JP4388880B2 - アース棒の連結ソケット取り付け方法及びその装置 - Google Patents

アース棒の連結ソケット取り付け方法及びその装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4388880B2
JP4388880B2 JP2004314073A JP2004314073A JP4388880B2 JP 4388880 B2 JP4388880 B2 JP 4388880B2 JP 2004314073 A JP2004314073 A JP 2004314073A JP 2004314073 A JP2004314073 A JP 2004314073A JP 4388880 B2 JP4388880 B2 JP 4388880B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grounding rod
notch
rotating rollers
connecting socket
rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004314073A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006127889A (ja
Inventor
禧彦 八尾
Original Assignee
株式会社八尾製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社八尾製作所 filed Critical 株式会社八尾製作所
Priority to JP2004314073A priority Critical patent/JP4388880B2/ja
Publication of JP2006127889A publication Critical patent/JP2006127889A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4388880B2 publication Critical patent/JP4388880B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)

Description

本発明は、先端を尖鋭部に形成したアース棒の基端側に連結ソケットを取り付け固定する方法及びその装置に関する。
地中に打ち込んで使用するアース棒は、先端を尖鋭部に形成するとともに、その基端部にアース棒を連結したり、リード線と接続したりするための連結ソケツトを固着している。
従来、アース棒に連結ソケツトを取り付け固着する場合、アース棒の基端側に切欠き部を形成し、この切欠き部分を覆う状態に連結ソケットを套嵌し、切欠き部分に対応する個所をプレス機でカシメることで、アース棒と連結ソケットとを一体化するようにしている。
ところが、従来の方式では、切欠き部をプレス機械の金型部分にその方向性(角度)を一致させてセットすることが面倒であることから、機械による自動化が難しいという問題あった。
本発明は、このような点に着目してなされたもので、簡単な構成で、確実に切欠き部の方向性を一致させてプレスの金型にセットすることのできる方法及びその装置を提供することを目的としている。
上述の目的を達成するため、請求項1に記載した発明は、切欠き部が形成されているアース棒を近接配置した一対の回転ローラの周面に前記切欠き部が回転ローラの端部から外部に突出する状態に載置し、一対の回転ローラを同方向に回転することによりアース棒を転動させ、一対の回転ローラの軸方向端部から突出している切欠き部に対応して配置したマイクロスイッチでの切欠き部の検出作動に基づいて、一対の回転ローラの回転駆動を停止させ、アース棒の回転が停止すると、アース棒を軸芯方向に沿って移動させて、切欠き部を形成しているアース棒の端部を連結ソケツト内に指定長さ突入させ、連結ソケツトを嵌着した状態でアース棒をプレス機まで移動させて、連結ソケットを塑性変形させることでアース棒に固定するようにしたことを特徴としている。
また、請求項2に記載した発明は、同方向に回転する一対の回転ローラを近接させて配置し、この一対の回転ローラ間に載置したアース棒を移動手段で軸芯方向に沿って移動させるように構成し、連結ソケツトをその軸心が回転ローラの軸心延長線上に位置する状態に保持する連結ソケット保持部と、アース棒に連結ソケツトをカシメ止めするためのプレス機とをアース棒の移動方向に順に配置し、回転ローラのアース棒移動方向での端部と、連結ソケット保持部との間に、アース棒に形成されている切欠き部を検出するマイクロスイッチを配置し、このマイクロスイッチでの切欠き部の検出作動に基づき回転ローラの駆動を停止制御する制御装置を配置したことを特徴としている。
本発明では、基端側に係合用の切欠き部を形成しているアース棒を、近接して並列配置した一対の回転ローラ間の周面部分に載置して一方向に転動し、その転動中にアース棒の切欠き部を回転ローラの一端部外側に配置されているマイクロスイッチで検出することに基づいてアース棒の転動を停止佐生アース棒をその軸心方向に移動させて連結ソケットに挿入させ、連結ソケツトを嵌着したアース棒をプレス機部分まで移動させるようにしていることから、一連の動作で切欠き部の方向性を一致させてプレス機にセットすることができ、アース棒への連結ソケット組み付け作業を機械によに自動的に行うことができる。
図1は、本発明の一実施形態を示す連結ソケット組み付け装置の要部を示す機構図である。
この連結ソケット組み付け装置は、近接して水平姿勢に配置した一対の回転ローラ(1)(2)と、この各回転ローラ(1)(2)を同期して同方向に回転駆動する駆動機構(3)と、一対の回転ローラ(1)(2)の両周面に当接する状態に載置されたアース棒(4)をその軸芯に沿って進出作動させる移動手段(5)と、回転ローラ(1)(2)に載置された状態でのアース棒(4)の軸心延長線上にその軸芯が一致する状態に連結ソケット(6)を保持する連結ソケツト保持具(7)と、連結ソケツト保持具(7)に連結ソケット(6)を供給する連結ソケツト供給路(8)と、アース棒(4)と連結ソケツト(6)とをカシメ固定するためのプレス機(9)と、一対の回転ローラ(1)(2)の端面部分と連結ソケット保持具(7)との間に配置したマイクロスイッチ(10)とを有してる。
上述の構成を有する連結ソケット組み付け装置では、図示を省略したアース棒供給装置から、一対の回転ローラ(1)(2)間の周面上にアース棒(4)が供給される。このとき、アース棒(4)は尖鋭に形成してある先端部を移動方向後ろ側に、係合用の切欠き部(11)が形成されている基端部を連結ソケット供給路(8)側にした姿勢に載置してあり、このアース棒(4)の基端部はそこに形成されて切欠き部(11)がマイクロスイッチ(10)の配設位置に対応する状態に基端部が回転ローラ(1)(2)の端面部分から突出している。
アース棒(4)を載置した状態で一対の回転ローラ(1)(2)を駆動機構(3)で回転させると、回転ローラ(1)(2)は同期して同方向に回転していることから、アース棒(4)は一方向に連続的に回転することになる。このアース棒(4)の回転をマイクロスイッチ(10)で監視し、マイクロスイッチ(10)がアース棒(4)の基端部に形成されている係合用の切欠き部(11)を検知すると、図示を省略した制御装置からの指令で駆動機構(3)を停止して、回転ローラ(1)(2)の回転を停止し、移動手段(5)を作動させることにより、アース棒(4)を軸心に沿う方向に進出させて連結ソケツト(6)の内部にアース棒(4)を一定長さ嵌入させる。
連結ソケット(6)を套嵌した状態でアース棒(4)をさらに進出させて、アース棒(4)の基端部に形成されている係合用の切欠き部(11)をプレス機(9)の金型部分に位置させ、その係合用の切欠き部(11)に対応する部分での連結ソケット(6)を、図2に示すように、塑性変形させて一体化させる。連結ソケット(6)を一体に固定したアース棒(4)は図示を使用略した排出装置でこの連結ソケット組み付け装置から取り出される。
上記の実施形態では、回転ローラ(1)(2)の駆動機構(3)として、電動モータ(12)と駆動チェーン(13)からなるチェーン伝動機構を例示しているが、他の駆動手段であってもよい。また、上記の実施形態では、アース棒(4)の移動手段(5)として、油圧式リニアアクチュエータ(14)の出退ロツド(15)の先端部に接触パッド(16)を配置したものを例示したが、この接触パッド(16)はアース棒(4)の回転作動時にはアース棒(4)の自由回転を阻害せず、出退作動時にのみアース棒(4)の周面に当接してアース棒(4)を軸心方向に移動させるようにしてある。
さらに、図では省略したが、アース棒(4)が回転ローラ(1)(2)で円滑に回動できるように、アース棒(4)が回転ローラ(1)(2)上に載置された際に上方から弾性的に押圧するガイドローラが配置してある。
本発明は、アース棒の基端部に連結ソケツトを塑性変形で組み付ける作業を、より自動化することができる。
本発明の一実施形態を示す連結ソケット組み付け装置の要部を示す機構図である。 アース棒と連結ソケツトとの接合部での縦断面図である。
符号の説明
1・2…回転ローラ、4…アース棒、5…移動手段、6…連結ソケツト、7…連結ソケット保持具、9…プレス機、10…マイクロスイッチ、11…切欠き部。

Claims (2)

  1. 先端を尖鋭形状に形成するとともに、基端側に連結ソケット係合用の切欠き部(11)を形成したアース棒(4)の基端部に連結ソケツト(6)を取り付け固着する方法であって、
    切欠き部(11)が形成されているアース棒(4)を近接配置した一対の回転ローラ(1)(2)の周面に前記切欠き部(11)が回転ローラ(1)(2)の端部から外部に突出する状態に載置し、一対の回転ローラ(1)(2)を同方向に回転することによりアース棒(4)を転動させ、一対の回転ローラ(1)(2)の軸方向端部から突出している切欠き部(11)に対応して配置したマイクロスイッチ(10)での切欠き部(11)の検出作動に基づいて、一対の回転ローラ(1)(2)の回転駆動を停止させ、アース棒(4)の回転が停止すると、アース棒(4)を軸芯方向に沿って移動させて、切欠き部(11)を形成しているアース棒(4)の端部を連結ソケツト(6)内に指定長さ突入させ、連結ソケツト(6)を嵌着した状態でアース棒(4)をプレス機(9)まで移動させて、連結ソケット(6)を塑性変形させることでアース棒(4)に固定するようにしたアース棒の連結ソケット取り付け方法。
  2. 先端を尖鋭形状に形成するとともに、基端側に連結ソケツト係合用の切欠き部(11)を形成したアース棒(4)の基端部に連結ソケツト(6)を取り付け固着する装置であって、
    同方向に回転する一対の回転ローラ(1)(2)を近接させて配置し、この一対の回転ローラ(1)(2)間に載置したアース棒(4)を移動手段(5)で軸芯方向に沿って移動させるように構成し、連結ソケツト(6)をその軸心が回転ローラ(1)(2)の軸心延長線上に位置する状態に保持する連結ソケット保持具(7)と、アース棒(4)に連結ソケツト(6)をカシメ止めするためのプレス機(9)とをアース棒(4)の移動方向に順に配置し、回転ローラ(1)(2)のアース棒移動方向での端部と、連結ソケット保持具(7)との間に、アース棒(4)に形成されている切欠き部(11)を検出するマイクロスイッチ(10)を配置し、このマイクロスイッチ(10)での切欠き部(11)の検出作動に基づき回転ローラ(1)(2)の駆動を停止制御する制御装置を配置したアース棒の連結ソケット取り付け装置。

JP2004314073A 2004-10-28 2004-10-28 アース棒の連結ソケット取り付け方法及びその装置 Active JP4388880B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004314073A JP4388880B2 (ja) 2004-10-28 2004-10-28 アース棒の連結ソケット取り付け方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004314073A JP4388880B2 (ja) 2004-10-28 2004-10-28 アース棒の連結ソケット取り付け方法及びその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006127889A JP2006127889A (ja) 2006-05-18
JP4388880B2 true JP4388880B2 (ja) 2009-12-24

Family

ID=36722402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004314073A Active JP4388880B2 (ja) 2004-10-28 2004-10-28 アース棒の連結ソケット取り付け方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4388880B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6703692B2 (ja) * 2016-06-22 2020-06-03 ケーアイシー株式会社 昆布採取器具の回転補助装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006127889A (ja) 2006-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2758797A (en) Tool for winding wire on terminals
KR20060041821A (ko) 전선 측장(測長) 송급 장치
JP4873476B2 (ja) 終端組立体
JPH06238343A (ja) 曲げ角度測定装置
JP4388880B2 (ja) アース棒の連結ソケット取り付け方法及びその装置
CN104895478A (zh) 一种电动卷帘定位控制系统
JP2011036097A (ja) 電線布線用ヘッド装置及び電線布線装置
US20190124805A1 (en) Assembly System And Assembly Method
EP1340581B1 (en) Method and device for automatically feeding parts with through hole
CN113871999A (zh) 端子的供给压接装置
JP4742400B2 (ja) プッシャおよびローダ
KR20010085325A (ko) 전기적 변압기용의 연속 권취 방법 및 장치
JP4223903B2 (ja) ドライバ工具
KR100532673B1 (ko) 에스엠디이 에어 코일의 권선 제작 장치
JP3959395B2 (ja) インサート挿入装置
KR100936356B1 (ko) 코일 선단부 자동 테이핑 장치
JP3608295B2 (ja) モータシャフトのギア取付方法及びギア取付用治具
JP3650656B2 (ja) 試し塗布装置
JP2006067666A (ja) 通線装置
JPH0629771U (ja) 溶接ワイヤ送給装置
JPH06275363A (ja) 端子圧着機における端子送り機構
KR100802048B1 (ko) 테이핑머신 테이프공급장치에서의 테이프절곡장치
JPS6186366U (ja)
JP3120690B2 (ja) 端子供給不良検知機構およびこれを含む端子圧着装置
KR200179143Y1 (ko) 전선결선장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070803

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090824

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090908

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091005

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4388880

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121009

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121009

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131009

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250