JP4394620B2 - 非同期ブロック間のハンドシェイク信号同期化回路およびそれの動作方法 - Google Patents
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Description
ここで、前記要求信号同期化回路(3,16)は、前記第1クロック(CLK_1、CLK_3)に同期して出力される前記第1要求信号(REQ_1、REQ_3)を、前記第2クロック(CLK_2,CLK_4)に同期させて、前記第2要求信号(REQ_2、REQ_4)を生成する同期化部(5)と、前記第2要求信号(REQ_2、REQ_4)の出力を禁止するマスク部(6、19)とを含む構成であることが好ましい。
前記第2論理回路ブロック(2)は、前記第2要求信号(REQ_2、REQ_4)に応答して第1確認信号(ACK_1、ACK_3)を出力する。そして、前記マスク部(6、19)は、前記第1確認信号(ACK_1、ACK_3)に応答して、現在出力されている前記第2要求信号(REQ_2、REQ_4)の出力を禁止する。
前記第2要求信号(REQ_2、REQ_4)の出力を禁止するマスク部(6、19)とを含む構成であることが好ましい。そして、前記第2論理回路ブロック(2)は、前記第2要求信号(REQ_2、REQ_4)に応答して第1確認信号(ACK_1、ACK_3)を出力し、前記マスク部(6、19)は、前記第1確認信号(ACK_1、ACK_3)と、前記第2確認信号(ACK_2、ACK_4)と、前記第3確認信号(ACK_5)とに応答して、現在出力されている前記第2要求信号(REQ_2、REQ_4)の出力を禁止するものであると良い。
(a)第1クロック(CLK_1、CLK_3)に同期して動作する第1論理回路ブロック(1)から出力される第1要求信号(REQ_1)を受け、前記第1要求信号(REQ_1、REQ_3)を、第2クロック(CLK_2,CLK_4)に同期させて第2要求信号(REQ_2、REQ_4)を生成し、前記第2要求信号(REQ_2、REQ_4)を第2クロック(CLK_2,CLK_4)に同期して前記第2論理回路ブロック(2)に出力するステップと、
(b)前記第2クロック(CLK_2,CLK_4)に同期して動作する第2論理回路ブロック(2)から出力される第1確認信号(ACK_1、ACK_3)を受け、前記第1確認信号(ACK_1、ACK_3)に基づいて第2確認信号(ACK_2、ACK_4)を生成し、前記第2確認信号(ACK_2、ACK_4)を前記第1クロック(CLK_1、CLK_3)に同期して前記第1論理回路ブロック(1)に出力するステップと、
(c)前記第2要求信号(REQ_2、REQ_4)に応答して前記第2論理回路ブロック(2)から出力される前記第1確認信号(ACK_1、ACK_3)を受け、前記第1確認信号(ACK_1、ACK_3)に応答して、現在出力されている前記第2要求信号(REQ_2、REQ_4)の出力を禁止するステップを具備する非同期ブロックの同期化方法である。
前記(c)ステップは、
前記第1要求信号(REQ_1、REQ_3)と前記第1確認信号(ACK_1、ACK_3)を反転させた反転第1確認信号との論理積を演算して第1演算結果を出力するステップと、
前記第1演算結果を、前記第2クロック(CLK_2,CLK_4)に同期して動作する第1フリップフロップに供給するステップと、
前記第1フリップフロップから出力される信号と前記反転第1確認信号との論理積を演算して第2演算結果を出力するステップと、
前記第2演算結果を、前記第2要求信号(REQ_2、REQ_4)を出力する第2フリップフロップに供給するステップを含む非同期ブロックの同期化方法であっても良い。
前記(b)ステップは、
前記第1確認信号(ACK_1、ACK_3)を受け、前記第1確認信号(ACK_1、ACK_3)を前記第1クロック(CLK_1、CLK_3)に同期して動作する第3フリップフロップに供給するステップと、
前記第3フリップフロップから出力される第3フリップフロップ出力信号を受け、前記第3フリップフロップ出力信号を、前記第1クロック(CLK_1、CLK_3)に同期して動作する第4フリップフロップに供給するステップと、
前記第4フリップフロップから出力される第4フリップフロップ出力信号を受け、前記第4フリップフロップ出力信号を反転した反転第4フリップフロップ出力信号を出力するステップと、
前記反転第4フリップフロップ出力信号と前記第3フリップフロップ出力信号との論理積を演算した演算結果を前記第2確認信号(ACK_2、ACK_4)として出力するステップを含む
非同期ブロックの同期化方法であっても良い。なお、その半非同期ブロックの同期化方法は、前記第1クロック(CLK_1、CLK_3)は、前記第2クロック(CLK_2,CLK_4)より周期が長い短いクロックである場合に適用可能である。
(a)第1クロック(CLK_1、CLK_3)に同期して動作する第1論理回路ブロック(1)から出力される第1要求信号(REQ_1)を受け、前記第1要求信号(REQ_1、REQ_3)を前記第2クロック(CLK_2,CLK_4)に同期させて第2要求信号(REQ_2、REQ_4)を生成し、前記第2要求信号(REQ_2、REQ_4)を第2クロック(CLK_2,CLK_4)に同期して前記第2論理回路ブロック(2)に出力するステップと、
(b)第2クロック(CLK_2,CLK_4)に同期して動作する第2論理回路ブロック(2)から出力される第1確認信号(ACK_1、ACK_3)を受け、前記第1確認信号(ACK_1、ACK_3)に基づいて第2確認信号(ACK_2、ACK_4)を生成し、前記第2確認信号(ACK_2、ACK_4)を前記要求信号同期化回路(3,16)に供給するステップと、
(c)前記第2確認信号(ACK_2、ACK_4)を受け、前記第2確認信号(ACK_2、ACK_4)に基づいて第3確認信号(ACK_5)を生成し、前記第3確認信号(ACK_5)を前記第1クロック(CLK_1、CLK_3)に同期して出力するステップと、
(d)前記第2要求信号(REQ_2、REQ_4)に応答して前記第2論理回路ブロック(2)から出力される前記第1確認信号(ACK_1、ACK_3)を受け、前記第1確認信号(ACK_1、ACK_3)と、前記第2確認信号(ACK_2、ACK_4)と、前記第3確認信号(ACK_5)とに応答して、現在出力されている前記第2要求信号(REQ_2、REQ_4)の出力を禁止するステップ
を具備する非同期ブロックの同期化方法を用いても良い。
前記(d)ステップは、
前記第1要求信号(REQ_1、REQ_3)と前記第2確認信号(ACK_2、ACK_4)を反転させた反転第2確認信号と前記第3確認信号(ACK_5)を反転させた反転第3確認信号(ACK_5)との論理積を演算した第1演算結果を、前記第2クロック(CLK_2,CLK_4)に同期して動作する第1フリップフロップに供給するステップと、
前記第1フリップフロップ出力と前記第1確認信号(ACK_1、ACK_3)を反転させた反転第1確認信号との論理積を演算した第2演算結果を出力するステップと、
前記第2演算結果を、前記第2要求信号(REQ_2、REQ_4)を出力する第2フリップフロップに供給するステップを含む非同期ブロックの同期化方法であっても良い。
前記(b)ステップは、
前記第1確認信号(ACK_1、ACK_3)を受け、前記第1確認信号(ACK_1、ACK_3)を前記第2クロック(CLK_2,CLK_4)信号に同期して動作する動作するシフトレジスタ部に供給するステップと、
前記第1確認信号(ACK_1、ACK_3)と、シフトレジスタ部の複数のフリップフロップの出力のそれぞれの論理和を演算し、その演算結果を前記第2確認信号(ACK_2、ACK_4)として出力するステップ
を含む非同期ブロックの同期化方法であっても良い。
前記(c)ステップは、
前記第1確認信号(ACK_1、ACK_3)を受け、前記第1確認信号(ACK_1、ACK_3)を前記第1クロック(CLK_1、CLK_3)に同期して動作する第3フリップフロップに供給するステップと、
前記第3フリップフロップから出力される第3フリップフロップ出力信号を受け、前記第3フリップフロップ出力信号を、前記第1クロック(CLK_1、CLK_3)に同期して動作する第4フリップフロップに供給するステップと、
前記第4フリップフロップから出力される第4フリップフロップ出力信号を受け、前記第4フリップフロップ出力信号を反転した反転第4フリップフロップ出力信号を出力するステップと、
前記反転第4フリップフロップ出力信号と前記第3フリップフロップ信号との論理積を演算した演算結果を前記第3確認信号(ACK_5)として出力するステップ
を含む非同期ブロックの同期化方法であっても良い。なお、その非同期ブロックの同期化方法は、前記第1クロック(CLK_1、CLK_3)は、前記第2クロック(CLK_2,CLK_4)より周期が短いクロックである場合に適している。
以下に、図面を参照して本発明の実施の形態について説明を行う。図5は、本発明のハンドシェイク信号同期化回路を備える半導体装置の構成を例示するブロック図である。図5を参照すると、本実施形態の半導体装置は、第1論理回路ブロック1と、第2論理回路ブロック2と、要求信号同期化回路3と、確認信号同期化回路4とを含んで構成されている。本実施形態において、第1論理回路ブロック1がデータを送信するデータ送信側回路であり、第2論理回路ブロック2が、そのデータを受信するデータ受信側回路である場合を例示して説明を行う。第1論理回路ブロック1は、第1クロックCLK_1に同期して動作する回路である。図5に示されているように、第1論理回路ブロック1は第1要求信号REQ_1の送信と、第2確認信号ACK_2の受信を行っている。第2論理回路ブロック2は、第2クロックCLK_2に同期して動作する回路である。図5に示されているように、第2論理回路ブロック2は、第2要求信号REQ_2の受信と第1確認信号ACK_1の送信を行っている。
以下に、図面を参照して、本発明の第2の実施形態について説明を行う。以下の述べる第2の実施形態では、データ送信側の動作クロックの周波数よりもデータ受信側の動作クロックの周波数のほうが周波数が大きい場合について説明を行なう。具体的には、以下の実施形態において、第3クロックCLK_3の周期が第4クロックCLK_4の周期より長く、周期の差は3倍未満である場合に対応して説明を行う。なお、これは、本発明における周期の差を限定するものではない。なお、以下の説明に用いる図面の中には、第1の実施形態と同じ符号が付されている回路や機能ブロックが存在する。それらの回路や機能ブロックの構成・動作は、第1の実施形態の説明の中で述べた構成・動作と同様であるため、その詳細な説明は省略する。
2…第2論理回路ブロック
3…要求信号同期化回路
4…確認信号同期化回路
5…同期化部
6…マスク部
7、7a…第1フリップフロップ
8、8a…第2フリップフロップ
9、9a…第1AND回路
10、10a…第2AND回路
11…第1インバータ
12、12a…第3フリップフロップ
13、13a…第4フリップフロップ
14、14a…第2インバータ
15、15a…第3AND回路
16…要求信号同期化回路
17…確認パルス伸長回路
18…確認信号同期化回路
19…マスク部
20…第3インバータ
21…第4インバータ
22…第5フリップフロップ
23…第6フリップフロップ
24…第7フリップフロップ
25…第8フリップフロップ
26…第5インバータ
27…第6インバータ
28…OR回路
REQ_1…第1要求信号
REQ_2…第2要求信号
REQ_3…第3要求信号
REQ_4…第4要求信号
ACK_1…第1確認信号
ACK_2…第2確認信号
ACK_3…第3確認信号
ACK_4…第4確認信号
ACK_5…第5確認信号
CLK_1…第1クロック
CLK_2…第2クロック
CLK_3…第3クロック
CLK_4…第4クロック
101…第1論理回路ブロック
102…第2論理回路ブロック
103…要求信号同期化回路
104…確認信号同期化回路
107…第1フリップフロップ
108…第2フリップフロップ
112…第3フリップフロップ
113…第4フリップフロップ
114…第2インバータ
115…AND回路
REQ_X…第1要求信号
REQ_Y…第2要求信号
ACK_Y…第1確認信号
ACK_X…第2確認信号
CLK_X…第1クロック
CLK_Y…第2クロック
Claims (16)
- 第1クロックに同期して第1要求信号を出力する第1論理回路ブロックと、
第2クロックに同期して第1確認信号を出力する第2論理回路ブロックと、
前記第1要求信号に基づいて第2要求信号を生成し、前記第2要求信号を第2クロックに同期して前記第2論理回路ブロックに出力する要求信号同期化回路と、
前記第1確認信号に基づいて第2確認信号を生成し、前記第2確認信号を前記第1クロックに同期して前記第1論理回路ブロックに出力する確認信号同期化回路と
を具備し、
前記第2論理回路ブロックは、
前記第2要求信号に応答して第1確認信号を出力し、
前記要求信号同期化回路は、
前記第1クロックに同期して出力される前記第1要求信号を、前記第2クロックに同期させて、前記第2要求信号を生成する同期化部と、
前記第1確認信号に応答して、前記同期化部から現在出力されている前記第2要求信号の出力禁止を実行するマスク部と
を含み、
前記同期化部は、
前記第2クロックに同期して供給される信号を保持する第1フリップフロップと、
前記第2クロックに同期して前記第2要求信号を出力する第2フリップフロップと
を含み、
前記マスク部は、
前記第1要求信号と前記第1確認信号を反転させた反転第1確認信号との論理積を演算して第1演算結果を出力する第1論理積回路と、
前記第1フリップフロップから出力される信号と前記反転第1確認信号との論理積を演算して第2演算結果を出力する第2論理積回路と
を含み、
前記第1論理積回路の出力端は、前記第1フリップフロップのデータ入力端に接続され、
前記第2論理積回路の出力端は、前記第2フリップフロップのデータ入力端に接続される
半導体装置。 - 請求項1に記載の半導体装置において、
前記確認信号同期化回路は、
前記第1確認信号を受け、前記第1クロックに同期して前記第1確認信号を保持する第3フリップフロップと、
前記第3フリップフロップから出力される第3フリップフロップ出力信号を受け、前記第3フリップフロップ出力信号を前記第1クロックに同期して保持する第4フリップフロップと、
前記第4フリップフロップから出力される第4フリップフロップ出力信号を受け、前記第4フリップフロップ出力信号を反転した反転第4フリップフロップ出力信号を出力するインバータと、
前記インバータの出力端に接続され、前記反転第4フリップフロップ出力信号と前記第3フリップフロップ出力信号との論理積を演算した演算結果を前記第2確認信号として出力する第3論理積回路と
を具備する
半導体装置。 - 請求項1または2に記載の半導体装置において、
前記第1クロックは、前記第2クロックより周期が短いクロックである
半導体装置。 - 第1クロックに同期して動作する第1論理回路ブロックと、
第2クロックに同期して動作する第2論理回路ブロックと、
前記第1論理回路ブロックから出力される第1要求信号を受け、前記第1要求信号に基づいて第2要求信号を生成し、前記第2要求信号を第2クロックに同期して前記第2論理回路ブロックに出力する要求信号同期化回路と、
前記第2論理回路ブロックから出力される第1確認信号を受け、前記第1確認信号に基づいて第2確認信号を生成し、前記第2確認信号を前記要求信号同期化回路に供給する確認パルス伸長回路と、
前記確認パルス伸長回路から出力される第2確認信号を受け、前記第2確認信号に基づいて第3確認信号を生成し、前記第3確認信号を前記第1クロックに同期して前記要求信号同期化回路と前記第1論理回路ブロックとに出力する確認信号同期化回路と
を具備し、
前記要求信号同期化回路は、
前記第1クロックに同期して出力される前記第1要求信号を、前記第2クロックに同期させて、前記第2要求信号を生成する同期化部と、
前記第2要求信号の出力を禁止するマスク部と
を含み、
前記第2論理回路ブロックは、
前記第2要求信号に応答して第1確認信号を出力し、
前記マスク部は、前記第1確認信号と、前記第2確認信号と、前記第3確認信号とに応答して、現在出力されている前記第2要求信号の出力を禁止する
半導体装置。 - 請求項4に記載の半導体装置において、
前記同期化部は、
前記第2クロックに同期して供給される信号を保持する第1フリップフロップと、
前記第2クロックに同期して前記第2要求信号を出力する第2フリップフロップと
を含み、
前記マスク部は、
前記第1要求信号と前記第2確認信号を反転させた反転第2確認信号と前記第3確認信号を反転させた反転第3確認信号との論理積演算を行う第1論理積回路と、
前記第1フリップフロップ出力と前記第1確認信号を反転させた反転第1確認信号との論理積演算を行う第2論理積回路と
を含み、
前記第1論理積回路の出力端は、前記第1フリップフロップのデータ入力端に接続され、
前記第2論理積回路の出力端は、前記第2フリップフロップのデータ入力端に接続される
半導体装置。 - 請求項5に記載の半導体装置において、
前記確認パルス伸長回路は、
論理和回路と、
第2クロック信号に基づいて動作するシフトレジスタ部と
を含み、
前記シフトレジスタ部は、
前記第1確認信号を受け、前記第1確認信号を前記第2クロック信号に同期してシフトする複数のフリップフロップを含み、
前記論理和回路には、
前記第1確認信号と、前記複数のフリップフロップの出力のそれぞれが供給される
半導体装置。 - 請求項6に記載の半導体装置において、
前記確認信号同期化回路は、
前記第2確認信号を受け、前記第1クロックに同期して前記第2確認信号を保持する第3フリップフロップと、
前記第3フリップフロップから出力される第3フリップフロップ出力信号を受け、前記第3フリップフロップ出力信号を前記第1クロックに同期して保持する第4フリップフロップと、
前記第4フリップフロップから出力される第4フリップフロップ出力信号を受け、前記第4フリップフロップ出力信号を反転した反転第4フリップフロップ出力信号を出力するインバータと、
前記インバータの出力端に接続され、前記反転第4フリップフロップ出力信号と前記第3フリップフロップ出力信号との論理積を演算した演算結果を前記第3確認信号として出力する第3論理積回路と
を具備する
半導体装置。 - 請求項4から7の何れか1項に記載の半導体装置において、
前記第1クロックは、前記第2クロックより周期が長いクロックである
半導体装置。 - (a)第1クロックに同期して動作する第1論理回路ブロックから出力される第1要求信号を受け、前記第1要求信号を、第2クロックに同期させて第2要求信号を生成し、前記第2要求信号を第2クロックに同期して第2論理回路ブロックに出力するステップと、
(b)前記第2クロックに同期して動作する第2論理回路ブロックから出力される第1確認信号を受け、前記第1確認信号に基づいて第2確認信号を生成し、前記第2確認信号を前記第1クロックに同期して前記第1論理回路ブロックに出力するステップと、
(c)前記第2要求信号に応答して前記第2論理回路ブロックから出力される前記第1確認信号を受け、前記第1確認信号に応答して、現在出力されている前記第2要求信号の出力を禁止するステップ
を具備し、
前記(c)ステップは、
前記第1要求信号と前記第1確認信号を反転させた反転第1確認信号との論理積を演算して第1演算結果を出力するステップと、
前記第1演算結果を、前記第2クロックに同期して動作する第1フリップフロップに供給するステップと、
前記第1フリップフロップから出力される信号と前記反転第1確認信号との論理積を演算して第2演算結果を出力するステップと、
前記第2演算結果を、前記第2要求信号を出力する第2フリップフロップに供給するステップを含む
非同期ブロックの同期化方法。 - 請求項9に記載の非同期ブロックの同期化方法において、
前記(b)ステップは、
前記第1確認信号を受け、前記第1確認信号を前記第1クロックに同期して動作する第3フリップフロップに供給するステップと、
前記第3フリップフロップから出力される第3フリップフロップ出力信号を受け、前記第3フリップフロップ出力信号を、前記第1クロックに同期して動作する第4フリップフロップに供給するステップと、
前記第4フリップフロップから出力される第4フリップフロップ出力信号を受け、前記第4フリップフロップ出力信号を反転した反転第4フリップフロップ出力信号を出力するステップと、
前記反転第4フリップフロップ出力信号と前記第3フリップフロップ出力信号との論理積を演算した演算結果を前記第2確認信号として出力するステップを含む
非同期ブロックの同期化方法。 - 請求項9または10に記載の半非同期ブロックの同期化方法において、
前記第1クロックは、前記第2クロックより周期が短いクロックである
非同期ブロックの同期化方法。 - (a)第1クロックに同期して動作する第1論理回路ブロックから出力される第1要求信号を受け、前記第1要求信号を第2クロックに同期させて第2要求信号を生成し、前記第2要求信号を第2クロックに同期して第2論理回路ブロックに出力するステップと、
(b)第2クロックに同期して動作する第2論理回路ブロックから出力される第1確認信号を受け、前記第1確認信号に基づいて第2確認信号を生成し、前記第2確認信号を前記要求信号同期化回路に供給するステップと、
(c)前記第2確認信号を受け、前記第2確認信号に基づいて第3確認信号を生成し、前記第3確認信号を前記第1クロックに同期して出力するステップと、
(d)前記第2要求信号に応答して前記第2論理回路ブロックから出力される前記第1確認信号を受け、前記第1確認信号と、前記第2確認信号と、前記第3確認信号とに応答して、現在出力されている前記第2要求信号の出力を禁止するステップ
を具備する非同期ブロックの同期化方法。 - 請求項12に記載の非同期ブロックの同期化方法において、
前記(d)ステップは、
前記第1要求信号と前記第2確認信号を反転させた反転第2確認信号と前記第3確認信号を反転させた反転第3確認信号との論理積を演算した第1演算結果を、前記第2クロックに同期して動作する第1フリップフロップに供給するステップと、
前記第1フリップフロップ出力と前記第1確認信号を反転させた反転第1確認信号との論理積を演算した第2演算結果を出力するステップと、
前記第2演算結果を、前記第2要求信号を出力する第2フリップフロップに供給するステップを含む
非同期ブロックの同期化方法。 - 請求項13に記載の非同期ブロックの同期化方法において、
前記(b)ステップは、
前記第1確認信号を受け、前記第1確認信号を前記第2クロック信号に同期して動作する動作するシフトレジスタ部に供給するステップと、
前記第1確認信号と、シフトレジスタ部の複数のフリップフロップの出力のそれぞれの論理和を演算し、その演算結果を前記第2確認信号として出力するステップ
を含む
非同期ブロックの同期化方法。 - 請求項14に記載の非同期ブロックの同期化方法において、
前記(c)ステップは、
前記第2確認信号を受け、前記第1確認信号を前記第2クロックに同期して動作する第3フリップフロップに供給するステップと、
前記第3フリップフロップから出力される第3フリップフロップ出力信号を受け、前記第3フリップフロップ出力信号を、前記第1クロックに同期して動作する第4フリップフロップに供給するステップと、
前記第4フリップフロップから出力される第4フリップフロップ出力信号を受け、前記第4フリップフロップ出力信号を反転した反転第4フリップフロップ出力信号を出力するステップと、
前記反転第4フリップフロップ出力信号と前記第3フリップフロップ出力信号との論理積を演算した演算結果を前記第3確認信号として出力するステップ
を含む
非同期ブロックの同期化方法。 - 請求項12から15の何れか1項に記載の非同期ブロックの同期化方法において、
前記第1クロックは、前記第2クロックより周期が長いクロックである
非同期ブロックの同期化方法。
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