JP4406898B2 - ワークピースのローリング加工 - Google Patents

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    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D17/00Forming single grooves in sheet metal or tubular or hollow articles
    • B21D17/04Forming single grooves in sheet metal or tubular or hollow articles by rolling

Description

【0001】
(発明の属する技術分野)
本発明は、平らなワークピースにおいて、ワークピースを係合し、変形し、圧延するロールエレメントに対して相対的にパネルを動かすことにより伸びを伴った変形を行う、パンチプレス型ツール及び方法に関するものである。
【0002】
(発明の背景)
従来のパンチプレスでは、孔を打ち抜き、平らなシート状金属などの平らなパネルを形成するパンチプレスが知られる。このようなパンチプレスにおいて、米国特許第4,343,210号に示されるように、前記平らなシート状金属パネルが、パンチプレス上に搭載された上方ツールと下方ダイの間を通過する。前記ワークピースが正位置に移動すると、ツールがそれぞれ孔を打ち抜くか、または前記ワークピースにおいて成形を行う。
【0003】
当該技術分野においてさらに知られるのは、これらのワークピースの前記パンチツールの代わりにシェイプツールを用いたものである。シェイプツールは、前記平らなシート状金属ワークピースにおいて、例えば、溝等のような連続した形状を生成する。
【0004】
このような伸長した形状を生成する方法として、ニブリングがある。ニブリングはツールにより行われ、ツールは半円形部と凹部を備え、その間に、日本国特許第2247021号公報に示されるような位置に、前記ワークピースが配置される。該ツールは、短いストロークを垂直方向に高速で連続して行い、凹みを形成し、最終的に、前記ワークピースに溝を生じさせる。このタイプのツールに免れない欠点として、形成された一連に繋がったくぼみが、ローラーにより形成された連続した溝のなめらかさとはほど遠いものであるという点がある。
【0005】
連続した形状を形成する方法で別に知られるのは、上側部分及び下側部分を備えるツールを用いる方法で、上側部分及び下側部分には、横方向に平行な軸を中心に回転可能な円筒状ローラーがはめ込まれている。このようなツールは、例えば、米国特許第5,555,759号明細書により知られ、この米国特許明細書は上方及び下方円筒状ローラーを備えるツールを開示している。上方及び下方円筒状ローラーは軸を中心に回転可能であり、この軸は加工される前記ワークピースに平行である。ワークピースは前記ローラーの間に配置される。この構造の欠点は、主に、前記ローラーが直線的に動くので、前記ワークピースが比較的広い回転角度しか回転できず、これにより、狭い回転角度には回転しにくいという点である。言い換えれば、前記ワークピースが狭い回転角度または点で回転すると、前記ローラーが直線的に摺動し、それが前記ワークピースへの損傷の原因となる。
【0006】
(発明の概要)
従って、本発明の目的は、ワークピースを変形するためのツールであり、従来技術の装置より単純な構造でかつより広い範囲を動くツールを提供することである。他の目的は、平らなワークピースを変形するため新たに改良された方法を提供することである。
【0007】
本発明は、協動する上側部分及び下側部分を有する変形用ツールを備え、上側部分及び下側部分は、上部タレット及び下部タレットまたはパンチプレスのツールホルダーへの搭載用に適合され取り付けられる。前記上側部分は、前記下側部分に対し下方向に付勢され、上側部分及び下側部分の間に設置された平らなワークピースを造形する。前記上側部分及び下側部分のうちの一方が、回転自在に装着されたローラボールを担持する。同時に他方の部分が前記ローラボールと接合したエレメントを担持し、その結果、ワークピースが、前記ローラボール及び当接エレメントに沿って動き、前記ローラボール及び当接エレメントにより係合され、前記ローラボール及び当接エレメントによりワークピースに溝が形成される。
【0008】
好ましい実施例において、2つのローラボールが前記上側部分または下側部分のいずれかに配置される。1つのローラボールが、前記上側部分及び下側部分の一方に据えられて、ずらされ前記2つのローラボールの間に一列をなすように置かれる。これにより、前記2つのローラボールの間に波状のギャップが生じる。
【0009】
個々のローラボールは、それぞれ、円筒状ホルダーに保持され、円筒状ホルダーは半円形のベアリングシェルを内蔵し、半円形ベアリングシェルによって前記ローラボールを回転自在に動かすことができるのが好ましい。ホールドリングは、前記ローラボールの最大径より小さい内径であり、前記ホルダー内に前記ローラボールを保持する。
【0010】
好ましい実施例において、前記ローラボールは、前記下側部分及び前記当接エレメントに装着されるが、前記2つのローラボールが前記上側部分に装着されるのが好ましい。本発明の変形例によれば、前記当接エレメントは、2つのローラボールでなく、固定された波状エレメントであってもよい。さらに、前記当接エレメントは、一対のローラボールか固定されたエレメントかに拘わらず、幅方向に非対称な溝を形成するためにそれぞれ異なる大きさ及び/または形状とすることができる。
【0011】
本発明の前記ツールによれば、さらに、上側部分の長さ調節が可能であり、これにより、該ツールの操作位置の位置決めがより正確に行え、または、異なる厚さのワークピースを加工するのにシステム全体を調整する必要がない
本発明は、さらに、本発明の前記ツールを用いてワークピースを変形する方法に関する。該方法によれば、前記ツールの前記上側部分が垂直下方向に移動し、前記ワークピースの上面に係合する。前記ツールの前記下側部分は前記ワークピースの下面に係合する。前記上側部分または下側部分のいずれかに装着された全方向に回転自在なローラボールが、前記ワークピースに係合し、前記上側部分または下側部分の他方の当接エレメントと連動して前記ワークピースに作用する。次に、前記ワークピースは前記ローラボールと当接エレメントの間に移動させられ、前記ワークピースにおいて変形が生じる。
【0012】
本発明のこれらの及び他の目的は、以下の詳細な説明によって明らかとなるだろう。
【0013】
(好ましい実施形態についての詳細な説明)
図1は、シート状金属パネルまたは他の可鍛パネルなどのワークピースを変形するためのツール1を示す。ツール1は上側部分50を備え、上側部分50は、ガイド3で案内された本体2を有し、さらに下側部分、例えばダイ51を備える。ワークピース17は、該上側部分50と該下側部分51の間に配置され変形が行われる。図1に示された実施例では、上側部分50は、パンチプレス(図示せず)のタレット21に受け取られる。ドライバー4は、本体2の上端で本体2に取り付けられており、螺合部5によって取り付けられているのが好ましい。該螺合部5により、上側部分50の長さ調節が可能であるが、さらに詳細な説明は以下の通りである。ただし、本体2及びドライバー4は、単一の部品として構成されてもよい。ヘッド6はドライバー4に取り付けられている。図1に示された本発明の好ましい実施例では、上側部分50は、スプリング16上のタレットボア15で支持されている。パンチプレス(図示せず)のラムがヘッド6上に押圧されると、ドライバー4が、下方向に押圧され、本体2及び本体2の下端に搭載されたローラボールアッセンブリ7を移動させ、ワークピース17の上面に係合する。下側部分51は、内部に取り付けられたローラボール11'を備え、下部タレット18内に装着されている。
【0014】
図2Aは、前記ローラボールアッセンブリ7の側面視を示す。ローラボールアッセンブリ7の前記円筒形上端8は、前記本体2の下端のボア9に収容されるように適合される。ローラボールアッセンブリ7は、ねじ10によって前記本体2に保持され得る。
【0015】
図2Bは、ローラボールアッセンブリ7の底面視であり、ローラボールアッセンブリに2つの回転可能なローラボール11が挿入された状態を示す。ローラボール11は球形であり、円筒状ホルダー12に保持される。ホルダー12は、セットねじ13によってローラボールアッセンブリ7に、保持される。ホルダー12は、セットねじ13を弛めることで、ローラボールアッセンブリ7から容易に外される。ホルダー12がローラボールアッセンブリ7へ挿入されると、その上端が円筒状上側部分8の底部14に当接する。
【0016】
前記ローラボール11,11'は、それぞれ、全方向へ回転自在となるようにホルダー12内の半球状のベアリングシェルに装着されている。ローラボール11,11'は、それぞれ、ホールドリング20によってホルダー12に保持される。ホールドリング20の内径は該ローラボール11,11'の直径より小さい。ホルダー12,ローラボール11または11' ,ホールドリング20のようなユニット全体は、それぞれ、前記ツール1の部分を構成するか、または、イリノイ州シカゴのマクマスター‐カー社を通じて入手可能な従来部分である交換部分として別個に設けられるのが、典型的である。ユニット全体は、前記上側部分50または下側部分51のどちらかにおいて容易に交換される。
【0017】
図1及び3に示される前記好ましい実施例では、単一のローラボール11'は下側部分51に設けられる。この形状では、前記ローラボール11とローラボール11'の間に波形のギャップが形成される。特に、図3が示すのは、ラムが、ヘッド6に作用し、前記ローラボールアッセンブリ7を移動し前記ワークピース17に接触させる場合、前記ローラボール11,11'が、前記ワークピース17に係合する様子である。
【0018】
一般に本発明の前記ツールの操作方法は、以下の通りである:
ワークピース17が上側部分50と下側部分51の間に配置される。次に前記パンチプレス(図示せず)の前記ラムがヘッド6を押圧し、両ローラボール11及び11'が該ワークピース17に接触する。前記ラムは、引き続き、前記変形操作の間前記ツール1と該ワークピース17を接触した状態に保つ。次に、該ワークピースは、前記ローラボール11,11'の間で変形され、伸びを伴ったなめらかな変形を生じる。角度をつけてまたはカーブ形に変形するには、該ワークピースを所望の方向に回転させるだけでよい。ローラボール11及び/または11'は、全方向に回転自在に、すなわち360度どの方向にも回転自在に取り付けられているので、該ワークピースにおいて急回転が可能となり、円筒状ローラーが原因で起こる該ワークピースへの損傷が防止される。なお、この損傷は円筒状ローラーがこのように全方向に回転自在でないことにより起こる。
【0019】
図4Aに示される通り、上側部分50または下側部分51に、1つまたはそれ以上のスタティックメンバー53が設けられてもよい。スタティックメンバー53は前記ローラボール11または11'の形状にそれぞれ一致し、スタティックメンバー53に該ローラボール11,11'が案内され前記ワークピース17を変形する。
【0020】
図4Bに示される通り、異なる直径のローラボールが使用されてもよい。示された前記実施例において、ローラボール54はローラボール55よりも小さく、これにより、フランジのような構造をより容易に形成することができる。
【0021】
例えば図5に示されるとおり、前記上側部分50にローラボール11を1つ、前記下側部分51にローラボール11'を2つ取り付けることも可能である。これについては、以下にさらに詳細に説明する。複数の溝を同時に生成するか、または特別な断面形の溝を生成するには、追加のローラボールや、異なる軸位置のローラボールを使用してもよい。
【0022】
ドライバー4と本体2は一体構成されてもよいが、前記好ましい実施例において、ドライバー4及び本体2は、螺合部5によって連結された2つの部材として構成されている。本体2についてドライバー4を回転することによって、前記上側部分50の長さを微小に変更することができる。変形操作中に、該本体2について該ドライバー4が回転し、同時に前記ガイド3またはタレット21について該本体2が回転するの防止するには、1つの部材にピンを設け、これを他の部材のスロットに嵌合させるなど種々の既知の手段を用いる。
【0023】
図1に示されたような前記好ましい実施例において、ツール1はタレットボア15に据えられスプリング16上に載せられる。そのかわりに、またはさらに、下側部分51が下部タレット18においてスプリング(図示せず)上に据えられてもよい。前記スプリング16、または前記下側部分51の対応するスプリングによって、弾性がいくらか生じ、この弾性によって前記ワークピースの平面の軽微なむらが吸収される。またこの弾性によって、前記ツールの長さの調整誤差に備えるための公差がいくらか生じる。さらに、本発明の前記ローラボールは、種々の異なるツール形態に用いてよい。図5に示されるように、ローラボール11,11'は、圧縮スプリング22を備えるタイプのツールと連結して使用され、圧縮スプリング22は、ドライバー24の後端にあるヘッド23と前記本体26の上端にあるフランジ25との間に配置される。ツール27の上側部分50'は、パンチプレス(図示せず)のタレット28に搭載され、スプリング29上に据えられている様子が図示されている。スプリング29上に据えられない、または圧縮スプリング22を備えないツールを利用するのは、本発明の範囲内である。さらに、タレットのないパンチプレスで使用されるタイプのツールに、本発明の前記ローラボールを使用することが可能である。
【0024】
図6は本発明の実施例を示し、この実施例では、ツール30が、スプリングを使用せずにタレットボア31に配置されている。ツール30は、ラムよりむしろスピンドル型ドライブ32によって、軸方向に可動である。ドライブ32はモーター33を備え、モーター33は、電動式、空気圧式、油圧式であってもよい。ドライブ32は、螺合スピンドル34,プッシャーエレメント35、プレッシャーエレメント36と連動する。該プッシャーエレメント35は傾斜面37を備え、傾斜面37は、プレッシャーエレメント36の上端でさらに傾斜面38と協動する。前記螺合スピンドル34のピッチ及び該傾斜面37,38の傾斜に応じて、大きい伝動比率が得られ、これにより、比較的小さいモーター33で大きな推進力が得られる。さらに、前記ローラーとワークピースの間隔の微調整が可能である。
【0025】
前記傾斜面37,38の傾斜により、前記ドライブ32が所望の操作位置でセルフロッキングされ、前記ツール30が所望の操作位置に達した後、前記螺合スピンドル34及び前記モーター33の保持力を軽減する。前記プレッシャーエレメント36とプッシャーエレメント35の間に、例えばアンダーカット溝(図示せず)の形で、インターロッキングガイドが設けられている。インターロッキングガイドは前記傾斜面37,38に平行に延び、また、インターロッキングガイドがあることで、前記モーター33の回転方向を逆にすることにより前記ツール30を前記操作位置から引っ込めることができる。前記プレッシャーエレメント36とツールヘッド39の間は、強固に固定されている。インターロッキング連結は、他の形態を利用してもよい。
【0026】
前記プッシャーエレメント35と前記ツールヘッド39間のインターロッキング連結は、解除され得る。解除されるのは、例えば、異なるツールが前記タレット40に収容され、前記ツールホルダー40を適宜移動させることにより、ツールが操業位置に位置するとすぐに、前記ドライブ32がツールを前進させようとする場合である。アンダーカット溝は、例えば、側方に開く形で前記プレッシャーエレメント36と前記ツールヘッド39の間に設置することができ、このアンダーカット溝によって適宜設計された突起を横方向に係合・離脱できる。
【0027】
本発明の好ましい実施例についてかなり詳細に記述されたが、クレームに記述した本発明の精神及び範囲を逸脱しない限り変形及び変更可能であることは、当業者に明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の変形用ツールの縦断面図であり、変形用ツールはパンチプレスのタレットボアに配置されている。
【図2A】 本発明の変形用ツールにおいて使用されるローラボールアッセンブリの正面図である。
【図2B】 図2Aに示されたローラボールアッセンブリの底面図である。
【図3】 図1の変形用ツールの部分断面図であり、操作中の状態を示したものである。
【図4A】 本発明の変形用ツールの変形例を示す概略図である。
【図4B】 本発明の変形用ツールの変形例を示す概略図である。
【図5】 変更された変形用ツールを示す縦断面図であり、変形用ツールはパンチプレスのタレットボアに配置されている。
【図6】 変形用ツールの他の実施例の縦断面図であり、変形用ツールはパンチプレスのタレットボアに配置されている。

Claims (12)

  1. ワークピース変形用ツールであって、
    上昇位置から下方のワークピース係合位置へ垂直に可動な上側部分と、
    前記上側部分の下に垂直に配置され、前記上側部分と協動して前記上側部分との間にワークピースを受け取る下側部分とを備え、
    前記上側部分及び下側部分の一方が、全方向に回転自在になるように内部に装着された少なくとも1つのローラボールを備え、
    前記上側部分及び下側部分の他方が、前記ローラボールと当接する、ローラボールを有する当接エレメントを備え、これにより、ワークピースが、前記ローラボールと当接エレメントに係合したまま前記上側部分及び下側部分に対して移動させられると、前記ワークピースに変形が生成され
    前記上側部分及び前記下側部分の一方が、内部に装着された2つのローラボールを備え、前記上側部分及び前記下側部分の他方が、前記2つのローラボールの間に一列をなすように置かれた1つのローラボールを備える、ワークピース変形用ツール。
  2. 前記当接エレメントが全方向に回転自在とされたローラボールを備える請求項1に記載のワークピース変形用ツール。
  3. 前記当接エレメントが、前記ローラボールを案内するスタティックメンバーを備える請求項1に記載のワークピース変形用ツール。
  4. 前記少なくとも1つのローラボールがローラボール装置内に装着され、ローラボール装置は半円形のベアリングシェルを内部に有するホルダーを備え、ベアリングシェルにおいて前記ローラボールは回転可能であり、またホールドリングを備え、ホールドリングは、内径が前記ローラボールの最大径より小さく前記ホルダー内に前記ローラボールを保持する請求項1に記載のワークピース変形用ツール。
  5. 前記上側部分はドライバーと本体を備え、該本体は前記ドライバーの前端に螺合部により装着され、前記ドライバー及び本体が前記螺合部により互いに回転可能であることで、前記ドライバーと前記本体が連結した長さを調節できる請求項1に記載のワークピース変形用ツール。
  6. 前記本体はガイド内で可動であり、前記ガイドは前記ガイドの外面から外側へ垂直に延びるフランジを備え、前記ドライバーはドライバーの上端に配置されたヘッドを備え、前記上側部分はさらに前記フランジと前記ヘッドの間に据えられた圧縮スプリングを備える請求項に記載のワークピース変形用ツール。
  7. ワークピースを変形するツールであって、
    上昇位置から下方のワークピース係合位置へ垂直に可動な上側部分と、
    前記上側部分の下に垂直に配置され、前記上側部分と協動し前記上側部分との間にワークピースを受け取る下側部分と、
    前記上側部分の下方部に装着され、前記ワークピースの上面を係合する2つのローラボールと、前記下側部分に配置され前記ワークピースの下面を係合する1つのローラボールを備え、
    前記上側部分は、ドライバーと本体を備え、該本体は螺合部により前記ドライバーに取り付けられ、前記ドライバーと本体が前記螺合部により互いに回転可能であることで、前記ドライバーと前記本体の連結された長さを調節することができ、
    前記1つのローラボールは、前記上側部分の前記2つのローラボールの間に一列をなすように置かれ、これにより、ワークピースが、前記上側部分及び下側部分に対して各ローラボールに係合したまま移動させられると、前記ワークピースに滑らかな変形が生成されるワークピース変形用ツール。
  8. 前記ローラボールはそれぞれローラボール装置に装着され、ローラボール装置は内部に半円形のベアリングシェルを有するホルダーを備え、ベアリングシェルにおいてローラボールは回転可能であり、またホールドリングを備え、ホールドリングの内径は前記ローラボールの最大径より小さく前記ホルダー内に前記ローラボールを保持する請求項に記載のワークピース変形用ツール。
  9. 前記本体はガイド内で可動であり、前記ガイドは前記ガイドの外面から外側に垂直に延びるフランジを備え、また、前記ドライバーは前記ドライバーの上端に配置されるヘッドを備え、前記上側部分はさらに前記フランジと前記ヘッドの間に据えられた圧縮スプリングを備える請求項に記載のワークピース変形用ツール。
  10. 上側部分と下側部分を有する垂直方向のツールを用いて前記ワークピースに伸びを伴った変形を行うワークピース変形方法であって、
    前記ワークピースに向かって下方向垂直に可動な前記ツールの前記上側部分でワークピースの上面と係合し、
    前記ツールの前記下側部分で前記ワークピースの下面と係合し、前記上側部分及び下側部分の一方は全方向へ回転自在なローラボールを備え、前記上側部分及び下側部分の他方は前記ローラボールと当接する、ローラボールを有する当接エレメントを備え、前記ワークピースに伸びを伴った変形を行い、
    前記ワークピースが、前記ローラボール及び当接エレメントに係合したまま前記上側部分及び下側部分に対して移動させられると、前記ワークピースに伸びを伴った変形が行われ
    前記上側部分及び前記下側部分の一方が、内部に装着された2つのローラボールを備え、前記上側部分及び前記下側部分の他方が、前記2つのローラボールの間に一列をなすように置かれた1つのローラボールを備える、ワークピース変形方法。
  11. 前記上側部分はドライバーと本体を備え、本体は螺合部により前記ドライバーの上端に取り付けられ、
    前記方法は、さらに、前記係合ステップの前に、前記本体について前記ドライバーを回転することによって、前記ドライバー及び前記本体の連結された長さを調節するステップを備える請求項10に記載のワークピース変形方法。
  12. 前記ワークピースの上面を係合するステップは、スプリング力に対して行われ、スプリング力で前記ワークピースから前記ツールの上側部分を引き離す請求項10に記載のワークピース変形方法。
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