JP4381125B2 - 光学部品の製造方法 - Google Patents
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基体の上方に形成された土台部材と、
前記土台部材の上方に形成された光学部材と、
前記基体の上方に形成された、前記土台部材と接しない堰き止め部材と、
前記基体の上方であって、前記土台部材と前記堰き止め部材との間に形成された埋め込み部材と、を含み、
前記埋め込み部材は、前記土台部材と前記光学部材との接合部を埋め込む。
基体の上方に形成された土台部材と、
前記土台部材の上方に形成された光学部材と、
前記基体の上方に形成された、前記土台部材と接する堰き止め部材と、
前記堰き止め部材の上方に形成された埋め込み部材と、を含み、
前記埋め込み部材は、前記土台部材と前記光学部材との接合部を埋め込む。
基体の上方に形成された土台部材と、
前記土台部材の上方に形成された光学部材と、
前記基体に形成された、前記土台部材と接しない凹部と、
前記基体の上方であって、前記土台部材と前記凹部との間に形成された埋め込み部材と、を含み、
前記埋め込み部材は、前記土台部材と前記光学部材との接合部を埋め込む。
前記光学部材がマイクロレンズであり、マイクロレンズ基板として機能することができる。
前記光学部材はマイクロレンズであり、
前記光学部材は複数配列されており、
各前記光学部材は、格子状に形成された前記堰き止め部材の単位格子内に形成されており、
マイクロレンズ基板として機能することができる。
前記光学部材はマイクロレンズであり、
前記光学部材は複数配列されており、
各前記光学部材は、格子状に形成された前記凹部の単位格子内に形成されており、
マイクロレンズ基板として機能することができる。
基板の上方に形成された第1ミラーと、活性層と、第2ミラーと、を有する面発光型半導体レーザにおいて、
少なくとも前記第2ミラーの一部を含む柱状部と、
前記柱状部の周囲に形成された、該柱状部の上面の位置よりも低い上面を有する埋め込み絶縁層と、
前記柱状部および前記埋込み絶縁層の上方に形成された、上段部および下段部を有する電極と、
前記電極の前記上段部の上方および前記柱状部の上方に形成された光学部材と、
前記電極の前記下段部の上方に形成された埋め込み部材と、を含み、
前記埋め込み部材は、前記電極の前記上段部と前記光学部材との接合部を埋め込む。
基体の上方に土台部材を形成する工程と、
前記土台部材の上方に光学部材を形成する工程と、
前記基体の上方に、前記土台部材と接しない堰き止め部材を形成する工程と、
前記基体の上方において、前記土台部材と前記堰き止め部材との間に液滴を滴下して、埋め込み部材前駆体を形成する工程と、
前記埋め込み部材前駆体を硬化させて、埋め込み部材を形成する工程と、を含み、
前記埋め込み部材は、前記土台部材と前記光学部材との接合部を埋め込む。
基体の上方に土台部材を形成する工程と、
前記土台部材の上方に光学部材を形成する工程と、
前記基体の上方に、前記土台部材と接する堰き止め部材を形成する工程と、
前記堰き止め部材の上方に液滴を滴下して、埋め込み部材前駆体を形成する工程と、
前記埋め込み部材前駆体を硬化させて、埋め込み部材を形成する工程と、を含み、
前記埋め込み部材は、前記土台部材と前記光学部材との接合部を埋め込む。
前記堰き止め部材は、前記液滴に対して撥液性を有する撥液膜からなることができる。
前記堰き止め部材はレジスト層からなることができる。
基体の上方に土台部材を形成する工程と、
前記土台部材の上方に光学部材を形成する工程と、
前記基体をパターニングすることにより、前記土台部材と接しない凹部を形成する工程と、
前記基体の上方において、前記土台部材と前記凹部との間に液滴を滴下して、埋め込み部材前駆体を形成する工程と、
前記埋め込み部材前駆体を硬化させて、埋め込み部材を形成する工程と、を含み、
前記埋め込み部材は、前記土台部材と前記光学部材との接合部を埋め込む。
前記液滴の滴下は、液滴吐出法またはディスペンサ法により行うことができる。
前記埋め込み部材前駆体の硬化は、エネルギーの付加により行われることができる。
前記土台部材の上方に前記光学部材を形成する工程は、
前記土台部材の上面に対して他の液滴を吐出して、光学部材前駆体を形成する工程と、
前記光学部材前駆体を硬化させて、光学部材を形成する工程と、を含むことができる。
基板の上方に垂直共振器を有する面発光型半導体レーザの製造方法であって、
前記基板の上方に、少なくとも、第1ミラー、活性層および第2ミラーを構成するための半導体層を積層する工程と、
前記半導体層をパターニングすることにより、少なくとも前記第2ミラーの一部を含む柱状部を形成する工程と、
前記柱状部の周囲に、該柱状部の上面の位置よりも上面が低くなるように埋め込み絶縁層を形成する工程と、
前記柱状部および前記埋込み絶縁層の上方に、上段部および下段部を有する電極を形成する工程と、
前記電極の上段部の上方および前記柱状部の上方に光学部材を形成する工程と、
前記電極の下段部の上方に液滴を滴下して、埋め込み部材前駆体を形成する工程と、
前記埋め込み部材前駆体を硬化させて、埋め込み部材を形成する工程と、を含み、
前記埋め込み部材は、前記電極の上段部と前記光学部材との接合部を埋め込む。
1−1.光学部品の構造
図1は、本発明を適用した一実施の形態に係る光学部品100を模式的に示す断面図である。図2は、図1に示す光学部品100を模式的に示す平面図である。なお、図1は、図2のA−A線における断面を示す図である。
次に、図1および図2に示す光学部品100の製造方法について、図3〜図12を参照して説明する。図3〜図7、図12はそれぞれ、図1および図2に示す光学部品100の一製造工程を模式的に示す断面図であり、図8〜図11は、光学部品100の一製造工程のうちの一部の工程を模式的に示す平面図である。
本実施の形態に係る光学部品100およびその製造方法は、以下に示す作用効果を有する。
2−1.光学部品の構造
図13は、本発明を適用した一実施の形態に係る光学部品200を模式的に示す断面図である。図14は、図13に示す光学部品200を模式的に示す平面図である。図13は、図14のA−A線における断面を示す図である。なお、第1の実施の形態に係る光学部品100と実質的に同じ構成要素には同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
次に、本発明を適用した第2の実施の形態に係る光学部品200の製造方法の一例について説明する。
本実施の形態に係る光学部品200およびその製造方法は、第1の実施の形態に係る光学部品100およびその製造方法と実質的に同じ作用および効果を有する。
3−1.光学部品の構造
図15は、本発明を適用した一実施の形態に係る光学部品300を模式的に示す断面図である。図16は、図15に示す光学部品300を模式的に示す平面図である。図15は、図16のA−A線における断面を示す図である。なお、第1の実施の形態に係る光学部品100と実質的に同じ構成要素には同一符号を付して、その詳細な説明を省略する。
次に、本発明を適用した第3の実施の形態に係る光学部品300の製造方法の一例について説明する。
本実施の形態に係る光学部品300およびその製造方法は、第1の実施の形態に係る光学部品100およびその製造方法と実質的に同じ作用および効果を有する。
4−1.光学部品の構造
図17は、本発明の第4の実施の形態のマイクロレンズ基板400を模式的に示す断面図である。図18は、図17に示すマイクロレンズ基板400を模式的に示す平面図である。なお、図17は、図18のA−A線に沿った断面を模式的に示す図である。
第4の実施の形態に係る光学部品400は、前述の第1の実施の形態に係る光学部品100の製造プロセスとほぼ同様の工程によって形成することができる。具体的には、複数の第1の実施の形態にかかる光学部材100を配列させて形成する点を除いて、第1の実施の形態の光学部品100の製造プロセスとほぼ同様の工程によって形成される。よって、詳しい説明は省略する。
本実施の形態に係る光学部品400およびその製造方法は、第1の実施の形態に係る光学部品100およびその製造方法と実質的に同じ作用および効果を有する。
5−1.面発光型半導体レーザの構造
図24は、本発明の第5の実施の形態にかかる面発光型半導体レーザ(以下、「面発光レーザ」ともいう)500を模式的に示す断面図である。図25は、図24に示す面発光レーザを模式的に示す平面図である。なお、図24は、図25のA−A線に沿った断面を模式的に示す図である。
次に、本発明を適用した第5の実施の形態に係る面発光型半導体レーザ500の製造方法の一例について、図26〜図34を用いて述べる。図26〜図34は、図24および図25に示す本実施の形態の面発光型半導体レーザ500の一製造工程を模式的に示す断面図であり、それぞれ図24に示す断面に対応している。
本実施の形態に係る面発光型半導体レーザ500およびその製造方法は、以下に示す作用効果を有する。
Claims (3)
- 基体の上方に土台部材を形成する工程と、
前記土台部材の上方に光学部材を形成する工程と、
前記基体の上方に、前記土台部材と接する堰き止め部材を形成する工程と、
前記堰き止め部材の上方に液滴を滴下して、埋め込み部材前駆体を形成する工程と、
前記埋め込み部材前駆体を硬化させて、埋め込み部材を形成する工程と、を含み、
前記埋め込み部材は、前記土台部材と前記光学部材との接合部を埋め込み、
前記堰き止め部材は、前記液滴に対して撥液性を有するフルオロアルキルシランの単分子膜からなる、光学部品の製造方法。 - 請求項1において、
前記液滴は、紫外線硬化型のアクリル系樹脂の前駆体、または熱硬化型のポリイミド系樹脂の前駆体である、光学部品の製造方法。 - 請求項1または2において、
前記堰き止め部材を形成する工程は、
前記堰き止め部材の形成領域以外の領域にレジスト層を形成する工程と、
前記基体をフルオロアルキルシランガスの雰囲気中に投入して、フルオロアルキルシランの単分子膜を形成する工程と、
前記レジスト層を除去する工程と、
を有する、光学部品の製造方法。
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