JP4413943B2 - 腹部インピーダンス測定装置 - Google Patents

腹部インピーダンス測定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4413943B2
JP4413943B2 JP2007082538A JP2007082538A JP4413943B2 JP 4413943 B2 JP4413943 B2 JP 4413943B2 JP 2007082538 A JP2007082538 A JP 2007082538A JP 2007082538 A JP2007082538 A JP 2007082538A JP 4413943 B2 JP4413943 B2 JP 4413943B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
electrodes
subject
segment
segments
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007082538A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008237571A (ja
Inventor
浩司 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanita Corp
Original Assignee
Tanita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tanita Corp filed Critical Tanita Corp
Priority to JP2007082538A priority Critical patent/JP4413943B2/ja
Priority to CN2008100829175A priority patent/CN101273888B/zh
Priority to EP08004476A priority patent/EP1974663B1/en
Priority to US12/078,030 priority patent/US7957795B2/en
Publication of JP2008237571A publication Critical patent/JP2008237571A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4413943B2 publication Critical patent/JP4413943B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/05Detecting, measuring or recording for diagnosis by means of electric currents or magnetic fields; Measuring using microwaves or radio waves 
    • A61B5/053Measuring electrical impedance or conductance of a portion of the body
    • A61B5/0537Measuring body composition by impedance, e.g. tissue hydration or fat content
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/103Detecting, measuring or recording devices for testing the shape, pattern, colour, size or movement of the body or parts thereof, for diagnostic purposes
    • A61B5/107Measuring physical dimensions, e.g. size of the entire body or parts thereof
    • A61B5/1077Measuring of profiles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/48Other medical applications
    • A61B5/4869Determining body composition
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/48Other medical applications
    • A61B5/4869Determining body composition
    • A61B5/4872Body fat
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B2560/00Constructional details of operational features of apparatus; Accessories for medical measuring apparatus
    • A61B2560/04Constructional details of apparatus
    • A61B2560/0462Apparatus with built-in sensors
    • A61B2560/0468Built-in electrodes

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Description

本発明は、人体の腹部インピーダンス測定装置に関する。
人体の内臓脂肪面積および皮下脂肪面積に関するデータを正確に導出する装置としては、X線CT(Computed Tomography)もしくはインピーダンスCT等の各種CT法、またはMRI(magnetic resonance imaging)による断層画像に基づいて体脂肪データを算出する体脂肪測定装置がある。
従来より、腹部に接触させたインピーダンス測定電極で測定したインピーダンスに基づいて体脂肪に関する指標を算出する研究がされている。例えば、腹部の前面と背中に接触させた一対の電流供給電極と、腹部の側面に接触させた電圧測定電極とにより測定したインピーダンスと、ウエスト周囲径(ウエスト周囲長)とに基づいて、CT法との相関により内臓脂肪量または面積を算出する研究がされている(非特許文献1)
また、インピーダンス測定電極が配置されたベルトを腹部に巻き付けて、腹部前面にインピーダンス測定電極を接触させ、測定した腹部インピーダンスから皮下脂肪を推定する研究がされている(非特許文献2、特許文献1)。
人体のインピーダンスの測定においては、同一の被験者であっても測定電極の位置によって異なる測定結果が得られる。従って、測定結果の再現性を確保するには、同一の位置に測定電極を配置することが必要である。例えば、被験者の臍を通り正中線に垂直な横断面を、測定電極を配置する基準面とすることが考えられる。
しかし、インピーダンス測定電極をそのような基準位置に配置することは実際には困難である。例えば、インピーダンス測定電極が配置されたベルトを腹部に巻き付ける手法では、ベルトが弛んで測定電極の位置が基準位置からずれるおそれがある。また、被験者が例えば寝たきりの身障者または老人の場合には、ベルトを腹部に巻き付けるには大変な労力がかかる。
特許文献2の図14には、インピーダンスを測定のために電圧を測定する電圧測定電極を固定支持部に取り付け、生体に電流を流す電流印加電極を回動部材に取り付けてインピーダンスを測定する装置が開示されている。これらの電極は被験者の腹部の前面に押し付けられる。
梁美和著、「腹部生体インピーダンス法による内臓脂肪測定法の開発」、 肥満研究、日本国、日本肥満学会、2003年、Vol.9、No.2、p32-38 ヘルマン・シャルフェッター(Hermann Scharfetter)、外5名、「アセッシング アブドミナル ファットネス ウィズ ローカル バイオインピーダンス アナリシス:ベーシックス アンド エクスペリメンタル ファインディングス(Assessing abdominal fatness with local bioimpedance analysis: Basics and experimental findings)」、[online]、[平成19年2月15日検索]、インターネット(URL:http://www.imt.tugraz.at/scharfetter/no_sync/publications/scharfetter_IJO_01.pdf#search='hermann%20scharfetter%20assessing%20abdominal') 特開平11−113870号公報 特開2005−288023号公報
しかし、特許文献2に記載の技術では、電極を被験者の腹部の前面に押し付けるので、押し付ける力の強弱によって、インピーダンス測定結果が異なることがある。また、電流印加電極が取り付けられた回動部材は固定支持部に対して回動可能であるが、その回動角度は手動で設定されるので同じ被験者についても一定せず、回動角度によって、インピーダンス測定結果が異なることがある。従って、測定の再現性がよくない。
そこで、本発明は、簡単に被験者の腹部に電極を高い再現性が得られるように配置することができる腹部インピーダンス測定装置を提供する。
本発明に係る腹部インピーダンス測定装置は、被験者の腹部のインピーダンスを測定するための複数の電極と、前記電極が突出するよう前記電極を支持する電極支持体とを備え、前記電極支持体は、一方向に配列された複数のセグメントを有し、前記複数の電極はそれぞれ異なる前記セグメントに取り付けられており、隣り合う前記セグメントは互いに回動可能に連結されており、前記電極支持体は、隣り合う前記セグメントの相対的な回動角度範囲を規制する角度規制部をさらに有する。
この構成においては、回動可能に連結されたセグメントを電極支持体が有しており、複数の電極がそれぞれ異なるセグメントに取り付けられているので、電極支持体を腹部の上に置くだけで、電極支持体の個々の要素に働く重力によって、電極支持体が腹部の輪郭に沿って折れ曲がって、電極支持体から突出した電極が被験者の腹部に接触する。このように簡単に被験者の腹部に電極を配置することができる。また、これらの要素に働く重力によって電極支持体が腹部の輪郭に近似して折れ曲がって、電極が被験者の腹部に接触するので、他の力で電極を被験者の腹部に押し付ける必要がなく、同じ被験者に対しては、ほぼ同じ力、かつほぼ同じ姿勢で各電極が接触する。つまり高い再現性で電極が被験者の腹部に接触する。
さらに、角度規制部があるため、セグメント相互の回り過ぎを防止することができる。被験者の腹部断面はほぼ楕円形であるため、電極支持体は鋭角的に折れ曲がるよりも、ほぼ楕円形の輪郭に並行するように緩やかな角度で折れ曲がった状態で、被験者の腹部に配置されることが好ましい。セグメント相互の回り過ぎによって例えば電極支持体が急角度で一旦折れ曲がると、被験者の腹部に配置するまでに時間がかかる。角度規制部でセグメント相互の回り過ぎを防止することにより、被験者の腹部に配置するまでの時間を短縮することができる。
好ましくは、複数の前記電極には、被験者の腹部に電流を供給する2つの電流供給電極と、被験者の腹部に接触し、接触した部分間の電圧を測定するための2つの電圧測定電極とがあり、前記電流供給電極は、前記電極支持体の2つのセグメントにそれぞれ取り付けられており、前記電圧測定電極は、前記電極支持体のうち、前記電流供給電極が取り付けられた前記セグメントとは異なる2つのセグメントにそれぞれ取り付けられており、前記電流供給電極の1つが取り付けられた前記セグメントと、この電流供給電極に近い方の電圧測定電極が取り付けられた前記セグメントとの間には、少なくとも1つの他のセグメントが配置されている。
電流供給電極の付いたセグメントと、電圧測定電極の付いたセグメントとの間に少なくとも1つの他のセグメントが配置されていることにより、電流供給電極の付いたセグメントが電圧測定電極の付いたセグメントに直接連結されている場合に比べて、機構の自由度が多く、しかも電極が取り付けられたセグメントの長さを小さくすることができる。従って、複数の多様な体型の被験者についても、電極支持体が様々な腹部の輪郭に近似して折れ曲がり、同じ被験者については、ほぼ同じ姿勢で各電極が接触する。
さらに、前記電極支持体の中央から離れるほど、隣り合う前記セグメントの相対的な回動角度範囲が小さくなるように、前記電極支持体の前記角度規制部が設けられていると好ましい。一般的な人体の体型では、このように回転角度範囲を規制する方が、電極支持体の中央から離れるほど回動角度範囲が大きくなるよう規制するよりも、電極支持体が腹部の輪郭に近似して折れ曲がりやすく、再現性の高い位置に電極を配置しやすい。また、電極支持体が真っ直ぐに延びた状態から腹部の輪郭に近似して折れ曲がった状態にすばやく変形することができる。
さらに、前記電極の各々が被験者の腹部に接触する凸状の湾曲面を有し、前記湾曲面は前記電極支持体と間隔をおいて配置されていると好ましい。腹筋が発達している被験者または痩せている被験者は、腹筋の起伏が大きい。このため、凸状の湾曲面がないと、腹筋の凹みに電極が対面した(凹み内部に電極が位置した)としても、電極が被験者の皮膚に接触しないおそれがある。しかし、各電極が凸状の湾曲面を有し、湾曲面が電極支持体と間隔をおいて配置されていると、腹筋の凹みに電極が対面した(凹み内部に電極が位置した)とき、電極が被験者の皮膚に確実に接触する。
以下、添付の図面を参照しながら本発明に係る実施の形態を説明する。なお、図面においては、各部の寸法の比率は実際のものとは適宜に異なる。
図1は、本発明の実施の形態に係る体組成測定装置を示す斜視図であり、図2はこの体組成測定装置の正面図である。この体組成測定装置は、腹部横幅測定装置10と、インピーダンス計12を備える。後述するように、実施の形態に係る腹部インピーダンス測定装置は、腹部横幅測定装置10の一部とインピーダンス計12を含む。
図2に示すように、腹部横幅測定装置10は、人間すなわち被験者14が内側に配置される枠体(筐体)すなわちフレーム16を有する。フレーム16は、持ち運び可能であって略コの字である。つまり概略的には、矩形であるが、一辺が開放し、被験者が内部に配置される枠である。従って、被験者14が例えば寝たきりの身障者または老人であっても、フレーム16を被験者14の外側に容易に配置することができる。
フレーム16は、一対のほぼ平行な脚部18a,18bと、これらの脚部18a,18bの上部に固定された連結部20を有する。脚部18a,18bは、被験者14が仰臥した床面またはベッドに置かれ、連結部20は被験者14の腹部の前面に対向する。
フレーム16には、複数の既知の位置と、被験者14の外周上の複数の被測定点との距離を非接触式で測定する距離測定装置が取り付けられている。この実施の形態では、距離測定装置は、フレーム16の内側に固定された複数の光学式距離センサ22を有する。光学式距離センサ22は同一の鉛直平面に配置されている。図において、光学式距離センサ22の各々を識別するために添字a〜hを付ける。図の実施の形態では、8個の光学式距離センサ22a〜22hが設けられているが、光学式距離センサ22の個数は実施の形態には限定されない。センサ22a〜22dは脚部18aに固定的に取り付けられ、センサ22e〜22hは脚部18bに固定的に取り付けられている。センサ22a〜22dと、センサ22e〜22hの距離はLである。
図示しないが、光学式距離センサ22の各々は、例えば赤外線のような光を発光する発光素子と、被験者14上の被測定点からの反射光を受けて電気信号を発する受光素子とを有する。受光素子は、受光状態に基づいて光学式距離センサ22と被験者14上の被測定点との距離に相当する電気信号を発する。
図2におけるLa〜Lhは、センサ22a〜22hが測定する距離をそれぞれ示す。各光学式距離センサ22の受光素子は、その光学式距離センサ22を通る水平な直線(距離計測軸)と被験者14が交わる点からの反射光を受ける。その点が、その光学式距離センサ22が測定する被測定点である。例えば、光学式距離センサ22aの受光素子は、光学式距離センサ22aを通る水平な直線と被験者14が交わる点からの反射光を受けて、この点と光学式距離センサ22a自身との距離Laに相当する電気信号を発する。同様に、センサ22b〜22hは、それぞれ距離Lb〜Lhに相当する電気信号を発する。図1の矢印は、センサ22aおよび22eの距離計測軸方向を示す。センサ22aおよび22eを結ぶ一点鎖線は、距離計測軸方向が一直線上にあることを示す。センサ22b,22fの距離計測軸方向も一直線上にあり、センサ22c,22gの距離計測軸方向も一直線上にあり、センサ22d,22hの距離計測軸方向も一直線上にある。
連結部20には、この体組成測定装置のコンソールが設けられている。つまり、図1に示すように、この体組成測定装置の使用手順の案内および測定結果を表示する表示装置24、ならびに使用者が操作して体組成測定装置に指令を与えるボタンなどからなる操作装置25が設けられている。また、連結部20の内部には、体組成測定装置1の制御を行うための電気回路(後述する)が設けられている。
また、図2に示すように、連結部20には、フレーム16の内側に向けて光線束を照射する発光部26が配置されている。発光部26は、断面が細い1つまたは複数の光線束を発する発光装置、例えばレーザである。発光部26は、複数の光線束をそれぞれ発する複数の発光素子から構成されていてもよいし、一つの発光素子から構成されていてもよい。
発光部26から照射される光線束を頼りにして、使用者はフレーム16ひいてはセンサ22a〜22hを被験者14に対する適切な位置および向きに調整することができる。例えば、被験者14の臍を通り正中線に垂直な横断面にフレーム16を配置し、その横断面にセンサ22a〜22hを配置することができる。また、発光部26から照射される光線束を頼りにして、使用者はインピーダンス計12を被験者14に対する適切な位置および向きに調整することができる。
図2から図4に示すように、インピーダンス計12は、被験者の腹部のインピーダンスを測定するための複数の電極30,32と、電極30,32を支持する電極支持体とを有する。電極支持体は、使用者がつかむハンドルセグメント(中央セグメント34)と、ハンドルセグメント34の両端からハンドルセグメント34の長手方向に延びる一対のアーム36を有する。この実施の形態では、各アーム36は、三つのアームセグメント38a,38b,38cを有するが、各アームを構成するセグメントの個数は実施の形態に限定されない。図4に示すように、電極支持体のセグメント(ハンドルセグメント34とアームセグメント38a,38b,38cを含む)は、平面視して一方向に配列されている。
詳細について後述するように、アームセグメント38aはハンドルセグメント34にヒンジで結合され、アームセグメント38bはアームセグメント38aにヒンジで結合され、アームセグメント38cもアームセグメント38bにヒンジで結合されている。従って、インピーダンス計12の電極支持体は、これらの要素の境界で折り曲げ可能である。これらのアームセグメントは互いに同じ大きさであり、インピーダンス計12は、両方のアーム36が同じ姿勢のときハンドルセグメント34を中心として線対称である。
電極30,32はそれぞれ異なるアームセグメントに取り付けられている。ハンドルセグメント34から遠い方にあるアームセグメント38cの下面には電流供給電極30が取り付けられており、ハンドルセグメント34の近い方にあるアームセグメント38aの下面には電圧測定電極32が取り付けられている。従って、各アーム36において、電流供給電極30が取り付けられたアームセグメント38cと、電圧測定電極32が取り付けられたアームセグメント38aの間には、1個のアームセグメント38bが介在している。但し、各アーム36において、電流供給電極30と電圧測定電極32の間のアームセグメントの個数は実施の形態には限られず、2以上でもよい。
これらの電極30,32は、アームセグメントから電極30,32が突出するようにアームセグメントで支持されており、図3に示すように被験者14の腹部に接触した状態で使用され、電流供給電極30は被験者14に一定電流を流し、電圧測定電極32はこれらの電圧測定電極32相互の間の電圧を測定するために使用される。被験者14の腹部の生体インピーダンスは、この電圧と電流の比として算出することができる。インピーダンス計12の電極支持体が折り曲げ可能であるので、電極30,32は被験者14の腹部に適切に接触させることができる。図4に示すように、電極30,32は、平面視して、電極支持体の長手方向に配列されている。
フレーム16の連結部20の内部には、電流供給電極30に一定電流を供給するための電流供給回路42(図5参照)および電圧測定電極32間の電圧を測定するための電圧測定回路44(図5参照)が設けられている。連結部20とハンドルセグメント34を結ぶケーブル40に、これらの回路と電極30,32を接続するためのワイヤが含まれている。
次に、図5を参照して、この体組成測定装置の電気的構成を説明する。フレーム16の連結部20の内部には、体組成測定装置1の制御を行うための電気回路が設けられている。具体的には、連結部20の内部には、マイクロコンピュータ52、スイッチ53、アナログ/デジタル(A/D)変換器54、上述した電流供給回路42、および上述した電圧測定回路44が設けられている。マイクロコンピュータ52には、表示装置24、操作装置25、電流供給回路42、電圧測定回路44、発光部26およびA/D変換器54が接続されている。
操作装置25からの指令信号を受けて、マイクロコンピュータ52は発光部26を発光させる。また、操作装置25からの腹部横幅測定の指令信号を受けて、マイクロコンピュータ52は、図示しないセンサの駆動回路を駆動して、センサ22a〜22hの発光素子を発光させる。
スイッチ53は、光学式距離センサ22a〜22hの受光素子の出力信号を次々とA/D変換器54に供給し、A/D変換器54は供給された信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器54からのデジタル信号は、マイクロコンピュータ52に供給される。従って、マイクロコンピュータ52には、光学式距離センサ22a〜22hの出力信号に基づくデジタルの距離信号が次々と供給される。デジタルの距離信号の各々は、対応する光学式距離センサ22と、被験者14上のその光学式距離センサ22に対応する被測定点との距離を示す。
マイクロコンピュータ52は、センサが出力する距離信号に基づいて被験者14の腹部の横幅を推定する横幅推定部として機能する。まず、マイクロコンピュータ52は、これらの距離信号に基づいて、被験者14の腹部の被測定点間距離を算出する。具体的には、センサ22a,22eの距離信号に基づいて、被測定点間距離W1=L−La−Leを算出する(図2参照)。また、センサ22b,22fの距離信号に基づいて、被測定点間距離W2=L−Lb−Lfを算出する。さらに、センサ22c,22gの距離信号に基づいて、被測定点間距離W3=L−Lc−Lgを算出し、センサ22d,22hの距離信号に基づいて、被測定点間距離W4=L−Ld−Lhを算出する。
この後、横幅推定部としてマイクロコンピュータ52は、被測定点間距離W1〜W4のうち最大値を選択する。この最大値が被験者14の腹部の横幅である。マイクロコンピュータ52は、表示装置24にこの横幅を表示させる。
また、操作装置25からのインピーダンス測定の指令信号を受けて、マイクロコンピュータ52は、電流供給回路42と電圧測定回路44を駆動して、電流供給回路42によって電流供給電極30相互の間に一定電流を流すようにし、電圧測定電極32相互の間の電圧を電圧測定回路44が測定できるようにする。マイクロコンピュータ52は、電圧測定回路44で測定された電圧と電流供給電極30に供給される電流の比である生体インピーダンスを算出する。
実施の形態に係る腹部インピーダンス測定装置は、上述したインピーダンス計12と、腹部横幅測定装置10の一部(フレーム16、発光部26およびマイクロコンピュータ52)を含む。
さらに、マイクロコンピュータ52は、腹部インピーダンス測定装置で測定されたインピーダンス(マイクロコンピュータ52が算出したインピーダンス)と、マイクロコンピュータ52で推定された横幅とから体組成に関する指標を演算する体組成指標演算部として機能する。体組成に関する指標としては、皮下脂肪厚、腹筋厚、皮下脂肪面積、内臓脂肪面積、腹部全脂肪面積、体幹部脂肪率および全身脂肪率が挙げられる。被験者の生体インピーダンスと横幅から体脂肪を測定する原理自体は、例えば、特開2005−288023号公報に記載されているように公知であるので、その説明を省略する。マイクロコンピュータ52は、表示装置24にこれらの指標を表示させる。
図6は、図4のVI-VI線に沿って見た断面図である。図6では、一方のアーム36が拡大して示されているが、他方のアーム36はこれと対称であり同様である。図6を参照しながら、電極支持体のセグメント(ハンドルセグメント34とアームセグメント38a,38b,38cを含む)の詳細を説明する。
図6に示すように、アームセグメント38a,38b,38cの各々は、互いに固定された上ケース60と下ケース62とを有し、これらのケースで画定された内部空間64を有する中空構造である。同様に、ハンドルセグメント34は、互いに固定された上ケース70と下ケース72とを有し、これらのケースで画定された内部空間74を有する中空構造である。アームセグメント38aの内部空間64には、導体であるネジ67が配置されており、このネジ67はアームセグメント38aの下ケース62を貫通しており、中空構造の電圧測定電極32のハブ32aに固定されている。図5の電圧測定回路44とネジ67は図示しないワイヤで接続され、ネジ67はアームセグメント38cの内部空間64には、導体であるネジ69が配置されており、このネジ69はアームセグメント38cの下ケース62を貫通しており、中空構造の電流供給電極30のハブ30aに固定されている。
アームセグメント38a,38b,38cの各々の一方の端部には、開口部66が形成され、他方の端部には、一対の突出部68(図4参照)が形成されている。ハンドルセグメント34の両方の端部には、開口部76が形成されている。ハンドルセグメント34の開口部76には、アームセグメント38aの突出部68が挿入されており、この突出部68はハンドルセグメント34に形成された内部壁82にピン80で回動可能に連結されている。このようにして、アームセグメント38aは、ハンドルセグメント34の内部のピン80を中心にして回動可能である。アームセグメント38aの開口部66には、アームセグメント38bの突出部68が挿入されており、この突出部68はアームセグメント38aに形成された内部壁84にピン80で回動可能に連結されている。このようにして、アームセグメント38bは、アームセグメント38aの内部のピン80を中心にして回動可能である。アームセグメント38bの開口部66には、アームセグメント38cの突出部68が挿入されており、この突出部68はアームセグメント38bに形成された内部壁84にピン80で回動可能に連結されている。このようにして、アームセグメント38cは、アームセグメント38bの内部のピン80を中心にして回動可能である。アームセグメント38cの開口部66は閉塞板86で塞がれている。
このようにして電極支持体では、隣り合うセグメントが互いに回動可能に連結されている。さらに、電極支持体は、隣り合うセグメントの相対的な回動角度範囲を規制する角度規制部を有する。具体的には、ハンドルセグメント34の開口部76の付近において、ハンドルセグメント34の下ケース72には、側方角度規制壁90と下方角度規制壁92が形成されている。ハンドルセグメント34に対するアームセグメント38aの回動は、側方角度規制壁90と下方角度規制壁92で規制される。つまり、ハンドルセグメント34に対するアームセグメント38aの図6における時計方向の回動は、アームセグメント38aの突出部68の側面が側方角度規制壁90に突き当たると停止され、反時計方向の回動は、アームセグメント38aの突出部68の下面が下方角度規制壁92に突き当たると停止される。従って、アームセグメント38aの突出部68の図6での右下のコーナー部分の角度と、ハンドルセグメント34の側方角度規制壁90と下方角度規制壁92のなす角度の相違が、ハンドルセグメント34に対するアームセグメント38aの回動角度範囲(図7のθ1)である。
また、アームセグメント38a,38bの各々の開口部66付近において、そのアームセグメントの下ケース62には、角度規制部として、側方角度規制壁94と下方角度規制壁96が形成されている。アームセグメント38aに対するアームセグメント38bの図6における時計方向の回動は、アームセグメント38bの突出部68の側面がアームセグメント38aの側方角度規制壁94に突き当たると停止され、反時計方向の回動は、アームセグメント38bの突出部68の下面がアームセグメント38aの下方角度規制壁96に突き当たると停止される。従って、アームセグメント38bの突出部68の図6での右下のコーナー部分の角度と、アームセグメント38aの側方角度規制壁94と下方角度規制壁96のなす角度の相違が、アームセグメント38aに対するアームセグメント38bの回動角度範囲(図7のθ2)である。アームセグメント38bに対するアームセグメント38cの図6における時計方向の回動は、アームセグメント38cの突出部68の側面がアームセグメント38bの側方角度規制壁94に突き当たると停止され、反時計方向の回動は、アームセグメント38cの突出部68の下面がアームセグメント38bの下方角度規制壁96に突き当たると停止される。従って、アームセグメント38cの突出部68の図6での右のコーナー部分の角度と、アームセグメント38bの側方角度規制壁94と下方角度規制壁96のなす角度の相違が、アームセグメント38bに対するアームセグメント38cの回動角度範囲(図7のθ3)である。
図7は、電極支持体における隣り合うセグメントの相対的な回動角度範囲を表したインピーダンス計12の正面図である。図7に示す状態は、すべてのセグメントが真っ直ぐに延ばされた状態、つまりすべてのセグメントの間の相対角度がゼロの状態である。この状態では、図6に示すアームセグメント38aの突出部68の側面が側方角度規制壁90に接触し、アームセグメント38bの突出部68の側面がアームセグメント38aの側方角度規制壁94に接触し、アームセグメント38cの突出部68の側面がアームセグメント38bの側方角度規制壁94に接触している。
図7の状態から、ハンドルセグメント34に対してアームセグメント38aは仮想線で示す傾斜角度まで回動角度範囲θ1回動させることができる。アームセグメント38aを仮想線で示す傾斜角度まで回動させた状態では、図6に示すアームセグメント38aの突出部68の下面が下方角度規制壁92に接触している。図7の状態から、アームセグメント38aに対してアームセグメント38bは仮想線で示す傾斜角度まで回動角度範囲θ2回動させることができる。アームセグメント38bを仮想線で示す傾斜角度まで回動させた状態では、図6に示すアームセグメント38bの突出部68の下面がアームセグメント38aの下方角度規制壁96に接触している。図7の状態から、アームセグメント38bに対してアームセグメント38cは仮想線で示す傾斜角度まで回動角度範囲θ3回動させることができる。アームセグメント38cを仮想線で示す傾斜角度まで回動させた状態では、図6に示すアームセグメント38cの突出部68の下面がアームセグメント38bの下方角度規制壁96に接触している。
以上の構成においては、回動可能に連結されたセグメント(ハンドルセグメント34およびアームセグメント38a,38b,38c)を電極支持体が有しており、複数の電極30,32がそれぞれ異なるセグメントに取り付けられているので、図3に示すように、電極支持体を腹部の上に置くだけで、電極支持体の個々の要素に働く重力によって、電極支持体が腹部の輪郭に沿って折れ曲がって、電極支持体から突出した電極30,32が被験者14の腹部に接触する。このように簡単に被験者14の腹部に電極30,32を配置することができる。また、これらの要素に働く重力によって電極支持体が腹部の輪郭に近似して折れ曲がって、電極30,32が被験者14の腹部に接触するので、他の力で電極30,32を被験者14の腹部に押し付ける必要がなく、同じ被験者14に対しては、ほぼ同じ力、かつほぼ同じ姿勢で各電極30,32が接触する。つまり高い再現性で電極30,32が被験者14の腹部に接触する。
さらに、角度規制部があるため、セグメント相互の回り過ぎを防止することができる。被験者14の腹部断面はほぼ楕円形であるため、電極支持体は鋭角的に折れ曲がるよりも、図3に示すように、腹部のほぼ楕円形の輪郭に並行するように緩やかな角度で折れ曲がった状態で、被験者14の腹部に配置されることが好ましい。セグメント相互の回り過ぎによって例えば電極支持体が急角度で一旦折れ曲がると、被験者14の腹部に配置するまでに時間がかかる。図8は、角度規制部を設けないと仮定した場合に、インピーダンス計12のハンドルセグメント34を使用者がつかんだ状態を示す。図8の状態では、角度規制部がないためにハンドルセグメント34に対してアームセグメント38aが垂直に近い角度まで回動してしまっている。これでは、図3に示すような被験者14の腹部に配置するのに適した状態にすばやく整えることはできない。角度規制部でセグメント相互の回り過ぎを防止することにより、インピーダンス計12を被験者14の腹部に配置するまでの時間を短縮することができる。
また、各アーム36において、電流供給電極30が取り付けられたアームセグメント38cと、電圧測定電極32が取り付けられたアームセグメント38aの間には、少なくとも1個の(実施の形態では1個の)アームセグメント38bが介在している。従って、電流供給電極30の付いたアームセグメント38cが電圧測定電極32の付いたアームセグメント38aに直接連結されている場合に比べて、機構の自由度が多く、しかも電極30,32が取り付けられたセグメント38a,38cの長さを小さくすることができる。従って、複数の多様な体型の被験者14についても、電極支持体が様々な腹部の輪郭に近似して折れ曲がり、同じ被験者14については、ほぼ同じ姿勢で各電極30,32が接触する。
また、電極支持体においては、中央のハンドルセグメント34から離れるほど、隣り合うセグメントの相対的な回動角度範囲が小さくなるように、電極支持体の角度規制部が設けられていると好ましい。つまり、θ1>θ2>θ3であることが好ましい。一般的な人体の体型では、このように回転角度範囲を規制する方が、逆にθ1<θ2<θ3に規制するよりも、電極支持体が腹部の輪郭に近似して折れ曲がりやすく、再現性の高い位置に電極30,32を配置しやすい。また、電極支持体が真っ直ぐに延びた状態から腹部の輪郭に近似して折れ曲がった状態にすばやく変形することができる。
図6に示すように、電極30,32の各々は、被験者14の腹部に接触する凸状の湾曲面100と、この湾曲面100に滑らかに連続する円柱状の外周面102を有する。外周面102の長さ(電極の軸線方向での長さ)は、好ましくは3.5mm以上であり、さらに好ましくは5.0mm以上である。このように外周面102の長さを確保して、電極支持体と間隔をおくように湾曲面100を配置することが好ましい。腹筋が発達している被験者14または痩せている被験者14は、図9に示すように、図3の被験者14よりも腹筋の起伏が大きい。このため、凸状の湾曲面がないと、腹筋の凹み104に電極が対面した(凹み104内部に電極が位置した)としても、電極が被験者14の皮膚に接触しないおそれがある。しかし、この実施の形態のように、各電極30,32が凸状の湾曲面100を有し、湾曲面100が電極支持体と間隔をおいて配置されていると、腹筋の凹み104に電極30,32が対面した(凹み104内部に電極30,32が位置した)とき、電極30,32が被験者14の皮膚に確実に接触する。
<変形>
上記の実施の形態では、角度規制部は、規制されるセグメントの隣のセグメントに設けられた壁(側方角度規制壁90,94、下方角度規制壁92,96)であるが、本発明をこの実施の形態に限定する意図ではない。角度規制部は、例えば、隣のセグメントに固定または形成されたピン、棒、段差、その他の規制手段でよい。
上記の実施の形態では、複数のセンサ22がフレーム16に固定されている。しかし、フレーム16の脚部18a,18bの各々に1つのセンサを移動可能に取り付けて、これらのセンサを既知の位置で作動させて距離測定を行ってもよい。
上記の実施の形態では、既知の位置と被験者14の外周上の被測定点との距離を非接触式で測定する距離測定装置として、光学式距離センサ22が使用されている。しかし、距離測定装置は他の非接触式距離測定装置であってもよい。
上記の実施の形態では、被験者14の腹部の横幅と、被験者14の生体インピーダンスとから直接、体組成に関する指標を演算している。しかし、被験者14の腹部の横幅から他の指標(例えば、腹部の断面積またはウエスト周囲径)を算出し、この指標から体組成に関する指標を演算してもよい。
本発明の実施の形態に係る体組成測定装置を示す斜視図である。 図1の体組成測定装置の正面図である。 被験者の生体インピーダンス測定中の図1の体組成測定装置の正面図である。 図1の体組成測定装置におけるインピーダンス計の平面図である。 図1の体組成測定装置の電気的構成を示すブロック図である。 図4のVI-VI線に沿って見た断面図である。 電極支持体における隣り合うセグメントの相対的な回動角度範囲を表したインピーダンス計12の正面図である。 本発明による角度規制部を設けないと仮定した場合に、インピーダンス計のハンドルセグメントを使用者がつかんだ状態を示すインピーダンス計の正面図である。 腹筋の起伏が大きい被験者に載せられたインピーダンス計の正面図である。
符号の説明
10…腹部横幅測定装置、12…インピーダンス計、14…被験者、30…電流供給電極、32…電圧測定電極、34…ハンドルセグメント(中央セグメント)、36…アーム、38a,38b,38c…アームセグメント、40…ケーブル、66…開口部、68…突出部、76…開口部、80…ピン、90,94…側方角度規制壁(角度規制部)、92,96…下方角度規制壁(角度規制部)、100…湾曲面、102…外周面。

Claims (4)

  1. 被験者の腹部のインピーダンスを測定するための複数の電極と、
    前記電極が突出するよう前記電極を支持する電極支持体とを備え、
    前記電極支持体は、一方向に配列された複数のセグメントを有し、前記複数の電極はそれぞれ異なる前記セグメントに取り付けられており、隣り合う前記セグメントは互いに回動可能に連結されており、
    前記電極支持体は、隣り合う前記セグメントの相対的な回動角度範囲を規制する角度規制部をさらに有することを特徴とする腹部インピーダンス測定装置。
  2. 複数の前記電極には、被験者の腹部に電流を供給する2つの電流供給電極と、被験者の腹部に接触し、接触した部分間の電圧を測定するための2つの電圧測定電極とがあり、
    前記電流供給電極は、前記電極支持体の2つのセグメントにそれぞれ取り付けられており、
    前記電圧測定電極は、前記電極支持体のうち、前記電流供給電極が取り付けられた前記セグメントとは異なる2つのセグメントにそれぞれ取り付けられており、
    前記電流供給電極の1つが取り付けられた前記セグメントと、この電流供給電極に近い方の電圧測定電極が取り付けられた前記セグメントとの間には、少なくとも1つの他のセグメントが配置されていることを特徴とする請求項1に記載の腹部インピーダンス測定装置。
  3. 前記電極支持体の中央から離れるほど、隣り合う前記セグメントの相対的な回動角度範囲が小さくなるように、前記電極支持体の前記角度規制部が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の腹部インピーダンス測定装置。
  4. 前記電極の各々が被験者の腹部に接触する凸状の湾曲面を有し、前記湾曲面は前記電極支持体と間隔をおいて配置されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の腹部インピーダンス測定装置。
JP2007082538A 2007-03-27 2007-03-27 腹部インピーダンス測定装置 Expired - Fee Related JP4413943B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007082538A JP4413943B2 (ja) 2007-03-27 2007-03-27 腹部インピーダンス測定装置
CN2008100829175A CN101273888B (zh) 2007-03-27 2008-03-07 腹部阻抗测量装置
EP08004476A EP1974663B1 (en) 2007-03-27 2008-03-11 Abdominal impedance measurement apparatus
US12/078,030 US7957795B2 (en) 2007-03-27 2008-03-26 Abdominal impedance measurement apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007082538A JP4413943B2 (ja) 2007-03-27 2007-03-27 腹部インピーダンス測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008237571A JP2008237571A (ja) 2008-10-09
JP4413943B2 true JP4413943B2 (ja) 2010-02-10

Family

ID=39431128

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007082538A Expired - Fee Related JP4413943B2 (ja) 2007-03-27 2007-03-27 腹部インピーダンス測定装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7957795B2 (ja)
EP (1) EP1974663B1 (ja)
JP (1) JP4413943B2 (ja)
CN (1) CN101273888B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190016206A (ko) 2017-08-08 2019-02-18 고려대학교 산학협력단 복부 경직도 측정 장치 및 방법

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4413938B2 (ja) * 2007-03-06 2010-02-10 株式会社タニタ 腹部インピーダンス測定装置および体組成測定装置
JP4413943B2 (ja) 2007-03-27 2010-02-10 株式会社タニタ 腹部インピーダンス測定装置
JP5079415B2 (ja) * 2007-07-19 2012-11-21 株式会社タニタ 体組成計
JP5239951B2 (ja) * 2009-03-09 2013-07-17 オムロンヘルスケア株式会社 健康管理装置
JP5481732B2 (ja) * 2009-12-21 2014-04-23 株式会社タニタ 体指標計
JP5433474B2 (ja) * 2010-03-24 2014-03-05 パナソニック株式会社 体脂肪測定装置
JP5593767B2 (ja) 2010-03-25 2014-09-24 オムロンヘルスケア株式会社 体脂肪測定装置
JP5589480B2 (ja) 2010-03-25 2014-09-17 オムロンヘルスケア株式会社 体脂肪測定装置
WO2011118262A1 (ja) 2010-03-25 2011-09-29 オムロンヘルスケア株式会社 体脂肪測定装置
JP5830673B2 (ja) * 2010-07-01 2015-12-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 体組成測定装置
JP5557321B2 (ja) * 2010-07-14 2014-07-23 株式会社タニタ 測定装置
JP5625576B2 (ja) * 2010-07-22 2014-11-19 オムロンヘルスケア株式会社 脂肪量測定装置
JP5732775B2 (ja) 2010-08-17 2015-06-10 オムロンヘルスケア株式会社 体脂肪測定装置
US10362968B2 (en) * 2010-10-15 2019-07-30 Fresenius Medical Care Holdings, Inc. Bioimpedance circumference measurement
JP5703816B2 (ja) * 2011-02-18 2015-04-22 オムロンヘルスケア株式会社 胴部幅測定装置および体脂肪測定装置
JP2012237703A (ja) * 2011-05-13 2012-12-06 Sony Corp 計測装置、計測方法、プログラム、および、記録媒体
JP5874036B2 (ja) * 2011-08-30 2016-03-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 体組成測定装置
DE102013106690A1 (de) * 2013-06-26 2014-12-31 Jörg Tomczak Verfahren und Vorrichtung zur bioelektrischen lmpedanz-Messung (BIA) des Körpers einer Person
EP3035846B1 (en) * 2013-08-20 2019-11-06 Middlesex University Higher Education Corporation Apparatus and method for estimating shape
TWI532466B (zh) * 2013-09-13 2016-05-11 緯創資通股份有限公司 量測腦波訊號及心電圖訊號之量測裝置
CN104545925A (zh) * 2013-10-28 2015-04-29 英业达科技有限公司 健康监控器
US11696715B2 (en) 2015-07-10 2023-07-11 Bodyport Inc. Cardiovascular signal acquisition, fusion, and noise mitigation
US11197628B2 (en) * 2015-07-10 2021-12-14 Bodyport Inc. Cardiovascular health monitoring device
WO2020159118A1 (ko) * 2019-01-29 2020-08-06 주식회사 인바디 생체 임피던스 측정 장치 및 그 동작 방법
WO2020158989A1 (ko) * 2019-01-29 2020-08-06 주식회사 인바디 생체 임피던스 측정 장치 및 그 동작 방법
JP2020161569A (ja) * 2019-03-25 2020-10-01 株式会社東芝 筐体、電子機器、筐体の製造方法、及び電子機器の製造方法
JP7417251B2 (ja) * 2019-12-23 2024-01-18 国立大学法人千葉大学 生体内物質の可視化装置
CN112190232A (zh) * 2020-10-19 2021-01-08 桂林市捷锐传感技术有限公司 一种局部人体成分分析仪

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11113870A (ja) 1997-10-09 1999-04-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 体脂肪測定装置
US6253099B1 (en) * 1999-08-19 2001-06-26 Lifecor, Inc. Cardiac monitoring electrode apparatus and method
JP3899744B2 (ja) * 1999-09-10 2007-03-28 カシオ計算機株式会社 携帯型体脂肪測定装置
JP3931641B2 (ja) * 2001-11-27 2007-06-20 オムロンヘルスケア株式会社 健康管理指針アドバイス装置
US7096061B2 (en) * 2002-07-03 2006-08-22 Tel-Aviv University Future Technology Development L.P. Apparatus for monitoring CHF patients using bio-impedance technique
JP4024774B2 (ja) * 2004-04-05 2007-12-19 株式会社タニタ 体脂肪測定装置
JP2006081601A (ja) * 2004-09-14 2006-03-30 Tanita Corp 体組成測定装置
JP4101821B2 (ja) * 2005-06-06 2008-06-18 株式会社タニタ 腹部インピーダンス式体組成計
EP1741385B1 (en) * 2005-07-07 2008-10-22 Tanita Corporation Truncal visceral/subcutaneous fat measuring method and apparatus
JP4616715B2 (ja) * 2005-07-08 2011-01-19 株式会社タニタ 電極間距離測定機能付き体幹部脂肪測定装置
JP4413943B2 (ja) 2007-03-27 2010-02-10 株式会社タニタ 腹部インピーダンス測定装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190016206A (ko) 2017-08-08 2019-02-18 고려대학교 산학협력단 복부 경직도 측정 장치 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
CN101273888A (zh) 2008-10-01
EP1974663A1 (en) 2008-10-01
US7957795B2 (en) 2011-06-07
CN101273888B (zh) 2011-01-12
JP2008237571A (ja) 2008-10-09
US20080243026A1 (en) 2008-10-02
EP1974663B1 (en) 2012-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4413943B2 (ja) 腹部インピーダンス測定装置
JP4529884B2 (ja) 体脂肪測定装置および上肢ユニット
JP4024774B2 (ja) 体脂肪測定装置
JP4413938B2 (ja) 腹部インピーダンス測定装置および体組成測定装置
JP5704164B2 (ja) 体脂肪測定装置
US8494609B2 (en) Body fat measurement device
JP5601065B2 (ja) 体脂肪測定装置
JP5593767B2 (ja) 体脂肪測定装置
JP5287079B2 (ja) 内臓脂肪測定装置
JP2015134074A (ja) 生体測定装置
US8670822B2 (en) Body fat measurement device
US8600474B2 (en) Body fat measurement device
JP5703816B2 (ja) 胴部幅測定装置および体脂肪測定装置
JP5050595B2 (ja) 電極クリップ
JP2007130072A (ja) 体脂肪測定装置および測定ユニット
JP5481732B2 (ja) 体指標計
JP4647639B2 (ja) 体脂肪測定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091020

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20091020

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20091110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091117

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091118

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121127

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121127

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131127

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees