JP2005158404A - 防雨型照明器具 - Google Patents

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Isao Maeda
功 前田
Kenkichi Sasaki
健吉 佐々木
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Abstract

【課題】 雨水等が器具本体内に浸入しても、器具本体に取付けられた点灯用電気部品に影響が及ばないように工夫した防雨型照明器具を提供する。
【解決手段】 壁面2に固定される器具本体3と、この器具本体3の前面に嵌め込んで固定されるグローブ4とでなる防雨型照明器具1において、器具本体3に取付けられた点灯用電気部品8の少なくとも上方を覆う遮水壁9が設けられるとともに、器具本体3の底壁3dに水抜き穴3eが設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、防雨型照明器具に関する。
従来、壁面に固定される器具本体と、この器具本体の前面に嵌め込んで固定されるグローブ(カバー)とでなる防雨型照明器具がある(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1では、器具本体にグローブをねじ込みながら固定するものであって、嵌め込み部分のパッキンによって、雨水等が器具本体内に浸入しないようにしている。
特開2000−243128号公報
しかしながら、器具本体とグローブとの嵌め込み部分には、製造公差や経年変化等によって隙間を生じることがあるので、雨水等が器具本体内に浸入するおそれがあるという問題があった。
本発明は、上記問題を解消するためになされたもので、雨水等が器具本体内に浸入しても、器具本体に取付けられた点灯用電気部品に影響が及ばないように工夫した防雨型照明器具を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は、壁面に固定される器具本体と、この器具本体の前面に嵌め込んで固定されるグローブとでなる防雨型照明器具において、
上記器具本体に取付けられた点灯用電気部品の少なくとも上方を覆う遮水壁が設けられていることを特徴とする防雨型照明器具を提供するものである。
請求項2のように、上記遮水壁は、器具本体に一体成形されている構成とすることが好ましい。
請求項3のように、上記器具本体の底壁に水抜き穴が設けられている構成とすることが好ましい。
請求項4のように、上記器具本体に、点灯用電気部品を取付け壁よりも浮かせて取付けるための凸部が設けられている構成とすることが好ましい。
本発明によれば、器具本体に取付けられた点灯用電気部品の少なくとも上方を覆う遮水壁が設けられているから、器具本体内に雨水等が浸入して滴下しても、遮水壁で遮水されて点灯用電気部品に影響を及ぼさなくなる。また、遮水壁によって器具本体が補強されるから、器具本体の強度が増して変形を防止できるとともに、グローブの嵌め込み部の密着度が向上して、雨水等の浸入を未然に防止できるようになる。
請求項2によれば、遮水壁を器具本体に一体成形することにより、安価に製造することができる。
請求項3によれば、器具本体の底壁に水抜き穴を設けることにより、器具本体内に浸入した雨水等を器具本体外に迅速に排出することができる。
請求項4によれば、器具本体の凸部で点灯用電気部品を取付け壁よりも浮かせて取付けることができるので、器具本体内に浸入した雨水等が取付け壁を伝い流れたとしても、点灯用電気部品に影響を及ぼさなくなる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、防雨型照明器具1は、建物等の壁面2に固定される器具本体3と、この器具本体3の前面に嵌め込んで固定されるグローブ(カバー)4とで構成されている。
上記器具本体3は、例えば合成樹脂により前面が開口した横長箱状に成形されて、取付け壁3aの四周囲に上壁3b、両側壁3c、底壁3dがそれぞれ形成されている。
上記グローブ4は、例えば透光性の合成樹脂により後面が開口した横長箱状に成形されて、後端開口縁部4aが上記器具本体3の前面開口の内側に嵌め込まれて、両側壁3cのねじ用穴3fをそれぞれ貫通する手操作ボルト5で着脱可能に固定されている。なお、器具本体3とグローブ4の嵌め込み部分にパッキンが設けられていても良い。
上記器具本体3の取付け壁3aには、蛍光灯7や安定器等の多数の点灯用電気部品8が取付けられている。
上記器具本体3の取付け壁3aには、点灯用電気部品8の上方を覆う平板状の遮水壁9が設けられている。本例では、遮水壁9は器具本体3の取付け壁3aに一体成形しているが、別体の遮水壁9を取付け壁3aに取付けることもできる。
また、上記器具本体3の底壁3dには水抜き穴3eが形成されている。
上記遮水壁9は、点灯用電気部品8に対して、幅方向と奥行き方向の双方にはみ出す程度の幅長さと奥行き長さとに設定されている。
上記構成であれば、図2に示すように、器具本体3とグローブ4との嵌め込み部分から雨水等10が器具本体3内に浸入して滴下しても、点灯用電気部品8は遮水壁9で遮水されるようになるから、点灯用電気部品8に影響を及ぼさなくなる。
また、遮水壁9で遮水された雨水等10は、図2(a)に矢印aで示すように、遮水壁9の両側縁部から底壁3dに滴下して、底壁3dの水抜き穴3eから器具本体3外に迅速に排出されるようになる。
さらに、遮水壁9がリブの作用をして器具本体3が補強されるから、器具本体3の強度が増して変形を防止できるとともに、グローブ4の嵌め込み部の密着度が向上して、雨水等10の浸入を未然に防止できるようになる。
さらにまた、遮水壁9を器具本体3に合成樹脂等で一体成形することにより、安価に製造することができる。
上記実施形態は、防雨型照明器具1を横長向きに取付けたものであったが、図3に示すように、縦長向きに取付ける場合には、上壁3b側に遮水壁9を設けるとともに、底壁3d側に水抜き穴3eを形成すれば良い。
上記実施形態の遮水壁9は平板状であったが、図4(a)に示すように、遮水壁9の長辺側の両端部の両側から立ち下がる部分9a(右側の立ち下がる部分9aの図示は省略)を有する逆U字状の遮水壁9とすれば、点灯用電気部品8の上方と両側方とを覆うことができる。
また、図4(b)に示すように、点灯用電気部品8の四周囲を取り囲むような箱状の遮水壁9とすれば、点灯用電気部品8の上方と両側方と下方とを覆うことができる。
図4(a)(b)の実施形態では、縦長向きと横長向きのいずれでも取付け可能であるので有利である。
さらに、図5(a)に示すように、平板状の遮水壁9を山形に屈曲させて、雨水等10が遮水壁9の両側縁部から滴下しやすいようにしても良い。
さらにまた、図5(b)に示すように、上記器具本体3の取付け壁3aに凸部3gを一体成形して、この凸部3gに点灯用電気部品8を取付けて、取付け壁3aよりも浮かせるようにしても良い。本例では、器具本体3の取付け壁3aに凸部3gを一体成形しているが、別体の凸部を取付け壁3aに取付けることもできる。
この構成であれば、器具本体3内に浸入した雨水等10が取付け壁3aを伝い流れたとしても(矢印b参照)、点灯用電気部品8に影響を及ぼさなくなる。この凸部3gは、上記各実施形態の遮水壁9のいずれでも組み合わせて用いることができる。
(a)は横長向きに取付けた防雨型照明器具の斜視図、(b)は(a)の分解斜視図である。 (a)は図1(a)の要部破断斜視図、(b)は防雨型照明器具の雨水等の浸入、排水状態を示す断面図である。 縦向きに取付けた器具本体の斜視図である。 (a)(b)は遮水壁の変形例を示す器具本体の斜視図である。 (a)は遮水壁の変形例を示す器具本体の斜視図、(b)は点灯用電気部品を浮かす凸部を器具本体に設けた防雨型照明器具の断面図である。
符号の説明
1 防雨型照明器具
2 壁面
3 器具本体
3a 取付け壁
3d 底壁
3e 水抜き穴
3g 凸部
4 グローブ
8 点灯用電気部品
9 遮水壁
10 雨水等

Claims (4)

  1. 壁面に固定される器具本体と、この器具本体の前面に嵌め込んで固定されるグローブとでなる防雨型照明器具において、
    上記器具本体に取付けられた点灯用電気部品の少なくとも上方を覆う遮水壁が設けられていることを特徴とする防雨型照明器具。
  2. 上記遮水壁は、器具本体に一体成形されている請求項1記載の防雨型照明器具。
  3. 上記器具本体の底壁に水抜き穴が設けられている請求項1または2記載の防雨型照明器具。
  4. 上記器具本体に、点灯用電気部品を取付け壁よりも浮かせて取付けるための凸部が設けられている請求項1〜3のいずれか1項に記載の防雨型照明器具。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012099258A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Panasonic Corp 照明器具
JP2012099259A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Panasonic Corp 照明器具
JP2014022139A (ja) * 2012-07-17 2014-02-03 Panasonic Corp 照明器具
JP2014207096A (ja) * 2013-04-11 2014-10-30 パナソニック株式会社 照明器具

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