JP4413591B2 - 自動車ワイヤハーネス用アルミ導電線および自動車ワイヤハーネス用アルミ電線 - Google Patents

自動車ワイヤハーネス用アルミ導電線および自動車ワイヤハーネス用アルミ電線 Download PDF

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本発明はアルミ導電線に係り、軽量で屈曲性および柔軟性に優れ、駆動部など動きを伴う箇所に優れ、特に自動車用として、ワイヤハーネスやバッテリーケーブルに使用できるアルミ導電線に関するものである。
従来、自動車の配線用電線として主にJIS C 3102に規定されるような軟銅線、またはこれに錫めっきなどを施した線を撚り合わせて撚り線導体とし、この導体に塩化ビニール、架橋ポリエチレンなどの絶縁体を被覆した電線が使用されてきた。
近年、自動車の高性能化、高機能化に伴って各種電子機器の制御回路が増加して、自動車内の配線箇所が多くなり配線による重量の増大が進む一方、それらに対する信頼性が一層高く要求されようになってきている。また配線スペースの縮減や軽量化の要求に対しては細線化により対応し、さらに環境保護気運の高まりから、リサイクルし易い自動車用電線が要求されている。
このような要求に対して、鋼線に銅を被覆した複合線を用いることにより、所要の導電率とはんだ付着性を改良すると共に屈曲性と引張り強度を高めた自動車用電導体が知られている(例えば、特許文献1)。
特開平03−184210号公報
また、銅の合金線を用いることなく、硬銅素線と軟銅素線とを撚り合わせて細径化により機械的強度を確保し、併せて軽量化とリサイクル性を高めた導体断面積0.3mm2.0mm以下の自動車用電線導体が知られている(例えば、特許文献2)。
特開平06−060739号公報
また、アルミ線に亜鉛合金被覆を有する配線用導体とすることにより、電気接続上の問題の解決を図ると共に、銅材を用いていないので自動車のリサイクルの際に銅の混入がなく、リサイクル鉄鋼材の品質低下が抑制される配線用電線導体が知られている(例えば、特許文献3)。
特開平06−203639号公報
また、主に架空電線用としてアルミ合金による導体が知られている(例えば、特許文献4、5、6、7)。
特開昭51−043307号公報 特開昭51−050212号公報 特開昭51−058698号公報 特開昭52−045514号公報
上記特許文献1、2の自動車用電線導体は、銅または銅合金を材料とした導体であり、重量が大きい。またこの導体は接続時にはんだが使用されており、リサイクルの際、導体の接続時に使用されたハンダに含まれている鉛などが環境汚染物質の一つとなり大きな問題とされるようになっている。
また、特許文献3のように自動車用ワイヤハーネス導体として亜鉛合金被覆したアルミ線を用いるものは、リサイクルのし易さ、および軽量化の一環として極めて有効である。しかし、通常の細電線に使用されているアルミ線は、電気用硬アルミ線(JIS C 3108)等を主体としたもので、銅線などに比較すると屈曲性が著しく低く、自動車のドアヒンジ回りなど開閉繰り返し回数の多い箇所では、銅線と比較して早期に破断するので、従来の構造部位には使用できないという問題があった。
また、主目的が架空電線用である特許文献4、5、6、7も、特に屈曲性が優れているわけではなく、さらに一般的に線自体も太く構造的に自動車用とは異なるため、不適であった。
本発明は、自動車の性能向上の観点から可能な限りの軽量化を図るために、自動車ワイヤハーネス用電線のアルミ線化について種々試験研究を行った。自動車ワイヤハーネス用電線をアルミ線化により軽量化しても、導電率、耐屈曲性等が低下しては意味をなさないから、これらを両立させたアルミ材料を用い、従来の銅線に匹敵する自動車ワイヤハーネス用アルミ電線を提供しようとするものである。
請求項1記載発明は、0.15〜0.40mass%のFe、0.05〜0.25mass%のCu、0.05〜0.20mass%のMgを含有し、残部がアルミニウムおよび不可避不純物から成るアルミ合金が連続鋳造圧延法により荒引き線に加工され、その後、冷間伸線加工、350℃で2時間の熱処理、冷間伸線加工の順で伸線加工が施されて得られる線径0.07〜1.50mmのアルミ細線を素線とし、前記素線は、半径90mm相当で100回/分の30°往復曲げにおいて破断するまでの曲げ回数が72000回以上であり、前記素線を撚り合わせてなることを特徴とする自動車ワイヤハーネス用アルミ導電線である。
請求項2記載発明は、請求項1記載のアルミ導電線において、前記素線は、引張り強度が140MPa以上、かつ導電率が56.2%IACS以上であることを特徴とする自動車ワイヤハーネス用アルミ導電線である。
請求項3記載発明は、請求項1または請求項2記載のアルミ導電線に、さらに被覆加工を施して電線とした際の引張り強さが40N以上を有することを特徴とする自動車ワイヤハーネス用アルミ電線である。
本発明の自動車ワイヤハーネス用アルミ電線によれば、アルミ線化により軽量化が図られ、伸線時の加工性、導電率(%)、撚り性(撚り線加工の可否)、耐屈曲性(ドア開閉時)、柔軟性(ワイヤハーネス組付け時)、接続性(異種金属)、耐熱性に優れ、またリサイクル化も銅線のワイヤハーネス導体に比べ大幅に容易になり、環境に対する有害物質の発生もなくクリーンであるなどの有用な効果を有するものである。
以下に本発明を具体的に説明する。Feの添加量を0.15mass%以上0.40mass%以下と限定する理由は、0.15mass%未満とした場合、強度が減少し、自動車用導電線として求められる引張り強度を満たせない。また、0.40mass%を超えると自動車用として求められる導電率が得られない。よって、Feの範囲は0.15mass%以上0.40mass%以下と限定する。好ましくは0.20mass%以上0.30mass%以下である。
Cuの添加量を0.05mass%以上0.25mass%以下と限定する理由は、0.25%を超えると求められる導電率を満たせず、逆に0.05%未満の場合屈曲性が著しく劣るためである。よって、Cuの範囲は0.05mass%以上0.25mass%以下と限定する。好ましくは0.10mass%以上0.20mass%以下である。
Mgの添加量を0.05mass%以上0.20mass%以下と限定する理由は、0.20mass%を超える場合は導電率が満たせず、0.05mass%未満では屈曲性に劣るためである。よって、Mgの範囲は0.05mass%以上0.20mass%以下と限定した。好ましくは0.10mass%以上0.20mass%以下である。
不可避不純物は導電率を低下させるため少ないほうが良い。好ましくは、Siが0.10mass%以下、Mnが0.02mass%以下、TiとVの総量が0.025mass%以下である。
また、直径0.07〜1.50mmの素線を撚り合わせ、さらに被覆加工を施した電線の引張り強さが40N以上としたのは、被覆加工後の電線を、例えば自動車に組付けるとすると、作業中に電線または端子との接続部が破断されないためにも、ある引張り強さ以上を有する必要がある。その引張り強さが40N以上である。被覆樹脂は電線の引張り強さに影響を及ぼさない。被覆加工を施した電線において引張り強さを40N以上とするためには、直径0.32mmのアルミ素線においては引張強度を140MPa以上とする必要がある。
導電性については、自動車の車載電子機器の高度化につれ、高導電性であることが求められている。導電率は57%IACS以上が好ましい。
また、実用上耐えうる屈曲性を維持しつつ、より高い柔軟性を必要とする際は、伸線または撚り線後に、さらに熱処理を加えてそれらの効果を得ることが可能となる。
さらに、伸線加工後に低温アニールをすることで、引張り強度を維持しつつも屈曲性を高めることが可能となる。好ましくは80℃〜120℃を100時間〜120時間で熱処理するのが望ましい。
被覆は絶縁性と難燃性がもとめられ、好ましくはPVCとノンハロゲンのものが好ましい。特に、厚さには制限はないが、工業的に見て厚すぎるのは好ましくない。電線の太さにもよるが直径0.10mm〜1.70mmが好ましい。
本発明の実施例について説明する。表1は発明例と比較例のAl合金の組成を示したものであり、表1に示す組成のAl合金を常法により溶解、連続鋳造圧延法によりφ9.5mmの荒引き線を得た。得られた荒引き線を直径2.6mmまで伸線加工し、350℃で2時間の熱処理を加えた。このとき、熱処理上がりの引張り強度を150MPa以下となるように仕上げ、そしてさらに伸線加工を行い直径0.32mmのアルミ素線を得た。
引張強度はJIS Z2241に準じて3本測定しその平均値を示した。導電率は20℃(±0.5℃)に保たれた恒温漕中で四端子法により比抵抗を計測して導電率を算出した。なお、端子間距離は100mmとした。
屈曲試験は図1に示すように、試験サンプル1である直径0.32mmの素線をマンドレル2で挟み、線のたわみを抑えるため下端部に重量が50gおもり3をつるし荷重をかける。上端部は接続具4で固定される。この状態で左右に30度ずつ折り曲げ、破断するまでの折り曲げ回数をそれぞれの試料について測定した。なお、回数は一往復を一回と数えた。また、マンドレル2の間隔は、試験中に試料1を圧迫しないように1mmとした。破断するまでの折り曲げ回数の計測は、サンプル1の下端部に吊るしたおもり3が落下したときに、破断したものとした。また、試料1の繰り返し折り曲げは、100回/分(rpm)の速さで行った。なおマンドレル2は半径90mmの円に相当するような、円弧部をもちあわせたマンドレルである。これによって、半径90mm相当の曲げ応力を加えることが可能となる。
Figure 0004413591
表1から明らかなように、実施例1〜16では、屈曲性、引張強度、導電性の両立が可能であり、またアルミ電線なので軽量でリサイクル性も優れた。
これに対し、従来例1では屈曲性等は優れているがCu合金であるため重力が重く、リサイクル性に劣った。従来例2では純アルミ電線なので屈曲性に劣った。比較例1はFe、Cu、Mg量が少ないため屈曲性が劣った。比較例2はFe量が少ないため屈曲性と引張強度が劣った。比較例3はFe量が少ないため屈曲性と導電率が劣った。比較例4はFe量が少なくCu、Mg量が多いため導電率が劣った。比較例5はCu量が少ないため屈曲性と導電率が劣った。比較例6はMg量が多いため屈曲性と導電率が劣った。比較例7はMg量が少ないため屈曲性と導電率が劣った。比較例8はCu量が多いため屈曲性と導電率が劣った。比較例9はCu量が少ないため屈曲性と導電率が劣った。比較例10はMg量が少ないため屈曲性が劣った。比較例11はMg量が多いため導電率が劣った。比較例12はCu量が多いため導電率が劣った。比較例13はFe、Mg量が多くCu量が少ないため導電率が劣った。比較例14はFe量が多いため屈曲性と導電率が劣った。比較例15はFe量が多いため導電率が劣った。比較例16はFe、Cu量が多くMg量が少ないため導電率が劣った。
本発明の屈曲性試験の説明図である。
符号の説明
1 素線
2 マンドレル
3 おもり
4 接続具

Claims (3)

  1. 0.15〜0.40mass%のFe、0.05〜0.25mass%のCu、0.05〜0.20mass%のMgを含有し、残部がアルミニウムおよび不可避不純物から成るアルミ合金が連続鋳造圧延法により荒引き線に加工され、その後、冷間伸線加工、350℃で2時間の熱処理、冷間伸線加工の順で伸線加工が施されて得られる線径0.07〜1.50mmのアルミ細線を素線とし、前記素線は、半径90mm相当で100回/分の30°往復曲げにおいて破断するまでの曲げ回数が72000回以上であり、前記素線を撚り合わせてなることを特徴とする自動車ワイヤハーネス用アルミ導電線。
  2. 前記素線は、引張り強度が140MPa以上、かつ導電率が56.2%IACS以上であることを特徴とする請求項1記載の自動車ワイヤハーネス用アルミ導電線。
  3. 請求項1または請求項2記載の自動車ワイヤハーネス用アルミ導電線に、さらに被覆加工を施して電線とした際の引張り強さが40N以上を有することを特徴とする自動車ワイヤハーネス用アルミ電線
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