JP4399390B2 - 操作レバー - Google Patents

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Description

本発明は、油圧ショベル等の作業機械に用いる操作レバーに関するものである。
一般に、油圧ショベル等の作業機械において、図9に示すように、オペレータ室10には、オペレータシート11と、オペレータシート11の左右に設けられたコンソールボックス12,12と、コンソールボックス12,12の前部に配設された左右一対の作業機用操作レバー13,13と、下部走行体を駆動するためにオペレータシート11の前方に配設された左右一対の走行用操作レバー14,14とがそなえられている。
そして、オペレータシート11に着座したオペレータは、作業機用操作レバー13を操作することによりブーム,アーム,バケットの作動や旋回等を行ない、走行用操作レバー14を操作することにより作業機械を前後に走行させたり回転させたりするようになっている。
各操作レバー13,14は、通常、オペレータが操作しやすいように、図9に示すように、オペレータシート11に着座したオペレータの身体に近い位置に配置されている。そのため、オペレータがオペレータシート11から立ち上がったり座ったりする際に、オペレータの身体に接触したり、衣服に引っかかったりして、オペレータの意に反して操作レバー13,14が動いてしまうおそれがあった。
そこで、オペレータの意に反した操作レバーの動作を防止するために、例えば、操作レバーの周囲を鉄のパイプや丸棒で形成されたガード部材で囲い、オペレータの身体や衣服が操作レバーに近づいても、このガード部材により操作レバーに直接接触しないようにガードする技術が提案されている。
また、オペレータシートの着座部分に、オペレータが着座しているか否かを検知するセンサを設けて、オペレータがオペレータシートに着座していないことがセンサにより検知されたら、操作レバーをロックすることが行なわれている。
また、特許文献1には、深穴掘削機等の建設機械における走行用操作レバーに関し、オペレータが前方窓から身を乗り出して前方下方の覗き見等の作業をする際の移動領域から走行用操作レバーを追出せるように操作レバーを傾倒又は移動可能にする手段を設ける技術が開示されている。
また、特許文献2には、建設機械のオペレータシート側方に設けられた操作レバーに関し、操作レバーを傾倒可能に形成したり、着脱可能に形成したり、操作レバーに接続される油圧回路を遮断したりする技術が開示されている。
特開2001−40710 特開2004−10210
しかしながら、操作レバーの周囲をガード部材により囲う技術では、オペレータ室内は限られた狭い空間であるため、操作レバー周りが狭隘となり、ガード部材がかえってオペレータの動きの妨げになるおそれもあり好ましくない。
また、特許文献1記載の技術や特許文献2記載の技術では、オペレータの意に反した操作レバーの動作を防止するために、オペレータはオペレータシートから離れる度に操作レバーを傾倒させたり着脱させたりする等の煩雑な操作が要求される。そのため、オペレータはその度にそのような煩雑な操作を行ない難いという実情がある。
また、オペレータシートにセンサを設ける技術は、オペレータの意に反した操作レバーの動作を十分に防止することが可能であるが、オペレータシートの構成が複雑となりコストがかかるという課題がある。
本発明はこのような課題に鑑み案出されたもので、オペレータに煩雑な操作を要求することなく、オペレータの身体や衣類との接触による誤操作のおそれを極力防止することができ、しかも、簡素な構成で安価に製造できる、操作レバーを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の本発明の操作レバーは、作業機械のオペレータ室内のオペレータシートの近傍箇所に配置され、レバー部材の先端部にグリップ部をそなえた操作レバーであって、該グリップ部は、該オペレータシートに向かう側の特定部分の表面を滑らかに形成され、該特定部分以外のその他の部分の表面を粗く形成されていることを特徴としている。
請求項2記載の本発明の操作レバーは、請求項1記載の操作レバーにおいて、上記のオペレータシートの近傍箇所は、該オペレータシートの前端近傍の左右の箇所であることを特徴としている。
請求項3記載の本発明の操作レバーは、請求項2記載の操作レバーにおいて、該特定部分は、該グリップ部の軸心に対して、該オペレータ室後方側から該オペレータシート側かつ該オペレータ室前方側に亘った領域の部分であることを特徴としている。
請求項4記載の本発明の操作レバーは、請求項2記載の操作レバーにおいて、該グリップ部は、グリップ部本体の先端に膨らむノブをそなえ、該特定部分は、該ノブにあることを特徴としている。
請求項5記載の本発明の操作レバーは、請求項1〜4の何れか1項に記載の操作レバーにおいて、該特定部分の表面と該その他の部分の表面とは、異なる材質によって形成されていることを特徴としている。
本発明の操作レバーによれば、グリップ部は、オペレータシートに向かう側の特定部分の表面、つまり、オペレータがオペレータシートから立ち上がったり座ったりする際に、オペレータの身体や衣服が操作レバーに引っかかりやすい部分の表面が滑らかに形成されているので、オペレータがオペレータシートから立ち上がったり座ったりする際に、オペレータの身体や衣服が操作レバーに引っかかり、オペレータの意に反して操作レバーが動くことを簡素な構成で防止することができる。
また、特定部分以外のその他の部分の表面、つまり、オペレータの手が当たる部分の表面は粗く形成されているので、オペレータは操作レバーをしっかりと握って操作でき、感触良くしかも滑りにくいといった良好な操作性も同時に確保することができる。
また、特定部分とその他の部分とは、異なる材質によって表面が形成されているので、オペレータの意に反して操作レバーが動くことをより簡素な構成で防止することができる。
以下、図面により、本発明の実施の形態について説明する。
[第1実施形態]
図1〜図4は本発明の第1実施形態に係る操作レバーを示すもので、図1はその模式的な断面図(図3のX−X矢視断面図)、図2はその操作レバーを含むオペレータシート近傍の平面図、図3はその操作レバーの模式的な背面図(オペレータ室後方から見た図)、図4はその操作レバーにおける特定部分を説明する模式図である。なお、従来のものと同様の部材には、同じ符号を付して説明する。
図2に示すように、作業機械のオペレータ室10には、従来技術で図9により説明したのと同様に、オペレータシート11と、オペレータシート11の左右に設けられたコンソールボックス12,12とがそなえられている。
そして、このコンソールボックス12,12の前部には、図3に示すような、左右一対の本実施形態の操作レバー1,1が配設される。つまり、操作レバー1,1は、オペレータシート11の前端近傍の左右の箇所に配置されている。そして、操作レバー1,1は、金属製のロッド(レバー部材)1bと、ロッド1bの先端部にそなえられたグリップ部1aと、ロッド1bの下部を覆うベローズ部(蛇腹部)1cとから構成される。
グリップ部1aは、上面視で略円形状に形成され、この例では、側面視で下端部から上端部にかけて外径が僅かに大きくなるように形成されている。また、グリップ部1aは、図1及び図3に示すように、ポリオキシメチレン(プラスチック成形材料,POM)で形成された芯2に、異なる材質によって形成された第1表皮3と第2表皮4とからなる表皮が被せられた構造に形成されている。
この表皮3,4は、オペレータシート11に向かう側Yである特定部分(図1の斜線部)においては、芯2と同材料のポリオキシメチレンで成形された第2表皮4により形成されており、特定部分以外のその他の部分においては、ポリ塩化ビニル(プラスチック成形材料,PVC)で成形された第1表皮3により形成されている。したがって、第2表皮4は、第1表皮3よりも滑らかな表面に形成されている。
ここで、ポリオキシメチレンによる第2表皮4が操作レバー1のグリップ部1aの表面となる特定部分について、その詳細を図4により説明する。図4は、操作レバー1の断面図(図1に対応する図)である。
図4に示すように、本実施形態の操作レバー1において、便宜的に、グリップ部1aの軸心Oからオペレータ室前方に向く線を基準線Aとする。そして、この基準線Aで0°として、時計回りに360°を規定する(例えば、オペレータ室10後方は180°となる)。ここで、オペレータシート11に向かう側Yは0°〜180°となる。
本実施形態の特定部分は、このように角度が定められた操作レバー1のグリップ部1aにおいて、45°〜180°の領域の部分(オペレータ室10後方側からオペレータシート11側かつオペレータ室10前方側に亘った領域の部分)であることが好ましい。これは、オペレータがオペレータシート11から立ち上がったり座ったりする際に、オペレータの身体や衣服が引っかかる部分に相当する箇所である。したがって、もちろん、45°〜180°の領域の部分に限定されるものではなく、例えば、特定部分は、45°〜180°の領域内であって、少なくとも90°〜135°の領域を含んでいれば良い。つまり、例えば、45°〜180°の領域内の中間的な領域(60°〜150°の領域)であっても良い。
なお、図1及び図4に示す操作レバー1は、オペレータシート11の左側の操作レバーである。したがって、オペレータシート11の右側の操作レバーは、特に詳細は図示しないが、図1及び図4に示す左側の操作レバーとは、鏡対称な構造に形成されるものである。
本発明の第1実施形態にかかる操作レバーは上述のように構成されているので、以下のような作用・効果がある。
操作レバー1のオペレータシート11に向かう側Yである特定部分の表面は、滑らかに形成されているので、オペレータがオペレータシート11から立ち上がったり座ったりする際に、オペレータの身体や衣服が操作レバー1に引っかかり、オペレータの意に反して操作レバー1が動くことを簡素な構成で防止することができる。そして、この特定部分の表面は、ポリオキシメチレンによる第2表皮4で滑らかに形成されているので、表面の滑らかさが操作レバー1に確実に反映されるという利点がある。
また、オペレータの手が当たるその他の部分の表面は粗く形成されているので、オペレータは操作レバー1をしっかりと握って操作でき、感触良くしかも滑りにくいといった良好な操作性も同時に確保することができる。そして、このその他の部分の表面は、ポリ塩化ビニルによる第1表皮3で粗く形成されているので、表面の粗さが操作レバー1に確実に反映されるという利点がある。
さらに、特定部分とその他の部分とは、異なる材質によって表面が形成されているだけなので、オペレータの意に反して操作レバー1が動くことをより簡素な構成で防止することができる。
なお、グリップ部1aの上記特定部分については、凹凸や操作ボタン等、引っかかりの原因になりそうな突起をなくすか、もしくは、そのような突起を可能な限り低くかつ滑らかに形成することが好ましい。
[第2実施形態]
次に、図5を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。図5は、本発明の第2実施形態に係る操作レバーを示す模式的な断面図(図1に対応する図)である。なお、第1実施形態と同様の部材には同じ符号を付し、図3を適宜流用して説明する。
図5に示すように、本実施形態の操作レバーは、図1に示す第1実施形態の操作レバーとは、そのグリップ部の、異なる材質によって形成された第1表皮と第2表皮とからなる表皮の構造が異なるものであって、その他の構成や配置位置等は同一のものである。
本実施形態の操作レバー21のグリップ部21aの表皮は、ポリオキシメチレン(プラスチック成形材料,POM)で形成された芯2に、ポリ塩化ビニル(プラスチック成形材料,PVC)で形成された第1表皮23が芯2の外径の全周に亘って被せられた構造に形成されている。そして、オペレータシート11に向かう側Yである特定部分(図5の斜線部)には、さらに、芯2と同材料のポリオキシメチレンで形成された第2表皮24が第1表皮23の上に貼り付けられて、表面が滑らかに形成されている。なお、第2表皮24は、グリップ部21aの軸方向の全領域(図3の斜線部で示された部分と同じ領域)に亘って貼り付けられている。
つまり、オペレータシート11に向かう側Yの特定部分の表皮は、ポリ塩化ビニルで形成される第1表皮23と、ポリオキシメチレンで形成される第2表皮24とからなる2層構造のものであり、それ以外の部分(その他の部分)の表皮は、ポリ塩化ビニルで形成される第1表皮23のみからなる1層構造のものである。
なお、この特定部分は、第1実施形態の特定部分と同様の領域であって、図5は、一例として、特定部分は45°〜180°の領域の部分であるとして記載している。また、図5に示す操作レバー21は、オペレータシート11の左側の操作レバーである。したがって、オペレータシート11の右側の操作レバーは、図5に示す左側の操作レバーとは、鏡対称な構造に形成されるものである。
本発明の第2実施形態にかかる操作レバーは上述のように構成されているので、第1実施形態と同様の作用・効果がある。
つまり、操作レバー21のグリップ部21aは、その特定部分の表面がポリオキシメチレンによる第2表皮24で覆われて滑らかに形成されているので、オペレータがオペレータシート11から立ち上がったり座ったりする際に、オペレータの身体や衣服が操作レバーに引っかかり、オペレータの意に反して操作レバー21が動くことを簡素な構成で防止することができる。
また、オペレータの手が当たるその他の部分の表面はポリ塩化ビニルによる第1表皮23で覆われて粗く形成されているので、オペレータは操作レバー21をしっかりと握って操作でき、感触よくしかも滑りにくいといった良好な操作性も同時に確保することができる。
さらに、本実施形態の操作レバー21は、グリップ部21aの特定部分の表面に、ポリオキシメチレンにより形成される表皮24を貼り付けただけなので、オペレータの意に反して操作レバー21が動くことをより簡素な構成で防止することができ、また、既存の操作レバーにも適用できるものである。
[第3実施形態]
次に、図6を参照して、本発明の第3実施形態について説明する。図6は、本発明の第3実施形態に係る操作レバーを示す模式的な断面図(図1に対応する図)である。
本実施形態の操作レバーは、第1実施形態の操作レバーとはそのグリップ部の構造が異なるものであって、その他の構成や配置位置等は同一のものである。
図6に示すように、本実施形態の操作レバー31のグリップ部31aは、ポリオキシメチレンで形成された芯部35に、ポリ塩化ビニルで形成された表皮36が、特定部分以外のその他の部分にのみ被せられた構造に形成されている。つまり、操作レバー31のグリップ部31aは、ポリオキシメチレンで形成された芯部35が、特定部分で露出するように形成されている。
なお、この特定部分は、第1実施形態の特定部分と同様の領域であって、図6は、一例として、特定部分は45°〜180°の領域の部分であるとして記載している。また、図6に示す操作レバー31は、オペレータシート11の左側の操作レバーであって、オペレータシート11の右側の操作レバーは、図6に示す左側の操作レバーとは、鏡対称な構造に形成されるものである。
本発明の第3実施形態にかかる操作レバーは上述のように構成されているので、第1実施形態と同様の作用・効果がある。
つまり、操作レバー31のグリップ部31aは、ポリオキシメチレンで形成された芯部35が特定部分で露出するよう構成されて、その特定部分の表面がその他の部分の表面よりも滑らかに形成されているので、オペレータがオペレータシート11から立ち上がったり座ったりする際に、オペレータの身体や衣服が操作レバー31に引っかかり、オペレータの意に反して操作レバー31が動くことをより簡素な構成で防止することができる。
また、オペレータの手が当たるその他の部分の表面はポリ塩化ビニルによる表皮36で覆われて粗く形成されているので、オペレータは操作レバー31をしっかりと握って操作でき、良好な操作性も同時に確保することができる。
[その他]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
例えば、上記実施形態では、操作レバー1,21,31のグリップ部1a,21a,31aが、上面視で略円形状に形成され、側面視で下端部から上端部にかけて外径が僅かに大きくなるように形成されているものに、本発明の操作レバーを適用した場合について説明したが、図7(a)に示すように、グリップ部41aが、グリップ部本体41dに対して肥大して形成された肥大部分を有するノブ41eをそなえた、操作レバー41に適用してももちろん良い。グリップ部本体の先端に膨らむノブ41eは、図7(b)に示すように、上面視で、オペレータ室10前方側Aに比較的長く機体幅方向に比較的短い楕円形状に形成されている。
この場合、表面が滑らかに形成される特定部分は、ノブ41eのオペレータシート11側(斜線部分)となる。このように構成することで、オペレータの操作性を向上させるために屈曲形状に形成された操作レバー41であっても、オペレータの意に反した操作レバー41の動作を効果的に防止することができる。もちろん、グリップ部本体41dのオペレータシート11側Yまで特定部分としても良い。
また、例えば、上記実施形態では、本発明の操作レバーを、オペレータシート11の左右に設けられたコンソールボックス12の前部に配設された作業機用操作レバーに適用した場合について説明したが、オペレータシート11の前方に配設された走行用操作レバーに適用してももちろん良い。この場合、表面を滑らかに形成する特定部分は、オペレータがオペレータシート11から立ち上がったり座ったりする際(例えば、乗降時等)にオペレータの身体や衣服が引っかかりやすい部分になる。
なお、本発明の操作レバーのグリップ部の、オペレータシートに向かう側である特定部分は、オペレータの身体や衣服が操作レバーに引っかかることを考慮して、可能な限り滑らかな表面であることが好ましいが、図8に示すように、操作レバー51は、この特定部分に、外表面51bよりも奥まった形状の溝や筋51a等を有していても良い。このように、筋や溝51aが外表面51bよりも奥まって形成されていれば、操作レバー51に溝や筋51a等が形成されていても、オペレータの身体や衣服が引っかかるおそれはない。
また、例えば、通常、操作レバーのグリップ部はシボ有りに形成されているが、特定部分のみをシボ無しに形成して、特定部分とその他の部分との表面の滑らかさ(粗さ)に差をつける構成としても良い。このような構成であっても、オペレータの身体や衣服の引っかかりの防止に効果を発揮することができる。
本発明の第1実施形態に係る操作レバーを示す模式的な断面図(図3のX−X矢視断面図)である。 本発明の第1実施形態に係る操作レバーを含むオペレータシート近傍の模式的な平面図である。 本発明の第1実施形態に係る操作レバーを示す模式的な背面図である。 本発明の第1実施形態に係る操作レバーにおける特定部分を説明する、模式的な断面図である。 本発明の第2実施形態に係る操作レバーを示す模式的な断面図であり、特定部分のみ斜線を付けている。 本発明の第3実施形態に係る操作レバーを示す模式的な断面図である。 本発明のその他の実施形態に係るオペレータシートの左側の操作レバーを示す図であって、(a)はその模式的な、オペレータシート側から見た側面図、(b)はその模式的な上面図である。 本発明のその他の実施形態に係る操作レバーを示す模式的な断面図である。 一般的なオペレータ室を説明する斜視図である。
符号の説明
1,21,31,41,51 操作レバー
1a,21a,31a,41a グリップ部
1b ロッド(レバー部材)
1c,41c ベローズ部
2,35 芯部
3,4,23,24,36 表皮
10 オペレータ室
11 オペレータシート
12 コンソールボックス
13 作業機用操作レバー
14 走行用操作レバー
41d グリップ部本体
41e ノブ
51a 溝や筋
51b 外表面
A オペレータ室前方
Y オペレータシート側

Claims (5)

  1. 作業機械のオペレータ室内のオペレータシートの近傍箇所に配置され、レバー部材の先端部にグリップ部をそなえた操作レバーであって、
    該グリップ部は、該オペレータシートに向かう側の特定部分の表面を滑らかに形成され、
    該特定部分以外のその他の部分の表面を粗く形成されている
    ことを特徴とする、操作レバー。
  2. 上記のオペレータシートの近傍箇所は、該オペレータシートの前端近傍の左右の箇所である
    ことを特徴とする、請求項1記載の操作レバー。
  3. 該特定部分は、該グリップ部の軸心に対して、該オペレータ室後方側から該オペレータシート側かつ該オペレータ室前方側に亘った領域の部分である
    ことを特徴とする、請求項2記載の操作レバー。
  4. 該グリップ部は、グリップ部本体の先端に膨らむノブをそなえ、
    該特定部分は、該ノブにある
    ことを特徴とする、請求項2記載の操作レバー。
  5. 該特定部分の表面と該その他の部分の表面とは、異なる材質によって形成されている
    ことを特徴とする、請求項1〜4の何れか1項に記載の操作レバー。
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