JP4405893B2 - カード作製用シート - Google Patents
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Description
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、個人情報を隠蔽する際に、隠蔽部材の位置合わせが容易な葉書等に使用可能なカード作製用シートを提供することを目的とする。
前記情報記載部から、裏面の前記剥離シートを剥離した際に、前記反対側の長辺寄りの前記剥離シートの一部領域が残るようにされるとともに、
前記宛名記載部の前記剥離シートには、前記情報記載部を前記宛名記載部に折り曲げて重ねた際に、前記一部領域に対応する位置の前記剥離シートが部分的に剥離して前記接着剤層が露出するように前記隠蔽部に隣接する長辺よりの位置に、この長辺と略平行な切れ目が形成されていることを特徴とする。
本請求項のカード作製用シートを使用する場合には、まず、宛名記載部の印刷用シートに顧客の宛名等を印刷するとともに、情報記載部の印刷用シートに顧客に通知する個人情報を印刷する。
そして、情報記載部と宛名記載部とをその裏側の剥離シートを剥離して接着剤層を露出させた状態で、印刷用シートが外側となるように宛名記載部と情報記載部との境界で折り曲げて、情報記載部を宛名記載部に重ねて接着する。
その後、印刷用シートが外側となるように隠蔽部と宛名記載部との境界で折り曲げて、隠蔽部の剥離シートを剥離して露出させた接着剤層を情報記載部の印刷用シートに重ねて接着し、葉書等に使用するカードを完成させる。
このように、本請求項の構成によれば、情報記載部の印刷用シートに記載された個人情報を隠蔽するためには、単に隠蔽部と宛名記載部との境界で折り曲げればよく、隠蔽用のシールを別体として構成する場合と比べて位置合わせが容易となる。
なお、このカード作製用シートによって作製された葉書等を受け取った顧客は、隠蔽部の印刷用シートを剥離することにより、情報記載部の印刷用シートに印刷された個人情報を、透明フィルム及び接着剤層を透して見ることができるようになる。また、隠蔽部の印刷用シートを剥離すると、この印刷用シートは、透明フィルムには再接着不能となる。よって、隠蔽部の印刷用シートがいったん剥離された場合には、剥離されたことが確実に判り、秘密保持の上で好都合である。
本請求項の構成によれば、宛名記載部と隠蔽部との境界に折り目が予め形成されているから、この折り目に沿って折り返すことにより、個人情報を隠蔽する際の位置合わせがさらに容易になる。
本請求項の構成によれば、隠蔽部の印刷用シートは、透過防止印刷されているから、他人が隠蔽部の印刷用シートを透かして個人情報を読み取ろうとしても、読み取りが困難となる。
本請求項の構成によれば、カード作製用シートは、ほぼA4サイズ大で、宛名記載部と情報記載部と隠蔽部とは、葉書作製用シートに形成された十字状のミシン目によって区画されているから、汎用のプリンタを用いても、特殊な用紙設定をすることなく、宛名、個人情報を容易に印刷することができる。
本請求項の構成によれば、カード作製用シートは、宛名記載部、情報記載部、及び隠蔽部のみから形成されているから、カード作製に不要な部分がなく、その製造コストを安くすることができる。さらに、全体で矩形状に形成されているから、宛名記載部、情報記載部、及び隠蔽部をL字状に配した場合と比べて、プリンターの給紙特性が高い。
本請求項の構成では、情報記載部を宛名記載部に重ねて接着する際に、透過防止印刷された剥離シートを残した状態で両者を重ね合わせる。すると、剥離シートの透過防止印刷により、他人が個人情報を読み取ろうとしても、読み取りが更に困難となる。
本請求項の構成によれば、隠蔽部の印刷用シートには、閉じたループ状の切れ目が形成されているから、この切れ目に沿って隠蔽部の印刷用シートを捲りやすくなる。
カード作製用シートは、宛名記載部と隠蔽部との境界で折り曲げられるが、隠蔽部の印刷用シートに閉じたループ状の切れ目を形成すると、宛名記載部と隠蔽部との境界で折り曲げようとしても、閉じたループ状の切れ目で誤って折り曲げてしまうおそれがある。
本請求項の構成によれば、閉じたループ状の切れ目の一辺は、宛名記載部と隠蔽部の境界と重なっている。よって、宛名記載部と隠蔽部の境界で確実に折り曲げることができる。
本請求項の構成によれば、情報記載部の裏面の剥離シートには、宛名記載部と隣接する長辺と反対側の長辺寄りの位置に、この長辺と略平行な切れ目が形成されている。この情報記載部から、裏面の前記剥離シートを剥離した際に、反対側の長辺寄りの剥離シートの一部領域が残る。
従って、情報記載部を宛名記載部に折り曲げて重ねる際に、情報記載部の端部は、剥離シートによりコシがでるから持ちやすく、折り曲げやすい。
また、この剥離シートの一部領域は、宛名記載部の剥離シートの一部領域が剥離して露出した部分に接着される。よって、一部領域によって、葉書に凹凸が生じることを防止できる。
本請求項の構成によれば、情報記載部の剥離シートの前記一部領域は、透過防止印刷されている。よって、この剥離シートの一部領域が貼られた部分では、他人が個人情報を読み取ろうとしても、読み取りが困難となる。
本請求項のカード作製用シートを使用する場合には、まず、宛名記載部の印刷用シートに顧客の宛名等を印刷するとともに、第1情報記載部及び第2情報記載部の印刷用シートに顧客に通知する個人情報を印刷する。
そして、第2情報記載部と前記隠蔽部との境界部分の切断可能線を切断し、かつ第1情報記載部と第2情報記載部とをその裏側の剥離シートを剥離して接着剤層を露出させた状態で、印刷用シートが外側となるように第1情報記載部と第2情報記載部との境界で折り曲げて、第2情報記載部を第1情報記載部に重ねて接着する。
さらに、宛名記載部の裏側の剥離シートを剥離して接着剤層を露出させた状態で、印刷用シートが外側となるように宛名記載部と第1情報記載部との境界で折り曲げて、第2情報記載部を宛名記載部に重ねて接着する。
その後、印刷用シートが外側となるように隠蔽部と宛名記載部との境界で折り曲げて、隠蔽部の剥離シートを剥離して露出させた接着剤層を第1情報記載部の印刷用シートに重ねて接着し、葉書等のカードが完成する。
そして、このカード作製用シートによって作製された葉書等のカードを受け取った顧客は、隠蔽部の印刷用シートを剥離することにより、第1情報記載部の印刷用シートに印刷された個人情報を、透明フィルム及び接着剤層を透して見ることができるようになる。また、宛名記載部の印刷用シートを剥離することにより第2情報記載部の印刷用シートに印刷された個人情報を、透明フィルム及び接着剤層を透して見ることができるようになる。
さらに、上述のように、本請求項の構成によれば、第1情報記載部の印刷用シートに記載された個人情報を隠蔽するためには、単に隠蔽部と宛名記載部との境界で折り曲げればよく、隠蔽用のシールを別体として構成する場合と比べて位置合わせが容易となる。また、第2情報記載部の印刷用シートに記載された個人情報を隠蔽するためには、単に第1情報記載部と宛名記載部との境界で折り曲げればよく、位置合わせが容易となる。
しかも、本請求項の構成によれば、第1情報記載部と第2情報記載部が設けられているから、記載可能な情報量が多く好都合である。
本請求項のカード作製用紙によれば、このカード作製用紙から作製された葉書等を受け取った顧客は、重なるように配された各記載部の補助カード切断用ミシン目を切断することにより、補助カードを分離することができる。
本請求項のカード作製用紙には、ICチップユニットが埋設されているから、カード作製用紙から作製されたカードを種々の目的のカード、例えば、IDカード、チケット、キャッシュカード等に幅広く利用できる。
以下、本発明の第1実施形態について図1ないし図13を参照しつつ説明する。
本実施形態の葉書作製用シート1(本発明のカード作製用シートに相当)は、例えば保険会社から顧客に送付される口座振替案内書を作製する際に使用されるものである。この葉書作製用シート1は、図2に示すように、プリンタによって印刷可能な印刷面を有する印刷用シート3と、この印刷用シート3に疑似接着により剥離可能で再接着不可能に重ねられた透明フィルム5と、この透明フィルム5に重ねられた透明な接着剤層7と、この接着剤層7に重ねられた剥離シート9との4層構造からなる約A4版の大きさのシートである。
印刷用シート3は例えば紙製であり、その厚みは約60μmである。また、透明フィルム5は例えばポリエチレンなどの熱可塑性樹脂製であり、その厚みは約25μmである。接着剤層7は一般的な透明な接着剤からなり、その厚みは約10μmである。さらに剥離シート9の厚みは約60μmである。
これらのミシン目11,13によって葉書作製用シート1は、ほぼ葉書大で、矩形状の宛名記載部1Aと、この宛名記載部1Aの図1において右側長辺(本発明の一側辺に相当)に隣接し、宛名記載部1Aとほぼ同一形状の情報記載部1Bと、宛名記載部1Aの下側短辺(本発明の他の一側辺に相当)に隣接し、宛名記載部1Aとほぼ同一形状であり、かつ地紋が印刷された隠蔽部1Cと、残りの領域である非使用部1Dとに区画されている。
なお、宛名記載部1A、情報記載部1B、隠蔽部1C、及び非使用部1Dは、同一の積層構造とされて厚みがほぼ同じであるため、これらが結合されてなる葉書作製用シート1をプリンタ(レーザープリンタ、インクジェットプリンタ等)で印刷する際の印刷特性(給紙特性等)がよい。
また、情報記載部1B及び非使用部1Dの剥離シート9には、図3に示すように、第1ミシン目11寄りの位置に、この第1ミシン目11と略平行な第2切れ目19が形成されている。
葉書作製用シート1を使用する場合には、図4に示すように、まず、宛名記載部1Aの印刷用シート3に顧客の宛名等21を印刷するとともに、情報記載部1Bの印刷用シート3に顧客に通知する個人情報23を印刷する。この際、宛名等21及び個人情報23は、片面印刷により同時に印刷することができる。
そして、図6に示すように、第2切れ目19から剥離シート9を剥がし、宛名記載部1Aの裏面及び隠蔽部1Cの裏面に接着剤層7を露出させる。
そして、情報記載部1Bを第1ミシン目11に沿って折って、宛名記載部1Aと、情報記載部1Bの裏面同士を接着させる。すると、片面に宛名記載部1A、他の片面に情報記載部1Bを有し、さらに、隠蔽部1Cが連設された葉書となる(図7、図8参照)。
以上のように、本実施形態によれば、情報記載部1Bの印刷用シート3に記載された個人情報23を隠蔽するためには、単に隠蔽部1Cと宛名記載部1Aとの境界で折り曲げればよく、隠蔽用のシールを別体として構成する場合と比べて位置合わせが容易となる。
また、本実施形態によれば、宛名記載部1Aと隠蔽部1Cとの境界に折り目としての第2ミシン目13が予め形成されているから、この第2ミシン目13に沿って折り返すことにより、個人情報23を隠蔽する際の位置合わせがさらに容易になる。
さらに、本実施形態によれば、隠蔽部1Cの印刷用シート3には、地紋が印刷されているから、他人が隠蔽部1Cの印刷用シート3を透かして個人情報23を読み取ろうとしても、読み取りが困難となる。
また、本実施形態によれば、葉書作製用シート1は、ほぼA4サイズ大で、宛名記載部1Aと情報記載部1Bと隠蔽部1Cとは、葉書作製用シート1に形成された十字状のミシン目(第1ミシン目11,第2ミシン目13)によって区画されているから、汎用のプリンタを用いても、特殊な用紙設定をすることなく、宛名、個人情報23を容易に印刷することができる。
次に本発明の第2実施形態について図14を参照しつつ説明する。なお、第1実施形態と同じ構成については、同一の符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
第2実施形態では、宛名記載部1A、情報記載部1B、隠蔽部1Cの配置が第1実施形態と異なる。具体的には、第2実施形態では、宛名記載部1Aと、この宛名記載部1Aの下側短辺(本発明の一側辺に相当)に隣接し、宛名記載部1Aとほぼ同一形状の情報記載部1Bと、宛名記載部1Aの右側長辺(本発明の他の一側辺に相当)に隣接し、宛名記載部1Aとほぼ同一形状であり、かつ地紋が印刷された隠蔽部1Cと、残りの領域である非使用部1Dとが形成されている。
なお、宛名記載部1A、情報記載部1B、隠蔽部1C、及び非使用部1Dは、同一の積層構造とされて厚みがほぼ同じであるため、これらが結合されてなる葉書作製用シート1をプリンタ(レーザープリンタ、インクジェットプリンタ等)で印刷する際の印刷特性(給紙特性等)がよい。
次に本発明の第3実施形態について図15〜図19を参照しつつ説明する。なお、第1実施形態と同じ構成については、同一の符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
第3実施形態では、宛名記載部1A、情報記載部1B、隠蔽部1Cの配置が第1実施形態と異なる。具体的には、第3実施形態では、ほぼ矩形状の宛名記載部1Aと、この宛名記載部1Aの一長辺(本発明の一側辺に相当)に隣接し、宛名記載部1Aとほぼ同一形状の情報記載部1Bと、宛名記載部1Aの他の長辺(本発明の他の一側辺に相当)に隣接し、宛名記載部1Aとほぼ同一形状であり、かつ地紋が印刷された隠蔽部1Cが形成されている。
なお、宛名記載部1A、情報記載部1B、及び隠蔽部1Cは、同一の積層構造とされて厚みがほぼ同じであるため、これらが結合されてなる葉書作製用シート1をプリンタ(レーザープリンタ、インクジェットプリンタ等)で印刷する際の印刷特性(給紙特性等)がよい。
葉書作製用シート1を使用する場合には、宛名記載部1Aの印刷用シート3に顧客の宛名等21を印刷するとともに、情報記載部1Bの印刷用シート3に個人情報23を印刷する。
次に、図18に示すように、剥離シート9を剥がし、宛名記載部1Aの裏面及び隠蔽部1Cの裏面に接着剤層7を露出させる。
そして、情報記載部1Bを第1ミシン目11に沿って折って、宛名記載部1Aと、情報記載部1Bの裏面同士を接着させる。
次に、図19の矢印で示すように、隠蔽部1Cを第2ミシン目13に沿って折り返し、情報記載部1Bの上に接着させると、個人情報23を隠蔽した葉書が完成する。本実施形態では、第1実施形態のような非使用領域がないからコストが安くなる。
次に本発明の第4実施形態について図20〜図25を参照しつつ説明する。なお、第1実施形態と同じ構成については、同一の符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
第4実施形態では、非使用部1Dの代わりに第2の情報記載部1Eが設けられている点が第1実施形態と異なる。具体的には、第3実施形態では、葉書作製シート1は、十字状に形成された第1ミシン目11及び第2ミシン目13により、ほぼ矩形状の宛名記載部1Aと、この宛名記載部1Aの一長辺に隣接したほぼ矩形状の第1の情報記載部1Bと、宛名記載部1Aの一短辺に隣接したほぼ矩形状の隠蔽部1Cと、残りの第2の情報記載部1Eとに区画されている。
なお、宛名記載部1A、第1の情報記載部1B、隠蔽部1C、及び第2の情報記載部1Eは、同一の積層構造とされて厚みがほぼ同じであるため、これらが結合されてなる葉書作製用シート1をプリンタ(レーザープリンタ、インクジェットプリンタ等)で印刷する際の印刷特性(給紙特性等)がよい。
次に、本実施形態の葉書作製用シート1の使用方法について説明する。
本実施形態の葉書作製用シート1を使用する場合には、まず、宛名記載部1Aの印刷用シート3に顧客の宛名等21を印刷するとともに、第1の情報記載部1B及び第2の情報記載部1Eの印刷用シート3に顧客に通知する個人情報23を印刷する(図20参照)。
そして、図22に示すように、第2の情報記載部1Eと隠蔽部1Cとの境界部分の第1ミシン目11(切断可能線)を切断し、かつ第1の情報記載部1Bと第2の情報記載部1Eとをその裏側の剥離シート9を剥離して接着剤層7を露出させた状態で、印刷用シート3が外側となるように第2ミシン目13(第2の情報記載部1Eと第1の情報記載部1Bとの境界)で折り曲げて、第2の情報記載部1Eを第1の情報記載部1Bに重ねて接着する。
さらに、図23に示すように、宛名記載部1Aの裏側の剥離シート9を剥離して接着剤層7を露出させた状態で、印刷用シート3が外側となるように第1ミシン目11(宛名記載部1Aと第1の情報記載部1Bとの境界)で折り曲げて、第2の情報記載部1Eを宛名記載部1Aに重ねて接着する。
その後、図24に示すように、印刷用シート3が外側となるように第2ミシン目13(隠蔽部1Cと宛名記載部1Aとの境界)で折り曲げて、隠蔽部1Cの剥離シート9を剥離して露出させた接着剤層7を第1の情報記載部1Bの印刷用シート3に重ねて接着し、葉書が完成する。
そして、この葉書作製用シート1によって作製された葉書を受け取った顧客は、隠蔽部1Cの印刷用シート3を剥離することにより、第1の情報記載部1Bの印刷用シート3に印刷された個人情報23を、透明フィルム5及び接着剤層7を透して見ることができるようになる。また、宛名記載部1Aの印刷用シート3を剥離することにより第2の情報記載部1Eの印刷用シート3に印刷された個人情報23を、透明フィルム5及び接着剤層7を透して見ることができるようになる(図25参照)。
しかも、本実施形態の構成によれば、第1の情報記載部1Bと第2の情報記載部1Eが設けられているから、記載可能な情報量が多く好都合である。
次に本発明の第5実施形態について図26〜30を参照しつつ説明する。なお、第1実施形態と同じ構成については、同一の符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
第5実施形態では、宛名記載部1A、情報記載部1B、隠蔽部1Cの配置が第1実施形態と異なる。具体的には、第5実施形態では、ほぼ矩形状の宛名記載部1Aと、この宛名記載部1Aの一長辺(本発明の一側辺に相当)に隣接し、宛名記載部1Aとほぼ同一形状の情報記載部1Bと、宛名記載部1Aの他の長辺(本発明の他の一側辺に相当)に隣接し、宛名記載部1Aとほぼ同一形状であり、かつ地紋が印刷された隠蔽部3Cが形成されている。
さらに、情報記載部1Bの裏面の剥離シート9には、地紋が印刷されている。
また、隠蔽部1Cの印字シート3の第1切れ目17は、宛名記載部1A側で、第2ミシン目13と重なる位置に形成されている(これは、請求項7にいう、閉じたループ状の第1切れ目17が、略矩形状に形成されており、その一辺は、宛名記載部1Aと隠蔽部1Cとの境界(第2ミシン目13)と重なる構成に相当する)。これは、第1実施形態のように、第1切れ目17と、第2ミシン目13とが離れた位置に形成されていると、第2ミシン目13に沿って、折り曲げようとしても、第1切れ目17で誤って折れ曲がってしまうおそれがあるから、確実に所定位置(第2ミシン目13)に沿って折り曲げるためである。
葉書作製用シート1を使用する場合には、宛名記載部1Aの印刷用シート3に顧客の宛名等21を印刷するとともに、情報記載部1Bの印刷用シート3に個人情報23を印刷する。
次に、図29に示すように、宛名記載部1A及び隠蔽部1Cの裏面の剥離シート9を剥がし、かつ、情報記載部1Bの裏面の剥離シート9を残した状態とし、宛名記載部1Aの裏面及び隠蔽部1Cの裏面に接着剤層7を露出させる。
そして、情報記載部1Bを図30の矢印Aで示すように、第1ミシン目11に沿って折って、宛名記載部1Aと、情報記載部1Bの裏面同士を接着させる。
次に、図30の矢印Bで示すように、隠蔽部1Cを第2ミシン目13に沿って折り返し、情報記載部1Bの上に接着させると、個人情報23を隠蔽した葉書が完成する。
本実施形態では、情報記載部1Bの裏面の剥離シート9には、地紋が印刷されており、情報記載部1Bを宛名記載部1Aに重ねて接着する際に、情報記載部1Bの裏面の剥離シート9を残した状態で両者を重ね合わせる。従って、剥離シート9の地紋により、印字用シート3側から他人が個人情報を読み取ろうとしても、読み取りが困難となる。
次に本発明の第6実施形態について図31から図35を参照しつつ説明する。なお、第1実施形態と同じ構成については、同一の符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する(なお、表面図は、第5実施形態の図26と同一であるため省略する)。
第6実施形態では、第5実施形態と同様に、宛名記載部1A、情報記載部1B、隠蔽部1Cの配置が第1実施形態と異なる。
さらに、宛名記載部1Aの裏面の剥離シート9には、地紋が印刷されている。
また、宛名記載部1Aの裏面の剥離シート9には、第1ミシン目11、第2ミシン目13よりも数ミリ内側部分に、それぞれ剥離シート9を剥がすための第2切れ目19,19が形成されている(図33参照)。なお、第2切れ目19のうち第2ミシン目13(宛名記載部1Aの隠蔽部1Cに隣接する長辺)寄りのもの(図32で右側のもの)は、情報記載部1Bを宛名記載部1Aに折り曲げて重ねた際に、後述する領域9Eに対応する位置の剥離シート9が部分的に剥離して接着剤層7(接着領域7A)が露出するように形成したものである。
また、情報記載部1Bの裏面の剥離シート9では、図32における左長辺(第1ミシン目11(情報記載部1Bの宛名記載部1Aと隣接する長辺)と反対側の長辺)寄りの位置に、切れ目30が形成され、この切れ目30と左長辺との間の領域9Eには地紋が印刷されている。
この切れ目30によって、図33に示すように、第2切れ目19から、情報記載部1Bの裏面の剥離シート9を剥がしたときに、領域9Eは剥がされずに残されるようになる。よって、領域9Eは、情報記載部1Bから、裏面の剥離シート9を剥離した際に、残される一部領域に相当する。
また、図34に示すように、情報記載部1Bを図34の矢印Aで示すように、第1ミシン目11に沿って折って、宛名記載部1Aに貼り付けると、領域9Eが、宛名記載部1Aの裏面で、かつ、第2ミシン目13と第2切れ目19間の、剥離シート9が剥離された接着領域7Aに嵌めこまれるようにされている。よって、領域9Eによって、葉書の凹凸が生じることを防止できる。
葉書作製用シート1を使用する場合には、宛名記載部1Aの印刷用シート3に顧客の宛名等21を印刷するとともに、情報記載部1Bの印刷用シート3に個人情報23を印刷する(図26参照)。
次に、図33に示すように、第2切れ目19,19から、情報記載部1B及び隠蔽部1Cの裏面の剥離シート9をそれぞれ剥がす。この状態では、宛名記載部1Aの裏面の剥離シート9のうち、第2切れ目19,19間の領域が残され、情報記載部1Bの裏面及び隠蔽部1Cの裏面に接着剤層7が露出した状態となる。なお、情報記載部1Bの裏面の領域9Eの剥離シート9は、剥離されずに残された状態となる。
そして、情報記載部1Bを図34の矢印Aで示すように、第1ミシン目11に沿って折って、宛名記載部1Aと、情報記載部1Bの裏面同士を接着させる。
情報記載部1Bを宛名記載部1Aに折り曲げて重ねる際に、情報記載部1Bの端部は、剥離シート9(領域9E)によりコシがでるから持ちやすく、折り曲げやすい。
次に、図34の矢印Bで示すように、隠蔽部1Cを第2ミシン目13に沿って折り返し、情報記載部1Bの上に接着させると、個人情報23を隠蔽した葉書が完成する。
本実施形態では、、宛名記載部1Aの裏面の剥離シート9には、地紋が印刷されており、情報記載部1Bを宛名記載部1Aに重ねて接着する際に、宛名記載部1Aの裏面の剥離シート9を残した状態で両者を重ね合わせる。従って、剥離シート9の地紋により、印字用シート3側から他人が個人情報を読み取ろうとしても、読み取りが困難となる。
なお、本実施形態では、情報記載部1Bの剥離シート9の領域9Eに地紋が印刷されている例を示したが、図35に示すように、この領域9Eに地紋が印刷されていないものであってもよい。
次に本発明の第7実施形態について図36〜図45を参照しつつ説明する。なお、第3実施形態と同じ構成については、同一の符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
第7実施形態では、宛名記載部1A、情報記載部1B、隠蔽部1Cには、それぞれ、閉じたループ状の補助カード切断用ミシン目51A、51B、51Cが形成されている点が主として第3実施形態と異なる。図37に示すように宛名記載部1Aの補助カード切断用ミシン目51Aは、印刷用シート3から剥離シート9まで入れられている。情報記載部1Bの補助カード切断用ミシン目51Bは、印刷用シート3から剥離シート9まで入れられている。隠蔽部1Cの補助カード切断用ミシン目51Cは、透明フィルム5から剥離シート9まで入れられている。各補助カード切断用ミシン目51A、51B、51Cは、図42の断面図に示すように葉書を完成したときに重なる位置に配されている。
さらに本実施形態では、宛名記載部1Aの補助カード切断用ミシン目51Aによって囲まれた領域内には、ICチップやアンテナ等を備えたICタグ等のICチップユニット53が剥離シート9と接着剤層7との間に挟まれるようにして埋設されている(図37参照)。
葉書作製用シート1を使用する場合には、図36に示すように、まず、宛名記載部1Aの印刷用シート3に顧客の宛名等を印刷するとともに、情報記載部1Bの印刷用シート3に顧客に対するカード記載情報等の個人情報23を印刷する。
そして、情報記載部1Bを第1ミシン目11に沿って折って、宛名記載部1Aと、情報記載部1Bの裏面同士を接着させる。すると、片面に宛名記載部1A、他の片面に情報記載部1Bを有し、さらに、隠蔽部1Cが連設された葉書となる(図40参照)。
さらに、この状態で図44、45に示すように、補助カード切断用ミシン目51(51A、51B、51C)を切断すると補助カード55が切断分離される。この補助カード内にはICチップユニット53が埋設されているから、この補助カード55を種々の目的のカード、例えば、IDカード、チケット、キャッシュカード等に幅広く利用できる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、隠蔽部1Cに地紋が印刷されているものとしたが、地紋を印刷していないものであってもよい。
(2)上記実施形態では、宛名記載部1Aと、情報記載部1Bと、隠蔽部1Cとの配置を特定のものに限定して説明したが、情報記載部1Bを宛名記載部1Aの一側辺に隣接するようにし、かつ、隠蔽部1Cを宛名記載部1Aの他の一側辺に隣接するような配置であれば特に限定されない。
(3)上記実施形態では、第1ミシン目11及び第2ミシン目13を折り目として利用しているが、折り目はミシン目に限られず、例えば、折りスジやハーフカットとしてもよい。また、折り目を持たない形態であってもよい。
(4)上記実施形態では、切断可能線をミシン目としたが、切断可能であればミシン目に限定されない。
(5)上記実施形態では、特定の用途に使用される葉書作製用シート1について説明したが、葉書作製用シート1の用途は特に限定されない。
(6)上記実施形態では、紙からなる印刷用シート3がポリエチレンからなる透明フィルム5に疑似接着されているが、紙の裏面にポリエチレンがコートされた複合紙からなる印刷用シート3が、裏面のポリエチレン側で、PETフィルムからなる透明フィルム5に疑似接着されていてもよい。また、印刷用シート3が裏面にポリエチレンをコートした複合紙の場合には、隠蔽部1Cに対応する部分において、裏面のポリエチレンに地紋を印刷してもよい。
(7)上記実施形態では、宛名記載部1Aの剥離シート9を剥離して接着剤層7を露出させた状態で、印刷用シート3が外側となるように宛名記載部1Aと情報記載部1Bとの境界で折り曲げて、情報記載部1Bの剥離シート9を宛名記載部1Aの接着剤層7に重ねて接着するものを示したが、情報記載部1Bの剥離シート9を剥離して接着剤層7を露出させた状態で、印刷用シート7が外側となるように宛名記載部1Aと情報記載部1Bとの境界で折り曲げて、情報記載部1Bの接着剤層7を宛名記載部1Aの剥離シート9に重ねて接着するものであっても、あるいは、宛名記載部1A及び情報記載部1Bの剥離シート9を共に剥離して接着剤層7を露出させた状態で、印刷用シート3が外側となるように宛名記載部1Aと情報記載部1Bとの境界で折り曲げて、宛名記載部1Aの接着剤層7を情報記載部1Bの接着剤層7に重ねて接着するものであってもよい。
(8)上記実施形態では、透過防止印刷として、地紋を印刷した例を示したが、透過防止印刷は個人情報が透過して読み取られないようにするための印刷であれば特に限定されない。例えば、ベタ印刷であってもよい。
(9)なお、上記実施形態において、印刷用シート3は透明フィルム5に、例えば次のようにして疑似接着される。すなわち、印刷用シート3の裏面に透明フィルム5の材質と同様の熱可塑性樹脂を予めラミネートしてから、これを透明フィルム5に積層して、わずかに熱可塑性樹脂を溶融することによって、疑似接着する。この際に、印刷用シート3の裏面のラミネートは、透明フィルム5と融合される。
(10)上記実施形態では、カード作製用紙から作製されるカードは、葉書としたが、葉書に限られず、例えば給料明細書用のカード等であってもよく、特に用途は限定されない。
(11)上記第7実施形態において、ICチップユニット53は、宛名記載部1Aの補助カード切断用ミシン目51Aによって囲まれた部分領域内に埋設されているが、ICチップユニット53は、情報記載部1Bの補助カード切断用ミシン目51Bによって囲まれた部分領域内に埋設しても、隠蔽部1Cの補助カード切断用ミシン目51Cによって囲まれた部分領域内に埋設してもよい。さらに、ICチップユニット53は、これらの補助カード切断用ミシン目51A、51B、51Cによって囲まれた領域の外の領域に埋設してもよい。
(12)上記第7実施形態では、隠蔽部1Cの補助カード切断用ミシン目51Cは、透明フィルム5から剥離シート9まで入れられていることとしたが、印刷用シート3から剥離シート9まで入れられていてもよい。
(13)なお、上記第7実施形態では、分離される補助カード55のサイズは特に限定されず、例えば名刺サイズ、L版等であってもよい。
1A…宛名記載部
1B…情報記載部
1C…隠蔽部
1D…非使用部
3…印刷用シート
5…透明フィルム
7…接着剤層
9…剥離シート
11…第1ミシン目
13…第2ミシン目
17…第1切れ目
19…第2切れ目
21…宛名等
23…個人情報
Claims (13)
- 不透明な印刷用シートと、この印刷用シートに剥離可能で再接着不可能に重ねられた透明フィルムと、この透明フィルムに重ねられた透明な接着剤層と、この接着剤層に重ねられた剥離シートとからなるカード作製用シートであって、
このカード作製用シートは、ほぼ矩形状の宛名記載部と、この宛名記載部の一側辺に隣接したほぼ矩形状の情報記載部と、前記宛名記載部の他の一側辺に隣接したほぼ矩形状の隠蔽部とに区画されており、
前記情報記載部と前記宛名記載部とをその裏側の前記剥離シートを剥離して前記接着剤層を露出させた状態で、前記印刷用シートが外側となるように前記宛名記載部と前記情報記載部との境界で折り曲げて、前記情報記載部を前記宛名記載部に重ねて接着可能であり、
その後、前記印刷用シートが外側となるように前記隠蔽部と前記宛名記載部との境界で折り曲げて、前記隠蔽部の前記剥離シートを剥離して露出させた前記接着剤層を前記情報記載部の前記印刷用シートに重ねて接着可能とされているカード作製用シート。 - 前記宛名記載部と前記隠蔽部との境界に折り目が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のカード作製用シート。
- 前記隠蔽部の印刷用シートは、透過防止印刷されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のカード作製用シート。
- 前記カード作製用シートは、ほぼA4サイズ大であり、前記宛名記載部と、前記情報記載部と、前記隠蔽部とは、前記カード作製用シートに形成された十字状のミシン目によって区画さていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のカード作製用シート。
- 前記カード作製用シートは、前記宛名記載部、前記情報記載部、及び前記隠蔽部のみから形成されており、前記宛名記載部の長辺と前記情報記載部の長辺とが隣接しているとともに、前記宛名記載部の他の長辺と前記隠蔽部の長辺とが隣接して全体で矩形状に形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のカード作製用シート。
- 前記宛名記載部の裏面又は前記情報記載部の裏面の前記剥離シートは、透過防止印刷されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のカード作製用シート。
- 前記隠蔽部の前記印刷用シートには、閉じたループ状の切れ目が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のカード作製用シート。
- 前記閉じたループ状の切れ目は、略矩形状に形成されており、その一辺は、前記宛名記載部と前記隠蔽部との境界と重なっていることを特徴とする請求項7に記載のカード作製用シート。
- 前記情報記載部の裏面の前記剥離シートには、前記宛名記載部と隣接する長辺と反対側の長辺寄りの位置に、この長辺と略平行な切れ目が形成されており、
前記情報記載部から、裏面の前記剥離シートを剥離した際に、前記反対側の長辺寄りの前記剥離シートの一部領域が残るようにされるとともに、
前記宛名記載部の前記剥離シートには、前記情報記載部を前記宛名記載部に折り曲げて重ねた際に、前記一部領域に対応する位置の前記剥離シートが部分的に剥離して前記接着剤層が露出するように前記隠蔽部に隣接する長辺よりの位置に、この長辺と略平行な切れ目が形成されていることを特徴とする請求項5に記載のカード作製用シート。 - 前記情報記載部の前記剥離シートの前記一部領域は、透過防止印刷されていることを特徴とする請求項9に記載のカード作製用シート。
- 不透明な印刷用シートと、この印刷用シートに剥離可能で再接着不可能に重ねられた透明フィルムと、この透明フィルムに重ねられた透明な接着剤層と、この接着剤層に重ねられた剥離シートとからなるカード作製用シートであって、
このカード作製用シートは、十字状の区分線によって、ほぼ矩形状の宛名記載部と、この宛名記載部の一長辺に隣接したほぼ矩形状の第1情報記載部と、前記宛名記載部の一短辺に隣接したほぼ矩形状の隠蔽部と、残りの第2情報記載部とに区画されており、
前記区分線のうち前記第2情報記載部と前記隠蔽部との境界部分は切断可能線とされており、
前記切断可能線を切断し、かつ前記第1情報記載部と前記第2情報記載部とをその裏側の前記剥離シートを剥離して前記接着剤層を露出させた状態で、前記印刷用シートが外側となるように前記第1情報記載部と前記第2情報記載部との境界で折り曲げて、前記第2情報記載部を前記第1情報記載部に重ねて接着可能であり、
さらに、前記宛名記載部の裏側の前記剥離シートを剥離して前記接着剤層を露出させた状態で、前記印刷用シートが外側となるように前記宛名記載部と前記第1情報記載部との境界で折り曲げて、前記第2情報記載部を前記宛名記載部に重ねて接着可能であり、
その後、前記印刷用シートが外側となるように前記隠蔽部と前記宛名記載部との境界で折り曲げて、前記隠蔽部の前記剥離シートを剥離して露出させた前記接着剤層を前記第1情報記載部の前記印刷用シートに重ねて接着可能とされているカード作製用シート。 - 前記宛名記載部の前記印刷用シート、前記透明フィルム、及び前記接着剤層には、閉じたループ状の補助カード切断用ミシン目が形成され、
かつ、
前記情報記載部の前記印刷用シート、前記透明フィルム、及び前記接着剤層には、
前記情報記載部を前記宛名記載部に重ねて接着したときに、前記宛名記載部の補助カード切断用ミシン目と重なる位置に閉じたループ状の補助カード切断用ミシン目が形成され、
かつ、
前記隠蔽部の前記透明フィルム、及び前記接着剤層には、前記隠蔽部を前記情報記載部に重ねて接着したときに、前記情報記載部の補助カード切断用ミシン目と重なる位置に閉じたループ状の補助カード切断用ミシン目が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれかに記載のカード作製用シート。 - 前記宛名記載部、前記情報記載部、又は前記隠蔽部にはICチップユニットが埋設されていることを特徴とする請求項1ないし請求項12のいずれかに記載のカード作製用シート。
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