JP4398328B2 - 物品輸送監視方式 - Google Patents

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Description

この発明は、発送元から最終輸送先までの間に荷降ろし荷積みの中間拠点が存在する物品輸送形態の場合における輸送の状態を監視する物品輸送監視方式に関するものである。
従来、輸送の状態を検知する方式としては、例えば特開2001−187611号公報(特許文献1)に記載のものがある。
この特許文献1には、以下の方式が記載されている。
1.ビ−ル製造会社が回収したビ−ル樽に取り付けられた温度センサ付IDタグに記録された温度情報と位置情報を、リ−ダライタで読み取り、過去にどの位置でどのような温度変化があったか把握し、温度管理負不十分な販売店に温度管理指導を行う。(以下「従来方式1」と言う)
2.冷凍前にマグロに貼り付けた温度センサ付IDタグを、冷凍マグロから外した後に、温度センサ付IDタグから温度情報を読み取り、ホストコンピュ−タによりどの流通過程で解凍温度を越えたか解析する。(以下「従来方式2」と言う)
また、従来、例えば特開2002−267313号公報(特許文献2)に記載のリ−ダを設置した運送車により温度センサ付IDタグ付の物品を運送し、当該運送車内で、各物品の温度監視を行う方式がある。(以下「従来方式3」と言う)
特開2001−187611号公報(図1〜5,10〜12、およびその説明) 特開2002−267313号公報(図1〜4、および及びその説明)
多くの物品は、大きな振動によって損傷したり、品質が低下する。発送元から最終輸送先までの間に荷降ろし荷積みの中間拠点が存在する広域な物品輸送形態の場合、例えば、発送元から陸送後、荷降ろしし、海上輸送や空輸し、荷降ろしして再度陸送する場合(以下「輸送形態1」と言う)や、発送元から陸送で配送センタ−や倉庫へ運送し、配送センタ−や倉庫から最終輸送先へ運送する場合(以下「輸送形態2」と言う)、物品が大きな振動を受ける機会が存在する。
例えば、輸送形態1においては、海が荒れた場合や乱気流が発生したが場合、必然的に積荷間で大なり小なりの衝突現象が発生する。また、輸送形態1及び輸送形態2において、陸送時における急ブレ−キによる不本意な振動や、陸送ル−ト上の工事中道路の存在による未舗装道路走行による振動は、恒常的に発生するものである。
従ってこのような広域な物品輸送形態の場合、振動の有無、振動発生の場所、振動の程度などを監視する方式を採用するのが好ましい。
振動の有無、振動発生の場所、振動の程度などを自動的に監視する方式の実現に当たっては、例えば、前記従来方式1や従来方式2における方式を転用し、温度センサ付IDタグに代えて振動センサ付IDタグを物品に取り付けることにより、相応の振動監視は可能であるが、前記従来方式1および従来方式2では、何れも輸送を完了した後の事後管理しかできない。
物品の輸送監視においては、理想的には、物流の途中で、振動監視できるようにし、物流の途中で振動による損傷物品、異常物品、あるいは損傷や異常の疑いがある物品を検知できるように、検知後の対策を講じることが可能なようにすることが好ましい。
最も理想的には、物品に付けた振動センサ付IDタグから振動情報信号を常時発信し常時検知できるようにすることではあるが、常時検知するためには、走行中の輸送手段(前記車など)から監視基地に対し無線通信する必要があるが、多種多様な多数の輸送手段に振動情報信号の自動無線通信を期待することは現実的ではない。
また、仮に、特許文献2に記載の輸送車における温度センサ付IDタグに代えて振動センサ付IDタグを使用し各物品の振動センサ付IDタグの振動情報を1台のリ−ダで読み取るようにすると共に当該リ−ダに無線通信の機能を持たせるにしても、特許文献2のように輸送車内の1台のリ−ダで各物品のセンサ情報を電波で集中的に読み取ること自体、電波の性格上、周波数により伝播距離や透過性に限界があることから、読み取りの信頼性を確保するのが困難で現実的ではない。例えば、電波の周波数がMHzの場合は、積載物品が多数ある場合には表面に出ない中心部分の物品には電波が届かない上、物品が表面に出ていてもIDタグの表面に水滴や氷が付着していれば電波が水滴や氷に吸収され、IDタグとリ−ダ間の電波の授受を精度よく行うことは難しい。
この発明は、前述のような実情に鑑みてなされたもので、発送元から最終輸送先までの間に荷降ろし荷積みの中間拠点が存在する広域な物品輸送形態の場合、輸送途中において、容易に、的確に、物品の振動による損傷や異常、あるいはその可能性の有無を監視できるようにすることを目的とするものである。
この発明にかかる物品輸送監視方式は、発送元から輸送先までの間に荷降ろし荷積みの中間拠点が存在する物品の輸送形態において、
物品に振動センサ付IDタグを取り付け、
前記中間拠点及び前記輸送先において前記振動センサ付IDタグに記録されている振動情報をタグリ−ダが読み出して監視機器に伝送し、
当該監視機器において前記中間拠点及び前記輸送先の各々に至るまでの振動情報から前記中間拠点及び前記輸送先の各々に至るまでの物品の状態を想定して当該想定状態に応じた表示を行う物品輸送監視方式であって、
前記振動センサ付IDタグが、前記想定状態に応じた表示及び警報の少なくとも一方を行う機能を有し、
一時的に保管された前記物品は、下流側輸送先への搬送のための送り出しコンベアへの搭載が行われ、
前記送り出しコンベア近傍のタグリ−ダが読み出した各物品のIDタグ内情報により、下流側輸送先別の各運搬車への輸送先別コンベアへ仕分け搬送され、
前記一時的に保管された物品の整理整頓時の物品の落下や物品間衝突などによる振動により損傷あるいは損傷の可能性が生じた物品は、前記輸送先別コンベア近傍の各タグリ−ダの動作により、下流搬送保留物品一時保管庫行コンベアへ仕分け搭載され、前記下流搬送保留物品一時保管庫へ搬送されるものである。
この発明は、発送元から輸送先までの間に荷降ろし荷積みの中間拠点が存在する物品の輸送形態において、物品に振動センサ付IDタグを取り付け、前記中間拠点及び前記輸送先において前記振動センサ付IDタグに記録されている振動情報をタグリ−ダが読み出して監視機器に伝送し、当該監視機器において前記中間拠点及び前記輸送先の各々に至るまでの振動情報から前記中間拠点及び前記輸送先の各々に至るまでの物品の状態を想定して当該想定状態に応じた表示を行う物品輸送監視方式であって、前記振動センサ付IDタグが、前記想定状態に応じた表示及び警報の少なくとも一方を行う機能を有し、一時的に保管された前記物品は、下流側輸送先への搬送のための送り出しコンベアへの搭載が行われ、前記送り出しコンベア近傍のタグリ−ダが読み出した各物品のIDタグ内情報により、下流側輸送先別の各運搬車への輸送先別コンベアへ仕分け搬送され、前記一時的に保管された物品の整理整頓時の物品の落下や物品間衝突などによる振動により損傷あるいは損傷の可能性が生じた物品は、前記輸送先別コンベア近傍の各タグリ−ダの動作により、下流搬送保留物品一時保管庫行コンベアへ仕分け搭載され、前記下流搬送保留物品一時保管庫へ搬送されるので、発送元から最終輸送先までの間に荷降ろし荷積みの中間拠点が存在する広域な物品輸送形態の場合、輸送途中において、容易に、的確に、物品の振動による損傷や異常、あるいはその可能性の有無を監視できる効果がある。
実施の形態1.
以下この発明の実施の形態1を図1〜図5により説明する。図1は物品の輸送経路事例を示す図、図2は輸送経路全体の物品輸送監視方式事例を示す図、図3は配送センタ−での物品輸送監視方式事例を示す図、図4はIDタグ内記憶情報のデ−タテ−ブル事例を示す図、図5は物品輸送監視方式を実行する具体的システム構成の事例を示す図である。なお、各図中、同一符合は同一部分を示す。
図1において、多数の物品1は、例えば、国内の集荷店でもある国内の発送元2(本例では大阪を例示)から、複数の主拠点3(本例では、東京、北海道、福岡を例示)→各主拠点2に対応の配送ベ−ス店4(本例では、千代田区、函館、八幡を例示)→各配送ベ−ス店3に対応の複数の配達店5(本例では、二重橋、他を例示)の経路で輸送され、各配達店5から受取人6へ配達される。
前記物品1の輸送手段は、例えば海外から国内の前記発送元2までは飛行機や船舶、前記発送元2から前記各主拠点3まではトラックや貨車や飛行機、前記各主拠点3から前記配送ベ−ス店4まではトラック、前記各配送ベ−ス店4から前記各配達店5まではトラックである。
なお、前記国内の発送元2は、海外発送元(図示省略)から見れば、海外から送られてきた前記物品1の荷降ろし及び前記主拠点3へ輸送するための荷積みを行う中間拠点である。
前記主拠点3は、前記国内の発送元2から送られてきた前記物品1の荷降ろし及び前記配送ベ−ス店4へ輸送するための荷積みを行う中間拠点である。
前記配送ベ−ス店4は、前記主拠点3から送られてきた前記物品1の荷降ろし及び前記各配達店5へ輸送するための荷積みを行う中間拠点であり、また、前記国内の発送元2から見た中間拠点(前記主拠点2)経由の輸送先でもある。同様に、前記各配達店5は、前記主拠点3から見た中間拠点(前記配送ベ−ス店3)経由の輸送先である。
ここで、前述のように、輸送手段が船舶の場合は海が荒れた時、飛行機の場合は乱気流が発生した時、必然的に積荷間で大なり小なりの衝突現象が発生する。輸送手段がトラックの場合は陸送時における急ブレ−キによる不本意な振動や、陸送ル−ト上の工事中道路の存在による未舗装道路走行による振動は、恒常的に発生するものである。従って、図1に示すような広域な物品輸送形態の場合、輸送途中において、容易に、的確に、物品の振動による損傷や異常、あるいはその可能性の有無を監視できる方式を採用するのが好ましいと言える。
そこで、この発明の実施の形態1では、前記多数の物品の各々に、各物品毎のID情報と振動センサによる振動情報とを記憶するIDタグ7(その内部構成および機能は図5により後述する)を取り付け、更に、図2に示すように、前記発送元2、前記複数の主拠点3、前記複数の配送ベ−ス店4、および前記複数の配達店5の各々に、前記IDタグ7内の情報を読み取るタグリ−ダ8と、拠点監視機器9(その内部構成および機能は図5により後述する)とを設け、輸送途中において、容易に、的確に、物品の振動による損傷や異常、あるいはその可能性の有無を監視し、前記タグリ−ダ8が読み取ったIDタグ7内情報から、前記拠点監視機器9が、前記物品の想定状態が損傷あるいは異常の場合に下流側への当該物品の輸送中止/停止する指示を出したり物品手配/運送手配システム10へ補充物品の手配/運送手配の指示をするようにしてある。
図1および図2に示されているように、前述の国内の集荷店でもある国内の発送元2(本例では大阪を例示)と配送ベ−ス店4(本例では、千代田区、函館、八幡を例示)は、物品を配送する配送センタ−でもある。ここで、配送センタ−24の機能を、以下に図3により説明する。
図3において、トラック等の運搬車V1から荷降ろしされた多数の各物品1は、配送センタ−24内に持ち込まれる前に、先ず、当該物品のIDタグが自ら発するブザ−などの警報音およびLEDなどによる赤色表示で、周囲の運搬員や監視員が気がついた損傷の可能性が高い物品1an、およびタグリ−ダ8を介した前記拠点監視機器9による点検機能で損傷の可能性があると判断された場合や行き先不明の物品1an(IDタグの付け忘れや、IDタグ自体が損傷している場合)が、事前に取り除かれ、下流搬送保留物品一時保管庫241に一時的に保管される。下流搬送保留物品一時保管庫241に一時的に保管された物品1anは、前記拠点監視機器9による詳細点検や物品の開梱により、下流に搬送できない具体的な状況(損傷の可能性が比較的高く開梱により目視チェックが必要かどうか、行き先不明の原因(IDタグの付け忘れかIDタグ自体が損傷しているのかなど))が確認される。
下流搬送保留物品一時保管庫241に一時的に保管されない物品は、配送センタ−24内に持ち込まれ一時的に保管、配送センタ−24内荷積み物品の整理整頓、下流側輸送先(配達店5など)への搬送のための送り出しコンベア242への物品搭載が行われ、送り出しコンベア242近傍のタグリ−ダ8が読み出した各物品のIDタグ7内情報により、下流側輸送先(配達店5など)別の各運搬車V21,V22,V23への輸送先別コンベア243,244,245へ仕分け搬送され、また、配送センタ−24内荷積み物品の整理整頓時の物品の落下や物品間衝突などによる振動により損傷あるいは損傷の可能性が生じた物品1anは、輸送先別コンベア243,244,245近傍の各タグリ−ダ8の動作により、下流搬送保留物品一時保管庫行コンベア246へ仕分け搭載され、前記下流搬送保留物品一時保管庫241へ搬送され、前述の下流に搬送できない具体的な状況が確認される。
このようにして、健全な物品1だけが、図1および図2における前述の輸送経路で、各受取人6に届けられる。
前記IDタグ7に記録される振動情報は、図4に示すように、物品が損傷したり、品質が低下する可能性のある所定レベル以上の振動情報デ−タを当該振動の発生日時情報と関連付けてある。図4の事例では、振動レベルが1.000以上の振動情報デ−タを記録してあり、物品損傷の可能性が高い振動レベル1.500以上では、前述のように前記IDタグ7自体がブザ−などの警報音を発するとともに、LEDなどで赤色表示する。振動レベルが1.000以上1.500未満の場合は、前記拠点監視機器9により、精密に点検する。
次に、図5により、前記IDタグ7および前記拠点監視機器9の内部構成および機能の事例を説明する。
図5において、前記物品1に取り付けられる前記IDタグ7は、CPU71と、メモリ72と、表示/警報部73と、振動センサ74と、時計部75と、GPS受信部76と、送受信部77と、電源78とで構成されている。
前記振動センサ74により検出された前記物品1の振動情報のうち前記所定レベル以上の振動情報(前述の図4参照)は、前記CPU71により前記メモリ72に記憶され、前記時計部75が発生する日時情報から、前記所定レベル以上の振動の発生日時(前述の図4参照)が、前記CPU71により、該当所定レベル以上の振動情報と関連付けて前記メモリ72に記憶され、GPS受信部76が受信した位置情報のうち前記所定レベル以上の振動の発生位置が前記CPU71により前記メモリ72に記憶される。
前記表示/警報部73は、ブザ−(警報部)731とLED(表示部)732とを備えており、前記所定レベル以上の振動情報(前述の図4参照)のうち、物品が損傷している可能性あるいは品質が低下している可能性が高いと想定される振動の情報(前述の図4における振動レベル1.500以上)の場合は、前記CPU71により、前記ブザ−(警報部)731が警報音を発生し、前記LED(表示部)732が赤色表示する。
なお、前記LED(表示部)732は、前述の図4における振動レベルが所定値(例えば振動レベル1.000)以上1.500未満の場合は、注意喚起のため、黄色表示をし、振動レベル1.000未満の場合(物品が物品が損傷している可能性あるいは品質が低下している可能性が低く、前記物品1が健全と見なし得る場合)は青色表示をする。
前記送受信部77は、前記メモリ72に記憶されている情報を電波に乗せてアンテナ(図示省略)から発信し、当該電波は、前記IDタグ7と前記タグリ−ダ8との相対距離が、電波を送受できる距離になると、前記メモリ72に記憶されている情報が前記タグリ−ダ8により前記電波を介して受信される。前述の図2および図3のように各所に配設される前記タグリ−ダ8は、その内部構成を図示省略してあるが、前記電波を介して受信した前記振動情報、前記日時情報、および前記位置情報を内部メモリに記憶し、更に、後段の前記拠点監視機器9へ送信する。なお、前記タグリ−ダ8としては前記特許文献1における図2のようなリ−ダライタを採用してもよい。
前記拠点監視機器9は、CPU91と、メモリ92と、表示/警報部93と、I/O(入出力部)94とで構成されている。前記表示/警報部93は、ブザ−等の警報部931とLED等の表示装置932とを備えている。
前記拠点監視機器9では、前記IDタグ7から前記タグリ−ダ8および前記I/O(入出力部)94を介して受信した情報を前記メモリ92に格納し、当該情報に基づいて、前記CPU91により、前述のように、下流搬送保留物品一時保管庫241に一時的に保管された物品1an(図3参照)について下流に搬送できない具体的な状況(損傷の可能性が比較的高く開梱により目視チェックが必要かどうか、行き先不明の原因(IDタグ7の付け忘れかIDタグ自体が損傷しているのかなど))等が確認され、その結果が前記表示/警報部93に表示される。また、前記ブザ−等の警報部931および前記LED等の表示装置932は、前記IDタグ7の前記ブザ−(警報部)731および前記LED(表示部)732の前述の動作と同じ動作もする。
また、前記拠点監視機器9の前記表示/警報部93は、前記拠点監視機器9の本体に設けるのみでなく、前述の図3における各タグリ−ダ8の近傍にも設けてある。従って、例えば、前記IDタグ7が物品1の下側になっている場合における前記IDタグ7自体の警報や表示が確認しにくい場合やIDタグ自体の故障時にも非健全として前記拠点監視機器9の前記表示/警報部93で表示でき、非健全状態の物品は確実に確認され、非健全状態の物品が配送センタ−24(図3参照)に保管されたり、運搬車V21,V22,V23により下流側輸送先へ誤送されるようなことが精度良く防止でき、更に、非健全状態の物品を確実に下流搬送保留物品一時保管庫241に保管し、前述のような具体的な各種点検を行うことができる。また、前記拠点監視機器9は、前記IDタグ7から前記タグリ−ダ8を介して受信した情報から、前記IDタグ7の電源(電池など)78の残量の点検も行い、当該残量を表示し、残量が少なかったり殆ど無かった場合は、電源78の充電や交換を人為的に行う。
また、前述の図2および図3のように各所に配設される前記各拠点監視機器9は、前述のように、前記物品1の想定状態が損傷あるいは異常の場合に下流側への当該物品の輸送中止/停止する指示を出したり、下流側への当該物品の輸送中止/停止により補充が必要となった物品の、物品手配/運送手配システム10への手配/運送手配の指示信号を出力する。なお、物品手配/運送手配システム10は、前記各拠点監視機器9毎に設けずに、前記各拠点監視機器9に共用されるシステムであってもよい。
実施の形態2.
前述のこの発明の実施の形態1においては、前記IDタグ7に記録される振動情報は、図4に示すように、物品が損傷したり、品質が低下する可能性のある所定レベル以上の振動情報デ−タを当該振動の発生日時情報と関連付けて前記IDタグ7の前記メモリ72に格納した事例を例示したが、この発明の実施の形態2では、図6に示すように、所定レベル以上の振動情報だけを前記メモリ72に格納するのではなく、例えば、30秒毎など、所定時間毎に定期的に、振動情報を格納すると共に、所定レベル以上の振動があった場合「異常振動有り」の情報も格納するものである。本例では、所定レベル以上の異常振動があった場合には、「TRUE」と記録する場合を例示してある。
前述のこの発明の実施の形態1のように、所定レベル以上の振動情報だけを前記メモリ72に格納するようにすれば、前記メモリ72の容量は小さくて済むが、所定レベル以上の振動情報が全く無かった場合は、所定レベル以上の振動情報が全く無かったのか、前記IDタグ7の前記振動センサ74が異常であるのか前記メモリ72の記録からは判別できないが、この発明の実施の形態2では、例えば特別な振動の無い通常運転時の運搬車の走行時振動も前記メモリ72に記録されるので、所定レベル以上の振動情報が全く無かった場合でも、前記メモリ72に記録がなければ、電源が残っている場合には前記振動センサ74が異常であると判定でき、走行時振動が前記メモリ72に記録され且つ所定レベル以上の振動情報が無かった場合は、所定レベル以上の振動が無かったと判定できるので、正確な監視が可能となる。
なお、前述のこの発明の実施の形態2の場合は、前述のこの発明の実施の形態1の場合に比べて前記メモリ72の使用量が多いので、前記タグリ−ダ8による読み取りの都度、あるいは所定レベル以上の振動情報が無い場合は1時間毎など所定時間毎に、前記メモリ72をクリアするようにすれば、前記メモリ72の容量はそれ程大きくしなくて済む上、情報量を多く記憶させることができるので精度を高めることができる。
実施の形態3.
前述のこの発明の実施の形態1および2においては、振動情報を振動発生時の日時情報と関連付けて前記メモリ72に記録した場合を例示したが、この発明の実施の形態3では、図7に示すように、位置情報である緯度、経度を、振動情報と関連付けて前記メモリ72に記録するようにしてある。前記位置情報である緯度、経度の情報は、前記GPS受信部76(図5参照)がGPSシステムから受信した位置情報であり、前記振動情報と時を同じくして所定時間毎に定期的に前記メモリ72に記録される。なお、本形態3の場合も、前述のこの発明の実施の形態2と同様に、前記メモリ72をクリアするようにする方が好ましい。
前述のこの発明の実施の形態3によれば、所定レベル以上の異常振動の発生地点を把握できるので、例えば当該所定レベル以上の異常振動が連続的に発生するなど、輸送経路上に振動発生原因があると判定される場合は、後続の運搬車などに、経路変更指示を出して後続の運搬車に搭載の物品が所定レベル以上の異常振動を受けないようにすることが可能となる。
実施の形態4.
以下、この発明の実施の形態4を図8〜図10により説明する。図8は輸送経路全体の物品輸送監視方式事例を示す図、図9は具体的な監視方式の事例を示す図、図10は異常発生地点の地図上への表示事例を示す図である。なお、各図中、同一符合は同一部分を示す。また、前述のこの発明の実施の形態1と同一または相当部分には当該実施の形態1と同一符号を付し、以下のこの発明の実施の形態3の説明は、前述のこの発明の実施の形態1と異なる部分を主体的に説明し、他は説明を割愛する。
この発明の実施の形態4は、図8および図9に示すように、国内発送元である集荷店2、主拠点3、配送ベ−ス店4、配達店5の各拠点監視機器9が収集記憶した振動関連情報(図4、図6、図7を参照)を、インタ−ネット等の広域通信回線11を介して中央監視センタ−12で収集し、この中央監視センタ−12で集中監視できるようにしたものである。
前記中央監視センタ−12は、図9に示してあるように、I/O(入出力部)121と、CPU122と、大容量記憶装置123と、表示/警報部124と、物品手配/運送手配システム10と、地図表示システム125とを備えている。前記表示/警報部124は、ブザ−等の警報部1241とLED等の表示装置1242とを備えている。
前記中央監視センタ−12では、前記各拠点監視機器9から前記広域通信回線11および前記I/O(入出力部)121を介して収集した情報を前記大容量記憶装置123に格納し、当該情報に基づいて、前記CPU122により、前記各集荷店2、前記各主拠点3、前記各配送ベ−ス店4、前記各配達店5における下流搬送保留物品一時保管庫241(図3参照)に一時的に保管された物品1an(図3参照)について下流に搬送できない具体的な状況(損傷の可能性が比較的高く開梱により目視チェックが必要かどうか、行き先不明の原因(IDタグ7の付け忘れかIDタグ自体が損傷しているのかなど))等が確認され、その結果が前記表示/警報部124に表示されると共に、前記I/O(入出力部)121および前記広域通信回線11を介して、前記各拠点監視機器9の表示/警報部932にも対応する表示情報が表示される。また、ブザ−等の前記警報部1241およびLEDやCRT等の表示装置1242が、前記IDタグ7の前記ブザ−(警報部)731および前記LED(表示部)732の前述の動作と同じ動作もする。
更に、前記物品1の想定状態が損傷あるいは異常の場合には、当該損傷あるいは異常が想定される物品1が存在する拠点2,3,4,5に対し、下流側への当該物品の輸送中止/停止する指示を出したり、下流側への当該物品の輸送中止/停止により補充が必要となった各拠点2,3,4,5での物品の手配、その運送手配を、物品手配/運送手配システム10により、一括して集中的に行う。
物品1が損傷あるいは異常となる原因は、前述のように、海が荒れた場合や乱気流が発生したが場合の積荷間での大なり小なりの衝突現象による振動、陸送時における急ブレ−キによる不本意な振動や、陸送ル−ト上の工事中道路の存在による未舗装道路走行による振動であり、このような振動はそれ程頻繁に発生するものではないので、国内発送元である集荷店2、各主拠点3、各配送ベ−ス店4、各配達店5の各拠点の何れにも当該損傷あるいは異常が想定される物品1が存在するようなことはなく、数箇所の拠点に存在するのが通例である。また、補充が必要な各種物品の全ての手配先を、国内発送元である集荷店2、各主拠点3、各配送ベ−ス店4、各配達店5で正確に把握しておくことは現実的ではない。
そこで、本形態4では、中央監視センタ−12により、複数箇所の拠点に存在する補充が必要な各種物品を、一括して手配し、当該補充が必要な各種物品の該当拠点への運送手配も一括して行う。従って、補充が必要な各種物品の手配を、各拠点で行うより、容易に、正確に、早く、行うことができ、また、補充が必要な各種物品の運送ル−トも、当該補充が必要な各種物品の該当拠点への最短時間となるル−トを選定でき、運送費用が最も安く上がるル−トも選定できる。
また、下流に搬送できない具体的な状況、例えば、物品の損傷の可能性が比較的高いか、品質低下が比較的高いか、開梱により目視チェックが必要かどうか、開梱してもよいかどうか、等の判断を、集荷店(国内搬送元)2、各主拠点3、各配送ベ−ス店4、各配達店5の担当者が正確に行うことは、目視により明らかに破損していると判断できる場合を除き、監視機器を利用しても容易ではない。特に、コンテナやダンボ−ルなどの内容物について損傷や異常、品質の低下を想定することは容易ではない。また、図1、図2、図8に示されるような広域な大規模な物品輸送形態の場合は、物品の種類も多く、更に容易ではない。
そこで、本形態4では、中央監視センタ−12により、集中的に監視することで、各種物品の各製造元や各販売元から、振動と物品の損傷や品質低下との関係の情報を入手して当該情報に基づいて正確に物品の状態を監視できることを可能とし、また、集荷店(国内搬送元)2、各主拠点3、各配送ベ−ス店4、各配達店5からの異常情報と実際の異常との関係のデ−タを数多く蓄積することにより監視精度を上げることも可能とし、更には、開梱してもよい物品であるかどうかの判定も、集中監視により機会増加することで、容易に、正確に、早く、行うことを可能にする。
また、本形態4では、地図表示システム125を使用して、図10に示すように、異常発生地点を地図上に表示し、異常発生地点の拡大図も表示するようにして、異常発生地点を通る各運送ル−トの運送車に対し、運送ル−ト変更を指示できるようにしてあり、従って、異常振動の発生が繰り返し生じることを防止できる。なお、必要に応じ、地図上に、振動情報、振動原因(道路工事、水害、等)を表示してもよい。
この発明の実施の形態1を示す図で、物品の輸送経路事例を示す図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、輸送経路全体の物品輸送監視方式事例を示す図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、配送センタ−での物品輸送監視方式事例を示す図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、IDタグ内記憶情報のデ−タテ−ブル事例を示す図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、物品輸送監視方式を実行する具体的システム構成の事例を示す図である。 この発明の実施の形態2を示す図で、IDタグ内記憶情報のデ−タテ−ブル事例を示す図である。 この発明の実施の形態3を示す図で、IDタグ内記憶情報のデ−タテ−ブル事例を示す図である。 この発明の実施の形態4を示す図で、物品の輸送経路事例を示す図である。 この発明の実施の形態4を示す図で、物品輸送監視方式を実行する具体的システム構成の事例を示す図である。 この発明の実施の形態4を示す図で、異常発生地点の地図上への表示事例を示す図である。
符号の説明
1 物品、
1an 異常物品、
2 集荷店(国内発送元)、
24 配送センタ−、
241 下流搬送保留物品一時保管庫、
242 送り出しコンベア、
243 輸送先別コンベア、
244 輸送先別コンベア、
245 輸送先別コンベア、
246 下流搬送保留物品一時保管庫行コンベア、
V1,V21〜V23 運搬車、
3 主拠点、
4 配送ベ−ス店(拠点)、
5 配達店(拠点)、
6 受取人、
7 IDタグ、
71 CPU、
72 メモリ、
73 表示/警報部、
731 ブザ−、
732 LED、
74 振動センサ、
75 時計部(日時情報)、
76 GPS受信部(位置情報)、
77 送受信部、
78 電源、
8 タグリ−ダ、
9 拠点監視機器、
91 CPU、
92 メモリ、
93 表示/警報部、
931 警報部、
932 表示装置、
94 I/O(入出力部)、
10 物品手配/運送手配システム、
11 広域通信網、
12 中央監視センタ−、
121 I/O(入出力部)、
122 大容量記憶装置、
123 CPU、
124 表示/警報部、
1241 警報部、
1242 表示装置、
125 地図表示システム。

Claims (13)

  1. 発送元から輸送先までの間に荷降ろし荷積みの中間拠点が存在する物品の輸送形態において、
    物品に振動センサ付IDタグを取り付け、
    前記中間拠点及び前記輸送先において前記振動センサ付IDタグに記録されている振動情報をタグリ−ダが読み出して監視機器に伝送し、
    当該監視機器において前記中間拠点及び前記輸送先の各々に至るまでの振動情報から前記中間拠点及び前記輸送先の各々に至るまでの物品の状態を想定して当該想定状態に応じた表示を行う物品輸送監視方式であって、
    前記振動センサ付IDタグが、前記想定状態に応じた表示及び警報の少なくとも一方を行う機能を有し、
    一時的に保管された前記物品は、下流側輸送先への搬送のための送り出しコンベアへの搭載が行われ、
    前記送り出しコンベア近傍のタグリ−ダが読み出した各物品のIDタグ内情報により、下流側輸送先別の各運搬車への輸送先別コンベアへ仕分け搬送され、
    前記一時的に保管された物品の整理整頓時の物品の落下や物品間衝突などによる振動により損傷あるいは損傷の可能性が生じた物品は、前記輸送先別コンベア近傍の各タグリ−ダの動作により、下流搬送保留物品一時保管庫行コンベアへ仕分け搭載され、前記下流搬送保留物品一時保管庫へ搬送される
    ことを特徴とする物品輸送監視方式。
  2. 請求項1に記載の物品輸送監視方式において、
    前記振動センサ付IDタグに記録されている振動情報は、前記監視機器に伝送されると、クリアされる
    ことを特徴とする物品輸送監視方式。
  3. 請求項1または請求項2に記載の物品輸送監視方式において、
    前記振動情報は、日時情報と関連付けた情報である
    ことを特徴とする物品輸送監視方式。
  4. 請求項3に記載の物品輸送監視方式において、
    前記振動情報は、位置情報と関連付けた情報である
    ことを特徴とする物品輸送監視方式。
  5. 請求項4に記載の物品輸送監視方式において、
    異常振動が発生した位置を、前記監視機器で、地図上に表示する
    ことを特徴とする物品輸送監視方式。
  6. 請求項1〜5の何れか一に記載の物品輸送監視方式において、
    前記物品の想定状態が損傷あるいは異常の場合は、当該振動情報を伝送した中間拠点から下流側への当該物品の輸送を中止する
    ことを特徴とする物品輸送監視方式
  7. 請求項1〜6の何れか一に記載の物品輸送監視方式において、
    前記振動センサ付IDタグが、電源と、当該電源により作動し振動情報を記憶するメモリと、このメモリに記録された振動情報を無線通信する送信部と、を有している
    ことを特徴とする物品輸送監視方式。
  8. 請求項1〜7の何れか一に記載の物品輸送監視方式において、
    前記振動センサ付IDタグが、前記想定状態に応じた表示を行う表示部を有し、
    この表示部は、前記物品が損傷している可能性あるいは品質が低下している可能性が高いと想定される場合はその旨の表示をし、前記物品が健全と見なし得る場合はその旨を表示する
    ことを特徴とする物品輸送監視方式。
  9. 請求項1〜8の何れか一に記載の物品輸送監視方式において、前記監視機器を、前記中間拠点及び前記輸送先の各々に設置したことを特徴とする物品輸送監視方式。
  10. 請求項9に記載の物品輸送監視方式において、前記物品の損傷あるいは異常に伴う物品補充および補充物品運送手配の少なくとも一方を、前記中間拠点及び前記輸送先の各々において行うことを特徴とする物品輸送監視方式。
  11. 請求項1〜8の何れか一に記載の物品輸送監視方式において、前記監視機器機能を、監視センタ−に設置したことを特徴とする物品輸送監視方式。
  12. 請求項11に記載の物品輸送監視方式において、前記物品の損傷あるいは異常に伴う物品補充および補充物品運送手配の少なくとも一方を、監視センタ−において行うことを特徴とする物品輸送監視方式。
  13. 請求項1〜12の何れか一に記載の物品輸送監視方式において、前記発送元および前記中間拠点が、仕分け装置による下流側への配送機能を有する場合、当該仕分け装置が、前記IDタグ内の情報を読み取り、当該読み取り情報に基づいて自動仕分けすることを特徴とする物品輸送監視方式。
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