JP4398778B2 - 感熱記録シート - Google Patents
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Description
しかしながら、該透明保護層は、印字された文字等のパターンを鮮明に認識するために、高い透明性を要する。しかるに、該透明保護層中に滑剤を添加すると、一般に該透明保護層は濁りを生じ、表面の光沢度が低下するという問題があった。
(1) 少なくとも感熱記録層と、その表面に積層された電離放射線硬化性樹脂の架橋硬化物からなる透明保護層とからなる感熱記録シートにおいて、該透明保護層の表面のJIS−B−0601で規定する二乗平均平方根粗さが0.2〜1.2μmであることを特徴とする感熱記録シート、
(2) 感熱記録層の裏面側に基材シートが積層された前記(1)に記載の感熱記録シート、
(3) 電離放射線硬化性樹脂が、ラジカル重合性二重結合を2つ以上含むオリゴマー及び/又はモノマーである前記(1)又は(2)に記載の感熱記録シート、
を提供するものである。
図1は、本発明の感熱記録シート10ついて、代表的な3形態を例示した断面図である。なお、本発明の感熱記録シートの形態は、この3形態に限定されるものではない。
(A)として例示した感熱記録シート10では、感熱記録層2は基材シート1上に積層され、この感熱記録層2の上に更に表面保護層として、電離放射線硬化性樹脂の架橋硬化物からなる透明保護層3が積層された構成である。本発明では、この透明保護層3は、その表面のJIS−B−0601で規定する二乗平均平方根粗さ(Rq)が0.2〜1.2μmであることを特徴とする。このことによって、透明保護層の表面白濁を防ぎ、高光沢、高透明性を維持しつつ、且つ優れたサーマルヘッド滑り性が付与される。
また、(B)として例示した感熱記録シート10は、(A)の構成に対して、基材シート1の裏面側に粘着剤層4が積層された構成である。さらに、(C)に例示の感熱記録シート10は、(B)の構成に対して、更に粘着剤層4の裏面側に、離型シート5が積層された構成である。
次に、これら感熱記録シート10を構成する各層、各シートについて説明する。
基材シート1としては、感熱記録シート用として従来使用されているものを、用途に応じて適宜採用することができ、例えば、紙、樹脂シート(乃至は樹脂フィルム)、合成紙、或いは、これらの積層体等が使用される。なお、基材シートは通常は設けるが、それは、感熱記録シートとしての使用時の機械的強度を付与する等のためであり、基材シートの無い構成(例えば感熱記録層と透明保護層とを積層しただけの構成)でも、所望の用途に対する機械的強度等を満たせば、省略することもできる。なお、基材シートが無い構成の場合、感熱記録層は工程シート(基材シート等の材料で表面離型性のもの)上に一旦塗布形成した後、工程シートを剥離する等して形成することができる。
基材シートの厚さについては、用途に応じ適宜選定することができるが、通常20〜200μm程度のものが使用される。
感熱記録層2としては、熱により情報を記録できる層であれば良く、従来公知のものを適宜採用することができ、例えば、代表的にはロイコ染料と顕色剤等からなる感熱発色層が挙げられる。
本発明においては、透明保護層3は、その表面のJIS−B−0601で規定する二乗平均平方根粗さRqが0.2〜1.2μmである電離放射線硬化性樹脂の架橋硬化物として形成される。該架橋硬化物として形成された透明保護層によって、表面保護層としての機能を有し、かつ、優れたサーマルヘッドに対する滑り性を感熱記録シートに付与でき、スティッキングを防止することができる。さらに、該透明保護層は、表面光沢等の表面艶調整機能などの各種機能を実現できる。
すなわち、透明保護層3の表面のRqが0.2μm未満であると、耐スティッキング性が低下し、スティッキング値が+1%を越え、一方、透明保護層3の表面のRqが1.2μmを超えると表面光沢度が低下し、表面光沢度が80未満になる恐れがある。従って、透明保護層3の表面のRqが0.2〜1.2μmであれば、耐スティッキング性と表面光沢度の両性能を具備することができる意義がある。
尚、ここで感熱記録紙の分野における表面光沢とは、JIS−Z−8741に準じて、変角光度計で60度の入射角にて測定した光沢度をいい、該光沢度が80以上であることが好ましく、90以上であることがさらに好ましい。また、耐スティッキング性とは、文字等を印字したときの寸法圧縮率をスティッキング値として表し、そのスティッキング値が−1%〜+1%の範囲であり、且つスティッキング音がないことが好ましい。
ここで、透明保護層3の表面のRqを0.2〜1.2μmに調整する方法としては、特に制限はなく、任意の方法をとることができるが、例えば、電離放射線硬化性樹脂を塗工する行程における塗工速度を調整すれば、容易に目的を達成できる。すなわち、電離放射線硬化性樹脂の塗工方法については、公知の方法、例えば、ロールコート法、グラビアロールコート法、リバースロールコート法、及びグラビアオフセットロールコート法等の塗工法にて塗工すればよく、その塗工速度は、通常およそ10〜80m/min.好ましくは50〜80m/min.の範囲内で実施する。この塗工速度が遅い場合はRqは大きくなり、塗工速度が速い場合はRqは小さくなる。従って、塗工速度を前記10〜80m/min.の範囲内で適宜選択して実施することによって表面粗さを調整することができる。
さらに、透明保護層中に添加する固体粒子状の添加剤(滑剤、紫外線吸収剤など)の粒径や添加量を調整することによっても透明保護層の表面粗さを調整することができる。この場合、例えば、粒径については平均粒径が0.5〜30μmの範囲,また添加量については電離放射線硬化性樹脂に対して0.5〜30質量%の範囲で調整すればよい。
また、多官能単量体の具体例としては、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパンエチレンオキサイドトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート等が挙げられる。
粘着剤層4を、図1(B)に例示の如く、基材シート1の裏面側に設けることで、粘着ラベル乃至は粘着シート等の形態の感熱記録シートとなる。この粘着剤層は必要に応じ適宜設ける。粘着剤層4としては、ゴム系、アクリル系等の従来公知の粘着剤を使用して形成すればよい。粘着剤層の形成は、基材シートの裏面に粘着剤を直接塗布し形成する方法の他、別のシート担体上に粘着剤を塗布し、そこから転写で基材シート裏面に形成する方法等の従来公知の形成方法によればよい。
粘着剤層を積層した構成に於いては、図1(C)に例示の如く、粘着剤層面を使用時まで保護するために、該粘着剤層面に離型シート5を積層してもよい。離型シートとしては、特に制限は無く、従来公知のものを用途に応じて適宜採用することができる。例えば、離型シートとしては、ポリエチレンテレフタレート等の樹脂シートや、紙等のシートの上に、シリコーン樹脂、メラミン樹脂、ポリオレフィン系樹脂、或いは、ワックス等の離型剤を添加した樹脂等で離型層を積層したもの、或いは、ポリオレフィン系樹脂等のそれ自体が離型性を有する樹脂シート等が使用される。
なお、本発明の感熱記録シートは、上記説明した層以外に、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、その他の構成層を付加してもよい。例えば、密着性向上のためのプライマー層(あるいは中間層)を、基材シート1と感熱記録層2の間に、又は感熱記録層2と透明保護層3の間に設けることができる。
特に、本発明における透明保護層は、滑剤を含む場合には、該滑剤の種類によっては透明保護層と感熱記録層との密着性に劣る場合があり、かかる場合に、感熱記録層2と透明保護層3の間にプライマー層を設けることは効果的である。また、透明保護層を離型性のあるもので構成する場合においても、透明保護層と感熱記録層との密着性に劣る場合があり、かかる場合にもプライマー層を設けることは効果的である。プライマー層により、感熱記録層2と透明保護層3の
密着性を向上させることによって、サーマルヘッド等で感熱記録シートに印字したときに、透明保護層が剥れたり、サーマルヘッドに取られたりする不都合を避けることができる。
(評価方法)
各実施例及び比較例で得られた感熱記録シートについて、以下の方法で評価した。
(1)二乗平均平方根粗さ
感熱記録シートの透明保護層の表面について、JIS−B−0601に準拠して二乗平均平方根粗さを測定した。この測定値は、n数3の平均値である。
(2)光沢度
上述の方法、すなわち、JIS−Z−8741に準じて、変角光度計で60度の入射角にて光沢度を測定した。評価基準は以下のようにした。
○ ; 光沢度80以上
× ; 光沢度80未満
(株)サトー製プリンタ(製品名「MR410e」)を用いて、印字速度4インチ/秒、印字濃度3Aの条件でプリントし、その過程において、スティッキング音が発生するかどうかを確認した。また、印字した文字の寸法Lp(縦方向と横方向)を測定し、文字の設計上の寸法Loに対する寸法圧縮率(%)を以下の式により求めた。また、
(Lo−Lp)×100/Lo (%)
縦方向及び横方向のより大きい値を示した圧縮率をもってスティッキング値とした。通常、プリンターの分野では、スティッキング値±1%未満を良好なものとしていることから、以下の評価基準で評価した。
○ ; スティッキング値が−1%〜+1%の範囲で、スティッキング音が見ら れない。
× ; スティッキング値が−1%未満あるいは+1%を越えて、スティッキン グ音がする。
(4)記録長さ
前記プリンターにてコード39のパターンのバーコードを印字して、その記録
長さ(寸法)を測定した。設計上の寸法が100.8mmであることから、以下
の評価基準で評価した。
○ ; 印字バーコードの寸法が99.79mm以上、101.81mm以下
× ; 印字バーコードの寸法が99.79mm未満、又は101.81mmを 超える
(5)ヘッドカス
前記の印字過程において、サーマルヘッドにカスが付着したかどうかを確認した。カスがない場合を○、カスが付着した場合を×として評価した。
図1(C)に示した断面図と同様の、粘着ラベル形態の構成の感熱記録シート10を次の様にして作製した。基材シート1の片面に感熱記録層2が形成された市販の高感度タイプの感熱紙((株)リコー製、製品名「140LAB」、紙厚83μm)を用意した。そして、この感熱紙の感熱記録層上に、電離放射線硬化性樹脂として下記組成の電子線反応型樹脂Aを塗布した。塗布方法は、グラビアロールコート法であり、塗工速度を50m/min、塗工膜圧10μmである。次いで、電子線照射(加速電圧170kV、照射線量30kGy)によって該樹脂を硬化させて、透明保護層3(固形分塗布量2g/m2)を形成した。その後、アクリル系粘着剤の粘着剤層4(厚み10μm)を予め塗工形成した離型シート5と、その粘着剤層面が基材シート(裏)面と接する向きでラミネートして、所望の感熱記録シートを作製した。
電子線反応型樹脂A;
ウレタンアクリレートプレポリマー(平均分子量1200、アクリル官能基数5) 100質量部
ポリエチレンワックス 7質量部
この感熱記録シートに関し、上記評価を行った。その結果を第1表に示す。
実施例1において、滑剤として用いるポリエチレンワックスの含有量を5質量部としたこと以外は実施例1と同様にして感熱記録シートを作製した。評価結果を第1表に示す。
実施例1において、滑剤として用いるポリエチレンワックスの含有量を3質量部としたこと以外は実施例1と同様にして感熱記録シートを作製した。評価結果を第1表に示す。
実施例1において、滑剤として用いるポリエチレンワックスの含有量を8質量部としたこと以外は実施例1と同様にして感熱記録シートを作製した。評価結果を第1表に示す。
実施例1において、滑剤として用いるポリエチレンワックスの含有量を1質量部としたこと以外は実施例1と同様にして感熱記録シートを作製した。評価結果を第1表に示す。
一方、二乗平均平方根粗さが本発明の範囲から逸脱する比較例1は、耐スティッキング性は良好であったが、表面光沢は明らかに低下が認められ不良であった。
また、比較例2は、表面光沢は高く良好であるが、印字した文字に目視で明らかな程度にサーマルヘッド進行方向に寸法縮小が認められ、記録長さも縮小が認められ、耐スティッキング性は不良であった。
2 感熱記録層
3 透明保護層
4 粘着剤層
5 離型シート
10 感熱記録シート
Claims (4)
- 少なくとも感熱記録層と、その表面に積層された電離放射線硬化性樹脂組成物の架橋硬化物からなる透明保護層とからなる感熱記録シートにおいて、該電離放射線硬化性樹脂組成物が電離放射線硬化性樹脂及び滑剤を含み、該滑剤の含有量が電離放射線硬化性樹脂100質量部に対して3〜7質量部であり、該電離放射線硬化性樹脂がラジカル重合性二重結合を2つ以上含むオリゴマー及び/又はモノマーであり、該透明保護層が電離放射線硬化性樹脂組成物の塗工速度を50〜80m/minとして形成するものであり、該透明保護層の表面のJIS−B−0601で規定する二乗平均平方根粗さが0.2〜1.2μmであり、かつ光沢度が80以上であることを特徴とする感熱記録シート。
- 感熱記録層の裏面側に基材シートが積層された請求項1に記載の感熱記録シート。
- 電離放射線硬化性樹脂が、ラジカル重合性二重結合を2つ以上含むオリゴマー及び/又はモノマーである請求項1又は2に記載の感熱記録シート。
- 滑剤が、パラフィン、酸化パラフィン、ポリエチレン、酸化ポリエチレン、カスターワックスから選ばれる少なくとも一種である請求項1〜3のいずれかに記載の感熱記録シート。
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