JP4396568B2 - ハンダ付け構造体の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は,基板や半導体部品等を他の部材上に位置決めしてハンダで接合するハンダ付け構造体の製造方法に関する。さらに詳細には,位置決め治具を用いて,基板や部品等をその対象部材上に位置決めするハンダ付け構造体の製造方法に関するものである。
基板や半導体部品等を他部材にハンダ付けする際には,精度良く作業を行うために,一般に両部材を位置決めして保持するための治具が利用される。特に,フェイスダウンでハンダ付けされる実装方法では,ハンダ面を目視できないことからこの位置決めが重要である。この位置決め方法は,基板の形状やハンダバンプの大きさ等の各種条件に応じて,それぞれ適切なものが選択される。例えば,特許文献1に記載の実装方法では,プリント板に複数のルーティングガイドを接着し,それらのルーティングガイドの間に半導体部品をはめ込むことにより位置決めしている。
ところで,1つの部材上に複数個の部材を,それらの部材間に所定の間隔を設けつつ同時にハンダ付けする場合がある。むろん,下の部材に対する上の各部材の位置精度も必要である。このような場合に用いられる従来の位置決め治具の例を,図8と図9に示す。これらの図に示したのは,1枚の基板11上に4個の半導体素子12を同時にハンダ付けするための位置決め治具100である。図9は,図8のB−B断面図である。
この位置決め治具100は,上治具101と下治具102との組み合わせからなっている。上治具101と基板11は,それらの平面外形がほぼ同一の四角形に形成されている。下治具102は,これらより一回り大きく形成され,その四方には,図9中上方へ突出した位置決めピン102aが設けられている。上治具101と基板11の四隅にはそれぞれ,各位置決めピン102aに対応する位置に凹部が設けられ,これらによって,上治具101,下治具102,および基板11は,図9に示すように,積み重ねた状態で保持される。
上治具101は,平面視で「田」形状の部材であり,内側に形成されている4箇所の貫通孔の内部にそれぞれ半導体素子12およびハンダ13が重ねて配置される。すなわち,4箇所の貫通孔はそれぞれ,その位置に配置されるべき半導体素子12に対応した形状に形成されている。これにより,4個の半導体素子12がすべて,基板11に対して同時に位置決めされ,各半導体素子12同士の間隔が適切に保持される。このように重ね合わせた状態で加熱および冷却することにより,半導体素子12と基板11とは互いに位置決めされてハンダ付けされる。
特開平1−235341号公報
しかしながら,前記した従来のハンダ付け構造体の製造方法には,次のような問題点があった。一般に基板11は加熱によって膨張し,その後の冷却によって収縮する。上治具101や下治具102も同様であるが,熱膨張による伸縮の程度は,材質の熱膨張率によって異なる。また,一般に,加熱によってハンダが溶融している時点では部材間の配置は多少流動的であるが,冷却によりハンダが凝固し始めた時点で各部材の位置決めがなされる。そして,さらなる冷却により,各部材の収縮が進行する。
そのため,各部材の熱膨張率の関係によって,次のようになる。例えば,上治具101を基板11に比較して熱膨張率の小さい材質で形成した場合,ハンダ凝固後の収縮によって基板11の方が上治具101より縮む。そのため,基板11とともにその上の半導体素子12は上治具101の内側へと寄せられる。あるいは,上治具101を基板11に比較して熱膨張率の大きい材質で形成した場合,上治具101の方が基板11より縮む。そのため,上治具101の方が内側へ寄ることになり,基板11上の半導体素子12の外周側へと近づく。
すなわち,例えば基板11が銅で,上治具101がカーボン等の場合では,基板11の熱膨張率の方が大きく,4つの半導体素子12が上治具101の内側面へと押しつけられるおそれがある。その場合には,カーボンが削れて粉塵の原因となるおそれがあるという問題点があった。あるいは,上治具101を基板11に比較して熱膨張率の大きい材質で形成した場合には,上治具101が4つの半導体素子12の外周側を圧迫し,素子が破損するおそれがあるという問題点があった。
また,前記した特許文献1に記載の実装方法は,プリント板にルーティングガイドをそれぞれ接着固定する必要があり,手間もコストもかかるという問題点があった。
本発明は,前記した従来のハンダ付け構造体の製造方法が有する問題点を解決するためになされたものである。すなわちその課題とするところは,複数の素子等の部材を1つの基板等にハンダ付けするに際し,精密な位置決めが可能であるとともに粉塵の発生や素子の破損を防止したハンダ付け構造体の製造方法を提供することにある。
この課題の解決を目的としてなされたハンダ付け構造体の製造方法は,下部材上に複数の上部材をハンダ付け接合してなるハンダ付け構造体の製造方法であって,下部材上に下部材よりも熱膨張率において小さく複数の上部材の全体を囲む第1治具と,下部材よりも熱膨張率において大きく複数の上部材の間に位置する第2治具とを配置し,複数の上部材を,第1治具および第2治具により区画されたスペース内に,下部材との間にハンダを介在させて配置し,その状態でハンダを溶融させて下部材上に複数の上部材をハンダ付け接合するものである。
本発明のハンダ付け構造体の製造方法によれば,下部材上に配置された第1治具と第2治具とによって,複数の上部材の配置スペースが区画されている。このとき,複数の上部材の全体を囲む第1治具の熱膨張率が下部材よりも小さく,複数の上部材の間に位置する第2治具の熱膨張率が下部材よりも大きいので,各区画スペースは,加熱時には常温時より小さくなる。従って,複数の上部材の精密な位置決めが可能である。さらに,加熱後の冷却による縮み量は,第2治具が最も大きく,次いで下部材,第1治具の順となる。すなわち,第1治具も第2治具も,下部材上に配置された上部材から離れる方向へ移動されることになる。これにより,複数の素子等の部材を1つの基板等にハンダ付けするに際し,精密な位置決めが可能であるとともに粉塵の発生や素子の破損が防止されている。
さらに本発明では,第1治具として,第2治具の先端と係合する係合部が内縁に設けられたものを使用し,常温にて下部材上に第1治具および第2治具を配置したときに,第1治具の係合部と第2治具の先端との間に隙間があることが好ましい。
このようなものであれば,第1治具と第2治具とが係合部によって係合される。従って,この部分でこれらの間の位置決めがなされる。さらに,加熱時には第2治具の方がより大きく膨張するが,第1治具の係合部と第2治具の先端との間に隙間があれば,これらの間で圧迫が起きることはない。
さらに本発明では,第1治具および下部材を位置決めする位置決め部を有する第3治具をさらに用い,第3治具上に下部材を載置した状態で,下部材上への第1治具,第2治具,および複数の上部材の配置を行うことが好ましい。
このようなものであれば,第3治具によって,第1治具と下部材との位置決めがなされる。従って,下部材と複数の上部材とが,第1治具と第3治具とを介して精密に位置決めされる。
本発明のハンダ付け構造体の製造方法によれば,複数の素子等の部材を1つの基板等にハンダ付けするに際し,精密な位置決めが可能であるとともに粉塵の発生や素子の破損が防止されている。
以下,本発明を具体化した最良の形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は,1枚の基板に4個の半導体素子をハンダ付けすることにより製造されるハンダ付け構造体の製造方法に本発明を適用したものである。
本形態のハンダ付け構造体の製造方法に使用される位置決め治具1は,図1と図2とに示すように,1枚の基板11上に4個の半導体素子12を同時にハンダ付けするための治具である。図2は,図1のA−A断面図である。基板11は,ここでは銅製で3層構造のものを使用している。その基板11の図2中上面に,パワートランジスタやダイオード等の半導体素子12をハンダ13によってハンダ付けする。ハンダ13としては,ハンダ箔やハンダペースト等を適量使用する。ここで,基板11が下部材に,各半導体素子12が上部材にそれぞれ相当する。
位置決め治具1は,図1に示すように,第1治具21,第2治具22,第3治具23の組み合わせにより構成されている。第1治具21は,図3に示すように,外形が略四角形であり,略四角形の貫通孔25が設けられた枠状の部材である。第2治具22は,図4に示すように,略十字形の部材である。第3治具23は,図5に示すように,略四角形の板状部材である。第1治具21,第2治具22,第3治具23は,それぞれ別体に形成され,図1に示すように重ねられて使用される。
第3治具23の四方にはそれぞれ,位置決め用のピン23aが取り付けられている。一方,第1治具21の四隅は,そのピン23aの外形に合致させた凹部21aが形成されている。すなわち,この凹部21aとピン23aとによって第1治具21と第3治具23との位置合わせがされる。また,第1治具21の貫通孔25は,その四辺にそれぞれ凸部25aが形成され,その凸部25aに第2治具22の四方の突端22aがそれぞれ入るようになっている。また,基板11にも,その四隅にピン23aの外形に合致させた凹部が形成され,基板11と第3治具23とが位置合わせされるようになっている。
また,図1に示すように,凹部21aとピン23aとの間にはほとんど隙間がないが,貫通孔25の凸部25aの内周面と第2治具22の突端22aの外周面との間や,半導体素子12の周囲には,やや隙間が設けられている。この隙間の大きさは,半導体素子12の周りの隙間を含めた範囲が,半導体素子12の配置の許容範囲内になるように形成されている。なおこの図は,常温での状態を示している。
ここで,位置決め治具1は,第1治具21と第2治具22の材質を,その線膨張係数と基板11の線膨張係数との関係で次のように選択する。
(第1治具21の線膨張係数)<(基板11の線膨張係数)<(第2治具22の線膨張係数)
すなわち,第1治具21は,その線膨張係数が基板11の線膨張係数より小さい材質を選択する。また,第2治具22は,その線膨張係数が基板11の線膨張係数より大きい材質を選択する。また,第3治具23は,その線膨張係数が,第1治具21の線膨張係数より小さくない材質を選択する。
さらには,各治具21,22,23とも,ハンダに付きにくい材質が好ましい。さらには,熱容量が小さいものであれば,加熱時のエネルギーの節約となるので好ましい。また,ハンダ溶融温度程度まで加熱しても,燃えたり変質したりしないものがよい。例えば,上記のように銅製の基板11を使用する場合には,第1治具21と第3治具23とをチタン製,第2治具22をアルミ製とすればよい。またここでは,第3治具23に設けるピン23aは,チタン製またはステンレス鋼製であり,第3治具23に設けられた挿入孔に圧入されている。なお,各材質の線膨張係数はそれぞれ,銅が17ppm/K,チタンが8.4ppm/K,アルミが24ppm/K程度である。
次に,この位置決め治具1を使用した本形態のハンダ付け構造体の製造方法を説明する。第1治具21,第2治具22,第3治具23と,基板11,半導体素子12は,図2に示すように重ねられる。すなわち,まず第3治具23上に基板11を重ねて置く。そして,その上に,第1治具21と第2治具22とが互いに位置決めされて配置される。さらに,第1治具21の貫通孔25と第2治具22の外形との間に形成される4箇所の隙間にそれぞれ,ハンダ13と半導体素子12とを重ねて配置する。このようにセットして,リフロー炉等を通すことにより加熱する。これにより,ハンダ13が溶融される。
このとき,上記のようにこれらの線膨張係数が決定されているので,加熱時には,第2治具22は,基板11や第1治具21と比較して大きく膨張する。また,基板11は第1治具21に比較して大きく膨張する。このとき,各治具の間には上記のように隙間が形成されているので,加熱時の膨張によっても,各治具に無理な力が加わることは無い。さらに,この膨張によって各隙間はごく小さくなるので,半導体素子12と基板11との配置は,精密に位置決めされる。
その後,冷却によってハンダ13を凝固させる。これにより,基板11と半導体素子12とがハンダ付けされる。このとき,各治具21,22,23や基板11の加熱時の膨張分が元に戻る。それに伴って,各治具21,22,23の相対的な位置関係や,半導体素子12の配置が,図6や図7に示すように変更される。これらの図では,基板11を1枚板として図示するとともに,膨張状態を誇張して示している。また,ピン23aを省略している。ここで,図6(a)と図7(a)は,加熱時の状態を示したものであり,図6(b)と図7(b)は,冷却後(常温)の状態を示したものである。
半導体素子12が第2治具22寄り,つまり中寄せに配置された場合の例を図6に示した。図6(a)に示すように,半導体素子12が第2治具22寄りに配置された場合でも,基板11のハンダ凝固後の縮み量は第2治具22より小さいため,冷却後には,図6(b)に示すように,半導体素子12と第2治具22との間に隙間ができる。従って,半導体素子12が第2治具22に噛み込むことはない。
また,半導体素子12が第1治具21寄り,つまり外寄せに配置された場合の例を図7に示した。図7(a)に示すように,半導体素子12が第1治具21寄りに配置された場合でも,基板11のハンダ凝固後の縮み量は第1治具21より大きいため,冷却後には,図7(b)に示すように,半導体素子12と第1治具21との間に隙間ができる。従って,半導体素子12に第2治具22が噛み込むことはない。すなわち,この位置決め治具1を使用してハンダ付けを行えば,中寄せと外寄せとのいずれの場合においても,半導体素子12と各治具21,22とが噛み込むおそれはない。
そして,十分に冷却されたら,第1治具21と第2治具22とを取り外し,基板11を第3治具23から抜き取る。上記のようにいずれの治具にも噛み込まれていないので,各治具21,22や基板11の取り外しは容易である。これで,本形態の製造方法の説明を終了する。
以上詳細に説明したように,この位置決め治具1を使用した本形態のハンダ付け構造体の製造方法によれば,第1治具21に形成された貫通孔25によって第2治具22の配置が位置決めされている。さらに,第1治具21と第2治具22とによって,基板11に対する半導体素子12の配置が位置決めされている。これらのうち第1治具21,第2治具22と基板11の線膨張係数が,第1治具21が最も小さく,次が基板11,そして第2治具22が最も大きくなるように,各部材の材質が選択されている。従って,ハンダの溶融のための加熱時に比較して,冷却後には,半導体素子12のためのスペースが大きくなる。これにより,半導体素子12と各治具21,22とが互いに噛み込むおそれはない。
さらに,各治具21,22と半導体素子12との間には,常温ではやや隙間が設けられている。この隙間は,ハンダ溶融のための加熱時には,各部材の熱膨張率の違いによりごく小さくなるので,半導体素子12は精密に位置決めされる。さらに,この隙間によって,膨張時の第1治具21と第2治具22とが互いに圧迫されることが防止されている。さらに,第3治具23を使用するので,ピン23aにより基板11と第1治具21とがともに位置決めされ,これによって基板11と半導体素子12との間の配置がより精密に位置決めされている。以上のように,複数の素子等の部材を1つの基板にハンダ付けするに際し,精密な位置決めが可能であるとともに粉塵や素子の破損を防止したハンダ付け構造体の製造方法となっている。
なお,本形態は単なる例示にすぎず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良,変形が可能である。
例えば,第3治具23と第1治具21との間の位置決め方法はピン23aによる方法に限らず,第3治具23に仕切り壁や枠を設けても良い。あるいは,より大きい基板11に適用する場合には,基板11にピン23aを貫通させるための孔を設けておいても良い。
また例えば,各治具21,22,23の材質は,基板11が銅製であった場合の一例である。基板11の材質が異なる場合には当然,各治具の材質も変更する必要がある。また,上記の線膨張係数の関係を満たすものであれば,上記の材質に限らず使用できる。
また例えば,上記の形態では,1枚の基板11に4つの半導体素子12をハンダ付けする例を示した。1枚の基板11へハンダ付けされる半導体素子12の数は4個に限らず,2個以上であれば適用可能である。
本形態に係る位置決め治具を取り付けた状態を示す平面図である。 本形態に係る位置決め治具を取り付けた状態を示す断面図である。 第1治具を示す説明図である。 第2治具を示す説明図である。 第3治具を示す説明図である。 ハンダ付け状態の例を示す断面図である。 ハンダ付け状態の例を示す断面図である。 従来の位置決め治具を取り付けた状態を示す平面図である。 従来の位置決め治具を取り付けた状態を示す断面図である。
符号の説明
1 位置決め治具
11 基板
12 半導体素子
13 ハンダ
21 第1治具
21a 凹部
22 第2治具
22a 突端
23 第3治具
23a ピン
25 貫通孔
25a 凸部

Claims (3)

  1. 下部材上に複数の上部材をハンダ付け接合してなるハンダ付け構造体の製造方法において,
    前記下部材上に
    前記下部材よりも熱膨張率において小さく複数の上部材の全体を囲む第1治具と,
    前記下部材よりも熱膨張率において大きく複数の上部材の間に位置する第2治具とを配置し,
    前記複数の上部材を,前記第1治具および前記第2治具により区画されたスペース内に,前記下部材との間にハンダを介在させて配置し,
    その状態でハンダを溶融させて前記下部材上に前記複数の上部材をハンダ付け接合することを特徴とするハンダ付け構造体の製造方法。
  2. 請求項1に記載のハンダ付け構造体の製造方法において,
    前記第1治具として,前記第2治具の先端と係合する係合部が内縁に設けられたものを使用し,
    常温にて前記下部材上に前記第1治具および前記第2治具を配置したときに,前記第1治具の係合部と前記第2治具の先端との間に隙間があることを特徴とするハンダ付け構造体の製造方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載のハンダ付け構造体の製造方法において,
    前記第1治具および前記下部材を位置決めする位置決め部を有する第3治具をさらに用い,
    前記第3治具上に前記下部材を載置した状態で,前記下部材上への前記第1治具,前記第2治具,および前記複数の上部材の配置を行うことを特徴とするハンダ付け構造体の製造方法。
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