JP4409797B2 - 建設機械 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば油圧ショベル等の建設機械に関し、特に、機械室の内部を点検するための点検灯を備えた建設機械に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、建設機械には、そのフレームの後部側にエンジンを含む動力機器が設けられると共に、該動力機器を収容する機械室を画成するために前記フレームの後部側には建屋カバーが設けられている。また、従来技術による建設機械として、機械室の内部には、夜間点検整備するための点検灯を設けたものが知られている(例えば、実開平7−35186号公報等)。そして、このような従来技術では、点検灯は機械室内に設けたスイッチによって操作する構成となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来技術による建設機械では、機械室の扉を閉めてしまうと点検灯の点灯、消灯を確認することができず、点検灯を消し忘れる場合がある。そして、点検灯は、一般にバッテリに直接接続されて電力が供給されているから、点検灯の消し忘れによってバッテリが放電してしまう虞がある。
【0004】
また、点検灯のスイッチが機械室内に取付けられているから、点検灯を消し忘れた状態で移動した後に消し忘れに気がついた場合には、機械室まで戻ってこなければならず、作業性が悪いという問題がある。
【0005】
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、点検灯の消し忘れを防止できると共に、点検灯の点灯、消灯を容易に操作することができる建設機械を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、本発明は、支持構造をなすフレームと、該フレームの後部側に設けられたエンジンを含む動力機器と、該動力機器を収容する機械室を画成するために前記フレームの後部側に設けられた建屋カバーと、該建屋カバーの前側に位置して前記フレームに設けられたキャブとを備えた建設機械に適用される。
【0007】
そして、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、機械室には内部を点検するための点検灯を設けると共に、建屋カバーの外側には該点検灯と連動して点灯、消灯する外灯を設け、建屋カバーの外側には前記点検灯と外灯を点灯、消灯する第1のスイッチを設け、キャブの内部には前記点検灯と外灯を点灯、消灯する第2のスイッチを設ける構成としたことにある。
【0008】
このように構成したことにより、機械室内に設けた点検灯と建屋カバーの外側に設けた外灯とが連動して点灯、消灯するから、点検灯が点灯しているか否かを外灯を目視することによって確認することができる。また、建屋カバーの外側には第1のスイッチを設け、キャブの内部には第2のスイッチを設けたから、例えば第1のスイッチを用いて点検灯と外灯を点灯させ、この状態で建屋カバーの外側を移動した後に第2のスイッチを用いて点検灯と外灯を消灯することができる。このため、夜間に作業者が建設機械の周囲を移動するときには、外灯によって作業者の足元を照らすことができ、作業者が容易に移動することができる。
【0009】
請求項2の発明による外灯は、作業領域を照らす作業灯によって構成してもよい。
【0010】
これにより、例えば作業者がキャブに乗降するときには、作業灯を用いて作業領域を照らすことができると共に、作業領域の周囲に位置する作業者の足元をも照らすことができる。このため、夜間に作業者が建設機械の周囲を移動するときであっても、作業灯を用いて作業者の視界を確保でき、作業者が容易に移動することができる。
【0011】
請求項3の発明では、キャブは内部に機械室を画成するベッドフレームを介して前記フレームに取付け、建屋カバーには該ベッドフレームに取付けられたキャブに乗降するための階段を設け、外灯は該階段を照らす階段灯によって構成している。
【0012】
これにより、ベッドフレーム内に画成した機械室にも外灯と連動する点検灯を配置することができ、夜間等に点検灯の消し忘れを防止しつつ、ベッドフレーム内の機械室を点検、整備することができる。また、作業者がキャブに乗降するときには、階段灯を用いて階段を照らすことができる。そして、第1,第2のスイッチのいずれのスイッチでも階段灯を操作することができるから、キャブと建屋カバーの外側との間を作業者が移動するときには、一方のスイッチを用いて階段灯を点灯させて作業者の足元を照らすことができ、移動の終了後に他方のスイッチを用いて階段灯を消灯することができる。
【0013】
請求項4の発明は、キャブの内部または/および建屋カバーの外側には、点検灯および外灯と連動して点灯,消灯するパイロットランプを設けたことにある。
【0014】
これにより、作業者がキャブの内部にいる場合または点検、整備後に作業者が機械から降車した後でも、点検灯が点灯しているか否かをパイロットランプを目視することによって容易に確認することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態による建設機械を添付図面に従って詳細に説明する。なお、本実施の形態では、「前,後」および「左,右」とは運転席に着座したオペレータからみた方向または位置を意味するものとして使用する。
【0016】
まず、図1ないし図4は実施の形態による建設機械としてハイマウントキャブ式油圧ショベルと呼ばれる大型の油圧ショベルを示している。
【0017】
図において、1は装軌式の下部走行体、2は該下部走行体1上に旋回可能に搭載された上部旋回体で、該上部旋回体2の前側には、土砂の掘削作業等を行うための作業装置(図示せず)が俯仰動可能に取付けられている。
【0018】
3は上部旋回体2の支持構造体をなす旋回フレームで、該旋回フレーム3は、縦板、横フレーム、サイドフレーム等によって構成されている。そして、旋回フレーム3には、その後部側に位置してエンジン、ラジエータ、油圧ポンプ等を含む動力機器(図示せず)が設けられると共に、後述する建屋カバー4、ベッドフレーム6、キャブ8等が設けられている。
【0019】
4はエンジン等の動力機器を収容する機械室Aを画成するためにフレーム2の後部側に設けられた建屋カバーで、該建屋カバー4は、その前側に位置して旋回モータ、制御弁等を収容する前カバー部4Aと、後側に位置してエンジン、ラジエータ、油圧ポンプ等を収容する後カバー部4Bとによって構成されている。また、建屋カバー4は、側面板と天井板とによって建屋形状をなすと共に、扉(図示せず)が設けられている。そして、エンジン等の点検をするときには、作業者はこの扉を通じて機械室A内に進入するものである。
【0020】
また、前カバー部4Aの側面にはサイドウォークと呼ばれる通路4Cが設けられている。さらに、建屋カバー4の後側にはカウンタウエイト5が設けられ、該カウンタウエイト5は旋回フレーム3の後端部に取り付けられている。
【0021】
6は建屋カバー4の前側に位置して旋回フレーム3に設けられたベッドフレームで、該ベッドフレーム6は、前面と左,右の側面とによって取囲まれた箱形状をなし、その内部にはエアコンの配線、パイロット配管、バッテリ7(図4参照)等が収容された他の機械室Bが画成されている。また、ベッドフレーム6にも扉(図示せず)が設けられ、バッテリ7等の点検をするときには、作業者はこの扉を通じて機械室B内に進入するものである。
【0022】
8はベッドフレーム6上に設けられたキャブで、該キャブ7は、図2に示すように略箱形状に形成され、その内部には運転席9が設けられると共に、運転席9の前側には、下部走行体1を動作させるための走行用操作レバー10が設けられている。一方、運転席9の左,右両脇にはコンソール11が設けられ、該コンソール11には作業装置を動作するための作業用操作レバー12が設けられている。
【0023】
また、左,右両側のうち一方のコンソール11には、その上面に位置して後述する点検灯15,16と階段灯18を点灯、消灯する2方向スイッチからなる内部スイッチ13が設けられると共に、該内部スイッチ13の近傍には点検灯15,16等と連動して点灯、消灯するパイロットランプ14が設けられている。そして、パイロットランプ14は、運転席9に着座した作業者が目視可能な位置に配置されている。
【0024】
15は機械室Aの内部に設けられた点検灯、16は機械室Bの内部に設けられた点検灯をそれぞれ示し、これらの点検灯15,16は、図1、図2に示すように内部スイッチ13と後述の外部スイッチ19とによって点灯、消灯される。
【0025】
17は建屋カバー4の外側に位置してキャブ8の後部側から下部走行体1の近傍までの間に亘って設けられた階段で、該階段17は下部走行体1の近傍に位置して前カバー部4Aと後カバー部4Bとの間に配設された第1の階段17Aと、前カバー部4Aの通路4Cとキャブ8の後部側との間に亘って設けれた第2の階段17Bとによって構成されている。そして、作業者は、第1の階段17Aを使用して地上から建屋カバー4の通路4C上に昇降し、第2の階段17Bを使用して通路4Cとキャブ8との間を移動する。
【0026】
18は階段17の近傍に位置して建屋カバー4の外側に設けれた階段灯で、該階段灯18は、階段17の周囲を照明し、階段17を使用して移動する作業者の足元や周囲を目視可能にする。また、階段灯18は、点検灯15,16と連動して点灯、消灯する。
【0027】
19は建屋カバー4の外側に位置して階段17のうち地上側の端部周辺(第1の階段17Aの下端近傍)に設けられた外部スイッチで、該外部スイッチ19は、図4に示すようにバッテリ7と点検灯15,16、階段17との間に設けられ、内部スイッチ13に直列接続されている。また、外部スイッチ19には、人為的ないたずら等を防止するために、例えばイグニッションキーによってロックされるカバー(図示せず)によって覆われている。さらに、バッテリ7と内部スイッチ13との間にはヒューズ20が接続されている。そして、外部スイッチ19は、内部スイッチ13と同様に2方向スイッチによって構成され、これらスイッチ19,13のいずれを操作しても通電、遮断が可能となっている。
【0028】
本実施の形態による油圧ショベルは、上述の如き構成を有するもので、次に、その作動について説明する。
【0029】
まず、キャブ8内の作業者は、運転席9に着座した状態で、走行用操作レバー10を傾転操作することにより、作業現場等で下部走行体1を作動させて車両を前進,後進させる。そして、土砂等の掘削作業時には左,右の作業用操作レバー12を傾転操作することにより、作業装置(図示せず)を俯仰動させ、土砂を掘削する。
【0030】
また、キャブ8内の作業者が、例えば夜間に機械室A,B内の点検、整備を行うときには、作業者はコンソール11に設けられた内部スイッチ13を操作し、点検灯15,16を点灯させる。このとき、点検灯15,16に連動して階段灯18も点灯するから、夜間であっても階段灯18の照明によって階段17の周囲を目視することができ、作業者はキャブ8から機械室A,Bに向けて容易に移動することができる。
【0031】
そして、機械室A,Bの点検等が終了した後に作業者が油圧ショベルから離れるときには、階段17Aを通じて旋回フレーム3から地上に降りる。その後、外部スイッチ19を操作することによって、点検灯15,16および階段灯18を消灯することができる。
【0032】
一方、夜間に作業者が油圧ショベルに乗り込むときには、外部スイッチ19を操作して階段灯18を点灯し、この状態で作業者は階段17を使用して地上からキャブ8内に移動する。そして、作業者がキャブ8内に進入した後には、内部スイッチ13を操作し、階段灯18を消灯することができる。
【0033】
然るに、本実施の形態では、建屋カバー4の外側には機械室A,B内の点検灯15,16と連動して点灯、消灯する階段灯18を設けたから、機械室A,Bまで移動することなく、点検灯15,16が点灯しているか否かを階段灯18を目視することによって容易に確認することができる。このため、例えば機械室A,Bの点検、整備後に作業者が油圧ショベルを離れるときであっても、点検灯15,16の消し忘れを防ぐことができ、点検灯15,16の消し忘れに伴うバッテリ7の放電、充電容量の低下を防止することができる。
【0034】
また、建屋カバー4の外側には外部スイッチ19を設け、キャブ8の内部には内部スイッチ13を設けたから、外部スイッチ19を用いて点検灯15,16と階段灯18を点灯させ、この状態で建屋カバー4の通路4C等を移動した後に内部スイッチ13を用いて点検灯15,16と階段灯18を消灯することができる。このため、作業者が夜間にキャブ8と機械室A,Bとの間を移動するとき、キャブ8と地上との間を移動するとき等でも、階段灯18によって作業者の足元を照らすことができ、作業者が容易に移動することができる。
【0035】
また、階段17を照らす階段灯18を点検灯15,16に連動させる構成としたから、点検灯15,16を監視するためのランプを別途設ける必要がなく、階段17周辺の視界を確保する階段灯18を用いて点検灯15,16が点灯しているか否かを確認することができる。
【0036】
特に、大型の油圧ショベルにあっては、地上からキャブ8内に移動するまでの間の距離が長く、階段17等による段差も多いため、夜間にあっては移動し難い傾向がある。これに対し、本実施の形態では、機械室A,B内の点検時、キャブ8内への昇降時には、階段灯18によって作業者の足元や周囲を照らすことができ、容易に移動することができる。
【0037】
また、異なる位置に設けた2つのスイッチ13,19によって点検灯15,16、階段灯18を操作できるから、作業者の移動前に階段灯18を点灯させ、作業者が目的となる位置まで移動した後に階段灯18を消灯することができる。さらに、例えば作業者が点検終了後に油圧ショベルを離れる場合であっても、作業者がキャブ8内に戻る必要がなく、地上に近い外部スイッチ19によって点検灯15等を消灯することができ、作業効率を向上することができる。
【0038】
また、キャブ8の内部には、点検灯15,16および階段灯18と連動して点灯,消灯するパイロットランプ14を設けたから、例えばキャブ8内から階段灯18が目視し難い場合であっても、キャブ8内にいる作業者は点検灯15,16等が点灯しているか否かをパイロットランプ14を目視することによって容易に確認することができる。
【0039】
なお、前記実施の形態では、本発明を旋回フレーム3にベッドフレーム6を介してキャブ8を設けるハイマウントキャブ式油圧ショベルに適用する場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、図5に示す変形例のように、ベッドフレームを設けず旋回フレーム3にキャブ8を直接取付ける形式の油圧ショベルに適用してもよい。
【0040】
この場合、建屋カバー4の外側として例えば作業装置21には作業領域を照らす作業灯22を設けると共に、該作業灯22を機械室A内を照らす点検灯15に連動して点灯、消灯する構成としてもよい。ここで、作業灯22は建屋カバー4の外側であればキャブ8等に取付ける構成であってもよい。
【0041】
また、前記実施の形態では、建設機械として装軌式の油圧ショベルを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、例えばホイール式の油圧ショベル、油圧クレーン等の他の建設機械にも適用することができる。
【0042】
さらに、前記実施の形態では、パイロットランプ14をキャブ8内に設ける構成としたが、同様のパイロットランプ14を建屋カバー4の外側として、例えば外部スイッチ19を設けた位置の近傍に設けることもできる。これにより、作業者が一旦油圧ショベルから降りてしまった後でも、外部スイッチ19の近傍を目視することによって、点検灯15,16の消灯を容易に確認することができる。
【0043】
【発明の効果】
以上詳述した通り、請求項1の発明によれば、建屋カバーの外側には機械室内の点検灯と連動して点灯、消灯する外灯を設けたから、機械室まで移動することなく、点検灯が点灯しているか否かを外灯を目視することによって容易に確認することができる。このため、点検灯の消し忘れを防ぐことができ、点検灯の消し忘れに伴うバッテリの放電、充電容量の低下を防止することができる。
【0044】
また、点検灯と外灯を操作するために、建屋カバーの外側には第1のスイッチを設けると共に、キャブの内部には第2のスイッチを設けたから、例えば夜間に作業者が機械室の点検に伴ってキャブと機械室との間を移動するとき等でも、外灯によって作業者の足元を照らすことができ、作業者が容易に移動することができる。
【0045】
請求項2の発明によれば、外灯を作業灯によって構成したから、作業灯を用いて作業領域を照らすことができると共に、作業領域の周囲に位置する作業者の足元をも照らすことができる。このため、夜間に作業者が建設機械の周囲を移動するときであっても、作業灯を用いて作業者の視界を確保でき、作業者が容易に移動することができる。
【0046】
請求項3の発明によれば、キャブを内部に機械室を画成するベッドフレームを介して前記フレームに取付け、建屋カバーには該ベッドフレームに取付けられたキャブに乗降するたの階段を設け、外灯を階段灯によって構成したから、ベッドフレーム内に画成した機械室にも外灯と連動する点検灯を配置することができ、夜間等に点検灯の消し忘れを防止しつつ、ベッドフレーム内の機械室を点検、整備することができる。また、作業者がキャブに乗降するときには、階段灯を用いて階段を照らすことができ、夜間であってもキャブに容易に乗降することができる。
【0047】
請求項4の発明によれば、キャブの内部または/および建屋カバーの外側には、点検灯および外灯と連動して点灯,消灯するパイロットランプを設けたから、作業者がキャブの内部にいる場合または作業者が機械から降車した場合でも、点検灯が点灯しているか否かをパイロットランプを目視することによって容易に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に適用される油圧ショベルを示す正面図である。
【図2】油圧ショベルのキャブ内を図1中の矢示II−II方向からみた断面図である。
【図3】図2中のコンソールを拡大して示す平面図である。
【図4】点検灯、階段灯と内部スイッチ、外部スイッチ等との接続関係を示す電気回路図である。
【図5】本発明の変形例による油圧ショベルを示す正面図である。
【符号の説明】
1 下部走行体
2 上部旋回体
3 旋回フレーム(フレーム)
4 建屋カバー
6 ベッドフレーム
8 キャブ
13 内部スイッチ(第2のスイッチ)
14 パイロットランプ
17 階段
18 階段灯
19 外部スイッチ(第1のスイッチ)
22 作業灯
A,B 機械室

Claims (4)

  1. 支持構造をなすフレームと、該フレームの後部側に設けられたエンジンを含む動力機器と、該動力機器を収容する機械室を画成するために前記フレームの後部側に設けられた建屋カバーと、該建屋カバーの前側に位置して前記フレームに設けられたキャブとを備えた建設機械において、
    前記機械室には内部を点検するための点検灯を設けると共に、前記建屋カバーの外側には該点検灯と連動して点灯、消灯する外灯を設け、前記建屋カバーの外側には前記点検灯と外灯を点灯、消灯する第1のスイッチを設け、前記キャブの内部には前記点検灯と外灯を点灯、消灯する第2のスイッチを設ける構成としたことを特徴とする建設機械。
  2. 前記外灯は、作業領域を照らす作業灯である請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記キャブは内部に機械室を画成するベッドフレームを介して前記フレームに取付け、前記建屋カバーには該ベッドフレームに取付けられたキャブに乗降するための階段を設け、前記外灯は該階段を照らす階段灯である請求項1に記載の建設機械。
  4. 前記キャブの内部または/および建屋カバーの外側には、前記点検灯および外灯と連動して点灯,消灯するパイロットランプを設けてなる請求項1,2または3に記載の建設機械。
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