサ、リリーフバルブをそれぞれ前記主燃料供給通路のいずれかの端部に配設したことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載のV型内燃機関の燃料供給装置。
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