JP4401764B2 - 防犯電気錠システム - Google Patents

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本発明は、扉などに取付けて電気的に施解錠を行う電気錠に採用し、特に外部からの不正行為による施解錠を防止することができる防犯電気錠システムに関するものである。
従来より、オフィスビルや公共施設または一般住宅などのドアを施解錠するために電動でデッドボルトを出入させて施解錠を行なう電気錠が用いられている。このような電気錠としては、例えば通常の鍵に加え、暗証番号が記憶された磁気カードやIDカードをカードリーダーに挿入して施解錠を行なうもの、リモコンキーのキー操作により出力される電波や赤外線を施解錠信号を施解錠を行うものなど様々な種類の電気錠が知られている。
この種の電気錠として、例えば下記特許文献1に開示される電気錠システムが知られている。図に示す電気錠システムは、ドア51に設置された電気錠52及び電気錠制御部(図示せず)と、壁に設置され電気的な手段により電気錠52の施錠や解錠を決定し電気錠52を制御するための制御信号を出力する施解錠決定手段53とを備え、ドア51の一側面が蝶番54にてドア枠55に連結されている。これにより、ドア51がドア枠55に対して開閉自在となっている。施解錠決定手段53には電源線56によって交流電源(AC100V又はAC200V)が供給され、施解錠決定手段53と前記電気錠制御部との間は電線57,58及び伝送手段Aを介して信号が伝送されるようになっている。
特開平10−025935号公報
上述した特許文献1に開示される従来の電気錠システムでは、外力により電線が断線もしくは不正行為等により切断されると、電気錠として正常に機能しなくなるという問題があった。この場合、電気錠システムでは、電線が断線したか否かを判別できず、この間に外部から断線した電線に電気錠を解錠するために必要な電源が不正に印加されると、電気錠が不正に解錠されてしまい、開扉により室内に侵入されるといった危険性があった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、外部からの不正行為による施解錠を防止することができる防犯電気錠システムを提供することを目的とするものである。
上記した目的を達成するために、請求項1記載の防犯電気錠システムは、電気錠と制御器との間が複数本の電線で接続され、前記制御器からの施解錠信号の入力による施解錠状態に応じた接点信号を前記制御器にモニタ信号として出力するとともに、扉の開閉に応じて扉開閉信号を前記制御器にモニタ信号として出力するスイッチ部を備え、前記制御器の電源部から前記複数本の電線を介して前記電気錠の駆動部への電源供給の有無を制御することにより前記電気錠を施解錠制御する電気錠システムにおいて、
前記複数本の電線は、前記電源部から前記駆動部に電源を供給するための電源ラインを形成する電線と、前記電気錠側の電源ラインの一部に設けられる接点をオン・オフ切替する切替部に駆動信号を供給するための駆動ラインを形成する電線と、前記制御部からの施解錠信号によって前記スイッチ部の接点を切り替え、切替時の接点信号をモニタ信号として前記制御部に出力するための信号ラインを形成する電線と、扉の開閉に応じて扉開閉信号をモニタ信号として前記制御部に出力するための信号ラインを形成する電線とからなり、
前記電源部から所定の電圧が印加される導線と、前記電気錠と前記制御器との間にわたって前記複数本の電線を覆うように収容する中空部を有するチューブ状に形成され、前記導線が埋設された被覆材とを有する断線検出用電線と、
前記断線検出用電線に印加されている電圧の変化を検出する断線検出部とを備え、
前記断線検出部による電圧の変化の検出結果に基づく前記接点の開閉により前記駆動部への電源供給の有無を制御することを特徴とする。
請求項2記載の防犯電気錠システムは、電気錠と制御器との間が複数本の電線で接続され、前記制御器からの施解錠信号の入力による施解錠状態に応じた接点信号を前記制御器にモニタ信号として出力するとともに、扉の開閉に応じて扉開閉信号を前記制御器にモニタ信号として出力するスイッチ部とを備え、前記制御器の電源部から前記複数本の電線を介して前記電気錠の駆動部への電源供給の有無を制御することにより前記電気錠を施解錠制御する電気錠システムにおいて、
前記複数本の電線は、前記電源部から前記駆動部に電源を供給するための電源ラインを形成する電線と、前記電気錠側の電源ラインの一部に設けられる接点をオン・オフ切替する切替部に駆動信号を供給するための駆動ラインを形成する電線と、前記制御部からの施解錠信号によって前記スイッチ部の接点を切り替え、切替時の接点信号をモニタ信号として前記制御部に出力するための信号ラインを形成する電線と、扉の開閉に応じて扉開閉信号をモニタ信号として前記制御部に出力するための信号ラインを形成する電線とからなり、
前記電源部から所定の電圧が印加され、前記電気錠と前記制御器との間にわたって前記複数本の電線を覆うように巻回される導線からなる断線検出用電線と、
前記断線検出用電線に印加されている電圧の変化を検出する断線検出部とを備え、
前記断線検出部による電圧の変化の検出結果に基づく前記接点の開閉により前記駆動部への電源供給の有無を制御することを特徴とする。
以上説明したように、本発明の電気錠システムによれば、電気錠と制御器との間を接続する複数本の電線に対し、予め決められた電圧が印加された断線検出用電線を被覆しておく。複数本の電線は、電源部から駆動部に電源を供給するための電源ラインを形成する電線と、電気錠側の電源ラインの一部に設けられる接点をオン・オフ切替する切替部に駆動信号を供給するための駆動ラインを形成する電線と、制御部からの施解錠信号によってスイッチ部の接点を切り替え、切替時の接点信号をモニタ信号として制御部に出力するための信号ラインを形成する電線と、扉の開閉に応じて扉開閉信号をモニタ信号として制御部に出力するための信号ラインを形成する電線とからなる。また、断線検出用電線は、電源部から所定の電圧が印加される導線と、電気錠と制御器との間にわたって複数本の電線を覆うように収容する中空部を有するチューブ状に形成され、導線が埋設された被覆材とを有する構成、又は電源部から所定の電圧が印加され、電気錠と制御器との間にわたって複数本の電線を覆うように巻回される導線からなる構成である。そして、この断線検出用電線に印加されている電圧の変化を検出して駆動部への電源供給を制御する構成とすれば、外部からの不正行為による電線の切断や断線を検出した場合には駆動部への電源供給を断つことができ、不正行為による電気錠の施解錠を防止することができる。
以下、本発明の防犯電気錠システムの各形態について図面を参照しながら具体的に説明する。図1は本発明に係る防犯電気錠システムの実施の形態を示す概略構成図、図2は図1の防犯電気錠システムに採用される断線検出用電線の部分断面図、図3は図1の防犯電気錠システムに採用される断線検出用電線の他の例を示す概略説明図である。
なお、本発明の防犯電気錠システムが採用される電気錠の構成については、従来から例えばオフィスビル、公共施設、一般住宅などの扉を施解錠するために電動によりモータやソレノイドを駆動してデッドボルトを出入させることにより施解錠を行うものと同様のため具体的な説明は省略する。
まず、図1乃至図3を参照しながら本発明の防犯電気錠システムについて説明する。図1に示すように、防犯電気錠システムは、電気錠1(1A)、制御器2(2A)を備えて概略構成される。
図1に示すように、電気錠1Aと制御器2Aとの間は、複数本の電線4(4a〜4d)により電気的に接続され、さらに各電線4が断線検出用電線3により覆われた構成となっている。電気錠1Aは、モータやソレノイドなどの駆動部1a、駆動部1aに供給される電源をオン・オフ切替するリレーなどの切替部1bの他、制御器2Aからの施解錠信号の入力による施解錠状態に応じた接点信号を制御器2Aにモニタ信号として出力する例えばマイクロスイッチ11と、扉の開閉に応じて扉開閉信号を制御器2Aにモニタ信号として出力する例えばリードスイッチ12とを含むスイッチ部を有している。
図1に示すように、制御器2Aは、電源部2a、断線検出部2b、制御部2cを有している。電源部2aは、断線検出用電線3および制御部2cに電源を供給するとともに、制御部2cを介して電線4に電源を供給している。断線検出部2bは、断線検出用電線3に印加されている電圧を検出し、この検出電圧の変化の有無(電圧が許容範囲から外れているか否か)によって電線4が切断される前に断線検出用電線3の断線の有無を検出している。断線検出部2bは、検出電圧が変化したとき、すなわち断線検出用電線3に印加されている電圧が許容範囲から外れたときに、異常検出信号を制御部2cに出力している。
制御部2cは、電気錠1Aの解錠を許可する信号が外部から入力されたときに、切替部1bに切替信号を入力して電線4(4a)の接点1cを閉じるように制御し、電源部2aからの電源を電線4aを介して駆動部1aに供給している。その際、制御部2cからの解錠信号によりマイクロスイッチ11の接点が解錠側に切り替えられ、そのときの接点信号がモニタ信号として制御部2cに送られる。また、電気錠1Aの解錠後に、扉が開くと、リードスイッチ12から扉開信号がモニタ信号として制御部2cに送られる。さらに、制御部2cは、断線検出部2bから異常検出信号が入力されると、電源部2aから駆動部1aへの電源供給を断つべく切替部1bに切替信号を入力して電線4aの接点1cを開くように制御している。
電線4は、例えば金属線やガラスファイバーなどの伝送路を形成している。図1の例では、電源部2aから駆動部1aに電源を供給するための電源ラインを形成する電線4(4a)、電気錠1A側の電源ラインの一部に設けられる接点1cをオン・オフ切替する切替部1bに駆動信号を供給するための駆動ラインを形成する電線4(4b)、制御部2cからの施解錠信号によってマイクロスイッチ11の接点を切り替え、切替時の接点信号をモニタ信号として制御部2cに出力するための信号ラインを形成する電線4(4c)、扉の開閉に応じて扉開閉信号をモニタ信号として制御部2cに出力するための信号ラインを形成する電線4(4d)が設けられている。
ここで、電線4を覆うように設けられる断線検出用電線3は、図2や図3に示す構成のものが採用される。図2に示す断線検出用電線3(3A)は、導線3a、被覆材3b、シース3cを備えて構成される。
導線3aは、例えば銅などの低抵抗金属を用いて線状に形成される。導線3aは、一端が電源部2aおよび断線検出部2bに接続され、他端が接地される。導線3aには、電源部2aから所定の電圧が印加される。この導線3aに印加される電圧の変化は、断線検出部2bによって検出される。
なお、導線3aの形状は線状に限らず、電線4の形状や使用環境に合せて形状を自由にすることも可能である。
被覆材3bは、例えば合成ゴムやシリコーン樹脂などの絶縁部材で形成される。この被覆材3bは、断面が環状をなし、中空部を有するチューブ状に形成される。この被覆材3bの中空部には、電線4が収容されており、電線4を外力から防護している。また、被覆材3bには、導線3aが埋設されている。図2の例において、被覆材3bには、外周方向に所定間隔をおいて複数本の導線3aが埋設されている。
なお、被覆材3bに対する導線3aの埋設位置は、厚さの中心部分に限らず、例えば被覆材3bが同心方向に肉厚の場合には外周方向に近い位置に埋設するようにしても良い。また、図2の例では、複数本の導線3aを埋設した構成であるが、電線4や導線3aの形状、使用環境、用途に応じて少なくとも一本の導線3aを埋設しても同様の効果を奏する。
シース3cは、被覆材3bの外周に設けられ、断線検出用電線3の最外層に施されるものである。シース3cは、例えば塩化ビニル系材料や耐燃性ポリエチレンなどで形成される。このシース3cは、被覆材3bへの外傷、浸水等を防ぐためのものである。
なお、上述したシース3cは、使用環境や用途に応じて被覆材3bに被覆されるものであり、被覆せずに省くこともできる。
次に、上述した防犯電気錠システムの動作について具体的な使用例を示して説明する。ここでの防犯電気錠システムは、例えばオフィスビル、公共施設等のエントランスホール、通用口等に設置されている扉などに備えた電気錠に採用される。
1における電気錠1(1A)は、解錠を許可する者が所定の解錠操作を行ったとき、制御器2(2A)の電源部2aから電線4を介して電源が供給され、この電源の供給によりモータやソレノイドなどの駆動部1aが作動して解錠する。ここで、外力により電線4を切断し、この切断した電線4に外部から駆動部1aを作動させるために必要な電圧を印加することにより不正に電気錠が解錠される恐れがあった。
そこで、本例の防犯電気錠システムでは、図1に示すように、電気錠1Aと制御器2Aとの間を接続する電線4(4a〜4d)に予め断線検出用電線3(3Aまたは3B)を被覆しておく。例えば図2の断線検出用電線3Aは、電線4が収容される被覆材3bに導線3aを埋設し、さらに被覆材3bを被覆するようにシース3cが形成されている。この断線検出用電線3Aを用いた場合は、電気錠1Aと制御器2Aとの間を接続する電線4(4a〜4b)を被覆材3bの中空部内に収容する。そして、電線4を収容した各断線検出用電線3Aは、隣接する断線検出用電線3Aの対向する導線3a同士を電気的に接続して1本の線路とする。図2の例では、導線3aが6本なので、6本の線路が形成される。そして、各線路の一端を電源部2aおよび断線検出部2bに接続し、他端を接地する。この状態で、断線検出用電線3Aの各導線3aに電源部2aから電圧を印加させておく。
そして、外力により電線4を断線させる不正行為があると、電線4に被覆された断線検出用電線3Aが電線4よりも先に切断されることになり、導線3aに印加されている電圧が変化する。この電圧の変化を断線検出部2bが検出すると、制御部2cから切替部1bに電源ラインを断つ旨の切替信号が入力される。切替部1bは、制御部2cから電源ラインを断つ旨の切替信号が入力されると、電線4a上の接点1cを開く。これにより、電源ラインを形成する電線4aが開放され、電気錠1Aを解錠するためのモータやソレノイドなどの駆動部1aへの電源供給が断たれる。その結果、電気錠1Aの施解錠が不能になり、電気錠1Aに対する不正行為による施解錠を未然に防止して防犯効果を高めることができる。なお、制御部2cは、電線4a上の接点1aを開く制御を行うと同時に外部にアラーム信号を出力することも可能である。
このように、本例の防犯電気錠システムでは、所定の電圧が印加される断線検出用電線3を、電気錠1Aと制御器2Aとの間を接続する電線4に被覆している。そして、外部から不正行為により電線4の切断を試みようとした場合には、電線4より先に断線検出用電線3が切断され、断線検出用電線3に印加されている電圧が変化し、この電圧の変化を断線検出部2bが検出すると、制御部2cの制御により切替部1bが電線4a上の接点1cを開く。これにより、電線4aが開放された状態となり、電気錠1Aの駆動部1aへの電源供給が断たれるので、外部からの不正行為による電気錠1Aの施解錠を防止することができる。
なお、本例の防犯電気錠システムでは、断線検出用電線3に印加されている電圧を制御器2Aの断線検出部2bで検出し、この検出結果に基づいて制御部2cが切替部1bを切替制御して接点1cを開閉しているが、断線検出部2bと制御部2cを電気錠1Aに設けて同様の制御を行う構成としても良い。
ところで、本例の防犯電気錠システムに採用する断線検出用電線3は、図2および図3に示す構成のどちらを使用しても同様の効果を奏する。また、使用環境や用途によっては図2および図3の構成を組み合わせて用いることもできる。
本発明に係る防犯電気錠システムの実施の形態を示す概略構成図である。 図1の防犯電気錠システムに採用される断線検出用電線の部分断面図である。 図1の防犯電気錠システムに採用される断線検出用電線の他の例を示す概略説明図である。 従来の電気錠システムの構成を示す概略説明図である。
1(1A) 電気錠
1Ca 電源制御部
1a 駆動部
1b 切替部
1c 接点
1d 高周波受信部
1e 制御
(2A) 制御器
2a 電源部
2b 断線検出部
2c 制御
断線検出用電線
4(4a,4b,4c,4d) 電線
11 マイクロスイッチ(スイッチ部)
12 リードスイッチ(スイッチ部)

Claims (2)

  1. 電気錠と制御器との間が複数本の電線で接続され、前記制御器からの施解錠信号の入力による施解錠状態に応じた接点信号を前記制御器にモニタ信号として出力するとともに、扉の開閉に応じて扉開閉信号を前記制御器にモニタ信号として出力するスイッチ部を備え、前記制御器の電源部から前記複数本の電線を介して前記電気錠の駆動部への電源供給の有無を制御することにより前記電気錠を施解錠制御する電気錠システムにおいて、
    前記複数本の電線は、前記電源部から前記駆動部に電源を供給するための電源ラインを形成する電線と、前記電気錠側の電源ラインの一部に設けられる接点をオン・オフ切替する切替部に駆動信号を供給するための駆動ラインを形成する電線と、前記制御部からの施解錠信号によって前記スイッチ部の接点を切り替え、切替時の接点信号をモニタ信号として前記制御部に出力するための信号ラインを形成する電線と、扉の開閉に応じて扉開閉信号をモニタ信号として前記制御部に出力するための信号ラインを形成する電線とからなり、
    前記電源部から所定の電圧が印加される導線と、前記電気錠と前記制御器との間にわたって前記複数本の電線を覆うように収容する中空部を有するチューブ状に形成され、前記導線が埋設された被覆材とを有する断線検出用電線と、
    前記断線検出用電線に印加されている電圧の変化を検出する断線検出部とを備え、
    前記断線検出部による電圧の変化の検出結果に基づく前記接点の開閉により前記駆動部への電源供給の有無を制御することを特徴とする防犯電気錠システム。
  2. 電気錠と制御器との間が複数本の電線で接続され、前記制御器からの施解錠信号の入力による施解錠状態に応じた接点信号を前記制御器にモニタ信号として出力するとともに、扉の開閉に応じて扉開閉信号を前記制御器にモニタ信号として出力するスイッチ部とを備え、前記制御器の電源部から前記複数本の電線を介して前記電気錠の駆動部への電源供給の有無を制御することにより前記電気錠を施解錠制御する電気錠システムにおいて、
    前記複数本の電線は、前記電源部から前記駆動部に電源を供給するための電源ラインを形成する電線と、前記電気錠側の電源ラインの一部に設けられる接点をオン・オフ切替する切替部に駆動信号を供給するための駆動ラインを形成する電線と、前記制御部からの施解錠信号によって前記スイッチ部の接点を切り替え、切替時の接点信号をモニタ信号として前記制御部に出力するための信号ラインを形成する電線と、扉の開閉に応じて扉開閉信号をモニタ信号として前記制御部に出力するための信号ラインを形成する電線とからなり、
    前記電源部から所定の電圧が印加され、前記電気錠と前記制御器との間にわたって前記複数本の電線を覆うように巻回される導線からなる断線検出用電線と、
    前記断線検出用電線に印加されている電圧の変化を検出する断線検出部とを備え、
    前記断線検出部による電圧の変化の検出結果に基づく前記接点の開閉により前記駆動部への電源供給の有無を制御することを特徴とする防犯電気錠システム。
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