JP4393123B2 - 制御モジュールを介する電気駆動部の制御のための方法 - Google Patents

制御モジュールを介する電気駆動部の制御のための方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子回路基板に電気的に接続されたパワースイッチをPWM信号を介して制御する制御モジュールを介する電気駆動部の制御のための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関における冷却用送風機には今日では電気駆動部が使用され、この電気駆動部はモータ制御モジュール(ファン・コントロール・モジュール)を介して動作される。変動するパルス幅変調された電圧(PWM)又は可変的なパルス占有率(T)を介して、直流モータとして形成される電気駆動部において電圧は変化し、この結果、電気駆動部の回転数が制御される。
【0003】
これまではファンモータ及び送風機において使用されるモータ制御部では、過剰温度識別が電子回路基板上の温度センサによって実現される。温度センサとしては主に負の温度係数を有する温度センサが使用される。電子回路基板上にはモータ制御部の電子回路コンポーネントが取り付けられ、これらの電子回路コンポーネントは動作中に損失パワーを熱として電子回路基板に導き、従ってこの電子回路基板の温度が上昇する。所定の温度をモータ制御部の電子回路基板で越えると、送風機制御部のゼロ設定が行われ、すなわちファン送風機の電気駆動部はもはや制御されない。電子回路基板における温度センサとパワー構成素子との間には熱的な結合が存在する。
【0004】
これまでの方法では、電子回路基板における制限温度を超過すると、送風機制御部のパワーのゼロ設定が行われる。これは供給電圧及び駆動パラメータ(PWM)乃至は電気駆動部の制御電圧には無関係に行われる。電子回路全体の最高損失パワーはモータ制御部のパワースイッチ(ローサイドフェッツ(Low-Side Fet's))ならびに電解コンデンサにおいて発生する。この電解コンデンサはモータ電流のフリーホイーリングのために設けられている。この損失パワーはまた電気駆動部のモータ回転数に依存する。最高損失パワーPは約99%のパルス占有率Tにおける電気駆動部の容易に低減される最大回転数において発生する。電解コンデンサにおける最高損失パワーPはほぼ80%のパルス占有率Tにおいて生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、エンジン送風機・冷却システムの使用可能性を高める、制御モジュールを介する電気駆動部の制御のための方法を提案することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、制御モジュールを介する電気駆動部の制御のための方法が以下の方法ステップを有する、すなわち、
a)前記パワースイッチを制御する電子回路基板の第1の制限温度θに達する場合には、瞬時のパルス占有率Tが修正された最大パルス占有率TV’に変更され、
b)第1の制限温度θよりも高い第2の制限温度θに達する場合には、瞬時のパルス占有率Tが最小値TV’=0に戻されることによって解決される。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明により提案される電気駆動部の制御のための方法によって、例を挙げれば、エンジン送風機・冷却システムの使用可能性が高められる。このために、例えばパワー半導体のような電子回路コンポーネントの損失パワーPが低下し、電気駆動部の制御のために必要な電子回路コンポーネントにおける熱的な熱放出の上昇が達成されるように、冷却用送風機の電気駆動部は動作される。
【0008】
電子回路全体の損失パワーPは、主にローサイドにおけるパワーモジュール、すなわち電気駆動部をパルス幅変調を介して制御するローサイド電界効果トランジスタならびにコンデンサ構成素子、例えばモータ電流のフリーホイーリングを可能にするために設けられる電解コンデンサおいて生じる。これらの損失パワーは電気駆動部の回転数に依存する。最高損失パワーは所定のパワー半導体構成素子において例えばほぼ99%のパルス占有率における容易に低減される最大回転数において生じうる。これに対して、電解コンデンサの最高損失パワーPは約80%のパルス占有率Tにおいて生じうる。
【0009】
第1の制限温度θの方向にゆっくりと、しかし連続的に上昇してゆく温度において、スイッチオフの代わりに、ファンモータとして送風機で使用される電気駆動部の連続制御が行われる。電子回路基板の温度上昇は、有利には負の温度係数を有する温度センサによってもとめられ、電気駆動部乃至は電子回路基板が晒されている周囲温度、例えば冷却用送風機の吸入空気温度の上昇から生じ、この吸入空気温度は寒い季節に生じる吸入空気温度に比べて夏にはより高い。さらに、電子回路基板に電気的に接続されかつ共通のハウジング内にこの電子回路基板と共に配置されているパワー構成素子の損失パワーは温度の上昇に影響を与える。そこで、さらに、近くに例えば電子回路基板が取り付けられている内燃機関において温度が上昇し熱放射によって電子回路基板に影響を及ぼす場合に温度上昇が発生しうる。例えば冷却用送風機の電気駆動部のような電気駆動部のこの連続制御は診断線路を介して使用される制御モジュールにフィードバックされる。100%のパルス占有率すなわち電気駆動部の連続通電に相応する連続制御によって損失パワーPが低減される。損失パワーPはその最大値にT=100%のパルス占有率より下において到達する。連続制御において電気駆動部は、電解コンデンサにおいて発生する損失パワーPに関してクリティカルなパルス占有率T=80%乃至はパワーユニットにおける最高損失パワーに関してクリティカルなパルス占有率T=99%以外で動作される。連続制御によって、熱放出が、送風機冷却の電気駆動部において生じる比較的高い回転数及びこれにより惹起される比較的大きな冷却空気流に基づいて達成される。電子回路基板に設けられた負の温度係数を有する温度センサの温度は短い減衰期間内に第1の制限温度θより下の値にまで低下し、この結果、要求された動作が例えば90%のパルス占有率により再開される。電子回路基板に取り付けられたパワー構成素子の損失パワーと比較すると、電解コンデンサの損失パワー成分は全損失パワーにおいて比較的小さい。
【0010】
これに対して、例えば季節のような上記の影響ファクタ(吸入空気流の温度)に基づく大きな温度上昇のために内燃機関等々の上昇する温度が負の温度係数を有する温度センサにおいて最初に挙げた制限温度θより上の第2の制限温度θを越えてしまう場合、電気駆動部の制御モジュールにおいてパルス占有率がその最小値に、すなわちT=0にセットされる。自動車の内燃機関に使用される冷却システムにおけるエンジン送風機の場合、所定の動作条件に基づいて80%のパルス占有率Tの要求が生じうる。この要求は負の温度係数を有する温度センサの温度のゆっくりとした上昇によって第1の制限温度θの方向に経過し、内燃機関の発電機における高い供給電圧が発生しうる。これらの動作パラメータに関して高い損失パワーPの不利な結果に対して本発明により提案される方法によって次のように対応する。すなわち、電気駆動部のスイッチオフの代わりに、制御モジュールにおいて電気駆動送風機クーラーの連続制御が調整される。ファンモータの連続制御に相応する状態は、別個の診断線路を介して制御モジュール(ファン・コントロール・モジュール)にフィードバックされる。有利にはT=100%のパルス占有率で行われるこの連続制御によって、パワー半導体乃至はモータ制御部内に設けられた電解コンデンサも同様にクリティカルなT=99%乃至は80%のパルス占有率以外で動作され、この結果、パワーモジュール乃至は電解コンデンサにおける損失パワーが低減される。さらに、連続制御によって送風機クーラーの電気駆動部は比較的高い回転数で動作され、この結果、入ってくる空気流に基づいて改善された熱放出が対流により行われる。制御モジュールの電子回路基板に取り付けられている電子回路全体の改善された熱放出に基づいて、この電子回路における温度の低下が生じ、この結果、所定のパルス占有率を有する要求された動作が再開される。
【0011】
本発明により提案される方法により考慮される更に別の動作状態は、自動車発電機の高い周囲温度において降下する供給電圧によって与えられる。負の温度係数を有する温度センサを介して検出されかつ第1の制限温度θより上で第2の制限温度θより下の高い温度において90%のパルス占有率による要求された動作が維持されるケースが生じうる。この動作状態では、電子回路基板4に取り付けられた構成素子を介して電圧源1の供給電圧乃至は発電機電圧が測定される。比較的小さい発電機電圧における比較的小さい損失パワーに基づいて冷却用送風機の使用可能性は例えば高められ、この冷却用送風機は第1の制限温度θと第2の制限温度θとの間のクリティカルな温度領域でも動作される。この動作状態では、連続制御におけるパルス占有率の変更は、クリティカルな温度値への到達に基づいてではなく、測定された端子電圧に基づいて、電圧源の端子電圧か又は車両発電機の端子電圧に基づいて行われる。
【0012】
【実施例】
図面に基づいて本発明を次に詳しく説明する。
【0013】
図1からは制御モジュール(FCM)を介する電気駆動部の制御ならびに制御モジュールに入力される入力パラメータが見て取れる。
【0014】
自動車内部の車両バッテリ又は車両用搭載電源の形態の電圧源1を介して電気駆動部2に電圧が供給される。電気駆動部2は、例を挙げると、自動車の内燃機関のクーラー領域の冷却用送風機におけるファンモータである。電気駆動部2は電子回路基板4に電気的に接続されている1つ又は複数のパワースイッチ3を介して制御される。電子回路基板4及びパワースイッチ3は共通のハウジングに収容されている。例えばFETトランジスタ、バイポーラトランジスタ又はIGCT構成素子として構成されるパワースイッチ3は制御線路16を介して制御モジュール(ファン・コントロール・モジュール)9からパルス占有率10T乃至はT 'によって制御される。トランジスタとして形成可能なパワースイッチ3にはコンデンサの形態の更に別の電子構成素子がパラレルに接続されている。パワースイッチ3が阻止されている場合に、コンデンサ7を介して電流のフリーホイーリングが行われる。この場合、コンデンサ7を介して流れる電流に基づいてこのコンデンサは充電される。図1では概略的に示されているコンデンサ7は例えば電解コンデンサとして形成されうる。その他に、例えばフォイルコンデンサ又はプレートコンデンサとしてのコンデンサ7の別の実施形態が考えられる。ここでただ概略的に示されている電子回路基板4上には様々な回路変形形態で接続された複数のパワー半導体3も配置されうる。簡略化の理由から電子回路基板4には図1ではただ1つのパワースイッチ3が示されている。例えばトランジスタとして形成されるパワースイッチ3ならびに同様に電子回路基板4に載置されるコンデンサはアース6のローサイドに配置されている。
【0015】
トランジスタとしてパワースイッチ3を形成する場合には、そのトランジスタベース8は制御線路16を介してパルス占有率10T乃至はT 'で制御される。電子回路基板4に電気的に接続されている1つのパワースイッチ3又は場合によっては複数のパワースイッチ3の制御のために、参照符号9で示された制御モジュールが使用される。この制御モジュールには入力側11に電圧源1の電圧に相応する信号、電圧源の電圧のその都度の値が供給される。パルス幅変調信号(参照符号27、図2)のための入力側12にはこれに相応するパルスが印加される。さらに、制御モジュール5には入力側15に温度センサ5によりもとめられた電子回路基板4乃至はパワースイッチ3のパワー半導体の温度が入力される。電子回路基板4に配置された温度センサ5は負の温度係数を有する温度センサである。
【0016】
さらに、制御モジュール9(ファン・コントロール・モジュール)には入力側14に周囲温度に相応する信号が入力される。この制御モジュール9の更に別の入力側13には発生された損失パワーPを示す信号が印加される。制御モジュール9の入力側13に印加される信号は電気駆動部2の動作条件ならびにパワースイッチ3のスイッチング特性から算出される。電気駆動部2の測定に基づいてパワースイッチ3に生じる電流すなわちそこで低下する損失パワーが分かる。100%より下のパルス占有率によるパワースイッチ3のスイッチング過程において生じるスイッチング損失は、パルス占有率T=100%によるパワースイッチ3の連続制御すなわち連続通電においてはその最小値をとり、すなわち、0に等しい。損失パワー成分は100%のパルス占有率Tによるパワースイッチ3を介する電気駆動部2の連続制御においてはただ線路においてのみ現れる。これに対して、電子回路基板4に電気的に接続されており従ってその温度上昇に寄与するパワースイッチ3の損失パワー成分は、例えば98%又は96%のパルス占有率においてその最大値をとる。98%乃至は96%のパルス占有率Tにおいてパワースイッチ3のスイッチング過程によって喚起される損失パワーに同様に発生するパワー損失が加えられるならば、全損失パワー成分は最大値をとる。これは例えば94%乃至は92%のパルス占有率に対しても当てはまる。パワースイッチ3のスイッチング過程乃至はパワー損失から結果的に生じる損失パワー成分の加算のために、92%から98%のパルス占有率Tの間にある範囲におけるパルス占有率は発生する全損失パワーに関して極めて不利である。
【0017】
本発明により提案される方法によって、92%と98%との間の範囲のパルス占有率Tは回避され、100%の修正されたパルス占有率T 'に切り替えられる。この100%の修正されたパルス占有率T 'では電子回路基板4に取り付けられたパワースイッチ3の全パワー損失はその最小値をとる。
【0018】
制御モジュール9に印加される損失パワーPを表す信号は、電気駆動部2の動作及びこれに従って生じる電子回路基板4の温度上昇の間に連続的に又は所定のタイムスロットパターン内で所定の予め選択可能な時点に算出される。損失パワーPを決定することには一方でコンデンサ構成素子、例えば電解コンデンサの損失パワーの決定が含まれ、他方では電気駆動部2の動作中に少なくとも1つのパワースイッチ3において生じる全損失パワーPの損失パワー成分がもとめられる。パワースイッチ3の損失パワー成分は約99%のパルス占有率Tにおいてその最大値をとり、他方でコンデンサ構成素子で生じる全損失パワーにおける損失パワー成分は約80%のパルス占有率Tにおいてその最大値をとる。
【0019】
図2は温度に関連して示された図1の電気駆動部の制御のためのパルス占有率Tの経過を示している。
【0020】
図2の図面からは、パルス占有率T乃至はTV’が0%に相応する最小パルス占有率T参照符号21と電気駆動部2の連続制御の間の最大パルス占有率に相応する最大パルス占有率T参照符号22との間の領域で調整されることが見て取れる。制御モジュール9に印加される要求されたパルス占有率Tを惹起するPWM信号27は目標値プリセットであり、この目標値プリセットによって例えば冷却用送風機の電気駆動部2は動作される。これは内燃機関の中央制御機器から決定され、内燃機関の温度乃至はその負荷及び周囲温度に依存する。PWM信号(約100Hz)は、このPWM信号に相応するパルス占有率Tによって冷却用送風機の電気駆動部2の目標制御をもたらす。第1の制限温度θと第2の制限温度θとの間にある温度領域では、このパルス占有率Tは所定の動作条件が生じる場合には修正されたパルス占有率TV’に変更される。この修正されたパルス占有率TV’は100%の最大パルス占有率Tに相応し、この100%の最大パルス占有率Tは電気駆動部の連続通電をもたらす。この修正されたパルス占有率TV’において一方でパワースイッチ3における損失パワーはスイッチング過程が生じないゆえに最小化され、他方でファンの電気駆動部2の高められた回転数のために電子回路基板4の良好な冷却に寄与する空気流量が生じる。
【0021】
自動車におけるエンジン冷却用送風機の電気駆動部2の動作フェーズの間には1つ又は複数のパワースイッチ3が配置されている電子回路基板4の温度上昇が生じる。電子回路基板4に割り当てられた負の温度係数を有する温度センサ5を介して温度θNTCが検出される。1つ又は複数のパワースイッチ3を介する電気駆動部2の制御のための電子回路基板4の動作の間に、第1の制限温度θへの温度上昇が生じる。よって、図2において参照符号23で示された区間の間に電子回路基板4及びこの基板4に取り付けられたパワースイッチ3の温度上昇が起こり、これは結果的に全損失パワーPの増大を招く。この全損失パワーPは電子回路基板4の1つ又は複数のパワースイッチ3及びコンデンサ構成素子における損失パワー成分から成る。第1の制限温度θ、図2の参照符号24を参照、に達すると、温度上昇フェーズ23の間に調整されたパルス占有率Tがその最大値TV’=100%にセットされる。このパルス占有率Tは制御モジュール9に印加されるパルス幅信号27に依存する。これは図2の線図では温度θに相応する温度におけるパルス占有率の上昇28によって示されている。第1の制限温度θ、参照符号24に到達してから、電気駆動部2は100%のパルス占有率TV’によって1つ又は複数のパワースイッチ3を介して連続制御で動作される。電気駆動部2を制御するための1つ又は複数のパワースイッチ3の連続制御のこの動作状態は、必要な場合には、診断フィードバック線路を介して制御モジュール9にフィードバックされる。100%のパルス占有率TV’による1つ又は複数のパワースイッチ3の連続制御に基づいて、電子回路基板4で生じる全損失パワーPは減少する。連続制御において100%のパルス占有率Tに相応する修正されたパルス占有率TV’によって一方で電子回路基板4の1つ又は複数のパワースイッチ3において生じる損失パワー成分が減少する。なぜなら、1つ又は複数のパワースイッチ3における最大損失パワーは99%のパルス占有率Tにおいて及びこれより下において生じるからである。他方で、電気駆動部2を連続制御の枠内で制御する修正されたパルス占有率TV’によってパルス占有率T=80%が回避される。このパルス占有率T=80%においてはコンデンサ構成素子がその最大損失パワー成分を全損失パワーにおいて有する。
【0022】
図2の線図による最大パルス占有率22に相応する100%の修正されたパルス占有率TV’による電気駆動部2の連続制御により、この電気駆動部2すなわちこの電気駆動部2に割り当てられたファンホイールの高められた回転数が生じる。電気駆動部2の高められた回転数に基づいて、高められた熱放出を促す空気流が結果的にもたらされ、この空気流は電子回路基板4からの対流性熱輸送を促す。これによって、負の温度係数を有する温度センサ5を介して検出される温度θNTCは第1の制限温度θより下に低下し、予め設定されたパルス占有率Tによる要求された動作が再開される。
【0023】
これに対して、電子回路基板4及びこれに取り付けられたコンデンサ構成素子において更なる温度上昇が、発生される損失パワーに関してクリティカルな第2の制限温度26(θ)の方向に生じる場合、パルス占有率Tを最小値21へ戻すことが行われ、すなわちパルス占有率TV’が0にセットされる。
【0024】
例えば制御モジュール9の入力側12に印加されるPWM信号27に基づいて80%のパルス占有率Tが予め設定されており、さらに第1の制限温度θの方向に電子回路基板4におけるゆっくりと経過する温度上昇が発生し、これらの条件が高い供給電圧と一致する場合には、同様にここで提案された方法により電気駆動部2が連続制御において、すなわち修正されたパルス占有率TV’=100%によって制御される。制御モジュール9(ファン・コントロール・モジュール)へのこの連続制御の状態のフィードバックはこれへの別個の診断線路を介して行われる。この動作状態においても電気駆動部2の連続制御によって、すなわちこの電気駆動部2のパワースイッチ3によって、損失パワー発生に関してパワースイッチ3については不利なパルス占有率T=99%及びコンデンサ構成素子については不利なパルス占有率T=80%が回避され、この結果、電子回路基板4において発生される全損失パワーは全体としては低下する。最大パルス占有率22に相応するパルス占有率TV’=100%による連続制御において生じる比較的高い回転数に基づいて、電子回路基板4の冷却を可能にする空気流が増大する。この空気流は電気駆動部2に割り当てられたファンによって発生される。このため、発生する対流性冷却空気流に基づく温度低下が実現される。
【0025】
エンジン送風機の電気駆動部2の動作を維持するための更に別の方法、すなわち内燃機関の車両発電機の高い周囲温度Tにおいて生じる制御モジュールの低い供給電圧を回避するための更に別の方法は、第1の制限温度θより高くかつ第2の制限温度θより低い第2の温度領域25内において実現される。内燃機関の冷却剤循環路に割り当てられている冷却用送風機の電気駆動部2の使用可能性を高めるためには、比較的高い温度で生じる内燃機関の三相発電機の低下した発電機電圧において電気駆動部が第1の制限温度θと第2の制限温度θとの間で動作される。発電機電圧が低下すると電子回路基板4でパワースイッチ3によって発生される損失パワーも低下する。供給電圧乃至は車両発電機電圧の低下は接続端子のタップによって検出される。内燃機関の三相発電機の発電機電圧が低下すると、冷却用送風機の電気駆動部2は制限温度θとθとの間で最大パルス占有率22に相応するパルス占有率T=100%によって動作される。
【0026】
制御モジュール9(ファン・コントロール・モジュール)を介して、図2に図示されたパルス占有率の上昇28に相応するパルス占有率の切り替えは、所定の最小要求、例えばパルス占有率T≧30%からはじめて有効になる。参照符号30によってPWM信号27から発生される様々なパルス占有率Tの波線が示されている。これらのパルス占有率Tの波線は目標値要求を示しており、これらの目標値要求によって、その都度中央エンジン制御機器を介して予め設定されて、冷却用送風機の電気駆動部2が動作されなければならない。参照符号20によってパルス占有率の経過が示されており、このパルス占有率はPWM信号27により設定されるパルス占有率Tによって修正されたパルス占有率TV’に切り替えられる。この修正されたパルス占有率TV’は、最大パルス占有率22に相応しかつパワースイッチ3におけるスイッチング過程を回避した電気駆動部の連続通電に相応する。パワースイッチ3においてこの場合に生じる損失パワーは、最大パルス占有率22(T=100%)においてその最大値をとる。参照符号29によって図2ではパルス占有率の最小パルス占有率21(T=0)へのリセットが示されている。最小パルス占有率21(T=0)へのリセット29の代わりに、PWM信号27に相応する以前要求されたパルス占有率Tへのリセットも行われうる。
【0027】
本発明により提案される方法によって、電子回路基板4に割り当てられておりかつ負の温度係数を有する温度センサ5による温度測定が行われ、この結果、電気駆動部2の動作中に電子回路基板4における温度経過が検出される。その都度第1の制限温度θ(参照符号24)乃至は第2の制限温度θ(参照符号26)の到達乃至は超過に依存するパルス占有率Tの修正によって、電子回路基板4の温度上昇の際にパワースイッチ3の損失パワー成分及び電子回路基板4に取り付けられたコンデンサ構成素子の損失パワー成分から成る全損失パワーPが低減され、エンジン送風機・冷却システムの使用可能性の向上が生じる。電気駆動部2の連続制御により得られる更に別の利点は、電気駆動部2の連続制御により得られる空気流に基づいて改善された熱放出すなわち電子回路基板4のより迅速な冷却が実現されることに見出される。この空気流は電子回路基板4及びこれに接続されたパワースイッチ3及びコンデンサ構成素子の上を流れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】制御モジュール(ファン・コントロール・モジュール)を介する電気駆動部の制御ならびにこの制御モジュールに供給される入力パラメータを示すブロック線図を示す。
【図2】温度の上にプロットされた電気駆動部の制御のためのパルス占有率Tの経過を示す線図である。
【符号の説明】
1 電圧駆動部
2 電気駆動部
3 パワースイッチ
4 電子回路基板
5 温度センサ
6 アース
7 コンデンサ
8 トランジスタベース
9 制御モジュール(FCM)
10 修正されたパルス占有率
11 入力信号UBat
12 入力信号PWM
13 入力信号P
14 入力周囲温度T
15 入力θNTC
16 制御線路
20 パルス占有率T
21 最小パルス占有率(T=0)
22 最大パルス占有率T(100%)
23 第1の温度上昇フェーズ
24 第1の制限温度θ
25 更に別の温度上昇フェーズ
26 第2の制限温度θ
27 PWM信号
28 θにおけるパルス占有率Tの上昇
29 θにおけるパルス占有率Tのリセット
30 PWMから発生されるパルス占有率T

Claims (10)

  1. 電子回路基板(4)に電気的に接続されたパワースイッチ(3)をPWM信号(27)を介して制御する制御モジュール(9)を介する電気駆動部(2)の制御のための方法において、該方法は以下の方法ステップを有する、すなわち、
    a)前記パワースイッチ(3)を制御する電子回路基板(4)の第1の制限温度θ(24)に達する場合には、瞬時のパルス占有率Tが修正された最大パルス占有率TV’(22)に変更され、
    b)前記第1の制限温度θ(24)よりも高い第2の制限温度θ(26)に達する場合には、瞬時のパルス占有率Tがその最小値(21)TV’=0に戻される、
    制御モジュール(9)を介する電気駆動部(2)の制御のための方法。
  2. 制限温度θ、θ(24、26)は温度センサ(5)により検出され、該温度センサ(5)は負の温度係数を有することを特徴とする、請求項1記載の方法。
  3. 修正された最大パルス占有率TV’は電気駆動部(2)の連続制御を惹起することを特徴とする、請求項1記載の方法。
  4. 瞬時のパルス占有率Tは、第1の制限温度θ(24)に達すると、制御モジュール(9)において跳躍的に高く設定されることを特徴とする、請求項1記載の方法。
  5. パルス占有率Tは、所定の最小要求(T>30%)に達してからはじめて修正されたパルス占有率TV’(22)に切り替えられることを特徴とする、請求項1記載の方法。
  6. パルス占有率Tは、第2の制限温度θ(26)に達すると、跳躍的に最小値(21)へとリセットされることを特徴とする、請求項1記載の方法。
  7. パルス占有率Tは、パワースイッチ(3)に電気的に接続された電子回路基板(4)の冷却の際にPWM信号(27)により予め設定されたパルス占有率Tへと前記パワースイッチ(3)の制御のためにリセットされることを特徴とする、請求項1記載の方法。
  8. 電圧源(1)乃至は発電機の低下した端子電圧を検出した際には、パルス占有率Tは、θ(24)とθ(26)との間の温度範囲内において、修正されたパルス占有率TV’に切り替えられることを特徴とする、請求項1記載の方法。
  9. 修正されたパルス占有率TV’は、最大パルス占有率T(T=100%)に相応することを特徴とする、請求項8記載の方法。
  10. 電気駆動部(2)のパワースイッチ(3)を制御する瞬時のパルス占有率Tは、制御モジュール(9)においてPWM信号(27)に基づいて調整されることを特徴とする、請求項1記載の方法。
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