JP4409288B2 - 個々の眼鏡レンズをデザインし、最適にするための方法 - Google Patents
個々の眼鏡レンズをデザインし、最適にするための方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4409288B2 JP4409288B2 JP2003524076A JP2003524076A JP4409288B2 JP 4409288 B2 JP4409288 B2 JP 4409288B2 JP 2003524076 A JP2003524076 A JP 2003524076A JP 2003524076 A JP2003524076 A JP 2003524076A JP 4409288 B2 JP4409288 B2 JP 4409288B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- design
- image
- spectacle
- parameters
- draft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000013461 design Methods 0.000 title claims description 48
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 18
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 13
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 12
- 230000004304 visual acuity Effects 0.000 claims description 5
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 3
- 238000005457 optimization Methods 0.000 claims description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 2
- 238000004590 computer program Methods 0.000 claims description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 2
- 230000004075 alteration Effects 0.000 claims 1
- 201000009310 astigmatism Diseases 0.000 description 12
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 10
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 4
- 238000011161 development Methods 0.000 description 3
- 230000018109 developmental process Effects 0.000 description 3
- 230000004438 eyesight Effects 0.000 description 3
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 2
- 210000003128 head Anatomy 0.000 description 2
- 230000000750 progressive effect Effects 0.000 description 2
- 208000014733 refractive error Diseases 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 2
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 2
- 238000012885 constant function Methods 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009472 formulation Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 208000001491 myopia Diseases 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 description 1
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 1
- 239000013598 vector Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C7/00—Optical parts
- G02C7/02—Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses
- G02C7/06—Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses bifocal; multifocal ; progressive
- G02C7/061—Spectacle lenses with progressively varying focal power
- G02C7/063—Shape of the progressive surface
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C7/00—Optical parts
- G02C7/02—Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses
- G02C7/024—Methods of designing ophthalmic lenses
- G02C7/025—Methods of designing ophthalmic lenses considering parameters of the viewed object
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C7/00—Optical parts
- G02C7/02—Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses
- G02C7/024—Methods of designing ophthalmic lenses
- G02C7/027—Methods of designing ophthalmic lenses considering wearer's parameters
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C7/00—Optical parts
- G02C7/02—Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses
- G02C7/06—Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses bifocal; multifocal ; progressive
- G02C7/061—Spectacle lenses with progressively varying focal power
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Eyeglasses (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、個々の眼鏡レンズをデザインし、最適にするための方法に関する。
【0002】
眼科医は、例えばthe firms of Optische Werke G.Rodenstock of Munich、Carl Zeiss of Aalen、もしくは、Essilor of France等の一般的な注文システムを利用すると、処方箋のパラメータのような標準的なパラメータのみを規定(stipulate)できる。処方箋のパラメータとは、特に球面パワー(離れた部分の)、二重焦点レンズまたは累進レンズのための付加的なパワー、補正のために必要な非点収差、プリズムのパワー、また、瞳孔間の距離及び頂部の距離などである。これらが、選択されたレンズのタイプ(例えば、the firm of Optische Werke G.Rodenstockによって製造されているProgressiv life or Impression)と組み合わせられると、眼鏡レンズ、複数の二重焦点面、あるいは、個々の裏面の設計が完全に規定される。
【0003】
これに関連して、“デザイン”もしくは“光学的なデザイン”という用語は、眼鏡レンズの結像欠陥の空間分布の種類を意味すると理解される。画像の良い領域(結像欠陥が少ない)が、画像の悪い領域(結像欠陥が多い)から1つ以上の線によって分離される。このため、結像欠陥を様々な方法で規定でき、一般的な規定としては、例えば、屈折誤差、表面非点収差の大きさ、装着位置における残余非点収差、即ち、目の非点収差の補正のために働かない全体の残余非点収差(表面非点収差とスキュー光線の非点収差とのベクトルの追加)、視力、並びに/もしくは歪みが用いられる。屈折誤差及び残余非点収差の場合、0.5dptの値は、画像の良い領域と画像の悪い領域との間の境界値として多く使用される。まれに、比較的大きな値1.0dptが用いられることもある。言うまでもなく、種々のパラメータは、(重みが与えられた)組み合わせで評価され得る。しかしながら、画像の良い領域を画像の悪い領域から区別するために使用される像の欠点の上記の規定は、絶対的ではない。
【0004】
原則として、単一視野レンズは、中央に円形もしくは楕円形の視界の良い領域を有し、この領域は中心点を有する。二重焦点レンズは、少なくとも3つの視界の良い領域、即ち、離れた領域と、近い領域と、中間の領域(corridor)とを有する。幾何学的な理由(Minkwitz Proposition)によって、この中間の領域は、2つの視界の悪い領域と両側で境をなしている。
【0005】
基本の湾曲システムに依存した伝統的な眼鏡レンズでは、光学的なデザインは、用いられている基本の湾曲に依存しており、この基本の湾曲は、処方に基づいている。この処方の表面が、適当な計算によって追加される。この場合、結像欠陥の分布(即ち視界の領域)は、修正できない。何らかの理由で、設計が顧客に受け入れられない場合、即ち、不和が生じるか特定の観察(viewing)の必要性が不適当な場合、眼科医は、異なる製品に頼るほかない。
【0006】
近年、眼鏡産業では個別化の方向に進む傾向がある。
【0007】
個別化された眼鏡レンズへ向かう最初の大きな段階として、アトロイダル(atroidal)形状を有する処方の表面が、処方に従って最適にされた。この例には、the firm of Optische Werke G.Rodenstockの“Multigressiv”眼鏡レンズがある。
【0008】
第2の段階として、処方の表面は、二重焦点面に統合された。結果として生じた表面は、いわゆる二重焦点のアトロイダル面である。この一例は、the firm of Optische Werke G.Rodenstockの製品“Impression ILT”である。上述された公知のthe firm of Optische Werke G.Rodenstockの眼鏡レンズが、本明細書では詳しく説明されない全ての用語(term)と、特に個別化データとの説明のために、特に参照される。
【0009】
公知の“Impression ILT”眼鏡レンズでは、パワーの全スペクトルにわたってほぼゼロ、即ち、離れた部分でー10dpt乃至+10dptである光学パワーのために最適であるとみなされるように、設計を維持するために努力がなされている。
【特許文献1】
EP0880046A1
【特許文献2】
US5926247
【特許文献3】
US2001/0023413A1
【特許文献4】
US2004/0246440A1
【特許文献5】
US6709106B2
【特許文献6】
US6830333B2
【特許文献7】
US2001/0033363A1
【特許文献8】
EP1116983A1
【特許文献9】
JP10175149
【特許文献10】
WO00/55678
【特許文献11】
DE4210008A1
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
公知の個別に最適にされる眼鏡レンズでさえ、眼科医は、設計に直接的に影響を与えることができず、単に、注意深い仕事によって結像の品質の欠点を回避することができるのみである。
【0011】
かくして、この点に関して、眼科医が眼鏡レンズの設計に故意に影響を与えることは不可能であった。
【0012】
個別化に向かう次の段階は、設計そのものである。いわゆる設計の種類は、特許文献、例えば、運転手、アウトドア活動、ゴルファー、テニス選手などのための眼鏡レンズによって既に公知である。しかしながら、最終的には、設計は、常に、光学産業によってなされた発達の結果である。夫々に述べられているように、設計は、光学産業の指定事項にまだ支配されている。
【0013】
光学産業の指定事項によって頑なに確立された設計を省くことが望ましい場合、眼科医もしくは顧客が、眼科医の専門店で、特定の所望の、もしくは最も頻繁に用いられている適用例のために最適だとみなされる設計を積極的に計画できることが必要である。このため、眼科医は、顧客によって適当であると思われる設計を容易に作り出すことができる必要がある。
【0014】
本発明の目的は、個々の眼鏡レンズをデザインし、最適にする方法を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
この目的は、請求項1の特徴部分に述べられているように果たされる。本発明の更なる発展例は、従属請求項の主題であり、これの用語を特に、本明細書の本文に特に述べられていない全特性に関して参照する。
【0016】
本発明に係れば、ドラフト(draft)のデザインは、ビデオワークステーションでコンピュータープログラムを用いて画像の良い領域が所望の個々の眼鏡レンズのための眼鏡レンズにどのように分布されるかを設定する眼科医もしくは顧客によって成される。言うまでもなく、例えば遠い視界領域、近い視界領域及び二重焦点領域の夫々の領域の大きさが、技術的に可能な制限範囲内でのみ設定され得る。それにも関らず、これは、標準的な設定よりも大きな変化範囲を有し、標準として設定されている設計をかなり越える。例えば、ゴルフ選手は、打たれるボールから離れたところの、打撃を果たすための比較的幅広い視界と、比較的短い二重焦点領域と、打撃に従うゴルフボールを観察するための比較的離れた領域とを有するのを望むように規定することができる。続いて、この個々に設定された設計は、製造者もしくは光学計算オフィスに送られる。指定事項に基づいて、設計データに関して完全に個別化された眼鏡レンズが、計算され(最適にされ)、製造される。
【0017】
好ましくは、眼科医もしくは顧客は、グラフィックインターフェースを用いて幾つかの工程によってコンピューターのディスプレイユニット上でデザインを計画する。眼科医に受け入れられるツールにとって重大なのは、ユーザーを混乱させない単純だが有効なユーザーガイドであることである。最も単純な場合には、以下に説明されるように、モジュラーシステムに係るいわゆるテンプレートから設計作業に必要な工程を編集することができる。比較的複雑な場合には、経験を積んだユーザーが非常に詳細なところで設計作業に介入することができる。最初に、眼科医は、通常測定されたパラメータ(処方及び全ての個々の眼鏡データ)を数字入力パネルを介して入力し、当該のレンズのタイプを規定することができる。例えば、単一視野か多焦点か二重焦点レンズかを規定する。続いて、指示器具(マウス)並びに/もしくは数字入力パネルによって、各視界領域のための物体距離を規定することができる。この物体距離は、特に、2つの独立変数(independent variables)、即ち水平座標と垂直座標との関数である。物体距離はまた、一定の関数で、純粋な読書用眼鏡の場合はレンズの下方の領域では例えば40cmなどで、または、遠視用眼鏡(distant vision spectacles)の場合は無限大である。物体距離はまた、例えば標準的二重焦点レンズの場合に典型的な、上の領域では無限大の値、下の領域では40cmの値を有する変化する関数でもよい。この種の標準的な値は、ツールの選択メニューで予め設定され得る。例えば、物体距離は、遠い視界と近い視界の場合は、基準点0dpt(遠い視界の場合)とー2.5dpt(近い視界の場合)に設定される。眼科医は、提案された関数のセットから物体距離を選択し得るが、これらの条件に縛られない。これは、顧客の個々の必要性に応じて最適だと思われる物体距離の変形例を規定する際に、標準的な物体距離関数の間の中間に、無限大に大きな他の可能性があることによる。眼科医は、所望の関数のパラメータを、これらが顧客の視覚(vision)の必要性に適するように変化させることができる。
【0018】
このため、特に、二重焦点眼鏡レンズ、もしくは、遠い視界及び近い視界のための2つの領域のみでなく例えば必要とされ得る中間距離など異なる距離のために3つ以上の領域を有する、例えばいわゆるパイロット用眼鏡を有する多焦点レンズを提供することが可能である。
【0019】
更に、近い領域もしくは付加的に設けられた中間領域のための個々の物体距離を設定するだけでなく、装着位置における水平座標と垂直座標との関数として物体距離を予め設定することも可能である。これは、例えば、ライティングデスク用の眼鏡もしくはビデオワークステーション用の眼鏡の場合に都合がよい。
【0020】
【発明の実施の形態】
多焦点もしくは二重焦点レンズの場合、使用者によって行われ得る遠近調節が、処方並びに物体距離関数(object distance function)からの標準的な方法で計算されるか、眼科医によって決定されて入力される。
【0021】
次の工程で、眼科医は、マウスのような指示器具を用いて並びに/もしくは数字入力パネルを介して、レンズ上に、例えば高い達成可能な視力によって規定され得るような画像の良い領域を適当な方法で割り当てる。また、眼科医は、例えば屈折誤差及び非点収差のような結像欠陥、あるいは、グラディエントなどの結像欠陥のより高い限界(term)を分布させる。このため、画像の良い領域を画像の悪い領域から分離する境界曲線が、重要である。こうした曲線は、公知の方法でスプラインによって表わされ、これらの形は、いわゆる制御点をシフトさせることによって変えられ得る。ツールを操作する眼科医は、自身が境界曲線の形に満足し、個々の視覚の必要性のために使用者が必要とするレンズの領域に画像の良い領域が配置されるまで、制御点の位置を動かすことができる。このような境界曲線は、全ての結像欠陥のために入力可能である。視界ディスプレイユニット上に同時に及び互いに並んだ、(全)非点収差、屈折誤差(特に装着位置で)及び視力のためのグラフィックを少なくともディスプレイすることが好都合である。
【0022】
またここでは、方法が、標準的な処理を利用して単純にされ得る。かくして、例えば画像の良い領域は、
主に用いられる領域を設定して、例えば重み(weightings)1−3(1=僅かに用いられている、3=好ましく用いられている)を用いて、これに重みを与え、 例えば重み1−3(1=きつい(画像の良い大きな領域、きつい遷移(transition))、3=ゆるやか(画像の良い小さな領域、緩やかな遷移))を用いて設計タイプを特定し、
累進長を、短い、中間、長いから選択することによって、選択されてもよい。
【0023】
設計の更なる特徴として、最大の結像欠陥の大きさと位置、例えば全体もしくは表面の非点収差が明記され得る。
【0024】
しかしながら、眼鏡レンズの個々の所望の設計を果たすことは不可能である。幾何学的及び物理的な理由で、所定の補助的な状況が観察されなくてはならない。かくして、所定の付加的なパワーのために、二重焦点レンズの二重焦点の領域が、所望の程度まで広げられることはできない。Minkwitz Propositionは、幅と、これによる、二重焦点の領域付近に配置された制御点の位置との指示(indication)を与えている。ツールは、矛盾や不和、例えば非常に広範な二重焦点の領域もしくは非常に小さな最大の非点収差を、適当な内部の問合せルーチンによって回避する。
【0025】
更に、右側及び左側の眼鏡レンズを同時に設計することが好都合である。こうすることによって、眼科医は、最初に、癖の問題、例えば病気によって傾いた位置に頭を維持する癖などに対処することができ、画像の良い領域を非典型的な頭の位置の癖がある場合にも左右相称に構成することができる。また、両眼のシステムの不均衡、例えば異なる収束の動きもしくは右目と左目で異なる遠近調節能力にも対応することができる。更に、優位眼(右目もしくは左目)並びに/もしくは優位眼の所定の著しい機能的不均斉が、記録され、レンズの設計及び製作において考慮され得る。
【0026】
特別なケースでは、特に、子午線もしくは主要線(主視軸と一致する)に夫々異なる形が選択されてもよい。これによって、光学パワーの増加並びに/もしくは主要線の鼻部の移動のグラディエントに夫々異なる形を与えることが可能である。
【0027】
眼鏡装着者の更なる個々のパラメータ、例えば両目の視覚の質並びに/もしくは視力(VisusCC)の品質などは、例えば以下のように明記されてよい。
【0028】
【表1】
眼科医が、ディスプレイユニット上で作り出した個々のデザインに満足すると、指定事項に従って適当なコンピューターでレンズを最適なものにする眼鏡レンズの製造者へと、例えば遠隔伝送によって制御データを送る。この最適にする処理によって、矢状の高さのフィールドは、眼鏡レンズが装着位置で指定事項を可能な限り満たすようにされる。このため、入力設計パラメータは、最初に、妥当性及び実行可能性を確かめられ、続いて、適当な場合には重み関数(weighting function)が明記され、これらのパラメータは、基準点における光学パワーの必要性を確実にする。
【0029】
最適にされたものが、注文した眼科医による指定事項とかなり異なる場合は、その事実が、眼科医のところにできる限り迅速に(数秒以内)報告される。よって、眼科医は、この結果をそのまま受け入れるか、条件を変更するかを決めることができる。
【0030】
その後、眼鏡レンズ(一組の眼鏡レンズの)は、受け入れられた指定事項に従って、先行技術で公知の数値的方法を利用して最適にされる。そして、最適にされたものが、明記されたデザインを果たすかどうか審査される。
【0031】
これに続いて、最適にされたものは、公知の特許を何か侵害していないかどうか調査されることもできる。
【0032】
調査された最適にされたものは、結像特性(imaging property)のグラフの形で送り返される。
【0033】
必要な場合には、計算によって最適にされた表面が所望の設計を有するようになるまで繰り返されるか、所望の設計が変更される。最後に、一組の眼鏡レンズが製造され、フレーム中に取付けられる。
【0034】
かくして、眼科医は、双方向に、もしくは最初の試行によって、自身で設計を行うことができる。眼科医は、困難かつまれなケースにおいても問題を解決することができるという評判を得ることができ、顧客に興味を持たせ、見識があると印象付けるツールを所有できる。
【0035】
眼科医は、顧客の希望と必要とを真剣に受け取り、これらを直接実行に移すことができる。個々の相談は、“よく世話してもらえる”との感覚を顧客に持たせる。更に、眼科医は、顧客が、眼鏡によって創造とかくして個性とを“経験”するのを可能にする。
【0036】
一組の眼鏡(即ちレンズ)の発達が目に見えるようにすることによって、眼科医の能力が、顧客に対して明らかにされ、かくして、眼鏡の購入が現実の経験となる。
【0037】
まとめると、本発明に係る手続きは、顧客とのつながりを強化し、眼科医が競争相手よりも目立つことを可能にする。
Claims (5)
- 個々の眼鏡レンズをデザインし、最適にするための方法であって、
ドラフトデザインが、ビデオワークステーションでコンピュータープログラムを用いて行われ、
このドラフトデザインは、製造者もしくは光学計算オフィスに送られ、
製造者が、送られたドラフトデザインに基づいて個々の眼鏡レンズを最適にし、
ドラフトデザインを作る工程が、
(a)眼鏡レンズのタイプを規定する工程と、
(b)水平座標と垂直座標との関数として物体距離を設定する工程と、
(c)遠近調節能力を設定する工程と、
(d)前記ビデオワークステーションのディスプレイにおいてグラフィックインターフェースを用いて示され、画像の良い領域を画像の悪い領域から分離する境界線の形を調節することによって、前記画像の良い領域を設定し、当該境界線の形が制御点をシフトさせることによって変えられる工程と、
(e)最大の結像収差もしくは最小視力となる位置とその大きさを決定する工程と、
を備えたことを特徴とする方法。 - 前記ドラフトデザインを作る工程は、
(f)右目と左目に対して、必要に応じて複写により、前記ドラフトデザインを作る工程のうち前記工程(c)乃至工程(e)を実行する工程と、
(g)眼鏡装着者の更なる個々のパラメータを特定する工程と、
(h)必要に応じて優位眼を設定する工程と、
を備えたことを特徴とする請求項1の方法。 - 前記物体距離を設定する工程は、
遠い視界と近い視界のために所定の基準点で物体距離を設定する工程を備え、
前記ドラフトデザインを作る工程は、
主に用いられる領域を設定して適当な重みを与え、設計タイプを特定し、累進長を選択することによって、前記画像の良い領域を選択する工程と、
右目と左目とに対して、必要に応じて複写により、前記画像の良い領域を選択する工程と、
眼鏡装着者の更なる個々のパラメータを特定する工程と、
を備えたことを特徴とする請求項1の方法。 - 前記設計のためのパラメータは、製造者もしくは光学的な計算オフィスに遠隔伝送によって送られることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1の方法。
- 眼鏡レンズの最適化が、設計の条件に従って、製造者もしくは光学計算オフィスで行われ、
(a)受け入れられた設計のパラメータの妥当性及び実行可能性を審査する工程と、
(b)基準点での必要なパワーを確実にするパラメータを有する重み関数を特定する工程と、
(c)先行技術によって公知の数値的方法を利用して、受け取られた指定事項に従って眼鏡レンズ(一組の眼鏡レンズ)を最適にする工程と、
(d)最適にされたものが特定された設計を果しているかどうかを審査する工程と、
(e)最適にされたものが公知の特許を侵害していないかを調査する工程と、
(f)結像特性のグラフの形で最適化の結果を送り返す工程と、
(g)必要に応じて、計算によって最適にされた表面が所望の設計を有するようになるまで繰り返すか、所望の設計を修正する工程と、
(h)一組の眼鏡レンズを製造し、フレーム中に取付ける工程と、
を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10140656A DE10140656A1 (de) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | Verfahren zum Entwerfen und Optimieren eines individuellen Brillenglases |
PCT/DE2002/003126 WO2003019269A2 (de) | 2001-08-24 | 2002-08-26 | Verfahren zum entwerfen und optimieren eines individuellen brillenglases |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005500585A JP2005500585A (ja) | 2005-01-06 |
JP2005500585A5 JP2005500585A5 (ja) | 2009-11-12 |
JP4409288B2 true JP4409288B2 (ja) | 2010-02-03 |
Family
ID=7695938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003524076A Expired - Lifetime JP4409288B2 (ja) | 2001-08-24 | 2002-08-26 | 個々の眼鏡レンズをデザインし、最適にするための方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7540611B2 (ja) |
EP (1) | EP1419412B1 (ja) |
JP (1) | JP4409288B2 (ja) |
AU (1) | AU2002325812B2 (ja) |
DE (1) | DE10140656A1 (ja) |
ES (1) | ES2387650T3 (ja) |
WO (1) | WO2003019269A2 (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10310354B4 (de) * | 2003-03-10 | 2006-07-27 | Rodenstock Gmbh | Verfahren zum Optimieren eines progressiven Brillenglases |
WO2007056797A1 (en) * | 2005-11-15 | 2007-05-24 | Carl Zeiss Vision Australia Holdings Limited | Ophthalmic lens design and/or dispensing |
AU2006315068B2 (en) * | 2005-11-15 | 2012-06-14 | Carl Zeiss Vision Australia Holdings Limited | Ophthalmic lens design and/or dispensing |
US9724190B2 (en) | 2007-12-13 | 2017-08-08 | Amo Groningen B.V. | Customized multifocal ophthalmic lens |
FR2946762B1 (fr) * | 2009-06-10 | 2011-07-15 | Essilor Int | Realisation d'un verre de lunettes progressif personnalise en fonction d'une perception de flou |
US8602914B2 (en) * | 2010-01-20 | 2013-12-10 | Nike, Inc. | Methods and systems for customizing a golf ball |
JP5725646B2 (ja) * | 2010-03-10 | 2015-05-27 | ホーヤ レンズ マニュファクチャリング フィリピン インク | 累進屈折力レンズの設計方法、累進屈折力レンズ設計システム、および累進屈折力レンズの製造方法 |
US9236024B2 (en) | 2011-12-06 | 2016-01-12 | Glasses.Com Inc. | Systems and methods for obtaining a pupillary distance measurement using a mobile computing device |
JP2013210804A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Hitachi Chemical Co Ltd | 物質作用配合情報解析機構 |
US9483853B2 (en) | 2012-05-23 | 2016-11-01 | Glasses.Com Inc. | Systems and methods to display rendered images |
US9235929B2 (en) | 2012-05-23 | 2016-01-12 | Glasses.Com Inc. | Systems and methods for efficiently processing virtual 3-D data |
US9286715B2 (en) | 2012-05-23 | 2016-03-15 | Glasses.Com Inc. | Systems and methods for adjusting a virtual try-on |
CN104995549B (zh) * | 2013-02-20 | 2017-07-11 | 依视路国际集团(光学总公司) | 一副渐进式眼镜片 |
US10401648B2 (en) | 2015-03-20 | 2019-09-03 | Essilor International | Ophthalmic lens and method for determining the same |
EP3079006B1 (en) * | 2015-04-10 | 2019-06-12 | Essilor International | Ophthalmic lens and method for determining such an ophthalmic lens |
WO2017021239A1 (en) * | 2015-08-03 | 2017-02-09 | Essilor International (Compagnie Générale d'Optique) | A method for determining the optical power of an optical lens |
DE102017007663B4 (de) * | 2017-08-14 | 2022-12-29 | Rodenstock Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Berechnen oder zum Bewerten eines Brillenglases für ein Auge eines Brillenträgers unter Berücksichtigung eines Visusmodells, entsprechendes Computerprogrammerzeugnis sowie Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen eines Brillenglases |
US10007128B1 (en) | 2017-10-02 | 2018-06-26 | Carl Zeiss Vision International Gmbh | Method and device for establishing a target design |
EP4080270A4 (en) * | 2019-12-20 | 2024-01-24 | Nikon-Essilor Co., Ltd. | METHOD FOR DESIGNING A GLASSES LENS, METHOD FOR MANUFACTURING A GLASSES LENS, GLASSES LENS, DEVICE FOR DESIGNING A GLASSES LENS, SYSTEM FOR ORDERING AND RECEIVING AN ORDER FOR A GLASSES LENS, AND DESIGN PROGRAM |
DE102021000451A1 (de) * | 2021-01-29 | 2022-08-04 | Rodenstock Gmbh | System und Verfahren fur die Bestelleingangsverarbeitung und Fertigung von Brillengläsern |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4210008A1 (de) * | 1992-03-27 | 1993-09-30 | Zeiss Carl Fa | Brillenlinse |
JP3829435B2 (ja) | 1996-10-14 | 2006-10-04 | セイコーエプソン株式会社 | 眼鏡レンズの製造方法 |
DE69739809D1 (de) * | 1996-10-14 | 2010-04-29 | Seiko Epson Corp | Verfahren zur herstellung progressiver multifokaler linsen |
JP3276866B2 (ja) | 1996-12-27 | 2002-04-22 | ホーヤ株式会社 | 眼鏡加工方法及び眼鏡フレーム |
AU769864B2 (en) * | 1999-02-12 | 2004-02-05 | Hoya Corporation | Eyeglass and its manufacturing method |
US6199984B1 (en) * | 1999-03-17 | 2001-03-13 | Johnson & Johnson Vision Care, Inc. | Progressive addition lenses with varying power profiles |
FR2803921B1 (fr) * | 2000-01-14 | 2002-04-05 | Essilor Int | Jeu de deux lentilles ophtalmiques, gamme et procede pour constituer un tel jeu |
JP2001330806A (ja) * | 2000-03-17 | 2001-11-30 | Topcon Corp | 眼鏡フレーム合成システム及び眼鏡フレーム販売方法 |
DE10020914B4 (de) * | 2000-04-28 | 2020-07-02 | Carl Zeiss Vision Gmbh | Verfahren zur Berechnung einer Mehrzahl Brillenlinsen einer Brillenlinsenfamilie sowie Verfahren der Fertigung einer Brillenlinse einer Brillenlinsenfamilie |
JP2004534964A (ja) * | 2001-04-27 | 2004-11-18 | ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト | 自動レンズ設計及び製造システム |
US6830333B2 (en) * | 2001-11-26 | 2004-12-14 | Opti-Clip International Llc | Computerized process serving for the manufacture of clip-ons for eyeglasses |
-
2001
- 2001-08-24 DE DE10140656A patent/DE10140656A1/de not_active Ceased
-
2002
- 2002-08-26 US US10/399,904 patent/US7540611B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-08-26 ES ES02760135T patent/ES2387650T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2002-08-26 EP EP02760135A patent/EP1419412B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2002-08-26 JP JP2003524076A patent/JP4409288B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 2002-08-26 AU AU2002325812A patent/AU2002325812B2/en not_active Expired
- 2002-08-26 WO PCT/DE2002/003126 patent/WO2003019269A2/de active IP Right Grant
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES2387650T3 (es) | 2012-09-27 |
EP1419412B1 (de) | 2012-05-23 |
WO2003019269A3 (de) | 2003-05-22 |
EP1419412A2 (de) | 2004-05-19 |
AU2002325812B2 (en) | 2003-03-10 |
DE10140656A1 (de) | 2003-03-13 |
US20040027679A1 (en) | 2004-02-12 |
WO2003019269A2 (de) | 2003-03-06 |
US7540611B2 (en) | 2009-06-02 |
JP2005500585A (ja) | 2005-01-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4409288B2 (ja) | 個々の眼鏡レンズをデザインし、最適にするための方法 | |
US11307437B2 (en) | Method of designing and placing a lens within a spectacles frame | |
AU2009241002B2 (en) | Method of selecting lens design standard | |
JP2859054B2 (ja) | 眼鏡用のマルチフォーカルレンズ | |
JP4481647B2 (ja) | バランスされた累進レンズ | |
JP5710500B2 (ja) | 多角形デザインを使用するデザイン制御 | |
KR100635182B1 (ko) | 누진 굴절력 안경 렌즈 및 그 설계 방법 | |
JP5745768B2 (ja) | フレキシブル遠近両用レンズのオプティマイザ | |
US8789946B2 (en) | Reference points for ortho position | |
KR102042554B1 (ko) | 안경 렌즈 결정 방법 | |
JP2007241276A (ja) | 累進焦点眼鏡レンズの決定方法 | |
EP3126898A1 (en) | Systems and methods for augmented reality | |
AU3722201A (en) | Method for producing progressive eyeglass lenses | |
US10146064B2 (en) | Apparatus and method for ascertaining a type of spectacle lens and apparatus and method for determining a refractive power distribution of a progressive spectacle lens | |
JP5881928B2 (ja) | 眼鏡レンズの製造方法 | |
JPWO2020004620A1 (ja) | 累進屈折力レンズの設計方法、製造方法、設計システム及び累進屈折力レンズ | |
CN115867852B (zh) | 用于生成数据以生产至少一个眼镜镜片的计算机实施的方法以及用于生产一副眼镜的方法 | |
CN107430288B (zh) | 用于确定一对眼科镜片的方法 | |
TWI849054B (zh) | 計算方法、影像生成方法、眼鏡鏡片之設計方法、眼鏡鏡片之製造方法、眼鏡鏡片、眼鏡鏡片之販賣方法、計算裝置及用以進行計算處理的程式 | |
CN115066647B (zh) | 眼镜镜片的性能评价方法以及非易失性计算机可读存储介质 | |
JP2012203189A (ja) | 累進屈折力レンズの設計方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050518 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20050602 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060411 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20060519 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060726 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070306 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20080321 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20080325 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080516 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20080814 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20080821 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20080916 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20080924 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081010 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081114 |
|
A524 | Written submission of copy of amendment under article 19 pct |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524 Effective date: 20090313 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20090513 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090626 |
|
A524 | Written submission of copy of amendment under article 19 pct |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524 Effective date: 20090918 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091016 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091111 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4409288 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121120 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121120 Year of fee payment: 3 |
|
S303 | Written request for registration of pledge or change of pledge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316304 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121120 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131120 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131120 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S303 | Written request for registration of pledge or change of pledge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316304 |
|
S803 | Written request for registration of cancellation of provisional registration |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316803 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S303 | Written request for registration of pledge or change of pledge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316304 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S803 | Written request for registration of cancellation of provisional registration |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316803 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316531 |
|
S803 | Written request for registration of cancellation of provisional registration |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316803 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316531 |
|
S803 | Written request for registration of cancellation of provisional registration |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316803 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |