JP4387574B2 - 外壁パネル及び外壁構造 - Google Patents

外壁パネル及び外壁構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外壁パネル、外壁構造及び外壁面材に関する。
【0002】
【従来の技術】
建物躯体への外壁パネルの取付けは、外壁面材の背面側に取り付けられたパネルフレームを建物躯体に取り付けることにより行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、建物に取り付けた外壁パネルのうちの外壁面材のみに劣化を生じたような場合、あるいは、デザイン的な理由により外壁面材のみを交換したいというような場合に、パネルフレームは残したまま、外壁面材のみを交換できればよいのであるが、外壁面材のみの交換は一般的にはできないようになっており、あるいは、交換できるとしてもその交換は容易にはできない構造になっている。
【0004】
本発明は、上記のような技術背景のなかで、外壁面材のみを容易に交換することができる構造の外壁パネル等を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は、外壁面材の背面側にパネルフレームが備えられた外壁パネルにおいて、
外壁面材の背面側とパネルフレームとのいずれか一方に掛止用の凸が設けられると共に、他方にこの掛止用凸を掛止させる受けが設けられ、
凸と受けとは、それらの掛止状態において、外壁面材とパネルフレームとが外壁面材の面と直交する方向に分離してしまうのを規制すると共に、外壁面材がパネルフレームに対し相対的に下方に移動してしまうのを規制する態様の、掛脱可能なものからなり、かつ、
パネルフレームと外壁面材とは、それらの間に介在させた熱可塑性接着剤で接着一体化されていることを特徴とする外壁パネルによって解決される。
【0006】
この外壁パネル構造では、建物に取り付けられた外壁パネルに対し、その外壁面材のみを次のようにして容易に交換することができる。
【0007】
即ち、外壁面材の取外しは、例えば、屋外の側から、高周波誘導加熱装置などの加熱手段を用いて、外壁面材とパネルフレームとを接着している熱可塑性接着剤を加熱して溶融ないしは軟化させる。この溶融、軟化状態において、外壁面材は、凸と受けとの掛止作用によってパネルフレームに保持されているから、落下してしまうことはない。そして、接着剤のこの溶融、軟化状態において、凸と受けとの掛止状態を解除すれば、パネルフレームを建物に残したまま、外壁面材のみを取り外すことができる。
【0008】
しかる後、新たな外壁面材を用い、この外壁面材を、掛止用の凸と受けとを掛止状態にして、建物に残されているパネルフレームに取り付ける。そして、外壁面材の背面側及び/又はパネルフレームに取り付けられているあるいは取り付けた熱可塑性接着剤を、屋外などから高周波誘導加熱装置などを用いて、溶融ないしは軟化状態にし、新たな外壁面材をパネルフレームに接着固定する。
【0009】
このように、本発明の外壁パネルは、外壁面材とパネルフレームとを掛止手段によって掛脱できる構造となっており、しかも、熱で接着状態を解除しうる熱可塑性接着剤で接着して固定する構造となっているものであるから、外壁面材のみの交換を容易に行うことができる。
【0010】
しかも、この外壁パネルでは、万一の火災によって熱可塑性接着剤が溶融ないしは軟化しても、外壁パネルは凸と受けとの掛止作用によってパネルフレームにしっかりと保持されるから、火災時に、外壁面材のみが建物から脱落してしまうこともなく、非常に安全である。
【0011】
加えて、外壁面材は単にパネルフレームに掛止されているだけではなく、熱可塑性接着剤で固定されているから、地震や台風などで外壁面材がぐらつき、動いてしまうというようなこともない。
【0012】
また、上記の課題は、建物にパネルフレームが取り付けられ、このパネルフレームに外壁面材が取り付けられている外壁構造において、
外壁面材の背面側とパネルフレームとのいずれか一方に掛止用の凸が設けられると共に、他方にこの掛止用凸を掛止させる受けが設けられ、
凸と受けとは、それらの掛止状態において、外壁面材とパネルフレームとが外壁面材の面と直交する方向に分離してしまうのを規制すると共に、外壁面材がパネルフレームに対し相対的に下方に移動してしまうのを規制する態様の、掛脱可能なものからなり、かつ、
パネルフレームと外壁面材とは、それらの間に介在させた熱可塑性接着剤で接着一体化されていることを特徴とする外壁構造によって同様に解決される。
【0013】
更に、上記課題は、背面側にパネルフレームが取り付けられる外壁面材において、
背面側に、パネルフレームへの掛止のための凸又は受けが設けられると共に、
同じく背面側に、パネルフレームを接着させる熱可塑性接着剤が設けられていることを特徴とする外壁面材によって解決される。
【0014】
また、金属板の両面に熱可塑性接着剤が設けられている熱可塑性接着部材を用い、一方の面の熱可塑性接着剤で外壁面材を接着し、もう一方の面の熱可塑性接着剤でパネルフレームを接着して、外壁面材とパネルフレームとを接着する構造を採用するときは、パネルフレームが、金属からなる場合はもとより、金属以外の例えば木や樹脂などからなる場合であっても、外壁面材のみの取外しにおいて、高周波誘導加熱装置で熱可塑性接着剤を溶融、軟化状態にして接着を解除したり、接着したりことができる。このように、この接着部材を用いれば、外壁面材とパネルフレームとの接着の場合に限らず、部材と部材との接着及び/又は接着解除を部材の材質とは無関係に高周波誘導加熱装置で行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0016】
図1及び図2の第1実施形態の外壁パネル1において、2は外壁面材、3はパネルフレームである。外壁面材2は、例えば、珪酸カルシウム板などからなる。パネルフレーム3は、鋼製のもので、図2(ロ)に示すように、例えば、4本の溝形鋼3a,3a,3b,3bを、その開口側を内向きにして、方形環状に組んだものなどからなり、その内部には、ブレース4などが入れられている。
【0017】
そして、このパネルフレーム3において、外壁面材2と合わされる側の面に、掛止用の受けとしての孔5…が分散状態に設けられている。各孔5は、図1(ハ)に示すように、円形孔部5aと、この円形孔部5aの下縁部から下方に延びるスリット部5bとからなる鍵穴状のものからなる。これらの孔5…は、左右の縦フレーム材3b,3bにそれぞれ、上下方向に間隔をおいて合計5つ形成されており、また、上下の横フレーム材3a,3aにもそれぞれそれらの長さ方向の中央部に1つづつ形成されている。
【0018】
一方、外壁面材2の背面部には、図2(イ)に示すように、パネルフレーム3の孔5…の位置に対応して、後方に突出する掛止用の凸6…が設けられている。各掛止用凸6は、図1(ロ)(ハ)に示すように、その先端頭部6aが基端側6bよりもサイズ大に形成されていて、この先端頭部6aは、パネルフレーム3の孔5の円形孔部5aを出入りできるが、スリット部5bを通じては出入りできないサイズに形成されている。また、掛止用凸6の基端側6bは、掛止用孔5のスリット部5bを通過しうるサイズに形成されている。
【0019】
この掛止用凸6は、例えば、ビスを外壁面材2の背面側に打つことなどで形成することができるが、ビス打ちに限らず、各種態様で外壁面材2の背面側に備えられていてよい。ただ、外壁面材2の背面側からの施工で設けることができる態様のものであるのが、外壁パネル1の製作面において、外壁面材2を反転させることなく、例えば背面側を上にしたままで、掛止用凸6を外壁面材2に形成することができるなどの理由から好ましい。
【0020】
そして、外壁面材2の背面部には、パネルフレーム3のフレーム材3a,3a,3b,3bと対面する領域において、熱可塑性接着剤7ができるだけ広い範囲にわたって設けられている。
【0021】
外壁パネル1は、上記の外壁面材2とパネルフレーム3とを用い、図1(ロ)に示すように、外壁面材2の背面部に備えられている掛止用凸6の先端頭部6aを、パネルフレーム3の掛止用孔5の円形孔部5aを通じて中に差し込み、そして、パネルフレーム3と外壁面材2とを相対変位させて、掛止用凸6の基端側6bを掛止用孔5のスリット部5bの最下部に配置する。これにより、外壁面材2とパネルフレーム3とは、これらを立てた状態において、外壁面材2の面と直交する方向に分離してしまうのが規制すると共に、外壁面材2がパネルフレームに対し相対的に下方に移動してしまうのも規制される。
【0022】
そして、この掛止状態において、外壁面材2とパネルフレーム3とを合わせるようにして外壁面材2の背面部の熱可塑性接着剤7をパネルフレーム3と接触状態にし、熱可塑性接着剤7に熱を付与する。すると、外壁面材2とパネルフレーム3とは熱可塑性接着剤7によって一体化され、外壁面材2とパネルフレーム3とが一体化された本来の外壁パネル1に製作される。
【0023】
なお、外壁面材2とパネルフレーム3とは、工場からの出荷時において既に掛止と接着がなされていてもよいし、工場からの出荷時には別々で、現場において外壁面材2とパネルフレーム3との掛止と接着が行われてもよい。
【0024】
上記のような構造を有する外壁パネル1において、何らかの理由、例えば外壁面材2の劣化、あるいは外壁面材2の意匠上の理由により、パネルフレーム3を建物に残したまま、外壁面材2のみを交換する必要を生じた場合には、図3及び図4(ニ)示すようにして交換することができる。即ち、図3(イ)(ロ)に示すように、例えば屋外の側から、高周波誘導加熱装置8を外壁面に沿わせて移動させていくことで、外壁面材2とパネルフレーム3とを接着している熱可塑性接着剤7を溶融ないしは軟化状態にする。このとき、外壁面材2は掛止用の凸6と受け5とでしっかり掛止されているから、外壁面材2を外から支えておく必要はなく、ただ、加熱していきさえすればよい。
【0025】
しかる後、図3(ハ)に示すように、外壁面材2を外から上昇変位させる。これにより、掛止用の凸6の基端側6bが掛止用孔5の円形孔部5a内に入り、その状態で、外壁面材2を屋外側に変位させることで、掛止用凸6の先端頭部6aが掛止用孔5から抜け、パネルフレーム3を建物に残したまま、外壁面材2のみが建物から取り外される。
【0026】
そして、図4(ニ)(ホ)に示すように、用意しておいた新たな外壁面材2を、掛止用の凸6と孔5とを利用して、建物に残されているパネルフレーム3に掛止する。掛止用の凸の先端部を孔5の円形孔部5aの奥方に差し込むことができれば、あとは、外壁面材2の自重によって掛止用凸6の基端側6bを孔5のスリット部5b内の最下部に位置させることができ、掛止を施工上容易に行うことができる。
【0027】
そして最後に、図4(へ)に示すように、外壁面材2の背面側をパネルフレーム3と合わせるようにして、外壁面材2の外側から高周波誘導加熱装置8を外壁面に沿わせて移動させ、外壁面材2の背面側に備えられている熱可塑性接着剤7を溶融ないしは軟化状態にし、パネルフレーム3と外壁面材2とを接着一体化する。以上のようにして、外壁面材2のみを容易に交換することができる。
【0028】
上記の外壁パネル1では、火災により、不本意にも熱可塑性接着剤7が溶融ないしは軟化し、外壁面材2とパネルフレーム3との接着が切れても、掛止用凸6と孔5との掛止状態は生きていて、その掛止作用によって外壁面材2が脱落してしまうのを防ぐことができる。また、火災に限らず、何らかの理由によって外壁面材2とパネルフレーム3との接着が切れても、掛止用凸6と孔5との掛止作用によって、外壁面材2が脱落することはない。
【0029】
しかも、外壁面材2とパネルフレーム3とは、凸6と孔5とで掛止するだけでなく、熱可塑性接着剤7で接着して一体化しているので、外壁面材2が地震や台風などでぐらつきを生じることはなく、高い固定度を得られる。
【0030】
更に、本発明の外壁パネル1は、外壁面材2の交換の場合のみならず、パネルフレーム3を建物に残したまま外壁面材2のみを一旦取り外し、壁の内部を検査などし、再度その外壁面材2を取り付けて元に戻すというようなことも行うことができるし、また、パネルフレーム3のみが劣化し、外壁面材2は再使用可能な場合に、パネルフレーム3のみを交換する場合にも非常に便利に対応することができる。
【0031】
図5に示す第2実施形態の外壁パネルは、掛止用の凸6が外壁面材2の背面上部の左右2箇所のみに取り付けられている。また、それに対応してパネルフレーム3には、その上部の左右2箇所に掛止用の孔5が設けられている。そして、外壁面材2とパネルフレーム3とは、これら掛止用の凸6と孔5とを掛止状態にして、熱可塑性接着剤7で接着一体化されている。このような外壁パネル1において、火災などによって、外壁面材2とパネルフレーム3との接着が切れても、外壁面材2はパネルフレーム3に掛止されているから、外壁面材2が脱落してしまうことはない。しかも、互いに間隔をおく複数箇所が掛止されているので、接着剤が切れた場合に外壁面材が不本意な振り子運動を起こすこともない。
【0032】
なお、外壁面材2の脱落を防止するという視点からは、少なくとも一箇所、例えば上部中央部などの一箇所を掛止するようにしてもよく、それで外壁面材2の脱落防止は可能である。ただ、掛止箇所を少なくすると、熱可塑性接着剤や掛止箇所、外壁面材2、パネルフレーム3等への局部的な力学的負担が大きくなることから、その意味では、第1実施形態の場合のように、一つの外壁パネル1においてできるだけ多くの掛止箇所を設けるようにするのもよい。
【0033】
以上に、本発明の実施形態を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、発明思想を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。例えば、外壁面材2やパネルフレーム、掛止用の凸、受け等として各種態様のものが用いられてよい。また、外壁面材2とパネルフレーム3との掛止部については、パネルフレーム3の側の掛止用の凸を設け、外壁面材2の側に掛止用の受けを設けるようにしてもよい。また、外壁面材の背面に備えさせた下地材にパネルフレームを取り付けるタイプの外壁パネルに適用することも可能であり、その場合には、熱可塑性接着剤は、下地材とパネルフレームとの接着などに用いればよい。また、熱可塑性接着剤はパネルフレームの側に設けられていてもよいし、パネルフレームと外壁面材の両方に設けられていてもよい。
【0034】
また、パネルフレームが木や樹脂などのような金属でないものからなるような場合には、図6に示すように、金属板10の両面に熱可塑性接着剤7,7が設けられた熱可塑性接着部材11を用いるのもよい。この接着部材11では、高周波誘導加熱装置で金属板10を加熱し、それによって、その両面の熱可塑性接着剤7,7を溶融ないしは軟化状態にして、接着と接着解除を行うことができる。
【0035】
【発明の効果】
本発明は、以上のとおりのものであるから、外壁面材のみを容易に交換することができる。しかも、万一の火災時も外壁パネルが脱落してしまうこともなく、また、外壁面材をぐらつきのない高い固定度で取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の外壁パネルを示すもので、図(イ)は側面図、図(ロ)は掛止箇所の拡大斜視図、図(ハ)は掛止用の孔と凸との関係を示す正面図である。
【図2】図(イ)は外壁面材の背面図、図(ロ)はパネルフレームの内面図である。
【図3】図(イ)乃至図(ハ)は、図4とともに、外壁面材の交換の工程を順次に示す側面図である。
【図4】図(ニ)乃至図(へ)は、図3とともに、外壁面材の交換の工程を順次に示す側面図である。
【図5】第2実施形態を示すもので、図(イ)は外壁面材の背面図、図(ロ)はパネルフレームの内面図である。
【図6】熱可塑性接着部材の断面図である。
【符号の説明】
1…外壁パネル
2…外壁面材
3…パネルフレーム
5…孔(掛止用の受け)
6…掛止用の凸
7…熱可塑性接着剤

Claims (2)

  1. 外壁面材の背面側にパネルフレームが備えられた外壁パネルにおいて、
    外壁面材の背面側とパネルフレームとのいずれか一方に掛止用の凸が設けられると共に、他方にこの掛止用凸を掛止させる受けが設けられ、
    凸と受けとは、それらの掛止状態において、外壁面材とパネルフレームとが外壁面材の面と直交する方向に分離してしまうのを規制すると共に、外壁面材がパネルフレームに対し相対的に下方に移動してしまうのを規制する態様の、掛脱可能なものからなり、かつ、
    前記凸と受けとの掛止状態において、パネルフレームと外壁面材とは、それらの間に介在させた熱可塑性接着剤で接着一体化されていることを特徴とする外壁パネル。
  2. 建物にパネルフレームが取り付けられ、このパネルフレームに外壁面材が取り付けられている外壁構造において、
    外壁面材の背面側とパネルフレームとのいずれか一方に掛止用の凸が設けられると共に、他方にこの掛止用凸を掛止させる受けが設けられ、
    凸と受けとは、それらの掛止状態において、外壁面材とパネルフレームとが外壁面材の面と直交する方向に分離してしまうのを規制すると共に、外壁面材がパネルフレームに対し相対的に下方に移動してしまうのを規制する態様の、掛脱可能なものからなり、かつ、
    前記凸と受けとの掛止状態において、パネルフレームと外壁面材とは、それらの間に介在させた熱可塑性接着剤で接着一体化されていることを特徴とする外壁構造
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