JP4414825B2 - デジタル伝送装置及びデジタル伝送状況把握方法 - Google Patents

デジタル伝送装置及びデジタル伝送状況把握方法 Download PDF

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Description

本発明は、デジタル伝送装置における伝送状態の可視化に係り、特に中継伝送における表示データの再伝送技法に関する。
映像や音声信号の無線伝送には、数年前までアナログ伝送方式が使用されていたが、近年、QAM(Quadratuwe Anplitude Modulation)方式やOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式などによるデジタル伝送方式が用いられるようになっている。
このとき、伝送対象となるデータは、映像や音声信号をMPEG処理により圧縮したTS(トランスポートストリーム)などの伝送信号であるが、この場合、一般的には、デジタル変調した伝送信号を2次元データにマッピングして送信側から伝送し、受信側で2次元のデータを識別して伝送信号を再生する方式のデジタル伝送装置が使用される。
ところで、上記したアナログ方式の場合、受信電界レベルによって映像や音声のSN(S/N)が変化し、このため、例えばマラソンの中継など、電界レベルの変化が激しい移動伝送においては、中継された映像がノイズや乱れの多い品位の低い画像になり易かった。
しかし、デジタル伝送方式によれば、デジタル化された情報が伝送されるので、エラー訂正処理が適用でき、このため、受信電界レベルが変化している伝送環境のもとでも、エラー訂正が働く電界レベル範囲であれば、同一の品位の映像が中継できる。
反面、デジタル伝送方式では、電界レベルが或る限界値を下回るとエラー訂正が効かなくなり、この場合、突然、映像信号の伝送が不可能になってしまうが、このときの電界レベルの下限値は、受信側での識別判定処理における信号状態により、或る程度、把握が可能である。
例えば、伝送量が60Mbps と比較的多い64QAM方式の場合、CN(C/N)の最小値は27dB程度なので、受信電界レベルの下限値は約−70dBmとなり、従って、映像の伝送には、これ以上のレベルが必要になる。
また、伝送量が35Mbps と比較的少ない16QAM2方式の場合は、CNの最小値は18dB程度なので、受信電界レベルの下限値は約−80dBmで、これ以上のレベルなら映像が伝送できる。
そこで、このようなデータ訂正処理が適用されたデジタル伝送装置では、従来から、受信電界レベルの下限値を伝送状態や同期再生状態から把握できるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
そこで、以下、このようなデジタル伝送装置の一例について、図15により説明すると、この図15は、データ訂正処理が適用されたデジタル伝送装置をA地点からB地点に映像を中継する場合に適用したときの従来技術の一例で、この場合、例えば走行中のマラソン選手の画像を捉えている移動車などの撮像現場がA地点で、B地点は放送局に相当し、これらの間は、例えばマイクロ波帯の電波を用いた無線伝送形式となる。
そして、まずA地点では、図示していないテレビカメラで撮像した映像信号がMPEGエンコーダ1に入力され、ここで圧縮データTSに変換された後、変調モードを決める働きをするマッピング部2に入力され、2次元のデータDm に変換される。
そして、このデータDm がMOD(変調器)3により変調され、130MHz帯の中間周波信号Dmod となり、送信高周波部4に供給される。そして、ここでマイクロ波帯の信号に周波数変換され、電力増幅されてからアンテナ5によりマイクロ波W1として送信され、B地点にあるアンテナ6に向けて伝送される。
こうしてB地点のアンテナ6に伝達されたマイクロ波W1は、ここでマイクロ波信号として受信され、受信高周波部7に入力される。そこで、受信高周波部7は、受信された微弱な信号を増幅し、マイクロ波帯から130MHz帯の中間周波信号Ddem に変換する。
そこで、この中間周波信号Ddem をDEM(復調器)8に入力し、ここで時間タイミング再生処理と周波数再生処理を施し、同相成分Iと直交成分Qの2次元のデータDd に復調する。そして、このデータDd が識別判定部9で再生圧縮データTSr に復元された上でMPEGデコーダ10に入力され、映像信号に伸張されることになる。
このとき、上述のように、受信電界レベルに下限値があるので、伝送状態や同期再生状態の良否を把握する必要があり、このためDEM8から出力される2次元のデータDd を表示装置11にも取り込み、そこにあるオシロスコープのX−Y入力に供給し、短時間の表示ではあるが、コンスタレーション(Constellaton)図形が観測できるようにしてある。
このとき、表示装置11のオシロスコープに表示されるコンスタレーション図形は図16(a)、(b)に示すようになる。ここで、図16の(a)は、伝送状態や同期再生状態が良好なときの表示で、この場合、各マッピング点は小さく纏まっている。しかし、状態が悪くなると、図16(b)に示すように、各マッピング点が大きくなり、ぼやけた状態になってゆく。
そこで、このオシロスコープに表示されるコンスタレーション図形を観察することにより、伝送状態や同期再生状態を知ることができ、電界レベルが伝送可能範囲に達しているか否かが判断でき、伝送状態表示情報として認識することができる。
そして、これにより、映像伝送が中断する虞れの発生を予想し、それに備えて予め用意してある別のプログラムに切換えるなどの処置をとることができる。
特開平6−326735号 特開2002−223459号
上記従来技術は、伝送経路がA地点からB地点を経由して更にC地点に至る、少なくとも一つの中継点が設けられている場合について配慮がされておらず、この場合、例えば放送局が、ある特定の一つ又は複数の中継地点の伝送状況の監視を行う場合では、途中の中継地点での受信状態が把握できないという問題があった。
例えば、放送局からA地点が遠い場合、或いは途中に電波の伝播に障害となる物があった場合、放送局までの途中に中継部を設ける必要が生じる。この場合、図17に示すように、B地点にあるのが中継部で、例えば小高い丘などに設置され、そしてC地点が放送局になる。
従って、この場合は、図15で説明したシステム構成に、更に再送信装置12と送信用のアンテナ13を加えて中継地点とし、さらに放送局等の受信部に受信用のアンテナ14、それに受信装置15を加えたものである。
そして、再送信装置12とアンテナ13はB地点に設置され、アンテナ14と受信装置15はC地点に設置されて、これらの間の伝送に例えばマイクロ波帯の電波W2を用いた2段中継伝送となる。
ここで、中継部にある再送信装置12は、識別判定部9から出力される再生圧縮データTSr を入力し、アンテナ13からマイクロ波の電波W2に乗せて送信させ、C地点のアンテナ14で受信されるようにする。
そこで、アンテナ14はマイクロ波の電波W2を受信し、受信装置15で映像信号を再生することになるが、この場合、C地点にある放送局では、B地点での受信状態は監視できない。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、2段中継伝送の場合でも最終地点で途中の中継点での受信状態の監視が得られるようにしたデジタル伝送装置を提供することを目的とする。
上記目的は、デジタル変調した伝送信号を2次元データにマッピングして送信側から伝送し、受信側で前記2次元データを識別して伝送信号を再生する方式のデジタル伝送装置において、下記表示データ伝送手段と下記表示データ受信手段を設けることにより、前記表示データ受信手段から出力されるコンスタレーション情報により前記送信側における伝播状況の監視が得られるため、達成される。(1) 前記送信側に設置され、コンスタレーション情報の書込みと、前記コンスタレーション情報の読出しとを交互に行なう第1と第2のメモリを備え、これら第1と第2のメモリから交互にコンスタレーション情報を読出して通信回線に出力する表示データ伝送手段。
(2) 前記受信側に設置され、前記通信回線から受信したコンスタレーション情報が交互に書込まれる第3と第4のメモリを備え、これら第3と第4のメモリから交互にコンスタレーション情報を読出して出力する表示データ受信手段。
このとき、前記各メモリから読出されるコンスタレーション情報の読出し単位がメモリアドレスの行単位に区分されていることによっても、上記目的が達成され、前記各メモリから読出されるコンスタレーション情報の読出し単位がメモリアドレスの左上、右上、左下、右下の4箇所に区分されていることによっても、上記目的が達成される。
ここで、本発明の実施形態の場合、具体的には、その1として、B地点にI&Q信号値に相当するアドレスに1を書込んだメモリ内容を出力する表示データ伝送部を配置し、これを電話回線などを介してC地点の表示データ受信部に接続したものとなる。
また、その2としては、メモリを行単位に区分し、その単位での書込みの有無を記憶する履歴メモリを設け、この履歴メモリの内容から、書込みの無い行単位は伝送を省略し、伝送を間引くことにより伝送速度を高めたものとなる。
更に、その3として、メモリを4分割し、各単位毎に書込み、伝送を行なう機能を付加する。
この場合、4分割ずつではあるが、更新を早めることができ、A地点からB地点への伝送状況を速やかに把握できる。
以上のように、上記(1)、(2)を設けることにより、表示データ伝送手段が第1と第2のメモリから交互にコンスタレーション情報を読出して通信回線に出力し、表示データ受信手段が通信回線を介して受信したコンスタレーション情報を第3と第4のメモリに交互に書込むことにより、伝送状況を把握することができる。
本発明によれば、既存の電話回線など低速の伝送回線を用いても、コンスタレーション等による伝送状況が速やかに伝送できるので、最終伝送地点でも中継点での受信状態を容易に監視することができる。
以下、本発明によるデジタル伝送装置について、図示の実施の形態により詳細に説明する。ここで、図1は本発明の第1の実施形態で、図において、20は表示データ伝送部で、21は表示データ受信部であり、その他の構成は、図17で説明した従来のデジタル伝送装置と同じである。
従って、この図1の実施形態は、ブロック構成上は、図17の従来技術において、B地点の中継部にある表示装置11に代えて表示データ伝送部20を設けると共に、C地点に表示データ受信部21を付加したものに相当する。
そして、これら表示データ伝送部20と表示データ受信部21の間を電話回線などの低速回線Mにより結ぶことにより、C地点でも、途中の中継点であるB地点での受信状態の監視が得られるようにしたものである。
ここで、まず、表示データ伝送部20は、詳しくは後述するが、DEM8から2次元データDd を入力し、この2次元データDd を、低速回線Mによる伝送に適合させた送信データTDt に変換し、低速回線Mに送出する働きをする。
そして、このとき、表示データ伝送部20は、映像信号に送信データTDt が重畳された信号、すなわちコンスタレーション情報重畳映像信号CVを出力するようになっていて、このコンスタレーション情報重畳映像信号CVを図示してない表示装置(図17の表示装置11に相当)に供給することにより、B地点での受信状態の監視が得られるようにしてある。
また、表示データ受信部21は、これも詳しくは後述するが、低速回線Mを介して受信した送信データTDt を受信データTDr として入力し、これを処理して元の2次元のデータDd に復元し、コンスタレーション情報重畳映像信号CVを出力する働きをする。
そこで、ここにも、B地点の表示装置11(図17)と同様、オシロスコープを設け、復元したデータDd を該オシロスコープのX−Y入力に供給することにより、コンスタレーション図形が表示され、この結果、C地点でも、途中の中継点であるB地点での受信状態を監視することができる。
次に、これら表示データ伝送部20と表示データ受信部21の詳細について説明すると、まず、図2は、表示データ伝送部20の一実施形態で、これには、図示のように、DEM7で復調された2次元データDd の同相成分である信号Iと直交成分である信号Qが入力され、このとき映像信号も入力される。
そして、これらの信号Iと信号Qは、夫々AD変換器201、202に入力され、デジタル変換されてから書込み部203に入力される。
ここで、図3は、この書込み部203の詳細で、ここに入力された信号Iと信号Qは、まず、合成器203−1により表示空間の2次元アドレスに変換される。そして、このときの変換結果は、WE発生器203−2から供給されるパルスS1によりホールドされ、アドレス出力となる。
また、この合成器203−1は、信号Iの変化点と信号Qの変化点の論理和をとり、信号Iと信号Qの変化点タイミングを表わすパルスh1を生成し、ゲート203−4とゲート203−5に供給する。
このとき、WE発生器203−2は、コントロール部204から供給されるEN(イネーブル)出力に応じて上記したパルスS1を発生すると共に、WE(ライトイネーブル)の源となるパルスW1を発生し、このパルスW1をゲート203−4とゲート203−5に供給する。
そこで、ゲート203−4は、パルスh1によりパルスW1をオンオフし、パルスh1が現れていないときは、パルスW1をそのままWEとして出力すると共に、パルスW1とパルスh1の入力タイミングが一致した場合には、パルスW1をオフし、WEとして出力されないようにする。
また、ゲート203−5は、同様にパルスW1の入力タイミングとパルスh1の入力が一致したとき、WE発生器203−2にパルスEN1を供給して、コントロール部204からWE発生器203−2に供給されているENの入力をオフし、WE発生のタイミングを変更する働きをする。
更に、この書込み部203は、データとして常時レベルHを出力し、これをコントロール部204に供給し、結果的に信号Iと信号Qの値に応じたメモリ空間にレベルHのデータが書込まれるようにする。
そして、この書込み部203からアドレス出力とデータ出力、それにコントロール用のWE出力がコントロール部204に供給される。
また、この表示データ伝送部20は、初期化部205と読出し表示部206、それに読出し伝送部207を備えている。そして、まず、初期化部205からはアドレス出力とデータ出力、それにWE出力がコントロール部204に入力される。このとき映像信号は、そのままコントロール部204に入力される。
この初期化部205の詳細が図4で、ここで、まずアドレス発生器205−1とWE発生器205−2は、ENの入力に応じて動作と停止が制御され、アドレス発生器205−1はアドレスを出力し、WE発生器205−2はWEを出力する。そして、データとしてはレベルLを出力するようになっている。
従って、全体的な動作としては、EN入力に従ってアドレス発生器205−1に応じたメモリアドレス空間にレベルLのデータを書込む動作となり、結果としてコンスタレーションが累積した表示空間を黒とする形で初期化が得られることになる。
一方、読出し表示部206と読出し伝送部207からは、アドレス出力とRE(リードイネーブル)出力がコントロール部204に入力され、このとき、更に読出し伝送部207のアドレス出力は伝送器208にも供給され、コントローラ204からの読み出しデータも伝送器208に供給される。そして、この伝送器208の出力が伝送信号TDt として出力されることになる。
ここで、図5は、読出し表示部206と読出し伝送部207の詳細で、まずアドレス発生器206−1とRE発生器206−2は、ENの入力に応じて動作と停止が制御される。そして、アドレス発生器206−1は表示画面に応じたアドレスを出力し、RE発生器206−2はREを出力する。
全体的な動作としては、EN入力に従い、表示用のアドレス発生器206−1に応じたメモリアドレス空間のデータを読み出す。すなわち、コンスタレーションを累積した表示空間を、表示用の走査線タイミングに応じて出力することになる。
そして、まず、コントロール部204は、入力される映像信号に基づいて、書込み部203、初期化部205、読出し表示部206、読出し伝送部207に動作を許可する信号ENを出力する。
また、このとき、書込み部203と初期化部205、読出し表示部206、読出し伝送部207の夫々から供給されたアドレス出力とデータ出力、それにコントロール用の信号であるWEとREを、Aメモリ209とBメモリ210に切換選択して出力し、これらのAメモリ209、Bメモリ210から読出したデータを加算器211に出力する。
そこで、この加算器211は、Aメモリ209とBメモリ210から読出されたデータを映像信号に加算してコンスタ重畳映像信号CVを作成し、それを出力する。
次に、このコントロール部204の動作について、図6により説明すると、まず、DEM8から入力された同相成分Iと直交成分Qの値は、図示のように、Fパルス(フレームパルス)で区分される各フレーム(N、N+1、……)毎に、夫々に相当するメモリアドレス空間に変換され、所定のフレーム数毎にAメモリ209とBメモリ210に切換えられ、データとしてレベルHが書込まれる。
このとき、Aメモリ209とBメモリ210の各々の相当するメモリアドレスからは、読出し期間において、レベルHが読み出され、コンスタレーションデータの書き込みのないメモリアドレスのデータはレベルLのままとなる。
そして、読出し完了後に行なわれる消去(初期化)は、読出しに相当するアドレス空間にレベルLを書込みことにより与えられ、これにより、マッピング点の累積内容を初期化することができる。
ここで、読出し伝送部207は、低速回線Mの伝送速度に合せた速度による読出しを可能にする働きをし、このとき、伝送器208は、図7に示すように、読出し伝送部207の読出しアドレスに応じて読出したデータにヘッダを付加し、伝送信号TDt として低速回線Mに送出する。
ここで、以下、これらの動作について、図6により更に詳細に説明すると、まず、コントロール部204は、フレーム周期のタイミングを表わすデータとなるFパルスを、入力された映像信号から生成する。
そして、このFパルスに応じて、2面のメモリ、すなわち、AメモリとBメモリに対して表示(読出し)と消去(初期化)、書込(コンスタレーション形状を示すメモリアドレスに書き込み)の各処理を行なう。具体的には、図6に示すように、Aメモリが表示と消去及び書込みのとき、Bメモリは読出し&伝送(読出し及び伝送)となる。
従って、まず、送信側となる表示データ伝送部20のAメモリ209の処理は以下の通り、すなわち、
フレームN前半 ⇒ Aメモリ全体の消去
フレームN中半 ⇒ Aメモリ全体の書込み
フレームN後半 ⇒ Aメモリ全体の読出し(表示)
フレームN+1前半 ⇒ Aメモリ全体の消去
フレームN+1中半 ⇒ Aメモリ全体の書込み
フレームN+1後半 ⇒ Aメモリ全体の読出し(表示)
フレームN+2前半 ⇒ Aメモリ全体の消去
フレームN+2中半 ⇒ Aメモリ全体の書込み
フレームN+2後半 ⇒ Aメモリ全体の読出し(表示)
フレームN+3〜N+5 ⇒ Aメモリ全体の読出し及び全体の伝送



となる。
次に、同じく他方のBメモリ210の処理は次の通り、すなわち、
フレームN〜N+2 ⇒ Bメモリ全体の読出りと伝送送出
フレームN+3前半 ⇒ Bメモリ全体の消去
フレームN+3中半 ⇒ Bメモリ全体の書込み
フレームN+3後半 ⇒ Bメモリ全体の読出し(表示)
フレームN+4前半 ⇒ Bメモリ全体の消去
フレームN+4中半 ⇒ Bメモリ全体の書込み
フレームN+4後半 ⇒ Bメモリ全体の読出し(表示)
フレームN+5前半 ⇒ Bメモリ全体の消去
フレームN+5中半 ⇒ Bメモリ全体の書込み
フレームN+5後半 ⇒ Bメモリ全体の読出し(表示)



となる。
次に、この表示データ受信部21について、図8により説明する。
図8において、この表示データ受信部21には、低速回線Mを介して伝送信号TDr が供給されるが、これは、図示のように、受信書込み部21に入力される。
ここで、図9は、受信書込み部212の詳細で、伝送信号TDr はヘッダ検出部212−1に供給され、ここで図7で説明したヘッダが捕捉される。そして、その内容から、伝送されるメモリ区分のアドレスAWが検出され、それがアドレス発生部212−2に供給される。
また、このとき、ヘッダ検出部212−1は、ヘッダの捕捉に伴って伝送信号TDr の伝送の開始と終了を検出し、それをアドレス発生部212−2とWE発生器212−3、それにEN発生器212−4に指示する。
そこで、アドレス発生212−2は、アドレスAWに従って、伝送受取りすべきデータに応じたアドレス値を発生する。一方、WE発生器212−3とEN発生器212−4は、各々WE出力とEN出力を発生し、伝送受取り、表示、初期化のタイミングをコントロール部213に知らせる働きをする。
図8に戻り、ここで初期化部214は、図4で説明した初期化部205と同じで、読出し表示部215は、図5で説明した読出し表示部206と同じであり、更にAメモリ216とBメモリ217は、夫々図2のAメモリ209とBメモリ210と同じである。
従って、この表示データ受信部21のAメモリ216による処理は次の通り、すなわち、
フレームN中半 ⇒ Aメモリ全体の読出し(表示)
フレームN+1中半 ⇒ Aメモリ全体の読出し(表示)
フレームN+2中半 ⇒ Aメモリ全体の読出し(表示)
フレームN+2後半 ⇒ Aメモリ全体の初期化
フレームN+3〜N+5 ⇒ Aメモリ全体の伝送受取りと書込み



という動作になる。
また、同じく表示データ受信部21のBメモリ217の処理は次の通り、すなわち、
フレームN〜N+2 ⇒ Bメモリ全体の伝送受取りと書込み
フレームN+3中半 ⇒ Bメモリ全体の読出し(表示)
フレームN+4中半 ⇒ Bメモリ全体の読出し(表示)
フレームN+5中半 ⇒ Bメモリ全体の読出し(表示)
フレームN+5後半 ⇒ Bメモリ全体の初期化



という動作になる。
従って、このときの動作を纏めると、まず、B地点にある表示データ伝送部20では、DEM8から供給された2次元のデータDd をメモリ(AメモリとBメモリ)に取り込む。
このとき、図10(a)、10(b)、図11(a)、11(b)に示すように、I信号とQ信号の中点となる値をメモリアドレスの中点とした上で、メモリのアドレス横方向をI信号に対応させ、アドレス縦方向はQ信号に対応させる。
ここで、まず、図10(a)、10(b)は、上記した図16(a)の場合に相当し、図11(a)、11(b)は、図16(b)の場合に相当する。なお、図の右端に示されている履歴フラグについては、後述する。
そして、このあと、表示データ伝送部20は、次の(1)〜(3)に示す処理を一定期間毎に実行する。
(1) 入力された2次元データDd のI成分とQ成分の各々の値に応じたアドレスのメモリ内容を1に書換える。具体的には、I信号とQ信号のレベル値に相当するメモリのアドレスにデータ1を書込むのである。
(2) メモリ内容を読出し、コンスタレーション配置情報として伝送する。
(3) 全メモリ内容を初期化し、データ0とする。具体的には、メモリの全アドレスにデータ0を書込むのである。
この結果、表示データ受信部21では、メモリから読出されたコンスタレーション配置情報が一定期間毎に受信されることになる。
そこで、表示データ受信部21は、このコンスタレーション配置情報が受信される毎に、次の(4)〜(6)に示す処理を実行する。
(4) 全メモリ内容をデータ0に初期化する。
(5) 受信したコンスタレーション配置情報に従いメモリ内容を更新する。
(6) メモリ内容を読出して映像化表示を行なう。
このときの全体の動作を表わしたのが上記した図6のタイムチャートで、図示のように、表示データ伝送部20のAメモリ209は、表示すべき映像のNフレームからN+2フレームまでの3フレーム期間で消去と書込み、それに表示を繰り返し、フレーム期間N+2において取り込んだI信号とQ信号を、N+3フレームからN+5フレームに渡って伝送することになる。
また、表示データ受信部21のAメモリ216は、前述の説明よりN+2フレーム後半からN+3フレームの開始までの期間で消去を行ない、N+3フレームからN+5フレームにかけて伝送されてきたデータを、N+3フレームからN+5フレームにかけて取り込み、これを、図示してないが、N+6フレームからN+8フレームの期間に表示することになる。
以上に説明した実施形態では、表示データ伝送部20と表示データ受信部21の双方にメモリを設け、これらのメモリ間でコンスタレーション配置情報の授受を行うようにしたので、メモリの読出速度を遅くすることができ、従って、電話回線など、データ伝送速度が高くとれない低速回線Mを用いても、なんら支障無くコンスタレーション配置情報を伝送することができる。
ところで、マイクロ波による見通し間伝播の場合、その伝播状況は、例えば伝播経路にある河川の水位の変化などによって時々刻々変化する。従って、この場合、一定の期間に渡り、伝播状況を保存して表示する必要があるが、このことは従来のオシロスコープ単独では困難で、長時間の重ね書き表示は従来技術では対応できない。
また、一般的なオシロスコープの場合、そのX軸の周波数応答は通常1MHz未満であり、高速な信号点変化には追従できないため、通常は観測用に専用の間引きした信号を用意しなければならない。
しかし、以上の実施形態では、フレーム単位で書込んたデータをメモリ間で伝送する方式になっているので、フレーム期間単位で伝播状況が保存され、従って、そのままオシロスコープでコンスタレーションが表示でき、構成が簡略化される。
次に、本発明の第2の実施形態について説明すると、この実施形態は、メモリを行単位に区分し、行単位毎の書込みの有無を記憶する履歴処理部を表示データ伝送部に設け、これにより書込みが行われなかった行単位については伝送を省略し、伝送すべきデータ量の削減による伝送速度の向上が得られるようにしたものである。
図12は、この第2の実施形態における表示データ伝送部20Aを示したもので、図12において、219、220は履歴メモリで、214は判定部、215は読出し伝送部であり、その他の構成は、図2で説明した第1の実施形態における表示データ伝送部20と同じである。
従って、この表示データ伝送部20Aは、図2の表示データ伝送部20にA履歴メモリ219とB履歴メモリ220、それに判定部221を追加し、図2の表示データ伝送部20における読出し伝送部207を読出し伝送部215で置換したものに相当する。
まず、A履歴メモリ219は、Aメモリ209の行を示す上位アドレスに接続され、図10(a)、10(b)と図11(a)、11(b)に示すように、その行に値1データ書込みがあれば、履歴フラグpf1を立てる。そして、この履歴フラグpf1をAメモリ209の初期化に対応してクリアする機能を備えている。
また、B履歴メモリ220は、Bメモリ210の行を示す上位アドレスに接続され、図10(a)、10(b)と図11(a)、11(b)に示すように、その行に値1データ書込みがあれば、履歴フラグpf2を立てる。そして、この履歴フラグpf2をBメモリ210の初期化に対応してクリアする機能を備えている。
従って、これらの履歴フラグpf1、pf2は、図11の右端に示すように、Aメモリ又はBメモリの各行において、データが書込まれている行に対応してデータ1のフラグが立つことになる。
次に、判定部221は、各履歴メモリ219、220からの書込み有りを示す履歴フラグpf1、pf2を入力し、書込みなしの場合、行単位の伝送不要を表わす信号PSが発生されるように構成されている。
読出し伝送部215は、図13に示すように、アドレス発生部215−1とRE発生器215−2で構成され、基本的には、図5で説明した読出し伝送部206と同じであるが、アドレス発生部215−1に信号PSが供給されるようになっていて、この信号PSが入力されたときには、その行のアドレスが発生するのを抑え、当該行のデータが読出されないようにする。
これにより、図8の送信側に示した消去から読出し&伝送が終了する期間の1期間前の同じ期間で書込みが無かった行、つまりデータが更新されなかった行は間引かれて伝送されることになり、従って、この実施形態によれば、不要行は省略されるため、より短い時間で各メモリ全体の内容が伝送でき、表示が更新されることになる。
次に、この表示データ伝送部20Aのコントロール部204による動作について説明する。この場合も、基本動作は、図2で説明した第1の実施形態におけるコントロール部204と同じであるが、読出し伝送部215による読出し処理が完了したとき、Aメモリ209とBメモリ210の処理を入替えて実行するようになっている点が異なっている。
具体的には、図2の場合、コントロール部204が、図6のタイムチャートに示したように、3フレームを用いて処理の入替を行なうのに対して、この図13の場合は、例えば2フレームでAメモリ209とBメモリ210の処理が入替えられることになる。
そして、このとき、A履歴メモリ219とB履歴メモリ220を参照し、履歴フラグpf1、pf2により書込みのある行だけが伝送されるようにする。
従って、図14に示すように、このときの送信側である表示データ伝送部20AのAメモリ209の処理は次の通り、すなわち、
フレームN前半 ⇒ Aメモリ全体の消去
フレームN中半 ⇒ Aメモリ全体の書込み
フレームN後半 ⇒ Aメモリ全体の読出し(表示)
フレームN+1前半 ⇒ Aメモリ全体の消去
フレームN+1中半 ⇒ Aメモリ全体の書込み
フレームN+1後半 ⇒ Aメモリ全体の読出し(表示)
フレームN+2〜N+3 ⇒ Aメモリの書込みのあった区分の
読出し及び伝送



となる。
また、同じく送信側のBメモリ210の処理は次の通り、すなわち、
フレームN〜N+1 ⇒ Bメモリ全体の伝送受取りと全体の書込み
フレームN+2前半 ⇒ Bメモリ全体の消去
フレームN+2中半 ⇒ Bメモリ全体の書込み
フレームN+2後半 ⇒ Bメモリ全体の読出し(表示)
フレームN+3前半 ⇒ Bメモリ全体の消去
フレームN+3中半 ⇒ Bメモリ全体の書込み
フレームN+3後半 ⇒ Bメモリ全体の読出し(表示)



となる。
次に、受信側となる表示データ受信部21におけるAメモリ215の処理は次の通り、すなわち、
フレームN中半 ⇒ Aメモリ全体の読出し(表示)
フレームN+1中半 ⇒ Aメモリ全体の読出し(表示)
フレームN+1後半 ⇒ Aメモリ全体の初期化
フレームN+2〜N+3 ⇒ Aメモリの読み出しのあった区分の
伝送受取りと書込み



となる。
また、同じく受信側の表示データ受信部22のBメモリ210の処理は次の通り、すなわち、
フレームN〜N+1 ⇒ Bメモリの読出しのあった区分の
伝送受取りと書込み
フレームN+2中半 ⇒ Bメモリ全体の読出し(表示)
フレームN+2中半 ⇒ Bメモリ全体の読出し(表示)
フレームN+2後半 ⇒ Bメモリ全体の初期化



となる。
従って、この第2の実施形態によれば、上記したように、メモリのデータが更新されなかった行のデータは間引いて伝送されることになり、従って、この実施形態によれば、より短い時間で各メモリ全体の内容が伝送でき、この結果、電話回線などの低速回線Mを用いても、応答性良く表示が更新されることになり、伝播状況がより一層的確に把握できる。
ところで、この第2の実施形態では、図10(a)、10(b)に示すように、AメモリとBメモリに書込みがあったか否かを行単位で行い、各メモリに書込みが無かったアドレスについての伝送の間引きも行単位で行うようにしている。
しかし、本発明によるメモリの区分は行単位に限らない。例えば、図11(b)に示したように、メモリを4分割し、4分割単位にして処理するようにしてもよい。
この場合、履歴フラグpf1と履歴フラグpf2は、例えば図11(b)の右端に示すように、4個のフラグ領域で構成し、各々が異なった4分割区分における書込みの有無に対応したものとなる。
ところで、以上の実施形態では、2次元のI信号とQ信号によるコンスタレーションの表示についてだけ説明したが、しかし、本発明では、メモリに書込んで伝送すべき情報についてコンスタレーションに限定されるものではなく、例えば遅延プロファイルや、スペクトル状態であっても良い。
また、コンスタレーションデータを電話改選等の低速回線で送るものとしたが、映像信号と共にマイクロ波に乗せて伝送することももちろん可能である。
さらに、中継地点は1箇所に限定されるものではなく、その中継地点からのコンスタレーションデータを、映像伝送信号の最終受信地点とは異なる別個の監視地点で集約することもできる。
本発明によるデジタル伝送装置の一実施形態をブロックで示したシステム構成図である。 本発明のデジタル伝送装置における表示データ伝送部の第1の実施形態を示すブロック構成図である。 本発明に係る表示データ伝送部の第1の実施形態における書込み部の詳細ブロック図である。 本発明に係る表示データ伝送部の第1の実施形態における初期化部の詳細ブロック図である。 本発明に係る表示データ伝送部の第1の実施形態における読出し制御部及び読出し伝送部の詳細ブロック図である。 本発明の一実施形態による書込み、消去、読出しの動作を示すタイミング図である。 本発明の一実施形態における伝送データの説明図である。 本発明の一実施形態における表示データ伝送部と表示データ受信部の動作を表わすタイミング図である。 本発明によるデジタル伝送装置の一実施形態における表示データ受信部のブロック構成図である。 本発明の一実施形態に係る表示データ受信部における受信書込み部の詳細ブロック図である。 本発明の一実施形態によるコンスタレーション表示の一例とメモリの関係を示す説明図である。 本発明の一実施形態によるコンスタレーション表示の他の一例とメモリの関係を示す説明図である。 本発明のデジタル伝送装置における表示データ伝送部の第2の実施形態を示すブロック構成図である。 本発明に係る表示データ伝送部の第2の実施形態における読出し伝送部の詳細ブロック図である。 伝播状況表示機能を備えた従来技術によるデジタル中継システムの一例を示すシステム構成図である。 コンスタレーション表示の一例を示す説明図である。 伝播状況表示機能を備えた従来技術によるデジタル中継システムの他の一例を示すシステム構成図である。
符号の説明
1:MPEGエンコーダ
2:マッピング部
3:MOD(変調部)
4:送信高周波部
5:アンテナ(送信側)
6:アンテナ(受信側)
7:受信高周波部
8:DEM(復調部)
9:識別判定部
10:MPEGデコーダ
11:表示装置
12:再送信装置
13:アンテナ(送信側)
14けアンテナ(受信側)
15:受信装置
20:表示データ伝送部
21:表示データ受信部
201、202:A/D
203:書込み部
203−1:合成器
203−2:WE発生器
203−4、203−5:ゲート
204:コントロール部
205:初期化部
205−1:アドレス発生器
205−2:WE発生器
206:読出し表示部
206−1:アドレス発生器
206−2:RE発生器
207:読出し伝送部
208:伝送器
209:Aメモリ
210:Bメモリ
211:加算器
212:受信書込み部
212−1:ヘッド検出部
212−2:アドレス発生器
212−3:WE発生器
212−4:EN発生器
213:コントロール部
214:初期化部
215:読出し表示部
215−1:アドレス発生器
215−2:RE発生器
216:Aメモリ
217:Bメモリ
218:加算器
219:A履歴メモリ
220:B履歴メモリ
221:判定部

Claims (3)

  1. デジタル変調した伝送信号を2次元データにマッピングして少なくとも一つの中継地点からから伝送し、受信側で前記2次元データを識別して伝送信号を再生する方式のデジタル伝送装置において、
    前記中継地点側に設置され、前記伝送信号の伝送状態を表示する伝送状態表示情報の書き込みと、当該伝送状態表示情報の読み出しとを交互に行なう第1と第2のメモリを備え、これら第1と第2のメモリから交互に伝送状態表示情報を読出して送出する表示データ伝送手段と、
    前記受信側に設置され、前記送出された伝送状態表示情報を受信して、当該伝送状態表示情報の書込みと、及び当該伝送状態表示情報の読み出し及び出力を行なう第3と第4のメモリを備え、これら第3と第4のメモリから交互に伝送状態表示情報を読み出して出力する表示データ受信手段を設け、
    前記表示データ受信手段から出力される伝送状態表示情報により前記中継地点側における伝播状況の表示が得られるように構成したことを特徴とするデジタル伝送装置。
  2. 請求項1記載のデジタル伝送装置において、
    さらに前記第1及び第2のメモリの書き込み箇所の書き込み履歴を各々格納する第1及び第2の履歴メモリと、
    当該第1及び第2の履歴メモリの履歴に基づき、前記第1及び第2のメモリの書き込み箇所のみを判定して、当該書き込み箇所の伝送状態表示情報を出力する判定部とを備えた
    ことを特徴とするデジタル伝送装置。
  3. デジタル変調した伝送信号を2次元データにマッピングして少なくとも一つの中継地点から伝送し、受信側で前記2次元データを識別して伝送信号を再生する方式のデジタル伝送方法において、
    前記中継地点側の前記伝送信号の伝送状態を表示する伝送状態表示情報を、第1及び第2のメモリに交互に書き込み、
    前記第1及び第2のメモリから前記伝送状態表示状態を交互に読み出して前記受信側に送出し、
    前記受信側において、前記送出された伝送状態表示情報を受信して、第3及び第4のメモリに交互に書き込み、
    当該第3及び第4のメモリから交互に伝送状態表示情報を読出して出力する、
    ことを特徴とするデジタル伝送状況把握方法。
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