JP4415815B2 - 熱線式検知器 - Google Patents

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本発明は、人体等の存在を検知する熱線式検知器に関するものである。
人体等の存在を検知する人検知センサとして、焦電素子を用いた熱線式検知器がある。(例えば、特許文献1参照)。
従来の熱線式検知器は、主として屋内で使用され、その検知距離は比較的短いものであった。また、屋外で使用されるものもあるが、従来の屋外用の熱線式検知器は、家屋の窓や出入口近傍に設置されるので、その仕様は屋内用のものと大きく変わらないものであった。例えば、防水性能を確保するために、外郭の構造的に互いに接触している部品間にはゴムパッキン等を挿入して水の侵入を防ぎ、さらに外郭内部に侵入した水に対しては、外郭内の下部に水抜き穴を設けて、内部から外部に水を排出していた。
特許第3489915号(段落番号[0010]〜[0019]、図1)
最近は、屋外の街路における犯罪抑止と不安感軽減のために防犯用照明装置がある。防犯用照明装置は屋外に設置されて、人検知センサによって街路上の人体を検知し、人体検知時には照明灯を点灯させるもので、人検知センサの検知距離は20m程度必要となる。しかし、従来の熱線式検知器は、屋外の街路における照明灯点灯のためのトリガー信号を発生する人検知センサとしてはその検知距離が不足していた。また、家屋から離れた屋外で使用するとなれば、防水性、耐候性、対衝撃性等においても屋内用とは異なる品質、機能が要求される。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、屋外での使用に適した遠距離検知可能な熱線式検知器を提供することにある。
請求項1の発明は、前面を開口したベースと前記ベースの開口に覆設される保護カバーとからなるハウジングと、前記ベース内のスペースを略全体にわたって占有するように設けられたミラーと、前記ハウジング内に設けられた焦電素子とを備え、前記保護カバーは、前記ミラーに対向する前面の略全体に開口を形成し、前記保護カバーの開口に熱線透過性を有する透過カバーを配し、前記保護カバーの開口縁には、当該保護カバーの鉛直方向上方から下端にまで延設されて前記透過カバーの縁部が嵌入される溝部が形成され、前記透過カバーは、その縁部が前記溝部の下端から鉛直方向上方にまでスライドすることで保護カバーに取り付けられて、前記溝部に嵌入した前記透過カバーの縁部先端と前記溝部の底面との間に隙間を設け、溝部内に侵入した水は溝部の下端から外部へ排出されることを特徴とする。
この発明によれば、遠距離検知が可能となり、屋外での使用に適したものとなる。また、屋外使用において雨水が溝部に勢いよく浸入する場合に、隙間が緩衝部として水の勢いを弱める緩衝部として働くので、溝部内での水の飛び散りを防止してハウジングの内部方向へ水が飛散することがなく、屋外の使用に耐え得る防水性を得ることができる。また、溝部内に浸入した水は溝部をつたって下端から外部に排出されるので、防水性の一層の向上を図ることができる。さらには、透過カバーの着脱性がよくなる。
請求項2の発明は、請求項1において、前記ベースと保護カバーとは互いにねじ止めされ、前記透過カバーは、その下端部を前記ベースと保護カバーとの間に挟持されることで前記ハウジングに固定されることを特徴とする。
この発明によれば、組立性の向上を実現しながら防水性も確保することができる。
請求項3の発明は、請求項1または2において、前記ベースと保護カバーとの当接部分に防水パッキンの収容部を設け、前記ベースと保護カバーとのうちいずれか一方の収容部に前記防水パッキンを圧潰する突部を設けたことを特徴とする。
この発明によれば、防水性の向上を図ることができる。
請求項4の発明は、請求項1乃至3いずれかにおいて、前記保護カバーの開口に、前記透過カバーの後面に当接して前記透過カバーの強度を向上させる補強部を設けたことを特徴とする。
この発明によれば、外的衝撃に対して透過カバーの強度アップを図ることができる。
請求項5の発明は、請求項4において、前記補強部は、前記ミラーの前面に対向して配置された焦電素子の前面側に位置することを特徴とする。
この発明によれば、熱線検知を阻害することなく透過カバーの強度アップを図るとともに、焦電素子を保護することができる。
請求項6の発明は、請求項1乃至5いずれかにおいて、前記ミラーは、検知距離に応じて2つに分割してなることを特徴とする。
この発明によれば、分割したミラー部毎に電解メッキ処理を均一に行うことができ、製造性を向上させることができる。さらに、電解メッキ処理を均一に施すことによって焦電素子に確実に集光することができ、信頼性を向上させている。
以上説明したように、本発明では、ミラー部を大きく構成して屋外使用に適した遠距離の監視領域を有するので、屋外での使用に適した遠距離検知が可能になるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態)
図1,図2(a)(b)(c)は、本実施形態の熱線式検知器を示す。熱線式検知器は、ベース2と保護カバー3とからなるハウジング1と、保護カバー3に被着される透過カバー4と、ハウジング1内に収容される遠距離用ミラー部5、短・中距離用ミラー部6、基板7と、基板7に実装された焦電素子8と、ベース2と保護カバー3との間に装着されたゴムパッキン9と、ベース2に貼付されるラベル10とから構成される。そして、人体が発する熱線エネルギーが透過カバー4を透過し、検知距離に応じてハウジング1内の遠距離用ミラー部5、短・中距離用ミラー部6で反射され、焦電素子8に集光される。
ベース2は、図3(a)(b)に示すように、前面を開口した函型に形成されて、上端には前方を開放した半円状の凹部2bを形成した半円筒状の取付部2aが両側方向に各々設けられており、凹部2b内の端部には凸部2c,2dが各々形成されて、凸部2c,2d間にはナット11が嵌装される。また、凹部2bの両側端付近は端部に近付くにつれて広がるテーパ状に形成されている。ベース2の底面の四隅には台部2eが形成され、台部2e上に形成した円筒状の突部の軸方向に貫通孔2fを穿設している。
保護カバー3は、図4(a)(b)に示すように、後面を開口し、前面下部が後方に向かって傾斜した函型に形成されて、ベース2の前面開口に覆設する。上端には後方を開放した半円状の凹部3bを形成した半円筒状の取付部3aが両側方向に各々設けられており、凹部3b内の端部には凸部3c,3dが各々形成されて、凸部3c,3d間には凸部2c,2d間のナット11が嵌装される。また、凹部3bの両側端付近は端部に近付くにつれて広がるテーパ状に形成されている。保護カバー3の底面の四隅には軸方向にねじ孔3eを螺刻した円筒状の突部が形成されている。さらに、前面は上方から下端までを開口しており、開口上端中央から下方向に延設された補強板3f、補強板3fの下端から開口両側端にまで延設された補強板3gとによって、開口3h,3i,3jに分割される。
ハウジング1は、ベース2の前面周縁と保護カバー3の後面周縁とを対向させて、保護カバー3の取付部3aの端部に設けた係止片3k(図5(a)(b)参照)を、ベース2の凸部2dに穿設した係止孔2gに挿入、係止させ、ねじ12を、ベース2の貫通孔2fを介して保護カバー3のねじ孔3eに螺合することで組み立てられる。そして、ベース2の取付部2aと保護カバー3の取付部3aとで円筒状の取付部を形成し、街路にある防犯用照明装置等の造営物には、ねじ(図示なし)をナット11に螺合させることで取り付けられる。
ベース2の前面周縁には図6(a)(b)に示すように溝部2hが形成され、保護カバー3の後面周縁には図7(a)(b)に示すように溝部3mが形成されており、溝部2h,3mは互いに対向して、その内部にゴムパッキン9が挟み込まれる。溝部2hは断面矩形に形成され、溝部3mは断面矩形に形成され且つその底面に凸部3nが突設している。従来、溝部3mには凸部3nはなく、図14に示すように溝部2h,3mで形成される矩形の空間内にゴムパッキン9が挟み込まれていた。しかし、ゴムパッキン9と溝部2h,3mの内面との間に隙間が生じ、ハウジング1の防水性を十分に確保できない場合があった。対して本実施形態では、図8に示すように、溝部3mに設けた凸部3nによってゴムパッキン9が圧潰されてゴムパッキン9と溝部2h,3mの内面との間に隙間がなくなり、ハウジング1の防水性を確保することができる。
上記のように構成されるハウジング1のベース2内には、遠距離用ミラー部5、短・中距離用ミラー部6が収納され、遠距離用ミラー部5は遠距離の監視領域(ミラー部から約20m先)を有し、短・中距離用ミラー部6は中距離の監視領域(ミラー部から約12m先)と短距離の監視領域(ミラー部から約6m先)を有する。遠距離用ミラー部5と短・中距離用ミラー部6とは、ベース2内のスペースを略全体にわたって占有してミラー部を大きく構成しており、屋外使用に適した遠距離から近距離までの監視領域を有している。ここで、保護カバー3の前面開口(開口3h,3i,3j)は、遠距離用ミラー部5と短・中距離用ミラー部6とに対向した保護カバー3の前面略全体にわたって形成されている。
遠距離用ミラー部5は前面に凹形状の鏡面5aを設けた略矩形に形成され、ベース2の前面開口の略上半分を占めて、短・中距離用ミラー部6に比べて大きく、遠距離の監視領域を有する。その上端両側に穿設された2つの貫通孔5bは、ベース2上端の2つの貫通孔2fおよび保護カバー3上端の2つのねじ孔3eに対向した位置に形成されて、ねじ12が貫通することでベース2と保護カバー3との間に挟持されている。
ベース2内の略下半分は短・中距離用ミラー部6が占めており、短・中距離用ミラー部6は、両側に設けた脚部6c間に中距離用の鏡面6aと短距離用の鏡面6bとが橋設され、脚部6c間には遠距離用ミラー部5の下端が上方から嵌め込まれている(図2(b)参照)。鏡面6a、6bは各々凹形状に形成されて、鏡面6bは、鏡面6aの上側に配されて前方に突出している。この短・中距離用ミラー部6は、脚部6cの後端に鍔部6dを設けており、この鍔部6dを、ベース2の底面下部から上方向に形成した延設片2i(図9(a)(b)参照)とベース2の底面との間に上方から挿入し、延設片2iの先端に設けた係止片2jが、鍔部6dに設けた凹部6eに係止することで、短・中距離用ミラー部6がベース2にスライド方式で取り付けられる。なお、延設片2iに対向するベース2底面には矩形の開口2mが穿設されている。
また、鏡面6bの両側には脚部6fが形成され、脚部6fの前端には矩形の孔6gが形成されている(図10参照)。そして、基板7の両側に設けた凸片7aが孔6gに嵌合することで、脚部6f間に基板7が固定される。基板7の後面には、焦電素子8が鏡面6a,6bに対向するように実装されている。
一般に遠距離の監視領域を得るためには、ミラー部が大型化、複雑化し、且つ焦電素子とミラー部との距離が長くなり、図15に示すように、遠距離の監視領域(ミラー部から約20m先)を有するミラー部20と中距離の監視領域(ミラー部から12m先)を有するミラー部21と短距離の監視領域(ミラー部から6m先)を有するミラー部22とを一体に形成した場合、メッキ槽30内に接続した正電極P1とミラー部20に接続した負電極P2とによって電解メッキ処理を行っても、ミラー部20とミラー部21,22との間の距離が長くなり、ミラー部20とミラー部21,22とでは電解メッキ処理が均一にできない。そこで、本実施形態では、監視領域によって遠距離用ミラー部5と短・中距離用ミラー部6との2つに分割して各ミラー部を小型化することで、各ミラー部毎に電解メッキ処理を均一に行うことができ、製造性を向上させている。さらに、電解メッキ処理を均一に施すことによって焦電素子8に確実に集光することができ、信頼性を向上させている。
次に、透過カバー4は熱線透過性を有するもので、図11(a)(b)(c)に示すように、中央面4aの下部が後方に向かって傾斜した形状で、後面が保護カバー3の補強板3f,3gに当接して開口3h,3i,3jを覆う。透過カバー4の中央面4a両側からは後方に向かって傾斜した側面4bが形成され、中央面4aの下端は下方向に鍔部4cを設けて、鍔部4cの両側端部から上方には突片4dが各々形成され、突片4dには貫通孔4eが穿設されている。
ここで従来は、透過カバーを保護カバーにはめ込む方式であり、透過カバーと保護カバーとの接触箇所にはゴムパッキンを使用するため、組立性が悪く、コスト高になっていた。本実施形態では、透過カバー4を保護カバー3にスライド方式で取着しており、透過カバー4の側面4bの側端から後方に形成された縁部4fが、保護カバー3の前面開口の両側縁に沿って形成された溝部3pにスライド自在に嵌入し、透過カバー4の上端が保護カバー3の開口3h,3iの上端に当接して、鍔部4cが保護カバー3の後端に接する。このとき、突片4dはベース2の前面下端と保護カバー3の後面下端との間に挟持され、2つの貫通孔4eはベース2下端の2つの貫通孔2fおよび保護カバー3下端の2つのねじ孔3eに対向して位置し、貫通孔4eにねじ12が貫通することで、透過カバー4はハウジング1に取り付けられる。このように、ゴムパッキンを用いないスライド方式で保護カバー3と透過カバー4との取付構造を構成することで、組立性、着脱性の向上、コスト低減を実現しながら防水性も確保している。また、透過カバー4は検知に必要な範囲のみに用いられ、該範囲以外を保護カバー3としているので、耐候性が不必要に低下することを抑制している。
図12は、透過カバー4をハウジング1に取り付けた時に、透過カバー4の縁部4fが保護カバー3の溝部3pに嵌入した状態を示しており、溝部3pの深さは、縁部4fの先端と溝部3p底面との間に隙間が生じるように設定されている。したがって、屋外使用中に雨風によって溝部3pに水が急激に浸入してきた場合でも、縁部4fの先端と溝部3p底面との隙間が水の勢いを弱める緩衝部として働くので、溝部3p内での水の飛び散りを防止してハウジング1の内部方向へ水が飛散することがなく、屋外の使用に耐え得る防水性を得ることができ、水の飛び散りによる焦電素子8への悪影響を避けることができる。
また、溝部3pは保護カバー3の下端にまで延設されており、溝部3p内に浸入した水は、溝部3pをつたって下端から外部に排出されるので、防水性が一層向上している。さらには、透過カバー4の着脱性がよくなる。
さらに、保護カバー3はASA樹脂を材料とし、透過カバー4は熱線エネルギーを透過させるためポリエチレンを材料としており、保護カバー3と透過カバー4との材料が互いに異なるため、透過カバー4は外的衝撃に対して弱いものであったが、本実施形態では透過カバー4の後面が保護カバー3の補強板3f,3gに当接しており、外的衝撃に対して透過カバー4の強度アップを図っている。この補強板3f,3gは、焦電素子8に対向する前面側に形成されており、透過カバー4を透過する全監視領域からの熱線エネルギーが遠距離用ミラー部5、短・中距離用ミラー部6で反射して焦電素子8に集光可能な位置にあって、監視領域に悪影響を及ぼさないようにしている。すなわち、補強板3f,3gは、熱線検知を阻害することなく透過カバー4の強度アップを図るとともに、基板7、焦電素子8を保護している。
そして、図1,図2に示すハウジング1は、街路に向かって左側に監視領域を有する左用であり、配線13は、ベース2の底面下方に後からみて左側に偏倚して設けた通線孔2kに後方から挿通し、ハウジング1内では配線13の一端に結線されたソケット14が基板7に接続される。ロット等を捺印されたラベル10は、後からみて左側に偏倚して形成された切欠き部10aに通線孔2kが位置するようにベース2の後面に貼付される。図13は街路に向かって右側に監視領域を有する右用のハウジング1を示し、後から見て右側に偏倚して通線孔2nが形成され、ラベル10は、後からみて右に偏倚して形成された切欠き部10bに通線孔2nが位置するようにベース2の後面に貼付される。
なお、構造上、ベース2に図示しない孔が形成された場合にはラベル等によって該孔を塞ぐことによって防水性を確保している。
本発明の実施形態の熱線式検知器の構成を示す分解斜視図である。 同上の熱線式検知器の構成を示し、(a)は保護カバーを外した状態での前面図、(b)は側面断面図、(c)は後面図である。 同上のベースを示し、(a)は前面図、(b)は後面図である。 同上の保護カバーを示し、(a)は前面図、(b)は後面図である。 同上の保護カバーを示し、(a)は図4(a)のC−C断面図、(b)は一部拡大図である。 同上のベースを示し、(a)は図3(a)のB−B断面図、(b)は一部拡大図である。 同上の保護カバーを示し、(a)は図4(a)のD−D断面図、(b)は一部拡大図である。 同上のベースと保護カバーとの間に装着されるゴムパッキンを示す概略図である。 同上のベースを示し、(a)は図3(a)のA−A断面図、(b)は一部拡大図である。 同上の短・中距離用ミラー部を示す斜視図である。 同上の透過カバーを示し、(a)は前面図、(b)は側面図、(c)は後面図である。 同上の保護カバーと透過カバーとの取付構造を示す概略図である。 同上の右用のハウジングを示す後面図である。 従来のベースと保護カバーとの間に装着されるゴムパッキンを示す概略図である。 従来のミラー部の電解メッキ処理を示す概略図である。
符号の説明
1 ハウジング
2 ベース
3 保護カバー
3h,3i,3j 開口
4 透過カバー
5 遠距離用ミラー部
6 短・中距離用ミラー部
7 基板
8 焦電素子
9 ゴムパッキン
10 ラベル

Claims (6)

  1. 前面を開口したベースと前記ベースの開口に覆設される保護カバーとからなるハウジングと、前記ベース内のスペースを略全体にわたって占有するように設けられたミラーと、前記ハウジング内に設けられた焦電素子とを備え、前記保護カバーは、前記ミラーに対向する前面の略全体に開口を形成し、前記保護カバーの開口に熱線透過性を有する透過カバーを配し、前記保護カバーの開口縁には、当該保護カバーの鉛直方向上方から下端にまで延設されて前記透過カバーの縁部が嵌入される溝部が形成され、前記透過カバーは、その縁部が前記溝部の下端から鉛直方向上方にまでスライドすることで保護カバーに取り付けられて、前記溝部に嵌入した前記透過カバーの縁部先端と前記溝部の底面との間に隙間を設け、溝部内に侵入した水は溝部の下端から外部へ排出されることを特徴とする熱線式検知器。
  2. 前記ベースと保護カバーとは互いにねじ止めされ、前記透過カバーは、その下端部を前記ベースと保護カバーとの間に挟持されることで前記ハウジングに固定されることを特徴とする請求項1記載の熱線式検知器。
  3. 前記ベースと保護カバーとの当接部分に防水パッキンの収容部を設け、前記ベースと保護カバーとのうちいずれか一方の収容部に前記防水パッキンを圧潰する突部を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の熱線式検知器。
  4. 前記保護カバーの開口に、前記透過カバーの後面に当接して前記透過カバーの強度を向上させる補強部を設けたことを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の熱線式検知器。
  5. 前記補強部は、前記ミラーの前面に対向して配置された焦電素子の前面側に位置することを特徴とする請求項4記載の熱線式検知器。
  6. 前記ミラーは、検知距離に応じて2つに分割してなることを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載の熱線式検知器。
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