JP4381366B2 - 成端箱 - Google Patents

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本発明は、成端箱に関する。
従来、例えば住宅の外壁に設置され、宅外側の光ファイバケーブルと宅側の光ファイバケーブルとを接続する成端箱が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された成端箱は、宅外側及び宅側の配線を成端箱の下面から成端箱内に導入して、それらの配線を成端箱内で接続している。
特開2002−365445号公報
ところで、このような成端箱によって宅外側の光ファイバケーブルに接続される宅側の光ファイバケーブルは、外壁に形成された配線口を介して外壁の内側へ配索され、宅内へ導入される。この場合、宅側の光ファイバケーブルは、成端箱とその配線口との間においては、外壁に配設された配線カバー具内に配索され、保護が図られる。このような配線カバー具は、細長い形状に形成されている。
これに対して従来の成端箱は、宅外側及び宅側の配線を成端箱の下面から成端箱内に導入しているため、宅外側及び宅側の配線が並列状態となり、成端箱の幅が配線カバー具の幅よりも大幅に大きくなってしまう。これにより、従来の成端箱は、配線カバー具との外観の統一感が図れず、美観を損なうという問題がある。
そこで、本発明は、細長い配線カバー具との外観の統一感を得ることのできる成端箱を提供することを目的とする。
請求項1に記載の成端箱は、細長い箱体と、前記箱体の内部に配設され、配線同士を接続するコネクタと、前記箱体の両端部に設けられて前記箱体の内部に連通し、前記配線が挿通される一対の挿通口と、前記箱体の外側に設けられ、一方の前記挿通口に挿通される配線の余長部分を巻回するボビンと、前記箱体の一端部における両側部にそれぞれ設けられ、前記ボビンを前記箱体の側方に位置付けるボビン取付部と、を備え、前記箱体の内部における前記配線の配索経路が該箱体の長手方向に沿って一列状であり、前記箱体は、当該箱体の両側部が互いに上下の位置関係となるように配置され、前記ボビンには、余長部分を巻回した配線を前記箱体に導入する切欠き部が形成されており、前記ボビンは、2つの前記ボビン取付部のうちの下側の前記ボビン取付部に、当該ボビンが前記箱体の下方に位置するとともに、前記切欠き部が前記箱体の長手方向において一方の前記挿通口よりも外側に位置するように取り付けられる。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の成端箱において、前記箱体は、細長いベース部材と、断面コ字状で細長く形成され前記ベース部材を覆うカバーと、前記カバーの両端部の開口を閉塞する一対の閉塞部材と、を有し、前記挿通口は、前記箱体の下部に位置する
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の成端箱において、前記箱体の内面に設けられ前記コネクタを保持するコネクタ保持部と、前記箱体の内面を流れる液体が前記コネクタへ向かうのを阻止する防水構造と、を備える。
請求項に記載の発明は、請求項1ないしの何れか一つに記載の成端箱において、前記箱体の端部には、配線カバー具が連結される連結口が形成されている。
請求項1に記載の発明によれば、成端箱と細長い配線カバー具との外観の統一感を得ることができ、美観を損ねることを抑制することができる。
また、請求項に記載の発明によれば、一方の挿通口に挿通される配線の余長部分をボビンに巻回することができる。
また、請求項に記載の発明の成端箱によれば、箱体の両側部が互いに上下の位置関係となるように成端箱が配置され、2つのボビン取付部のうちの下側のボビン取付部にボビンが取り付けられるので、ボビンから成端箱に至る配線の配索経路を、上り経路とすることができ、よって、その配線を伝わって雨水などの液体が成端箱内部に侵入することを防止することができる。
請求項に記載の発明の成端箱によれば、挿通口が箱体の下部に位置するので、ボビンから成端箱に至る配線の配索経路を、確実に上り経路とすることができ、よって、その配線を伝わって雨水などの液体が成端箱内部に侵入することを防止することができる。
請求項に記載の発明の成端箱によれば、箱体内部に侵入してその内面を流れる液体がコネクタに掛かることを防止することができる。
請求項に記載の発明の成端箱によれば、成端箱を配線カバー具に連結することができる。
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態の成端箱を配線カバー具と共に示す正面図、図2は、成端箱の内部構造を示す正面図、図3は、成端箱を示す分解斜視図、図4は、成端箱を示す側面図、図5は、成端箱のコネクタ保持部周辺を示す斜視図、図6は、図5におけるA方向から見た成端箱のコネクタ保持部周辺を示す断面図、図7は、封印用カバーが宅側配線側に取り付けられた成端箱の内部構造を示す正面図、図8は、封印用カバーが宅外側配線側に取り付けられた成端箱の内部構造を示す正面図である。
図1に示すように、本実施形態の成端箱1は、壁2に固定されると共に、細長い配線カバー具50に連結され、配線である宅側配線3と宅外側配線4とを接続する。ここで、本実施形態では、壁2は、住宅の外壁であり、宅側配線3と宅外側配線4とは、例えば光ファイバケーブルである。また、成端箱1は、後述する箱体11の一方の側部が上となるように箱体11を横方向に延在させた状態で壁2に配設される。
図2及び図3に示すように、成端箱1は、細長い箱体11と、この箱体11の内部に配設されたコネクタ12と、箱体11の一端部において箱体11の外側に取り付けられたボビン13とを備えている。この成端箱1の箱体11の内部における宅側配線3と宅外側配線4との配索経路は、箱体11の長手方向に沿って一列状に設定されている。
箱体11は、細長いベース部材14と、このベース部材14に取り付けられベース部材14の内面14aを覆う細長いカバー15と、このカバー15の両端部を閉塞する閉塞部材16とを有して、内部に配索空間が形成されている。
ベース部材14は、板状部材であって、その長手方向に間隔をあけて2つのネジ孔18が形成されており、このネジ孔18に挿通されたネジ19によって壁2に固定される。
カバー15は、断面コ字状に形成されて、その両端部が開口されている。このカバー15は、コの字の開口部をベース部材14の内面14aに向けた配置で、ベース部材14に着脱自在に取り付けられる。具体的には、カバー15の一対の側壁20の内面20aには、カバー15の長手方向に延在するビード部21が突出形成されている。一方、ベース部材14の両側部には、ベース部材14の長手方向に沿って凹状のレール部22が延設されており、このレール部22にビード部21がスライド自在に嵌合される。この構造によって、カバー15は、ベース部材14にスライドによって着脱自在となっている。
カバー15におけるボビン13側とは反対側の端部は、箱体11の長手方向において、ベース部材14よりも長く形成されており、このカバー15におけるベース部材14によりも長い部分が、配線カバー具50が連結される連結口23となっている。この連結口23の内側に配線カバー具50の端部が嵌合され、これにより成端箱1と配線カバー具50とが一体的に連結される(図1参照)。
図2ないし図4に示すように、閉塞部材16は、矩形状の平板部材であり、カバー15の内側に嵌合する形状に形成されている。この閉塞部材16は、ベース部材14の端部においてベース部材14の幅方向(短手方向)に沿って形成された溝部24に着脱自在に嵌合される。そして、閉塞部材16が溝部24に嵌合された状態で、ベース部材14にカバー15がスライド移動によって取り付けられることにより、閉塞部材16がカバー15の内側に嵌合し、閉塞部材16がベース部材14とカバー15とによって位置決めされる。
この閉塞部材16におけるベース部材14の溝部24側の部分には、切欠き形状の挿通口16aが閉塞部材16の一方の側部に寄せて形成されている。この挿通口16aには、宅側配線3又は宅外側配線4が挿通される。閉塞部材16は、挿通口16aを箱体11のどちらか一方の側部に選択的に寄せた状態で配置可能である。したがって、本実施の形態においては、挿通口16aを箱体11の上部又は下部に選択的に寄せた状態で閉塞部材16を配置可能である。このような閉塞部材16に対応させて、ベース部材14の溝部24には、閉塞部材16の挿通口16aが箱体11のどちらの側部に寄った状態でも、その挿通口16aの開放状態を維持する一対の切欠き部24aが形成されている。本実施形態では、閉塞部材16は、その挿通口16aが該閉塞部材16の下部に位置するように配置される。
図2及び図3に示すように、コネクタ12は、互いに反対方向に開口した2つの接続口25を直列に備える雌型コネクタである。一方(本実施の形態では左側)の接続口は、宅外側配線4用であり、他方(本実施の形態では右側)の接続口は、宅側配線3用である。このコネクタ12は、ベース部材14の内面14aの中央部に設けられたコネクタ保持部26に着脱自在に取り付けられ、コネクタ保持部26に取り付けられた状態では、箱体11の長手方向に沿った配置となる。具体的には、コネクタ12の両側面の中央部には、側方に突出するフランジ27が形成されている。一方、コネクタ保持部26は、ベース部材14の内面14aに設けられコネクタ12の背面を支持する台座28とこの台座28から立設されたフランジ支持部29とから構成されている。この構造では、フランジ支持部29にフランジ27が圧入され、コネクタ12の背面が台座28に支持された状態でコネクタ12がコネクタ保持部26に保持される。
図5及び図6に示すように、コネクタ保持部26の台座28の縁部におけるベース部材14側の部分には、台座28の中心に向かって凹んだ段差部30が形成されており、この構造によって、台座28におけるコネクタ12が当接する当接面28aとベース部材14の内面14aとの間に溝部31が形成されている。この溝部31が、ベース部材14の内面14aを流れる雨などの液体がコネクタ12へ向かうのを阻止する防水構造として機能する。
図2及び図3に示すように、ボビン13は、一方の挿通口16aに挿通される宅外側配線4の余長部分を巻回するものであり、半円状の底板32と、この底板32から立設された半円筒状の巻回部33と、この巻回部33の同心円上であって巻回部33の径方向外側の位置で底板32から立設された半円筒状の規制部34とを備えている。規制部34には、その両端部近傍に位置させて一対の切欠き部34aが形成されている。
ボビン13は、ベース部材14の一端部に形成されたボビン取付部35に、巻回部33の頂部が上側に位置しその両端部が下側に位置するように取り付けられる。具体的には、ボビン13の底板32には、巻回部33の中央部に跨った係止孔32aが形成されている。一方、ボビン取付部35は、ベース部材14の一端部における両側部に一つずつ設けられている。ボビン取付部35は、ベース部材14の端部から側方へ延出して形成された棒状部材であって、その先端には、係止爪35aが形成されている。そして、この係止爪35aが係止孔32aに係止された状態で、ボビン13がボビン取付部35に接着固定される。このように、ボビン取付部35に取り付けられたボビン13は、一方の切欠き部34aが、箱体11の長手方向において箱体11よりも外側に位置するように位置決めされる。ここで、本実施形態では、ボビン13は、ベース部材14の側部のうち下側の側部に取り付けられる。このボビン13において、巻回部33に余長部分が巻回された宅外側配線4は、切欠き部34aを経由して箱体11に導入される。
図3、図7及び図8に示すように、成端箱1には、封印用カバー36が設けられている。封印用カバー36は、ベース部材14に先に配索された方の配線(宅側配線3又は宅外側配線4)とコネクタ12との結合部分を覆うものである。封印用カバー36は、断面コ字状に形成され、ベース部材14の一対のレール部22に一体に形成された嵌合部37に圧入状態で嵌合される。嵌合部37としては、宅側配線3側(本実施の形態では右側)の嵌合部37と、宅外側配線4側(本実施の形態では左側)の嵌合部37との二つが設けられている。ここで、宅側配線3とコネクタ12との結合部分が封印用カバー36で覆われた状態を図7に示し、宅外側配線4とコネクタ12との結合部分が封印用カバー36で覆われた状態を図8に示す。
図1に示すように、配線カバー具50は、内部に配線空間が形成されており、壁2に配設される。この配線カバー具50の内部には、宅内から壁2を貫通して導出された宅側配線3が配索される。そして、その宅側配線3がカバー具5の端部から成端箱1へ導出される。
次に、成端箱1による宅側配線3と宅外側配線4との接続手順の一例を説明する。この例は、宅側配線3の配索作業と宅外側配線4の配索作業とが異なる施工業者によってなされる場合へ適用されている。
宅側配線3の配索作業の作業工程を説明する。まず、カバー15が取り付けられていない状態のベース部材14を壁2にネジ19によって固定する。次に、ベース部材14に取り付けられているコネクタ12の宅側配線3用の接続口25に、宅側配線3の配線側コネクタ3aを嵌める。次に、宅側配線3側の嵌合部37に封印用カバー36を取り付け、この封印用カバー36を封印する。この封印により、宅側配線3の配索が完了したことが示される。次に、宅側配線3を右側の閉塞部材16の挿通口16aに挿通させた状態で右側の閉塞部材16をベース部材14の溝部24に嵌合し、この状態で、カバー15をスライド移動によってベース部材14に取り付ける。
次に、宅外側配線4の配索作業の作業工程を説明する。まず、ベース部材14からカバー15を取外す。そして、宅外側配線4の余長部分をボビン13に巻回した後、宅外側配線4をボビン13の切欠き部34aを経由して、ベース部材14へ導き、宅外側配線4の配線側コネクタ4aを、コネクタ12の宅外側配線4用の接続口25に嵌める。これにより、コネクタ12によって、宅側配線3と宅外側配線4とが接続される。次に、宅外側配線4を左側の閉塞部材16の挿通口16aに挿通させた状態で左側の閉塞部材16をベース部材14の溝部24に嵌合し、この状態で、カバー15をスライド移動によってベース部材14に取り付けて作業を完了する。
このような構成の成端箱1によれば、細長い箱体11と、箱体11の内部に配設され配線(宅側配線3及び宅外側配線4)同士を接続するコネクタ12と、箱体11の両端部に設けられて箱体11の内部に連通し配線(宅側配線3又は宅外側配線4)が挿通される一対の挿通口16aと、を備え、箱体11の内部における配線の配索経路が該箱体11の長手方向に沿って一列状であることにより、箱体11の幅を極力小さく設定することができるので、成端箱1と細長い配線カバー具50との外観の統一感を得ることができ、美観を損ねることを抑制することができる。
また、本実施形態によれば、箱体11の外側に設けられ、一方の挿通口16aに挿通される配線の余長部分を巻回するボビン13を備えることにより、一方の挿通口16aに挿通される配線の余長部分をボビン13に巻回することができる。
また、本実施形態によれば、箱体11の一端部における両側部にそれぞれ設けられ、ボビン13を箱体11の側方に位置付けるボビン取付部35を備え、ボビン13は、2つのボビン取付部35のうちのどちらか一方に取り付けられることにより、箱体11の両側部が互いに上下の位置関係となるように成端箱1を横向き配置する場合、箱体11のどちらの側部を上にしても、ボビン13を箱体11の下側に配置することができる。これにより、ボビン13から成端箱1に至る宅外側配線4の配索経路を、ボビン13から成端箱1に向けて上り経路とすることができ、よって、宅外側配線4を伝わって雨水などの液体が成端箱1内部に侵入することを防止することができる。
また、本実施形態によれば、箱体11は、細長いベース部材14と、断面コ字状で細長く形成されベース部材14を覆うカバー15と、カバー15の両端部の開口を閉塞する一対の閉塞部材16と、を有し、挿通口16aは、閉塞部材16に該閉塞部材16の一方の側部に寄せて形成されており、挿通口16aを箱体11のどちらか一方の側部に選択的に寄せて閉塞部材16を配置可能であることにより、箱体11の両側部が互いに上下の位置関係となるように成端箱1を横向き配置する場合、箱体11のどちらの側部を上にしても、挿通口16aを箱体11の下部側に配置することができる。これにより、ボビン13から成端箱1に至る宅外側配線4の配索経路を、ボビン13から成端箱1に向けて確実に上り経路とすることができ、よって、宅外側配線4を伝わって雨水などの液体が成端箱1内部に侵入することを防止することができる。
また、本実施形態によれば、箱体11の内面14aに設けられコネクタ12を保持するコネクタ保持部26と、箱体11の内面14aを流れる液体がコネクタ12へ向かうのを阻止する溝部31と、を備えることにより、箱体11の内部に侵入してベース部材14の内面14aを流れる液体がコネクタ12に掛かることを防止することができる。
また、本実施形態によれば、箱体11の端部には、配線カバー具50が連結される連結口23が形成されていることにより、成端箱1を配線カバー具50に連結することができる。
なお、本発明は、本実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができる。
本発明の一実施形態の成端箱を配線カバー具と共に示す正面図である。 成端箱の内部構造を示す正面図である。 成端箱を示す分解斜視図である。 成端箱を示す側面図である。 成端箱のコネクタ保持部周辺を示す斜視図である。 図5におけるA方向から見た成端箱のコネクタ保持部周辺を示す断面図である。 封印用カバーが宅側配線側に取り付けられた成端箱の内部構造を示す正面図である。 封印用カバーが宅外側配線側に取り付けられた成端箱の内部構造を示す正面図である。
符号の説明
1 成端箱
3 宅側配線(配線)
4 宅外側配線(配線)
11 箱体
12 コネクタ
13 ボビン
14 ベース部材
14a 内面
15 カバー
16 閉塞部材
16a 挿通口
23 連結口
26 コネクタ保持部
31 溝部(防水構造)
35 ボビン取付部

Claims (4)

  1. 細長い箱体と、
    前記箱体の内部に配設され、配線同士を接続するコネクタと、
    前記箱体の両端部に設けられて前記箱体の内部に連通し、前記配線が挿通される一対の挿通口と、
    前記箱体の外側に設けられ、一方の前記挿通口に挿通される配線の余長部分を巻回するボビンと、
    前記箱体の一端部における両側部にそれぞれ設けられ、前記ボビンを前記箱体の側方に位置付けるボビン取付部と、
    を備え、
    前記箱体の内部における前記配線の配索経路が該箱体の長手方向に沿って一列状であり、
    前記箱体は、当該箱体の両側部が互いに上下の位置関係となるように配置され、
    前記ボビンには、余長部分を巻回した配線を前記箱体に導入する切欠き部が形成されており、
    前記ボビンは、2つの前記ボビン取付部のうちの下側の前記ボビン取付部に、当該ボビンが前記箱体の下方に位置するとともに、前記切欠き部が前記箱体の長手方向において一方の前記挿通口よりも外側に位置するように取り付けられる成端箱。
  2. 前記箱体は、細長いベース部材と、断面コ字状で細長く形成され前記ベース部材を覆うカバーと、前記カバーの両端部の開口を閉塞する一対の閉塞部材と、を有し、
    前記挿通口は、前記箱体の下部に位置する請求項1に記載の成端箱。
  3. 前記箱体の内面に設けられ前記コネクタを保持するコネクタ保持部と、
    前記箱体の内面を流れる液体が前記コネクタへ向かうのを阻止する防水構造と、
    を備える請求項1又は2に記載の成端箱。
  4. 前記箱体の端部には、配線カバー具が連結される連結口が形成されている請求項1ないし3の何れか一つに記載の成端箱。
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