JP4404454B2 - ヒートシール装置及び薬剤分包装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、長尺の熱溶着性シートをヒートシールし、それぞれが個別に区画された包装体を形成するヒートシール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
長尺の熱溶着性シートをロール状に巻き回してなる紙管体から前記シートを繰り出してヒートシールを行い、個々に区画された包装体を形成するヒートシール装置は、薬剤分包装置等の種々の装置に組み込まれて使用される。
前記ヒートシール装置は、紙管体からヒートシール部への熱溶着シート搬送経路中にテンションバーを備えている。該テンションバーは、前記紙管体から繰り出される熱溶着シートのたるみを防止するものであり、該テンションバーを備えることによって、シール間隔の制御の容易化、及び/又は前記包装体における皺の防止を図ることができる。
【0003】
しかしながら、従来のヒートシール装置においては、前記テンションバーが固定されているため、紙管体の交換時等における熱溶着シートのセッティング作業が煩雑になるという問題があった。
即ち、例えば、紙管体を構成するシートが全て使用された後には、新しい紙管体を装着する必要がある。この際、前記テンションバーが固定されていると、新しい紙管体から繰り出されたシートにテンションを加えた状態で、該シートを前記テンションバー及び案内バーに巻き回してシール部へ挿通させなければならない。従って、前記テンションバーが固定されている従来のヒートシール装置においては、紙管体の交換時等における熱溶着シートのセッティング作業が煩雑であるという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記従来技術における問題点に鑑みなされたものであり、紙管体の交換時等における熱溶着シートのセッティング作業の容易化を図り得るヒートシール装置を提供することを、一の目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成する為に、長尺の熱溶着性シートをロール状に巻き回してなる紙管体から前記シートを繰り出してヒートシールを行い、個々に区画された包装体を形成するヒートシール装置であって、前記紙管体を支持する給紙ドラムと、該給紙ドラムに対して相対位置変動不能に設けられ、前記紙管体から繰り出される熱溶着シートを案内する案内バーと、前記紙管体から繰り出される熱溶着シートに対して、テンションの付加/解除を行うテンション調節機構とを備え、前記テンション調節機構は、前記給紙ドラム及び案内バーに対して相対位置変動可能に設けられたテンションバーであって、少なくとも、前記案内バーとの共働下に前記紙管体から繰り出される熱溶着シートに対してテンションを掛けるテンション付加位置と、該テンション付加位置より前記案内バーに近接するテンション解除位置とに位置するように構成されたテンションバーを有し、前記ヒートシール装置はケース本体に収納されており、且つ、該ヒートシール装置は給紙ドラム及び案内バーを支持する給紙部を有し、少なくとも該給紙部が前記ケース本体から引き出し可能とされており、前記テンションバーは、前記給紙部のケース本体からの引き出しに応じて、前記テンション付加位置から前記テンション解除位置へ移動するように構成されているヒートシール装置を提供する。
【0007】
前記テンション調節機構は、一端部が前記給紙部に連結され、且つ、他端部が自由端部とされた第1アームと、前記第1アームに連結され、且つ、一端部において前記テンションバーを支持する第2アームと、前記テンションバーが前記テンション付加位置から外れた場合に、該テンションバーをテンション付加位置へ向けて付勢する付勢部材と、前記ケース本体に設けられ、前記給紙部の引き出し時に前記第1アーム部材の自由端部と係合して該自由端部の移動を案内する当接部とを備え、前記第1アームは、前記当接部による自由端部の移動案内に応じて、該自由端部と前記一端部との間の水平距離が変化するように移動し、前記第2アームは、前記第1アームの移動に連動して、前記テンションバーをテンション付加位置からテンション解除位置へ移動させるものとすることができる。
【0008】
好ましくは、前記テンション調節機構は、前記テンションバーがテンション解除位置に位置する際に、前記第2アームを保持する保持部材をさらに備えることができる。
より好ましくは、前記テンション付加位置は、前記案内バーに比して前記給紙部の引き出し方向側に位置し、前記テンション解除位置は、前記案内バーに比して前記給紙部の引き出し方向他方側に位置するものとすることができる。
又、本発明は、前記種々の態様の何れか一に係るヒートシール装置を備えた薬剤分包装置を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るヒートシール装置の好ましい一形態について、添付図面を参照しつつ説明する。なお、本実施の形態においては、ヒートシール装置1が薬剤分包装置100に組み込まれて使用される場合を例に説明する。
図1は、薬剤分包装置100に組み込まれたヒートシール装置1の部分斜視図であり、該ヒートシール装置1における給紙部10が前記薬剤分包装置100のケース本体110から引き出された状態を示している。
【0010】
前記ヒートシール装置1は、長尺の熱溶着性シート20をロール状に巻き回してなる紙管体20′から前記シート20を繰り出してヒートシールを行い、個々に区画された包装体を形成するものであり、前記紙管体20′を支持する給紙ドラム11と、該給紙ドラム11に対して相対位置変動不能に設けられ、前記紙管体20′から繰り出される熱溶着シート20を案内する案内バー12と、該案内バー12を介して搬送される熱溶着シート20に対しヒートシールを行うシール部30と、前記紙管体20′から熱溶着シート20を繰り出し前記シール部30へ向けて搬送する搬送部(図示せず)とを備えている。
なお、図中、符号13は熱溶着シート20の搬送方向を変更する方向転換バーであり、符号40はヒートシール後の熱溶着シート20を搬送する搬送コンベアである。
【0011】
前記給紙ドラム11及び案内バー12は、薬剤分包装置100におけるケース本体110に対し相対移動可能とされた前記給紙部10に支持されている。なお、本実施の形態においては、前記給紙部10に加えて、前記シール部30もケース本体110に対して相対移動可能とされている。即ち、本実施の形態において、前記給紙部10及びシール部30が、前記ケース本体110内に収納されている収納位置から前方へ引き出され得るようになっている。
【0012】
図2に、図1のA矢視方向から視た前記給紙部10の側面図を示す。図2(a)は前記給紙部10の収納状態を示し、図2(b)及び(c)はそれぞれ前記給紙部10がケース本体110から引き出される際の一状態を示している。
前記ヒートシール装置1は、さらに、前記紙管体20′から繰り出される熱溶着シート20に対して、テンションの付加/解除を行うテンション調節機構50を備えている。図3に、該テンション機構50の拡大側面図を示す。図3(a)〜図3(c)はそれぞれ図2(a)〜(c)に対応した状態を示している。
【0013】
図2及び図3に示すように、該テンション調節機構50は、一端部51aが前記給紙部10に揺動自在に連結され、且つ、他端部51bが自由端部とされた第1アーム51と、該第1アーム51と連動するように該第1アーム51に連結された第2アーム52と、該第2アーム52の一端部に支持され、前記第1アーム51に揺動に応じて、前記案内バー12との共働下に熱溶着シート20に対してテンションを付加するテンション付加位置と、該熱溶着シート20に対するテンションを解除するテンション解除位置とをとるようにされたテンションバー53と、該テンションバー53が前記テンション付加位置から移動した際に該テンションバー53をテンション付加位置へ向けて付勢する付勢部材54と、前記ケース本体110に設けられ、前記給紙部10の引き出し時に前記第1アーム51の自由端部51bと係合して該自由端部51bの移動方向を案内する当接部55とを備えている。なお、前記第1アーム51と第2アーム52との連結には、両者が別部材である態様に加えて、両者が一体形成されている態様も含まれる。
【0014】
以下に、前記テンション調節機構50の動作説明を行う。
前記給紙部10を前記ケース本体110に収納された状態から前方へ引き出すと、引き出し途中において前記第1アーム51の他端部(自由端部)51bが前記当接部55に当接する(図2(b)及び図3(b)参照)。図4に、前記第1アーム51の他端部(自由端部)51bと前記当接部55との係合部分の概略平面図を示す。なお、前記当接部55は、前記第1アーム51の他端部(自由端部)51bの給紙部引き出し方向(前方)への移動を規制しつつ、逆方向への移動は許容し得るようになっている。
【0015】
図2(b)及び図3(b)に示す状態から、さらに給紙部10を引き出すと、前記第1アーム51は、前記他端部(自由端部)51bの水平方向位置が前記当接部55に拘束された状態で、一端部51aだけが前方へ移動する(図2(c)及び図3(c)参照)。即ち、前記第1アーム51の自由端部51bが前記当接部55と係合している状態で、給紙部10が引き出されると(図2(b)と図2(c)との間、又は図3(b)と図3(c)との間)、前記第1アーム51は、一端部51aと他端部51bとの間の水平方向距離が広がるように、揺動する。
【0016】
一方、第2アーム52は、給紙部10がケース本体110に収納されている際には、テンションバー53をテンション付加位置に位置させるような姿勢をとっている。そして、給紙部10の引き出し動作の際に、第1アーム51が揺動すると、これに応じて、第2アーム52は、前記付勢部材54の付勢力に抗して前記テンションバー53をテンション解除位置に位置させるように移動する。なお、好ましくは、給紙部10にテンションバー53の移動を案内する案内スロット56を設けることができ、これにより、テンションバー53を安定して移動させることができる。
【0017】
前記テンション調節機構50は、さらに、テンション解除位置へ移動させられた前記テンションバー53を該テンション解除位置で保持し得るように構成された保持部材57を備えている。本実施の形態においては、該保持部材57は、第2アーム52を、テンションバー53がテンション解除位置に位置する姿勢に、保持し得るようになっており、これにより、前記付勢部材54による付勢力に抗して、テンションバー53をテンション解除位置に保持するようになっている。
【0018】
即ち、前記テンションバー53は、前述のように、付勢部材54によって、テンション付加位置から外れた際には該テンション付加位置へ向かって付勢されているが、テンションバー53がテンション解除位置へ移動させられた際に前記保持部材57を作用させると、該保持部材57が前記付勢部材54の付勢力に抗してテンションバー53をテンション解除位置に保持するようになっている。そして、前記保持部材57の作用が解除されると、付勢部材54の付勢力によって、前記テンションバー53はテンション付加位置へ戻らされる。
なお、本実施の形態においては、前記保持部材57として電磁石を用いており、該電磁石のON/OFFによって第2アーム52の保持/解除を行うようになっている。
【0019】
このように本実施の形態に係るヒートシール装置1においては、前記テンションバーが、前記案内バー12との共働下に前記紙管体20′から繰り出される熱溶着シート20に対してテンションを掛けるテンション付加位置と、該テンション付加位置より前記案内バー12に近接するテンション解除位置とをとり得るように構成されているので、紙管体20′の交換時等のおける熱溶着シート20のセッティング作業を簡略化させることができる。
【0020】
即ち、テンションバーの位置が固定されている場合には、紙管体から繰り出される熱溶着シートにテンションを掛けながら、該シートを、テンションバー及び案内バーを介してシール部までに巻き回さなければならなず、熱溶着シートのセッティング作業が煩雑になる。
これに対し、本実施の形態においては、テンションバー53がテンション付加位置からテンション解除位置へ移動させられるように構成されている。従って、熱溶着シート20をセッティングする際には、前記テンションバー53をテンション解除位置に位置させ、熱溶着シート20にテンションを掛けずに該シートを前記シール部30まで導き、その後に、前記テンションバー20をテンション付加位置へ移動させるだけで、紙管体20′からシール部30へ巻き回された熱溶着シート20に所定のテンションを与えることができる。このように、本実施の形態においては、紙管体20′から繰り出される熱溶着シート20にテンションを掛けながら該シートをテンションバー53及び案内バー12に巻き回す必要がなく、熱溶着シート20のセッティング作業の効率化を図ることができる。
【0021】
さらに、本実施の形態においては、テンションバー53のテンション付加位置からテンション解除位置への移動を、給紙部10の引き出し動作に連動して行うように構成しているので、紙管体の交換時等における熱溶着シートのセッティング作業をより効率化させることができる。
【0022】
好ましくは、図2及び図3に示すように、テンションバー53のテンション付加位置を前記案内バー12より給紙部10の引き出し側(前方側)へ位置させ、且つ、前記テンション解除位置を前記案内バー12より給紙部収納側(後方側)へ位置させることができる。このように構成することによって、紙管体20′から繰り出された熱溶着シート20を巻き回すことなく、テンションバー53と案内バー12との間に挿通させることができ(図2(c)参照)、熱溶着シート20のセッティング作業をより効率化させることが可能となる。
【0023】
さらに、好ましくは、前記第1アーム51及び第2アーム52に対して所定距離だけ相対移動可能に連結されたベース部材58を備えることができ、該ベース部材58を介して第1アーム51及び第2アーム52が前記保持部材57に保持され得るように構成することができる。即ち、テンションバー53がテンション解除位置に位置する際に、前記ベース部材58が保持部材57に保持され、これにより、第1アーム51及び第2アーム52の位置が固定されるように構成できる。
【0024】
具体的には、前記ベース部材58は、基端部が該第2アーム52と第1アーム51との連結部を越えて下方(保持部材57に近接する方向)へ延在されるように、第2アーム52に沿って配設されている。該ベース部材58と第2アーム52とは、一方に形成された長孔72と、他方に形成され,該長孔71に係入される係入部71とにより連結されており、第2アーム52とベース部材58とは前記係入部71が前記長孔72内を移動する限りにおいて相対移動可能となっている。さらに、前記第2アーム52及びベース部材58は、前記係入部71が前記長孔72の一端部に位置するように互いに付勢されている(図3参照)。
【0025】
斯かる構成においては、テンションバー53がテンション解除位置に位置する状態において、前記ベース部材58が保持部材57に保持される。この際、前記係入部71は前記長孔72の一端部側に位置している(図3参照)。そして、この状態から、さらに、給紙部10を引き出すと、前記ベース部材58が保持部材57に保持されたままの状態で、前記第1アーム51の他端部(自由端部)51bが前記当接部55の下端を越えるように、第1アーム51及び第2アーム52だけが移動する。即ち、前記ベース部材58は移動せずに、前記係入部71が前記長孔72の一端部から他端部へ移動する距離だけ、第1アーム51及び第2アーム52だけが移動し、これにより、第1アーム51の他端部(自由端部)51bが当接部55の下端を越えるようになっている(図5参照)。従って、前記保持部材57がベース部材58を保持した状態のまま、第1アーム51の他端部(自由端部)51bと前記当接部55との係合関係が解除され、給紙部10は自由に前方へ移動される。
【0026】
【発明の効果】
以上のような構成に係るヒートシール装置又は薬剤分包装置によれば、紙管体の交換時等における熱溶着シートのセッティング作業の容易化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、薬剤分包装置に組み込まれた,本発明の一形態に係るヒートシール装置の斜視図である。
【図2】図2は、図1におけるA矢視方向から視た給紙部の側面図であり、図2(a)は給紙部の収納状態を示し、図2(b)は給紙部の引き出し途中の状態を示し、図2(c)はさらに給紙部を引き出した状態を示している。
【図3】図3は、前記給紙部におけるテンション調節機構の概略側面図であり、図3(a)〜図3(c)はそれぞれ図2(a)〜図2(c)における状態に対応している。
【図4】図4は、前記テンション調節機構における第1アームの自由端部と当接部との係合関係を示す概略平面図である。
【図5】図5は、前記給紙部におけるテンション調節機構の概略側面図であり、図3(c)に示す状態からさらに給紙部を引き出した状態を示している。
【符号の説明】
1 ヒートシール装置
10 給紙部
11 給紙ドラム
12 案内バー
20 熱溶着シート
30 シール部
50 テンション調節機構
51 第1アーム
52 第2アーム
53 テンションバー
54 付勢部材
55 当接部
56 案内スロット
57 保持部材
100 薬剤分包装置
110 ケース本体

Claims (5)

  1. 長尺の熱溶着性シートをロール状に巻き回してなる紙管体から前記シートを繰り出してヒートシールを行い、個々に区画された包装体を形成するヒートシール装置であって、前記紙管体を支持する給紙ドラムと、該給紙ドラムに対して相対位置変動不能に設けられ、前記紙管体から繰り出される熱溶着シートを案内する案内バーと、前記紙管体から繰り出される熱溶着シートに対して、テンションの付加/解除を行うテンション調節機構とを備え、前記テンション調節機構は、前記給紙ドラム及び案内バーに対して相対位置変動可能に設けられたテンションバーであって、少なくとも、前記案内バーとの共働下に前記紙管体から繰り出される熱溶着シートに対してテンションを掛けるテンション付加位置と、該テンション付加位置より前記案内バーに近接するテンション解除位置とに位置するように構成されたテンションバーを有し、前記ヒートシール装置はケース本体に収納されており、且つ、該ヒートシール装置は給紙ドラム及び案内バーを支持する給紙部を有し、少なくとも該給紙部が前記ケース本体から引き出し可能とされており、前記テンションバーは、前記給紙部のケース本体からの引き出しに応じて、前記テンション付加位置から前記テンション解除位置へ移動するように構成されていることを特徴とするヒートシール装置。
  2. 前記テンション調節機構は、一端部が前記給紙部に連結され、且つ、他端部が自由端部とされた第1アームと、前記第1アームに連結され、且つ、一端部において前記テンションバーを支持する第2アームと、前記テンションバーが前記テンション付加位置から外れた場合に、該テンションバーをテンション付加位置へ向けて付勢する付勢部材と、前記ケース本体に設けられ、前記給紙部の引き出し時に前記第1アーム部材の自由端部と係合して該自由端部の移動を案内する当接部とを備え、前記第1アームは、前記当接部による自由端部の移動案内に応じて、該自由端部と前記一端部との間の水平距離が変化するように移動し、前記第2アームは、前記第1アームの移動に連動して、前記テンションバーをテンション付加位置からテンション解除位置へ移動させることを特徴とする請求項に記載のヒートシール装置。
  3. 前記テンション調節機構は、前記テンションバーがテンション解除位置に位置する際に、前記第2アームを保持する保持部材をさらに備えていることを特徴とする請求項に記載のヒートシール装置。
  4. 前記テンション付加位置は、前記案内バーに比して前記給紙部の引き出し方向側に位置し、前記テンション解除位置は、前記案内バーに比して前記給紙部の引き出し方向他方側に位置していることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のヒートシール装置。
  5. 前記請求項1からの何れかに記載のヒートシール装置を備えたことを特徴とする薬剤分包装置。
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