JP4415209B2 - 義歯安定剤 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、義歯床と顎堤の間の隙間に充填して、義歯のガタツキをなくし咀嚼力の低下を改善するために用いられるペーストタイプの義歯安定剤に関し、さらに詳しくは、義歯床の裏面に塗り付けて装着する際に指への付着量が少なく使用感に優れた義歯安定剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
義歯安定剤として、従来、平均重合度200〜500の低重合度酢酸ビニル樹脂、平均重合度1000〜2000の中重合度酢酸ビニル樹脂および平均重合度5000〜7000の高重合度酢酸ビニル樹脂を、それぞれ所定の配合量で配合してなるもの(特許文献1参照)や、アクリル酸低級アルキルとメタアクリル酸低級アルキルとメタアクリル酸塩化トリメチルアンモニウムエチルとを構成成分とする三元共重合体をベースとしたもの(特許文献2参照)が提案されている。
【0003】
【非特許文献1】
特開昭60−253440号公報。
【0004】
【非特許文献2】
特開平2−124808号公報。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
義歯安定剤は、通常、チューブ容器に収容された包装形態をとり、使用に当たりこれをチューブ容器から押出し、指を使って義歯床の裏面すなわち接触面に塗り付けて装着する。この時、義歯安定剤が指に多く付くと使用者に不快な感触を与えるので、義歯安定剤の指への付着量はできるだけ少なくすることが望まれる。
【0006】
上記特許文献に提案の義歯安定剤はいずれも、義歯床の裏面に塗り付ける際に指にかなりの量付着し、使い心地に問題があった。
【0007】
この発明は、上述のような実状に鑑み、指への義歯安定剤の付着量が少なくて使用感に優れた義歯安定剤を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決すべく研究を重ねた結果、酢酸ビニル樹脂として特定の重合度を有する3種の樹脂を組み合わせて用いると、指への義歯安定剤の付着量が少なくて不快な使用感がない義歯安定剤が得られるという知見を得、この発明を完成した。
【0009】
すなわち、この発明による義歯安定剤は、酢酸ビニル樹脂として平均重合度600〜900の低重合度酢酸ビニル樹脂、平均重合度1000〜2000の中重合度酢酸ビニル樹脂および平均重合度4000〜7000の高重合度酢酸ビニル樹脂を主成分として含むものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の義歯安定剤を構成する各成分および義歯安定剤の製造法について説明する。
【0011】
この発明による義歯安定剤の主成分である酢酸ビニル樹脂は、低重合度のもの、中重合度のものおよび高重合度のものの3種の酢酸ビニル樹脂からなる。低重合度の酢酸ビニル樹脂としては、平均重合度600〜900、好ましくは700〜850のものが用いられる。中重合度の酢酸ビニル樹脂としては、平均重合度1000〜2000、好ましくは1200〜1500のものが用いられる。高重合度の酢酸ビニル樹脂としては、平均重合度4000〜7000、好ましくは4500〜6500のものが用いられる。
【0012】
義歯安定剤の全体量に対する酢酸ビニル樹脂の配合量(低重合度のもの、中重合度のものおよび高重合度のものの配合量の総和)は、30〜80重量%、好ましくは40〜65.5重量%である。酢酸ビニル樹脂の配合量が少なすぎると、指への付着量が増加し、良好な使用感が得られず、多すぎると、義歯安定剤が固くなり、チューブ容器から押出しにくく、義歯への塗布が容易にできない。
【0013】
酢酸ビニル樹脂として低重合度酢酸ビニル樹脂、中重合度酢酸ビニル樹脂、高重合度酢酸ビニル樹脂のそれぞれの配合割合は、300〜600:300〜600:1〜8、好ましくは200〜250:200〜250:1〜3である。低重合度酢酸ビニル樹脂及び中重合度酢酸ビニル樹脂の各配合割合が低すぎると、義歯安定剤が固くなり、チューブ容器から押出しにくく、義歯への塗布が容易にできない。低重合度酢酸ビニル樹脂及び中重合度酢酸ビニル樹脂の各配合割合が高すぎると、指への付着量が増加し、良好な使用感が得られない上に、義歯安定剤が曳糸性を示し、取扱いが難しくなる。高重合度酢酸ビニル樹脂の配合割合が低すぎると、指への付着量が増加し、良好な使用感が得られず、高すぎると、義歯安定剤が固くなり、チューブ容器から押出しにくく、義歯への塗布が容易にできない。
【0014】
上記配合量および配合割合が上述した各範囲内にある場合は、指への義歯安定剤の付着量が少なくて不快な使用感がない。
【0015】
この発明による義歯安定剤の粘度は300000〜900000センチポイズ、好ましくは400000〜800000センチポイズである。義歯安定剤の粘度が低すぎると、指への付着量が増加し、良好な使用感が得られず、高すぎると、義歯安定剤が固くなり、チューブ容器から押出しにくく、義歯への塗布が容易にできない。義歯安定剤の粘度が上記範囲にある場合、使用感が良好である上に、チューブ容器からの義歯安定剤の押出しがスムーズになし得る。
【0016】
この発明による義歯安定剤は、アクリル酸低級アルキルとメタアクリル酸低級アルキルとメタアクリル酸塩化トリメチルアンモニウムエチルとを構成成分とする三元共重合体(以下、これを単に「三元共重合体」という)を含んでいてもよい。
【0017】
三元共重合体における低級アルキルは、メチル、エチル、プロピル、ブチル等の炭素数1〜6のアルキルを示す。特に好ましい三元共重合体はアクリル酸エチルとメタアクリル酸メチルと比較的少量のメタアクリル酸塩化トリメチルアンモニウムエチルとからなるものである。この好ましい三元共重合体としては、ローム・ファルマ(Rohm Pharma)社から「オイドラギット(Eudragit) RS」の登録商標で市販されている分子量約150,000のランダム共重合体を挙げることができる(以下、この市販品を「市販三元共重合体」という)。ただし、この発明で用いられる三元共重合体は市販三元共重合体に限定されない。
【0018】
三元共重合体はこの発明による義歯安定剤の助剤として、すなわち、義歯安定剤を義歯床の接触面から剥し易くする成分として作用し、また口腔粘膜の調整剤としても有用である。
【0019】
なお、酢酸ビニル樹脂は食品添加物としてチューインガム基礎剤などに使用されており、三元共重合体は医薬の結合剤、コーティング剤等に使用されており、いずれも安全性に問題はない。
【0020】
この発明による義歯安定剤には、上記酢酸ビニル樹脂および三元共重合体の外に、義歯安定剤に所望の性状を与えるために可塑剤、乳化剤、粘度調整剤、剥離向上剤、水不溶性粉体、湿潤剤、防腐剤、金属石けん、香料、着色料、歯垢分解酵素など公知の添加剤をこの発明の効果を損なわない限りにおいて、適宜配合してもよい。
【0021】
可塑剤としては、ミツロウ、木ロウ、カルナウバロウ、キャンデリラワックスが例示される。
【0022】
乳化剤としては、グリセリンモノステアレートのようなグリセリンの脂肪酸エステル、ソルビタンモノステアレートのようなソルビタンの脂肪酸エステルが例示される。
【0023】
粘度調整剤は義歯安定剤の粘度を調整するもので、エタノール好ましくは無水エタノール、水がそれぞれ通常10〜25重量%配合され、場合によってはグリセリン、プロピレングリコール等が併用される。エタノールの配合量が少なすぎると、酢酸ビニル樹脂を溶解することができなくなるため、同樹脂を均一に混練することができず、多すぎると指への付着量が増加し、良好な使用感が得られない。水の配合量が少なすぎると、指への付着量が増加し、良好な使用感が得られず、多すぎると、義歯安定剤が固くなり、チューブ容器から押出しにくく、義歯への塗布が容易にできない。
【0024】
剥離向上剤は、義歯の使用後に義歯安定剤を義歯床の接触面から剥し易くするもので、ポリブテン、ポリイソブチレン、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、ベントナイト、二酸化ケイ素等が例示される。
【0025】
水不溶性粉体としては、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、プラスチックパウダー、タルク、シリカ等が例示される。
【0026】
湿潤剤としては、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、グリセリン、ソルビット等が例示される。
【0027】
防腐剤としては、メチルパラベン、エチルパラベンが例示される。
【0028】
金属石けんとしては、ステアリン酸カルシウムが例示される。
【0029】
この発明による義歯安定剤を製造するには、例えば高重合度酢酸ビニル樹脂が溶解しにくいため予めこれを無水エタノール/精製水の混合液に溶解しておき、別途、三元共重合体を無水エタノール/精製水の混合液に溶解する。こうして得られた高重合度酢酸ビニル樹脂の溶液と三元共重合体の溶液を、中重合度酢酸ビニル樹脂と低重合度酢酸ビニル樹脂が入れてあるタンクに添加して、全体を攪拌する方法が挙げられる。
【0030】
また、予め、ステンレスビーカーに高重合度酢酸ビニル樹脂を入れ、これに精製水を加えて、樹脂を水に分散させておく。予製タンクに無水エタノールを入れておき、さらに上記高重合度酢酸ビニル樹脂分散液と三元共重合体を加えて撹拌し、高重合度酢酸ビニル樹脂と三元共重合体を無水エタノール/精製水に溶解させる。別途、本タンクに中重合度酢酸ビニル樹脂と低重合度酢酸ビニル樹脂を入れ、ここへ少量の精製水を加え、本タンク内を減圧状態に保っておく。ついで、本タンクに上記高重合度酢酸ビニル樹脂と三元共重合体の溶液を流し込み、全体を攪拌する方法なども挙げられる。
【0031】
一般に義歯安定剤には、次に掲げるような性質を有することが求められている。すなわち、(a)容器からの取り出しが容易な柔軟性を有すること(チューブ容器から押出し易いこと)、(b)無味、無臭、無害であり、口腔粘膜への刺激がないこと、(c)義歯への塗布が容易なこと、(d)適度のクッション効果を有し、使用感が良好なこと、(e)義歯への適度な粘着力あるいは固着力を有し、長時間使用可能なこと、(f)使用後に義歯床からの剥離が容易なこと。この発明による義歯安定剤は上記のような要件をすべて満たすものである。
【0032】
【実施例】
つぎに、この発明を具体的に説明するために、この発明の実施例およびこれとの比較を示すための比較例をいくつか挙げ、さらに得られた義歯安定剤の性能試験結果を示す。義歯安定剤の粘度はB型粘度計(BROOKFIELD社製、「DV・II+」)を用い、義歯安定剤が温度条件37±1℃に保持される条件下で測定した。
【0033】
実施例1
重合度5500の酢酸ビニル樹脂0.14gを無水エタノールと精製水の混合液10.3gに加え、スターラーで撹拌し、高重合度酢酸ビニル樹脂を混合液に溶解させた。
【0034】
別途、無水エタノールと精製水の混合液17.2gに市販三元共重合体、すなわちローム・ファルマ社製の「オイドラギット RS」3.5gを加え、ディスパーで回転数1500rpmで約1時間攪拌し、市販三元共重合体を混合液に溶解させた。
【0035】
重合度1380の酢酸ビニル樹脂32.68gと重合度780の酢酸ビニル樹脂32.68gが入れてあるタンクに、精製水3.5gを予め入れておき、そのタンクへ先に調製した高重合度酢酸ビニル樹脂の溶液と市販三元共重合体の溶液を添加して、全体を減圧下に脱泡させながらプラネタリーミキサーで回転数11rpmで温度50℃にて45分間攪拌した。こうして得られた義歯安定剤をチューブ容器に充填した。義歯安定剤の粘度は450000センチポイズであった。
【0036】
実施例2
重合度5500の酢酸ビニル樹脂、重合度1380の酢酸ビニル樹脂および重合度780の酢酸ビニル樹脂の配合量をそれぞれ0.26g,32.62gおよび32.62gに変えた以外、実施例1と同様の操作を行い、義歯安定剤を得た。義歯安定剤の粘度は750000センチポイズであった。
【0037】
比較例1
重合度780の酢酸ビニル樹脂の代わりに重合度330の酢酸ビニル樹脂を32.68g用いた以外、実施例1と同様の操作を行い、義歯安定剤を得た。義歯安定剤の粘度は410000センチポイズであった。
【0038】
比較例2
無水エタノールと精製水の混合液31gに市販三元共重合体3.5gを加え、ディスパーで回転数1500rpmで約1時間攪拌し、市販三元共重合体を混合液に溶解させた。
【0039】
得られた市販三元共重合体の溶液を重合度1200の酢酸ビニル樹脂65.5gに添加して、全体を減圧下に脱泡させながらプラネタリーミキサーで回転数11rpmで温度50℃にて45分間攪拌した。こうして得られた義歯安定剤の粘度は750000センチポイズであった。
【0040】
実施例および比較例で用いた各成分の配合量を表1にまとめて示す。
【0041】
【表1】
Figure 0004415209
【0042】
使用感試験
実施例および比較例で得られた義歯安定剤について、下記の2方法a)およびb)で使用感を評価した。
【0043】
a)付着量測定
下記の方法で指への義歯安定剤の付着量を求めた。
【0044】
▲1▼まず、重量既知のアクリル樹脂板上に義歯安定剤を1g載せた。
【0045】
▲2▼試験者の指をエタノールで十分に脱脂し、ワイパー(商品名「キムワイプ」、クレシア社製)で指をよく拭いて乾燥状態にした。
【0046】
▲3▼この指を第一関節までアクリル樹脂板上の義歯安定剤に10秒間圧着させた。この時、指に掛ける圧力は、指がアクリル樹脂板に接する程度とした。
【0047】
▲4▼10秒後、指をアクリル樹脂板から垂直に離した。
【0048】
▲5▼アクリル樹脂板の重量を測定し、指に付いた義歯安定剤の重量を求めた。
【0049】
得られた結果を図1に示す。
【0050】
図1から明らかなように、実施例の義歯安定剤は比較例のものに比べ指に付きにくく、したがって使用感が改善されたことが分かる。
【0051】
b)使用感の官能試験
10名のパネルメンバーにより下記の方法で義歯安定剤の使用感を評価した。
【0052】
▲1▼まず、各パネルメンバーの指をエタノールで十分に脱脂し、ワイパー(商品名「キムワイプ」、クレシア社製)で指をよく拭いて乾燥状態にした。
【0053】
▲2▼親指と人差し指の先端から第一関節までの間で義歯安定剤を約0.5g押し付け、指への義歯安定剤の付き難さから付き易さまでを下記基準の評価点で示し、各評価点とその人数との積の総和を求めた。
【0054】
1;義歯安定剤が指に全く付かない。
【0055】
2;義歯安定剤が指に殆ど付かない。
【0056】
3;義歯安定剤が指に少し付く。
【0057】
4;義歯安定剤が指によく付く。
【0058】
5;義歯安定剤が指に非常によく付く。
【0059】
得られた結果を表2に示す。
【0060】
【表2】
Figure 0004415209
【0061】
表2中、◎は総和が10〜20であって使用感が優れていることを示し、○は総和が21〜30であって使用感が良好であることを示し、△は総和が31〜40であって使用感が悪いことを示し、×は総和が41〜50であって使用感が極めて悪いことを示す。
【0062】
表2から明らかなように、実施例の義歯安定剤は比較例のものに比べ指に付きにくく、したがって使用感が改善されたことが分かる。
【0063】
【発明の効果】
この発明によれば、義歯床の裏面に塗り付けて装着する際に指への付着量が少なく使用感に優れる義歯安定剤を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 使用感試験のa)付着量測定において、義歯安定剤が指に付着した量を示すグラフである。

Claims (4)

  1. 酢酸ビニル樹脂として平均重合度600〜900の低重合度酢酸ビニル樹脂、平均重合度1000〜2000の中重合度酢酸ビニル樹脂および平均重合度4000〜7000の高重合度酢酸ビニル樹脂を主成分として含む義歯安定剤。
  2. 酢酸ビニル樹脂の配合量が30〜80重量%である請求項1に記載の義歯安定剤。
  3. 酢酸ビニル樹脂として低重合度酢酸ビニル樹脂、中重合度酢酸ビニル樹脂、高重合度酢酸ビニル樹脂のそれぞれの配合割合が300〜600:300〜600:1〜8である請求項1または2に記載の義歯安定剤。
  4. 粘度が300000〜900000センチポイズである請求項1〜3のいずれかに記載の義歯安定剤。
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