JP4381135B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、パチンコ機などの遊技機、特に、所定条件の成立に基づき、遊技球を受け入れない閉状態と遊技球を受け入れ易い開状態とに変換可能な変動入賞装置を備えた遊技機に関する。
従来より、遊技機としてのパチンコ機には、所定条件の成立に基づき、遊技球を受け入れない閉状態と遊技球を受け入れ易い開状態とに変換可能な変動入賞装置が備えられたものが知られている。
この種の変動入賞装置は、遊技盤に取り付けるためのベース部の略中央に大入賞口を開設し、この大入賞口の前面側を覆うように開閉扉を設け、この開閉扉を前後方向に開閉可能にする構成を採っている。
また、この様な変動入賞装置の両側に、いわゆる一般入賞口を隣設したパチンコ機も創案されている。
これに関連する技術として、例えば、特開平7−124305号公報(特許文献1)にはパチンコ遊技機の入賞装置に係る発明が提案されている。この発明は、入賞装置モジュールの中央下側にアタッカ式のセーフ球入賞装置を設け、該セーフ球入賞装置には大入賞口を設けており、該大入賞口に開閉可能に開閉部材を設け、該開閉部材は平板部と該平板部の左右両側部に重り部材とからなり、大入賞口の左右両側に隣接して入賞装置を設け、該入賞装置の上端部には大入賞口の上端に沿って重り部材を遮蔽する位置まで延出した遮蔽板が設けられており、上部から落下する遊技球が、遮蔽板によって進路が内側に向けられるので、重り部材に衝突することがなく、その損傷を防止することができるものである。
特開平7−124305号公報
ところで、従来のパチンコ機では、上記変動入賞装置の大入賞口と一般入賞口とは単に隣接した状態で配置されているだけであり、遊技球の入賞に関して相互に関連するものではなく、特に、大入賞口への遊技球の入賞に関しては、単に開閉扉が閉状態から開状態に変換されることによって可能となるのであって、その入賞に対して一般入賞口は何ら関係するものではなかった。そのため、大入賞口へ入賞する際の遊技球の流下経路は単調なものであり、変化に乏しかった。
また、遊技盤には変動入賞装置以外にも多数の部材が配設されており、各部材の配設スペースを考慮すると変動入賞装置の大きさを拡大することができず、変動入賞装置の大きさを拡大すると、それによって一般入賞口等の他の部材を配設するためのスペースが限定されてしまう。
そうすると、大入賞口を開閉する開閉扉は前後方向に回動するため、この開閉扉の幅方向の大きさは、両側に隣設された一般入賞口の間に収まる大きさに制限されることになり、それに伴って大入賞口の幅方向の大きさも制限されてしまう。そのため、大入賞口への遊技球の入賞をスムーズにするために変動入賞装置の幅方向の大きさを拡大しようとしても、実質的に開閉扉の幅方向の大きさ以上に大きく形成することはできなかった。
本発明は、上記の課題に鑑みて創案されたものであり、その目的は、設置スペースの制約を受けることなく、大入賞口として機能する変動入賞装置の幅方向の大きさを実質的に拡大することができ、また、大入賞口へ入賞する際の遊技球の流下経路に変化をもたせて、遊技の興趣を高めることができる遊技機を提供することにある。
上記の目的を達成すべく、請求項1に記載のものは、所定条件の成立に基づき、遊技球を受け入れない閉状態と遊技球を受け入れ易い開状態とに変換可能な大入賞口が配設され、該大入賞口に隣接させて該大入賞口とは異なるサイド入賞口が配設された変動入賞装置を備えた遊技機であって、
前記変動入賞装置は、
前記大入賞口の前面側に配設されて該大入賞口を開閉する開閉扉と、
前記サイド入賞口の前面側に配設されて該サイド入賞口へ遊技球を入賞させるための入賞領域を区画する入賞領域区画部と、を備え、
前記入賞領域区画部の前記開閉扉側の一側部を、開閉扉の閉状態においては前記入賞領域を区画すると共に、開閉扉の開状態においては前記入賞領域を大入賞口側へと開放する入賞領域開閉部材で構成し、
該入賞領域開閉部材を開閉扉の前面側の端部に配設したことを特徴とする遊技機である。
請求項2に記載のものは、前記開閉扉の下端側部に、前記入賞領域区画部側へ延出して前記サイド入賞口を開閉する可動部材を一体的に設け、
該可動部材は、
前記開閉扉の閉状態においては傾倒して前記サイド入賞口を開放する一方、開状態においては起立して前記サイド入賞口を閉成することを特徴とする請求項1に記載の遊技機である。
請求項3に記載のものは、前記変動入賞装置の内方に開口部が形成され、該開口部内を前記大入賞口と前記サイド入賞口とに分割する分割部材を設け、
該分割部材は、
前記可動部材が傾倒状態にあるときに、該可動部材を支持するための支持部を有することを特徴とする請求項2に記載の遊技機である。
請求項4に記載のものは、前記入賞領域区画部の底部に、前記開閉扉が開状態にあるときに遊技球を大入賞口へ向けて誘導する補助誘導部材を設けたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の遊技機である。
請求項5に記載のものは、前記大入賞口の裏側に凹室を形成し、該凹室内に一般入賞口と特定入賞口とを設けると共に該一般入賞口よりも特定入賞口を前記サイド入賞口寄りに配置し、
前記開閉扉の裏面に、前記特定入賞口へと遊技球を誘導する特定入賞口誘導部材を設けたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の遊技機である。
請求項6に記載のものは、前記サイド入賞口に、遊技球が入賞したことを検出する入賞球検出手段を設け、該入賞球検出手段の検出に基づいて、前記開閉扉を開状態に変換することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の遊技機である。
請求項7に記載のものは、前記サイド入賞口に、遊技盤の板厚内に形成した球流路の入口を接続すると共に、該球流路の出口を変動入賞装置よりも下方の遊技領域に開口し、サイド入賞口から球流路を流下した遊技球を再度遊技領域へと戻すように構成し、
前記球流路には、流下する遊技球を検出する流下球検出手段を備え、該流下球検出手段の検出信号に基づいて特定のゲームを始動させることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の遊技機である。
本発明に係る遊技機によれば、次のような優れた効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、前記変動入賞装置には、前記大入賞口の前面側に配設されて該大入賞口を開閉する開閉扉と、前記サイド入賞口の前面側に配設されて、該サイド入賞口へ遊技球を入賞させるための入賞領域を区画する入賞領域区画部と、が備えられ、前記入賞領域区画部の前記開閉扉側の一側部を、前記開閉扉の閉状態においては前記入賞領域を区画すると共に、開閉扉の開状態においては前記入賞領域を大入賞口側へと開放する入賞領域開閉部材で構成され、該入賞領域開閉部材は開閉扉の前面側の端部に配設されているので、開閉扉の開状態においては、サイド入賞口を実質的に大入賞口の一部として機能させることができ、設置スペースの制約を受けることなく、変動入賞装置の入賞領域を幅方向に実質的に拡大することができる。
また、大入賞口へ向かって流下する遊技球のみでなく、前記サイド入賞口へ向かって流下する遊技球も大入賞口へ入賞させることが可能となるので、大入賞口へ入賞する際の遊技球の挙動を変化に富んだものとすることができ、遊技の興趣を高めることができる。
請求項2に記載の発明によれば、前記開閉扉の下端側部に、前記入賞領域区画部側へ延出させて前記サイド入賞口を開閉する可動部材が一体的に設けられ、該可動部材は、開閉扉の閉状態においては傾倒してサイド入賞口を開放する一方、開状態においては起立して前記サイド入賞口を閉成する。
したがって、前記開閉扉の開状態においては前記可動部材が起立して前記サイド入賞口を閉成するので、該サイド入賞口へ向かってその入賞領域に流下した遊技球が該サイド入賞口へ入賞するのを確実に阻止することができ、大入賞口への入賞確率を高めることができる。
また、開閉扉の閉状態と開状態とで遊技球が入賞する領域を確実に切り換えることができる。
そして、開閉扉の閉状態においては傾倒して前記サイド入賞口を開放するので、サイド入賞口へ向かってその入賞領域に流下した遊技球を、該サイド入賞口へと誘導し、前記開閉扉の開状態においては前記可動部材が起立してサイド入賞口を閉成するので、サイド入賞口の入賞領域へと流下した遊技球を大入賞口側へ確実に誘導することができる。
請求項3に記載の発明によれば、前記変動入賞装置の内方には開口部が形成され、該開口部内を前記大入賞口と前記サイド入賞口とに分割する分割部材を設け、該分割部材は、前記可動部材が傾倒状態にあるときに、該可動部材を支持するための支持部を有するので、可動部材の上面を転動する遊技球の重量に対する負担を緩和することができる。
請求項4に記載の発明によれば、前記入賞領域区画部の底部に、前記開閉扉が開状態にあるときに遊技球を大入賞口へ向けて誘導する補助誘導部材が設けられているので、該補助誘導部材により、サイド入賞口の入賞領域に流下した遊技球を大入賞口へと容易に誘導することができる。
請求項5に記載の発明によれば、前記大入賞口の裏側に凹室を形成し、該凹室内に一般入賞口と特定入賞口とを設けると共に該該特定入賞口を一般入賞口よりも前記サイド入賞口寄りに配置し、前記開閉扉の裏面に、前記特定入賞口へと遊技球を誘導する特定入賞口誘導部材を設けたので、前記サイド入賞口の入賞領域に流下した遊技球が大入賞口へと誘導された場合に、前記特定入賞口誘導部材によって特定入賞口へと入賞し易くなり、遊技の興趣を高めることができる。
請求項6に記載の発明によれば、前記サイド入賞口に、遊技球が入賞したことを検出する入賞球検出手段が設けられ、該入賞球検出手段の検出に基づいて、前記開閉扉が開状態に変換するので、大入賞口に隣設されたサイド入賞口を変動入賞装置の始動口として機能させることができ、遊技の興趣を高めることができる。
請求項7に記載の発明によれば、前記サイド入賞口に遊技盤の板厚内に形成した球流路の入口を接続すると共に、該球流路の出口を変動入賞装置よりも下方の遊技領域に開口し、サイド入賞口から球流路を流下した遊技球を再度遊技領域へと戻すように構成し、前記球流路には、流下する遊技球を検出する流下球検出手段が備えられ、該流下球検出手段の検出信号に基づいて特定のゲームを始動させるので、前記サイド入賞口を特定ゲームの始動口として機能させることができ、遊技の興趣を高めることができる。
また、前記球流路を流下した遊技球を再度遊技領域へと戻すので、再度の入賞が期待でき、遊技の興趣を高めることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1は代表的な遊技機である本実施形態のパチンコ機とカードユニットを示す正面図、図2は本実施形態のパチンコ機の遊技盤を示す正面図である。
このパチンコ機1は、所謂CR式パチンコ遊技機であり、カードユニット2のカード挿入口4に遊技カード(プリペイドカード)を挿入し、球貸し操作部を操作することによりパチンコ機1の供給皿(上皿)6に遊技球が供給されて、この球を発射することにより遊技を行なうものである。
パチンコ機1は、機枠7に、大きな開口部を有する額縁状の前面枠9を開閉可能に取り付け、前面枠9の開口部を前方から塞ぐようにしてガラス枠10と供給皿6を備えた開閉パネル11とをそれぞれ開閉可能に取り付けるとともに、開閉パネル11の下方に下皿12、灰皿13、発射操作部14を設けてある。そして、前面枠9の裏面に設けた遊技盤収納部内に遊技盤3を装着し、遊技盤3の表面に形成した遊技領域16がガラス枠10の透明ガラスを透して見えるように構成してある。また、供給皿6には、球貸し操作部18を設けてある。
遊技盤3は、図2に示すように、表面に、内外のバンド等の区画部材19により略円形の遊技領域16を形成し、この遊技領域16内のほぼ中央に特別図柄表示装置21、その下方に特別図柄始動口(本実施形態では、入賞のし易さを変換する普通電動入賞口を使用)22、特別図柄表示装置21の下方左右に通過式の普通図柄始動口24、特別図柄始動口22の下方に変動入賞装置31、他の部分に一般入賞口26などの役物を配設し、遊技領域16の最下部にアウト口27を開口し、遊技領域16の左側には、打球発射装置から発射された打球を遊技領域16に案内する打球案内流路28を形成してある。なお、本実施形態における上記特別図柄表示装置21は、普通図柄表示装置の機能を兼ね備えている。
また、各入賞口にはそれぞれ入賞球検出手段を設けて、各入賞口に入賞した打球を検出するように構成してある。すなわち、上記変動入賞装置31には、継続入賞口に入賞した球を検出する継続スイッチ及びカウントスイッチを設け、特別図柄始動口22には特別図柄始動スイッチを、普通図柄始動口24には普通図柄始動スイッチをそれぞれ設け、その他の一般入賞口26にも入賞口スイッチを設けている。
第1の実施形態における上記変動入賞装置31は、例えば、上記特別図柄表示装置21における変動図柄が揃って特別遊技の権利が発生するなどの所定条件の成立に基づき、遊技球を受け入れない閉状態から遊技球を受け入れ易い開状態とに変換可能な大入賞口32を中央に配設し、この大入賞口32に隣接させて左右にサイド入賞口33を配設してあり、本実施形態では、上記サイド入賞口33として一般入賞口が配設されている。ここで、大入賞口32、及びサイド入賞口33は、変動入賞装置31を遊技盤3に取り付けるための板状の取付ベース35に開口された開口部を意味する。なお、変動入賞装置31は、特別遊技が所定のラウンドを終了するなど所定条件の成立に基づき、遊技球を受け入れ易い開状態から遊技球を受け入れない閉状態に変換する。これら所定条件は、適宜に設定することができる。
図3は大入賞口32の開閉扉34を閉状態にしたときの部分斜視図、図4は大入賞口32の開閉扉34を開状態にしたときの部分斜視図、図5は入賞領域区画部37の断面図、図6は開閉扉34の閉状態示す部分斜視図、図7は開閉扉34の開状態を示す部分斜視図であり、図3、図4、図6及び図7においては、図示の便宜上、変動入賞装置31の左側部分のみを表わしているが、右側部分についても対称する同様の構成を有している。
図3及び図4に示すように、この変動入賞装置31は、上記大入賞口32の前面側に配設されて当該大入賞口32を開閉可能な開閉扉34と、上記サイド入賞口33の前面側に配設されて当該サイド入賞口33へ遊技球を入賞させるための入賞領域を区画する入賞領域区画部37とを備えている。
開閉扉34は、図6及び図7に示すように、平板状の部材であり、その下端部分の左右両端に軸39を備え、該軸39を中心としてソレノイド等の駆動手段(図示せず)によって前後方向に回動可能であり、起立すると遊技球40を受け入れない閉状態となり、前方に傾倒すると遊技球40を受け入れ易い開状態となるように変換可能に構成され、開状態へと変換することで大入賞口32を開放するように成っている。この開閉扉34の前面の両側端部には、扇形の入賞領域開閉部材45が配設してあるが、その詳細は後述する。ここで、「開閉扉34の前面」とは、開閉扉34の閉状態(起立状態)において前面に位置する面をいう。
入賞領域区画部37は、図3及び図4に示すように、外側部41と前面部42と底部43とを備えた上面及び一側面が開放された箱状体であり、上記サイド入賞口33の前面側にその入賞領域を区画している。また、図5に示すように、入賞領域区画部37の底部43は、サイド入賞口33内へ遊技球40を導入し易いように、後方へ向けて下方に傾斜している。
また、上述したように、上記開閉扉34の前面の両側端部には、扇形板状の入賞領域開閉部材45が配設してあり、この入賞領域開閉部材45は、開閉扉34の閉状態においては上記入賞領域区画部37の一側面の開放部分を閉じてサイド入賞口33の入賞領域を区画すると共に、開閉扉34の開状態においては上記入賞領域区画部37の一側面を開放して上記入賞領域を大入賞口側へと開放するように構成されている。すなわち、開閉扉34の閉状態においては、上記外側部41、前面部42、底部43及び入賞領域開閉部材45が、上記サイド入賞口33に対する箱体状の入賞領域を区画している。この入賞領域開閉部材45は開閉扉34と一体的に形成されているので、上記開閉扉34の回動により、該開閉扉34の前面の両側端部に配設した入賞領域開閉部材45が上記入賞領域区画部37の開閉扉側の内側部(一側面)を開閉することになる。なお、入賞領域開閉部材45は、開閉扉34とは別部材として該開閉扉34の前面の両側端部に固定してもよく、また、開閉扉34と共に一体成形してもよい。
図4に示すように、大入賞口32とサイド入賞口33とは、遊技盤3に取り付けるための取付ベース35に開口された開口部を板状の分割部材47で分割することにより区画形成されており、本実施形態では、該分割部材47は大入賞口32の両側に設けられている。また、大入賞口32の内方には開状態の開閉扉34の上面よりも少し下方に凹室48が形成してあり、この凹室48には特定入賞口(V入賞口)49となる六角形の開口が開設されている。
次に、以上の如く構成された変動入賞装置31を備える第1の実施形態の作用を説明する。
遊技者が発射操作部14を操作してゲームを開始すると、打球発射装置から発射された打球が打球案内流路28を通過して円形の遊技領域16の上部に案内され、遊技領域16を遊技球40が流下してくる。そして、各種入賞口に入賞するか、あるいは入賞できないまま遊技領域16の下部に設けられたアウト口27から回収される。
図3に示す開閉扉34の閉状態においては、大入賞口32は閉成されているがサイド入賞口33は開放されている。開閉扉34の閉状態では、該開閉扉34の入賞領域開閉部材45が、上記入賞領域区画部37の開閉扉側の内側部(一側面)を構成している。したがって、入賞領域区画部37内の入賞領域に流下した遊技球40は、サイド入賞口33に入賞することになる。
一方、例えば、上記特別図柄表示装置21における遊技で図柄が揃うなどの所定条件の成立すると、ソレノイド等の駆動手段の駆動により開閉扉34が前方へ傾倒(回動)して、図4に示すような開状態に変換される。この開閉扉34の開状態においては、大入賞口32が開放されるが、このとき、扇状の入賞領域開閉部材45は開閉扉34の下部に位置しているので、上記入賞領域区画部37の開閉扉側の一側面は開放されることになる。これにより、上記入賞領域区画部37によって区画されていたサイド入賞口33の入賞領域が大入賞口32の入賞領域と連通することになり、実質的には大入賞口32の入賞領域がサイド入賞口33の入賞領域まで拡大されることになる。
したがって、開閉扉34の開状態においては、この開閉扉34上に流下した遊技球40のみならず、サイド入賞口側の入賞領域に流下した遊技球40をも大入賞口32内へと入賞させることができる。しかし、第1の実施形態では、サイド入賞口33も開放されており、該サイド入賞口33の入賞領域を区画する入賞領域区画部37の底部43が図5に示したように後方へ向けて下方に傾斜しているので、サイド入賞口側の入賞領域に流下した遊技球40や、開閉扉34上に流下してサイド入賞口側へと反発した遊技球40は、サイド入賞口33へと入賞する場合もある。また、大入賞口32の内方には特定入賞口(V入賞口)49の区画された凹室48が設けられているので、大入賞口32に流入すると、この特定入賞口49にも入賞し得ることになる。
このように第1の実施形態の遊技機1は、開閉扉34の開状態においては、サイド入賞口33の入賞領域までを大入賞口32の入賞領域として活用することができ、設置スペースの制約を受けることなく、大入賞口32として機能する変動入賞装置31の幅方向の大きさを実質的に拡大することができる。また、大入賞口32へ向かって流下する遊技球40のみでなく、上記サイド入賞口33へ向かって流下する遊技球40をも大入賞口32へ入賞させることが可能となるので、大入賞口32へ入賞する際の遊技球40の流下経路を変化に富んだものとすることができ、遊技の興趣を高めることができるものである。
次に、第2の実施形態について説明する。
図8は大入賞口32の開閉扉34を開状態にしたときの部分斜視図、図9は大入賞口32の開閉扉34を閉状態にしたときの一部破断部分斜視図、図10は開閉扉34の閉状態及び可動部材62を示す部分斜視図、図11は開閉扉34の開状態及び可動部材62を示す部分斜視図、図12は分割部材67の構造を示す側面図であり、図8から図11においては、図示の便宜上、変動入賞装置61の左側部分のみを表わしているが、右側部分についても対称する同様の構成を有している。なお、第1の実施形態と同一の構成を有する部材については、同一の符号を付して説明する。
図8及び図9に示すように、第2の実施形態における変動入賞装置61は、大入賞口32を開閉する開閉扉34の下端両側部に、上記扇状の入賞領域開閉部材45を介して、入賞領域区画部37側へと延出させてサイド入賞口33を開閉する可動部材62を一体的に設けていること、及び大入賞口32とサイド入賞口33とを隔てる分割部材67の構造、及び入賞領域区画部37の底部43における構造が前記した第1の実施形態と異なる。
可動部材62は板状の部材であり、その横幅はサイド入賞口33の開口幅に合わせて形成され、図10及び図11に示すように、開閉扉34の下端側部を支点として、該開閉扉34の面と可動部材62の面とが所定の角度を有するように一体的に設けられている。この可動部材62の外側面における上記開閉扉34の下端側部の延出部分が軸63によって軸支されており、この軸63は入賞領域区画部37を構成する外側部41の後方下端の延出部65に支承されている。このように開閉扉34の面と可動部材62の面との間には所定の角度をもたせているので、該可動部材62は、図9に示すように、開閉扉34の閉状態においては後方へと傾倒してサイド入賞口33を開放する一方、図8に示すように、開閉扉34の開状態においては起立してサイド入賞口33を閉成するように成っている。
すなわち、この可動部材62は、開閉扉34の開状態においては、サイド入賞口33への遊技球40の入賞を阻止する入賞阻止部として機能する。また、可動部材62は、入賞領域区画部37が区画するサイド入賞口33の入賞領域へ流下した遊技球40を、開閉扉34の閉状態においてはサイド入賞口33へ入賞させることを可能とし、開閉扉34の開状態においては大入賞口32へ入賞させることを可能とする入賞口切換部として機能する。さらに、可動部材62は、上記サイド入賞口33の入賞領域へ流下した遊技球40の流下方向を大入賞口32側へと切り換える流下方向切換部として機能する。そして、可動部材62は、上記サイド入賞口33の入賞領域に流下した遊技球40を、開閉扉34の閉状態においてはサイド入賞口33へと誘導し、開閉扉34の開状態においては大入賞口32へと誘導可能とする球誘導部として機能する。
上記分割部材67は、遊技盤3に取り付けるための取付ベース35に開口された開口部を分割することにより、上記開口部内を大入賞口32とサイド入賞口33,33とに分割しており、本実施形態では大入賞口32の両側に設けられている。図12に示すように、この分割部材67の前面側には台形状の切り欠き部68が形成してあり、該切り欠き部68の下部部分は、上記可動部材62が傾倒状態にあるときに、該可動部材62を下方から支持するための支持部69として機能している。すなわち、分割部材67の前方側に切り欠き部68を形成すると共に、この切り欠き部68の下部部分を後方へ向けて下方へ傾斜させるように形成し、可動部材62が傾倒状態となる際に、当該可動部材62を上記支持部69に当接させることで、この可動部材62の上面が後方に向けて下方へ傾斜するように構成している。したがって、入賞領域が拡大されて開閉扉34上に多数の遊技球が流下して振動が大きくなり、また載った遊技球の重量が増大しても、十分に耐えられる。
また、上記入賞領域区画部37を構成する底部43には、外側部41に近接させて、開閉扉34が開状態にあるときに遊技球40を大入賞口32へ向けて誘導する補助誘導部材64が設けてあり、この補助誘導部材64は直角三角形状を呈している。したがって、該入賞領域区画部37が区画するサイド入賞口33の入賞領域へ流下した遊技球40が補助誘導部材64に当たることにより、遊技球40を大入賞口32側へと転動させることができる。
図13は、第2の実施形態における変形例であって、大入賞口32の開閉扉34を閉状態にしたときの部分斜視図であり、図13においても、図示の便宜上、変動入賞装置61の左側部分のみを表わしているが、右側部分についても対称する同様の構成を有している。
この変形例では、大入賞口32の裏側に凹室48を形成し、この凹室48に六角形状の開口からなる特定入賞口(V入賞口)49とカウント入賞口(例えば、10カウント)73とを開設すると共に、この特定入賞口49を上記サイド入賞口33の入賞領域側に近接させて設け、さらに、開閉扉34の裏面に、特定入賞口49へと遊技球40を誘導する特定入賞口誘導部材74を突設してある。ここで、「開閉扉34の裏面」とは、開閉扉34の閉状態において裏側に位置する面、及び開閉扉34の開状態において上面に位置する面をいう。開閉扉34の裏面に特定入賞口誘導部材74を設けることで、上記サイド入賞口33の入賞領域側から遊技球40が転動してくると、特定入賞口49への入賞が容易となる。
第2の実施形態は以上の如く構成されており、基本的には第1の実施形態と同様の作用効果を奏するが、特に、第2の実施形態においては、開閉扉34の下端両側部に可動部材62が一体的に設けられ、該可動部材62は、開閉扉34の閉状態においては後方へと傾倒してサイド入賞口33を開放する一方、開閉扉34の開状態においては起立してサイド入賞口33を閉成するように成っており、上述したように、入賞阻止部、入賞口切換部、流下方向切換部及び球誘導部として機能するので、上記サイド入賞口33の入賞領域へと流下した遊技球40を大入賞口32側へ確実に誘導することができる。
また、分割部材67は、可動部材62が傾倒状態にあるときに、該可動部材62を支持するための支持部69を有しているので、可動部材62の上面を転動する遊技球40の重量に対する負担を緩和することができる。そして、この傾倒状態にある可動部材62の上面は後方に向けて下方へ傾斜しているので、サイド入賞口33内へ入賞し易く形成されている。
さらに、入賞領域区画部37の底部43に、開閉扉37が開状態にあるときに遊技球40を大入賞口32へ向けて誘導する補助誘導部材64を設けているので、該補助誘導部材64により、上記サイド入賞口33の入賞領域に流下した遊技球40を大入賞口32へと容易に誘導することができる。
そして、上記大入賞口32内に特定入賞口49と一般入賞口73とを形成すると共に、この特定入賞口49を一般入賞口73よりも上記サイド入賞口33の入賞領域に近接させて設け、開閉扉34の裏面に、特定入賞口49へと遊技球40を誘導する特定入賞口誘導部材74を突設しているので、上記サイド入賞口33へ向かってその入賞領域に流下した遊技球40が大入賞口32へと誘導された場合に、上記特定入賞口誘導部材74によって特定入賞口49へと入賞し易くなり、遊技の興趣を高めることができる。
また、上記の第1及び第2の実施形態において、上記サイド入賞口33に、遊技球40が入賞したことを検出する入賞球検出手段(図示せず)を設けて、この入賞球検出手段の検出に基づいて、上記開閉扉34を開放するように構成してもよい。このように入賞球検出手段の検出に基づいて開閉扉34を開放することにより、大入賞口32に隣設されたサイド入賞口33を開閉扉34の始動口として機能させることができ、遊技の興趣を高めることができるものである。
次に、第3の実施形態について説明する。
図14は第3の実施形態のパチンコ機1の遊技盤3を示す正面図、図15は第3の実施形態における右側の変動入賞装置81を示す概略図、図16は第3の実施形態における左側の変動入賞装置81を示す概略図である。なお、第1の実施形態と同一の構成を有する部材については、同一の符号を付して説明する。
これらの図面に示すように、第3の実施形態における変動入賞装置81は、第1及び第2の実施形態とは異なり、上記の特別図柄表示装置21の左右側方に設けてあり、分割部材(図示せず)によってそれぞれ一箇所ずつの大入賞口32とサイド入賞口33とが区画され、遊技盤3の中央側にサイド入賞口33が位置するように構成されている。すなわち、図15に示す右側の変動入賞装置81では、大入賞口32の左側にサイド入賞口33が区画され、図16に示す左側の変動入賞装置81では、大入賞口32の右側にサイド入賞口33が区画されており、大入賞口32の前面を開閉する開閉扉34が開状態においては、第1及び第2の実施形態と同様に、サイド入賞口33の入賞領域が大入賞口32の入賞領域と連通し、大入賞口32の入賞領域が実質的に拡大するように成っている。
上記サイド入賞口33には、遊技盤3の板厚内に形成した球流路82の入口が接続され、この球流路82の出口84は変動入賞装置81の下方の遊技領域16に開口させてある。したがって、サイド入賞口33から球流路82を流下した遊技球40を再度下方の遊技領域16へと戻すことができる。また、この球流路82には、上記サイド入賞口33に入賞して該球流路82を流下する遊技球40を検出する流下球検出手段83が備えられており、この流下球検出手段83としては、例えば、光センサ等を用いることができる。サイド入賞口33に接続した球流路82に流下球検出手段83を備えることにより、該流下球検出手段83の検出信号に基づいて特定のゲームを始動させるように成っており、この流下球検出手段83の検出信号を、例えば、普通図柄表示装置における普通図柄表示の始動信号として用いることができる。なお、本実施形態では、上述したように、上記の特別図柄表示装置21は普通図柄表示装置としての機能を兼ね備えている。また、本実施形態では、球流路83を遊技盤3の内部に設けて遊技球が板厚内を流下するようにしたが、本発明はこれに限定されず、例えば、球流路83を遊技盤3の裏側に設けてもよい。
第3の実施形態の遊技機は以上の如く構成されており、基本的には第1及び第2の実施形態と同様の作用効果を奏するが、特に、第3の実施形態においては、上記サイド入賞口33に球流路82の入口が接続すると共に、該球流路82の出口84が変動入賞装置81の下方の遊技領域に開口して、サイド入賞口33から球流路82を流下した遊技球40を再度遊技領域16へと戻すので、例えば、図14において下方に位置する一般入賞口26への再度の入賞が期待でき、遊技の興趣を高めることができる。
また、上記球流路82には、流下する遊技球40を検出する流下球検出手段83が備えられ、この流下球検出手段83の検出信号に基づいて特定のゲームを始動させるので、上記サイド入賞口33を始動口として機能させることができ、遊技の興趣を高めることができるものである。
前記した実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明は、上記した説明に限らず特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれるものである。
また、本発明に係る遊技機は、パチンコ機に限らず、雀球式遊技機、アレンジボール式遊技機などにも適用可能である。
代表的な遊技機である本実施形態のパチンコ機とカードユニットを示す正面図である。 遊技盤を示す正面図である。 第1の実施形態において、大入賞口の開閉扉を閉状態にしたときの部分斜視図である。 第1の実施形態において、大入賞口の開閉扉を開状態にしたときの部分斜視図である。 第1の実施形態において、入賞領域区画部の形状を示す断面図である。 第1の実施形態において、開閉扉の閉状態を示す部分斜視図である。 第1の実施形態において、開閉扉の開状態を示す部分斜視図である。 第2の実施形態において、大入賞口の開閉扉を開状態にしたときの部分斜視図である。 第2の実施形態において、大入賞口の開閉扉を閉状態にしたときの部分斜視図である。 第2の実施形態において、開閉扉の閉状態及び可動部材を示す部分斜視図である。 第2の実施形態において、開閉扉の開状態及び可動部材を示す部分斜視図である。 第2の実施形態において、分割部材の構造を示す側面図である。 第2の実施形態における変形例であり、大入賞口の開閉扉を閉状態したときの部分斜視図である。 第3の実施形態のパチンコ機の遊技盤を示す正面図である。 第3の実施形態における右側の変動入賞装置を示す概略図である。 第3の実施形態における左側の変動入賞装置を示す概略図である。
符号の説明
1 遊技機(パチンコ機)
3 遊技盤
16 遊技領域
21 特別図柄表示装置
22 特別図柄始動口
24 普通図柄表示装置
26 一般入賞口
27 アウト口
28 打球案内流路
31 変動入賞装置
32 大入賞口
33 サイド入賞口(一般入賞口)
34 開閉扉
35 取付ベース
37 入賞領域区画部
39 軸
40 遊技球
41 外側部
42 前面部
43 底部
45 入賞領域開閉部材
47 分割部材
48 凹室
49 特定入賞口(V入賞口)
61 変動入賞装置
62 可動部材
63 軸
65 延出部
67 分割部材
68 切り欠き部
69 支持部
73 カウント入賞口
74 特定入賞口誘導部材
81 変動入賞装置
82 球流路
83 流下球検出手段
84 球流路の出口

Claims (7)

  1. 所定条件の成立に基づき、遊技球を受け入れない閉状態と遊技球を受け入れ易い開状態とに変換可能な大入賞口が配設され、該大入賞口に隣接させて該大入賞口とは異なるサイド入賞口が配設された変動入賞装置を備えた遊技機であって、
    前記変動入賞装置は、
    前記大入賞口の前面側に配設されて該大入賞口を開閉する開閉扉と、
    前記サイド入賞口の前面側に配設されて該サイド入賞口へ遊技球を入賞させるための入賞領域を区画する入賞領域区画部と、を備え、
    前記入賞領域区画部の前記開閉扉側の一側部を、開閉扉の閉状態においては前記入賞領域を区画すると共に、開閉扉の開状態においては前記入賞領域を大入賞口側へと開放する入賞領域開閉部材で構成し、
    該入賞領域開閉部材を開閉扉の前面側の端部に配設したことを特徴とする遊技機。
  2. 前記開閉扉の下端側部に、前記入賞領域区画部側へ延出して前記サイド入賞口を開閉する可動部材を一体的に設け、
    該可動部材は、
    前記開閉扉の閉状態においては傾倒して前記サイド入賞口を開放する一方、開状態においては起立して前記サイド入賞口を閉成することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記変動入賞装置の内方に開口部が形成され、該開口部内を前記大入賞口と前記サイド入賞口とに分割する分割部材を設け、
    該分割部材は、
    前記可動部材が傾倒状態にあるときに、該可動部材を支持するための支持部を有することを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記入賞領域区画部の底部に、前記開閉扉が開状態にあるときに遊技球を大入賞口へ向けて誘導する補助誘導部材を設けたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の遊技機。
  5. 前記大入賞口の裏側に凹室を形成し、該凹室内に一般入賞口と特定入賞口とを設けると共に該特定入賞口を一般入賞口よりも前記サイド入賞口寄りに配置し、
    前記開閉扉の裏面に、前記特定入賞口へと遊技球を誘導する特定入賞口誘導部材を設けたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の遊技機。
  6. 前記サイド入賞口に、遊技球が入賞したことを検出する入賞球検出手段を設け、該入賞球検出手段の検出に基づいて、前記開閉扉を開状態に変換することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の遊技機。
  7. 前記サイド入賞口に、遊技盤の板厚内に形成した球流路の入口を接続すると共に、該球流路の出口を変動入賞装置よりも下方の遊技領域に開口し、サイド入賞口から球流路を流下した遊技球を再度遊技領域へと戻すように構成し、
    前記球流路には、流下する遊技球を検出する流下球検出手段を備え、該流下球検出手段の検出信号に基づいて特定のゲームを始動させることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の遊技機。
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