JP4414194B2 - 自動倉庫における入庫方法 - Google Patents

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本発明は、制御装置の指令に基づき、入出庫ステーションから複数段の荷棚の前方を横切る方向に走行する移載装置により、荷棚へまたは荷棚から荷を入出庫する自動倉庫における入庫方法に関する。
移載装置により荷棚へまたは荷棚から荷を入出庫する自動倉庫において、2つの支柱間により区画された荷棚に荷を入庫させる場合、一方の支柱より順次各種サイズの荷幅を有する荷を荷棚に載置していくと、最後に残った荷棚の空きスペースが荷棚毎に異なり、あとどの程度の荷幅サイズの荷が入庫可能かが確定しないため、従来は、荷幅サイズがほぼ同じ物をいくつかにグループ化し、荷棚には同じグループの荷を載置することにより荷棚の空きスペースをなくすようにして、保管スペースの有効利用を図っていた(特許文献1参照)。
特開2002−120993号公報(段落0040、第5図)
しかし上述の入庫方法は、荷幅サイズによって載置すべき荷棚が異なっているため、例えば、事情により特定のグループの荷を多く入庫しなければならないような場合には、特定グループの荷が載置される所定エリアの棚ばかりが利用され、他の棚はその特定グループ以外の荷が少量載置されていることになるので空きスペースが多く残り、必ずしも保管スペースの有効利用が図られているとは限らなかった。
このようなことから、本出願人は空きスペースを管理することにより、荷幅サイズに左右されることなくどの荷棚に対しても一方の支柱から前詰めで順次載置するようにして保管スペースの有効利用を図った自動倉庫における入庫方法を開発した。しかしこの改善した入庫方法を採用しても、出庫がある程度多くなると各荷棚は出庫により荷と荷の間に空き空間が生じ本来の保管スペースの利用率が低下する事が避けられなかった。また空き空間の荷幅方向の寸法よりも大きい荷幅寸法を有する荷物を入庫させる場合には、充分な空きスペースを有する荷棚を探さなければならず、そのような荷棚が検索できなかったり、あっても入出庫ステーションから遠いと入庫に手間取ることがあった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたもので、出庫が多くなって各棚に出庫による空き空間が生じても、保管スペースの利用率を向上させることができ、かつ空き空間の荷幅方向の寸法よりも大きい荷幅寸法を有する荷物でも緊急入庫させることができる自動倉庫における入庫方法を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の自動倉庫における入庫方法は、制御装置の指令に基づき、入出庫ステーションより複数段の荷棚の前方を横切る方向に走行する移載装置により、荷棚へまたは荷棚から荷を入出庫する自動倉庫における入庫方法であって、前記各荷棚は移載装置の走行方向に立設する複数の支柱間毎に区画され、入庫指令により荷棚上に載置される複数の荷は一方の支柱から前詰めで、支柱と荷の間及び荷と荷の間に所定間隔をあけて順次載置され、出庫指令により出庫して空き空間が生じた荷棚に対しては、該空き空間の荷幅方向の寸法が載置すべき荷の荷幅寸法より大きい場合には当該空き空間に載置し、荷棚上の空き空間を含む荷が載置可能なすべてのスペースの荷幅方向の合計寸法が載置すべき荷の荷幅寸法より大きい場合には、該スペースを詰めるようにして荷を前詰め状態に再載置し直してから該荷棚に入庫することを特徴としている。
この特徴によれば、空き空間に載置可能であれば空き空間に直接、或いは空き空間を詰めれば荷が載置できる荷棚があれば、空き空間を詰めて荷を前詰め状態に再載置し直して有効スペースを作り、荷を荷棚に入庫するようにしたので、荷と荷の間に形成された無駄な空き空間を利用することで、緊急入庫が要求される場合に、入出庫ステーションから離れたところまで行って空きスペースを有する荷棚に入庫させる必要がない。
本発明の請求項2に記載の自動倉庫における入庫方法は、請求項1に記載の自動倉庫における入庫方法であって、前記制御装置には荷を入出庫及び再載置する毎に、荷と他方の支柱間とで形成される空きスペースの荷幅方向の寸法および前記空き空間の荷幅方向の寸法を逐次データとして更新保存しておくことを特徴としている。
この特徴によれば、荷と他方の支柱間とで形成される空きスペースと空き空間の荷幅方向の寸法データにより、入庫させるべき荷の最適な荷棚を容易に選定することができる。
本発明の請求項3に記載の自動倉庫における入庫方法は、請求項2に記載の自動倉庫における入庫方法であって、前記空きスペースの荷幅方向の寸法データは、支柱間距離、荷幅寸法及び移載装置の移動量に基づき演算処理されることを特徴としている。
この特徴によれば、移載装置の移動量を加味することにより正確な空き寸法データを計算することができる。
本発明の請求項4に記載の自動倉庫における入庫方法は、請求項1ないし3の何れかに記載の自動倉庫における入庫方法であって、前記一方の支柱の側端縁及び前詰めした荷の側端縁を検知する載置装置に設けた検知手段により、荷が所定間隔をあけて順次載置されることを特徴としている。
この特徴によれば、一方の支柱の側端縁または先の荷の側端縁を検知する検知手段を載置装置に備えることにより、常に正確な所定間隔を形成することができる。
本発明の請求項5に記載の自動倉庫における入庫方法は、請求項1ないし4の何れかに記載の自動倉庫における入庫方法であって、前記所定間隔は、移載装置より荷を把持して荷棚に載置あるいは搬出する移載装置に設けられた挟持腕の出入り可能な幅を有していることを特徴としている。
この特徴によれば、支柱と荷の間及び荷と荷の間の所定間隔が、移載装置に設けられた挟持腕が出入り可能な幅を有しているために、荷の入出庫が容易であるとともに、過剰な隙間を空けることなく効率よく荷棚に荷を収めることができる。
本発明の請求項6に記載の自動倉庫における入庫方法は、請求項1ないし5の何れかに記載の自動倉庫における入庫方法であって、再載置可能な荷棚が複数選択された場合に、入出庫ステーションにより近い荷棚に対して再載置を行うことを特徴としている。
この特徴によれば、入出庫ステーションに近い荷棚を再載置すれば、移載装置の走行距離を短縮して効率よく入庫させることができる。
本発明の実施例を以下に説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、先ず図1は入庫方法が適用される自動倉庫の側面図、図2は同じく入庫方法が適用される自動倉庫の平面図、図3は入出庫ステーションを介してスタッカ−クレーンにより荷の出し入れが行われる自動倉庫の部分斜視図、図4はスタッカ−クレーンと荷棚に載置された幅寸法の異なる荷との関係を示す部分平面図、図5はスタッカ−クレーンの詳細説明図であり、図6は入荷された荷の受け入れから自動倉庫への入庫するまでのシステム構成図、図7(a)は自動倉庫の荷棚に収容されている各種荷の登録されたコード番号対応の位置データないし荷幅寸法等のデータが記載された表であり、(b)は支柱番号対応の空き空間の荷幅方向の寸法及び空き寸法データ表である。図8は荷棚の収納状況を示した説明図、図9(a),(b)は荷の出庫により各収納棚に形成された空き空間の荷幅方向の寸法が入庫荷の荷幅より大きい場合における収納方法の説明図、図10(a),(b)は荷の出庫により各収納棚に形成された空き空間の荷幅方向の寸法が入庫荷の荷幅より狭く、合計空き寸法が入庫荷の荷幅より大きい場合における収納方法の説明図、図11は通常の入庫指令に係わる自動倉庫への入庫フロー図で、図12は緊急入庫指令に係わる自動倉庫への入庫フロー図である。
先ず図1には、本発明の実施例としての自動立体倉庫1が示されており、この自動立体倉庫(以下自動倉庫1と称する)は、複数の荷を4基の移載装置として同一構成のスタッカークレーン2a,2b,2c,2dにより自動的に出し入れ自在に収納保管する倉庫であって、この自動倉庫1は4基のスタッカークレーン2a,2b,2c,2dを挟んでそれらの両側には、複数の荷棚4a,4b及び5a,5bないし6a,6bそして7a,7bが互いに向き合って配設され、これらの互いに向き合う荷棚4a,4b及び5a,5bないし6a,6bそして7a,7bはそれぞれブロック単位で構成され、それぞれを収納棚ブロック4,5,6,7と称し、前後に延設した高層構造物として構築されている。
これら収納棚ブロック4,5,6,7の一端入口側には、それぞれ荷の入、出庫を行う入出庫ステーションが設けられ、これら入出庫ステーションには、図6に示されるように、ホストコンピュータMCの指令に基づいて作動するシステムコントローラSC1,SC2,SC3が配設されている。また、この入出庫ステーションには、入、出荷される荷Cの搬出入を行う搬送装置8から分岐された分岐搬送装置8a,8b,8cが近傍位置まで配置されている。
一方、4基のスタッカークレーン2a,2b,2c,2dは、システムコントローラSC1,SC2,SC3からの指令により荷棚4aと4b,5aと5b,6aと6b及び7aと7bのそれぞれ相対する前面を横切る方向に走行し、前後並びに上下方向に最短距離で自動走行し、位置決め停止した後、荷の出し入れを行う。
次に、スタッカークレーン2aに基づき図3〜図5を参照して詳述する。このスタッカークレーン2aは、収納棚ブロック4の荷棚4a,4b専用に使用されるもので、システムコントローラSC1からの指令に基づいて移動制御されるようになっており、対面する荷棚4a,4b間の床面に設置された1本のレールR上を例えばインバータモータ等の図示しない駆動装置により自動走行する走行台車14と、この走行台車14の前後に立設した一対のマスト15a,15bと、これらマスト15a,15bに対し上下方向に移動停止し荷棚4a,4bに対し荷の出し入れを行う移載装置としての移動台10とで構成されている。
図5に示すように、この移動台10は、インバータモータ等の駆動装置により昇降可能に案内支持された支持体16a,16bと、これら支持体16a,16b間に水平に支持された支持枠18と、この支持枠18上面の両側に並設され前記支持枠18の中心に向けて同時に進退移動可能に立設保持された一対のフレーム体20a,20bと、これらフレーム体20a,20bに支持されてスタッカークレーン2aの移動方向に対し直交し、両側の対向する荷棚4a,4bに向けて同時に進退移動する挟持腕となる板状の挟持移動体22a,22bとから構成されている。
更に、このスタッカークレーン2aは、移動台10の上下方向移動距離と走行台車14の前後方向移動距離をそれぞれ検出する検知手段として例えばエンコーダが設けられ、これらのエンコーダで検出された距離データはシステムコントローラSC1にフィードバックされるようになっている。
また、一対のフレーム体20a,20bの中心に向けて進退移動する移動量も同様にエンコーダで検出されるようになっており、両フレーム体20a,20bにより荷を挟持することでその荷幅寸法を検出することができ、同時に挟持移動体22a,22bの原位置並びに前後の移動端も検出できる機能を有している。
そして、移動台10の荷棚4a,4bに対面する両側面には、荷棚4a,4bを区画する支柱の位置、並びに荷棚4a,4b上の荷の位置を検知する光センサー(支柱や荷があるのかないのかを検知するだけのものでもよい)などの検出装置が設けられている。
一方、図4に示すように、スタッカークレーン2aにより荷の入出庫が行われる対象となる荷棚4a,4bは、スタッカークレーン2aの走行方向の両側に配置されている。荷棚4aはスタッカークレーン2aの前後方向の移動に対し左側に配置されると共に荷棚4bは右側に配置され、左側の荷棚4aには入出庫ステーション側の支柱PL1から順に支柱PL2,PL3が配置されると共に、右側の荷棚4bには入出庫ステーション側の支柱PR1から順に支柱PR2,PR3が配置され、各荷棚4a−1,4a−2、4b−1,4b−2・・・は支柱間毎に区画されている。
荷棚4a−1には、基準となる一方の支柱PL1から所定間隔nをあけて各種荷幅寸法をもつ荷CR1,CR2,CR3がそれぞれ前詰め状態で収納されており、最後の荷CR3と他方の支柱PL2との間に形成される空きスペースに入庫予定の荷CR4は、その荷幅が空きスペースの横幅寸法(以下、空き寸法という。)より大きいか小さいかがホストコンピュータMC内で演算処理され、収納可能な場合はスタッカークレーン2aから移動台10により荷CR4が移載されるようになっている。
なお、本発明でいう荷幅寸法とはスタッカークレーンの前後方向(走行台車14の移動方向)に沿った方向の荷幅、即ち支柱間方向の荷の長さである。荷のその他の寸法もホストコンピュータMCのデータベースに保存され、例えば背の高い荷が荷棚間に収まるかどうかの計算処理も当然行われた上で載置される。
そして図4に示すように、荷棚4a−2における次の支柱PL2と他方の支柱PL3間の荷棚に収納された荷CR5,CR6の所定間隔を加味した合計荷幅を両支柱PL2,PL3間の寸法から差し引いた残りの空き寸法が、新規の荷CR4の荷幅よりも大きい場合でも、入出庫ステーションに近い荷棚の空きスペースを優先するプログラムを組込むことで荷棚4a−1に荷CR4を載置させ、スタッカークレーン2aの走行距離を短縮して効率よく入出庫させることが可能である。
次に、本発明の制御装置を構成するホストコンピュータMC及びシステムコントローラSC1,SC2,SC3に付き説明する。
図6に示されるホストコンピュータMCは、各種演算、制御を実行するためのCPUと、制御プログラムを記憶させたROM(読み出し専用メモリ)とを有し、種々のデータとして例えば、図7(a)に示される入荷された荷の種類(CRは例えば部品)、荷幅寸法等の寸法データ、どの収納棚ブロック(4,5,6,7)の何段目の数、どの支柱から前詰めされ、前詰位置が何番目にあるか等のデータが、荷番コード(例えば、00001,00002,00003…0000N)毎に蓄積されている。例えば、荷番コード00001は荷幅寸法が500mmのCR1の部品であり、現在4番の収納棚ブロックの4段目で支柱PL1から1番目に収納されていることがわかる。
荷と荷間に形成する所定間隔nは、挟持移動体22a,22bにより荷棚4bに荷を出し入れすべく、荷の両側に形成される必要な幅寸法として設定される。そして、各荷棚に収納される荷は、それぞれの一方の支柱(例えば図4においてPL1側)を基準として所定間隔nを形成しながら前詰めで順次載置される、最後に積載された荷の端部と他方の支柱間に形成される空き寸法Pは支柱間の内側寸法Sより、荷幅の合計寸法Mと所定間隔の合計Nを引いた値で計算され、ホストコンピュータMCに絶えず更新登録し、保存されている。
本発明の自動倉庫における各荷棚に収納される荷は、それぞれの一方(例えば入出庫ステーション側)の支柱を基準として前詰めで順次載置されるように入庫管理されており、次に入庫される荷は、前詰めで順次載置された最後の荷の端部と他方の末端支柱間に形成される空きスペースに順次収納されるようになっている。その後、幾つかの荷が出庫され前詰め状態で整列していた荷棚には空き空間が生じる。
本発明では、このように出庫指令により空き空間が生じた荷棚を検出し、その空き空間の荷幅方向の寸法(以下、単に空き空間寸法という。)が入庫させたいに荷の荷幅寸法より大きい場合にはその空き空間に入庫させ、空き空間寸法が小さくて入庫できない場合には、その棚を前詰め状態に再配置して他方の支柱との間に空き寸法を作り出して入庫させるようにしている。なお、空き空間を探したり前詰め状態に再配置しなくても空き寸法が荷幅寸法より大きい場合には通常の前詰めで入庫することは言うまでもない
そのために、図7(b)に示す支柱番号対応の空き空間寸法及び空き寸法データ表が作成される。この表は、図8の荷の配列状態の一部を示すテーブルであり、一例を挙げると、6番目の収納棚ブロックの支柱PL1とPL2で区画された(略してPL1−2と表記する)下から1段目の荷棚には荷番コードが00011,00013が収納され、空き空間寸法(L1)が500mmで空き寸法が200mmであることを示している。
そして、支柱PL1とPL2で区画された下から3段目の荷棚には空き空間寸法も空き寸法もゼロであり(所定間隔nは除く)、この荷棚には4つの荷が前詰めで連なって収納されていることがわかる。また、支柱PL2とPL3で区画された下から1段目の荷棚には荷番が00030が一つ収納されているだけであり、空き空間寸法(L3)900mmと空き寸法600mmと合わせて1500mmあることがこの表からわかる。この棚の荷を左に詰めて再配置すると右側に大きな収納スペースが確保される。
一方、システムコントローラSC1,SC2,SC3は、ホストコンピュータMCから出された指令に基づいて収納棚ブロック4,5,6,7単位でコントロールする端末制御装置である。
そこで、例えば図4及び図6に基づいて説明すると、ホストコンピュータMCから荷CR4を荷棚4a−1に入庫せよという指令を受けたシステムコントローラSC1は、入出庫ステーションに搬送された荷CR4の確認が行われ、スタッカークレーン2aのコントローラに指定した荷棚4a−1の空スペース位置に搬送指示を与える。指示を受けたスタッカークレーン2aは当該荷棚の基準となる支柱に向けて最短距離で移動する。次いでこのスタッカークレーン2aを、基準となる支柱(図4の場合PL1)から前方に水平移動させて収納すべき空スペース位置の前面で停止させて、挟持移動体22a,22bを前進移動させて移動台10上の荷CR4を該当する空スペースに収納する。荷CR4の収納後は、移動台10は再び入出庫ステーションに戻り、移動経路を含む移動履歴がシステムコントローラSC1を介してホストコンピュータMCに保存される。
逆に、ホストコンピュータMCから荷CR2を荷棚4a−1に出庫せよという指令をシステムコントローラSC1が受けると、スタッカークレーン2aは当該荷棚の基準となる支柱に向けて移動し、荷CR2の前面で停止して荷棚4a−1より荷を載置台10に移動して、再び入出庫ステーションに戻って、移動経路を含む移動履歴がシステムコントローラSC1を介してホストコンピュータMCに保存される。このとき荷CR2があったところは空き空間が形成される。これら区画された荷棚単位で荷の出し入があると、空き空間寸法及び空き寸法が変化し、その都度ホストコンピュータMCに更新登録されて保存管理されるようになっている。
次に、入庫される荷の荷幅に対応する空き空間寸法又は合計空き寸法を有する荷棚を探し出して緊急収納できるようにした荷の入庫方法に付き図9、図10を参照して説明する。図9(a)は図8における支柱番号PL2−3の下から3番目の荷棚に荷番00050を入庫させる前の状態を示しており、荷番00050の荷幅wは480mmで空き空間寸法L4は600mmあるので、このまま空き空間の位置に荷を収めることができ、その結果は図9(b)に示す状態となる。
一方、図10(a)は同じ荷棚に荷番00060を入庫させる前の状態を示しており、この荷番00060の荷幅w’は620mmあり、空き空間寸法L4は600mmなので、このまま空き空間の位置に荷を収めることはできない。この場合は、荷番00042と荷番00045とを荷番00038の後に前詰めし、空き空間寸法L4と空き寸法500mmを合計した1100mmの合計空き寸法を有するスペースを作り、そこに荷番00060の荷を収めると、図10(b)に示すような状態に4つの荷が収納される。
これにより大きな空き寸法を持った荷棚や、何も入庫されていない荷棚を探すことなく入出庫ステーションに近い荷棚に入庫させることができるので、緊急に荷を収めたい場合に便利であるばかりでなく、一部歯抜け状態の荷棚のスペースを有効利用できる。
次に、自動倉庫に荷を入庫する通常の入庫方法に付き図11のフロー図に基づき詳述する。
先ず、ステップST1で、外部から入荷された荷CのバーコードIDをリーダ12により読み取ることでその種類(例えば部品とか食品)等を確認すると同時に、各種データをホストコンピュータMCに取り込む。ステップST2において、図6に示す荷Cを搬送する過程で荷幅寸法等の重要なデータは図示しない計測装置により測定されて、荷番コードに対応付けてホストコンピュータMCに記録される。
次いで、ステップST3にて、入荷された荷Cが収納可能な空スペース(前詰め可能なスペース)を有する荷棚の有無が判断され、無い場合は空スペースが形成されるまで荷を待機させ、該当する空スペースを有する荷棚が存在する場合は、ステップST4においてホストコンピュータMCからの指令で該当する荷棚位置が指示される。
そして、ステップST5では、入出庫ステーションに搬送されて来た荷Cが、該当する収納棚ブロックの荷棚における空スペースに入庫されるべき荷のバーコードと一致するか否かが判断される。
次にステップST6では、システムコントローラからの指令で、スタッカークレーンの走行台車を前後方向に移動させると同時に、移動台を上下方向に移動させて荷棚の該当する空スペースに向けて最短距離で移動する。
空スペースに向けてスタッカークレーンを移動するに際しステップST7では、該当する荷棚の基準となる支柱まで移動したのち、この支柱から荷を挟持した移動台を走行台車により当該荷が収納されるべき距離だけ水平方向に移動する。移動台中心の空きスペースまでの水平移動距離は、基準となる支柱より最後の荷の空きスペース側端部までの距離に、所定間隔nと収納すべき荷の荷幅の1/2の寸法とを加算した距離となる。
ステップST8においては、スタッカークレーンから荷が、荷棚の該当する空きスペースに収納されると、その位置と荷番コードがホストコンピュータMCにフィードバックされ、データベースが書き換えられるとともに空き寸法が再計算され保存される。
このように本実施例としての自動倉庫における入庫方法によれば、荷棚の空きスペース情報が、荷と他方の支柱間とで形成される空き寸法情報として逐次更新保存されているので、荷幅寸法がこの空き寸法より小さければ順次荷を前詰め積載でき、保管スペースの有効利用を図ることができる。
また、空き寸法データが、支柱間距離、荷幅寸法及びスタッカークレーン2aの移動台10中心が一方の基準となる支柱からの移動量に基づき演算処理すれば、スタッカークレーン2aの現実の移動量をフィードバックしてホストコンピュータMCに反映することになり正確な空き寸法データを計算することができる。
更に、一方の支柱の側端縁及び荷の側端縁をスタッカークレーン2aの移動台10に設けた検出装置により検知することで、正確な所定間隔nが形成されるように荷を順次積載できる。
そして、荷棚に荷が収納される際に荷の両側に所定間隔が形成されが、この所定間隔は、荷を把持して荷棚に載置あるいは搬出するための挟持移動体22a,22bが出入り可能とするもので、荷を容易に、かつ効率よく荷棚に収めることができる。
そしてまた、荷棚上に載置される複数の荷は、入出庫ステーションに近い荷棚より順次積載されるように制御されることで、スタッカークレーン2aの走行距離を短縮して効率よく入庫させることができる。
次に、緊急入庫指令に付き付き図12のフロー図に基づき説明する。先ず、ステップST11で、入庫すべき荷の荷幅寸法より大きい空き寸法を有する荷棚があるかどうかが検索され、そのような荷棚があればステップST12でシステムコントローラを介してスタッカークレーンに当該空き寸法を有する荷棚への入庫を指示する。
そのような荷棚が存在しなければ、ステップST13で入庫すべき荷の荷幅寸法より大きい空き空間寸法を有する荷棚があるかどうかが検索され、そのような荷棚があればステップST12に戻りシステムコントローラを介してスタッカークレーンに当該空き空間寸法を有する荷棚への入庫を指示する。
ステップST13で該当する荷棚がなければステップ14に進み、今度は空き空間寸法と空き寸法の合計が入庫すべき荷の荷幅寸法より大きい荷棚があるがどうかが検索され、荷棚があればステップST15においてスタッカークレーンに当該荷棚の前詰め作業を指示し、ステップ16でその前詰め作業を確認後、ステップ17に進みにスタッカークレーンに前詰めした荷棚への入庫指示を行う。
ステップ14で該当する荷棚が存在しない場合は、ステップ18に進み、荷が何も載置されていない新たな荷棚への入庫をスタッカークレーンに指示する。ステップ12,ステップ17,及びステップ18において入庫指示が完了し、荷の配列状態が変わったところで、新たにステップ19で当該棚の空き寸法が再計算されて制御装置に更新保存される。
このように本実施例としての自動倉庫における緊急入庫方法によれば、この出庫によりできる空き空間や前詰め入庫による他方の支柱間と荷間にできる空きスペース利用することにより、何も載置していない新規の荷棚に入庫させることなく、入出庫ステーションに近い既に使用されている荷棚に入庫させることができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、例えば、荷棚に荷を入庫させるに際し、実施例ではスタッカークレーンを基準となる支柱まで走行させ、そこから水平方向に移動させていたが、ホストコンピュータから指示を受けて直接空きスペースまで走行してもよい。また、スタッカークレーンのエンコーダで検出された移動結果をホストコンピュータにフィードバックさせて空き寸法の値を計算し直しているが、荷幅寸法と所定間隔nとにより求められる寸法だけで処理することも可能である。また荷の移載手段としてスタッカークレーン以外の他の公知の運搬装置を使用してもよい。
本発明の実施例における入庫方法が適用される自動倉庫の側面図である。 同じく実施例における入庫方法が適用される自動倉庫の平面図である。 入出庫ステーションを介してスタッカ−クレーンにより荷の出し入れが行われる自動倉庫の部分斜視図である。 スタッカ−クレーンと荷棚に載置された幅寸法の異なる荷との関係を示す部分平面図である。 スタッカ−クレーンの詳細説明図である。 入荷された荷の受け入れから自動倉庫への入庫するまでのシステム構成図である。 (a)は自動倉庫の荷棚に収容されている各種荷の登録されたコード番号対応の位置データないし荷幅寸法等のデータが記載された表であり、(b)は支柱番号対応の空き空間の荷幅方向の寸法及び空き寸法データ表である。 荷棚の収納状況を示した説明図である。 (a),(b)は荷の出庫により各収納棚に形成された空き空間寸法が入庫荷の荷幅より大きい場合における収納方法の説明図である。 (a),(b)は荷の出庫により各収納棚に形成された空き空間寸法が入庫荷の荷幅より狭く、合計空き寸法が入庫荷の荷幅より大きい場合における収納方法の説明図である。 入荷された荷の受け入れから自動倉庫への入庫するまでのフロー図である。 緊急入庫指令に係わる自動倉庫への入庫フロー図である。
符号の説明
1 自動倉庫(自動立体倉庫)
2a〜2d スタッカークレーン
4〜7 収納棚ブロック
4a,4b 荷棚
4a−1,4a−2 区分された荷棚
4b−1,4b−2 区分された荷棚
5a,5b 荷棚
6a,6b 荷棚
7a,7b 荷棚
8 搬送装置
8a,8b,8c 分岐搬送装置
10 移動台(移載装置)
12 リーダ
14 走行台車
15a,15b マスト
16a,16b 支持体
18 支持枠
20a,20b フレーム体
22a,22b 挟持移動体
C,CR 荷
CR1〜CR6 荷
ID バーコード
L1〜L4 空き空間寸法
n 所定間隔
MC ホストコンピュータ
PL1〜PL3 左側支柱
PR1〜PR3 右側支柱
R レール
S 支柱間の内側寸法
SC1,SC2,SC3 システムコントローラ
w,w’ 荷幅寸法

Claims (6)

  1. 制御装置の指令に基づき、入出庫ステーションより複数段の荷棚の前方を横切る方向に走行する移載装置により、荷棚へまたは荷棚から荷を入出庫する自動倉庫における入庫方法であって、前記各荷棚は移載装置の走行方向に立設する複数の支柱間毎に区画され、入庫指令により荷棚上に載置される複数の荷は一方の支柱から前詰めで、支柱と荷の間及び荷と荷の間に所定間隔をあけて順次載置され、出庫指令により出庫して空き空間が生じた荷棚に対しては、該空き空間の荷幅方向の寸法が載置すべき荷の荷幅寸法より大きい場合には当該空き空間に載置し、荷棚上の空き空間を含む荷が載置可能なすべてのスペースの荷幅方向の合計寸法が載置すべき荷の荷幅寸法より大きい場合には、該スペースを詰めるようにして荷を前詰め状態に再載置し直してから該荷棚に入庫することを特徴とする自動倉庫における入庫方法。
  2. 前記制御装置には荷を入出庫及び再載置する毎に、荷と他方の支柱間とで形成される空きスペースの荷幅方向の寸法および前記空き空間の荷幅方向の寸法を逐次データとして更新保存しておく請求項1に記載の自動倉庫における入庫方法。
  3. 前記空きスペースの荷幅方向の寸法データは、支柱間距離、荷幅寸法及び移載装置の移動量に基づき演算処理される請求項2に記載の自動倉庫における入庫方法。
  4. 前記一方の支柱の側端縁及び前詰めした荷の側端縁を検知する移載装置に設けた検知手段により、荷が所定間隔をあけて順次載置される請求項1ないし3の何れかに記載の自動倉庫における入庫方法。
  5. 前記所定間隔は、移載装置より荷を把持して荷棚に載置あるいは搬出する移載装置に設けられた挟持腕の出入り可能な幅を有している請求項1ないし4の何れかに記載の自動倉庫における入庫方法
  6. 再載置可能な荷棚が複数選択された場合に、入出庫ステーションにより近い荷棚に対して再載置を行う請求項1ないし5の何れかに記載の自動倉庫における入庫方法
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