JP4406167B2 - ケーブル収納装置 - Google Patents

ケーブル収納装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4406167B2
JP4406167B2 JP2000372520A JP2000372520A JP4406167B2 JP 4406167 B2 JP4406167 B2 JP 4406167B2 JP 2000372520 A JP2000372520 A JP 2000372520A JP 2000372520 A JP2000372520 A JP 2000372520A JP 4406167 B2 JP4406167 B2 JP 4406167B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
storage device
optical fiber
fixing
cable storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000372520A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002174735A (ja
Inventor
哲 島田
哲夫 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2000372520A priority Critical patent/JP4406167B2/ja
Publication of JP2002174735A publication Critical patent/JP2002174735A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4406167B2 publication Critical patent/JP4406167B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
  • Patch Boards (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ファイバケーブルなどのケーブルを収納するケーブル収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ケーブル収納装置として、図8〜図10に示すような光ファイバケーブル収納装置960が知られている。
【0003】
図8において、床900に設置されているラック910には、通信機器950や様々な電子機器921〜926が収納されており、通信機器950には、前面950a側に光ファイバケーブル931〜935の一端部931a〜935aが接続されている。また、光ファイバケーブル931〜935の他端部931b〜935bは、中継端子911〜915に接続されており、光ファイバケーブル931〜935は、一部を通信機器950の下部に設置された光ファイバケーブル収納装置960に収納されて不要な長さを吸収されている。より詳細に説明すると、光ファイバケーブル収納装置960は、図9(a)〜図9(c)に示すように、固定ベース961の固定部961aと、スライドベース962の固定部962aとに光ファイバケーブル931〜935を固定するとともに、スライドベース962の巻取り部962bに光ファイバケーブル931〜935を巻き取ることによって、光ファイバケーブル931〜935を収納するとともに、光ファイバケーブル931〜935の不要な長さを吸収している。したがって、外部からの信号は、外部と接続している光ファイバケーブル941〜945、中継端子911〜915及び光ファイバケーブル931〜935を介して、通信機器950に入力され、通信機器950からの信号は、光ファイバケーブル931〜935、中継端子911〜915及び光ファイバケーブル941〜945を介して、外部に出力されるようになっていた。
【0004】
ここで、光ファイバケーブル収納装置960は、光ファイバケーブル931〜935のメンテナンス等の際は、図8に示す状態から、図10に示すように固定ベース961からスライドベース962が引き出された状態に変更される。より詳細に説明すると、光ファイバケーブル収納装置960は、光ファイバケーブル931〜935にメンテナンス等が行われるとき以外は、図9(a)に示すように、固定ベース961にスライドベース962を収納するようになっており、光ファイバケーブル931〜935にメンテナンス等が行われるときは、図9(a)に示す状態から図9(b)に示す状態を経た後、図9(c)に示すように、固定ベース961からスライドベース962が引き出されることによって、光ファイバケーブル931〜935にメンテナンス等が行われ易い状態になっていた。
【0005】
なお、以上においては、光ファイバケーブル収納装置960が通信機器950の下部に設置されている場合について説明したが、光ファイバケーブル収納装置960は、通信機器950の上部に設置されていても、通信機器950の下部に設置されている場合と同様に作用していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の光ファイバケーブル収納装置960においては、固定ベース961の固定部961aと、スライドベース962の固定部962aとの間の光ファイバケーブル931〜935のたるみを適切に調整することが困難であるため、固定ベース961からスライドベース962が引き出される際に、光ファイバケーブル931〜935に加わる張力が光ファイバケーブル931〜935の許容範囲を越えてしまったり、固定ベース961にスライドベース962が収納される際に、光ファイバケーブル931〜935に加わる曲げが光ファイバケーブル931〜935の許容範囲を越えてしまったりして、光ファイバケーブル931〜935を破損してしまうという問題があった。
【0007】
また、従来、ラック910に光ファイバケーブル収納装置960を設けないで光ファイバケーブル931〜935の不要な長さを吸収する方法として、電子機器921又は電子機器922が収納されている部分に、光ファイバケーブル931〜935を収納したとき作業者が手を入れて十分に光ファイバケーブル931〜935をメンテナンスすることが可能である収納スペースを設け、この収納スペースに光ファイバケーブル931〜935の一部を収納することによって、光ファイバケーブル931〜935の不要な長さを吸収する方法が知られている。しかしながら、この方法では、光ファイバケーブルが接続される電子機器をラック内に収納するときに、作業者が手を入れて十分に光ファイバケーブルをメンテナンスすることが可能な光ファイバケーブルの収納スペースを必ず確保しなければならないという問題があった。
【0008】
そこで、本発明は、省スペースで且つケーブルの破損を防止することが可能なケーブル収納装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のケーブル収納装置は、ケーブルを固定する第一固定部を有する第一ケーブル固定部材と、前記ケーブルを固定する第二固定部を有するとともに、第一ケーブル固定部材に移動可能に保持される第二ケーブル固定部材とを備え、前記ケーブルを収納するケーブル収納装置において、互いに離れて配置され、前記ケーブルに対して挟み込むように接触する一対の接触部を有するとともに、前記第二ケーブル固定部材に回転可能に保持される接触ユニットと、前記ケーブルに加わる張力及び曲げが前記ケーブルの許容範囲以内であるように、前記第一ケーブル固定部材に対する前記第二ケーブル固定部材の移動に応じて前記接触ユニットを回転させる回転手段とを備えたことを特徴とするものである。この構成により、本発明のケーブル収納装置は、第一固定部と第二固定部との間のケーブルのたるみを適切に調整することが可能であり、ケーブルに加わる張力及び曲げをケーブルの許容範囲以内に抑えることが可能であるので、ケーブルの破損を防止することが可能である。
【0010】
また、本発明のケーブル収納装置は、前記回転手段が、前記第一ケーブル固定部材に移動可能に保持される回転軸と、前記接触ユニットに固定される固定部とを有することを特徴とするものである。この構成により、本発明のケーブル収納装置は、比較的簡単な構成で、第一固定部と第二固定部との間のケーブルのたるみを適切に調整することが可能である。
【0011】
また、本発明のケーブル収納装置は、前記接触部のうち前記ケーブルと接触する部分の曲率半径が、前記ケーブルに加わる曲げの許容範囲以内であることを特徴とするものである。この構成により、本発明のケーブル収納装置は、接触部においてケーブルに加わる曲げを、より確実にケーブルの許容範囲以内に抑えることが可能であるので、ケーブルの破損を防止することが可能である。
【0012】
また、本発明のケーブル収納装置は、前記接触部が滑車であることを特徴とするものである。この構成により、本発明のケーブル収納装置は、ケーブルに加わる張力を、より確実にケーブルの許容範囲以内に抑えることが可能であるので、ケーブルの破損を防止することが可能である。
【0013】
また、本発明のケーブル収納装置は、前記第一固定部及び前記第二固定部の少なくとも一方が、ケーブルを巻き取る巻取り部であることを特徴とするものである。この構成により、本発明のケーブル収納装置は、第一固定部及び第二固定部の少なくとも一方において、ケーブルに加わる曲げをより確実にケーブルの許容範囲以内に抑えることが可能である。また、本発明のケーブル収納装置は、第一ケーブル固定部材に対する第二ケーブル固定部材の引き出しに連動するケーブルの巻取り部を備えており、第一ケーブル固定部材に対して第二ケーブル固定部材を引き出した状態でケーブルにメンテナンス等の処理が行われるので、高さ方向のスペースを最小限に抑えることが可能であり、効率的にケーブルの処理が行われる。
【0014】
また、本発明のケーブル収納装置は、前記ケーブルとして光ファイバケーブルを収納することを特徴とするものである。光ファイバケーブルは、通信機器に多用されるケーブルの中でも張力及び曲げの許容範囲が狭いので、本発明のケーブル収納装置は、光ファイバケーブルの収納に特に適している。
【0015】
また、本発明のケーブル収納装置は、ラックに収納された電子機器の上部又は下部に、前記第二ケーブル固定部材が前記第一ケーブル固定部材に対して前記電子機器の前面側又は背面側に移動可能であるように、配置されることを特徴とするものである。この構成により、本発明のケーブル収納装置は、高さ方向のスペースを最小限に抑えることが可能である。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい一実施の形態を、図面に基づいて説明する。
【0017】
まず、本実施の形態に係るケーブル収納装置の構成について説明する。
【0018】
図1及び図2において、床100に設置されているラック110には、通信機器150や様々な電子機器121〜126が収納されており、通信機器150には、前面150a側にケーブルとしての光ファイバケーブル131〜135の一端部131a〜135aが接続されている。また、光ファイバケーブル131〜135の他端部131b〜135bは、中継端子111〜115に接続されており、光ファイバケーブル131〜135は、一部を通信機器150の下部に設置されたケーブル収納装置としての光ファイバケーブル収納装置200に収納されて不要な長さを吸収されている。
【0019】
ここで、外部からの信号は、外部と接続している光ファイバケーブル141〜145、中継端子111〜115及び光ファイバケーブル131〜135を介して、通信機器150に入力され、通信機器150からの信号は、光ファイバケーブル131〜135、中継端子111〜115及び光ファイバケーブル141〜145を介して、外部に出力されるようになっている。
【0020】
光ファイバケーブル収納装置200は、図3及び図4に示すように、光ファイバケーブル131〜135を固定する第一固定部としての固定部211を有する第一ケーブル固定部材としての固定ベース210と、光ファイバケーブル131〜135を固定する第二固定部としての固定部221、及び、光ファイバケーブル131〜135を巻き取る巻取り部222を有するとともに、レールガイド212及びレールガイド213とレール223及びレール224とを介して固定ベース210に移動可能に保持される第二ケーブル固定部材としてのスライドベース220とを備えている。
【0021】
また、光ファイバケーブル収納装置200は、光ファイバケーブル131〜135に対して挟み込むように接触する互いに離れて配置された一対の接触部としての滑車231及び滑車232を有するとともに、スライドベース220に回転軸230aを中心にして回転可能に保持される接触ユニットとしての滑車ユニット230と、光ファイバケーブル131〜135に加わる張力及び曲げが光ファイバケーブル131〜135の許容範囲以内であるように、固定ベース210に対するスライドベース220の移動に応じて滑車ユニット230を回転させる回転手段としての可動レバー240とを備えている。可動レバー240は、固定ベース210に形成される長溝210aに挿入されることによって、固定ベース210に移動可能に保持される回転軸241と、滑車ユニット230に固定される固定部242とを有している。
【0022】
ここで、本実施の形態において、光ファイバケーブル131〜135に加わる曲げの許容範囲は、曲率半径で40mm以上になっており、滑車231及び滑車232の光ファイバケーブル131〜135と接触する部分の曲率半径、即ち、滑車231及び滑車232の半径は、光ファイバケーブル131〜135に加わる曲げの許容範囲以内、即ち、40mm以上になっている。
【0023】
また、滑車ユニット230の形状、大きさ、及び、スライドベース220に対する配置等は、光ファイバケーブル131〜135に加わる張力及び曲げが光ファイバケーブル131〜135の許容範囲以内になるように設定されている。
【0024】
次に、本実施の形態に係るケーブル収納装置の作用効果について説明する。
【0025】
光ファイバケーブル収納装置200は、光ファイバケーブル131〜135のメンテナンス等の際は、図2に示す状態から、図5に示すように固定ベース210からスライドベース220が引き出された状態に変更される。より詳細に説明すると、光ファイバケーブル収納装置200は、光ファイバケーブル131〜135にメンテナンス等が行われるとき以外は、図4(a)に示すように、固定ベース210にスライドベース220を収納し、光ファイバケーブル131〜135にメンテナンス等が行われるときは、図4(a)に示す状態から図4(b)に示す状態を経た後、図4(c)に示すように、固定ベース210からスライドベース220が引き出されることによって、光ファイバケーブル131〜135にメンテナンス等が行われ易い状態になる。
【0026】
ここで、光ファイバケーブル収納装置200は、滑車ユニット230及び可動レバー240を備えているので、図4(a)〜図4(c)に示すように、固定部211と固定部221との間の光ファイバケーブル131〜135のたるみを適切に調整することが可能である。したがって、光ファイバケーブル収納装置200は、光ファイバケーブル131〜135に加わる張力及び曲げを、光ファイバケーブル131〜135の許容範囲以内に抑えることが可能であり、光ファイバケーブル131〜135の破損を防止することが可能である。
【0027】
また、光ファイバケーブル収納装置200は、ラック110に収納された通信機器150の下部に、スライドベース220が固定ベース210に対して通信機器150の背面側に移動可能であるように、配置されているので、作業者が固定ベース210に対してスライドベース220を引き出した状態で光ファイバケーブル131〜135にメンテナンス等の処理を行うことができる。換言すると、光ファイバケーブル収納装置200は、高さ方向のスペースを最小限に抑えることが可能であり、作業者によって効率的にケーブルの処理が行われる。
【0028】
また、本実施の形態においては、回転手段として可動レバー240を用いていたが、本発明によれば、回転手段は、光ファイバケーブル131〜135に加わる張力及び曲げが光ファイバケーブル131〜135の許容範囲以内であるように、固定ベース210に対するスライドベース220の移動に応じて滑車ユニット230を回転させることが可能であれば、可動レバー240以外の構成であっても良い。
【0029】
また、光ファイバケーブル収納装置200は、滑車231及び滑車232の半径が、光ファイバケーブル131〜135に加わる曲げの許容範囲以内であるように設定されていたので、滑車231及び滑車232に接触している光ファイバケーブル131〜135に加わる曲げを、より確実に光ファイバケーブル131〜135の許容範囲以内に抑えることが可能である。
【0030】
また、本実施の形態においては、接触部として滑車231及び滑車232を用いていたので、光ファイバケーブル131〜135に加わる張力を、より確実に光ファイバケーブル131〜135の許容範囲以内に抑えることが可能であったが、本発明によれば、接触部は、滑車231及び滑車232のように回転する構成でなくても良い。
【0031】
また、本実施の形態においては、第一固定部として固定部211を、第二固定部として固定部221を備えていたが、本発明によれば、第一固定部又は第二固定部として、光ファイバケーブル131〜135を巻き取る巻取り部を用いても良い。例えば、光ファイバケーブル収納装置200は、図6及び図7に示すように、第二固定部として、固定部221の替わりに直接巻取り部222を用いるようにすれば、第二固定部において光ファイバケーブル131〜135に加わる曲げを、より確実に光ファイバケーブル131〜135の許容範囲以内に抑えることが可能である。
【0032】
また、本発明のケーブル収納装置は、通信機器に多用されるケーブルの中でも張力及び曲げの許容範囲が狭い光ファイバケーブルの収納に特に適しているので、本実施の形態においては、光ファイバケーブルを収納する光ファイバケーブル収納装置200について説明したが、本発明のケーブル収納装置は、光ファイバケーブル以外のケーブルを収納する構成であっても良い。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ケーブルの破損を防止することが可能な省スペースのケーブル収納装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るケーブル収納装置を収納するラックの正面図
【図2】ケーブル収納装置の固定ベースにスライドベースが収納された状態での図1に示すラックの側面図
【図3】本発明の一実施の形態に係るケーブル収納装置の分解斜視図
【図4】(a)固定ベースにスライドベースが収納された状態での図3に示すケーブル収納装置の斜視図
(b)固定ベースからスライドベースが引き出され始めた状態での図3に示すケーブル収納装置の斜視図
(c)固定ベースからスライドベースが完全に引き出された状態での図3に示すケーブル収納装置の斜視図
【図5】ケーブル収納装置の固定ベースからスライドベースが完全に引き出された状態での図1に示すラックの側面図
【図6】固定ベースにスライドベースが収納された状態での図3及び図4に示す態様とは異なる態様のケーブル収納装置の平面図
【図7】固定ベースからスライドベースが完全に引き出された状態での図6に示すケーブル収納装置の平面図
【図8】従来のケーブル収納装置の固定ベースにスライドベースが収納された状態でのラックの側面図
【図9】(a)固定ベースにスライドベースが収納された状態での従来のケーブル収納装置の斜視図
(b)固定ベースからスライドベースが引き出され始めた状態での従来のケーブル収納装置の斜視図
(c)固定ベースからスライドベースが完全に引き出された状態での従来のケーブル収納装置の斜視図
【図10】従来のケーブル収納装置の固定ベースからスライドベースが完全に引き出された状態での図8に示すラックの側面図
【符号の説明】
131〜135 光ファイバケーブル(ケーブル)
211 固定部(第一固定部)
210 固定ベース(第一ケーブル固定部材)
221 固定部(第二固定部)
220 スライドベース(第二ケーブル固定部材)
200 光ファイバケーブル収納装置(ケーブル収納装置)
231、232 滑車(接触部)
230 滑車ユニット(接触ユニット)
240 可動レバー(回転手段)
241 回転軸
242 固定部
222 巻取り部
110 ラック
150 通信機器(電子機器)

Claims (7)

  1. ケーブルを固定する第一固定部を有する第一ケーブル固定部材と、前記ケーブルを固定する第二固定部を有するとともに、第一ケーブル固定部材に移動可能に保持される第二ケーブル固定部材とを備え、前記ケーブルを収納するケーブル収納装置において、
    互いに離れて配置され、前記ケーブルに対して挟み込むように接触する一対の接触部を有するとともに、前記第二ケーブル固定部材に回転可能に保持される接触ユニットと、
    前記ケーブルに加わる張力及び曲げが前記ケーブルの許容範囲以内であるように、前記第一ケーブル固定部材に対する前記第二ケーブル固定部材の移動に応じて前記接触ユニットを回転させる回転手段とを備えたことを特徴とするケーブル収納装置。
  2. 前記回転手段が、前記第一ケーブル固定部材に移動可能に保持される回転軸と、前記接触ユニットに固定される固定部とを有することを特徴とする請求項1に記載のケーブル収納装置。
  3. 前記接触部のうち前記ケーブルと接触する部分の曲率半径が、前記ケーブルに加わる曲げの許容範囲以内であることを特徴とする請求項1又は2に記載のケーブル収納装置。
  4. 前記接触部が滑車であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のケーブル収納装置。
  5. 前記第一固定部及び前記第二固定部の少なくとも一方が、ケーブルを巻き取る巻取り部であることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のケーブル収納装置。
  6. 前記ケーブルとして光ファイバケーブルを収納することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のケーブル収納装置。
  7. ラックに収納された電子機器の上部又は下部に、前記第二ケーブル固定部材が前記第一ケーブル固定部材に対して前記電子機器の前面側又は背面側に移動可能であるように、配置されることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載のケーブル収納装置。
JP2000372520A 2000-12-07 2000-12-07 ケーブル収納装置 Expired - Fee Related JP4406167B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000372520A JP4406167B2 (ja) 2000-12-07 2000-12-07 ケーブル収納装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000372520A JP4406167B2 (ja) 2000-12-07 2000-12-07 ケーブル収納装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002174735A JP2002174735A (ja) 2002-06-21
JP4406167B2 true JP4406167B2 (ja) 2010-01-27

Family

ID=18842054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000372520A Expired - Fee Related JP4406167B2 (ja) 2000-12-07 2000-12-07 ケーブル収納装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4406167B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2012155A1 (en) * 2007-07-04 2009-01-07 Nexans Rack for optical distribution frame
JP2010011283A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Hosiden Corp 光通信構造
KR200468633Y1 (ko) 2012-05-18 2013-08-26 (주)이에스테크인터내셔널 케이블 고정 장치
CN114050479A (zh) * 2021-11-01 2022-02-15 国网内蒙古东部电力有限公司呼伦贝尔供电公司 一种低压配电柜

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002174735A (ja) 2002-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3778021B2 (ja) 光ファイバコード余長処理装置及びそれを内蔵した光ファイバケーブル収容装置
JPH06208027A (ja) グラスファイバケーブルのシングルワイヤ及びワイヤ束の保留装置
EP0356942B1 (en) 1550NM fiber distribution panel
JP5738489B2 (ja) 電気コネクタ用のロック装置
KR20060042953A (ko) 광섬유용 배선기구
CN103069836A (zh) 电信组件
JP4406167B2 (ja) ケーブル収納装置
KR970003200B1 (ko) 광 파이버배선 절환장치
JP4129348B2 (ja) 光ファイバーケーブルの余長巻取り具
GB2338567A (en) Extra length accommodation structure for optical fibres
GB2241221A (en) Optical fibre storage apparatus
US6697264B2 (en) Portable electronic apparatus having electric cable accommodating device
US5442724A (en) Tool for terminating a fiber optic cable to a connector
JP2010233600A (ja) 遊技機
JP3540104B2 (ja) 複数のコネクタ接続部を含む光ファイバ心線の余長収納ケース
JPH09197139A (ja) 光ケーブル接続モジュール
CN219871887U (zh) 一种收纤装置及配线装置
KR20080037544A (ko) 광 콘센트
US3466012A (en) Winch assembly
JPS58221818A (ja) 光フアイバ余長処理構造
JP3250781B2 (ja) 光ケーブル接続部収納装置及び収納構造
CN219791951U (zh) 一种通信光缆施工用放线装置
JP4058375B2 (ja) 光ファイバ収納ケース及び光ファイバ収納ケースを備えた装置
JP2561804Y2 (ja) 光ファイバケーブル配線盤
JP2750300B2 (ja) 液晶プロジェクターのレンズ収納・押出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090721

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091013

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091106

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131113

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees