JP4407991B2 - 印刷機のコーティング装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷機の印刷ユニットと排紙装置との間に設けられ、印刷後の紙の印刷面にニスを塗布して排紙装置に排出する印刷機のコーティング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の印刷機において、印刷工程を削減する目的で、印刷ユニットと排紙装置との間にコーティング装置を設け、コーティング装置を印刷機内に組み込んだものがある。このコーティング装置には、ブランケットが巻き付けられたゴム胴と、このゴム胴と対接しこの対接部においてゴム胴と同一方向に同一の周速で回転する着けローラと、この着けローラに対接しこの対接部において着けローラと反対方向に回転する調量ローラとが備えられている。ゴム胴は原動側と駆動連結されたゴム胴ギアを介して回転駆動され、着けローラはゴム胴ギアに噛合した着けローラギアを介して回転駆動されている。また、調量ローラは、原動側とは別のモータを駆動源として、ニス舟のニスを引き上げる元ローラとともに回転駆動されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ゴム胴の周面は、ブランケットの両端をくわえる万力装置が収納された切欠部と、ブランケットが巻かれたいわゆる有効面とに分けられ、着けローラは、有効面に対接しているときと切欠部に対接しているときとで、ニップ圧が加わった状態と抜けた状態が繰り返されている。すなわち、着けローラはゴム胴の有効面と対接しているときは、対接部において同一方向に回転するゴム胴の周面との摩擦力によっても回転駆動され、切欠部と対接しているときは、逆方向に回転している調量ローラとの摩擦力によって制動がかけられている。したがって、ゴム胴と着けローラ間のニップ圧の管理やあるいはゴム胴の仕立て径の管理が悪くゴム胴の径が大きくなると、有効面においてゴム胴の周面と着けローラの周面との摩擦力が大きくなるので、着けローラがギアからの回転駆動ではなく、この摩擦力によってのみ回転駆動されることがある。
【0004】
この状態においては、ゴム胴ギアに対して着けローラギアが先行した状態となるので、ゴム胴ギアから着けローラギアへの回転駆動が遮断された状態となる。一方、切欠部においてはゴム胴の周面と着けローラの周面との摩擦力がほとんどなくなり、摩擦力によって着けローラが回転駆動されることがなく、かつ調量ローラとの間の摩擦力によって減速されるので、着けローラの回転駆動は、ゴム胴ギアと着けローラギアとの回転伝達によって行われる。このように、胴の有効面と切欠部との境界において、ゴム胴ギアから着けローラギアへの回転駆動が遮断されたり連結されたりするため、互いのギア間のバックラッシによって着けローラに大きな回転変動が発生する。このため、紙に印刷方向と直交する方向に帯状の縞模様のショック目が形成され、これがニスムラの原因となっていた。
【0005】
本発明は上記した従来の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、ニスムラを低減させた印刷機のコーティング装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本発明は、コーティング装置内に設けられ、回転自在に支持された着けローラと、この着けローラと対接しニスが供給され、回転自在に支持され周面に切欠きが設けられた胴とを備えた印刷機のコーティング装置において、前記着けローラの周速を前記胴の周速よりも速くする。
したがって、常に、着けローラの周面が胴の周面よりも先行することにより、着けローラの周面と胴の周面との間にすべりが発生するので、仮に、胴の有効面において胴の周面と着けローラの周面との摩擦力が大きくなっても、胴の回転に追従して着けローラの周速が増速されるようなことがなく、着けローラの周速が胴の有効面と切欠部の境界において変化しない。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本発明に係る印刷機の全体の外観図、図2は同じくコーティング装置の側面図、図3は同じく元ローラと調量ローラの支持構造を示した断面図である。図4は同じくゴム胴と着けローラの支持構造を示した断面図、図5は同じく要部の側面図、図6は同じく回転駆動系を説明するためのモデル図である。図7は同じく回転駆動を説明するための要部の側面図、同図(a)はゴム胴の着脱を説明するための図、同図(b)はゴム胴着状態における回転伝達経路を示す図、同図(c)はゴム胴脱状態における回転伝達経路を示す図である。
【0008】
図1において、全体を符号1で示す枚葉輪転印刷機には、給紙装置2と4色の印刷ユニット3と、排紙装置4と、これら印刷ユニット3と排紙装置4との間に設けられたコータユニットとしてのニス塗りユニット5とが備えられている。図2において、ニス塗りユニット5には、ニス11が貯留されたニス舟10が設けられ、このニス舟10のニス11には元ローラ12が浸漬され、この元ローラ12には調量ローラ13が対接されている。これら元ローラ12と調量ローラ13とは、後述するモータ20を駆動源として互いの対接部において同一方向でかつ同一の周速で回転駆動され、ニス舟10から元ローラ12によって引き上げられたニスは、調量ローラ13とのニップを通過することにより均一なニス膜として調量ローラ13の表面に形成される。
【0009】
15はゴム胴であって、周面にはブランケット(図示せず)が巻き付けられているとともに、ブランケットの両端をくわえる万力装置(図示せず)を収納するための切欠き15aが設けられており、このゴム胴15の周面は、切欠き15aとブランケットが巻き付けられた有効面15bとに分けられている。ゴム胴15は原動側と駆動連結された後述するゴム胴ギア60を介して回転駆動され、このゴム胴ギア60には着けローラ16の後述するクラッチギア59が中間ギア59A,59Bを介して噛合し、着けローラ16がゴム胴15と互いの対接部において同一方向に回転している。
【0010】
17はゴム胴15が対接する圧胴であって、印刷ユニット3の渡し胴18の爪にくわえられた紙が、この圧胴17の爪にくわえ替えられ搬送され、ゴム胴15との対接点を通過するときに印刷面にニスが塗布され、排紙装置4の排紙胴19の爪にくわえ替えられる。排紙胴19の爪にくわえられ搬送される紙は、排紙チェーンの爪竿の爪(いずれの図示を省略)にくわえ替えられ、走行する排紙チェーンによって搬送され、排紙装置4の紙積台上に落下積載される。
【0011】
図3において、20はフレーム21にブラケット22を介して固定されたモータであって、モータ軸にはカップリング23を介して直結されたギアボックス24が直結され、このギアボックス24はフレーム21にブラケット25を介して固定されている。このギアボックス24にはモータ直結軸と直交して内部のベベルギアでこれと駆動連結された駆動ギア軸26が軸支されており、この駆動ギア軸26には、フレーム21から突出するスタッド27で回転自在に支持された駆動ギア28が軸着されている。
【0012】
フレーム21には駆動ギア28と噛合する中間ギア29を回転自在に支持するギア軸30が軸受31を介して軸支されており、このギア軸30のフレーム21の内側突出軸受部32には元ローラ12の一端が回転自在に支持されている。元ローラ12の軸端の鍔部には元ローラギア33が固定され、この元ローラギア33はギア34,35を介して中間ギア29の回転が伝達されており、これらギア34,35はギア軸37の両端に軸着され、ギア軸37はフレーム21に嵌着された軸受36に回転自在に支持されている。
【0013】
前記ギア軸30の軸受部32と軸受31との間には、ローラアーム39がスラストベアリングを介して遊装されており、このローラアーム39の一方の遊端部にはT字アーム40がピン41を介して揺動自在に枢着されている。このT字アーム40の一方の遊端部には、図中符号t1で示すように軸受部を偏心させた軸受42が回動調節自在に固定されており、この軸受42には、弾性表面を有する調量ローラ13が周面を元ローラ12に対接させて軸支されている。
【0014】
この調量ローラ13は、その軸端部に固定された調量ローラギア43を元ローラギア33に噛合させることにより回転駆動され、ボルトを緩めて軸受42を回動させることにより、元ローラ12に対するニップ圧が調整されるように構成されている。44は大径部と小径部を備えたカムであって、左右のフレーム21(一方のフレーム21は図示せず)間に軸架されたカム軸45の両フレーム21近接部に固定されており、このカム面にはT字アーム40の遊端部に図中符号t2で示すように偏心調節自在に枢着されたころ46が対接している。
【0015】
フレーム21に植設されたスタッド47には、回動調節自在なばね軸48が一端をT字アーム40に枢着されて軸支されており、T字アーム40はばね軸48上の圧縮コイルばね49の弾発力によってころ46をカム44に圧接させる方向に回動力を付勢されている。カム軸45の図示を省略した他方のフレーム21から突出した突出端部には、レバーを介してエアシリンダのロッド(いずれも図示を省略)が枢着され、ロッドを進退させることによりカム軸45が回動し、ころ46とT字アーム40を介して元ローラ12に対し調量ローラ13が着脱されるように構成されている。
【0016】
50はクラッチ軸であって、フレーム21に固定された軸受51と、フレーム21から突出するブラケット52とによって軸支され、このクラッチ軸50上には前記駆動ギア28と噛合してモータ20側の回転をクラッチ軸50に伝達するギア53が軸着されている。クラッチ軸50上の一方向クラッチ54に固定されたクラッチギア55は、着けローラ16の軸端部に固定された着けローラギア56(図4参照)と噛合している。この一方向クラッチ54によって、着けローラ16が被駆動側となり、モータ20側の回転のみが着けローラ16に伝達されるように構成されている。
【0017】
図4に示すように、着けローラ16の軸端部にも一方向クラッチ58が装着され、これに固定された着けローラ側のギアとしてのクラッチギア59は前記ゴム胴15の軸端部に固定された胴ギア60と中間ギア59A,59Bを介して噛合している。この一方向クラッチ58によって、着けローラ16側が被駆動側となり、ゴム胴15側の回転のみが着けローラ16に伝達されるように構成されている。このように着けローラ16はモータ20側とゴム胴15側との両方から一方向クラッチ54,58を介して回転駆動されるが、両方の一方向クラッチ54,58が同時に回転を伝達することがなく、駆動側回転の速いいずれか一方の一方向クラッチが回転を伝達し遅い方が空転するように構成されている。
【0018】
すなわち、図7(a)において、ゴム胴15は実線位置が着けローラ16と圧胴17に対する着位置であり、同図(b)はこのゴム胴着状態における回転伝達経路を示している。このとき、元ローラ12と調量ローラ13とはモータ20によって駆動しており、着けローラ16は、圧胴17、ゴム胴15側から一方クラッチ58を介して駆動され、この状態では他方の一方向クラッチ54は空転している。また、同図(a)において、ゴム胴15は一点鎖線で示す位置が脱位置であって、同図(c)はこのゴム胴脱状態における回転伝達経路を示している。この状態においては、印刷停止状態あるいは機械が緩動状態であって、元ローラ12,調量ローラ13の他に着けローラ16も一方向クラッチ54を介してモータ20側から駆動されており、他方の一方向クラッチ58は空転している。
【0019】
図4において、60は外径の軸芯と内径の軸芯とを図中符号t3で示すように偏心させた偏心軸受であって、この偏心軸受60には着けローラ16が周面をゴム胴15の周面に対接させて軸支されている。61はカム軸であって、左右のフレーム21に偏心軸受62を介して軸支され、図示を省略した一方のフレーム21から突出した突出端部には、レバーを介してこのカム軸61を回動させるエアシリンダ(いずれも図示せず)が連結されている。また、このカム軸61の他方のフレーム21から突出した突出端部には、大径部と小径部とからなる外周カム面を備えたカム63が軸着されている。65はころ軸であって、偏心軸受60の突出端部に割締めによって回動調節自在に固定され、このころ軸65の軸心と図中符号t4で示すだけ偏心した偏心部にはボールベアリングからなるころ64の内輪が固定されている。
【0020】
前記偏心軸受62のフレーム21内側突出部には、ボルト66が枢着されており、このボルト66はフレーム21から突出するスタッド67にナットで軸方向への移動規制されたハンドル68に螺入されている。このような構成において、図示を省略したエアシリンダを作動させカム軸61を回動させることにより、着けローラ16のゴム胴15に対する着脱が行われる。また、ハンドル68を回動操作することにより、着けローラ16のゴム胴15への接触圧が調節される。70は二重構造のころがり軸受、71は平軸受であって、これらころがり軸受70と平軸受71とによってゴム胴15がフレーム21に軸支されている。
以上説明したゴム胴の着脱装置は、従来から広く知られている枚葉輪転印刷機の着脱装置と格別変わるところはない。
【0021】
本発明の特徴とするところは、図5に示すように、着けローラ16の径dに対してクラッチギア59のピッチ円の径d1を小さく設定(d1<d)するとともに、図4に示すように、ゴム胴15の径Dと胴ギア60のピッチ円の径D1を同一に設定した点にある。このように構成することにより、図7(b)に示すゴム胴着状態、すなわちゴム胴15の回転駆動が胴ギア60から中間ギア59A,59Bを介してクラッチギア59および一方向クラッチ58を介して着けローラ16に伝達されるニス塗り動作中において、着けローラ16の周速がこれと対接するゴム胴15の周速よりも速くなる。
【0022】
したがって、常に、着けローラ16の周面がゴム胴15の周面よりも先行することにより、着けローラ16の周面とゴム胴15の周面との間にすべりが発生する。このため、仮に、ゴム胴15の有効面15bにおいてゴム胴15の周面と着けローラ16の周面との摩擦力が大きくなっても、ゴム胴15の回転に追従して着けローラ16の周速が増速されるようなことがなく、着けローラ16の周速がゴム胴15の有効面15bと切欠部15aの境界において変化しないので、ニスムラが低減され品質が向上する。
【0023】
また、着けローラ16の径dに対してクラッチギア59の径d1を小さく設定するとともに、ゴム胴15の径Dと胴ギア60のピッチ円の径D1を同一に設定することにより、着けローラ16の周速をゴム胴15の周速よりも速くしたので、着けローラ16の周速を増速させるための別の駆動源を必要としない。
【0024】
図8は本発明に係る印刷機のコーティング装置の第2の実施の形態における回転駆動系を説明するためのモデル図である。
この第2の実施の形態では、胴ギア60Bの径をゴム胴15の径よりも大きく形成し、中間ギア59A,59Bを介することなく、直接胴ギア60Bを一方向クラッチ58に噛合させたものである。60Aは胴ギア60Bと同軸上に設けられた別の胴ギアであって、この別の胴ギア60Aはゴム胴15の径と同一に形成され、この別の胴ギア60Aが圧胴17のギア(図示せず)と噛合しており、この別の胴ギア60Aを介して原動側の回転がゴム胴15に伝達される。このような構成とすることによっても、上述した第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0025】
なお、本実施の形態においては、原動側と駆動連結されたゴム胴ギア60にクラッチギア59を噛合させ、着けローラ16を回転駆動させるようにしたが、着けローラ16を独立して回転駆動するモータを別に設けてもよい。また、ゴム胴15側の回転を着けローラ16に伝達するために一方向クラッチ58を介するようにしたので、着けローラ側のギアをクラッチギア59とし、このクラッチギア59のピッチ円の径d1を着けローラ16の径dに対して小さく設定したが、これに限定されない。すなわち、一方向クラッチ58を介する必要がなく、直接着けローラギア56を介して伝達するのであれば、着けローラギア56を着けローラ側のギアとし、この着けローラ56のピッチ円の径を小さく設定してもよい。また、胴ギア60とクラッチギア59との間に中間ギア59A,59Bを設けたが、胴ギア60のピッチ円の径D1をゴム胴15の径Dよりも大きく形成し、胴ギア60にクラッチギア59を直接噛合させるようにしてもよい。また、その場合、胴ギア60とクラッチギア59とのギア比を異ならせることにより、胴ギア60のピッチ円の径D1をゴム胴15の径Dと同一にし、クラッチギア59の径d1と着けローラ16の径dとを同一にすることもできる。また、ゴム胴15の周面にブランケットを巻き付けた例を説明したが、樹脂凸版やあるいは部分コータの版材を巻き付けたものでもよい。また、着けローラ16、調量ローラ13、元ローラ12の3本ローラの構成としたが、4本ローラ構成としてもよく、着けローラとチャンバーコータの構成にも適用できる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ニスムラが低減され品質が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る印刷機の全体の外観図である。
【図2】 本発明に係る印刷機のコーティング装置の側面図である。
【図3】 本発明に係る印刷機のコーティング装置における元ローラと調量ローラの支持構造を示した断面図である。
【図4】 本発明に係る印刷機のコーティング装置におけるゴム胴と着けローラの支持構造を示した断面図である。
【図5】 本発明に係る印刷機のコーティング装置における要部の側面図である。
【図6】 本発明に係る印刷機のコーティング装置における回転駆動系を説明するためのモデル図である。
【図7】 本発明に係る印刷機のコーティング装置における回転駆動を説明するための要部の側面図、同図(a)はゴム胴の着脱を説明するための図、同図(b)はゴム胴着状態における回転伝達経路を示す図、同図(c)はゴム胴脱状態における回転伝達経路を示す図である。
【図8】 本発明に係る印刷機のコーティング装置の第2の実施の形態における回転駆動系を説明するためのモデル図である。
【符号の説明】
1…枚葉輪転印刷機、5…コーティング装置、12…元ローラ、13…調量ローラ、15…ゴム胴、15a…切欠き、15b…有効面、16…着けローラ、20…モータ、59…クラッチギア、60…胴ギア。

Claims (1)

  1. コーティング装置内に設けられ、回転自在に支持され周面に切欠きが設けられた胴と、この胴に対接しこの胴にニスを供給する回転自在に支持された着けローラとを備えた印刷機のコーティング装置において、前記着けローラの周速を前記胴の周速よりも速くしたことを特徴とする印刷機のコーティング装置。
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