JP4390229B2 - 戸パネル用のランナー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ガイドレールで移行案内される戸パネル用のランナーに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば折り戸において、ランナーをガイドレールの側端に固定して、ランナー軸を戸パネルの吊元旋回軸に利用する使用形態を採ることがある。ランナーをガイドレールに対して固定あるいは係合保持する際には、ランナーストッパーを用いる。ランナーストッパーにはいくつかの種類があり、ランナーボディを弾性腕で係合保持する形式(実公平8−7008号公報)、ランナーのローラを弾性腕で係合保持する形式(特開平7−42438号公報)、ランナー軸を捕捉係合する形式(実開平5−71386号公報、特開昭58−173272号公報)などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来のランナーストッパーは、殆どの場合、ランナー捕捉体と、これをガイドレールに固定するねじと、板ナットなどで構成してあり、いずれもランナーとは別の独立したユニット部品として構成するので、その分だけコストが嵩む。各部品をガイドレールに組み付ける手間も掛かる。
【0004】
殆どのランナーストッパーは、ランナーの一部を弾性変形可能なランナー捕捉体で係合保持するので、例えば折り戸を勢い良く開閉する場合に、吊元側の戸パネルが遊動して開閉動作がぎくしゃくする。場合によっては、ランナーがランナー捕捉体から分離することもある。ランナー捕捉体によるランナーの捕捉位置にばらつきを生じやすいので、折り戸を全閉操作した場合に、隣接する戸パネルの間や戸枠との間に隙間を生じることがある。
【0005】
この発明の目的は、ランナーストッパーをランナーと一体化することによって、独立したユニット部品として構成されたランナーストッパーでランナーを固定保持する場合に比べて、資材コストを減少し、さらにランナーをガイドレールに固定保持するための組み付けの手間を軽減することにある。
この発明の他の目的は、ランナーをガイドレールに対してより強固に、しかも適正に位置決めした状態で固定保持できるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、戸パネル1に装着される取付部4と、ガイドレール2で移行案内される走行部3と、取付部4と走行部3とを連結するランナー軸5とを備えているランナーにおいて、走行部3のボディ8に、ガイドレール2と接当係合して走行部3を移動不能に固定するストッパー6が設けてあることを特徴とする。
【0007】
第1グループにおけるストッパー6は、図1ないし図3に示すごとくボディ8で回転自在に支持されたロックねじ24と、ロックねじ24でねじ軸心に沿って螺進操作されるロック体23とで構成する。ロック体23はボディ8ないしガイドレール2で回り止め保持する。
【0008】
具体的には、ガイドレール2の外面に露出するボディ8の一部に挟持部14を張り出し形成して、ロック体23と挟持部14とで、ガイドレール2の底壁2cを内外から挟持して走行部3を固定する。
【0009】
または、図4および図5に示すごとくロックねじ24に右ねじ軸29と左ねじ軸30とを設ける。ロック体23は左右のねじ軸29・30に噛み合う第1および第2ロック体23a・23bで構成する。両ロック体23a・23bがそれぞれガイドレール2の内面対向壁に強圧して走行部3を固定することができる。
【0010】
第2グループのランナーにおけるストッパー6は、ボディ8にねじ込まれるロックねじ24と、ロックねじ24に同行して移動するロック体23とで構成する。ロック体23は、レール開口2dの開口幅より幅狭で、全長が前記開口幅より大きく設定されており、ガイドレール2の底壁2cに形成した係合部35に、前記ロック体23を係合して、走行部3を固定する。
【0011】
第3グループのランナーにおけるストッパー6は、図8および図9に示すごとくボディ8で回転自在に支持したロックねじ24と、ロックねじ24と噛み合ってねじ軸心に沿って移動操作されるくさび体38と、ねじ軸心と直交する向きに配置されて、くさび体38で互いに離れる向きに移動操作される一対のロック体23・23と、両ロック体23を互いに接近する向きに移動付勢するばね39とで構成する。両ロック体23・23は、ガイドレール2の内面対向壁を強圧して走行部3を固定する。
【0013】
【作用および発明の効果】
ランナーを構成する走行部3のボディ8にストッパー6が一体的に組み付けてあるので、ランナーストッパーを独立したユニット部品として構成する場合に比べて、ストッパー6の構造を簡素化し、その分だけ製造コストを削減できる。ランナーをガイドレール2に組み込むだけで、ストッパー6を同時にガイドレール2に組むことができるので、組み付けの手間が少なくて済む。
【0014】
ロックねじ24と、このねじ24で螺進操作されるロック体23とで構成したストッパー6においては、ロック体23をガイドレール2の内面に強圧することによって、ランナーの走行部3を固定保持する。従って、例えば折り戸を開閉する場合に、吊元側の戸パネル1が開閉時の操作力を受けて遊動するのを確実に防止できる。弾性変形可能な捕捉体でランナーを係合保持する場合に比べて、より高い位置精度でランナーを固定保持できる。
【0015】
ガイドレール2の壁面の一部を、ボディ8に設けた挟持部14とロック体23とで内外に挟持するストッパー6によれば、1個のロック体23をガイドレール2の内面に単に強圧接当する場合に比べて、より大きな固定保持力を発揮して、走行部3をより強固に固定できる。固定保持状態における走行部3の上下方向の傾斜量も無視できる程度にまで抑止できる。
【0016】
ストッパー6を、左右ねじ軸29・30を備えたロックねじ24と、各ねじ軸29・30に噛み合う第1ロック体23aおよび第2ロック体23bとで構成し、両ロック体23a・23bをガイドレール2の内面対向壁に逆向に強圧させて走行部3を固定するストッパー構造によれば、1個のロック体23をガイドレール2の内面に単に強圧接当する場合に比べて、より大きな固定保持力を発揮して、走行部3をより強固に固定できる。一対のロック体23a・23bをガイドレール2の内面対向壁に突っ張り固定するので、走行部3を水平に維持した状態のままで固定保持できる。
【0017】
ロック体23をロックねじ24で上下操作し、ガイドレール2の壁面一部に設けた係合部35にロック体23を嵌係するストッパー構造によれば、外部振動等によってロックねじ24が緩むような場合にも、ロック体23と係合部35とが係合状態を維持している限りは、走行部3を移動不能に固定保持できる。他の形態のストッパー6に比べて、構造を簡素化しその分だけストッパー6の製造コストを削減できる。
【0018】
くさび体38と、くさび体38で互いに離れる向きへ移動操作される一対のロック体23・23とを含むストッパー6によれば、くさび体38のくさび作用によって両ロック体23・23をガイドレール2に強固に突っ張り固定できる。
【0020】
【実施例】
(第1実施例)
図1ないし図3はこの発明に係るランナーの第1グループに属するランナーを折り戸に適用した第1実施例を示す。図2において符号1は折り戸を構成する戸パネル、2は開口枠の上枠に固定したガイドレールである。戸パネル1はその上部に固定したランナーを介してガイドレール2で吊り下げ支持してある。ガイドレール2は、図1に示すごとく上壁2aと前後一対の立壁2b、および立壁2bの下端に連続する前後一対の底壁2cとを一体に形成した、断面C字形のアルミニウム条材からなり、一対の底壁2c・2cの突端間にレール開口2dを有する。底壁2cはランナーの走行面を兼ねており、そのために底壁2cの遊端にローラの蛇行を規制するリブ2eが設けてある。
【0021】
図2においてランナーは、ガイドレール2で移行案内される走行部3と、戸パネル1に装着される取付部4と、走行部3と取付部4とを連結するランナー軸5と、走行部3に一体的に組まれたストッパー6などで構成する。
【0022】
図3において走行部3は、プラスチック成形品である角形ブロック状のボディ8と、ボディ8の前後面に配置した4個のローラ9と、これらローラ9を軸支する軸10などで構成する。ボディ8の長手方向中途部に上下貫通状の連結穴11を設け、この連結穴11にランナー軸5を下面側から挿通してかしめ処理することにより、ボディ8とランナー軸5とを相対回転自在に連結する。ボディ8の一側端には、開口枠の側枠に向って固定部8aが延出してある。この固定部8aの延出端寄りに凹部13を切り欠き形成し、固定部8aの下端前後に挟持部14を張り出し形成する。挟持部14の底面中央から凹部13へ向って、後述するロックねじ24用の挿通穴15が上下貫状に通設してある。挿通穴15の下端には、ねじ頭部を受け入れる受座が形成してある。
【0023】
取付部4は、逆L字形に折り曲げられた取付金具17と、この金具17で回り止め保持される雌ねじ筒18と、雌ねじ筒18に上方からねじ込まれる雄ねじ体19とからなる。先のランナー軸5は雄ねじ体19を下方から上方へ向って縦通しており、その下端に設けた回り止め爪5aが、雄ねじ体19の筒壁下端の受溝20で回り止め保持してある。雄ねじ体19の上端には六角形状の操作部21を有し、この操作部21を雌ねじ筒18に対してねじ込み操作することにより、走行部3と取付部4との上下間隔を変更調整できる。図1に示すように、雌ねじ筒18を戸パネル1に設けたセット穴に挿嵌し、取付金具17を戸パネル1の外面にビス止めすることにより、取付部4を戸パネル1と一体化できる。
【0024】
ストッパー6は、ボディ8の固定部8aの凹部13に、上方から嵌め込み装着されるロック体23と、挿通穴15に下面側から挿通されてロック体23にねじ込まれるロックねじ24と、ロックねじ24に外嵌する状態でロック体23と凹部13の底壁との間に介装される圧縮コイル形のばね25と、前述の挟持部14とで構成する。
【0025】
ロック体23は、コ字形のプレス金具からなり、その上壁の中央にロックねじ24と噛み合うねじ穴26を設ける。ロック体23の前後一対の立壁の下端には、ガイドレール2に喰い込む爪27を設ける。ロックねじ24は市販の皿ビスからなり、固定部8aに組み付けた状態において、ねじ全体がばね25のばね力を受けて上向に引き上げ付勢される。そのため、皿型の頭部は挿通穴15の下端の受座に受け止められる。
【0026】
ランナーをガイドレール2に装填した状態において、挟持部14はレール2の底壁2cの下面と僅かな隙間を介して対向している。また、ロック体23はボディ8および固定部8aと共にガイドレール2の内部空間に位置して、その左右側縁が凹部13で回動不能に保持されている。この状態で、戸パネル1をレール側端寄りの適正位置に位置決めした後、戸パネル1を折りたたんで固定部8aの下方空間を開放し、ロックねじ24をねじ込み操作することによって、ロック体23がレールの底壁2c側へ引き寄せられ、やがて前後の爪27が底壁2cに接当する。さらにロックねじ24を締め込んで、ロック体23を底壁2cに強圧し、前後一対ずつの爪27と挟持部14とで、前後の底壁2cを上下に挟持することにより、走行部3を移動不能に固定保持できる。このとき、ボディ8は挟持部14と底壁2cとの間の余裕隙間の分だけ傾くが、実用上は問題ない。
【0027】
戸パネル1の下部側は、前述した上部ランナーと同等の下部ランナーで支持する場合と、ピボットランナーで支持する場合とがある。前者の場合には、下部ランナーに上部ランナーと同様のストッパーを設けておくことによって、走行部を固定できる。ピボットランナーを用いる場合には、そのソケットをガイドレール2に位置決め固定する。
【0028】
(第2実施例)
図4および図5は、第1グループのランナーのストッパー構造を変更した第2実施例を示す。この第2実施例においては、第1実施例と同様に、ボディ8の一側に固定部8aを延出し、その中途部に凹部13を切り欠き形成するが、挟持部14は省略している。ストッパー6は、ロックねじ24と、第1ロック体23aおよび第2ロック体23bと、ばね25とで構成し、両ロック体23a・23bを、ガイドレール2の上壁2aと底壁2cとに突っ張り固定して走行部3の固定保持を行う。
【0029】
ロックねじ24は、その軸部に大径の右ねじ軸29と、これより小径の左ねじ軸30とが形成してある。第1ロック体23aは、先の実施例におけるロック体23と同様にコ字形のプレス金具からなり、その上壁に右ねじ軸29と噛み合うねじ穴26が形成してある。前後の立壁の下端には、同様に爪27を形成する。この第1ロック体23aと凹部13の底壁との間にばね25を介装する。第2ロック体23bは第1ロック体23aを上下に反転したプレス金具からなり、その立壁部分の上下長が短い点と、第2ロック体23bの底壁に形成するねじ穴26が、左ねじ軸30に対応して左ねじで形成される点とが第1ロック体23aと異なる。他は第1実施例と同じであるので主要な部材に同一符号を附してその説明を省略する。
【0030】
上記のように構成したターンバックル状のストッパー6によれば、ロックねじ24をねじ込み操作することによって、第1ロック体23aは下方へ、第2ロック体23bは上方へそれぞれ移動する。ロックねじ24を十分にねじ込んだ状態においては、両ロック体23a・23bはガイドレール2の底壁2cおよび上壁2aを強圧して、合計8個の爪27が各壁2c・2aに喰い込む状態で走行部3を固定保持する。従って、第1実施例のストッパーに比べて、より強い力で走行部3を固定できる。また、固定状態における両ロック体23a・23bは、どちらか一方が先にガイドレール2に接当したとしても、以後は接当反力を受けたロックねじ24と他方のロック体とが、反力の方向へ押し戻されるので、最終的に、両ロック体23a・23bは均等な力でガイドレール2を強圧する。従って、ボディ8が傾くこともない。
【0031】
(第3実施例)
図6および図7はこの発明の第2グループに属するランナーの第3実施例を示す。先の第1のグループとの相違点はストッパー構造だけであるので、相違点についてのみ説明し、他の構造については主要部材に同一符号を附して、その説明を省略する。以下の各実施例においても同様とする。
【0032】
ストッパー6は、ボディ8の固定部8aに下面側からねじ込んだロックねじ24と、このねじ24に同行して移動するロック体23とで構成する。固定部8aにはロックねじ24用のねじ穴32が上下貫通状に形成してある。さらに、ロック体23の厚み寸法に等しい段部33が、固定部8aの下面に凹設してある。ロック体23は、レール開口2dの開口幅より幅狭で、全長が先の開口幅より大きな横長の金属板体からなり、長手方向の両端のそれぞれが丸めてある。この丸めた係合面を符号34で示す。ロック体23はロックねじ24に対して相対回動自在に外嵌装着する。ロック体23を受け入れるために、ガイドレール2の底壁2cのそれぞれに部分円弧状の係合部35が切り欠き形成されている。ロック体23の係合面34の仮想半径は、係合部35の仮想半径より僅かに小さく寸法設定する。
【0033】
施工時には、ロックねじ24を緩めて、ロック体23を段部33から離しておき、この状態でランナーをガイドレール2に組み、固定部8aの下方空間を開放する。次にロック体23をレール開口2dと直交する向きに保持して、ロックねじ24をねじ込む。これによりロック体23はロックねじ24に同行して上方移動し、やがて係合面34が係合部35へ入り込む。ロックねじ24を完全に締め込むと、係合部35との係合状態を維持したままで、ロック体23の上面が段部33と接当する状態で固定される。つまり、ロック体23をガイドレール2と係合することにより、走行部3を移動不能に固定保持すると共に、戸パネル1を位置決めできる。この第3実施例のストッパーは、ロック体23とロックねじ24のみで構成するので、ストッパー構造を簡素化し、その分だけ製作コストを減少できる。
【0037】
(第4実施例)
図8および図9はこの発明の第3グループに属するランナーの第4実施例を示しており、ここでのランナーのストッパーは、ガイドレール2の前後の立壁2bを突っ張って走行部3を固定保持する点が、先の各グループに属するランナーとは異なる。
【0038】
そのストッパー6は、ロックねじ24と、ロックねじ24で上下操作されるくさび体38と、くさび体38で互いに離れる向きに移動操作される一対のロック体23・23と、両ロック体23を接近する向きに移動付勢するコ字形のばね39とで構成する。くさび体38と両ロック体23・23を収容するために、ボディ8の固定部8aにその上面と前後面で開口する、断面が逆T字形のガイド穴40が設けてある。くさび体38は上方からガイド穴40に装填されて、上下スライド自在に案内支持される。両ロック体23・23は前後からガイド穴40に装填されて、前後スライド自在に案内支持される。
【0039】
ロックねじ24は固定部8aの下面側からガイド穴40内へ差し込まれて、そのねじ軸がくさび体38にねじ込んである。ロックねじ24をねじ込むと、くさび体38が下向きに引き寄せられる。くさび体38とロック体24とは、下すぼまりテーパー状の傾斜面を介して接当している。従って、くさび体38の下方移動によって、両ロック体23はばね39の付勢に抗して前後へ押し出され、それぞれの突端面がガイドレールの立壁2bに強圧し、走行部3を固定保持する。
【0041】
この発明では、走行部3のボディ8にストッパー6を組み込む。従って、ボディ8を備えている走行部3であれば、その構造は実施例で例示した以外の構造であってもよい。例えば、ローラ9の数や、ボディ8に対する配置は他の形態を採ることができる。取付部4の構造も同様に限定するものではなくて、戸パネル1に対して固定できる機能を満足できればよい。必要があれば、ボディ8の両側に固定部8aを延出して、そのいずれか一方にストッパー6を組み付けることができる。ボディ8はプレス成形金具であってもよい。この発明のランナーは折り戸の下部ランナーや、引き戸にも適用できる。引き戸に適用する場合には、ランナーをガイドレール2に組んだ後、戸パネル1をランナーに組み付ける。ストッパー6はランナーをガイドレールの任意位置に固定保持するために使用することができる。ガイドレール2は断面C字形である必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図2におけるA−A線断面図である。
【図2】 第1実施例のランナーの一部を破断した正面図である。
【図3】 第1実施例のランナーの分解正面図である。
【図4】 第2実施例のランナーの一部破断正面図である。
【図5】 図4におけるB−B線断面図である。
【図6】 第3実施例のランナーの一部破断正面図である。
【図7】 図6におけるC−C線矢視図である。
【図8】 第4実施例のランナーの正面図である。
【図9】 図8におけるE−E線矢視図である。
【符号の説明】
1 戸パネル
2 ガイドレール
3 走行部
4 取付部
5 ランナー軸
6 ストッパー
8 ボディ
14 挟持部
23 ロック体
24 ロックねじ
Claims (4)
- 戸パネル(1)に装着される取付部(4)と、ガイドレール(2)で移行案内される走行部(3)と、取付部(4)と走行部(3)とを連結するランナー軸(5)とを備えており、
走行部(3)のボディ(8)に、ガイドレール(2)と接当係合して走行部(3)を移動不能に固定するストッパー(6)が設けてあり、
ストッパー(6)が、ボディ(8)で回転自在に支持されたロックねじ(24)と、ロックねじ(24)でねじ軸心に沿って螺進操作されるロック体(23)とで構成されており、
ガイドレール(2)の外面に露出するボディ(8)の一部に、挟持部(14)が張り出し形成されており、
ロック体(23)と挟持部(14)とが、ガイドレール(2)の底壁(2c)を内外から挟持して走行部(3)を固定する戸パネル用のランナー。 - 戸パネル(1)に装着される取付部(4)と、ガイドレール(2)で移行案内される走行部(3)と、取付部(4)と走行部(3)とを連結するランナー軸(5)とを備えており、
走行部(3)のボディ(8)に、ガイドレール(2)と接当係合して走行部(3)を移動不能に固定するストッパー(6)が設けてあり、
ストッパー(6)が、ボディ(8)で回転自在に支持されたロックねじ(24)と、ロックねじ(24)でねじ軸心に沿って螺進操作されるロック体(23)とで構成されており、
ロックねじ(24)に右ねじ軸(29)と左ねじ軸(30)とが設けられており、
ロック体(23)が、左右のねじ軸(29・30)に噛み合う第1および第2ロック体(23a・23b)で構成されており、
両ロック体(23a・23b)が、それぞれガイドレール(2)の内面対向壁を強圧して走行部(3)を固定する戸パネル用のランナー。 - 戸パネル(1)に装着される取付部(4)と、ガイドレール(2)で移行案内される走行部(3)と、取付部(4)と走行部(3)とを連結するランナー軸(5)とを備えており、
走行部(3)のボディ(8)に、ガイドレール(2)と接当係合して走行部(3)を移動不能に固定するストッパー(6)が設けてあり、
ストッパー(6)が、ボディ(8)にねじ込まれるロックねじ(24)と、ロックねじ(24)に同行して移動するロック体(23)とで構成されており、
ロック体(23)は、レール開口(2d)の開口幅より幅狭で、全長が前記開口幅より大きく設定されており、
ガイドレール(2)の底壁(2c)に形成した係合部(35)に、前記ロック体(23)を係合して、走行部(3)を固定する戸パネル用のランナー。 - 戸パネル(1)に装着される取付部(4)と、ガイドレール(2)で移行案内される走行部(3)と、取付部(4)と走行部(3)とを連結するランナー軸(5)とを備えており、
走行部(3)のボディ(8)に、ガイドレール(2)と接当係合して走行部(3)を移動不能に固定するストッパー(6)が設けてあり、
ストッパー(6)が、ボディ(8)で回転自在に支持したロックねじ(24)と、ロックねじ(24)と噛み合ってねじ軸心に沿って移動操作されるくさび体(38)と、ねじ軸心と直行する向きに配置されて、くさび体(38)で互いに離れる向きに移動操作される一対のロック体(23・23)と、両ロック体(23)を互いに接近する向きに移動付勢するばね(39)とで構成されており、
両ロック体(23・23)が、ガイドレール(2)の内面対向壁に強圧して走行部(3)を固定する戸パネル用のランナー。
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