JP4386816B2 - シールドケースとその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、高周波装置などに用いられるシールドケースに関するものである。
従来、この種のシールドケースは図22と図23に示すように構成されている。
図22は従来のシールドケースを用いた高周波モジュールの断面図であり、図23は同シールドケースの下面図である。
高周波モジュールは、回路基板1とこの回路基板1に形成された回路ブロックを覆うシールドケース6とで構成されている。回路基板1の上面1aには電子部品2,3が装着されている。これによって、回路基板1上に電子部品2で構成された発振器4(第1の回路ブロックの一例として用いた)と電子部品3で構成されるPLL回路5(第2の回路ブロックの一例として用いた)が構成されている。シールドケース6は、天面6aが電子部品2,3を覆うように回路基板1へ装着されている。このとき天面6aより折り曲げて成形された側板部6bの先端には、接続部7が設けられている。この接続部7は、幅が6mm、長さ0.7mmの突起であり、この接続部7は、回路基板1の側面部1bに設けられたスルーホールとはんだ8で接続される。
シールドケース6の中央部には天面6aから切り曲げされた仕切り板6cが一体で形成され、この仕切り板6cの先端に脚9が設けられている。そして回路基板1上の前記脚9と対応する位置に設けられたスルーホール10へ脚9が挿入されて、半田で接続されている。
そしてこのようなシールドケース6においては、仕切り板6cが天面6aより切り起こして成形されているので、この仕切り板6cに対応する大きさの孔11が形成されている。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、(特許文献1)(特許文献2)が知られている。
特開2001−251082号公報 特開平10−117154号公報
このような従来のシールドケース6では、天面6aに仕切り板11の大きさに対応した孔6cが形成されているので、PLL回路5のシールド性が悪いという問題を有している。
そこで本発明は、この問題を解決したもので、シールド性の良好なシールドケースを提供することを目的とする。
この目的を達成するために本発明のシールドケースにおける前記天井部には、開口部と、この開口部の一方の側に設けられた第1の天面部と、前記開口部を挟んで他方の側に設けられた第2の天面部とを設け、第1の仕切り板は、前記第1の天面部から折り曲げて成形された第1の壁と、この第1の壁と対向するとともに前記第2の天面部から折り曲げて形成された第2の壁と、この第2の壁の先端と前記第1の壁の先端とを連結する連結部とを有し、前記連結部は折り曲げて形成されるとともに、前記第1の壁と前記第1の天面部と前記側板部とが交差する第1の交差部と、前記第2の壁と前記第2の天面部と前記側板部とが交差する第2の交差部との夫々に設けられた切り欠き部と、これらの切り欠き部から下方に向かって前記側板部を分断する分断部とが設けられたものである。
以上のように本発明によれば、前記天井部には、開口部と、この開口部の一方の側に設けられた第1の天面部と、前記開口部を挟んで他方の側に設けられた第2の天面部とを設け、第1の仕切り板は、第1の天面部から折り曲げて成形された第1の壁と、この第1の壁と対向するとともに前記第2の天面から折り曲げて形成された第2の壁と、この第2の壁の先端と前記第1の壁の先端とを連結する連結部とを有し、前記連結部は折り曲げて形成されるとともに、前記第1の壁と前記第1の天面部と前記側板部とが交差する第1の交差部と、前記第2の壁と前記第2の天面と前記側板部とが交差する第2の交差部との夫々に設けられた切り欠き部と、これらの切り欠き部から下方に向かって前記側板部を分断する分断部とが設けられるものである。これにより、第1の仕切り板は第1の壁と第2の壁とが天面より折り曲げて成形されるとともに、この仕切りに隣接する側板部は切り欠き部と分断部とが形成されるので、天面部に孔を設けなくても仕切りを形成することができる。したがって、回路基板上に形成された回路の信号などが、外部へ漏れることを防止できるシールド性の良好なシールドケースを提供できる。
さらに、第1の壁と第2の壁とが対向して成形されるので、第1の回路ブロックと第2の回路ブロックとの間に、2重の仕切りが形成されることとなる。したがって、回路ブロック間を確りとシールドすることができ、それぞれの回路間で発生する妨害などは生じ難くなる。
以下、本発明の各実施の形態を図1〜図21に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1〜図4は本発明の(実施の形態1)のシールドケースを示し、図5〜図8はその製造工程を示している。
図1は回路基板1にシールドケース31を半田付けして構成された高周波モジュール45の断面図であり、回路基板1に電子部品2,3で構築された第1,第2の回路ブロックとしての発振器4,PLL回路5を覆って発振器4とPLL回路5をシールドしている。
図2は回路基板1の平面図を示している。
図2において、回路基板1には、略中央にグランドパターン21が設けられている。このグランドパターン21は、回路基板1の端部1c側に設けられたグランド端子22へ接続されている。また、この回路基板1の略中央部には、スルーホール10が形成されており、グランドパターン21と接続されている。グランドパターン21を挟んだ両側に、それぞれ電子部品2,3が装着されて、グランドパターン21の右側に発振器4(第1の回路ブロックの一例として用いた)が形成され、グランドパターン21の左側にPLL回路5(第2の回路ブロックの一例として用いた)が形成されている。これによって、グランドパターン21で発振器4とPLL回路5とを分離している。発振器4とPLL回路5との間は、接続パターン23によって接続され、この接続パターン23は、グランドパターン21の非形成部24を横断している。
図3はシールドケース31の側面図であり、図4は下面図である。
金属製のシールドケース31は、このシールドケース31の天井部32が、回路基板1の上面1aを覆うように装着されている。
シールドケース31は板厚が0.2mmの洋白を、次のように加工して構成されている。
シールドケース31は、天井部32からその四方に折り曲げて形成された各側板部33の先端に接続部34が形成されている。接続部34は、回路基板1の側面1bに形成されたスルーホール8へ装着され、半田付け接続される。
天井部32に形成された開口部35の幅は、シールドケース31の板厚以下の0.05mm程度としてある。そして、この開口部35を挟んで一方には発振器4の上方を覆う天面32aを有し、他方側にはPLL回路5の上方を覆う天面32bを有している。
天面32aと天面32bとの間を連結し、発振器4とPLL回路5とを電気的に分離する第1の仕切り板としての仕切り板36は、第1の壁37と第2の壁38と、これらの先端同士を連結する連結部39によって構成され、この連結部39は、略180度折り曲げて形成されている。第2の壁38の先端に設けた脚40は、連結部39,第1の壁37から切り起して形成され、回路基板1へ装着状態にてスルーホール10へ挿入されて、半田付け接続される。この脚40は、シールドケース31を回路基板1へ装着時における位置決めのために用いることも可能であるので、シールドケース31を精度良く回路基板1へ装着できる。
脚40は、連結部39と第1の壁37に孔41を設けることで第2の壁38の側の先端に容易に形成できる。この脚40の幅は、0.5mmであり、長さが0.5mmである。そこで、孔41の周りと脚40との間には、約0.5mmの隙間を設けておくことで、容易に脚40をプレス加工できる。
そして、この脚40の上方には前記開口部35が形成されるので、この開口部35から脚40とスルーホール10との間の半田付けを容易に確認でき、半田付けの不具合を防止できる。
前記連結部39には、シールドケース31を回路基板1へ装着時に前記接続パターン23に対応する位置に導体退避部(段差の一例として用いた)42が形成されている。シールドケース31を回路基板1へ装着時に仕切り板36が前記接続パターン23に接触しないように設けられたこの導体退避部42は、幅は接続パターン23の幅よりも約1mm大きくしている。また、その高さは0.3mmである。ここで、導体退避部42は、任意の位置の形成することができるので、発振器4とPLL回路5との間の回路接続は、任意の位置で接続することができる。
このように、導体退避部42を設けることで、スルーホールなどを介さなくても、容易に回路ブロック同士を電気的に接続できる。
なお、第2の壁38と天面32aと側板部33との交差部と、第1の壁37と天面32bと側板部33との交差部の夫々に、切り欠き部43が設けられている。そしてさらに、側板部33には、切り欠き部43から下方に向かって、側板部33を分断するように分断部44が形成されている。分断部44は、開口部35を臨む位置に形成されている。
このように構成したシールドケース31を、予め電子部品2,3などが装着された回路基板1上へ図1に示すように装着する。そして、接続部34とスルーホール8の間や、脚40とスルーホール10間とにクリーム半田を供給し、リフロー加熱することによって、シールドケース31が回路基板1上に半田付けして、発振器4とPLL回路5とが、シールドケース31で分離された高周波モジュール45を得ることができる。
次に、図5〜図8に基づいてシールドケース31の製造工程を詳しく説明する。
図5はシールドケース31の製造フローチャート図を示す。
基準孔加工工程52では、ロール状に巻かれたフープ材51をシールドケース31の材料として引き出し、これに基準となる孔を加工する。
基準孔の加工工程52の後に設けられた打ち抜き工程53では、図6に示す拡大図のように、脚40,孔41,導体退避部42,切り欠き部43と分断部44とを打抜き加工する。
V字しぼり工程54では、図7に示す拡大図のようにV字状の雄型55と雌型56との間にフープ材51を挟むことによって、フープ材51上にV字状の仕切り36aを成形する。仕切り36aは後に前記仕切り板36となる部分であり、この状態では、まだ連結部39の角度57は、約120度までしか折り曲げられていない。
次に、V字しぼり工程54の後に設けられた仕切り整形工程58では、仕切り36aを図8に示す拡大図のように、連結部39が略180度となるまで折り曲げ整形される。この仕切り整形工程58では、V字しぼり工程54で形成されたV字状の仕切り36aを雌型59に設けられた孔60へ押し込むことによって、略180度に折り曲げた前記仕切り板36を得る。
なお、この孔60の幅を、0.45mmとしておくことで、整形後の開口部35の幅を板厚よりも小さな0.05mm程度としている。これにより、V字しぼり工程54と仕切り整形工程58によって開口部35の幅を板厚よりも小さくできる。これにより、仕切り板36は2重となるが、厚みを0.45mm程度で実現できるので、その厚みは分厚くならない。これにより回路基板1の上に発振器4やPLL回路5を形成できる領域が狭くなることを防止できる。また、発振器4とPLL回路5との間の距離も小さくできるので、小型の高周波モジュール45を実現できる。
また、仕切り板36は、V字しぼり工程54と仕切り整形工程58とを経て形成するので、仕切り板36の高さ精度が良好なシールドケース31を実現できる。したがって、回路基板1へ装着時に連結部39の先端と、グランドパターン21との間の隙間を小さくすることができるので、シールド性は良くなる。また、連結部39とグランドパターン21とを、堅固に安定して確りと半田付けすることができるので、確実にシールドできる。
次に、外形加工工程61において、側板部33や、接続部34を成形するために打ち抜き加工を実施し、この外形加工工程61の後で、側板部33の内の2面を折り曲げる折り曲げ工程62を経て、切断工程63によって、残りの側面2面を曲げるとともに切断し、シールドケース31が完成する。
なお、ここでは、順送プレス加工による加工方法を例に挙げて説明したが、これは、トランスファーによる方法でも良い。また、V字しぼり工程54と仕切り整形工程58とは、折り曲げ工程62の上流に設けているが、これは折り曲げ工程62と切断工程63との間に設けても良い。
以上の製造工程によって、仕切り板36は、第1の壁37と第2の壁38とは連結部39が略180度折り曲げて成形されこととなる。そしてさらに、この仕切り板36に隣接する側板部33には切り欠き部43と分断部44とが形成されるので、天井部32に孔を設けなくても仕切り板36を形成することができる。
したがって、回路基板1上に形成された回路の信号などが、外部へ漏れることを防止できるシールド性の良好なシールドケース31を実現できる。
さらに、連結部39で仕切り板36が180度折り曲げて成形されるので、発振器4とPLL回路5との間に、第1,第2の壁37,38の2重の壁が形成されることとなる。したがって、それらの回路ブロック間を、確りとシールドすることができ、それぞれの信号同士の干渉によって発生する妨害などは生じ難くなる。
(実施の形態2)
図9と図10は本発明の(実施の形態2)を示す。
図9の上面図に示すように、この(実施の形態2)のシールドケース31Bは、吸着面106が天井部32の中央部に形成されている点だけが(実施の形態1)とは異なっている。107は吸着面106を切り起すことで、第1,第2の壁37,38のうちの一方の壁である第1の壁37に形成される孔である。
図10はこのシールドケース31Bを用いた高周波モジュール45Bのマザー基板103への装着工程の概略図である。
シールドケース31Bは、図9に示したように中央で発振器4とPLL回路5とに仕切られており、仕切り板36がシールドケース31Bの中心を通過する位置に形成されている。つまりこの場合、開口部35が、天井部32の中心を通過する位置となる。回路基板1とシールドケース31Bとで構成された高周波モジュール45Bを、図10に示すように自動実装機などを用いてマザー基板103へ装着しようとする場合には、自動実装機の吸着ノズル104は、高周波モジュール45Bの略中心部を吸着する。
しかし、この中心部が(実施の形態1)の場合には開口部35になってしまって吸着ノズル104で高周波モジュールを吸引することができないが、この(実施の形態2)におけるシールドケース31Bでは、開口部35の略中心位置に、天井部32から連結して形成した吸着面106を設けてある。これにより、吸着ノズル104は、シールドケース31Bの中心部にある吸着面106で高周波モジュール45Bを吸着することができるので、高周波モジュール45Bを中心で吸着することができる。これにより装着時に傾きなどが生じ難く、安定した装着ができる。
したがって、高周波モジュール45Bの装着ずれなどは発生し難く、高周波モジュール45Bとマザー基板103とを良好に半田付け接続できる。
なお、吸着面106を切り起すことで、一方の第1の壁37に孔107が形成されるが、仕切り板36は2重となっているので、発振器4とPLL回路5の信号による妨害は発生し難くなる。
なお、開口部35は高周波モジュール45Bの略中心を通過したが、これは、重心点の近傍である場合においても有用である。つまり、重心点を開口部35が通過するような場合においても、吸着面106で確りと吸着することができるので、装着ずれなどの発生を少なくすることができる。
なお、開口部35は高周波モジュールの略中心位置あるいは略重心位置を除いた位置に設けても良い。この場合には、吸着面106を設けることなく自動実装機の吸着ノズル104で天井部32を吸着できるので、吸着面106を形成することによる孔107も不要となるので、さらにシールド性が良好となる。この場合、開口部35が吸引ノズル104にかからないようにすればよいが、開口部35の幅が0.05mmであるので、仕切り板36は中心や重心からの移動量は少なくても良い。これにより、仕切り板36を設ける位置の自由度を大きくすることができる。
(実施の形態3)
図11〜図14は本発明の(実施の形態1)のシールドケースを示し、図15,図16はその製造工程を示している。
図11は回路基板1Bにシールドケース31Cを半田付けして構成された高周波モジュール45Cの断面図であり、回路基板1Bに電子部品2,3で構築された第1,第2の回路ブロックとしての発振器4,PLL回路5を覆って発振器4とPLL回路5をシールドしている点は前記の各実施の形態と同じであって、シールドケース31Cには前記接続パターン23がシールドケースに接触しないようにする導体退避部42が設けられていない。
図12は回路基板1Bの平面図を示している。
この(実施の形態3)に用いる回路基板1Bは4層の回路基板であり、この回路基板1Bは、略中央にグランドパターン112が設けられている。そしてこのグランドパターン112は、回路基板1Bの外周に沿って設けられたグランドパターン113と接続され、回路基板1Bの端部に設けられたグランド端子114に接続されている。
グランドパターン113で囲まれた領域内に、電子部品2,3が装着され、図12におけるグランドパターン112の右側に発振器4(第1の回路ブロックの一例として用いた)が形成され、グランドパターン112の左側にPLL回路5(第2の回路ブロックの一例として用いた)が形成される。これによって、グランドパターン112が発振器4とPLL回路5とを分離することとなる。発振器4とPLL回路5との間の接続は、それぞれの回路ブロック内に設けられたスルーホール117a,117bが内層導体118によって接続されている。
図11,図13,図14に示す(実施の形態3)におけるシールドケース31Cは、板厚が0.2mmであり、その材質は洋白を用いている。天井部32からその四方にしぼり加工によって形成された側板部133と隣接する側板部133同士がしぼり部133aで連結されたシールドケース31Cは、天井部32が、回路基板1Bの上面111aを覆うように装着されている。
これにより、側板部間に隙間のないシールドケース31Cを実現できる。したがって、発振器4による発振周波数信号やPLL回路5内での高周波信号などが外部へ漏洩しにくくなる。
134は、側板部133の先端全周設に回路基板1Bの上面111aと平行に設けられた接続部である。この接続部134は、グランドパターン113に半田付け接続される。したがって、回路基板1Bの上面で接続部134とグランドパターン113とを半田付けできるので、半田付けが容易になる。また、接続部134を全周に形成しているので、発振器4やPLL回路5などの高周波回路がグランドで確りと囲まれることとなる。これにより、発振器4による発振周波数信号やPLL回路5内での高周波信号などが外部へ漏洩しにくくなる。
天井部32に形成された開口部135の幅は、0.05mm程度としてある。そして、この開口部135を挟んで一方には発振器4の上方を覆う天面32aを有し、他方側にはPLL回路5の上方を覆う天面32bを有している。
仕切り板136は、天面32aと天面32bとの間を連結するとともに、発振器4のブロックとPLL回路5のブロックとを電気的に分離するものである。そしてこの仕切り板136は、壁137と壁138と、これらの先端同士を連結する連結部139によって構成され、この連結部139は、略180度折り曲げて形成されている。
図15は、シールドケース31Cを回路基板1Bへ装着時における連結部近傍の拡大図である。
連結部139の先端には回路基板1Bへの装着時にグランドパターン112と略平行となるような平坦部140が形成されている。そして、この平坦部140と、グランドパターン112とが半田141によって接続される。
なお、このとき、連結部139には、略等間隔で孔142を設けている。これは、孔142から連結部139とグランドパターン122との半田付け状態を確認するために設けられている。そして、この孔142より確認し、半田141による接続が不完全である場合には、開口部135からこの孔142を介して半田141へ熱風を吹き込むことで、容易に半田141の不具合を修正できる。
図13に示す切り欠き部143は、壁138と天面32aと側板部133との交差部と、壁137と天面32bと側板部133との交差部の夫々に設けられている。さらに側板部133には、切り欠き部143から下方に向かって、側板部133を分断するように分断部144が形成されている。分断部144は開口部135を臨む位置に設けてある。
そしてこのようなシールドケース31Cを、予め電子部品2,3などが装着されるとともにグランドパターン112,113へ半田が供給された回路基板1上へ装着する。そして、接続部134とグランドパターン113の間や、連結部139とグランドパターン112とが、リフロー加熱されることで半田付け接続される。
なお、半田141は、電子部品2,3を装着するための工程で予めスクリーン印刷されたものである。つまり、電子部品2,3をリフロー半田付けする工程の後に、シールドケース31Cを装着する。そこで、シールドケース31Cの装着前に、予めフラックスのみをグランドパターン112,113の上に供給しておくことが必要である。
そしてこのようにして、発振器4とPLL回路5とが、仕切り板136で分離された高周波モジュール45Cを得ることができる。
次に、図16に基づいてシールドケース31Cの製造工程を詳しく説明する。
基準孔加工工程52では、ロール状に巻かれたフープ材51をシールドケース31の材料として引き出し、これに基準となる孔を加工する。
打ち抜き工程151では、切り欠き部143、分断部144、孔142、ならびに後のしぼり加工においてフープ材51と連結状態を維持するためのランスとを打ち抜き加工する。
V字しぼり工程54では、フープ材51上に後に仕切り板136となるV字状の仕切りが成形される。なおこの状態では、図7に示したように連結部139の角度57は、約120度までしか折り曲げられていない。
仕切り整形工程58では、連結部139が図8に示したように略180度となるまで折り曲げ整形される。
このように仕切り板136は、V字しぼり工程54と、仕切り整形工程58とによって形成されるので、仕切り板136の高さ精度の良好なシールドケース31Cを実現できる。したがって、回路基板1Bへ装着時に連結部139の先端と、グランドパターン112との間の隙間を小さくすることができるので、シールド性は良くなる。また、連結部139とグランドパターン112との間を、確りと半田付けすることができるので、さらに確りとシールドすることができる。
仕切り整形工程58の後に設けられたしぼり加工工程152では、側板部133を同時にしぼり成形される。しぼり加工工程152では、側板部133としぼり部133aとが同時に加工されるので、側板部133やしぼり部133aの高さの精度が良い。したがってシールドケース31Cを回路基板1Bへ装着する場合のがたつきなどが発生しにくくなる。
平坦部形成工程153では、連結部139の先端を平押しすることで、平坦部140を成形するものである。なお、連結部139には略一定の間隔で孔142を設けてあるので、面押し時に連結部139の先端近傍が変形し、壁137や138が変形したり、連結部139の角度が開いたりすることを起こりにくくできる。
ただし、孔142を設けないような場合など、平坦部形成工程153によって壁137,138に変形が生じるような場合には、この平坦部形成工程は行わず、平坦部140の加工は行われない。
平坦部加工工程153の後に設けられた外形加工工程154では、接続部134の外周を切断する。そして以上の工程によって、シールドケース31Cが完成する。
なお、順送プレス加工による加工方法を用いたが、これは、トランスファーによる方法でも良い。
以上の構成によって、仕切り板136において、壁137と壁138とは、連結部139が略180度折り曲げられて連結されることとなる。そしてさらに、この仕切り板136に隣接する側板部133には切り欠き部143と分断部144とが形成されるので、天井部32に孔を設けなくても仕切り板136を形成することができる。したがって、回路基板1B上に形成された回路の信号などが、外部へ漏れることを防止できるので、シールド性の良好なシールドケース31Cを実現できる。
さらに、連結部139で仕切り板136が180度折り曲げて成形されるので、発振器4とPLL回路5との間に、2重の壁137,138が形成されることとなる。したがって、それらの回路ブロック間を、確りとシールドすることができ、それぞれの信号同士の干渉によって発生する妨害などは生じ難くなる。
シールドケース31Cはしぼり加工で形成されるので、発振器4,PLL回路5のそれぞれの回路ブロックの周囲全周を略完全に高周波的に封印することが可能となる。したがって、シールド性の良好なシールドケース31Cを得ることができる。
それに加えて、平坦部140を形成しているので、グランドパターン112と平坦部とが対向する面積を大きくすることができる。これにより、連結部136とグランドパターン112とを確りと半田付けすることができ、接続強度を大きくできるので、接続部での半田クラックなどの起こり難い信頼性の良好な高周波モジュールを実現できる。
なお、平坦部140の先端と接続部134とは同じ高さとしたが、これは平坦部140の先端を高くし、接続部134と平坦部140との間に段差を設けることによって、回路基板1Bへ装着時に平坦部140の先端とグランドパターン112との間に隙間ができるようにしてもよい。これにより回路基板1Bへシールドケース31C装着時にガタつきなどが生じなくできる。この場合、グランドパターン112との間の隙間をできるだけ小さくするために、段差は0.02mm程度としておくとよい。
(実施の形態4)
図17〜図20は本発明の(実施の形態4)を示す。
図17は(実施の形態4)における回路基板1Cの上面図であり、図18はシールドケース31Dの下面図である。上記の各実施の形態では、シールドケースは内部が仕切り板によって2つに仕切られていたが、この(実施の形態4)ではシールドケースは内部が仕切り板によって3つに仕切られている点が異なっている。
まず、図17を用いて回路基板について説明する。
この回路基板1Cには、略中央に設けられたグランドパターン202と、このグランドパターン202の直交して設けられたグランドパターン203とを有している。グランドパターン202,203とは、「T」字形状をなし、回路基板1Cの端部に設けられたグランド端子204へそれぞれ接続されている。
このグランドパターン202,203を挟んだ両側には、それぞれ電子部品205,206,207が装着されている。これにより図17のようにグランドパターン203の上側に発振器208(第1の回路ブロックの一例として用いた)が形成され、グランドパターン203の下側にPLL回路209(第2の回路ブロックの一例として用いた)が形成され、グランドパターン202の右側に受信回路210が形成されている。
これによってグランドパターン202,203が、発振器208とPLL回路209、発振器208と受信回路210、PLL回路209と受信回路210とを分離している。
この回路基板1Cとで高周波モジュールを構成するシールドケース31Dは、図18に示すように構成されている。図18において、(実施の形態1)と異なる点は、仕切り板を2枚有している点である。具体的には、仕切り板222と仕切り板223との交差部分にも切り欠き224と、分断部225を有している。そしてさらに、仕切り板222における連結部を分離する分離部226を有している。
図19に示すように仕切り板222は、PLL回路209の上部を覆うことになる天面132aから折り曲げて成形された第1の壁240と、受信回路210の上部を覆うことになる天面132bから折り曲げて成形され前記第1の壁240と対向した第2の壁241と、第1の壁240の先端と第2の壁241の先端とを接続するように折り曲げ加工されている第1の連結部242とで構成されており、この第1の連結部242の上方には前記開口部35と同様に第1の開口部243が形成されている。
仕切り板223は、仕切り板222と同じように折り曲げ加工で作成されている。具体的には、図20に示すように発振器208の上部を覆うことになる天面132cから折り曲げて成形された第3の壁237と、この第3の壁237と対向するとともに、PLL回路209の上方を覆う天面132aから折り曲げて形成された第4の壁238と、この第4の壁238の先端と前記第3の壁237の先端とを連結する第2の連結部239とで構成されており、この第2の連結部239の上方には前記開口部35と同様に第2の開口部235が形成されている。
さらに、前記第3の壁237と前記天面部と前記側板部とが交差する第3の交差部と、前記第4の壁238と前記天面部と前記側板部とが交差する第4の交差部と、前記第3の壁237と前記天面部と前記天面部から折り曲げて成形された前記第1の仕切り板222を形成する第1の壁241と第2の壁242のうちの第2の壁242とが交差する第5の交差部と、前記第4の壁238と前記天面部と前記第1,第2の壁241,242とが交差する第6の交差部の夫々には、第2の切り欠き部224と、これらの第2の切り欠き部から下方に向かって前記側板部あるいは前記第1あるいは第2の壁を分断する第2の分断部225が設けられている。
その他は(実施の形態1)と同様であり、シールドケース31Dの場合にも、天井部32からその四方に折り曲げて形成された各側板部33の先端に接続部34が形成されている。
これによって高周波モジュールは、連結部がグランドパターン202に半田付けされた仕切り板222によって、PLL回路209と受信回路210とがシールドして分離される。また、連結部がグランドパターン203に半田付けされた仕切り板223によって、発振器208とPLL回路209とがシールドして分離される。発振器208と受信回路210との間のシールドは、仕切り板222における連結部を分離する分離部226によって形成された隔壁227,228によってシールドして分離される。隔壁227,228の先端をグランドパターン202に半田付けすることによってシールド効果は更に向上する。
(実施の形態5)
図21は本発明の(実施の形態5)のシールドケース31Eを使用した高周波モジュール45を示す。図1に示した(実施の形態1)のシールドケース31における脚40は、第2の壁38の端部近傍から延在させて構成したが、この(実施の形態5)では、前記連結部29から折り曲げにより垂下させて前記脚40が形成されている。その他は(実施の形態1)と同じである。
なお、上記の各実施の形態においてシールドケースは、回路基板の片面の全体を覆ってシールドしていたが、回路基板の片面の一部に構築された一部の回路ブロックの部分だけを覆うように取り付けてシールドする場合に使用しても、同様の効果を期待できる。
本発明にかかるシールドケースとその製造方法は、回路間でのシールド性が良いという効果を有し、特に高周波装置などに対して利用すると有用である。
本発明の(実施の形態1)におけるシールドケースを用いた高周波モジュールの断面図 同実施の形態の回路基板の上面図 同実施の形態のシールドケースの側面図 同実施の形態のシールドケースの下面図 同実施の形態のシールドケースの製造フローチャート図 同実施の形態の打抜き工程の工程図 同実施の形態のVしぼり工程の工程図 同実施の形態の整形工程の工程図 本発明の(実施の形態2)におけるシールドケースの上面図 同実施の形態の高周波モジュールの装着工程における工程図 本発明の(実施の形態3)におけるシールドケースを用いた高周波モジュールの断面図 同実施の形態の回路基板の上面図 同実施の形態のシールドケースの側面図 同実施の形態のシールドケースの下面図 同実施の形態の連結部の拡大図 同実施の形態のシールドケースの製造フローチャート図 本発明の(実施の形態4)における回路基板の上面図 同実施の形態のシールドケースの下面図 同実施の形態のシールドケースの側面図 同実施の形態のシールドケースの側面図 本発明の(実施の形態5)におけるシールドケースを用いた高周波モジュールの断面図 従来のシールドケースを用いた高周波モジュールの断面図 従来のシールドケースの下面図
符号の説明
1,1B,1C 回路基板
2,3 電子部品
4 発振器(第1の回路ブロック)
5 PLL回路(第2の回路ブロック)
8 スルーホール
10 スルーホール
21 グランドパターン
22 グランド端子
23 接続パターン
24 グランドパターン21の非形成部
31,31B,31C,31D シールドケース
32 シールドケース31の天井部
32a 発振器4の上方を覆う天面
32b PLL回路5の上方を覆う天面
33 側板部
34 接続部
35 開口部
36 仕切り板
36a V字状の仕切り
37,38 第1,第2の壁
39 連結部
40 脚
41 孔
42 導体退避部
43 切り欠き部
44 分断部
45,45B,45C 高周波モジュール
52 基準孔加工工程
53 打ち抜き工程
54 V字しぼり工程
58 仕切り整形工程
61 外形加工工程
62 折り曲げ工程
63 切断工程
103 マザー基板
104 自動実装機の吸着ノズル
106 吸着面
107 孔
111a 回路基板1Bの上面
112,113 グランドパターン
114 グランド端子
117a,117b スルーホール
118 内層導体
132a,132b 天面
133 側板部
133a しぼり部
134 接続部
135 開口部
136 仕切り板
137,138 壁
139 連結部
140 平坦部
141 半田
142 孔
143 切り欠き部
144 分断部
151 打ち抜き工程
152 しぼり加工工程
153 平坦部形成工程
154 外形加工工程
202,203 グランドパターン
204 グランド端子
205,206,207 電子部品
208 発振器(第1の回路ブロック)
209 PLL回路(第2の回路ブロック)
210 受信回路
222,223 仕切り板
224 切り欠き
225 分断部
226 分離部
227,228 隔壁
235 第2の開口部
237 第3の壁
238 第4の壁
239 第2の連結部
240 第1の壁
241 第2の壁
242 第1の連結部
243 第1の開口部

Claims (12)

  1. 回路基板に形成された少なくとも一部の回路ブロックを覆うシールドケースであって、
    前記回路ブロックを覆う天井部と、
    この天井部の外周から垂下された側板部と、
    この側板部の先端に設けられ前記回路基板と接続される接続部と、
    前記天井部から垂下された第1の仕切り板と
    を備え、前記天井部には、開口部と、この開口部の一方の側に設けられた第1の天面部と、前記開口部を挟んで他方の側に設けられた第2の天面部とを設け、前記第1の仕切り板は、
    前記第1の天面部から折り曲げて成形された第1の壁と、
    この第1の壁と対向するとともに、前記第2の天面部から折り曲げて形成された第2の壁と、
    この第2の壁の先端と前記第1の壁の先端とを連結する連結部とを有し、
    前記連結部は折り曲げて形成されるとともに、
    前記第1の壁と前記第1の天面部と前記側板部が交差する第1の交差部と、前記第2の壁と前記第2の天面部と前記側板部とが交差する第2の交差部との夫々に設けられた切り欠き部と、
    これらの切り欠き部から下方に向かって前記側板部を分断する分断部と
    を有したシールドケース。
  2. 接続部は、回路基板の上面と平行な方向へ折り曲げられた請求項1に記載のシールドケース。
  3. 接続部は、側板部の先端全面に設けられた請求項1に記載のシールドケース。
  4. 隣り合う側板部同士は、しぼり部で連結された請求項1に記載のシールドケース。
  5. 連結部は、その先端に回路基板の上面に対し平行となる平坦部が形成された請求項1に記載のシールドケース。
  6. 第1,第2の壁のいずれか一方の端部から延在されるかもしくは連結部から折り曲げにより垂下された脚を設けた請求項1に記載のシールドケース。
  7. 連結部の先端には、孔が設けられた請求項1に記載のシールドケース。
  8. 連結部の先端には、段差が設けられた請求項1に記載のシールドケース。
  9. 開口部の幅は、シールドケースの板厚以下とした請求項1に記載のシールドケース。
  10. 請求項1に記載のシールドケースを製造するに際し、
    切り欠き部と分断部とを形成し、この切り欠き部と分断部とを形成した後に第1,第2の壁と連結部とを同時に折り曲げて成形し、これらの第1,第2の壁と連結部とを形成した後に前記側板部を形成する
    シールドケースの製造方法。
  11. 側板部の形成は、しぼり加工で行うとともに、側板部はすべて同時に加工する請求項10に記載のシールドケースの製造方法。
  12. 第1,第2の壁と連結部との折り曲げは、第1と第2の壁とが鋭角な角度で交差するごとくV字型に折り曲げ、このV字型に折り曲げられた後で前記第1の壁と前記第2の壁とが対向するまでさらに折り曲げる請求項10に記載のシールドケースの製造方法。
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