JP4388496B2 - 番組制作装置及び番組制作プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、番組制作装置及び番組制作プログラムに係り、特に効率的に番組を制作するための番組制作装置及び番組制作プログラムに関する。
従来、番組制作においては、番組の制作者が視聴者に伝える情報(素材)の設定や素材を用いた番組の演出設定等の様々な設定を行う必要がある。そのため、効率的な番組を制作するための技術が開示されており、例えば、TVML(TV Program Making Language)等のPC上で番組制作を行うことができるオブジェクトベース記述言語を用いて、番組制作者の負担の軽減と効率化を図っている。
ここで、TVMLとは、テレビ番組の映像と音声を、素材と台本(演出内容)とに分けて記述するものであり、番組台本を記述すれば、パソコン等で動作するソフトウェア等がこれを読取り、即座にテレビ番組として視聴(提示)することができるものである。また、TVML言語は、データ内容を見たとき、それがテキストとして意味のある形で読むことができ可読性が高いためTVML台本を直接テキストエディタ等で作成することでTVMLを容易に作成することができる。
また、番組を制作するにあたっては、番組の構成を変更したり、番組の途中に新たな構成を追加する等の編集を行う場合、最初から台本情報を再作成するか、あるいは番組台本情報を直接人手を介して変更する方法しかなく、番組構成の変更に迅速に対応することができないという問題あった。特に、演出に関する情報は、人手を介して詳細に設定する必要があるため、番組制作に時間と手間がかかるという問題があった。
そこで、最近では、番組制作に効率化を図るために番組台本情報を生成する際、既存の構成(スタイルシート)を組み合わせることで容易に番組を制作することができる技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1では、番組の台本を作成するときに、全ての構成を1から作成するのではなく、雛形となる構成(スタイルシート)を複数組み合わせることで、番組台本を作成することができる。これにより、番組制作にかかる時間を短縮することができる。
特開2003−46464号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、スタイルシートの記述手法や変換方法に関する技術は開示されているが、演出スタイルシート自体をどのように編集するかについては記載されていない。
ここで、番組制作の際には、台本情報とスタイルシートとにより、番組をソフトウェア上で実行可能なスクリプトに変換した状態の演出スタイルシートをテキストエディタ等により編集し、更に変換した後、再度画面上で編集結果を確認するという作業を所望する番組が制作されるまで繰り返し編集を行う作業を行う。つまり、テレビ番組等の演出スタイルシートを編集する場合、出力される番組の映像を見ながら編集する必要がある。
しかしながら、スタイルシートのソースコードは、スクリプトを出力する前段階にしか存在しないため、スクリプトにより出力される番組を見ながらそのスクリプトを編集することはできない。
また、他の手法として、予めデバッグ用の内容部分を用意し、出力されたスクリプトで作成された番組を見ながら編集を行う場合においても、出力スクリプトは既にスタイルシートで変換した後であるため、その変更をスタイルシートの基の情報(ソースコード等)に迅速に反映(フィードバック(逆変換))することができなかった。
更に、編集したスタイルシートの結果を制作された番組の基となった台本情報や演出スタイルシートに反映させるために、番組制作者がスタイルシートに編集した内容と同一の内容をテキストエディタ等で編集する必要がある。そのため、制作者に負担がかかると共に、スタイルシートに編集した内容とは違った内容を制作された番組の基となった情報に反映させてしまう恐れがある。
本発明は、上述した問題点に鑑みなされたものであり、番組の制作時における編集結果の内容を基となった情報に迅速で正確に反映させることで、効率的に番組を制作するための番組制作装置及び番組制作プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本件発明は、以下の特徴を有する課題を解決するための手段を採用している。
請求項1に記載された発明は、番組の構成、順序あるいは内容を示す台本情報と、前記番組に与える演出又は効果を示す演出スタイルシートとにより、番組を制作する番組制作装置において、前記演出スタイルシートに含まれる個々の演出を示す複数のテンプレートにより、どのテンプレートを使用して前記台本情報のどの部分が変換されたかを示す情報を、前記台本情報及び前記演出スタイルシートのソースコードに埋め込んだ中間出力データを出力するスタイルシート変換手段と、前記中間出力データに対応する番組を再生する再生手段と、番組制作者に対し、前記再生手段により再生された番組を見ながら前記中間出力データの編集を行わせ、編集された中間出力データの変更箇所を、中間出力データのソースコードに埋め込んだ、どのテンプレートを使用して前記台本情報のどの部分が変換されたかを示す前記情報に基づいて、最終的に制作される番組の基となる台本情報及び演出スタイルシートの少なくとも1つの該当箇所に反映させる中間出力データ編集手段と、前記中間出力データ編集手段により編集された内容が反映された台本情報及び演出スタイルシートを用いて、最終的にソフトウェア上で実行可能な番組スクリプトを生成し出力する最終出力手段とを有することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、番組の制作時における編集結果の内容を制作された番組の基となった情報に迅速で正確に反映(フィードバック)させることで、効率的に番組を制作することができる。また、番組制作者は、ソースコードを確認することにより台本情報又は演出スタイルシートのどの情報の変更を行うのかを容易に把握することができる。また、1つの中間出力ファイルにおいて、台本情報と演出スタイルシートの両方を同時に変更(編集)することができる。更に、変更された位置に基づいて、台本情報と演出スタイルシートとを迅速で正確に変更することができる。
請求項に記載された発明は、前記中間出力データ編集手段は、前記中間出力データがXML形式で記述されており、前記番組制作者により前記中間出力データに対して編集された内容が、前記演出スタイルシートに含まれる開始タグと終了タグとで囲まれた情報である場合、前記演出スタイルシートに含まれる同一のタグで囲まれた情報に対して前記編集された内容を反映させることを特徴とする。
請求項記載の発明によれば、変更された位置に基づいて、演出スタイルシートを迅速で正確に変更することができる。また、番組制作者は、変更箇所がタグ内であるか否かにより、台本情報と演出スタイルシートのどちらの情報の変更を行うのかを容易に把握することができる。
請求項に記載された発明は、前記中間出力データ編集手段は、前記中間出力データがXML形式で記述されており、前記番組制作者により前記中間出力データに対して編集された内容が、前記台本情報に含まれる開始タグと終了タグとで囲まれた情報である場合、前記台本情報に含まれる同一のタグで囲まれた情報に対して前記編集された内容を反映させることを特徴とする。
請求項記載の発明によれば、変更された位置に基づいて、台本情報を迅速で正確に変更することができる。また、番組制作者は、変更箇所がタグ内であるか否かにより、台本情報と演出スタイルシートのどちらの情報の変更を行うのかを容易に把握することができる。
請求項に記載された発明は、番組の構成、順序あるいは内容を示す台本情報と、前記番組に与える演出又は効果を示す演出スタイルシートとにより、番組を制作する番組制作処理をコンピュータに実行させるための番組制作プログラムにおいて、コンピュータを、前記演出スタイルシートに含まれる個々の演出を示す複数のテンプレートにより、どのテンプレートを使用して前記台本情報のどの部分が変換されたかを示す情報を、前記台本情報及び前記演出スタイルシートのソースコードに埋め込んだ中間出力データを出力するスタイルシート変換手段、前記中間出力データに対応する番組を再生する再生手段、番組制作者に対し、前記再生手段により再生された番組を見ながら前記中間出力データの編集を行わせ、編集された中間出力データの変更箇所を、中間出力データのソースコードに埋め込んだ、どのテンプレートを使用して前記台本情報のどの部分が変換されたかを示す前記情報に基づいて、最終的に制作される番組の基となる台本情報及び演出スタイルシートの少なくとも1つの該当箇所に反映させる中間出力データ編集手段、及び、前記中間出力データ編集手段により編集された内容が反映された台本情報及び演出スタイルシートを用いて、最終的にソフトウェア上で実行可能な番組スクリプトを生成し出力する最終出力手段として機能させる。
請求項記載の発明によれば、番組の制作時における編集結果の内容を制作された番組の基となった情報に迅速で正確に反映(フィードバック)させることで、効率的に番組を制作することができる。また、番組制作者は、ソースコードを確認することにより台本情報又は演出スタイルシートのどの情報の変更を行うのかを容易に把握することができる。また、1つの中間出力ファイルにおいて、台本情報と演出スタイルシートの両方を同時に変更(編集)することができる。また、変更された位置に基づいて、台本情報と演出スタイルシートとを迅速で正確に変更することができる。また、特別な装置構成を必要とせず、低コストで効率的に番組制作を実現することができる。更に、プログラムをインストールすることにより、容易に番組制作を実現することができる。
本発明によれば、効率的に番組を制作することができる。
以下に、上記のような特徴を有する本発明における番組制作装置及び番組制作プログラムを好適に実施した形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、本実施形態では、番組の制作、提示等に用いられるスクリプトの一例として、TVMLを用いる。なお、本発明においてはこれに限定されず、TVML以外の表現形式を用いて本発明を適用することもできる。
図1は、本発明における番組制作装置の概略構成の一例を示す図である。図1に示す番組制作装置10は、スタイルシート変換手段11と、蓄積データベース12と、中間出力データ編集手段13と、再生手段14と、最終出力手段15とを有するよう構成されている。
スタイルシート変換手段11は、少なくとも1つの台本情報及び演出スタイルシート等が蓄積されている蓄積データベース12から所望する番組の制作に必要な台本情報及び演出スタイルシートを抽出し、抽出された台本情報に基づいて演出スタイルシートの変換を行う。
ここで、台本情報とは、番組の構成、順序あるいは内容を示す情報である。また、スタイルシートとは、特にテレビ番組等における番組構成の流れを記述したスクリプトを台本部分とその内容部分に分けるために、演出部分だけを分離したスタイルシート(演出スタイルシート)である。
また、スタイルシート変換手段11は、演出スタイルシートによる変換の際、どのテンプレートを使用して変換されたかを示す情報が埋め込まれた中間出力データを出力する。なお、中間出力には、どの部分にどのテンプレートが使用されているか、またどの台本情報としてのデバッグ用の内容情報(記述)が使用されたかという情報等が挿入される。
なお、スタイルシート変換手段11は、スタイルシートによる変換の際に、出力スクリプトに変換するのではなく、ソードコードの情報が埋め込まれた中間データを出力する。番組制作者は、このソースコードを編集することにより、どの部分が編集されたかを判断して、ソースコードを編集することができる。
スタイルシート変換手段11は、変換された中間データを中間出力データ編集手段13に出力する。中間出力データ編集手段13は、スタイルシート変換手段11により得られた中間出力データに基づいて、番組の編集等を行う。
なお、中間出力データ編集手段13は、番組を編集するにあたり番組を再生するスクリプトを生成して再生手段14に出力する。また、中間出力データ編集手段13は、再生手段14により再生された番組の内容を変更(編集)する場合には、中間出力データを編集するためのエディタ等により編集を行う。つまり、出力されたスクリプトを編集する番組制作者は、再生される画面を再生手段14で見ながらその中間出力データを編集する。
ここで、中間出力データ編集手段13は、編集された番組を再生手段14により再生する場合、再生用スクリプトを生成すると共に、編集された中間出力データの変更箇所を蓄積データベース12に蓄積されている制作される番組の基となる台本情報及び演出スタイルシートの当該箇所に反映(フィードバック)させる。
これにより、中間出力データを用いて編集された内容が制作された番組の基となった情報に対して迅速で正確に反映することができる。また、中間出力データには、ソースコードが残されたままの情報が示されているため、番組制作者は、どの情報についての変更を行ったのかを容易に把握することができる。
なお、中間出力データを用いた変更内容を制作された番組の基となった情報に反映させるタイミングは、上述したように変更(編集)中に再生手段14にて再生されるときでもよく、また中間出力データによる編集が終了時、つまり、中間出力データ編集手段13から最終出力手段15に出力されるときに基となった情報に反映させる処理を行ってもよい。
また、中間出力データ編集手段13は、番組制作者により上述した内容により制作された番組の中間出力データを最終出力手段15に出力する。また、最終出力手段15は、中間出力データ編集手段13により得られた中間出力データからスクリプトを生成して出力する。
これにより、番組制作者は、番組の内容を変更する際、変更箇所はスタイルシートのどのテンプレートなのか、あるいはデバッグ用の内容情報のどの部分なのかが中間出力データに埋め込まれた情報から判別することができる。そのため、適宜スタイルシートのソースコード、あるいはデバッグ用の内容情報を編集した内容に基づいてフィードバックさせることができる。
ここで、番組制作装置10における番組制作については、汎用のコンピュータ等を用いて、ソフトウェア等により上述の機能を有することで実現することができる。具体的には、GUI(グラフィカルユーザインタフェース)を用いた入力フォーム等により上述した番組制作におけるコンピュータ処理を行う。
また、換言すれば、上述したように番組制作装置10は、専用の装置構成により本発明における番組制作を行うこともできるが、各構成における処理をコンピュータに実行させることができる実行プログラムを生成し、例えば、汎用のパーソナルコンピュータ、ワークステーション等にプログラムをインストールすることにより、本発明における番組制作を実現することができる。
<ハードウェア構成>
ここで、本発明における実行可能なコンピュータのハードウェア構成例について図を用いて説明する。図2は、本発明における番組制作が実現可能なハードウェア構成の一例を示す図である。
図2におけるコンピュータ本体には、入力装置21と、出力装置22と、ドライブ装置23と、補助記憶装置24と、メモリ装置25と、各種制御を行うCPU(Central Processing Unit)26と、ネットワーク接続装置27とを有するよう構成されており、これらはシステムバスBで相互に接続されている。
入力装置21は、使用者が操作するキーボード及びマウス等のポインティングデバイスを有しており、使用者からのプログラムの実行等、各種操作信号を入力する。出力装置22は、本発明における処理を行うためのコンピュータ本体を操作するのに必要な各種ウィンドウやデータ等を表示するディスプレイを有し、CPU26が有する制御プログラムによりプログラムの実行経過や結果等を表示することができる。
ここで、本発明において、コンピュータ本体にインストールされる実行プログラムは、例えばCD−ROM等の記録媒体28等により提供される。プログラムを記録した記録媒体28は、ドライブ装置23にセット可能であり、記録媒体28に含まれる実行プログラムが、記録媒体28からドライブ装置23を介して補助記憶装置24にインストールされる。
補助記憶装置24は、ハードディスク等のストレージ手段であり、本発明における実行プログラムや、コンピュータに設けられた制御プログラム、上述した蓄積データベース12に蓄積された台本情報や演出スタイルシート等を蓄積し必要に応じて入出力を行うことができる。
CPU26は、OS(Operating System)等の制御プログラム、メモリ装置25により読み出され格納されている実行プログラムに基づいて、各種演算や各ハードウェア構成部とのデータの入出力等、コンピュータ全体の処理を制御して各処理を実現することができる。また、プログラムの実行中に必要な各種情報は、補助記憶装置24から取得することができ、また格納することもできる。
ネットワーク接続装置27は、通信ネットワーク等と接続することにより、実行プログラムを通信ネットワークに接続されている他の端末等から取得したり、プログラムを実行することで得られた実行結果又は本発明における実行プログラム自体を他の端末等に提供することができる。
上述したようなハードウェア構成により、特別な装置構成を必要とせず、低コストで効率的に番組制作を実現することができる。また、プログラムをインストールすることにより、後述する番組制作処理等を実現することができる。
<具体的な実施例>
次に、上述した番組制作装置10を用いた具体的な実施例について、具体的に説明する。なお、本実施例として演出スタイルシートをXSLT(XML Stylesheet Language Transformations)とし、最終出力をTVMLスクリプトとして説明するが、本発明における演出スタイルシートの形式や最終出力の形態についてはこれに限定されない。
図3は、本発明における番組を制作(編集)するための編集画面の一例を示す図である。本実施例において、ディスプレイ等の出力装置に表示される編集画面30には、演出スタイルシート表示領域31と、デバッグ用内容情報表示領域32と、スクリプト表示領域33と、番組再生領域34とを有するよう構成されている。なお、図3に示す編集画面例について各表示部の配置位置や大きさ、画面(ウィンドウ)数等についてはこれに限定されない。
演出スタイルシート表示領域31は、所望する番組を制作する際に用いられる演出スタイルシートのソースコードを表示する。また、演出スタイルシート表示領域31は、スタイルシートを変換するための「変換」ボタン、編集した内容を番組再生領域34で再生するための「再生」ボタン、番組再生領域34にて再生されている番組を停止するための「停止ボタン」、及び番組再生の一時停止するための「一時停止」ボタン等のうち少なくとも1つのボタン部を有している。なお、ボタンの種類や位置等については、本発明においてはこれに限定されず、例えば番組再生領域34において再生中の番組に対する「巻き戻し」ボタンや「早送り」ボタン等を有していてもよい。
また、演出スタイルシート表示領域31は、テキストエディタとしての機能を有し、番組制作者により演出スタイルシートの記述内容を直接編集することもできる。
ここで、演出スタイルシート例について説明する。図4は、演出スタイルシートの一例を示す図である。図4に示す演出スタイルシートは、ニュース番組用の演出スタイルシートである。なお、図4の左側には、本実施例におけるスタイルシート上のソースコードの説明を行うために、行数(01)〜(32)を付加している。
図4において、(04)〜(14)行目がXSLTによる演出スタイルシートの演出部分の前処理を記述したものであり、(16)〜(18)行目は、「ビデオ(video)」テンプレートを示すものであり、(20)〜(22)行目は、「字幕スーパー(super)」のテンプレートを示すものであり、(24)〜(26)行目は、「コメント(comment)」のテンプレートを示すものであり、また、(28)〜(30)行目は、「タイトル(title)」のテンプレートを示すものである。なお、演出テンプレートは、汎用的に使用するための雛型であるため、この時点では具体的なビデオ映像や、字幕スーパー、CGキャラクタ等によるコメントについての具体的な内容は設定されていない。
また、デバッグ用内容情報表示領域32は、台本情報を表示するための領域であり、また作業ディレクトリの設定、表示を行う。また、デバッグ用内容情報表示領域32は、テキストエディタとしての機能を有し、番組制作者により台本情報をデバッグ用の内容情報として直接編集することができる。
ここで、設定された具体的なビデオ映像や字幕スーパー、CGキャラクタ等によるコメント等は、演出スタイルシートに付加され中間出力データ及び最終出力データが出力される。
図5は、台本情報であるデバッグ用内容記述用XMLの一例を示す図である。図5に示す台本情報は、図4に示した演出スタイルシートに含まれる具体的なテンプレート(video、super、comment、title)に対応する内容が(04)〜(07)行目のタグ内に記述されている。
例えば、図5では<video>タグに「shinkansen.mpg」のMPEGファイルを使用することが示されており、同様に<super>タグ、<comment>タグ、及び<title>タグにも、それぞれ対応する文字情報が記述されている。デバッグ用内容情報表示領域32は、これらのタグ内に記載されている情報の表示、変更等を行うことができる。
また、デバッグ用内容情報表示領域32は、XML表示だけでなく、図5に示すようにASS(Ape Show Script)等のXML形式の台本ファイル表示もすることができ、作業用ディレクトリのファイル名、イベントタイプ等を示す入力ソケット、及びその情報が示すバリュー(データの内容)についての新規追加、削除、並べ替え等の変更(編集)ができるようになっている。
スクリプト表示領域33は、上述した中間出力データを表示することができると共に最終的な番組を再生するためのオンエア用のTVMLスクリプト(最終出力)を表示することができる。
また、スクリプト表示領域33は、テキストエディタとしての機能を有し、番組制作者により内容情報を直接編集することができる。番組制作者は、スクリプト表示領域33に表示される中間出力データの内容を変更して編集を行うことにより、その変更内容が変更された位置により演出スタイルシート及び台本情報に反映され、反映された内容が演出スタイルシート表示領域31及びデバッグ用内容情報表示領域32に新たに出力される。また、編集が終了後、最終的な最終出力データがスクリプト表示領域33に表示される。
ここで、図6は、中間出力データの一例を示す図である。また、図7は、最終出力データの一例を示す図である。図6に示す中間出力データは、演出スタイルシートのテンプレートの情報、及びデバッグ用の内容記述用XML(ソースコード)の情報(デバッグ用内容情報)を埋め込んだ形式からなる中間出力である。そのため、番組制作者が内容を変更する際に、台本情報又は演出スタイルシートに記載された情報のうち、どちらの情報を変更しているのかを容易に把握することができる。
また、番組制作時において、中間出力データを編集することにより得られる編集後の内容を迅速で正確に制作された番組の基となった情報に反映(フィードバック)させることができる。
また、番組再生領域34は、最終出力用のオンエアTVMLスクリプトからなる番組を再生する。つまり、番組制作者は、番組制作装置10によりTVMLプレーヤーで動作させた番組を視聴することができる。
ここで、TVMLプレーヤーとは、TVMLで記述された番組スクリプトを読み取り、番組映像音声をリアルタイムに出力するソフトウェアである。TVMLプレーヤーにより、例えば、スタジオショットをリアルタイムCGで生成し、CGスタジオセットの中に登場するCGキャラクタがTVMLスクリプトに記述された台詞を合成音声でしゃべり、演技するところ等を表示することができる。また、タイトル表示やスーパーインポーズ等を行うことができる。
番組制作者は、番組再生領域34の内容を確認しながら、中間出力データにより変更部分に対応する記述を容易に把握することができ、迅速に編集することができる。これにより、効率的に番組を制作することができる。
ここで、記述内容の変更による変種の具体例について説明する。例えば、図6の(05)、(06)行目に記載された「character:talk(name=caster,text=″<value−of select=″title″order=″3″>ニューストゥデイ</value−of>の時間です。″)」の部分を、「character:talk(name=caster,text=″こんにちは、<value−of select=″title″order=″3″>ニューストゥデイ</value−of>の時間です。″)とユーザである番組制作者が変更した場合、「こんにちは、」を挿入した箇所は演出スタイルシートの<xsl:template match=″ape″>テンプレート内(図4の(04)〜(14)行目)にあると判断できる。そのため、中間出力データ編集手段13は、図4に示す演出スタイルシートの(08)、(09)行目を「character:talk(name=caster,text=″こんにちは、<xsl:value−of select=″title″/>の時間です。″)」と変更する。
また同様に、図6の(22)、(23)行目に記載された「character:talk(text=″<value−of select=″.″order=″2″>いよいよ新幹線品川駅の開業です</value−of>″)という箇所を、番組制作者が「character:talk(text=″<value−of select=″.″order=″2″>ついに、品川駅に新幹線の駅が開業しました</value−of>″)と変更した場合、変更した箇所はデバッグ用内容記述XMLの(06)行目のパラメータであると判断できる。そのため、中間出力データ編集手段13は、図5の当該部分を「<comment>ついに、品川駅に新幹線の駅が開業しました</comment>」と変更する。
上述したように、本実施例によれば、演出スタイルシートによる変換の際、どのテンプレートを使って変換されたかを示す情報、つまり演出スタイルシートのテンプレートの情報、及びデバッグ用の内容記述用XML(ソースコード)の情報が埋め込まれた中間出力データを生成する。また、中間出力データには、出力の各部分にどのテンプレートが使われたか、またどのデバッグ用内容記述が使われたかという情報等を挿入する。
また、出力されたスクリプトを編集するユーザとしての番組制作者は、再生される図3に示すような画面を見ながら、その中間出力データ上で所望する番組を制作するための編集を行うことができる。このように、中間出力データ上で変更することにより、番組制作者は変更箇所がスタイルシートのどのテンプレートなのか、あるいはデバッグ用の内容情報のどの部分なのかを、埋め込まれた情報から把握することができる。また、番組制作装置10により、適宜スタイルシートのソースコードあるいはデバッグ用の内容情報を反映(フィードバック)することができる。これにより、効率的に番組を制作することができる。
<番組制作処理手順>
次に、本発明における実行プログラム(番組制作プログラム)を用いた番組制作処理手順例についてフローチャートを用いて説明する。図8は、番組制作処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、所望する番組を制作するために必要な台本情報及び演出スタイルシートを入力する(S01)。次に、入力された台本情報から演出スタイルシートの変換を行い(S02)、演出スタイルシートによる変換の際、どのテンプレートを使って変換されたかを示す情報を埋め込んだ中間出力データを生成する(S03)。このとき、同時に番組を再生するためのオンエア用のスクリプトが生成されてもよい。
次に、番組を再生し(S04)、番組の内容を変更(編集)する必要があるかを判断する(S05)。ここで、内容を変更する必要がある場合(S05において、YES)、中間出力データのうち、所望する変更箇所について変更を行う(S06)。このとき、同時に番組を再生するためのオンエア用のスクリプトも生成されてもよい。
また、S06にて変更した内容を台本情報及び演出スタイルシートの該当部分に反映させる(S07)。なお、S07の処理においては、台本情報あるいは演出スタイルシートのうち、対応するどちらかのデータの該当部分に反映されてもよい。
次に、S07の処理が終了後、S04に戻り番組再生を行う。つまり、番組の内容を変更する必要がなくなるまでS04〜S07の処理を繰り返し行い、変更する必要がなくなった場合(S05において、NO)、最終出力データであるオンエア用のスクリプトを生成、出力して(S08)、番組制作処理を終了する。
これにより、番組の制作時における編集結果の内容を基の情報に迅速で正確に反映(フィードバック)させることで、効率的に番組を制作することができる。また、特別な装置構成を必要とせず、低コストで効率的に番組制作を実現することができる。また、プログラムをインストールすることにより、番組制作を実現することができる。
なお、図8の処理手順は、一例であり本発明においてはこれに限定されず、例えば上述の処理手順では、中間出力データの内容を変更した後に、変更内容を制作された番組の基となった情報である台本情報及び演出スタイルシートに反映させていたが、図8におけるS07の処理を行わず、S08において最終データを出力する際にS07と同様の処理を行い、最終的な変更結果を台本情報及び演出スタイルシートに反映(フィードバック)させてもよい。
上述したように本発明によれば、効率的に番組を制作することができる。具体的には、実際に出力される番組を見ながら台本の内容や演出スタイルシートの内容を変更することが可能となり、番組の制作効率を大幅に向上することができる。
また、本発明では、演出スタイルシートによる変換の際、どのテンプレートを使って変換されたかを示す情報が埋め込まれた中間出力データを生成する。また、中間出力データには、出力の各部分にどのテンプレートが使われたか、あるいはどのデバッグ用内容情報(記述)が使われたかという情報等を挿入する。また、出力されたスクリプトを編集するユーザとしての番組製作者は、再生される画面を見ながらその中間出力上で編集することができる。
このように、本発明では、中間出力データ上で番組の編集(変更)を行うことにより、番組制作者は、変更箇所がスタイルシートのどのテンプレートなのか、あるいはデバッグ用の内容情報のどの部分なのかを、埋め込まれた情報から把握することができる。そのため、適宜スタイルシートのソースコードあるいはデバッグ用の内容情報をフィードバックして変更することができる。これにより、効率的に番組を制作することができる。
なお、本発明に係る番組制作に係る手法等は、例えば従来からあるTV4U(TV for You)システム等に適用することで、番組の制作効率を向上させることができる。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
本発明における番組制作装置の概略構成の一例を示す図である。 本発明における番組制作が実現可能なハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明における番組を制作(編集)するための編集画面の一例を示す図である。 演出スタイルシートの一例を示す図である。 台本情報であるデバッグ用内容記述用XMLの一例を示す図である。 中間出力データの一例を示す図である。 最終出力データの一例を示す図である。 番組制作処理手順の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 番組制作装置
11 スタイルシート変換手段
12 蓄積データベース
13 中間出力データ編集手段
14 再生手段
15 最終出力手段
21 入力装置
22 出力装置
23 ドライブ装置
24 補助記憶装置
25 メモリ装置
26 CPU
27 ネットワーク接続装置
28 記録媒体
30 編集画面
31 演出スタイルシート表示領域
32 デバッグ用内容情報表示領域
33 スクリプト表示領域
34 番組再生領域

Claims (4)

  1. 番組の構成、順序あるいは内容を示す台本情報と、前記番組に与える演出又は効果を示す演出スタイルシートとにより、番組を制作する番組制作装置において、
    前記演出スタイルシートに含まれる個々の演出を示す複数のテンプレートにより、どのテンプレートを使用して前記台本情報のどの部分が変換されたかを示す情報を、前記台本情報及び前記演出スタイルシートのソースコードに埋め込んだ中間出力データを出力するスタイルシート変換手段と、
    前記中間出力データに対応する番組を再生する再生手段と、
    番組制作者に対し、前記再生手段により再生された番組を見ながら前記中間出力データの編集を行わせ、編集された中間出力データの変更箇所を、中間出力データのソースコードに埋め込んだ、どのテンプレートを使用して前記台本情報のどの部分が変換されたかを示す前記情報に基づいて、最終的に制作される番組の基となる台本情報及び演出スタイルシートの少なくとも1つの該当箇所に反映させる中間出力データ編集手段と、
    前記中間出力データ編集手段により編集された内容が反映された台本情報及び演出スタイルシートを用いて、最終的にソフトウェア上で実行可能な番組スクリプトを生成し出力する最終出力手段とを有することを特徴とする番組制作装置。
  2. 前記中間出力データ編集手段は、
    前記中間出力データがXML形式で記述されており、前記番組制作者により前記中間出力データに対して編集された内容が、前記演出スタイルシートに含まれる開始タグと終了タグとで囲まれた情報である場合、前記演出スタイルシートに含まれる同一のタグで囲まれた情報に対して前記編集された内容を反映させることを特徴とする請求項1に記載の番組制作装置。
  3. 前記中間出力データ編集手段は、
    前記中間出力データがXML形式で記述されており、前記番組制作者により前記中間出力データに対して編集された内容が、前記台本情報に含まれる開始タグと終了タグとで囲まれた情報である場合、前記台本情報に含まれる同一のタグで囲まれた情報に対して前記編集された内容を反映させることを特徴とする請求項1又は2に記載の番組制作装置。
  4. 番組の構成、順序あるいは内容を示す台本情報と、前記番組に与える演出又は効果を示す演出スタイルシートとにより、番組を制作する番組制作処理をコンピュータに実行させるための番組制作プログラムにおいて、
    コンピュータを、
    前記演出スタイルシートに含まれる個々の演出を示す複数のテンプレートにより、どのテンプレートを使用して前記台本情報のどの部分が変換されたかを示す情報を、前記台本情報及び前記演出スタイルシートのソースコードに埋め込んだ中間出力データを出力するスタイルシート変換手段、
    前記中間出力データに対応する番組を再生する再生手段、
    番組制作者に対し、前記再生手段により再生された番組を見ながら前記中間出力データの編集を行わせ、編集された中間出力データの変更箇所を、中間出力データのソースコードに埋め込んだ、どのテンプレートを使用して前記台本情報のどの部分が変換されたかを示す前記情報に基づいて、最終的に制作される番組の基となる台本情報及び演出スタイルシートの少なくとも1つの該当箇所に反映させる中間出力データ編集手段、及び、
    前記中間出力データ編集手段により編集された内容が反映された台本情報及び演出スタイルシートを用いて、最終的にソフトウェア上で実行可能な番組スクリプトを生成し出力する最終出力手段として機能させるための番組制作プログラム。
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