JP4540119B2 - 車両用ドアハンドル装置 - Google Patents
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Description
車両のドアに取付けられて、ドアの開操作を行うための車両用ドアハンドル装置であって、
前記ドアに固定されるベース部材と、
前記ベース部材に対し、一端側を回動支点として他端側が引き起こし方向に回動可能に連結されたハンドルとを備え、
前記ベース部材は、前記ハンドルの一端側が回動可能に連結された回動支点部と、前記ハンドルの他端側が前記ベース部材に対し前記回動方向において接近・離間可能に連結された回動案内部とを備え、
前記ハンドルは、使用者の手により把持されるハンドル本体と、そのハンドル本体の一端部から延長されて前記ベース部材の回動支点部に連結される支点アーム部と、前記ハンドル本体の他端部から延長されて前記ベース部材の回動案内部に対し摺動可能に案内されるガイドアーム部とを備え、
前記ベース部材の回動案内部には、前記ハンドルの回動方向でドアが開かれる方向に沿って突出するガイド壁部が前記ハンドル本体のガイドアーム部と対向する位置に前記回動案内部と一体に設けられ、
前記ハンドルのハンドル本体には、前記ガイド壁部を入り込ませるための空洞部が形成され、
前記ベース部材の回動案内部を超えて摺動された前記ハンドルのガイドアーム部は、前記ガイド壁部に案内されて摺動するとともに、前記ハンドルの非操作状態で前記ガイド壁部が前記空洞部に入り込み、かつ前記ハンドル本体と前記回動案内部とが近接して配置されることを特徴としている。
また、上記課題を解決するための第2の発明は、
車両のドアに取付けられて、ドアの開操作を行うための車両用ドアハンドル装置であって、
前記ドアに固定されるベース部材と、
前記ベース部材に対し、一端側を回動支点として他端側が引き起こし方向に回動可能に連結されたハンドルとを備え、
前記ベース部材は、前記ハンドルの一端側が回動可能に連結された回動支点部と、前記ハンドルの他端側が前記ベース部材に対し前記回動方向において接近・離間可能に連結された回動案内部とを備え、
前記ハンドルは、使用者の手により把持されるハンドル本体と、そのハンドル本体の一端部から延長されて前記ベース部材の回動支点部に連結される支点アーム部と、前記ハンドル本体の他端部から延長されて前記ベース部材の回動案内部に対し摺動可能に案内されるガイドアーム部とを備え、
前記ベース部材の回動案内部には、前記ハンドルの回動方向でドアが開かれる方向に沿って突出するガイド壁部が前記ハンドル本体のガイドアーム部と対向する位置に前記回動案内部と一体に設けられ、
前記ハンドルのハンドル本体には、前記ガイド壁部を入り込ませるための空洞部が形成され、
前記ガイド壁部の先端部における前記ハンドル本体のガイドアーム部と対向する方向の厚みがその基端部における同方向の厚みよりも薄くなっていて、かつそれらの内壁面は前記回動案内部の内壁面と同一平面内に配置され、
前記ベース部材の回動案内部を超えて摺動された前記ハンドルのガイドアーム部は、前記ガイド壁部に案内されて摺動するとともに、前記ハンドルの非操作状態で前記ガイド壁部が前記空洞部に入り込み、かつ前記ハンドル本体と前記回動案内部とが近接して配置されることを特徴としている。
また、第2の発明では、ハンドルのガイドアーム部は、ベース部材の回動案内部を超えた後、前記回動案内部に設けられたガイド壁部に案内されて回動される。従来のハンドルの場合、ベース部材の回動案内部によってのみ案内されて摺動されるのに対し、本発明に係るハンドルは、ベース部材の回動案内部とガイド壁部とによって案内されて摺動される。即ち、ガイドアーム部が案内される部分の長さが長くなっている。これにより、第1の発明の効果に加えて、ハンドルが上下方向にがたつくことが防止され、車両のドアの開操作が行われるときに、使用者に不快感や違和感を感じさせなくなる。
B:ベース部材
C:回動支点
D:ドア
H:ハンドル
1:ハンドル本体
1c:空洞部
2:支点アーム部
3:ガイドアーム部
14b:回動案内部
14c:内壁面
26,31:ガイド壁部
27〜29,32:リブ
31a:空隙部
33:連結部材
Claims (6)
- 車両のドアに取付けられて、ドアの開操作を行うための車両用ドアハンドル装置であって、
前記ドアに固定されるベース部材と、
前記ベース部材に対し、一端側を回動支点として他端側が引き起こし方向に回動可能に連結されたハンドルとを備え、
前記ベース部材は、前記ハンドルの一端側が回動可能に連結された回動支点部と、前記ハンドルの他端側が前記ベース部材に対し前記回動方向において接近・離間可能に連結された回動案内部とを備え、
前記ハンドルは、使用者の手により把持されるハンドル本体と、そのハンドル本体の一端部から延長されて前記ベース部材の回動支点部に連結される支点アーム部と、前記ハンドル本体の他端部から延長されて前記ベース部材の回動案内部に対し摺動可能に案内されるガイドアーム部とを備え、
前記ベース部材の回動案内部には、前記ハンドルの回動方向でドアが開かれる方向に沿って突出するガイド壁部が前記ハンドル本体のガイドアーム部と対向する位置に前記回動案内部と一体に設けられ、
前記ハンドルのハンドル本体には、前記ガイド壁部を入り込ませるための空洞部が形成され、
前記ベース部材の回動案内部を超えて摺動された前記ハンドルのガイドアーム部は、前記ガイド壁部に案内されて摺動するとともに、前記ハンドルの非操作状態で前記ガイド壁部が前記空洞部に入り込み、かつ前記ハンドル本体と前記回動案内部とが近接して配置されることを特徴とする車両用ドアハンドル装置。 - 車両のドアに取付けられて、ドアの開操作を行うための車両用ドアハンドル装置であって、
前記ドアに固定されるベース部材と、
前記ベース部材に対し、一端側を回動支点として他端側が引き起こし方向に回動可能に連結されたハンドルとを備え、
前記ベース部材は、前記ハンドルの一端側が回動可能に連結された回動支点部と、前記ハンドルの他端側が前記ベース部材に対し前記回動方向において接近・離間可能に連結された回動案内部とを備え、
前記ハンドルは、使用者の手により把持されるハンドル本体と、そのハンドル本体の一端部から延長されて前記ベース部材の回動支点部に連結される支点アーム部と、前記ハンドル本体の他端部から延長されて前記ベース部材の回動案内部に対し摺動可能に案内されるガイドアーム部とを備え、
前記ベース部材の回動案内部には、前記ハンドルの回動方向でドアが開かれる方向に沿って突出するガイド壁部が前記ハンドル本体のガイドアーム部と対向する位置に前記回動案内部と一体に設けられ、
前記ハンドルのハンドル本体には、前記ガイド壁部を入り込ませるための空洞部が形成され、
前記ガイド壁部の先端部における前記ハンドル本体のガイドアーム部と対向する方向の厚みがその基端部における同方向の厚みよりも薄くなっていて、かつそれらの内壁面は前記回動案内部の内壁面と同一平面内に配置され、
前記ベース部材の回動案内部を超えて摺動された前記ハンドルのガイドアーム部は、前記ガイド壁部に案内されて摺動するとともに、前記ハンドルの非操作状態で前記ガイド壁部が前記空洞部に入り込み、かつ前記ハンドル本体と前記回動案内部とが近接して配置されることを特徴とする車両用ドアハンドル装置。 - 前記ベース部材のガイド壁部における前記ハンドルのガイドアーム部との対向面は、前記ベース部材の回動案内部の内壁面と連続して形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用ドアハンドル装置。
- 前記ハンドルのガイドアーム部の側面部及び/又は前記ベース部材のガイド壁部における前記ガイドアーム部との対向面の少なくとも一方側には、ガイドアーム部の回動方向に沿ってリブが設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の車両用ドアハンドル装置。
- 前記ベース部材のガイド壁部は横断面視においてL字状であり、前記リブは、前記ガイド壁部の空隙部に入り込む形態で設けられていることを特徴とする請求項4に記載の車両用ドアハンドル装置。
- 前記ガイド壁部の先端部から基端部にかけての部分には、前記ガイド壁部の突出方向に沿って切込みが設けられていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の車両用ドアハンドル装置。
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JPS6016677A (ja) * | 1983-07-05 | 1985-01-28 | 日産自動車株式会社 | 自動車用ドアインサイドハンドルのエスカツシヨン取付構造 |
JP2001207694A (ja) * | 2000-01-21 | 2001-08-03 | Alpha Corp | 自動車のドアアウトサイドハンドル装置 |
JP2002227462A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用ドアハンドル装置 |
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- 2006-07-04 JP JP2006184311A patent/JP4540119B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPS6016677A (ja) * | 1983-07-05 | 1985-01-28 | 日産自動車株式会社 | 自動車用ドアインサイドハンドルのエスカツシヨン取付構造 |
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