JP4413094B2 - モータ駆動型c形アームの手動操作を可能にするための解放機構 - Google Patents

モータ駆動型c形アームの手動操作を可能にするための解放機構 Download PDF

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Description

本発明は駆動シャフトの制御を調節するための解放機構に関するものである。より具体的には、本発明の特定の実施形態は、オペレータがC形アームを手動又はドライブ・トレーン(drive train) のいずれかによって軌道回転させるのを可能にするクラッチ解放機構に関するものである。
医学的処置を行う前及び処置中に、医療専門家は患者の身体について幾つかの異なる像を多数の異なる向きから撮ることを必要とすることがある。撮像装置が固定されて静止している場合にある特定の複数の向きから像を効果的に撮ることはしばしば困難である。従って、撮像装置はC形アーム型撮像機械として知られている大きな移動式構造上に取り付けられる。C形アーム型撮像機械は典型的には、移動式支持構造と、担持体(キャリア)と、湾曲したC形位置決め用アーム(すなわち、C形アーム)とを含んでいる。担持体は支持構造上に取り付けられ、次いでC形アームは担持体に摺動可能に取り付けられる。撮像用ソースがC形アームの一方の末端部上に配置され、且つ撮像用レシーバがC形アームの他方の末端部上に配置される。C形アーム型撮像機械は、患者が撮像用ソースと撮像用レシーバとの間に位置決めされるように、多数の異なる向きに患者の周りに動かし且つ回転することができる。そこで、C形アーム型撮像機械のオペレータは患者の像を撮ることができる。
C形アームは典型的には、少なくとも2つの方法で患者を中心として回転することができる。支持構造は、担持体に結合された回転アームを含んでいる。C形アームはその外周縁に沿って複数のトラックを持ち、これらのトラックは担持体上の複数のローラを捕捉して、C形アームがこれらのローラに沿って担持体に対して運動可能に保持されるようにする。大きいベルトが担持体からC形アームの複数のアームに沿って延在する。回転アームは回転軸線を中心として回転して、C形アームもまた該回転軸線を中心として回転するようにすることができる。これはC形アームの「自転回転(rotational rotation) 」として知られている。更に、C形アームは、C形アームが担持体に沿って動く、すなわち回転するようにベルトを動かすことによって、横軸線を中心としてC形アームの平面に沿って回転することができる。これはC形アームの「軌道回転(orbital rotation)」として知られている。少なくとも2つの異なる軸線を中心として回転可能であることにより、C形アームは異なる望ましい透視方向から撮像するために患者の周りに多数の異なる向きに位置決めすることができる。従って、移動式C形アーム型撮像機械は医学的処置の前及び処置中に患者の像を撮る効率及び容易さを大幅に増大させる。
しかしながら、従来の移動式C形アーム型撮像機械は多数の欠点を有する。第1に、従来のベルト駆動C形アームは軌道回転のために手動でのみ動かすことができる。すなわち、オペレータはブレーキを手動で解放し、次いでC形アームを所望の位置へ動かすためにC形アームを操作しなければならない。次いで、オペレータは、C形アームが所望の位置に達したときにC形アームの動き手動で停止させ、次いでブレーキを作動してC形アームを所定位置に固定させる。C形アームの位置を調節するこの方法は、オペレータが手でC形アームを位置合わせしたいことがある特定の状況において望ましいことがあるが、この手動調節方法は困難であって時間が掛かることがあり、医学的処置を実行する人がC形アームをも操作しなければならない場合は特にそうである。その上、C形アームの位置を調節するこの方法は、オペレータによる不正確な位置決めを生じさせ、或いは人為的エラーによって惹起される他の多数の問題を生じさせる恐れがある。
従来のC形アーム型撮像機械によっては、C形アームにドライブ・トレーン(drive train) が結合されていて、オペレータがドライブ・トレーンを使用することによりC形アームを機械的に駆動して担持体を中心に軌道回転させることができるようになっている。オペレータは、ドライブ・トレーンに電気接続されたジョイスティックを操作することによって、C形アームの動きを制御することができる。しかしながら、このようなドライブ・トレーンを採用しているC形アーム型撮像機械はしばしば、C形アームを手動で操作するように調節することができない。従って、C形アームは、ドライブ・トレーンが故障したり動力が何もないような緊急事態に使用できないことがある。その上、ドライブ・トレーンを備えた従来のC形アームは、使用のために室外に動かすことのできない大きな室内固定型装置である。その上、ドライブ・トレーンはC形アームと共に動かすことのできないようなC形アームの近くの固定した位置にあり、従って、場所を取り且つC形アームの動作の邪魔になることがある。更に、移動式であり且つドライブ・トレーンを採用している他の従来のC形アームがあるが、これらのC形アームは、C形アームを駆動するためにベルトを使用していない。
米国特許第5,226,069号
従って、ドライブ・トレーンによって機械的に操作するか又はオペレータによって手動で操作することができ、且つこのような操作方法を必要なときに一方から他方へ又はその逆に切り換えることのできる移動式C形アームが要望されている。
本発明の特定の実施形態は、湾曲したアームを持つ種類の撮像装置のための駆動システムを含む。この駆動システムは担持体を含み、担持体は、湾曲したアームが担持体に沿って動くことができるように該湾曲したアームに係合し且つ該アームを支持する。駆動システムはまた、担持体を通って延在していて、湾曲したアームの周縁に固定されているベルトを含んでいる。駆動システムはまた、モータと、該モータによって回転駆動される駆動シャフトと、クラッチ機構を介して駆動シャフトに結合可能である駆動プーリとを含んでいる。駆動プーリは、駆動プーリの回転がベルトの動き、従って担持体に対する湾曲したアームの動きを生じさせるように、ベルトに係合している。クラッチ機構は、モータの作動が駆動プーリの動き、その結果として担持体に対する湾曲したアームの動きを生じさせるように、駆動シャフトが駆動プーリに結合されている「係合位置」と、オペレータが湾曲したアームを担持体に対して手動で動かすことができるように、駆動シャフトが駆動プーリから切り離されている「非係合位置」との間で移動可能である。駆動システムは、クラッチ機構をその係合位置と非係合位置との間で動かすためのクラッチ解放機構を含んでいる。
本発明の特定の実施形態は、移動式の湾曲したアーム、該湾曲したアームに係合する担持体、及び担持体を通って延在していて、湾曲したアームの周縁に固定されているベルトを持つ駆動システムを含んでいる。駆動システムは担持体に取り付けられている。駆動システムは、クラッチ機構を介して結合される駆動プーリ及び駆動シャフトを含んでいる。駆動システムは駆動プーリの周りにベルトを受ける。駆動システムは更に、係合位置と非係合位置との間を移動可能であるクラッチ解放装置を含んでいる。係合位置において、クラッチ解放装置は、湾曲したアームを担持体に対して動かすために駆動シャフトが駆動プーリに結合されてベルトを駆動するように、クラッチ機構を係合させるように構成されている。非係合位置において、クラッチ解放装置は、駆動シャフトに対して相対的に動く駆動プーリによって湾曲したアームを動かすために駆動シャフトが駆動プーリから切り離されすように、クラッチ機構を切り離すように構成されている。
本発明についての上記説明並びに特定の実施形態についての以下の詳しい説明は添付の図面を参照すればより良く理解されよう。本発明を例示する目的で、図面には特定の実施形態を示している。しかしながら、本発明が添付の図面に示した構成及び機器に限定されないことは勿論である。
図1は、本発明の一実施形態に従って形成された移動式撮像機械10の等角斜視図である。撮像機械10は、移動式支持構造14、担持体18、及び(C形アームとして示した)湾曲した位置決め用アーム22を含んでいる。湾曲したアーム22をC形アームとして示しているが、アーム22は異なる形状としても良いことが理解されよう。例えば、アーム22は螺旋形状であってよい。移動式支持構造14は車輪16を有し、これらにより撮像機械10全体を移動させることが可能になる。C形アーム22は半円形であって、その第1の末端部25に撮像用レシーバ26を担持し且つ第2の末端部27に撮像用ソース30を担持する。限定ではなく一例としてあげると、撮像用ソース30はX線源である。部分的にカバーされた駆動システム、すなわちドライブ・トレーン34が、担持体18に取り付けられている。楔形のクラッチ把手35が、カバーされたドライブ・トレーン34から延在していて、これは係合位置に留まるようにバネ荷重が加えられている。
図2は、ドライブ・トレーン34を露出させ且つC形アーム22(図1)を取り外した状態で示した図1の撮像機械10の側面図である。移動式支持構造14は、担持体18へ延在する回転ナックル20を含んでいる。回転ナックル20は、C形アーム22全体が縦軸線24を中心として回転するように、手動で縦軸線24を中心として回転させることができる。この代わりに、回転ナックル20は電動機(図示せず)のようなモータによって駆動してもよい。その際、このモータはジョイスティックのような制御装置(図示せず)に電気接続して、オペレータが回転ナックル20の動きをジョイスティックによって制御できるようにする。
図7は、図1の移動式C形アーム型撮像機械10の後部からの等角斜視図である。C形アーム22が担持体18に運動可能に取り付けられている。ベルト42がドライブ・トレーン34から担持体18を通ってC形アーム22の外周縁に沿って延在し、C形アーム22に各々の末端部25及び27で結合されている。この代わりに、ベルト42はC形アーム22の内周縁に沿って延在するようにしてもよい。代替例として、ベルト42はC形アーム22に末端部25及び27以外の任意の数の異なる場所で結合するようにしてもよい。
図1に戻って説明すると、オペレータがドライブ・トレーン34に接続されたボタン又はスイッチを押すことによってドライブ・トレーン34を作動することにより、ドライブ・トレーン34がベルト42(図7)に係合して、C形アーム22を担持体18に沿って矢印A又はBのいずれかの方向に軌道回転させるようにすることができる。この代わりに、ドライブ・トレーン34をジョイスティックのような電子的制御装置(図示せず)に電気接続して、オペレータがC形アーム22の動きをジョイスティックによって制御できるようにすることができる。
動作について説明すると、オペレータにより撮像対象の患者の近くまで移動式C形アーム型撮像機械10を推し進めることができる。オペレータは、患者が撮像用ソース30と撮像用レシーバ26との間に配置されるようにC形アーム22を位置決めする。オペレータは患者の像(又は一連の像)を撮り、次いでC形アーム22を患者から離すように動かすことができる。患者の周りにC形アーム22を位置決めするため、オペレータは回転ナックル20(図2)の縦軸線24を中心としてC形アーム22を回転させて、患者の周りにC形アーム22を位置決めすることができる。更に、オペレータはドライブ・トレーン34を作動することにより、ドライブ・トレーン34がベルト42(図2)に係合してC形アーム22を担持体18に沿って矢印A又はBのいずれかの方向に軌道回転させるようにすることができる。
ドライブ・トレーン34を使用することによってC形アーム22を操作することは、C形アーム22を軌道回転させるデフォルト方法である。オペレータはこのデフォルト方法を手動で無効にすることができ、そのために、クラッチ把手35を係合位置から非係合位置へ時計回り方向に回転させて、ドライブ・トレーン34をベルト42(図7)から切り離す。クラッチ把手35がこの解放位置にあるとき、オペレータはC形アーム22を手動で操作して、担持体18を中心にC形アーム22を軌道回転させることができる。クラッチ把手35にはバネ荷重が加えられているので、オペレータは、C形アーム22を手動で軌道回転させるためにはクラッチ把手35を非係合位置に維持しなければならない。オペレータが手動によるC形アームの回転を完了したとき、オペレータがクラッチ把手35を非係合位置から解放(手放し)すると、クラッチ把手35は係合位置へ戻る。オペレータは、患者が撮像用ソース26と撮像用レシーバ30との間に位置するようにC形アーム22を患者の周りに位置決めするために、C形アーム22を軌道回転させる。オペレータは患者の像を撮った後、C形アーム22を患者から離すように動かすことができる。
代替の実施形態では、クラッチ把手35はバネ荷重をかけないようにすることができ、また係合位置又は非係合位置のいずれかにそのまま留まるようにすることができる。この代わりに、クラッチ把手35は係合位置から解放位置へ時計回り方向に回転するようにすることができる。
図2に戻って説明すると、ドライブ・トレーン34は平坦な基板形のプレート38上に取り付けられている。この代わりに、プレート38は任意の数の異なる形状又は厚さを有するものとすることができる。プレート38は、プレート38がピン47を中心にして矢印C及びDの方向に回転できるように、担持体18の後側37から延在する足部53にピン47によって結合されている。ベルト42は、ドライブ・トレーン34からプレート38を通り抜けて担持体18へ延在する。ベルト42は、担持体18に沿った中間に位置する孔(図示せず)を通って担持体18の後側37から担持体18の内側39へ延在して、C形アーム22に係合する。担持体18は孔の一方の側に上側部分57を有すると共に、孔の他方の側に下側部分61を有する。上側及び下側部分57及び61の各々は孔に接近して遊動輪52を有している。ベルト42は遊動輪52の周りを延在し、遊動輪52はベルト42を担持体18に沿うように方向付けする。遊動輪52はC形アーム22に係合しない。上側及び下側部分58及び62の各々はまた、担持体18の内側39に配置された複数組のローラ55を有している。ベルト42は、ベルト42の第1の部分が上側部分57に沿って延在し且つベルト42の第2の部分が下側部分61に沿って延在するように、上記孔を通って延在する。動作について説明すると、C形アーム22がベルト42に結合されているとき、ドライブ・トレーン34はベルト42を作動して、ベルト42がC形アーム22をローラ55に沿って矢印A又はBのいずれかの方向に引っ張ることができるようにする。
図7に戻って説明すると、C形アーム22はその外周縁に沿ってトラック28を有し、該トラック28はC形アーム22を担持体18に保持するためにローラ55(図2)を捕捉する。動作について説明すると、C形アーム22がベルト42及びローラ55に結合されているとき、ドライブ・トレーン34はベルト42を作動して、ベルト42がC形アーム22をローラ55に沿って矢印A又はBのいずれかの方向に引っ張ることができるようにする。
図3は、担持体18上に取り付けられたドライブ・トレーン34の、カバーを外した状態での後部からの等角斜視図である。ドライブ・トレーン34は、歯車箱70を介して駆動シャフト86(図4)に結合されたモータ82を含んでいる。歯車箱70は支持壁81に沿ってプレート38に取り付けられている。駆動シャフト86は駆動プーリ90に結合される。駆動プーリ90はベルト42を駆動して、以下に説明するようにC形アーム22(図1)の軌道回転を生じさせる。クラッチ把手35を回転させることにより駆動プーリ90を駆動シャフト86(図4)から切り離すことができ、これによりC形アーム22の手動操作が可能になる。ベルト42は駆動プーリ90に巻き付き、且つプレート38を通って担持体18へ延在する。駆動プーリ90及びベルト42は共に互いに噛み合う歯(図示していない)を有しており、これによりベルト42は駆動プーリ90に連動し、駆動プーリ90が回転するとき駆動プーリ90と共に動く。駆動プーリ90はクラッチ機構41に結合されている。駆動シャフト86(図4)は歯車箱70に係合し、また歯車箱70から駆動プーリ90を通って延在する。駆動プーリ90は駆動シャフト86に取り付けられているが、駆動シャフト86と連動していず、このため駆動プーリ90は駆動シャフト86に対して相対的に且つ駆動シャフト86から独立に回転する。クラッチ機構41は駆動プーリ90及び駆動シャフト86に係合する。
ドライブ・トレーン34はまたクラッチ解放装置50を含んでいる。クラッチ解放装置50は円筒形中央部58を含んでおり、その周りの中間に隙間74が延在している。クラッチ解放装置50はまた、中央部58の第1の端に中央部58の周縁に沿って延在する薄い円筒形リップ部54と、中央部58の反対側の第2の端から延在する棒形支持部62とを含んでいる。駆動シャフト86(図4)はクラッチ解放装置50を貫通して支持部62まで延在していて、クラッチ解放装置50及び駆動シャフト86が互いに独立に回転できるようにクラッチ解放装置50内に保持されている。クラッチ解放装置50のリップ部54は固定リング46に固定されており、固定リング46はクラッチ機構41の周りに延在して、クラッチ機構41に固定されている。支持ブロック78がプレート38から延在して、中央部58の隙間74内に配置されている。クラッチ把手35が支持部62に結合されていて、これにより、クラッチ把手35を回転させたとき、クラッチ解放装置50全体、固定リング46、及びクラッチ機構41の一部分がクラッチ把手35と共に回転する。矩形のクラッチ・ストッパ85がクラッチ解放装置50の中央部58に接近して支持ブロック78に結合されている。クラッチ・ストッパ85は、クラッチ解放装置50が望ましい所定の距離だけ回転して、それ以上の回転が防止されるように、クラッチ解放装置50に係合する。
図4は、本発明の一実施形態に従って形成されたドライブ・トレーン34の上部切断面の図である。駆動シャフト86は歯車箱70からクラッチ解放把手35まで延在する。モータ82は駆動シャフト86を駆動するように構成されている。駆動シャフト86は歯車箱70内の歯車に係合する。歯車箱70は、駆動シャフト86が逆駆動可能ではないように、すなわち、駆動シャフト86を歯車箱70内の歯車又はモータ82に係合するように回すことができないように、駆動シャフト86に係合する。図示のように、駆動シャフト86は歯車箱70から延出して、駆動プーリ90、クラッチ機構41、支持ブロック78及びクラッチ解放装置50を通るように延在する。
図5は、本発明の一実施形態に従って形成されたクラッチ機構41の破断等角斜視図である。クラッチ機構41は第1、第2及び第3のリング40、44及び46を含んでいる。ドライブ・トレーン34(図3)において、第1のクラッチ・リング40は駆動プーリ90(図3)に取り付けるように構成され、第2のクラッチ・リングは駆動シャフト86(図4)に取り付けるように構成されている。第3のクラッチ・リング66は固定リング46(図3)に固定されている。図では、これらのリングはそれらの内部動作を示すために一部が破断して除かれている。第1及び第2のクラッチ・リング40及び44は互いに対抗して配置される。第1のクラッチ・リング40は円形のデテント98を有し、第2のクラッチ・リング44は円形の孔102を有している。第3のクラッチ・リング66はそれに沿って整列した薄い円形のバネ110を備えており、バネ110はナット67によって第3のクラッチ・リング66上に保持されている。第1及び第2のクラッチ・リング40及び44が互いに対抗して駆動シャフト86(図4)上に適正に配置されているとき、デテント98及び孔102が整列する。孔102は球状の玉106を受け入れる。第3のクラッチ・リング66は、バネ110が玉106に係合して、それらの玉を孔102を通ってデテント98の中まで部分的に押し込むように、第2のクラッチ・リング44に取り付けられる。玉106がデテント98及び孔102の両方の中に位置しているとき、第1及び第2のクラッチ・リング40及び44は係合して、互いに対して相対的に動くことができない。従って、第1のクラッチ・リング40が駆動プーリ90に結合され且つ第2のクラッチ・リング44が駆動シャフト86に結合されているので、駆動プーリ90が駆動シャフト86によって駆動される。第1及び第2のクラッチ・リング40及び44が係合しているとき、駆動シャフト86が駆動されるのを歯車箱70が防止しているので、駆動プーリ90は手動で回転させることができない。
第3のクラッチ・リング66がクラッチ解放装置50(図3)に結合されているので、クラッチ解放装置50は第3のクラッチ・リング66を第2のクラッチ・リング44から離れる向きに動かすように操作することができる。その際、バネ110が第2のクラッチ・リング44及び玉106から引き離される。その結果、玉106がデテント98から解放されて、第1及び第2のクラッチ・リング40及び44がもはや一緒に保持されないようになる。従って、第1のクラッチ・リング40は第2のクラッチ・リング44に対して動かすことができる。その結果、駆動シャフト86(図4)と駆動プーリ90(図3)とはもはや相互結合されなくなり、オペレータは駆動シャフト86から干渉を受けることなくベルト42(図2)を駆動プーリ90に沿って手動で動かすことができる。
図4に戻って説明すると、支持ブロック78はプレート38からクラッチ解放装置50の中まで延在しており、且つ駆動シャフト86を受け入れて支持するブッシング92を含んでいる。駆動シャフト86はブッシング92内で回転することができる。同様に、クラッチ解放装置50は支持部62内に、駆動シャフト86を受け入れて支持するブッシング90を含んでいる。駆動シャフトはこのブッシング90内で同様に回転することができる。固定リング46は、クラッチ解放装置50が第3のクラッチ・リング66に結合されるように、第3のクラッチ・リング66(図5)から延在するリップ部94を受け入れる。
動作について説明すると、モータ82を前に述べたようなジョイスティックによって遠隔作動して、モータ82により駆動シャフト86を回転させる。第2のクラッチ・リング44(図5)が駆動シャフト86に結合され且つ第1のクラッチ・リング40(図5)に係合しているので、駆動シャフト86は次いで第1のクラッチ・リング40、そして駆動プーリ90をも回転させる。駆動シャフト86は、クラッチ解放装置50を回転させないようにクラッチ解放装置50のブッシング90内で回転する。回転する駆動プーリ90はベルト42(図2)に係合して、ベルト42を駆動プーリ90の回転方向に動かす。このようにしてベルト42が駆動プーリ90を越えてドライブ・トレーン34の中を動くと、C形アーム22(図1)の一方の末端部25又は27が担持体18(図1)へ向かって引っ張られて、C形アーム22を回転させる。ドライブ・トレーン34は、駆動シャフト86を時計回り方向又は反時計回り方向のいずれかに回転させてC形アーム22のいずれかの末端部25又は27を担持体18へ向かって動かすことができるように構成されている。
図6は、ドライブ・トレーン34の底面図である。クラッチ把手35が係合位置にあり、この係合位置では、第1及び第2のクラッチ・リング40及び44(図5)が係合していて、第3のクラッチ・リング66(図5)内のバネ110(図5)によって一緒に保持されている。引張りバネ(図示せず)がクラッチ解放装置50を係合位置に維持するためにクラッチ解放装置50に係合している。クラッチ解放装置50は、中央部58に沿って隙間74の中へ延在する傾斜部114を含んでいる。この代わりに、又は付加的に、クラッチ解放装置50は、中央部58の反対側に位置する少なくとも1つの他の傾斜部114を含むようにしてもよい。傾斜部114は支持ブロック78に接近して配置される。
動作について説明すると、オペレータはクラッチ把手35を時計回り方向に回転させて、引張りバネの抵抗に打ち克ってクラッチ解放装置50全体もまた時計回り方向に回転させるようにすることができる。クラッチ解放装置50が回転するとき、傾斜部114が支持ブロック78に沿って摺動して、支持ブロック78に抵抗するように係合する。傾斜部114の向きにより、傾斜部114が支持ブロック78に係合するとき、クラッチ解放装置50全体が矢印Cの方向に解放位置へ押される。クラッチ解放装置50は第3のクラッチ・リング66(図5)に結合されているので、第3のクラッチ・リング66も同様に矢印Cの方向に引っ張られる。この結果、第3のクラッチ・リング66上のバネ110(図5)が第2のクラッチ・リング44(図5)から引き離され、これにより、第1及び第2のクラッチ・リング40及び44(図5)が互いから切り離されて、互いに対して自由に動くことができるようになる。このとき、オペレータは、駆動プーリ90が駆動シャフト86(図4)に対して回転するように、C形アーム22(図1)を手動で動かすことができる。オペレータがC形アーム22(図1)を所望の位置まで手動で動かしたとき、オペレータはクラッチ把手35を解放する。引張りバネがクラッチ解放装置50に係合して、クラッチ解放装置50及びクラッチ把手35を解放位置から係合位置へ戻すように回転させる。この結果、第1及び第2のクラッチ・リング40及び44が再係合して、駆動プーリ90を駆動シャフト86に結合させる。このとき、駆動プーリ90及びC形アーム22はドライブ・トレーン34によって駆動することができる。従って、クラッチ解放装置50はまた、C形アーム22の手動操作のためのブレーキと同様に動作する。
本書で開示した解放機構は代替の実施形態を含むことができる。例えば、解放機構は医学的撮像用C形アーム22に使用する場合に限定されない。代替態様では、解放機構は、ベルト42が湾曲したアームに係合する任意の他のベルト駆動型機械においてオペレータとドライブ・トレーンとの間で動作制御を切り換えるために使用することができる。代替態様では、ドライブ・トレーン34及び解放機構は中間点以外の担持体18に沿った他の地点に配置することができる。代替態様では、クラッチ解放装置50は、デフォルト位置へ戻すためのバネ荷重をクラッチ把手35にかけないようにして、オペレータがクラッチ把手35を回転させて、係合位置又は非係合位置のいずれかにそのまま留めることができるように構成することができる。代替態様では、クラッチ解放装置50は、解放位置に留まるようにクラッチ解放装置50にバネ荷重をかけておいて、ドライブ・トレーン34を用いて動作させるためにはクラッチ解放装置50を係合位置へ回転させて係合位置に保持しなければならないように構成することができる。
実施形態の解放機構は従来技術に比べて幾つかの利点を提供する。第1に、解放機構をドライブ・トレーン作動型のC形アームに使用することにより、軌道回転を動力駆動と手動との両方で行うことのできる移動式C形アームが提供される。このように移動式C形アームの融通性を増したことにより、オペレータによって、C形アームを動力駆動する場合よりも一層素早くC形アームを所定位置へ配向し直すことができる。また、ドライブ・トレーンの故障や停電のような緊急事態の際に、オペレータによってC形アームを動かすことが可能になる。従って、オペレータにとって一石二鳥の利点が得られる。オペレータは、このような精度及び制御を必要とする場合にドライブ・トレーンを使用してC形アームを動かすことができ、また順応性を必要とする状況において手動でC形アームを動かすことができる。
更に、解放機構は余り場所をとらない。ドライブ・トレーン及び解放機構は、C形アームのいずれか一方又は両方の末端部に配置する代わりに、完全に担持体18の背後に局限され、従って、患者、オペレータ又は部屋内のどの物体からも邪魔になることはない。本システムはまた、別個の静止したドライブ・トレーンを担持体に結合する代わりに、担持体上にドライブ・トレーンを配置することによってスペースを節約する。従って、ドライブ・トレーンはオペレータの邪魔にはならず、また担持体の動きを制限又は拘束しないように担持体と共に動く。また、本システムはドライブ・トレーンをC形アーム型撮像機械と組み合わせて、これによりC形アーム型撮像機械の融通性及びオペレータ制御を大幅に増大させる。
本発明を特定の実施形態について説明したが、当業者には、本発明の範囲から逸脱せずに様々な変更をなし得ることができ且つ等価物と置換することができることが理解されよう。更に、本発明の範囲から逸脱せずに特定の状況及び部材を本発明の教示に適合させるよう様々な修正を行うことができる。従って、本発明は開示した特定の実施形態に限定されず、また本発明は特許請求の範囲内に入る全ての実施形態を含むものとする。
本発明の一実施形態に従って形成された移動式撮像機械の等角斜視図である。 ドライブ・トレーンを露出させ且つC形アームを取り外した状態での図1の撮像機械の側面図である。 図2のドライブ・トレーンの後部からの等角斜視図である。 本発明の一実施形態に従って形成されたドライブ・トレーンの上部切断した図である。 本発明の一実施形態に従って形成されたクラッチ機構の破断等角斜視図である。 図2のドライブ・トレーンの底面図である。 図1の移動式撮像機械の後部からの等角斜視図である。
符号の説明
10 移動式撮像機械
14 移動式支持構造
16 車輪
18 担持体
20 回転ナックル
22 湾曲した位置決め用アーム(C形アーム)
24 縦軸線
25 第1の末端部
26 撮像用レシーバ
27 第2の末端部
28 トラック
30 撮像用ソース
34 ドライブ・トレーン
35 クラッチ把手
37 担持体の後側
38 プレート
39 担持体の内側
40 第1のクラッチ・リング
41 クラッチ機構
42 ベルト
44 第2のクラッチ・リング
46 固定リング
47 ピン
50 クラッチ解放装置
52 誘導輪
53 足部
54 円筒形リップ部
55 ローラ
57 上側部分
58 中央部
61 下側部分
62 棒形支持部
66 第3のクラッチ・リング
67 ナット
70 歯車箱
74 隙間
78 支持ブロック
81 支持壁
82 モータ
85 クラッチ・ストッパ
86 駆動シャフト
90 駆動プーリ
92 ブッシング
94 リップ部
98 デテント
102 孔
106 球形の玉
110 円形のバネ
114 傾斜部

Claims (9)

  1. 湾曲したアーム(22)を有する種類の撮像装置(10)のための駆動システムであって、
    担持体(18)であって、前記湾曲したアーム(22)が当該担持体(18)に沿って動くことができるように前記湾曲したアーム(22)に係合し且つ該アームを支持する担持体(18)と、
    前記担持体(18)を通って延在していて、前記湾曲したアーム(22)の周縁に固定されているベルト(42)と、
    駆動システム(34)とを有していて、
    前記駆動システム(34)は、
    モータ(82)と、
    該モータ(82)によって回転駆動される駆動シャフト(86)と、
    クラッチ機構(41)を介して前記駆動シャフト(86)に結合可能である駆動プーリ(90)であって、当該駆動プーリ(90)の回転が前記ベルト(42)の動き、従って前記担持体(18)に対する前記湾曲したアーム(22)の動きを生じさせるように、前記ベルト(42)に係合している駆動プーリ(90)と、
    前記モータ(82)の作動が前記駆動プーリ(90)の動きを生じさせ、その結果として前記担持体(18)に対する前記湾曲したアーム(22)の動きを生じさせるように、前記駆動シャフト(86)が前記駆動プーリ(90)に結合される「係合位置」と、オペレータによって前記湾曲したアーム(22)を前記担持体(18)に対して手動で動かすことができるように、前記駆動シャフト(86)が前記駆動プーリ(90)から切り離されている「非係合位置」との間で移動可能である前記クラッチ機構(41)と、
    前記クラッチ機構(41)をその係合位置と非係合位置との間で動かすためのクラッチ解放機構(50)とを含んでおり
    前記クラッチ機構(41)は、前記駆動プーリ(90)に結合され、デテント(98)を持つ第1のリング(40)と、前記駆動シャフト(86)に結合され、それぞれの中に玉(106)を入れた孔(102)を持つ第2のリング(44)と、前記クラッチ解放機構(50)に結合され、バネ(110)を持つ第3のリング(66)とを含んでおり、前記バネ(110)は、前記クラッチ解放機構(50)が前記係合位置にあるとき、前記第1のリング(40)と第2のリング(44)とを結合するために前記玉(106)が前記デテント(98)及び前記孔(102)の中に入り込むように前記第2のリング(44)に係合する、ことを特徴とする、撮像装置(10)のための駆動システム。
  2. 記クラッチ解放装置(50)は、前記第2のリング(44)を前記第1のリング(40)から切り離して前記駆動プーリ(90)と前記駆動シャフト(86)との結合を切るために前記第3のリング(66)が前記第2のリング(44)から引き離されるように、前記非係合位置に位置決めされる、請求項1記載の駆動システム。
  3. 前記クラッチ機構(41)を切り離して前記駆動プーリ(90)と前記駆動シャフト(86)との結合を切る走査に応答して、前記クラッチ解放装置(50)は、前記第3のリング(66)を前記第2のリング(44)から離れる向きに移動させ、前記バネ(110)を前記第2のリング(44)から引き離し、前記玉(106)を前記デテント(98)から解放する、請求項1記載の駆動システム。
  4. 前記クラッチ解放機構(50)はクラッチ把手(35)に結合されており、前記クラッチ把手(35)は、前記クラッチ解放機構(50)を前記係合位置と前記非係合位置との間で動かすことができるように回転可能である、請求項記載の駆動システム。
  5. 前記クラッチ解放機構(50)は傾斜部(114)とクラッチ把手(35)とを含んでおり、前記クラッチ解放機構(50)は支持ブロック(78)の周りに配置されており、前記クラッチ把手(35)は、前記クラッチ解放機構(50)を前記係合位置から動かして前記傾斜部(114)を前記支持ブロック(78)に係合させることにより前記クラッチ解放機構(50)を前記非係合位置へ前記駆動プーリ(90)から離れる向きに動かして、前記クラッチ機構(41)を切り離して前記駆動プーリ(90)と前記駆動シャフト(86)との結合を切るように回転可能である、請求項記載の駆動システム。
  6. 前記クラッチ機構(41)は固定リング(46)によって前記クラッチ解放機構(50)に結合されている前記第3のリング(66)とを含んでおり、前記第3のリング(66)は、前記クラッチ解放機構(50)が前記係合位置にあるとき前記第2のリング(44)が前記第1のリング(40)に結合されるように前記第2のリング(44)に係合するバネ(110)を有し、前記バネ(110)は、前記クラッチ解放機構(50)が前記非係合位置へ動かされるとき前記第2のリング(44)から離れるように動く、請求項1記載の駆動システム。
  7. 更に、前記クラッチ解放機構(50)を前記係合位置に維持するように前記クラッチ解放機構(50)に係合し、且つ前記クラッチ解放機構(50)が前記非係合位置から解放されたとき前記係合位置へ自動的に戻る引張りバネを含んでいる、請求項1記載の駆動システム。
  8. 更に、前記クラッチ解放機構(50)の動きを前記係合位置と前記非係合位置との間に制限するために前記クラッチ解放機構(50)に係合するように構成されているクラッチ・ストッパ(85)を含んでいる、請求項1記載の駆動システム。
  9. 前記駆動シャフト(86)はモータ(82)に結合されており、前記モータ(82)は、前記クラッチ解放機構(50)が前記係合位置にあるとき前記駆動シャフト(86)及び前記駆動プーリ(90)を駆動し、前記駆動プーリ(90)は、前記クラッチ解放機構(50)が前記非係合位置にあるとき前記モータ(82)及び駆動シャフト(86)とは独立に駆動される、請求項1記載の駆動システム。
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