JP4404335B2 - シートベルトのリトラクター装置及びシートベルト装置 - Google Patents
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Description
上記目的を達成するために、第4の発明は、シートベルトと、このシートベルトを巻き取るための回転可能な略円筒部材と、この略円筒部材の内周側に該略円筒部材と相対回転可能に設けられ、軸方向一方側が前記略円筒部材と一体回転可能に接続される捩れ変形可能な軸部材と、前記略円筒部材の軸端部の内周側に配置され、前記軸部材の軸方向他方側の外周部と一体回転可能に接続された、略円盤状の形状のプレート取り付け部材と、このプレート取り付け部材のシートベルト引き出し方向の回転を阻止するロック機構と、前記略円筒部材と前記軸部材とが互いに相対回転するときに、その相対回転が伝達されその回転力により塑性変形するように配置されたプレート部材とを有するリトラクター装置と、前記シートベルトに設けられたタングと、車体に設けられ前記タングを挿入係止するバックル装置とを有するシートベルト装置であって、前記リトラクター装置は、前記略円筒部材は、前記シートベルトの巻き取りを行う本体円筒部と、この本体円筒部より大きな外径を備えた前記軸端部としての大径円筒部とを備えており、前記プレート部材は、径方向内側に位置する一端部が前記プレート取り付け部材の前記略円盤状形状の外周部に固定されると共に、径方向外側に位置する他端部が前記大径円筒部の内周部に係止され、かつ、前記一端部と前記他端部との間に位置する中間部が、前記一端部から前記プレート取り付け部材の外周側に沿うように前記シートベルトの巻き出し方向に延設される外周延設部と、前記外周延設部より前記他端部側に位置し、前記プレート取り付け部材の外径と前記大径円筒部の内径との間に形成された環状空間で180°向きを変えて折り返す、折り返し曲折部と、前記折り返し曲折部より前記他端部側に位置し、前記シートベルトの巻き取り方向に前記大径円筒部の内周面に沿うように延設される内周延設部とを形成して、前記略円筒部材と前記軸部材との相対回転が伝達されたときに、前記環状空間内で前記折り返し曲折部の位置を移動させながら塑性変形するようにし、かつ、前記他端部は、前記略円筒部材が前記プレート取り付け部材と相対回転を開始した後の車両衝突の後期において前記大径円筒部より離脱するように、前記大径円筒部の前記内周部に係止されており、前記他端部が前記大径円筒部より離脱するより前は、前記軸部材の前記捩れ変形と前記プレート部材の塑性変形とが行われ、前記他端部が前記大径円筒部より離脱した以降は、前記プレート部材の塑性変形は消滅し前記軸部材の前記捩れ変形のみが行われるようにしたことを特徴とする。
本願第4発明によれば、リトラクター装置において、例えばプレート取り付け部材外径と略円筒部材内径との間の環状空間の径方向寸法、プレート部材の板厚、プレート部材の略円筒部材軸端部内周部における係止位置等を変化させることで、エネルギー吸収荷重の大きさやエネルギー吸収域を容易に変化させることが可能である。これにより、軸部材と略円筒部材とのエネルギー吸収分担態様の組み合わせと併せ、リトラクター装置全体によるエネルギー吸収特性を容易に変化させることができる。したがって、近年のニーズに対応して車両構造等の差異に応じてエネルギー吸収特性を容易に最適化し、乗員の身体を十分に保護することができる。
まずシートベルト非装着時には、スプリング手段8の付勢力で、シートベルト3は完全に巻き取られている。そして、装着のためシートベルト3を通常の速度で引き出すと、スプール4がシートベルト引出し方向に回転し、シートベルト3はスムーズに引き出される。引き出したシートベルト3に摺動自在に設けた図示しないタングが車体に設けたバックル装置のバックル(図示せず)に挿入係止された後、余分に引き出されたシートベルト3がスプリング手段8の付勢力でスプール4に巻き取られ、シートベルト3は乗員に圧迫感を与えない程度にフイットされる。
緊急時においては、まず、プリテンショナー9が発生したシートベルト巻取りトルクがスプール4に伝達され、スプール4はシートベルト3を所定量巻き取り、乗員を迅速に拘束する。一方、緊急時に発生する大きな車両減速度によって減速度感知手段6が作動してロックギヤ13のシートベルト引出し方向の回転が阻止され、ロック機構7のパウル11が回動して、フレーム2の側壁の内歯14に係合する。すると、ロッキングベース12及びトーションバー5のシートベルト引出し方向の回転が阻止されるので、慣性力により前方に移動しようとする乗員を拘束するシートベルト3の張力が、スプール4のトーションバー5に対するシートベルト引き出し方向の相対回転力となり、トーションバー5が捩られれつつスプール4のみがシートベルト引出し方向に相対回転する。
本実施形態によれば、リトラクター装置1全体によるエネルギー吸収特性を容易に変化させることができ、近年のニーズに対応して車両構造等の差異に応じてエネルギー吸収特性を容易に最適化できる。以下、この効果を図7〜図9を用いて詳細に説明する。
前述したスプールの内周部とシャフト外周部との間にEAプレートを設ける従来構造では、シャフトの軸方向中央側の外周部に直接EAプレートを取り付ける構造であってシャフトとスプールとの間の限られたきわめて狭い空間にEAプレートを配置するようになっていることから、例えばシャフト外径とスプール内径との間の環状空間の径方向寸法を大きくすることは困難である。
前述した従来構造では、上記のように環状空間自体をあまり大きくできないという制約上、例えばEAプレートの板厚を大きくできる余地が少ない(狭い空間で板厚を大きくすると塑性変形しながらの巻き付き自体が困難となる)。
前述した従来構造では、スプールの軸方向中央側においてその内周部にEAプレートを係止させているが、スプールの軸方向中央側はウェビングの巻き取りを行う部分であるため、スプールの周方向一部分の領域にはウェビング端部の係止構造が設けられている(公報図6参照)。このため、例えばEAプレートのスプール内周部における係止位置を周方向に変化させようとしても、上記ウェビング端部の係止構造の設置領域以外の部分にしか設定できないという制約が生じる。
本実施形態のリトラクタ装置1によれば、図5を用いて前述したように、衝突後期においてプレート部材他端側部分20bが大径円筒部4bより離脱し、その後はプレート部材20による衝突エネルギー吸収がなくなる。この結果、図6に示したように、それ以降についてはトーションバー5の塑性変形によってのみエネルギー吸収を行うように設定することが可能となる。したがって、上記(1)の効果に加え、この意味でもリトラクター装置全体1による衝撃エネルギー吸収荷重の大きさやエネルギー吸収域をさらに自由自在に変化させて設定するでき、さらに柔軟に最適化を図ることができる。
本実施形態のリトラクタ装置1においては、上記(1)による効果を得るためにプレート部材20を係止配置する環状空間Sを形成するにあたり、スプール4の軸端部を大径円筒部4bとして、その内周側において略円盤状のリング19の外周部との間に環状空間Sを形成する構造としている。これにより、リング19及びプレート部材20の配置箇所以外の部分の径方向寸法の増大を防止し、装置全体をコンパクトに構成することができる。
3 シートベルト
4 スプール(略円筒部材)
4a 本体円筒部
4b 大径円筒部
5 トーションバー(軸部材)
7 ロック機構
19 リング(プレート取り付け部材)
19A 小径巻き付け部
20 プレート部材
20A 狭幅部
20a 一端側部分
20b 他端側部分
Claims (4)
- シートベルトを巻き取るための回転可能な略円筒部材と、
この略円筒部材の内周側に該略円筒部材と相対回転可能に設けられ、軸方向一方側が前記略円筒部材と一体回転可能に接続される捩れ変形可能な軸部材と、
前記略円筒部材の軸端部の内周側に配置され、前記軸部材の軸方向他方側の外周部と一体回転可能に接続された、略円盤状の形状のプレート取り付け部材と、
このプレート取り付け部材のシートベルト引き出し方向の回転を阻止するロック機構と、
前記略円筒部材と前記軸部材とが互いに相対回転するときに、その相対回転が伝達されその回転力により塑性変形するように配置されたプレート部材と
を有するシートベルトのリトラクター装置であって、
前記略円筒部材は、
前記シートベルトの巻き取りを行う本体円筒部と、この本体円筒部より大きな外径を備えた前記軸端部としての大径円筒部とを備えており、
前記プレート部材は、
径方向内側に位置する一端部が前記プレート取り付け部材の前記略円盤状形状の外周部に固定されると共に、径方向外側に位置する他端部が前記大径円筒部の内周部に係止され、かつ、
前記一端部と前記他端部との間に位置する中間部が、前記一端部から前記プレート取り付け部材の外周側に沿うように前記シートベルトの巻き出し方向に延設される外周延設部と、前記外周延設部より前記他端部側に位置し、前記プレート取り付け部材の外径と前記大径円筒部の内径との間に形成された環状空間で180°向きを変えて折り返す、折り返し曲折部と、前記折り返し曲折部より前記他端部側に位置し、前記シートベルトの巻き取り方向に前記大径円筒部の内周面に沿うように延設される内周延設部とを形成して、前記略円筒部材と前記軸部材との相対回転が伝達されたときに、前記環状空間内で前記折り返し曲折部の位置を移動させながら塑性変形するようにし、かつ、
前記他端部は、前記略円筒部材が前記プレート取り付け部材と相対回転を開始した後の車両衝突の後期において前記大径円筒部より離脱するように、前記大径円筒部の前記内周部に係止されており、
前記他端部が前記大径円筒部より離脱するより前は、前記軸部材の前記捩れ変形と前記プレート部材の塑性変形とが行われ、前記他端部が前記大径円筒部より離脱した以降は、前記プレート部材の塑性変形は消滅し前記軸部材の前記捩れ変形のみが行われるようにした
ことを特徴とするシートベルトのリトラクター装置。 - 請求項1記載のシートベルトのリトラクター装置において、
前記略円盤状形状を備えた前記プレート取り付け部材は、その半径が他の部分より小さく、前記プレート部材が前記大径円筒部との距離をそれ以前より大きくするように巻き付いていく小径巻き付き部を備えることを特徴とするシートベルトのリトラクター装置。 - 請求項1記載のシートベルトのリトラクター装置において、
前記プレート部材は、前記他端側に、その板幅が他の部分より小さい狭幅部を備えることを特徴とするシートベルトのリトラクター装置。 - シートベルトと、
このシートベルトを巻き取るための回転可能な略円筒部材と、この略円筒部材の内周側に該略円筒部材と相対回転可能に設けられ、軸方向一方側が前記略円筒部材と一体回転可能に接続される捩れ変形可能な軸部材と、前記略円筒部材の軸端部の内周側に配置され、前記軸部材の軸方向他方側の外周部と一体回転可能に接続された、略円盤状の形状のプレート取り付け部材と、このプレート取り付け部材のシートベルト引き出し方向の回転を阻止するロック機構と、前記略円筒部材と前記軸部材とが互いに相対回転するときに、その相対回転が伝達されその回転力により塑性変形するように配置されたプレート部材とを有するリトラクター装置と、
前記シートベルトに設けられたタングと、
車体に設けられ前記タングを挿入係止するバックル装置と
を有するシートベルト装置であって、
前記リトラクター装置は、
前記略円筒部材は、前記シートベルトの巻き取りを行う本体円筒部と、この本体円筒部より大きな外径を備えた前記軸端部としての大径円筒部とを備えており、
前記プレート部材は、径方向内側に位置する一端部が前記プレート取り付け部材の前記略円盤状形状の外周部に固定されると共に、径方向外側に位置する他端部が前記大径円筒部の内周部に係止され、かつ、
前記一端部と前記他端部との間に位置する中間部が、前記一端部から前記プレート取り付け部材の外周側に沿うように前記シートベルトの巻き出し方向に延設される外周延設部と、前記外周延設部より前記他端部側に位置し、前記プレート取り付け部材の外径と前記大径円筒部の内径との間に形成された環状空間で180°向きを変えて折り返す、折り返し曲折部と、前記折り返し曲折部より前記他端部側に位置し、前記シートベルトの巻き取り方向に前記大径円筒部の内周面に沿うように延設される内周延設部とを形成して、前記略円筒部材と前記軸部材との相対回転が伝達されたときに、前記環状空間内で前記折り返し曲折部の位置を移動させながら塑性変形するようにし、かつ、
前記他端部は、前記略円筒部材が前記プレート取り付け部材と相対回転を開始した後の車両衝突の後期において前記大径円筒部より離脱するように、前記大径円筒部の前記内周部に係止されており、
前記他端部が前記大径円筒部より離脱するより前は、前記軸部材の前記捩れ変形と前記プレート部材の塑性変形とが行われ、前記他端部が前記大径円筒部より離脱した以降は、前記プレート部材の塑性変形は消滅し前記軸部材の前記捩れ変形のみが行われるようにした
ことを特徴とするシートベルト装置。
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