JP4389426B2 - スピーカ - Google Patents

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JP4389426B2
JP4389426B2 JP2001535355A JP2001535355A JP4389426B2 JP 4389426 B2 JP4389426 B2 JP 4389426B2 JP 2001535355 A JP2001535355 A JP 2001535355A JP 2001535355 A JP2001535355 A JP 2001535355A JP 4389426 B2 JP4389426 B2 JP 4389426B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/06Arranging circuit leads; Relieving strain on circuit leads

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テレビジョン受像機、ステレオ装置、音声記録装置などの映像・音響機器に使用されるスピーカに関し、特にその構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
スピーカを備える機器の音声信号増幅部と接続するスピーカターミナルは、接続の容易さからスピーカの前面に近い部分に、設けられることが多くなってきている。特に、車載用の音響機器とスピーカの接続などの場合に、その傾向が多い。
【0003】
この従来のスピーカを図11〜図13により説明する。
【0004】
図11〜図13に示すように、従来のスピーカは、主に
a.センターポールを有する下部プレート7Bと、環状のマグネット7Cと
、上部プレート7Dと、磁気ギャップ7Aからなる磁気回路7と、
b.磁気回路7の上部に結合されたプラスチック製のフレーム1と、
c.上記磁気回路7の磁気ギャップ7Aにはめ込まれた線輪とこれを巻回し
たボイスコイルボビンからなるボイスコイル3と、
d.内周をこのボイスコイル3に結合し、外周を上記フレーム1に結合して
上記ボイスコイル3を支持するダンパ4と、
e.エッジ部を介して上記フレーム1に外周を結合し、上記ボイスコイル3
に内周を結合した振動板5と、
f.フレーム1に装着されたスピーカターミナル(以降単にSTと記す)2
と、
から構成される。さらに、従来のスピーカは、
上記フレーム1に装着された一対の内部中継用のターミナル9と、
一端がボイスコイルの線輪の端末に接続され、他端が上記中継ターミナル
9に接続されたフレキシブルワイヤー(以降単にFWと記す)6と、
上記中継端子9に一端が接続され、他端が上記端子板2Bに接続された中
継用コード10と、
を備えている。
【0005】
上記ST2は、
図示しない機器側の音声信号増幅部に接続されたコネクタが挿入される筐
体部2Aと、
上記筐体部2Aに圧入またはアウトサート成形された上記コネクタと接続
される端子板2Bと、
端子板2Bには、後述する中継コード10が挿入されて半田付けされる端
子孔2Cと、
で構成している。
【0006】
以上のように構成された従来のスピーカにおいて、ST2が振動板5の近くに配置された場合でも、FW6は、隣接部品(ダンパ、振動板)と衝突しない位置に、配置する必要がある。FW6が、隣接部品(ダンパ、振動板)と衝突すると、スピーカは異音を発生し、破損することがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のスピーカでは、スピーカの組立作業者は、上記の衝突を防止するため、FW6を最適な位置に配線していた。中継用のターミナル9の接続作業は、熟練を要し、手間がかかっていた。すなわち、接続作業のコストは、高い。また、接続点(半田付け部分)が多いため、上記の従来のスピーカは、接続不良や断線等を生じる可能性を有している。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するスピーカであって、
一端がフレームに設けられたSTの端子板に接続され、他端がボイスコイ
ルの巻線に接続されたFWと、
上記ボイスコイルと上記ST間に上記フレームに装着して設けられた、
FWを保持する挟持部と、
上記挟持部のボイスコイル側に設けられた上記FWを沿わせる壁部と、
を有する中継部と、
を備えている。
【0009】
FWは、上記挟持部に挟持されて固定される。また、上記壁部は、FWの位置を規制している。この構成により、中継コードは、削減することができる。すなわち、部品点数は、少なくなる。さらに、本発明は、スピーカ駆動時のFWの振幅による他部品(ダンパ、振動板)との衝突による異音の発生を防止する、優れたスピーカを提供をするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1のスピーカについて、図1から図5を用いて、説明する。なお、従来技術と同一部分には同一番号を付し、その説明を省略する。
【0011】
図1から図5に示すように、本発明の実施の形態1のスピーカは、
a.センターポールを有する下部プレート7Bと、環状のマグネット7Cと
、上部プレート7Dと、磁気ギャップ7Aからなる磁気回路7と、
b.磁気回路7の上部に結合されたプラスチック製のフレーム1Aと、
c.上記磁気回路7の磁気ギャップ7Aにはめ込まれたボイスコイル3と、
d.内周をこのボイスコイル3に結合し、外周を上記フレーム1に結合して
上記ボイスコイル3を支持するダンパ4と、
e.外周を上記フレーム1Aに結合し、内周を上記ボイスコイル3に結合し
た振動板5と、
f.フレーム1Aに装着されたST2と、
g.一端をST2の端子板2Bに接続するとともに、他端をボイスコイル3
の線輪に接続しているフレキシブルワイヤー(FW)6Aと、
から構成される。
【0012】
ボイスコイル3は、線輪とこれを巻回したボイスコイルボビンからなる。
【0013】
プラスチック製のフレーム1Aは、中継部8を装着している。上記中継部8は、フレーム1Aと一体成型により形成しても良い。また、別体の中継部8を、フレーム1Aに装着し、固定しても良い。
【0014】
FW6Aは、その一端を端子板2Bに接続し、他端をボイスコイル3の線輪に接続している。そして、その中間部分は、上記中継部8に挟持されている。
【0015】
上記中継部8は、
FW6Aを挟持する挟持部8Aと、
傾斜した溝部8Eを有する壁部8Bと、
から構成される。
【0016】
図3に示すように、絶縁被覆されていないFW6A相互の接触を防止するために、上記壁部8Bは、2つの溝部8Eを備えている。
【0017】
なお、この溝部8Eに代えて、上記壁部8Bに、沿わされるFW6A間に、突部を設けても良い。
【0018】
図4Aは、図3に示す中継部8の、側面図である。図4Bは、図4Aにしめす中継部8に、FW6Aを、装着した状態を、示している。図4Bに示すように、FW6Aの中間部は、挟持部8Aに挟時される。さらに、FW6Aは、傾斜した溝部8Eにそって、円弧状の曲線を形成するように配線されている。スピーカが駆動されると、振動板5やダンパ4は、振動する。その振動によって、FW6Aは、振動することがある。その振動が生じた時でも、この円弧状の配線により、FW6Aの、ダンパ4方向と振動板5の方向への振れは、抑えられる。FW6Aとダンパ4や振動板5との衝突防止効果を高めるために、その配線される位置は、図2に示すように、振動板5とダンパ4のほぼ中間の位置が、適している。
【0019】
また、挟持部8AにFW6Aを挿入する入口に、上部傾斜部8C1と下部傾斜部8C2が対向して設けている。また、例えば、傾斜部8C1の奥に、傾斜部8C2の取付けられた面の方向に突出する突起8Dが設けられている。
【0020】
上記傾斜部8C1と傾斜部8C2によって、FW6Aを挟持部8Aに挿入する作業が容易になる。さらに、突起8Dは、容易にFW6Aが挟持部8Aから抜けることを防止している。
【0021】
なお、上記傾斜部8C1と傾斜部8C2は、いずれか一方でも良い(必ずしも、両方、必要ではない)。
【0022】
また、平坦部8Fは、下部傾斜部8C2に延長して設けられた平坦部である。FW6Aを挟持部8Aに挿入固定する際に、両端が接続された上記FW6Aは、一旦この平坦部8Fに置くことができる。したがって、FW6Aを挟持部8Aに挿入する作業は、容易に行える。このことにより、ピンセットのような工具を使用した挿入作業は、容易になる。
【0023】
図5に示すように、中継部8の挟持部8Aは、ほぼ、端子板2Bとボイスコイル3の円周と結ぶ接線上に、位置している。したがって、FW6Aに、挟持部8Aの挿入口から抜ける方向の力が、常時働くことがない。
【0024】
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2における、他の実施の形態を図6により説明する。実施の形態1と同一の部分については説明を省略し、相違点について、以下に説明する。
【0025】
実施の形態1との相違点は、貫通孔8Gが、中継部8のFW6Aの装着位置の下方に、設けられている点である。
【0026】
この貫通孔8Gによって、FW6Aの挟持状態が下方から確認できる。また、接着によってこの挟持部8AでFW6Aを固着する場合は、この貫通孔8Gから接着剤を塗布することができる。したがって、FW6Aを固着する作業は、容易になる。また、この貫通孔8Gから、FW6Aの接着状態の確認が容易に行える。
【0027】
(実施の形態3)
以下、本発明の実施の形態3における、スピーカに使用するスピーカターミナルの実施の形態を図7により説明する。
【0028】
従来技術で説明したSTは、中継コード10という比較的硬く、長さの制約も緩やかなものを半田付けするためのものである。
【0029】
本発明において、STとボイスコイル3を接続するものがFW6Aである。FW6Aは、ボイスコイル3の駆動に追随する柔軟(可とう)性を有している。しかし、FW6Aは、他部品との衝突を避ける必要がある。他部品との衝突を避けるために、FW6Aは、所定の長さを維持する必要がある。本実施の形態のST11は、FWの所定の長さを確保するための構成である。
【0030】
図7に示すように、本実施の形態のST11は、
プラスチック製の一方に開口を有する筐体部11Bと、
その筐体部11Bの開口内に突出する一対の端子板11A1、11A2と、を備えている。
【0031】
一対の端子板11A1、11A2は、筐体部11Bにアウトサート成型や圧入等によって、取付けられる。
【0032】
上記端子板11A1は、
a)端子板11A1の筐体部11B内に突出した電気信号導入用の端子部1
1C1と、
b)端子板11A1の筐体部11Bの外方の他端側に設けられた錦糸線等の
FW6Aが挟み込まれる切り欠きを有する切起部11D1と、
c)この切起部11D1の筐体部11Bに向かう直線上に上記切起部11D
1に対向するように上記端子板11A1の一部を切断し折り曲げて形成
した起立壁11E1と、
から構成される。
【0033】
図7に示すように、上記端子板11A1と端子板11A2は、その中間面に対して対象形である。したがって、端子板11A2についての説明は、省略する。
【0034】
端子部11C1と11C2は、図示しない外部信号を供給するコネクタが接続されるものである。
【0035】
FW6Aは、次のようにST11と接続する。すなわち、
まず、上記起立壁11E1にFW6Aの先端を当接し、
この状態で、FW6Aを挟み込ように、上記切起部11D1を若干変形して
、FW6Aを仮固定し、
引き続き、この切起部11D1とFW6Aを半田付けする。
【0036】
以上のように、FW6Aは先端を起立壁11E1に当接した状態で仮固定した後、切起部11D1と半田付けが行われる。したがって、ST11に接続するためのFW6Aの先端長さのバラツキが少ない。また、ボイスコイル4とST11間のFW6Aの所要長さも、安定する。
【0037】
この構成により、スピーカの駆動中に、上記FW6Aは、他部品との接触を防止できる。したがって、スピーカは、異音を発生しない。
【0038】
また、端子板11A1の一部を切断し、折り曲げて起立壁11E1を形成すると、切り込み11F1が形成される。この切り込み11F1により、端子板11A1に、幅の狭い部分ができる。したがって、切起部11D1とFW6Aの半田付け時、切起部11D1と筐体部11Bまで、熱を伝える幅が狭い。また、起立壁11E1は、放熱板の役割を果たす。
【0039】
上記端子板11A2は、端子板11A1と対象形である。端子板11A2へのFW6Aの接続は、同様に行うことができるため、その説明は、省略する。
【0040】
この構成は、筐体部11Bへの半田付け時の熱の影響を抑制する。熱の影響が抑制されると、筐体部11Bの開口内の変形は防止される。したがって、本実施の形態のスピーカターミナルは、コネクタの挿入を安定的に行える。
【0041】
また、切り込み11F1(11F2)部分は、下面側からの半田付け状態を確認するための窓部として、機能することができる。
【0042】
(実施の形態4)
以下、本発明のスピーカに使用するスピーカターミナルの他の実施の形態を図8と図9により説明する。
【0043】
本実施の形態も実施の形態3と同様にSTにかかるものである。
【0044】
図8に示すように、本実施の形態のST12は、
プラスチック製の一方に開口を有する筐体部12Bと、
この筐体部12Bの開口内に突出する一対の端子板12A1、12A2と、を備えている。
【0045】
一対の端子板12A1、12A2は、筐体部12Bにアウトサート成型や圧入等によって、取付けられる。
【0046】
上記端子板12A1は、
端子板12A1の先端部に設けられた切起部12D1と、
並設された端子板12A2側に設けられた端子板12A1を折り曲げて形成
した壁部12G1と、
上記筐体部12Bと上記切起部12D1間に形成された切り込み12F1と、
を設けている。
【0047】
切起部12D1は、実施の形態の切起部11D1と同様である。また、切り込み12F1は、実施の形態3の切り込み11F1と同様の効果を持つように設けている。
【0048】
図8に示すように、上記端子板12A2は、端子板12A1と、その中間面に対して、対象形である。したがって、端子板12A2についての説明は、省略する。
【0049】
FW6Aは、次のようにST12と接続する。すなわち、
まず、上記筐体部12BにFW6Aの先端を当接し、
この状態で、FW6Aを挟み込ように、上記切起部12D1を若干変形して
、FW6Aを仮固定し、
引き続き、この切起部12D1とFW6Aを半田付けする。
【0050】
以上のように、FW6Aは先端を上記筐体部12Bに当接した状態で仮固定した後、切起部12D1と半田付けが行われる。したがって、ST11に接続するためのFW6Aの先端長さのバラツキが少ない。また、ボイスコイル3とST11間のFW6Aの所要長さも、安定する。
【0051】
したがって、本実施の形態においては、ST12へのFW6Aの接続時の所要長さを安定的に確保し、実施の形態3と同様の効果を有するものである。
【0052】
また、壁部12G1による放熱や切り込み12F1により筐体部12Bへの熱伝導を抑制し、熱による筐体部12Bの変形やこれによるコネクタの挿抜の不具合を防止するとともに、更にFW6Aを切起部12D1に仮固定し、半田付けした時、半田の熱によりFW6Aの先端が曲がって並設された他方の端子板12A2に接触することを上記壁部12G1に当接させることで防止することができる。
【0053】
なお、上記実施の形態3と4は、中継部を用いないSTをスピーカの前方に位置させる必要のないスピーカにおいても、図10のごとく用いてFW6Aの長さの制約を安定して確保して他部品との接触による異音の発生を防止できる。
【0054】
【発明の効果】
以上のように本発明のスピーカは、FWを挟持部で挟持固定するとともに壁部でこのFWの位置を規制し、中継コードを削除して部品点数を削減することができる。また、組立作業も、容易になる。このことにより、スピーカ駆動時のFWの隣接する部品との衝突を防止し、衝突による異音の発生を防止したスピーカの提供を可能となる。
【0055】
なお、さらに挟持部のFWの挿入口の対向する面の少なくとも一方に傾斜部を設け、また、突起を設けている。このことで、FWの挿入・装着を容易にするとともに、FWの抜け防止を図ることができる。
【0056】
また、挟持部の挿入口の下面側を延長して平坦部を形成することで、平坦部は、FWの挿入時のガイドとなり、FWの挿入が、容易になる。
【0057】
また、挟持部の壁部FWを沿わせる方向に、一対の溝部または突部を設けることで、上記FWの左右への倒れ込みを防止してFWの位置規制をより精度よく行うことができる。また、裸線であるFW相互の接触を防止することができる。
【0058】
また、挟持部の下方に貫通孔を設けることで、上記貫通孔によってFWの挟持状態が下側から容易に確認できる。
【0059】
また、スピーカターミナルに、切起部と起立壁部とを備えた端子板を構成したものにあっては、FWのSTとボイスコイル間の所要長さを安定して確保することができ、上記所要長さに起因するスピーカの品質のバラツキを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のスピーカの斜視図
【図2】 本発明の一実施の形態であるスピーカの半断面図
【図3】 図2に示す中継部の斜視図
【図4】 (A)図3に示す中継部の側面図
(B)図3に示す中継部の側面図にFWを装着した図
【図5】 図2に示すFWをスピーカに取り付けた状態を説明する上面図
【図6】 スピーカの中継部の他の実施の形態を示す斜視図
【図7】 スピーカのスピーカターミナルの他の実施の形態を示す斜視図
【図8】 スピーカのスピーカターミナルの、さらに他の実施の形態を示す斜視図
【図9】 図8におけるSTとFWの接続を説明するための斜視図
【図10】 図8に示すスピーカターミナルを用いて、スピーカのボイスコイルとの間をFWで直接接続したスピーカの断面図
【図11】 従来のスピーカの斜視図
【図12】 図11に示すスピーカの半断面図
【図13】 図11に示すSTの斜視図
【符号の説明】
1 フレーム
2 スピーカターミナル(ST)
3 ボイスコイル
4 ダンパ
5 振動板
6 フレキシブルワイヤー(FW)
7 磁気回路
8 中継部
9 中継用のターミナル
10 中継用コード
11 スピーカターミナル(ST)
12 スピーカターミナル(ST)

Claims (10)

  1. スピーカであって、
    一端がボイスコイルの線輪の一端に接続され、他端がフレームに設けられたスピーカターミナルに接続されたフレキシブルワイヤーと、
    前記ボイスコイルと前記スピーカターミナル間に、前記フレームに設けられた中継部と、
    前記中継部が、
    フレキシブルワイヤーを保持する挟持部と、
    この挟持部のボイスコイル側に前記フレキシブルワイヤーを沿わせる壁部と、
    を設けたスピーカ。
  2. 請求項1記載のスピーカにおいて、
    前記中継部の挟持部の、フレキシブルワイヤーの挿入口の、対向する面の少なくとも一方の面に傾斜部を設け、
    前記挿入口の傾斜部の奥の対向する面の、少なくとも一方の面に、対向する面側に突出する突起を設けた、
    スピーカ。
  3. 請求項1記載のスピーカにおいて、前記中継部の挿入口の下面側を延長して平坦部を形成したスピーカ。
  4. 請求項1記載のスピーカにおいて、前記中継部の壁部に、一対のフレキシブルワイヤーを沿わせる方向に、一対の溝部を設けたスピーカ。
  5. 請求項1記載のスピーカにおいて、前記中継部の壁部の一対のフレキシブルワイヤーを沿わせる方向に前記一対のフレキシブルワイヤーの接触を妨げる突部を設けたスピーカ。
  6. 請求項1記載のスピーカにおいて、前記中継部の挟持部の下方に貫通孔を設けたスピーカ。
  7. 請求項1記載のスピーカにおいて、
    前記スピーカターミナルは、
    開口を有する筐体部と、
    前記筐体部に組込まれた端子板と、
    からなり、前記端子板は、
    前記筐体部の内方に一端が突出し外部音源からの電気信号導入用端子部と、
    他端側が筐体部外方の先端部近傍に設けられた一部を切り欠いてなる切起部と

    前記切起部から前記筐体部に向かう方向に設けられた起立壁部と、
    からなる。
  8. 請求項7記載のスピーカであって、スピーカターミナルの端子板の起立壁部と切起部間に切り込みを設けたスピーカ。
  9. 請求項1記載のスピーカにおいて、
    前記スピーカターミナルは、
    開口を有する筐体部と、
    前記筐体部に組込まれた一対の端子板と、
    からなり、前記端子板は、
    前記筐体部の内方に一端が突出し外部音源からの電気信号導入用端子部と、
    他端側が筐体部外方の他端の先端部近傍に設けられた一部を切り欠いてなる切起部と、
    前記切起部と前記筐体部との間に、他方の端子板側に設けられた壁部と、
    からなる。
  10. 請求項9記載のスピーカであって、スピーカターミナルの端子板の切起部と筐体間に切り込みを設けたスピーカ。
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