JP5675039B2 - X線撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被写体を透過したX線を検出することにより被写体の画像情報を得るX線撮影装置に関するものである。
X線撮影装置とは、撮影対象である被写体を中央に配置し、X線を照射するX線発生部と、被写体を透過したX線を検出するX線検出手段を内蔵する受像部とを対向して配置させて撮影することにより画像情報を得るものである。
近年のデジタル技術の発展に伴い、X線情報を電気信号に変換する各種撮像素子を用いたX線検出器の進歩も著しく、デジタル撮影装置も普及してきている。このデジタル撮影装置は蛍光体と感光性フィルムを用いた従来のフィルム/スクリーン法によるアナログ撮影装置に代って、多くの施設で導入され始めている。
デジタル信号を扱うX線検出器として代表的な固体平面検出器は、画素及び薄膜トランジスタ(TFT)から成るX線検出素子をアレイ状に二次元的に配列している。画素部分に曝射されたX線は蛍光体により可視光に変換され、フォトダイオードにより可視光に応じた電荷が形成され、この電荷が一時的に蓄積用コンデンサに蓄積される。そして、この蓄積された電荷をライン毎に画素単位で読み出すことにより、画像情報として出力するようになっている。
この画像情報は電気信号であるため、静止画像だけでなく、動画像又は複数の投影画像をコンピュータで計算し、再構成した三次元像情報等も取り扱うことが可能になり、様々な撮影部位、診断分野で利用可能になってきている。
図12はこのようなX線撮影装置のブロック回路構成図を示しており、操作部1の操作により撮影開始指令が出力されると、制御部2の制御によってX線発生部3から適切な線量のX線が照射される。同時に、制御部2は受像部4に検出開始指令を送信し、受像部4はX線発生部3から照射されたX線を検出して電気信号に変換する。そして、この電気信号は画像処理部5に入力され、適切な画像処理が行われた後に、表示部6に転送され可視画像として表示される。
図13は被検者Mの立位状態における胸部、腹部の静止画像撮影を行うX線撮影装置の概略図を示している。被検者Mの前方には支持架台11が立設され、連結部12を介して受像部4が上下動可能に取り付けられており、この受像部4の筐体13内にはX線検出器14が内蔵されている。
また被検者Mの後方には、例えば天井より吊り下げられた伸縮可能な支持体15の先端にX線を発生させるX線発生部3が取り付けられている。X線発生部3は筐体16内に取り付けられており、この筐体16内には図示しない高圧発生源等を有するX線管球17、X線絞り18が内蔵されている。また、X線発生部3の高さも支持体15の伸縮機構によって、被検者M及び受像部4への位置合わせが可能である。この筐体16は支持体15により天井から吊設されているが、天井以外の床や側壁からの支柱により支持する場合もある。
図14は寝台上の被検者Mの臥位状態におけるX線撮影を行うX線撮影装置の概略図を示している。このような臥位状態の撮影においては、一般的な人体各部を対象とした静止画像撮影の他に、動画像撮影を行うことも多い。また、複数の投影画像を得た後の画像処理によって立体像を構築する撮影法もあり、多種の撮影を行うことができる。
支持架台21にはガイド部22を介してC型アーム23が支持されており、C型アーム23の一端には、連結部24を介して図13と同様の受像部4が固定され、他端には同様のX線発生部3が設けられている。また、被検者MはC型アーム23の受像部4とX線発生部3の間に配置された寝台25上に載置される。
図14において、X線発生部3、被検者M、受像部4を順次に配置することは図13と同様であり、C型アーム23はガイド部22の機構により撮影方向を任意に変更可能となっている。C型アーム23を用いたX線撮影装置は、X線発生部3と受像部4の位置関係が固定しているため、相互の位置調節作業を省略することができ、撮影方向を頻繁に変更しながらの撮影に便利である。ただし、X線発生部3と受像部4の距離を変更することが容易でないため、撮影によって向き不向きがある。
また、受像部4が何れの支持体にも接続されていない状態の所謂電子カセッテの形で用いられる撮影方法もある。この場合には、受像部4をフィルムカセッテと同様にベッド等の上で自在に配置でき、被検者Mと受像部4の位置関係の自由度が高まるために便利に利用されている。
このように各種の撮影種別に応じて、受像部4の配置について、X線発生部3と組み合わせて、扱い易いように立位架台やC型アーム23等に接続したり、また電子カセッテの形で自在に配置したりする多様の場合がある。ただし、多種多様のケースに対応する撮影機器を全て所有していればよいが、各種の撮像素子を使用したX線検出器を含む撮影装置は、機能や性能に応じて価格や保守費用が高額なものもあり、1つの施設で多数を所有することは経済的ではない。
そこで、1種類のX線検出器を複数種の支持架台に簡便に着脱可能とすることが可能な構成を実現することにより、1個のX線検出器を多様な用途での撮影に使用することが可能なX線撮影装置も普及している。また、架台から取り外した受像部4を、支持部のない状態でもX線検出手段を運用可能で、フィルムカセッテと同様の使い方のできる電子カセッテとして使用するX線撮影装置も提案されている。
更に、目的を別にするものではあるが、X線検出器を内蔵する受像部の筐体をC型アームの架台の連結部に自在に着脱可能な差し込み係止機構の構成も提案されている。
特開2005−211226号公報 特許第03388139号公報
しかし、C型アームを代表とするX線発生部3と受像部4の位置関係を固定して運用する架台の場合には、X線照射軸とX線検出器との位置関係が、十分な精度で取り付けられている必要がある。その精度が不十分な場合には、良好な画像を得られないことが起こり得るばかりか、照射を必要とする領域の外にX線が漏洩して、周囲に無駄な被曝を生じさせる虞れが生ずる。
特に、X線発生部3にはX線を照射する領域を調節するためのX線絞り18が備えられているが、X線絞り18の形状や位置の設定と、X線検出器14の受像エリアの形状や位置の設定を的確に一致させることが好ましい。一般に、固体平面検出器等の受像エリアは矩形である場合が多く、その場合にはX線絞り18の形状も相似形状の矩形にする必要があり、X線照射軸回りの回転方向の位置についても正しく一致させる。従って、支持架台から一旦離脱した受像部4を再度架台に接続する際には、元の正しい位置に設定して取り付ける配慮が必要である。
しかし、X線検出器14は検出領域として必要なサイズを確保するため、X線照射軸と直交する平面における投影面積が大きくなる。また、良好な条件でX線検出器14を駆動するために必要な剛性の要件から、X線検出器14を内蔵している受像部4の筐体13は重量が大きくなりがちである。操作者が筐体13を持ち上げ難く、更にはその状態で正しい位置に設定して筐体13を装着するのも、容易でない場合がある。
位置合わせ基準のためのマーカや嵌合付き係止部等を備えたとしても、その時々の架台の姿勢や、受像部4の筐体13を持ち上げた時に最初に手をかけた姿勢と位置によっては、位置合わせ基準のマーカを発見するために時間を要する場合もある。
本発明の目的は、角度方向の位置を気にせずに連結部と受像部を連結可能なため、操作が分かり易く、重く大きい受像部の筐体を支持しながらの作業であったとしても短時間で済み、操作者の負担を軽減するX線撮影装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係るX線撮影装置は、被写体を透過したX線を検出するX線検出手段を内蔵する受像部と、
該受像部を着脱可能に支持する架台と、
前記受像部と前記架台を前記受像部の受像面と垂直な軸を中心とした回転方向に対して任意の角度で相互に連結可能に連結する連結部と、
前記連結部と前記受像部の間に、前記受像面と垂直な軸を中心とする円筒面を有し、前記連結部に前記受像部を装着した後に、前記受像部が前記円筒面に沿って回動可能に構成したことを特徴とする。
本発明に係るX線撮影装置によれば、角度方向の位置にさほど注意を払うことなく、連結部と受像部を連結可能なため、操作が分かり易く、操作者の負担を軽減することができる。
本発明を図1〜図11に図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は実施例におけるX線撮影装置の概略斜視図を示している。C型アーム31の一端にはX線発生部32が取り付けられ、他端には連結部33が設けられている。連結部33には、受像部34を連結するための外形が円筒形状の突起35が設けられ、突起35の円筒面の中心軸は、X線発生部32からのX線照射の入射軸と一致している。
受像部34は筐体36内に設けられており、筐体36のX線検出面の対向側の面には、検出面に垂直で検出領域の略中心を通る軸を中心とする円筒形状の凹部37が形成され、その下部に受像面を下方に向けたX線検出器38が配置されている。C型アーム31には、受像部34に対して電気的接続を行うためのケーブル39が収容されており、受像部34にはこのケーブル39を接続するためのソケット40が設けられている。
図2は連結部33の突起35と筐体36の凹部37を嵌合させ、連結部33と筐体36との連結が成立した状態の双方の円筒面の中心軸を通る面で切断した断面図であり、矢印XはX線の照射方向を示している。
凹部37の円筒面の中心軸は、X線検出器38のX線検出領域の略中央に一致している。凹部37は連結部33の突起35と嵌合する形状とされ、凹部37と突起35の取り付けが完了すれば、X線入射軸が受像部34のX線検出領域の中央に一致するため、取り付け後の中心位置合わせの作業等が不要となる。連結部33に受像部34を連結させた後に、ケーブル39を筐体36のソケット40に接続することで、C型アーム31側と受像部34の電気通信や電源供給が可能となり、受像部34のX線検出器38の作動がなされる。
また、C型アーム31側にケーブル39、受像部34側にソケット40を設けて組み合わせているが、逆にC型アーム31側にソケット40、受像部34側にケーブル39を備える組み合わせでもよい。或いは、C型アーム31側、受像部34側は共にケーブル39を備え、端部同士を中間コネクタにより接続する組み合わせでも同じ機能を達成できる。更に、ケーブル39等を設けずに、連結部33の突起35と受像部34の凹部37の嵌合接触部分に、スリップリング接点を設けて電気通信を確保する構成でもよく、無線通信を採用した構成としても支障はない。
電源供給に関しては、筐体36内にバッテリを内蔵することにより、ケーブル39を使用せずに構成することも可能である。なお、ケーブル39が十分な長さを持っていれば、連結部33と受像部34の間の電気接点をあえて切り離すことなく、常にケーブル39で接続された状態で装置を運用する構成の場合でも、本実施例の効果に変わりはない。
連結部33には、突起35と共にフランジ状の係止部41が設けられ、筐体36には、X線検出器38の他に、可動係止部42を含む複数種の部品から成る係止解除機構が内蔵されている。係止解除機構には、係止解除釦43、係止解除リンクレバー44、係止補助ばね45が設けられ、可動係止部42は係止補助ばね45の付勢力により、凹部37の円筒面の内側に突出されている。受像部34と連結部33とが連結している場合には、係止部41は可動係止部42により係止され、連結を保持する働きをする。実施例では、対向した2個所に可動係止部42が設けられており、可動係止部42に対応して係止解除機構がそれぞれ2組ずつ備えられている。
連結部33と受像部34の連結を解除するには、筐体36の外枠に設けられる係止解除釦43を操作することにより、係止解除機構を作動させればよい。係止解除釦43を押し込むと、支点で支持された係止解除リンクレバー44が回動し、可動係止部42が凹部37の円筒面の外側に移動する。円筒面の内側から可動係止部42が退去すると、可動係止部42と係止部41との係止状態が解消され、操作者が筐体36を連結部33から引き離すことにより両者の連結を解放し、受像部34を解離することができる。
また図2以外の例として、係止解除釦43が1個のみの装備で、筐体36の内部に連動機構を内蔵させて、2個所又はそれ以上の数の可動係止部42を同時に作動させる構成も考えられる。その場合は、係止解除釦43の操作が1個所のみでよいので、簡便な操作で係止解除が実現できる。
逆に、分離されている受像部34を連結するときは、係止解除釦43を押し込みながら筐体36を連結部33に接近させ、凹部37を突起35に嵌合させて奥まで差し込んだ段階で、係止解除釦43の押し込みを解除する。係止補助ばね45の付勢力で、可動係止部42が凹部37の円筒面の内側に突出して、係止部41に係止し連結を保持する。或いは、可動係止部42にテーパ面を設けておけば、操作者が係止解除釦43を押し込みながらでなくとも、凹部37と突起35との連結に連動して可動係止部42が移動するので、より簡便な操作になる。
このように、筐体36の外枠に係止解除釦43を設けることで、操作者は係止解除釦43の押し込みと、筐体36の支持とを同時に行うことができる。しかも、対向した2個所に係止解除釦43を設けると、筐体36の支持がより安定したものとなる。また、2個所の係止解除釦43を同時に操作しないと、連結部33と受像部34の連結が解除できないため、必ず両手で操作することになり、片手のみでの不安定な支持での連結の解除ができず、受像部34を落下させて壊したり、周囲の人や物への損傷を軽減できる。
この構成によれば、凹部37と突起35の円筒面を嵌合させるだけで、受像部34と連結部33の位置合わせが完了する。角度方向の位置を気にせずに連結部33と受像部34を連結可能なので、操作が分かり易く簡便で、重く大きい筐体36を支えながらの作業であっても短時間で済み、操作者にとっての負担を軽減することができる。また連結が完了すれば、X線入射軸とX線検出領域の位置座標合わせも完了するので、更なる位置合わせが省略でき、効率の良い撮影準備作業が実現できる。
図3(a)は実施例2の連結部の断面図、(b)は連結部に受像部を連結した状態の断面図である。図3(a)において、連結部51は基軸52と外輪53が中心軸を一致させて組み付けられている。基軸52と外輪53の間には、複数個のベアリング球54が内在されており、基軸52に対して外輪53が軸を中心にして円滑に回動可能な構成とされている。基軸52の下端にはフランジ55が形成されていて、ベアリング球54を受ける面を多数備えている。そのため、ラジアル方向の全周、スラスト方向の上下の向きの力をベアリング球54で受けることが可能である。ベアリング球54を用いる機構の代りとして、一般の各種軸受のバリエーションと同様に、円筒面や円錐面を持つコロを使用してもよいし、滑り軸受や流体軸受等と同様の構成でも同じ効果が得られる。
基軸52の内部にはモータ56が設けられており、モータ56の出力軸には基軸52の外部に露出した外歯歯車57が接続されている。一方、外輪53の内向側には軸芯を中心軸と一致させる内歯歯車58が備えられ、外歯歯車57と噛み合わされている。この構成により、モータ56を回転することによって、外輪53を自在に回転運動させることができる。また、基軸52にはフォトインタラプタ59が設けられ、フォトインタラプタ59は光路が遮光されているとオフの信号を、光路が開通しているとオンの信号を出力するが、このフォトインタラプタ59の役割は後述する。
図3(b)において、受像部34を収納する筐体36の凹部37の周辺の基本的な構成は、実施例1で説明した構成と同一である。凹部37には可動係止部42が作動可能に備わっていて、嵌合する連結部51を係止する。ただし、この実施例2における連結部51の外面は外輪53であり、可動係止部42が突出すると外輪53が筐体36と一体に保持される。モータ56を回転すると、外輪53と共に筐体36が回転運動を行う。外輪53と筐体36を高精度に一体として保持するため、筐体36と外輪53、又は可動係止部42と外輪53の接触面の摩擦を高めることや、細かいピッチの噛み合わせを筐体36と外輪53の全周に形成すること等を配慮する場合もある。
筐体36の凹部37の底面には、リング状突起60が形成され、このリング状突起60は接続状態のときにフォトインタラプタ59の光路を遮ぎるような位置と高さが設定されている。リング状突起60には、360°の中で1個所のみ切欠部60aが形成されており、切欠部60aの位置での肉の高さは、接続状態のときにフォトインタラプタ59の光路を開通させるよう設定されている。基軸52に対して筐体36が回転運動をし、回転が一周するうちのフォトインタラプタ59の出力信号がオフになっている期間の中で、或る1個所の短い区間のみ、切欠部60aによってフォトインタラプタ59の出力信号がオンに切換わっている部分がある。この出力信号の切換わりのタイミングを利用して、ごく一般的な回転体の初期位置検出手段を、簡便な成り立ちで安価に構成することができる。
図4はX線撮影装置の概要のブロック回路構成図である。操作者による操作部61の出力は制御部62に接続され、制御部62の出力はX線発生部32、受像部34に接続されている。また、制御部62の出力は連結部51のモータ56に接続され、フォトインタラプタ59の出力は制御部62に接続されている。
図5はX線撮影装置の受像部の位置決めのための初期化を示すフローチャート図であり、()は、その行為の主体となるものを示している。
図5のフロー以前の状態では、受像部34はC型アーム31の連結部51から離れた状態であって、この後から受像部34をC型アーム31に接続しての撮影を開始する場合に、この手順を適用する。
操作者が連結部51に受像部34を接続し(ステップS11)、ケーブル39とソケット40を接続すると(ステップS12)、操作部61への入力によって位置決め初期化処理開始を指示する(ステップS13)。すると、制御部62から信号が伝えられ、モータ56の正回転運転を開始し定速で運転する(ステップS14)。正回転の向きは、予め1つの向きを決めておくという意味合いだけであり、時計方向、反時計方向の何れもでも支障はない。
それと共に、制御部62はフォトインタラプタ59の出力信号の監視を開始する(ステップS15)。ステップS16でフォトインタラプタ59の出力信号がオフからオンに切換わるまでそれを続け、オンに切換わったときから所定時間Tを計数する。或いは、モータ56がパルスモータの場合には、所定時間Tの代りに所定パルス数Pを計数し(ステップS17)、それらが所定値になるとモータ56の回転を停止させる(ステップS18)。
このフローを実行することにより、受像部34をC型アーム31に連結して撮影を開始する場合に、C型アーム31に対する受像部34のX線照射軸回りの回転方向の位置について、予め設定されている初期位置に配置し直すことができる。初期位置の設定は、所定時間T又は所定パルス数Pを、所望の適正な値に設定すればよい。また、所定時間T又は所定パルス数Pの値を操作部61からの入力により、適宜に変更することが可能な構成にしておけば、その都度、操作者にとって都合の良い位置に配置が行える。
図6は実施例3の断面図であり、C型アーム31によるX線発生部と受像部を一体で構成するような装置において、好ましく適用可能となる。
実施例1と同様に、図6は受像部71を連結部72に連結した状態の断面図である。受像部71を収納する筐体73には凹部74が設けられ、凹部74の内側には連結部72のフランジ部75を支えるための多数のベアリング球76が配置されている。可動係止部77にもベアリング球76が設けられ、これらベアリング球76に支えられることにより、連結部72に対して、筐体73は連結部72のフランジ部75及び凹部74の中心軸を中心にして、円滑に回動可能に保持されている。ベアリング球76等の軸受手段を設けることで、筐体73に小さい力を加えるだけで、円滑に回動することができる。
連結部72には、幾つかの部品から成る受像部71の位置固定のための制御手段が設けられている。受像部71の位置固定のための制御手段はブレーキシュー78a、78b、ロッド79a、79b、操作レバー80等から構成されている。操作レバー80は操作者が握って矢印方向に力を加えると支点80aを中心に回動し、てこの要領で力点80b、80cからロッド79a、79bに力を伝達する。ロッド79aは左側に、ロッド79bは右側に移動し、ブレーキシュー78a、78bを外側に押す。ブレーキシュー78a、78bは対向する筐体73の円筒壁面81a、81bに接触し、押付力を加える。
ブレーキシュー78a、78bと円筒壁面81a、81bとの摩擦により、連結部72に対する受像部71の回動が規制されることになる。この状態で操作レバー80を固定しておけば、連結部72に対する受像部71の回動が制動された状態を一時固定して維持することができ、筐体73に何かを接触させてしまい、意図せずに受像部71を回動させてしまう事態を回避することができる。また、この固定は位置を選択的に定めることができる。
操作レバー80を逆方向に戻せば、容易に元の通り回動自在な状態に復帰することもできる。ここでは、操作者の手作業で受像部71の回動を規制する制御手段を有効にする説明をしたが、操作レバー80に動力を与えるモータや油圧等のアクチュエータと、そのアクチュエータを制御する制御手段を設けることもできる。
また、連結部72に対する受像部71の回転方向の位置を検出するための位置検出手段82が設けられている。この位置検出手段82は或る基準位置に対する受像部71の回転方向の変位角度を検出し、制御部62に電気信号による情報として送信することが可能なものであればよい。従って、一般的なポテンショメータや、その他の接触、非接触に拘らず、各種の位置検出手段が利用可能である。
図7はX線発生部32のX線照射軸を通る面で切断した断面図、図8はX線照射側から見たX線絞りの構成図である。
X線発生部32の筐体83内にはX線管球84、X線絞り85、高圧発生源86等が内蔵されている。X線絞り85は中央に矩形の開口部を持つ円盤状の部材で、X線を遮蔽し得る素材で造られ、中央の開口部以外の通るX線を遮蔽してX線照射範囲を絞る作用をする。
本実施例3では、X線絞り85は軸Pを中心に回動可能に支持されており、軸PはX線管球84のX線照射軸に略一致しており、また受像部71のX線検出領域の略中心を通る軸である。X線絞り85の外側には歯車87が設けられており、歯車87は別の歯車88と噛み合っており、歯車88はモータ89の出力軸に接続されている。
この構成により、モータ89を駆動することにより歯車88、87が回転運動し、X線絞り85を軸Pを中心に回転駆動することができる。X線絞り85の回転位置を検出するため、位置検出手段90が設けられているが、これは前述の位置検出手段82と同様の構成である。
図9はX線撮影装置のブロック回路構成図である。操作者による操作部101の出力は制御部102に接続されている。制御部102の出力は表示部103、受像部71、X線発生部32のX線管球84に接続されている。また、制御部102には連結部72の位置検出手段82、X線発生部32の位置検出手段90の出力が接続されている。
図10はX線発生部32のX線絞り85の位置を同期するためのフローチャート図、図11はX線絞り85と受像部71の関係を示した概略斜視図である。
図10のフロー以前の状態は、受像部71はC型アーム31の連結部72から離れている状態であって、この後から受像部71をC型アーム31に連結して撮影を開始する場合に、このフローを適用する。
操作者が連結部72に受像部71を接続し(ステップS21)、ケーブル39とソケット40を接続すると(ステップS22)、操作部101への入力によってX線絞り85の位置同期の開始を指示する(ステップS23)。連結部72の位置検出手段82からの信号より、受像部71の連結部72に対する相対位置角度を検出する。得られる角度の値αは、或る設定された初期位置からの変位角度である(ステップS24)。
次に、X線発生部32の位置検出手段90からの信号により、X線絞り85のX線発生部32の筐体83に対する相対的な角度位置を検出する。得られる位置角度βは、或る設定された初期位置からの変位角度である。受像部71の位置角度αがX線絞り85の位置角度βと等しいとき、X線絞り85によって絞られて通過するX線照射と受像部71のX線検出領域が一致するように設定されている(ステップS25)。
受像部71の位置角度α、X線絞り85の位置角度βを得ると共に、モータ89の動作を開始する。回転の向きは何れの向きでも同じ効果を得られるが、簡易的には或る一方向に決めておくことが好ましい(ステップS26)。
モータ89の動作開始から、位置検出手段82、90の検出信号を監視しながら、受像部71の位置角度αがX線絞り85の位置角度βと等しくなると、モータ89の回転を停止させる(ステップS28)。このとき、図11に示すようにX線管球84からのX線はX線絞り85によって絞られて、通過するX線照射と受像部71のX線検出領域が一致する状態が得られる。
そこで、表示部103に位置同期完了を表示し(ステップS29)、これによって操作者はX線絞り85によって絞られて通過するX線照射と受像部71のX線検出領域が一致する状態が得られたことを知ることができる。表示部103は一般にはコンピュ−タディスプレイのようなものであるが、それ以外にも他の電光掲示手段、又は音声によるメッセ−ジ伝達手段等に代えても、或いは併用しても同等以上の効果が得られる。
ここで、操作者が操作レバー80を操作し、連結部72に対する受像部71の回動を規制すれば、X線照射域とX線受像域が一致した状態を保持できる。ここで、撮影を行うためにX線照射をすれば、X線が不足する部分が存在しないような良好な画像を得られると共に、画像を得るために照射が必要な領域の外に、X線がはみ出して照射されて、周囲に無駄な被曝を生じさせる虞れがなくなる。
また必要に応じて、操作者が受像部71の連結部72に対する位置角度を動かした場合に、図10のステップS24からのステップを引き続き行い、その都度、位置同期が行われるような構成も可能である。すると、X線絞り85によって絞られて通過するX線照射と、受像部71のX線検出領域が一致する状態が、必要なときに必ず得られることになる。
実施例1のX線撮影装置の概略斜視図である。 受像部及び連結部の断面図である。 実施例2の受像部及び連結部の断面図である。 X線撮影装置のブロック回路構成図である。 受像部位置決め初期化フローのフローチャート図である。 実施例3の受像部及び連結部の断面図である。 X線発生部の断面図である。 X線絞りの構成図である。 X線撮影装置のブロック回路構成図である。 X線絞り位置同期フローのフローチャート図である。 X線絞りと受像部の概略斜視図である。 従来のX線撮影装置のブロック回路構成図である。 従来のX線撮影における立位での胸部、腹部の静止画像撮影の説明図である。 従来のX線撮影における臥位での各種撮影の説明図である。
符号の説明
31 C型アーム
32 X線発生部
33、51、72 連結部
34、71 受像部
35 突起
36、73 筺体
37、74 凹部
38 X線検出器
39 ケーブル
40 ソケット
41 係止部
42、77 可動係止部
43 係止解除釦
52 基軸
53 外輪
54、76 ベアリング球
56、89 モータ
59 フォトインタラプタ
61、101 操作部
62、102 制御部
80 操作レバー
82、90 位置検出手段
84 X線管球
85 X線絞り
103 表示部

Claims (9)

  1. 被写体を透過したX線を検出するX線検出手段を内蔵する受像部と、
    該受像部を着脱可能に支持する架台と、
    前記受像部と前記架台を前記受像部の受像面と垂直な軸を中心とした回転方向に対して任意の角度で相互に連結可能に連結する連結部と、
    前記連結部と前記受像部の間に、前記受像面と垂直な軸を中心とする円筒面を有し、前記連結部に前記受像部を装着した後に、前記受像部が前記円筒面に沿って回動可能に構成したことを特徴とするX線撮影装置。
  2. 前記受像部の回転方向の位置を選択的に固定する一時固定手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のX線撮影装置。
  3. 前記受像部の回転方向の角度を検出する検出手段と、回転方向の駆動を行う駆動手段とを更に備え、前記連結部に対する前記受像部の角度位置を所定の位置に位置合わせを行うことを特徴とする請求項1又は2に記載のX線撮影装置。
  4. 被写体に照射するためのX線を発生するX線発生手段を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のX線撮影装置。
  5. 前記垂直な軸は、前記X線発生手段のX線照射軸と一致することを特徴とする請求項4項に記載のX線撮影装置。
  6. 前記受像部の回転方向の角度を検出する検出手段と、
    前記X線発生手段においてX線照射の範囲を絞るX線絞りのX線照射軸を中心とした回転方向の角度について、前記X線絞りの回転方向の駆動を行う制御手段と、を更に備え、
    前記制御手段は、前記検出手段で検出された前記受像部の角度に応じて前記X線絞りの回転位置の位置合わせを行うことを特徴とする請求項4又は5に記載のX線撮影装置。
  7. 前記連結部と前記受像部の間に回転部材を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のX線撮影装置。
  8. 前記回転部材はベアリング球であることを特徴とする請求項7に記載のX線撮影装置。
  9. 被写体を透過したX線を検出するX線検出手段を内蔵する受像部と、
    該受像部を支持する架台と、
    前記受像部と前記架台を前記受像部の受像面と垂直な軸を中心とした回転方向に対して任意の角度で相互に連結可能に連結する連結部であり、前記連結部と前記受像部の間に、前記受像面と垂直な軸を中心とする円筒面を有し、前記連結部に前記受像部を装着した後に前記受像部が前記円筒面に沿って回動可能に構成した連結部と、
    前記円筒面の中心軸と一致するX線照射軸を有するX線発生手段と、
    前記受像部の回転方向の角度を検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出した角度に基づいて前記X線発生手段においてX線照射の範囲を絞るためのX線絞りのX線照射軸を中心とした回転方向に前記X線絞りの回転駆動を行う制御手段と、
    を備えることを特徴とするX線撮影装置。
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