JP4384962B2 - ステアリングロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、アクチュエータの駆動力によってステアリングシャフトに対してロック手段を嵌合させることによりステアリング操舵を不可能にするステアリングロック装置に関する。
近年、自動車において、電子式のステアリングロック装置が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。この種のステアリングロック装置では、ステアリングロック電子制御ユニット(以下、ステロクECUと称す)によってモータが駆動制御される。そして、該モータの回転駆動力によってステアリングシャフトに対してロックバーが係脱される。つまり、ロックバーは、ステアリングシャフトに対して嵌合されている位置(ロック位置)と、ステアリングシャフトに対する嵌合が解除されている位置(アンロック位置)との間を移動可能である。
ここで、ステアリングシャフトに対してロックバーが嵌合されている状態(ステアリング操舵が不可能な状態)をロック状態という。反対に、ステアリングシャフトに対するロックバーの嵌合が解除されている状態(ステアリング操舵が可能な状態)をアンロック状態という。また、ロック状態からアンロック状態に向かう一連の動作をアンロック作動という。反対に、アンロック状態からロック状態に向かう一連の動作をロック作動という。
さて、エンジン始動操作が行われたことによって、ロック状態からモータが正転駆動されたとき、ロックバーは、ロック位置からアンロック位置まで移動する。すると、ロックバーによりアンロック状態検出スイッチがON作動する一方、ロック状態検出スイッチがOFF作動する。その結果、ステロクECUは、アンロック状態検出スイッチがOFF作動からON作動に切り替わって、且つロック状態検出スイッチがON作動からOFF作動に切り替わったとき、ステアリングロック装置がロック状態からアンロック状態へ移行した旨を認識して、モータの正転駆動を停止する。
一方、エンジン停止後において、降車に伴って車載ドアが開閉されたことによって、アンロック状態からモータが逆転駆動されたとき、ロックバーは、アンロック位置からロック位置まで移動する。すると、ロックバーによりロック状態検出スイッチがON作動する一方、アンロック状態検出スイッチがOFF作動する。その結果、ステロクECUは、ロック状態検出スイッチがOFF作動からON作動に切り替わって、且つアンロック状態検出スイッチがON作動からOFF作動に切り替わったとき、ステアリングロック装置がアンロック状態からロック状態へ移行した旨を認識して、モータの逆転駆動を停止する。
特開2003−063354号公報
ところで、ロックバーとアンロック状態検出スイッチ(ロック状態検出スイッチ)との間に異物が介在している場合を想定する。この場合、ロックバーがアンロック位置(ロック位置)に達する前に、該異物によりアンロック状態検出スイッチ(ロック状態検出スイッチ)がON作動することが考えられる。すると、未だアンロック状態(ロック状態)への移行が完了していないにも拘わらず、早期段階でモータの正転駆動(逆転駆動)が停止される可能性がある。
また、アンロック状態検出スイッチ(ロック状態検出スイッチ)が故障している場合にも、上記と同様に、早期段階でモータの正転駆動(逆転駆動)が停止される可能性がある。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、アンロック状態又はロック状態への移行が完了したか否かの信憑性を向上させることが可能なステアリングロック装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、アクチュエータの駆動力によってステアリングシャフトに対してロック手段を嵌合させることによりステアリング操舵を不可能にするステアリングロック装置において、ステアリングシャフトに対してロック手段が嵌合されているロック状態からステアリングシャフトに対するロック手段の嵌合が解除されているアンロック状態へ該ステアリングロック装置を移行させるアンロック作動制御、及びアンロック状態からロック状態へ該ステアリングロック装置を移行させるロック作動制御のうち、少なくともいずれか一方の制御を行う制御手段と、該ステアリングロック装置がアンロック状態へ移行したときにON作動するアンロック状態検出スイッチと、該ステアリングロック装置がロック状態へ移行したときにON作動するロック状態検出スイッチとを備え、前記制御手段は、アンロック作動制御時において前記アンロック状態検出スイッチがOFF作動からON作動に切り替わる一方、前記ロック状態検出スイッチがON作動からOFF作動に切り替わり、また、ロック作動制御時において前記ロック状態検出スイッチがOFF作動からON作動に切り替わる一方、前記アンロック状態検出スイッチがON作動からOFF作動に切り替わり、且つ今回のアンロック作動制御又はロック作動制御に伴う所要時間の、過去の所要時間に対する差分の絶対値が、基準時間未満であるとき、アンロック状態又はロック状態への移行が完了した旨を認識することを特徴とする。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のステアリングロック装置において、前記制御手段は、今回のアンロック作動制御に伴う所要時間の、過去のアンロック作動制御に伴う所要時間に対する差分の絶対値が、第1基準時間未満であるとき、アンロック状態への移行が完了した旨を認識することを特徴とする。
請求項3に記載の発明では、請求項1又は請求項2に記載のステアリングロック装置において、前記制御手段は、今回のアンロック作動制御に伴う所要時間の、直前のロック作動制御に伴う所要時間に対する差分の絶対値が、第2基準時間未満であるとき、アンロック状態への移行が完了した旨を認識することを特徴とする。
請求項4に記載の発明では、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のステアリングロック装置において、前記制御手段は、今回のアンロック作動制御の過程において前記アンロック状態検出スイッチ及び前記ロック状態検出スイッチがいずれもOFF作動されている中間状態の経過時間が、基準最短時間以上であるとき、アンロック状態への移行が完了した旨を認識することを特徴とする。
以下、本発明の「作用」について説明する。
請求項1に記載の発明によると、アンロック作動制御時(ロック作動制御時)においてアンロック状態検出スイッチ(ロック状態検出スイッチ)がOFF作動からON作動に切り替わる一方、ロック状態検出スイッチ(アンロック状態検出スイッチ)がON作動からOFF作動に切り替わり、且つ今回のアンロック作動制御(ロック作動制御)に伴う所要時間の、過去の所要時間に対する差分の絶対値が、基準時間未満であるとき、アンロック状態(ロック状態)への移行が完了した旨が認識される。反対に、今回のアンロック作動制御(ロック作動制御)に伴う所要時間の、過去の所要時間に対する差分の絶対値が、基準時間以上であるとき、アンロック状態(ロック状態)への移行が完了した旨が認識されない。つまり、同じステアリングロック装置でありながら、過去の所要時間に対して懸け離れた時間を今回のアンロック作動制御(ロック作動制御)に要した場合、アンロック状態(ロック状態)への移行が完了した旨が認識されない。
請求項2に記載の発明によると、同じステアリングロック装置でありながら、過去のアンロック作動制御に伴う所要時間に対して懸け離れた時間を今回のアンロック作動制御に要した場合、アンロック状態への移行が完了した旨が認識されない。従って、アンロック状態への移行が完了したか否かの信憑性を向上させることができる。
請求項3に記載の発明によると、同じステアリングロック装置でありながら、直前のロック作動制御に伴う所要時間に対して懸け離れた時間を今回のアンロック作動制御に要した場合、アンロック状態への移行が完了した旨が認識されない。従って、アンロック状態への移行が完了したか否かの信憑性を向上させることができる。
請求項4に記載の発明によると、ロック状態では、ロック状態検出スイッチがON作動する一方、アンロック状態検出スイッチがOFF作動する。そして、ロック状態からアンロック作動制御が行われたとき、ロック状態検出スイッチがON作動からOFF作動に切り替わる一方、アンロック状態検出スイッチがOFF作動のまま維持される。そして、このような中間状態を経た後、アンロック状態検出スイッチがOFF作動からON作動に切り替わる一方、ロック状態検出スイッチがOFF作動のまま維持される。
このように、ロック手段とアンロック状態検出スイッチ(ロック状態検出スイッチ)との間に異物が介在していない場合や、アンロック状態検出スイッチ(ロック状態検出スイッチ)が故障していない場合、アンロック作動制御の過程において中間状態が所定時間に亘って存在する。一方、ロック手段とアンロック状態検出スイッチ(ロック状態検出スイッチ)との間に異物が介在している場合や、アンロック状態検出スイッチ(ロック状態検出スイッチ)が故障している場合、アンロック作動制御の過程において中間状態の経過時間が前記所定時間よりも短くなることが考えられる。
そこで、請求項4に記載の発明では、前者の場合における中間状態の経過時間としてとり得る最短の時間が基準最短時間として予め設定されている。そして、今回のアンロック作動制御に伴う所要時間の、過去の所要時間に対する差分の絶対値が、基準時間未満であって(請求項1参照)、且つ今回のアンロック作動制御の過程における中間状態の経過時間が、基準最短時間以上であるとき、アンロック状態への移行が完了した旨が認識される。一方、今回のアンロック作動制御の過程における中間状態の経過時間が、基準最短時間未満であるとき、アンロック状態への移行が完了した旨が認識されない。従って、アンロック状態への移行が完了したか否かの信憑性をさらに向上させることができる。
本発明は、以上のように構成されているため、次のような効果を奏する。
請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の発明によれば、アンロック状態又はロック状態への移行が完了したか否かの信憑性を向上させることができる。
以下、本発明を自動車のステアリングロック装置に具体化した一実施形態を説明する。
図1に示すように、本実施形態のステアリングロック装置1は、モータ10の回転駆動力によってステアリングシャフト20に対してロックバー30を嵌合させることによりステアリング操舵を不可能にする電子式のステアリングロック装置である。
まず、ステアリングロック装置1の概略構成について説明する。
図1に示すように、ステアリングロック装置1は、モータ10、ウォームギヤ11、平歯車12、ロックバー30、ステロクECU40を備えている。モータ10は、ステアリングシャフト20に対してロックバー30を係脱させるための駆動源である。モータ10は、正転駆動及び逆転駆動が可能な直流モータにより構成されている。モータ10の出力軸には、ウォームギヤ11が固着されている。ウォームギヤ11には、平歯車12が噛合されている。平歯車12には、ロックバー30のギヤ部31が噛合されている。
このため、モータ10が回転駆動されたとき、該モータ10の回転駆動力は、ウォームギヤ11、平歯車12を介してロックバー30のギヤ部31に伝達される。つまり、モータ10の回転運動がギヤ機構(ウォームギヤ11、平歯車12、ギヤ部31)によりロックバー30の直線運動に変換される。ちなみに、ウォームギヤ11と平歯車12とにより、主動軸(モータ10の出力軸)の回転速度に対して従動軸(平歯車12の回転軸)の回転速度を減少させる減速機構が構成されている。
ここで、エンジン始動操作が行われたことによって、ロック状態からステロクECU40によりモータ10が正転駆動されたとき、ロックバー30は、図1に矢印Aで示す方向に移動する。すると、ステアリングシャフト20のロック溝21からロックバー30が引き抜かれて、ステアリングロック装置1は、ロック状態からアンロック状態へ移行する。つまり、ステロクECU40は、エンジン始動操作が行われたとき、アンロック作動制御として、モータ10をアンロック側へ駆動制御する(モータ10を正転駆動させる)。
一方、エンジン停止後において、降車に伴って車載ドアが開閉されたことによって、アンロック状態からステロクECU40によりモータ10が逆転駆動されたとき、ロックバー30は、図1に矢印Bで示す方向に移動する。すると、ステアリングシャフト20のロック溝21に対してロックバー30が嵌合されて、ステアリングロック装置1は、アンロック状態からロック状態へ移行する。つまり、ステロクECU40は、エンジン停止後において、降車に伴って車載ドアが開閉されたとき、ロック作動制御として、モータ10をロック側へ駆動制御する(モータ10を逆転駆動させる)。
要するに、ロックバー30は、ステアリングシャフト20のロック溝21に対して嵌合されている位置(ロック位置)と、ロック溝21に対する嵌合が解除されている位置(アンロック位置)との間を移動可能である。
ステアリングロック装置1は、アンロック状態検出スイッチ41、ロック状態検出スイッチ42を備えている。アンロック状態検出スイッチ41は、ロックバー30がアンロック位置まで移動されたとき(ステアリングロック装置1がアンロック状態へ移行したとき)、ON作動(スイッチ閉)する。すると、アンロック状態へ移行した旨の信号(Hレベルの信号)がアンロック状態検出スイッチ41からステロクECU40に入力される。その結果、ステロクECU40によりアンロック状態への移行が完了した旨が認識されて、同ステロクECU40によりモータ10の正転駆動が停止される。
ロック状態検出スイッチ42は、ロックバー30がロック位置まで移動されたとき(ステアリングロック装置1がロック状態へ移行したとき)、ON作動(スイッチ閉)する。すると、ロック状態へ移行した旨の信号(Hレベルの信号)がロック状態検出スイッチ42からステロクECU40に入力される。その結果、ステロクECU40によりロック状態への移行が完了した旨が認識されて、同ステロクECU40によりモータ10の逆転駆動が停止される。
次に、ステロクECU40の構成について説明する。
図2に示すように、ステロクECU40は、マイコン60、トランジスタTR1,TR2、リレー70,80を備えている。マイコン60は、CPU、ROM、RAM、タイマ、カウンタ等からなるCPUユニットである。マイコン60は、車載バッテリからDC−DCコンバータ(図示略)等を介して得られる電力によって各種制御を行う。
トランジスタTR1,TR2の各々は、マイコン60からHレベルの信号が入力されたとき、ON作動する。リレー70は、トランジスタTR1がON作動されることによってコイル71が励磁されたとき、可動接点72がマイナス側固定接点73に電気的に接続されている状態から該可動接点72がプラス側固定接点74に電気的に接続されている状態に切り替わる。リレー80は、トランジスタTR2がON作動されることによってコイル81が励磁されたとき、可動接点82がマイナス側固定接点83に電気的に接続されている状態から該可動接点82がプラス側固定接点84に電気的に接続されている状態に切り替わる。
リレー70の可動接点72とリレー80の可動接点82との間には、モータ10が電気的に接続されている。
マイコン60は、アンロック作動制御時には、トランジスタTR1にHレベルの信号を出力する一方、トランジスタTR2にLレベルの信号を出力する。すると、トランジスタTR1はON作動される一方、トランジスタTR2はOFF作動される。このため、リレー70のコイル71は励磁される一方、リレー80のコイル81は消磁される。その結果、アンロック作動制御時には、車載バッテリのプラス側端子からリレー70のプラス側固定接点74、可動接点72、モータ10、リレー80の可動接点82、マイナス側固定接点83を介して車載バッテリのマイナス側端子に電流が流れる。
つまり、車載バッテリのプラス側端子からリレー70のプラス側固定接点74、可動接点72、モータ10、リレー80の可動接点82、マイナス側固定接点83を介して車載バッテリのマイナス側端子に至る経路によりアンロック作動用給電経路が構成されている。
このようにマイコン60は、アンロック作動制御時には、トランジスタTR1のみをON作動させることによりモータ10を正転駆動させる。
マイコン60は、アンロック作動制御に伴って、アンロック状態へ移行した旨の信号がアンロック状態検出スイッチ41から入力されたとき、トランジスタTR1にLレベルの信号を出力する一方、トランジスタTR2にLレベルの信号を出力する。すると、トランジスタTR1はOFF作動される一方、トランジスタTR2はOFF作動される。このため、リレー70のコイル71は消磁される一方、リレー80のコイル81は消磁される。その結果、モータ10に電流は流れない。従って、モータ10の正転駆動が停止される。
このようにマイコン60は、アンロック状態への移行が完了した旨を認識したとき、モータ10の正転駆動を停止させる。
マイコン60は、ロック作動制御時には、トランジスタTR2にHレベルの信号を出力する一方、トランジスタTR1にLレベルの信号を出力する。すると、トランジスタTR2はON作動される一方、トランジスタTR1はOFF作動される。このため、リレー80のコイル81は励磁される一方、リレー70のコイル71は消磁される。その結果、ロック作動制御時には、車載バッテリのプラス側端子からリレー80のプラス側固定接点84、可動接点82、モータ10、リレー70の可動接点72、マイナス側固定接点73を介して車載バッテリのマイナス側端子に電流が流れる。
つまり、車載バッテリのプラス側端子からリレー80のプラス側固定接点84、可動接点82、モータ10、リレー70の可動接点72、マイナス側固定接点73を介して車載バッテリのマイナス側端子に至る経路によりロック作動用給電経路が構成されている。
このようにマイコン60は、ロック作動制御時には、トランジスタTR2のみをON作動させることによりモータ10を逆転駆動させる。
マイコン60は、ロック作動制御に伴って、ロック状態へ移行した旨の信号がロック状態検出スイッチ42から入力されたとき、トランジスタTR2にLレベルの信号を出力する一方、トランジスタTR1にLレベルの信号を出力する。すると、トランジスタTR2はOFF作動される一方、トランジスタTR1はOFF作動される。このため、リレー80のコイル81は消磁される一方、リレー70のコイル71は消磁される。その結果、モータ10に電流は流れない。従って、モータ10の逆転駆動が停止される。
このようにマイコン60は、ロック状態への移行が完了した旨を認識したとき、モータ10の逆転駆動を停止させる。
次に、中間状態について、図3(a)〜(c)を用いて説明する。
図3(c)に示すように、ロック状態では、ロック状態検出スイッチ42がON作動されている一方、アンロック状態検出スイッチ41がOFF作動されている。そして、ロック状態からアンロック作動制御が行われたとき、ロックバー30が矢印A方向に移動する。すると、図3(b)に示すように、ロック状態検出スイッチ42がON作動からOFF作動に切り替わる一方、アンロック状態検出スイッチ41がOFF作動のまま維持される。
そして、このようにロック状態検出スイッチ42がOFF作動に切り替わってからも継続してアンロック作動制御が行われたとき、図3(a)に示すように、アンロック状態検出スイッチ41がOFF作動からON作動に切り替わる一方、ロック状態検出スイッチ42がOFF作動のまま維持される。
このように図3(c)に示すロック状態から図3(a)に示すアンロック状態へ移行する過程や、逆に図3(a)に示すアンロック状態から図3(c)に示すロック状態へ移行する過程においては、アンロック状態検出スイッチ41及びロック状態検出スイッチ42がいずれもOFF作動されている状態が存在する。そして、これらのようにアンロック状態検出スイッチ41及びロック状態検出スイッチ42がいずれもOFF作動されている図3(b)に示す状態を中間状態と言う。つまり、中間状態は、アンロック作動制御の過程において存在する。また、中間状態は、ロック作動制御の過程においても存在する。
ここで、ロックバー30とアンロック状態検出スイッチ41(ロック状態検出スイッチ42)との間に異物が介在していない場合や、アンロック状態検出スイッチ41(ロック状態検出スイッチ42)が故障していない場合、アンロック作動制御やロック作動制御の過程において中間状態が所定時間に亘って存在する。一方、ロックバー30とアンロック状態検出スイッチ41(ロック状態検出スイッチ42)との間に異物が介在している場合や、アンロック状態検出スイッチ41(ロック状態検出スイッチ42)が故障している場合、アンロック作動制御やロック作動制御の過程において中間状態の経過時間が前記所定時間よりも短くなることが考えられる。そこで、前者の場合における中間状態の経過時間としてとり得る最短の時間が基準最短時間として予め設定されている。本実施形態において、基準最短時間は、「T1」に設定されている。
ところで、マイコン60は、過去のアンロック作動制御に伴う所要時間及び過去のロック作動制御に伴う所要時間を記憶している(図4参照)。ちなみに、前回のアンロック作動制御に伴う所要時間は、「T21」である。また、前々回のアンロック作動制御に伴う所要時間は、「T22」である。一方、前回のロック作動制御に伴う所要時間は、「T31」である。また、前々回のロック作動制御に伴う所要時間は、「T32」である。
次に、ステアリングロック装置1のアンロック作動時の動作について、図5に示すフローチャートを用いて説明する。
さて、エンジン始動操作が行われたとき、マイコン60は、今回のアンロック作動制御を開始する。つまり、マイコン60は、モータ10の正転駆動を開始する。そして、マイコン60は、アンロック状態検出スイッチ41からアンロック状態へ移行した旨の信号(Hレベルの信号)が入力されたとき、今回のアンロック作動制御を停止する。つまり、マイコン60は、モータ10の正転駆動を停止する。
ここで、マイコン60は、今回のアンロック作動制御を開始してから今回のアンロック作動制御を停止するまでの所要時間T20を計時する。また、マイコン60は、今回のアンロック作動制御の過程における中間状態の経過時間T10を計時する。
そして、マイコン60は、ステップS1において、今回のアンロック作動制御の過程における中間状態の経過時間T10が、「T1」以上であるか否かを判断する。マイコン60は、ステップS1において、経過時間T10が「T1」以上であると判断した場合、ステップS2に移行する。一方、マイコン60は、ステップS1において、経過時間T10が「T1」未満であると判断した場合、ステップS5に移行する。マイコン60は、ステップS5において、アンロック状態への移行が完了した旨を認識しない。
マイコン60は、ステップS2において、今回のアンロック作動制御に伴う所要時間T20の、過去のアンロック作動制御に伴う所要時間T21に対する差分の絶対値Xが、「T2」未満であるか否かを判断する。マイコン60は、ステップS2において、絶対値Xが「T2」未満であると判断した場合、ステップS3に移行する。一方、マイコン60は、ステップS2において、絶対値Xが「T2」以上であると判断した場合、ステップS5に移行する。
マイコン60は、ステップS3において、今回のアンロック作動制御に伴う所要時間T20の、直前のロック作動制御に伴う所要時間T31に対する差分の絶対値Yが、「T3」未満であるか否かを判断する。マイコン60は、ステップS3において、絶対値Yが「T3」未満であると判断した場合、ステップS4に移行する。一方、マイコン60は、ステップS3において、絶対値Yが「T3」以上であると判断した場合、ステップS5に移行する。
マイコン60は、ステップS4において、アンロック状態への移行が完了した旨を認識する。
以上、詳述したように本実施形態によれば、次のような作用、効果を得ることができる。
(1)同じステアリングロック装置1でありながら、過去の所要時間T21,T31に対して懸け離れた時間を今回のアンロック作動制御に要した場合、アンロック状態への移行が完了した旨が認識されない。従って、アンロック状態への移行が完了したか否かの信憑性を向上させることができる。
(2)同じステアリングロック装置1でありながら、過去のアンロック作動制御に伴う所要時間T21に対して懸け離れた時間を今回のアンロック作動制御に要した場合、アンロック状態への移行が完了した旨が認識されない。従って、アンロック状態への移行が完了したか否かの信憑性を向上させることができる。
(3)同じステアリングロック装置1でありながら、直前のロック作動制御に伴う所要時間T31に対して懸け離れた時間を今回のアンロック作動制御に要した場合、アンロック状態への移行が完了した旨が認識されない。従って、アンロック状態への移行が完了したか否かの信憑性を向上させることができる。
(4)今回のアンロック作動制御の過程における中間状態の経過時間T10が、基準最短時間(T1)未満であるとき、アンロック状態への移行が完了した旨が認識されない。従って、アンロック状態への移行が完了したか否かの信憑性をさらに向上させることができる。
尚、前記実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・前記実施形態において、マイコン60は、ロック作動制御を行う場合、今回のロック作動制御に伴う所要時間の、過去の所要時間に対する差分の絶対値が、基準時間未満であるとき、ロック状態への移行が完了した旨を認識することとする。このように構成すると、今回のロック作動制御に伴う所要時間の、過去の所要時間に対する差分の絶対値が、基準時間未満であるとき、ロック状態への移行が完了した旨が認識される。反対に、今回のロック作動制御に伴う所要時間の、過去の所要時間に対する差分の絶対値が、基準時間以上であるとき、ロック状態への移行が完了した旨が認識されない。つまり、同じステアリングロック装置1でありながら、過去の所要時間に対して懸け離れた時間を今回のロック作動制御に要した場合、ロック状態への移行が完了した旨が認識されない。従って、ロック状態への移行が完了したか否かの信憑性を向上させることができる。
・上記のようにロック作動制御を行う場合、マイコン60は、今回のロック作動制御に伴う所要時間の、過去のロック作動制御に伴う所要時間に対する差分の絶対値が、第3基準時間未満であるとき、ロック状態への移行が完了した旨を認識する構成としてもよい。このように構成すると、同じステアリングロック装置1でありながら、過去のロック作動制御に伴う所要時間に対して懸け離れた時間を今回のロック作動制御に要した場合、ロック状態への移行が完了した旨が認識されない。従って、ロック状態への移行が完了したか否かの信憑性を向上させることができる。
・上記のようにロック作動制御を行う場合、マイコン60は、今回のロック作動制御に伴う所要時間の、直前のアンロック作動制御に伴う所要時間に対する差分の絶対値が、第4基準時間未満であるとき、ロック状態への移行が完了した旨を認識する構成としてもよい。このように構成すると、同じステアリングロック装置1でありながら、直前のアンロック作動制御に伴う所要時間に対して懸け離れた時間を今回のロック作動制御に要した場合、ロック状態への移行が完了した旨が認識されない。従って、ロック状態への移行が完了したか否かの信憑性を向上させることができる。
・上記のようにロック作動制御を行う場合、マイコン60は、今回のロック作動制御の過程における中間状態の経過時間が、基準最短時間以上であるとき、ロック状態への移行が完了した旨を認識する構成としてもよい。このように構成すると、今回のロック作動制御に伴う所要時間の、過去の所要時間に対する差分の絶対値が、基準時間未満であって、且つ今回のロック作動制御の過程における中間状態の経過時間が、基準最短時間以上であるとき、ロック状態への移行が完了した旨が認識される。一方、今回のロック作動制御の過程における中間状態の経過時間が、基準最短時間未満であるとき、ロック状態への移行が完了した旨が認識されない。従って、ロック状態への移行が完了したか否かの信憑性をさらに向上させることができる。
・図5に示すステップS1の処理を割愛してもよい。このように構成すると、基準最短時間(T1)をステアリングロック装置1毎に個別に設定する必要がなくなる。
・図5に示すステップS2の処理及びステップS3の処理のうちいずれか一方の処理を割愛してもよい。
・図5に示すステップS1の処理と、ステップS2の処理及びステップS3の処理のうちいずれか一方の処理とを割愛してもよい。
・新たなアンロック作動制御(ロック作動制御)が行われる度に、最も古い所要時間を消去する構成としてもよい。
・過去の所要時間として、前回の所要時間と前々回の所要時間との平均値を用いる構成としてもよい。
・モータ10の雰囲気温度を考慮した上で、今回のアンロック作動制御(ロック作動制御)に伴う所要時間の、過去の所要時間に対する差分の絶対値が、基準時間未満であるとき、アンロック状態(ロック状態)への移行が完了した旨をマイコン60が認識する構成としてもよい。この場合、モータ10の雰囲気温度を検出する温度センサをマイコン60に電気的に接続する。マイコン60は、温度センサから入力される信号に基づいて、今回のアンロック作動制御時(ロック作動制御時)の雰囲気温度を認識する。尚、マイコン60は、過去のアンロック作動制御時(ロック作動制御時)の雰囲気温度を記憶しておく。
そして、マイコン60は、過去のアンロック作動制御(ロック作動制御)に伴う所要時間を、今回と過去とで雰囲気温度が同一であると仮定したときの所要時間(補正所要時間)に補正する。そして、マイコン60は、今回のアンロック作動制御(ロック作動制御)に伴う所要時間の、補正所要時間に対する差分の絶対値が、基準時間未満であるとき、アンロック状態(ロック状態)への移行が完了した旨を認識する。このように構成すれば、アンロック状態(ロック状態)への移行が完了したか否かの信憑性をさらに向上させることができる。つまり、実際には過去の所要時間に対して懸け離れた時間を今回のアンロック作動制御(ロック作動制御)に要していないにも拘わらず、過去の所要時間に対して懸け離れた時間を今回のアンロック作動制御(ロック作動制御)に要したと誤認識されることを防止できる。
・モータ10に対する印加電圧を考慮した上で、今回のアンロック作動制御(ロック作動制御)に伴う所要時間の、過去の所要時間に対する差分の絶対値が、基準時間未満であるとき、アンロック状態(ロック状態)への移行が完了した旨をマイコン60が認識する構成としてもよい。この場合、モータ10に対する印加電圧を検出する電圧センサをマイコン60に電気的に接続する。マイコン60は、電圧センサから入力される信号に基づいて、今回のアンロック作動制御時(ロック作動制御時)の印加電圧を認識する。尚、マイコン60は、過去のアンロック作動制御時(ロック作動制御時)の印加電圧を記憶しておく。
そして、マイコン60は、過去のアンロック作動制御(ロック作動制御)に伴う所要時間を、今回と過去とで印加電圧が同一であると仮定したときの所要時間(補正所要時間)に補正する。そして、マイコン60は、今回のアンロック作動制御(ロック作動制御)に伴う所要時間の、補正所要時間に対する差分の絶対値が、基準時間未満であるとき、アンロック状態(ロック状態)への移行が完了した旨を認識する。このように構成すれば、アンロック状態(ロック状態)への移行が完了したか否かの信憑性をさらに向上させることができる。つまり、実際には過去の所要時間に対して懸け離れた時間を今回のアンロック作動制御(ロック作動制御)に要していないにも拘わらず、過去の所要時間に対して懸け離れた時間を今回のアンロック作動制御(ロック作動制御)に要したと誤認識されることを防止できる。
・モータ10の雰囲気温度及びモータ10に対する印加電圧のうち少なくともいずれか一方を考慮した上で、今回のアンロック作動制御(ロック作動制御)に伴う所要時間の、過去の所要時間に対する差分の絶対値が、基準時間未満であるとき、アンロック状態(ロック状態)への移行が完了した旨をマイコン60が認識する構成としてもよい。
・アクチュエータは、モータ10と同じたぐいのモータに限定されない。
・ステアリングシャフト20とロックバー30との両者において、凹凸の関係を前記実施形態とは逆にしてもよい。
さらに、上記実施形態より把握される技術的思想について記載する。
〔1〕前記ステアリングロック装置において、前記制御手段は、今回のロック作動制御に伴う所要時間の、過去のロック作動制御に伴う所要時間に対する差分の絶対値が、第3基準時間未満であるとき、ロック状態への移行が完了した旨を認識すること。
〔2〕前記ステアリングロック装置において、前記制御手段は、今回のロック作動制御に伴う所要時間の、直前のアンロック作動制御に伴う所要時間に対する差分の絶対値が、第4基準時間未満であるとき、ロック状態への移行が完了した旨を認識すること。
〔3〕前記ステアリングロック装置において、該ステアリングロック装置がアンロック状態へ移行したときにON作動するアンロック状態検出スイッチと、該ステアリングロック装置がロック状態へ移行したときにON作動するロック状態検出スイッチとを備え、前記制御手段は、今回のロック作動制御の過程において前記アンロック状態検出スイッチ及び前記ロック状態検出スイッチがいずれもOFF作動されている中間状態の経過時間が、基準最短時間以上であるとき、ロック状態への移行が完了した旨を認識すること。
ステアリングロック装置の構成を示す概略図。 ステアリングロック装置の構成を示す電気回路図。 (a)ステアリングロック装置のアンロック状態を示す概略図。
(b)ステアリングロック装置の中間状態を示す概略図。
(c)ステアリングロック装置のロック状態を示す概略図。
マイコンが記憶している過去の所要時間を示す概念図。 ステアリングロック装置のアンロック作動時の動作を示すフローチャート。
符号の説明
1…ステアリングロック装置、10…モータ(アクチュエータ)、20…ステアリングシャフト、30…ロックバー(ロック手段)、41…アンロック状態検出スイッチ、42…ロック状態検出スイッチ、60…マイコン(制御手段)。

Claims (4)

  1. アクチュエータの駆動力によってステアリングシャフトに対してロック手段を嵌合させることによりステアリング操舵を不可能にするステアリングロック装置において、
    ステアリングシャフトに対してロック手段が嵌合されているロック状態からステアリングシャフトに対するロック手段の嵌合が解除されているアンロック状態へ該ステアリングロック装置を移行させるアンロック作動制御、及びアンロック状態からロック状態へ該ステアリングロック装置を移行させるロック作動制御のうち、少なくともいずれか一方の制御を行う制御手段と、
    該ステアリングロック装置がアンロック状態へ移行したときにON作動するアンロック状態検出スイッチと、
    該ステアリングロック装置がロック状態へ移行したときにON作動するロック状態検出スイッチとを備え、
    前記制御手段は、アンロック作動制御時において前記アンロック状態検出スイッチがOFF作動からON作動に切り替わる一方、前記ロック状態検出スイッチがON作動からOFF作動に切り替わり、また、ロック作動制御時において前記ロック状態検出スイッチがOFF作動からON作動に切り替わる一方、前記アンロック状態検出スイッチがON作動からOFF作動に切り替わり、且つ今回のアンロック作動制御又はロック作動制御に伴う所要時間の、過去の所要時間に対する差分の絶対値が、基準時間未満であるとき、アンロック状態又はロック状態への移行が完了した旨を認識することを特徴とするステアリングロック装置。
  2. 請求項1に記載のステアリングロック装置において、
    前記制御手段は、今回のアンロック作動制御に伴う所要時間の、過去のアンロック作動制御に伴う所要時間に対する差分の絶対値が、第1基準時間未満であるとき、アンロック状態への移行が完了した旨を認識することを特徴とするステアリングロック装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のステアリングロック装置において、
    前記制御手段は、今回のアンロック作動制御に伴う所要時間の、直前のロック作動制御に伴う所要時間に対する差分の絶対値が、第2基準時間未満であるとき、アンロック状態への移行が完了した旨を認識することを特徴とするステアリングロック装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のステアリングロック装置において
    前記制御手段は、今回のアンロック作動制御の過程において前記アンロック状態検出スイッチ及び前記ロック状態検出スイッチがいずれもOFF作動されている中間状態の経過時間が、基準最短時間以上であるとき、アンロック状態への移行が完了した旨を認識することを特徴とするステアリングロック装置。
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