JP4398811B2 - 道路用消雪の配管構造 - Google Patents

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本発明は、道路用消雪の配管構造に関するものである。
この種の道路用消雪の配管構造として、例えば、特許第2965899号(特許文献1)がある。
この特許文献1を説明すると、路面に埋設される送水管、若しくは路面に設置される消雪ブロック体内の送水管から所定間隔で立ち上がり分岐管を分岐し、頂面に融雪水の噴出口を設けた散水ノズルを、前記分岐管に接続し、散水ノズルの頂面のみを路面上若しくはブロック体の上面上に露出させてなる路面散水融雪システムにおいて、送水管及び分岐管のいずれか一方若しくは双方に、所定の径の塩ビ管を使用し、分岐管接続位置に、所定径の連結孔を穿設し、分岐管が内挿嵌されるソケット管部とソケット管部の周囲に送水管の外周面に密着する形状の鍔板部を有するソケット体を形成し、前記連結孔の周囲部分と鍔板部との接着でソケット体を固定し、ソケット管部に分岐管を接続してなるものである。
特許第2965899号公報
本発明者は、上記特許文献1よりも簡易な配管構造の実現を目的として商品開発を進め、本発明の道路用消雪の配管構造を完成させた。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
道路1若しくは消雪ブロック2に内装される水管3と、道路1上面若しくは消雪ブロック2上面に適当間隔を置いて露出状態に設けられる散水ノズル4に導水する導水管5とを接続する道路用消雪の配管構造であって、前記水管3に適当間隔を置いて連結孔6を形成し、この連結孔6に螺着連結し得る連結管部7Aを継手管体7の一端部に突設して、この連結管部7Aを連結孔6に螺着連結することで前記水管3に継手管体7を連結し得るように構成し、この連結管部7Aの基部に当接部7Bを設け、この連結管部7Aを前記連結孔6に螺着連結する際、前記当接部7Bに座金8を当接すると共に、連結管部7Aに弾性と防水性を有するリング状の漏止部材9を被嵌して、この漏止部材9を座金8と連結孔6周囲の水管3表面との間に締付固定し、この連結管部7Aを連結孔6に螺着連結することで水管3に連結した継手管体7の反対端部に前記導水管5を連結する構造とし、前記座金8は平座金8を採用してこの平座金8の一側面が前記当接部7Bに当接し得るように構成し、前記漏止部材9は前記平座金8と略同形状のリング状とし、この漏止部材9の一側面を平坦面形状としてこの平坦一側面に前記平座金8の他側面の全面が当接し得るように構成すると共に、この漏止部材9の他側面を前記水管3の外面形状に対応する湾曲面形状としたことを特徴とする道路用消雪の配管構造に係るものである。
また、道路1若しくは消雪ブロック2に内装される水管3と、道路1上面若しくは消雪ブロック2上面に適当間隔を置いて露出状態に設けられる散水ノズル4に導水する導水管5とを接続する道路用消雪の配管構造であって、前記水管3に適当間隔を置いて連結孔6を形成し、この連結孔6に螺着連結し得る連結管部7Aを継手管体7の一端部に突設して、この連結管部7Aを連結孔6に螺着連結することで前記水管3に継手管体7を連結し得るように構成し、この連結管部7Aの基部に当接部7Bを設け、この連結管部7Aを前記連結孔6に螺着連結する際、連結管部7Aに弾性と防水性を有するリング状の漏止部材9を被嵌して、この漏止部材9を前記当接部7Bと連結孔6周囲の水管3表面との間に締付固定すると共に、この当接部7Bの周囲に前記漏止部材9の周囲を囲繞する囲繞部10を連設して、締付固定した漏止部材9をこの囲繞部10で位置決めし、この連結管部7Aを連結孔6に螺着連結することで水管3に連結した継手管体7の反対端部に前記導水管5を連結する構造とし、前記漏止部材9の一側面を平坦面形状とすると共に、この漏止部材9の他側面を前記水管3の外面形状に対応する湾曲面形状とし、前記当接部7Bを、この当接部7Bの全面が前記漏止部材9の平坦一側面に当接し得る形状に形成すると共に、この当接部7Bの全周囲に垂下部を連設してこの垂下部を前記囲繞部10としたことを特徴とする道路用消雪の配管構造に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、簡易構造にして水管と導水管とを確実に漏止状態で連結できる上、配管連結作業も容易に行われる極めて実用性に秀れた画期的な道路用消雪の配管構造となる。
好適と考える本発明の実施形態(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
・請求項1記載の発明
継手管体7の当接部7Bに座金8を当接すると共に、連結管部7Aにリング状の漏止部材9を被嵌し、この連結管部7Aを水管3に適当間隔を置いて形成した各連結孔6に螺着連結すると、水管3に適当間隔を置いて継手管体7が連結すると共に、継手管体7の螺動作動により当接部7Bが水管3に対し接近移動して、各連結孔6周囲の水管3表面と各継手管体7の当接部7Bに当接した座金8との間に漏止部材9が(弾圧状態に)締付固定され、この連結管部7Aと連結孔6との連結部分が漏止部材9によって密閉されることになる。
また、この際、当接部7Bが座金8を介して漏止部材9を略均等に圧縮するため、ねじ込みにより漏止部材9がよじれ変形して密閉性を損なうようなことがないし、連結管部7Aと連結孔6との連結部分の密閉度にも偏りを生じにくく、よって、連結管部7Aと連結孔6との連結部分ではその略全周部分で極めて良好な密閉(漏止)作用が得られることになる。
この水管3に連結した継手管体7の前記連結管部7Aと反対端部に導水管5を連結することで、水管3へ送水された水が継手管体7を介して導水管5から散水ノズル4へと導水し、散水ノズル4から道路1へと散水することになる。
従って、本発明は、単に当接部7Bに座金8を当接し且つ連結管部7Aに漏止部材9を被嵌した継手管体7のこの連結管部7Aを連結孔6にねじ込み(螺着連結)すると共に、この継手管体7の反対端部に導水管5を連結するだけで配管の連結作業が完了するため、非常に施工作業性に秀れ、しかも、上記したように連結部分に良好な密閉作用が得られる信頼性の高い構造でありながら、この配管構造は非常にシンプルな構造であるため、簡易に設計実現可能となる。
・請求項2記載の発明
継手管体7の連結管部7Aにリング状の漏止部材9を被嵌し、この連結管部7Aを水管3に適当間隔を置いて形成した各連結孔6に螺着連結すると、水管3に適当間隔を置いて継手管体7が連結すると共に、継手管体7の螺動作動により当接部7Bが水管3に対し接近移動して、各連結孔6周囲の水管3表面と各継手管体7の当接部7Bとの間に漏止部材9が(弾圧状態に)締付固定され、この連結管部7Aと連結孔6との連結部分が漏止部材9によって密閉されることになる。
また、この際、当接部7Bが漏止部材9に当接すると共に、囲繞部10が前記漏止部材9の周囲を囲繞して漏止部材9を位置決め状態に保持するため、ねじ込みにより漏止部材9がよじれ変形して密閉性を損なうようなことがないし、漏止部材9が位置決めされていることで当接部7Bが漏止部材9を略均等に圧縮するため、連結管部7Aと連結孔6との連結部分の密閉度にも偏りを生じにくく、よって、連結管部7Aと連結孔6との連結部分ではその略全周部分で極めて良好な密閉(漏止)作用が得られることになる。
この水管3に連結した継手管体7の前記連結管部7Aと反対端部に導水管5を連結することで、水管3へ送水された水が継手管体7を介して導水管5から散水ノズル4へと導水し、散水ノズル4から道路1へと散水することになる。
従って、本発明は、単に連結管部7Aに漏止部材9を被嵌した継手管体7のこの連結管部7Aを連結孔6にねじ込み(螺着連結)すると共に、この継手管体7の反対端部に導水管5を連結するだけで配管の連結作業が完了するため、非常に施工作業性に秀れ、しかも、上記したように連結部分に良好な密閉作用が得られる信頼性の高い構造でありながら、この配管構造は非常にシンプルな構造であるため、簡易に設計実現可能となる。
本発明の具体的な実施例1について図1〜図3に基づいて説明する。
本実施例は、水管3に適当間隔を置いて連結孔6を形成し、この連結孔6に継手管体7を介して散水ノズル4に導水する導水管5を接続する構造である。
具体的に説明すると、継手管体7は、管内が円筒形をなす管体を採用している。また、この管継手体7は、図1,図2に示すように、一端部(図面下端部)の外径を反対端部よりも小径化すると共に、一端部の内径も反対端部の内径よりも小径化し、更に中程部の外形を平面視角形(六角形状)に形成して、この角形部を螺着回動操作用の操作部7Cとしている。
また、この継手管体7の小径の一端部には、外面に螺子を形成してこの一端部を連結管部7Aとし、水管3に形成した連結孔6の孔縁にも螺子を形成することで、この連結管部7Aを連結孔6に螺着連結し得るように構成している。
また、この継手管体7の反対端部には、前記導水管5を内嵌挿した上、例えば粘着剤や接着剤を用いるなどの適宜な接続手段によって連結固定し得るように構成している。また、この際、継手管体7の一端部と反対端部との内径の相違によって形成された内部中程の段差部に導水管5の挿入端部を位置決め状態にして連結固定できるように構成している(図2参照)。
また、本実施例では、この連結管部7Aの基部に当接部7Bを設けて、この連結管部7Aを前記連結孔6に螺着連結する際、この連結管部7Aにリング状の座金8を被嵌して前記当接部7Bに当接すると共に、弾性を有し且つ防水性を有するリング状の漏止部材9をこの連結管部7Aに被嵌することで、連結孔6周囲の水管3表面と前記当接部7Bに当接した座金8との間に漏止部材9を弾圧状態にして固定し得るように構成している。
具体的に説明すると、当接部7Bは、継手管体7外面の前記連結管部7Aとの段差部分であるドーナツリング状の平面部で構成している。
座金8は、中心孔の径が前記連結管部7Aの外径よりもやや径大となる円盤形の平座金8を採用して、前記ドーナツリング状の当接部7Bにこの座金8の一側面(図面の上側面)の略全面が当接し得るようにしている。
漏止部材9は、平面視形状を前記座金8と略同形状とした薄厚なゴム製リングを採用している。また、このリング状の漏止部材9は、一側面(図面の上側面)を平坦面形状としてこのリング状の上面の全面に前記座金8の他側面(図面の下側面)の全面が当接し得るように構成し、他側面(図面の下側面)を前記水管3の外面形状に対応する湾曲面形状としている。
従って、座金8と漏止部材9の上面とを略同形状にしたことで、連結管部7Aを連結孔6に螺着連結した際、このねじ込みによる当接部7Bの押圧力によってこの座金8が漏止部材9の上面の全面を略均等に弾圧するように作用し、これによりこの螺着(締付)連結時に漏止部材9には座金8(当接部7B)の弾圧によるねじれや変形を生じにくくなる。よって、本実施例では、ねじれや変形を生じ易い軟質ゴム製リングを漏止部材9として採用することもでき、軟質ゴム製の漏止部材9を採用すれば、連結管部7Aと連結孔6との連結部分に弾圧された漏止部材9が良好に密着して、高い水密性(漏止効果)を発揮することになるので好ましい。
次に、本実施例の具体的な施工手順を説明する。
先ず、水管3に適当間隔を置いて連結孔6を形成し、更にこの各連結孔6の孔内縁に螺子を形成する。
次いで、継手管体7の一端部に突設した連結管部7Aにリング状の座金8を被嵌してこの座金8を当接部7Bに当接すると共に、この連結管部7Aにリング状の漏止部材9を被嵌し、この連結管部7Aを水管3に適当間隔を置いて形成した各連結孔6に螺着連結する。
この際、連結管部7Aの反対端部の前記操作部7Cにスパナやモンキーレンチを装着して簡単に回動操作することができる。
すると、水管3に適当間隔を置いて継手管体7が連結されると共に、各連結孔6周囲の水管3表面と各継手管体7の当接部7Bに当接した座金8との間に漏止部材9が弾圧状態で固定されて、この連結管部7Aと連結孔6との連結部分が密閉される。
また、連結管部7Aを連結孔6にねじ込んだ際には、当接部7Bがリング状の座金8を介して略同形状の漏止部材9の上面の全面を略均等に圧縮するため、漏止部材9によじれ変形を生じにくいと共に、連結管部7Aと連結孔6との連結部分の密閉度(締付度)に偏りがなく、この連結管部7Aと連結孔6との連結部分ではその略全周部分で極めて良好な密閉作用が得られることになる。
次いで、この水管3に連結した継手管体7の反対端部に、散水ノズル4に導水する導水管5を連結すると、図3に示すような道路用消雪設備が完成する。
尚、図3では、消雪ブロック2に前記水管3を内装し、この消雪ブロック2上面に適当間隔を置いて露出状態に散水ノズル4が設けられる構成としているが、道路1に水管3を内装して道路1上面に散水ノズル4が露出する構成の道路用消雪設備を施工することもできる。
本発明の具体的な実施例2について図4,図5に基づいて説明する。
本実施例は、前記実施例1とは、継手管体7の形状が若干異なる。また、本実施例では座金8は使用しない。
具体的に説明すると、本実施例の継手管体7は、前記当接部7Bの周囲に、前記漏止部材9の周囲を囲繞する囲繞部10を連設して、弾圧状態に固定した漏止部材9をこの囲繞部10で位置決めする構成としている。
更に詳しくは、図4,図5に示すように、当接部7Bを前記実施例1のそれよりも同心円状にやや広く形成してこの当接部7Bの全面が漏止部材9の上面に当接し得るように構成し、この当接部7Bの全周囲に垂下壁部を一体的に連設してこの垂下壁部を前記囲繞部10としている。
また、本実施例の漏止部材9は、実施例1と同じものを採用し、この漏止部材9の上面全面を前記当接部7Bの全面に当接した際には、この漏止部材9の全周囲に存する囲繞部10によって(囲繞部10の内面の略全面に漏止部材9の外周面が当接することによって)漏止部材9がほとんど横ずれしない位置決め状態となるように構成している。
従って、この当接部7Bが漏止部材9の上面の全面を略均等に弾圧するように作用し、これにより螺着(締付)連結時に漏止部材9には当接部7Bの弾圧によるねじれや変形を生じにくくなる。よって、本実施例も、前記実施例1と同様に、ねじれや変形を生じ易い軟質ゴム製リングを漏止部材9として採用することができ、高い水密性(漏止効果)を発揮する構成にできる。
次に、本実施例の具体的な施工手順を説明する。
先ず、水管3に適当間隔を置いて連結孔6を形成し、更にこの各連結孔6の孔内縁に螺子を形成する。
次いで、継手管体7の連結管部7Aにリング状の漏止部材9を被嵌した上、この連結管部7Aを水管3に適当間隔を置いて形成した各連結孔6に螺着連結すると、水管3に適当間隔を置いて継手管体7が接続されると共に、各連結孔6周囲の水管3表面と各継手管体7の当接部7Bとの間に漏止部材9が弾圧状態で固定されて、この連結管部7Aと連結孔6との連結部分が密閉される。
また、連結管部7Aを連結孔6にねじ込みした際には、当接部7Bが漏止部材9に当接すると共に、囲繞部10が前記漏止部材9の全周囲を囲繞して漏止部材9を位置決め状態に保持するため、このねじ込みにより漏止部材9がよじれ変形を生じにくいと共に、漏止部材9が位置決めされていることで当接部7Bが漏止部材9の上面の全面を略均等に圧縮するため、連結管部7Aと連結孔6との連結部分の密閉度(締付度)に偏りがなく、この連結管部7Aと連結孔6との連結部分ではその略全周部分で極めて良好な密閉作用が得られることになる。
次いで、この水管3に連結した継手管体7の反対端部に、散水ノズル4に導水する導水管5を連結する。
尚、本発明は、実施例1,2に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
実施例1の要部を示す拡大分解斜視図である。 実施例1を示す拡大断面図である。 実施例1の完成状態を示す概略説明斜視図である。 実施例2の要部を示す拡大分解斜視図である。 実施例2を示す拡大断面図である。
1 道路
2 消雪ブロック
3 水管
4 散水ノズル
5 導水管
6 連結孔
7 継手管体
7A 連結管部
7B 当接部
8 座金
9 漏止部材
10 囲繞部

Claims (2)

  1. 道路若しくは消雪ブロックに内装される水管と、道路上面若しくは消雪ブロック上面に適当間隔を置いて露出状態に設けられる散水ノズルに導水する導水管とを接続する道路用消雪の配管構造であって、前記水管に適当間隔を置いて連結孔を形成し、この連結孔に螺着連結し得る連結管部を継手管体の一端部に突設して、この連結管部を連結孔に螺着連結することで前記水管に継手管体を連結し得るように構成し、この連結管部の基部に当接部を設け、この連結管部を前記連結孔に螺着連結する際、前記当接部に座金を当接すると共に、連結管部に弾性と防水性を有するリング状の漏止部材を被嵌して、この漏止部材を座金と連結孔周囲の水管表面との間に締付固定し、この連結管部を連結孔に螺着連結することで水管に連結した継手管体の反対端部に前記導水管を連結する構造とし、前記座金は平座金を採用してこの平座金の一側面が前記当接部に当接し得るように構成し、前記漏止部材は前記平座金と略同形状のリング状とし、この漏止部材の一側面を平坦面形状としてこの平坦一側面に前記平座金の他側面の全面が当接し得るように構成すると共に、この漏止部材の他側面を前記水管の外面形状に対応する湾曲面形状としたことを特徴とする道路用消雪の配管構造。
  2. 道路若しくは消雪ブロックに内装される水管と、道路上面若しくは消雪ブロック上面に適当間隔を置いて露出状態に設けられる散水ノズルに導水する導水管とを接続する道路用消雪の配管構造であって、前記水管に適当間隔を置いて連結孔を形成し、この連結孔に螺着連結し得る連結管部を継手管体の一端部に突設して、この連結管部を連結孔に螺着連結することで前記水管に継手管体を連結し得るように構成し、この連結管部の基部に当接部を設け、この連結管部を前記連結孔に螺着連結する際、連結管部に弾性と防水性を有するリング状の漏止部材を被嵌して、この漏止部材を前記当接部と連結孔周囲の水管表面との間に締付固定すると共に、この当接部の周囲に前記漏止部材の周囲を囲繞する囲繞部を連設して、締付固定した漏止部材をこの囲繞部で位置決めし、この連結管部を連結孔に螺着連結することで水管に連結した継手管体の反対端部に前記導水管を連結する構造とし、前記漏止部材の一側面を平坦面形状とすると共に、この漏止部材の他側面を前記水管の外面形状に対応する湾曲面形状とし、前記当接部を、この当接部の全面が前記漏止部材の平坦一側面に当接し得る形状に形成すると共に、この当接部の全周囲に垂下部を連設してこの垂下部を前記囲繞部としたことを特徴とする道路用消雪の配管構造。
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