JP4403308B2 - 画像データ管理装置と画像データ管理システム - Google Patents

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Description

この発明は、遊技場のパチンコ台の釘調整などに有用な画像データ管理装置および画像データ管理システムに関する。
例えば、パチンコ遊技台を設置した遊技場では、営業時間中の各遊技台の出玉率や、売上金額などの過去データを管理装置で集中管理している。上記過去データは、遊技台の釘位置を調整する際にも利用される。例えば、釘師は、上記管理装置で管理している売上金額や台データなどの過去データをプリントしたものを持って、営業時間外に、遊技台の釘位置の調整を行っている。
あるいは、上記過去データを携帯端末装置に出力して、釘師が、それを見ながら釘調整を行う方法も考えられている(特許文献1参照)。
特開平05−245266号公報
上記のように、釘師は、遊技台の過去データと釘データとを見ながら釘調整を行うが、遊技台の釘状況は、前回調整したときから、遊技中に変化している場合もある。その為、前回の釘調整直後の状況を釘データとして記録した釘帳を作成し、この釘帳と台の過去データとを対比しながら釘調整を行うことがある。なお、上記釘データは、特定の位置にある釘の釘幅などのデータである。
しかし、出玉率などの台データには、微妙な釘状態の変化が影響を与える。その為、特定の釘の間隔だけを数値で記したデータだけで、釘を調整するのは難しい。また、釘師によっては、釘幅だけでなく、釘の傾きなどを調整することもある。しかし、このような微妙な釘の状況を、全て文字で表現するのは非常に難しい。
一方で、過去の釘状況を画像データで保持しておけば、現時点の状況と対比することは簡単であるが、デジタルカメラなどで撮影した画像データを整理して、釘調整中に必要なデータを速やかに取り出すことは難しい。
この発明の目的は、例えば、遊技台の釘調整などに利用できるような、状態変化を簡単に把握できるようにした画像データ管理システムと、画像データ管理装置とを提供することである。
第1の発明の画像データ管理装置は、画像データ記憶手段と、この画像データ記憶手段に連係した管理側処理手段とを備え、この管理側処理手段は、管理側処理手段に通信手段を介して接続可能にしたデジタル撮像手段によって撮影された画像データと、その撮影対象に対応させた画像識別情報とを受信したとき、これらの画像データおよび画像識別情報の発信元の発信元特定情報を特定する機能と、特定した発信元特定情報毎に、受信した画像識別情報を対応付け、さらに、その画像識別情報に上記画像データの撮影日時および画像データを対応付けて、順次上記画像データ記憶手段に記憶させる機能と、画像識別情報を指定して画像データ要求信号が入力されたとき、上記画像データ記憶手段が記憶している画像データの中から、上記指定された画像識別情報に対応し、かつ、予め設定されたルールに基づいて選択した画像データを抽出する機能と、抽出した画像データを出力する機能とを備えた点に特徴を有する。
第2の発明は、第1の発明を前提とし、上記管理側処理手段は、画像識別情報とともに画像データを受信したとき、受信した画像識別情報と同一の画像識別情報を、上記画像データ記憶手段から検索し、検索した画像識別情報に上記画像データを対応付けて最新の画像データとして記憶させるとともに、画像識別情報を指定した画像データ要求信号が入力されたとき、入力された画像識別情報に対応する最新の画像データを出力する機能を備えた点に特徴を有する。
第3の発明の画像データ管理装置は、上記第1または第2の発明を前提とし、文字で記述された文字データを、関連する画像データの画像識別情報に対応付けて記憶する文字データ記憶手段を管理側処理手段に連係し、上記管理側処理手段は、画像データ要求信号とともに画像識別情報を受信したとき、この画像識別情報に対応する画像データおよび文字データを特定するとともに、両者を出力する機能を備えた点に特徴を有する。
第4の発明の画像データ管理装置は、上記第1または第2の発明を前提とし、上記画像識別情報が、デジタル撮像手段によって画像情報として入力されたデータであるとともに、文字データに文字で記述された文字データ識別情報を対応付けて記憶する文字データ記憶手段と、画像識別情報と上記文字データ識別情報とを対応付けた対応テーブルとを備え、上記管理側処理手段は、画像データ要求信号とともに画像識別情報を受信したとき、上記対応テーブルから上記受信した画像識別情報に対応する文字データ識別情報を特定し、上記画像識別情報および文字データ識別情報に対応する画像データおよび文字データを特定し、それらを出力する機能を備えた点に特徴を有する。
第5の発明の画像管理システムは、画像データ記憶手段と、この画像データ記憶手段に連係した管理側処理手段と、管理側処理手段に通信手段を介して接続可能にした端末側処理手段と、この端末側処理手段に連係したデジタル撮像手段および表示手段とからなり、上記端末側処理手段は、上記デジタル撮像手段によって撮影された画像データに、その撮影対象に対応させた画像識別情報を対応付けて管理側処理手段に対して送信する機能と、画像識別情報を指定して画像要求信号が入力されたとき、この画像識別情報とともに画像要求信号を管理側処理手段へ送信する機能と、上記管理側処理手段から画像データを受信したとき、その画像データを表示手段に表示させる機能とを備え、上記管理側処理手段は、通信手段を介して端末側処理手段から画像データおよび画像識別情報の入力があったとき、その情報の発信元を特定する発信元特定情報を特定する機能と、特定した発信元特定情報毎に、上記入力された画像識別情報を対応づけ、さらに、この画像識別情報に、画像データの撮影日時および画像データを対応付けて上記画像データ記憶手段に記憶させる機能と、端末側処理手段から画像識別情報を指定して画像データ要求信号が入力されたとき、上記画像データ記憶手段が記憶している画像データの中から、上記指定された画像識別情報に対応し、かつ、予め設定されたルールに基づいて選択した画像データを抽出する機能と、抽出した画像データを上記端末側処理手段へ送信する機能とを備えた点に特徴を有する。
第1〜第5の発明によれば、特定の撮影対象の経時変化を画像データで保持することができるとともに、簡単に表示できるようになる。特に、撮影画像を自動的に撮影日時に対応付けて記憶するようにしているので、日時を基準にした検索が簡単にできる。そのため、好きなタイミングで変化の様子を確認することができる。
また、画像データ記憶手段では、撮影対象毎の画像識別情報に対応させた複数の画像データのそれぞれに撮影日時を対応付けて記憶するようにしている。そのため、端末側で、付加しなければならない画像識別情報は、同一の撮影対象ならば、撮影日時が違っていても、同じものを付加すればよく、ユーザーが複雑な操作を行わなくても良い。
第3,第4の発明によれば、画像データに、文字データを付加することができる。これによって、端末側により多くの情報を、簡単に提供することができる。
図1〜図4は、この発明の第1実施形態を示したものである。
図1に示すように、管理装置1と、端末マシン4とをインターネットなどの通信手段Nを介して接続したシステムである。
上記管理装置1は、この発明の管理側処理手段である処理部2とデータ記憶部3とを備えている。このデータ記憶部3は、画像データを記憶して、この発明の画像データ記憶手段を構成している。ただし、上記画像データ記憶手段は、上記管理装置1と一体ではない別のデータベースであってもかまわない。
上記端末マシン4は、処理部5を有し、この処理部5にはデジタルカメラ6と、表示部7と、操作部8とを連係させている。処理部5がこの発明の端末側処理手段に当たり、デジタルカメラ6が、この発明のデジタル撮像手段に当たる。そして、表示部7が、画像などのデータを表示するこの発明の表示手段である。また、上記操作部8は、デジタルカメラ6のシャッターを切ったり、上記処理部5に指示を入力したりするためのスイッチやキー等を備えた部分である。
そして、上記処理部5は、ユーザーが操作部8を操作することによって入力された指示信号に応じて、デジタルカメラ6のシャッターを切ったり、画像やその他のデータを、通信手段Nを介して管理装置1へ送信する機能などを備えている。
上記端末側処理部5と、それに接続した全ての構成要素とを一体化した端末マシン4として、カメラ付き携帯電話機などを用いることができる。ただし、デジタルカメラ6や表示部7を処理部5と別体に備えたものでもかまわない。
また、上記管理装置1の処理部2および端末マシン4の処理部5には、それぞれ画像管理プログラムが設定されている。
さらに、管理装置1の記憶部3には、図2に示すように、端末マシン4ごとにデータを記憶するようにしている。
なお、ここでは、上記デジタルカメラ6で遊技台を撮影した画像データを管理する例を説明することにする。そこで、記憶部3には、端末ID毎に、この発明の画像識別情報である遊技台の台番号を対応付け、各遊技台の台番号に、撮影日時および画像データを対応付けている。また、同一台番号に対応する画像データは、撮影日時順に記憶する。例えば、図2では、最新のデータを最上部に示している。
以下に、この第1実施形態の情報管理システムの機能を説明する。ここでは、端末マシン4を操作し、使用するユーザーは釘師である。
初めに、ユーザーが、管理装置1のデータ記憶部3に、画像データを保存させる手順を図3のフローチャートに従って説明する。
まず、ユーザーは、端末マシン4を、画像保存モードに設定する。この設定は、操作部8を用いて行うが、例えば、画像管理プログラムを起動させると、表示部7に「画像保存」と、「画像読み出し」のいずれかを選択するボタンを表示させるようにする。そこで、「画像保存」を選択すると、ステップS1で、処理部5が、自身を画像保存モードにする。
ステップS2で、ユーザーは、特定の遊技台における釘の状況が分かる画像を、端末マシン4のデジタルカメラ6で撮影し、ステップS3で、操作部8から撮影対象に対応させた遊技台番号を入力する。ここでは、一例として、台番号「001」の遊技台を撮影する場合を説明する。従って、上記ステップS3では、操作部8を用いて台番号「001」を入力する。
また、上記画像データには、デジタルカメラ6の機能として、自動的に撮影時の日時データTが付加されるようにしている。つまり、上記処理部5には、画像データと撮影の日時Tと、台番号とが入力される。
ここでは、デジタルカメラ6の撮影対象は、特定の遊技台であり、その遊技台番号「001」がこの発明の画像識別情報に当たる。
上記のデータが入力された端末マシン4の処理部5は、ステップS4で、上記データを、通信手段Nを介して管理装置1へ送信する。この送信は、処理部5が、必要なデータが入力されたことを判断して自動的に行ってもよいし、ユーザーによって操作部8を介して入力される送信指令信号に基づいて送信するようにしてもよい。以上が、端末マシン4側の処理である。
上記端末マシン4から送信されたデータを受信した管理装置1では、処理部2が受信したデータをデータ記憶部3に保存する。図3のステップS5以下は、管理装置1の処理部2の処理手順である。
ステップS5で、上記処理部2は、端末マシン4からのデータを受信し、ステップS6で、発信元である端末マシン4の端末IDを特定する。なお、処理部2は、端末マシン4からのデータを受信する際に、端末IDを、発信元特定情報として特定する機能を備えている。端末マシン4が携帯電話機の場合には、電話番号を発信元特定情報とすることもできる。ここでは、端末IDとして「A」を特定したものとする。
ステップS7で、処理部2は、上記特定した端末ID(A)が、記憶部3の中に、発信元特定情報として記憶されているかどうかを検索する。上記発信元の端末ID(A)が見つかった場合には、ステップS8へ進み、この端末ID(A)に対応して記憶されている遊技台番号の中から、上記画像識別情報として端末マシン4から送信された台番号「001」を検索する。
ステップS8で、台番号(001)が見つかった場合には、ステップS9へ進み、上記台番号(001)に、上記日時Tおよび画像データを対応付けてデータ記憶部3に保存させる。
ステップS7で、処理部2が、記憶部3内に、端末ID(A)が無いと判断した場合には、ステップS10へ進む。上記ステップS7で、端末ID(A)が無いと判断したということは、その端末ID(A)の端末マシン4からは、過去に画像データが送信されたことがないこと意味する。
ステップS10では、記憶部3において端末ID(A)に対応するデータを保存するための保存場所を指定して、端末ID(A)を記憶させる。
ステップS11では、ステップS10で設定した端末ID(A)に、上記台番号(001)を対応付けて記憶し、ステップS9へ進み、上記台番号(001)に、撮影日時Tおよび画像データを対応付けて保存する。
また、ステップS8で、台番号(001)が見つからなかった場合には、つまり、端末ID(A)から送信されたデータは保存されているが、台番号(001)の画像データを受信したのは初めてであるという場合には、ステップS11へ進む。ステップS11で、すでに登録されている端末ID(A)に対応付けて台番号(001)を記憶させ、ステップS9に進む。
ステップS9では、上記台番号(001)に、撮影日時Tと画像データとを対応付けて保存する。
以上で、端末マシン4のデジタルカメラ6で撮影した画像データを保存する処理は終了する。
なお、上記の処理手順において、初めて画像データを送信した端末マシン4については、そのたびに、新たに保存場所を指定するようにしているが、このシステムに参加する端末マシン4が決まった時点で、各端末マシン4用のデータの保存場所を予め設定しておくようにしてもよい。
また、図3のフローチャートに示した処理は、管理装置1の処理部2と、端末マシン4の処理部5に、それぞれインストールされた画像管理プログラムによるものである。
そして、端末マシン4に設定した端末側の画像管理プログラムは、予め設定しておくこともできるが、管理装置1からダウンロードするようにしてもよい。また、端末マシン4が携帯電話機の場合、通信機能は、本来の電話機の機能として備わっているので、それを使用すればよい。その場合には、端末側の画像管理プログラムには、特に通信機能が含まれていなくてもよい。
次に、上記のようにして登録した画像データを、端末マシン4の表示部7に表示させる手順を図4のフローチャートに従って説明する。なお、ここでは、台番号「001」の画像データを表示させる場合について説明する。
まず、ステップS101で、ユーザーの操作によって、端末マシン4の処理部5を画像読み出しモードにする。
ステップS102で、ユーザーは、読み出したい画像の台番号、例えば「001」を入力する。処理部5は、上記台番号が入力されたら、ステップS103で、それを管理装置1へ送信する。この送信は、処理部5が、必要なデータが入力されたことを判断して自動的に行ってもよいし、ユーザーによって操作部8を介して入力される送信指令信号に基づいて送信するようにしてもよい。
以上が、端末マシン4側の処理であり、以下ステップS104〜S108は、管理装置1側の処理である。
ステップS104で、管理装置1の処理部2は、端末マシン4から送信された、この発明の画像識別情報である台番号(001)を受信する。
そして、ステップS105で、発信元特定情報である端末ID(A)を特定する。このステップは、上記図3のステップS6と同様の処理である。
上記のステップS104,S105によって、処理部2は、端末ID(A)と台番号(001)とを把握している。
そこで、ステップS106で、処理部2は、記憶部3内で、端末ID(A)と、台番号(001)に対応する画像データを特定する。このステップでの画像データの特定は、端末ID(A)に対応していて、その中で、台番号(001)に対応した画像データを全て抽出する場合と、これらの画像データの記憶場所だけを特定しておく場合とが含まれる。
ステップS107では、処理部2は、予め記憶している読み出しルールに従って、上記特定した画像データの中から、さらに、送信すべき画像データを抽出する。上記読み出しルールとは、例えば「撮影日時の最新ものを読み出す」とか、「撮影日時の最も古いものを読み出す」といったようなルールである。あるいは、端末マシン4から、読み出したい画像の撮影日時を入力するようにして、それに従うようにしても良い。
ステップS108では、処理部2が、上記ステップS107で抽出した画像データを端末マシン4に対して送信する。
ステップS109では、端末マシン4の処理部5が、上記画像データを受信する。そして、ステップS110で、受信した画像データを表示部7に表示させる。以上のステップによって、端末マシン4の表示部7には、端末ID(A)の端末マシン4が撮影して送信した、台番号(001)の遊技台の画像データが表示される。
そして、釘調整時に、過去の調整状態のうち、直近の状態を見たい場合には、管理装置1の処理部2に、読み出しルールとして「撮影日時の最新の画像データを抽出する」というルールを設定しておけば、端末マシン4を使用している釘師は、画像識別情報として台番号を送信するだけで、必要な画像を簡単に見ることができるようになる。
ただし、一旦受信して画像を表示させてから、別の画像を表示させたい場合には、撮影日時を指定できるようにしても良いし、現時点の画像データを基準に、それより「新しい次の日時のデータ」や、「前の日時のデータ」を指定できるようにしてもよい。また、台番号などの画像識別情報も、画像データを表示させながら、変更できるようにしても良い。
例えば、端末4の操作部8にあたる特定のキーを、「次の日時のデータ」、「前の日時のデータ」、「次の画像識別情報」、「前の画像識別情報」に、それぞれ割り当てておいて、その操作によって、対応する要求信号が、上記処理部5を介して、管理装置1の処理部2へ入力されるようにする。
管理装置1の処理部2は、先に抽出して送信した画像データを基準に、新たに入力された信号に基づいて、新たな抽出を行って画像データを送信する。
このようなシステムを、遊技台の釘調整を行う釘師が利用する場合、例えば、釘調整を行った直後の状態を撮影して管理装置1へ保存させておけば、次の釘調整の際には、前回の調整状態を簡単に確認することができる。釘幅を数値で表したデータよりも、細かな差もわかり、微妙な調整に役立つことが期待できる。
また、一旦釘調整した遊技台でも、営業時間中に遊技することによって釘状態が変化してしまうこともあるが、前回の状態を画像で見ることができれば、前回の調整状態を正確に把握できるだけでなく、遊技中の釘の変化を確認することもできる。
さらに、調整開始時にも、画像を撮影して登録しておけば、調整中に、初期状態に戻したくなったときなどにも便利である。
なお、上記第1実施形態では、遊技台の釘調整に役立てる例を説明したが、この発明のシステムは、釘状態だけでなく、特定の撮影対象の変化を記録しておく場合に有効である。例えば、植物の成長や、構造物の劣化などを確認するのにも利用できる。予め注目ポイントを決めて、そこを繰り返し撮影しておくと、自動的に撮影順に記憶されていくので、好きなタイミングで変化の様子を確認することができる。
このシステムでは、管理装置1側で、撮影対象毎の画像識別情報に対応させた複数の画像データのそれぞれに、撮影日時を対応付けて記憶するようにしている。そのため、端末マシン4側で、付加しなければならない画像識別情報は、同一の撮影対象ならば、同じものを付加すればよい。従って、端末マシン4側で、画像データに付加する識別情報が単純になり、ユーザーが複雑な操作を行わなくても良い。例えば、画像識別情報として「1月1日の12時10分における台番号001の状態」などと入力する代わりに、「001」と入力するだけで足りる。
図5に示す第2実施形態は、管理装置1の処理部2に遊技台情報データベース9が接続されているが、それ以外の構成は、上記第1実施形態と同じである。この遊技台情報データベース9には、遊技台毎の出玉率や売上金額などが記憶されていて、これらの遊技台情報は、遊技台番号に対応付けて記憶されている。この遊技台情報データベース9は、遊技台から情報を取り込んで集計する遊技台情報管理装置と連係させ、上記管理装置1とは別に設けてもよいし、管理装置1内に設けてもかまわない。
そして、上記遊技台情報データベース9が、この発明の文字データ記憶手段に当たる。また、上記遊技台情報に対応付けられている台番号は、管理装置1のデータ記憶部3で、画像データに対応付けられている台番号と同じものであり、この発明の画像識別情報である。
つまり、この発明の文字データに画像識別情報を対応付けて、上記遊技台情報データベース9に記憶している。従って、管理装置1の処理部2は、上記台番号を介して、管理装置1のデータ記憶部3に記憶している画像データと文字データである遊技台情報とを対応付けることができる。
これ以外の構成や、各構成要素の機能は上記第1実施形態のシステムと同じなので、ここでは、第1実施形態と異なる部分についてのみ詳しく説明することにする。
この第2実施形態のシステムによれば、端末マシン4の表示部7には、管理装置1のデータ記憶部3に保存している画像データとともに、その画像データに関連する文字データも表示させることができる。上記文字データは、上記遊技台情報のことである。
このシステムでは、例えば、端末マシン4を使用するユーザーが釘師の場合、特定の遊技台を調整する際に、その遊技台の前回調整直後の画像データと、調整後の遊技台情報を自身の端末マシン4の表示部7に表示させることができる。
その手順を以下に説明する。ただし、端末マシン4から、デジタルカメラ6で撮影した画像データを管理装置1へ保存させる手順は、図3に示す第1実施形態の手順と同じなので、その説明は省略する。つまり、ユーザーが調整すべき遊技台の画像データは、そのユーザーが使用する端末マシン4によって管理装置1へ送信され、データ記憶部3に保存されているものとする。また、各遊技台の売上金額などの遊技台情報は、画像データの保存タイミングとは関係なく、遊技台情報データベース9に台番号毎に記憶されている。
そこで、ユーザーは、端末マシン4を、上記第1実施形態と同様に、画像読み出しモードに設定(図4のステップS101参照)してから、調整を行う遊技台の台番号を、この発明の画像識別情報として、操作部8を介して処理部5へ入力する。処理部5は、この画像識別情報である台番号を管理装置1へ送信する。
管理装置1では、処理部2が上記台番号を受信するとともに、端末マシン4の端末IDを特定し、この端末IDと上記台番号とに対応し、かつ、最新の撮影日時に対応している画像データを抽出する。なお、ここでは、画像データの読み出しルールとして、端末IDおよび台番号に対応する画像データのうち、撮影日時が最新のものを抽出するというルールを処理部2に設定しておくものとする。
また、処理部2は、自身に連係している遊技台情報データベース9から、上記台番号に対応する遊技台データを抽出し、この遊技台情報を、上記画像データとともに、端末マシン4へ送信する。
上記遊技台情報と画像データとを受信した端末マシン4では、処理部5が、それらを表示部7に表示させる。これにより、ユーザーは、調整したい遊技台の、前回の調整直後の釘状況を撮影した画像データと、その遊技台の遊技台情報とを表示部7で見ることができる。従って、どのような釘状態のときに、どのような売り上げや出玉率であったのかということを確認しながら、最適な釘調整をすることができる。
図6、図7に示す第3実施形態は、端末マシン4から入力する画像識別情報が、画像情報であり、この発明の文字データ記憶手段である遊技台情報データベース9の遊技台情報には、文字情報からなる文字データ識別情報が対応付けられている。
上記画像情報とは、処理部5に画像情報として取り込まれたものである。例えば、デジタルカメラ6で撮影した情報で、文字を撮影したとしても、処理部5および処理部2が、文字情報として認識しないものである。
この第3実施形態のシステムは、遊技台の画像データに対応付ける画像識別情報として、上記第2実施携帯における台番号の代わりに、その遊技台固有の部分を撮影した画像情報を利用する点が特徴である。
画像情報からなる画像識別情報は、例えば、遊技台の台番号表示板などをデジタルカメラ6で撮影した画像データである。
そして、管理装置1には、上記画像情報からなる画像識別情報と、文字情報からなる文字データ識別情報との対応関係を保持した対応テーブル10を備えている。
上記対応テーブル10の例を図7に示している。
図7のテーブル10では、各遊技台の上部に設けられた台番号表示板を撮影した画像データ10aを画像識別情報として、台番号を数字で示した文字データ識別情報「001」10bに対応付けている。
つまり、台番号001の遊技台の画像データには、画像情報として取り込まれた画像識別情報10aが対応付けられて管理装置1のデータ記憶部3に記憶されている。
一方、遊技台情報データベース9における遊技台001の遊技台情報には、文字データ識別情報として台番号の「001」10bという文字情報が対応付けて記憶されている。
このようなシステムにおいて、ユーザーが、端末マシン4から、特定の遊技台を撮影した画像データを管理装置1へ送信する際には、この画像データに対応付ける画像識別情報として、上記台番号表示板もデジタルカメラ6で撮影する。そして、上記画像データおよび画像識別情報を管理装置1へ送信する。
管理装置1では、受信した画像データと、画像識別情報とを対応付けて、データ記憶部3に記憶させるが、その手順は、上記第1実施形態と同じである(図3のステップS5〜S9参照)。
このシステムで、端末マシン4が画像データと文字データとを、表示部7に表示させる手順を以下に説明する。
ユーザーは、端末マシン4を、画像読み出しモードに設定(図4のステップS101参照)して、欲しい画像データの画像識別情報を入力する。具体的には、画像データが欲しい遊技台の、台番号表示板をデジタルカメラ6で撮影して、その画像情報を処理部5に入力する。処理部5は、画像識別情報として入力された画像情報を管理装置1へ送信する。
管理装置1の処理部2は、画像識別情報を受信するとともに、端末IDを特定する。この端末IDと上記画像識別情報と、予め処理部2に設定されているルールとによって画像データを抽出し、これを端末マシン4へ送信する。
また、処理部2は、上記対応テーブル10から、上記画像識別情報として入力された画像情報(台番号表示板の撮影画像)に対応する文字データ識別情報を特定する。そして、特定した文字データ識別情報に対応する文字データである遊技台情報を上記遊技台情報データベース9から抽出して、それを端末マシン4へ送信する。
端末マシン4では、処理部5が受信した画像データおよび遊技台情報を表示部7に表示させる。これにより、ユーザーは、調整すべき遊技台の過去の遊技台情報と、釘状況の画像とを参考にしながら、適切な釘調整ができる。
さらに、この第3実勢形態では、画像識別情報として文字入力を行う代わりに、デジタルカメラ6による撮影を行えば良いので、文字入力キーなどが小さい場合には、特に便利である。
なお、上記第2,第3実施形態では、管理装置1から画像データおよび文字データを端末マシン4に対して送信するが、これらのデータを同時に送信してもかまわないし、どちらかを先に、別々に送信してもかまわない。
上記画像データと文字データの両方を受信した端末マシン4では、表示部7の表示エリアが大きければ両者を同時に表示させることもできる。しかし、例えば、携帯電話機を端末マシン4とした場合には、表示部7の表示エリアが小さいので、画面切り換え手段を設けて、画像データと文字データとを切り換えて表示するようにしもよい。
上記第2、第3実施形態のシステムも、上記第1実施形態のシステムと同様に、釘状態だけでなく、特定の撮影対象の変化を記録しておく場合に有効である。
その場合にも、撮影対象に関連するさまざまなデータを、この発明の文字データとして文字データ記憶手段に記憶させておけば、画像データに文字情報を付加して表示させることができる。
この発明の第1実施形態のシステム構成図である。 第1実施形態の画像データ記憶手段が記憶しているデータの構造を示した模式図である。 第1実施形態において、画像データ記憶手段に画像データを保存する手順を示したフローチャートである。 第1実施形態において、画像データ記憶手段に記憶している画像データを読み出す手順を示したフローチャートである。 第2実施形態のシステム構成図である。 第3実施形態のシステム構成図である。 第3実施形態における画像識別情報と文字データ識別情報との対応テーブルを示す図である。
符号の説明
2 処理部
3 データ記憶部
5 処理部
6 カメラ
7 表示部
9 遊技台情報データベース
10 テーブル

Claims (5)

  1. 画像データ記憶手段と、この画像データ記憶手段に連係した管理側処理手段とを備え、この管理側処理手段は、管理側処理手段に通信手段を介して接続可能にしたデジタル撮像手段によって撮影された画像データと、その撮影対象に対応させた画像識別情報とを受信したとき、これらの画像データおよび画像識別情報の発信元の発信元特定情報を特定する機能と、特定した発信元特定情報毎に、受信した画像識別情報を対応付け、さらに、その画像識別情報に上記画像データの撮影日時および画像データを対応付けて、順次上記画像データ記憶手段に記憶させる機能と、画像識別情報を指定して画像データ要求信号が入力されたとき、上記画像データ記憶手段が記憶している画像データの中から、上記指定された画像識別情報に対応し、かつ、予め設定されたルールに基づいて選択した画像データを抽出する機能と、抽出した画像データを出力する機能とを備えた画像データ管理装置。
  2. 上記管理側処理手段は、画像識別情報とともに画像データを受信したとき、受信した画像識別情報と同一の画像識別情報を、上記画像データ記憶手段から検索し、検索した画像識別情報に上記画像データを対応付けて最新の画像データとして記憶させるとともに、画像識別情報を指定した画像データ要求信号が入力されたとき、入力された画像識別情報に対応する最新の画像データを出力する機能を備えた請求項1に記載の画像データ管理装置。
  3. 文字で記述された文字データを、関連する画像データの画像識別情報に対応付けて記憶する文字データ記憶手段を管理側処理手段に連係し、上記管理側処理手段は、画像データ要求信号とともに画像識別情報を受信したとき、この画像識別情報に対応する画像データおよび文字データを特定するとともに、両者を出力する機能を備えた請求項1または2に記載の画像データ管理装置。
  4. 上記画像識別情報が、デジタル撮像手段によって画像情報として入力されたデータであるとともに、文字データに文字で記述された文字データ識別情報を対応付けて記憶する文字データ記憶手段と、画像識別情報と上記文字データ識別情報とを対応付けた対応テーブルとを備え、上記管理側処理手段は、画像データ要求信号とともに画像識別情報を受信したとき、上記対応テーブルから上記受信した画像識別情報に対応する文字データ識別情報を特定し、上記画像識別情報および文字データ識別情報に対応する画像データおよび文字データを特定し、それらを出力する機能を備えた請求項1または2に記載の画像データ管理装置。
  5. 画像データ記憶手段と、この画像データ記憶手段に連係した管理側処理手段と、管理側処理手段に通信手段を介して接続可能にした端末側処理手段と、この端末側処理手段に連係したデジタル撮像手段および表示手段とからなり、上記端末側処理手段は、上記デジタル撮像手段によって撮影された画像データに、その撮影対象に対応させた画像識別情報を対応付けて管理側処理手段に対して送信する機能と、画像識別情報を指定して画像要求信号が入力されたとき、この画像識別情報とともに画像要求信号を管理側処理手段へ送信する機能と、上記管理側処理手段から画像データを受信したとき、その画像データを表示手段に表示させる機能とを備え、上記管理側処理手段は、通信手段を介して端末側処理手段から画像データおよび画像識別情報の入力があったとき、その情報の発信元を特定する発信元特定情報を特定する機能と、特定した発信元特定情報毎に、上記入力された画像識別情報を対応づけ、さらに、この画像識別情報に、画像データの撮影日時および画像データを対応付けて上記画像データ記憶手段に記憶させる機能と、端末側処理手段から画像識別情報を指定して画像データ要求信号が入力されたとき、上記画像データ記憶手段が記憶している画像データの中から、上記指定された画像識別情報に対応し、かつ、予め設定されたルールに基づいて選択した画像データを抽出する機能と、抽出した画像データを上記端末側処理手段へ送信する機能とを備えた画像データ管理システム。
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