JP4377766B2 - ロール状シート製造装置及び製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ロール状シートの製造に関する。本発明は特に、ロール状シートの厚みの制御に関する。
フィルムなどのシートは、溶融した樹脂を細長いリップ(口金)から押し出して延伸することによってシート状にされ、そのシートが巻取機によりロール状に巻き取られることによって製造される。
ダイスのリップから引き出されたシート状部材を、その幅方向において複数箇所で厚みを測定し、これら幅方向において測定された各測定厚み値の平均を求め、この平均厚み値がシート目標厚みとなるようにシート状部材の引き出し速度を制御し、かつ上記平均厚み値に対して所定の許容範囲となるように厚み許容値下限と厚み許容値上限とを設定し、上記各測定厚み値に基づき巻取機において発生する巻瘤高さを推定し、この推定巻瘤高さが正の場合には厚み許容値下限を目標値とするとともに、推定巻瘤高さが負の場合には厚み許容値上限を目標値とするように、上記リップの開度調節用アクチュエータを制御することを特徴とするシート状部材の製造設備における厚み制御方法が知られている(特許文献1参照)。
リップから溶融樹脂をシート状に押し出し、そのシートを延伸してロール状の原反に巻き上げるロール状シートの製造方法において、前記リップの間隙を調整する機械的調整機構、該リップ先端の溶融樹脂の温度を調整する温度調整機構、前記延伸後のシートの厚みを測定する厚み計、前記原反形状の外形を測定する形状測定手段または予測する形状演算手段を用いてシート厚みを制御するに際し、前記シートの製造開始からシート厚みむらがその所定の値の範囲内になるまで前記機械的調整機構を用いて前記厚み計の情報に基づくシート厚みむらとその目標値との偏差をなくす厚みむら制御を行い、しかる後に前記温度調整機構を用いて前記形状測定手段または形状演算手段の情報に基づく原反形状偏差とその目標値との偏差をなくす原反形状偏差制御を行うよう制御を切り替えるロール状シートの製造方法が知られている(特許文献2参照)。
特開平5−309717号公報 特開2002−283438号公報
シートの厚さの偏差が許容範囲内であっても、わずかな凸個所がシートの幅方向の同じ位置にできると、ロールに巻き取られたとき、その部分が膨らんでいわゆる巻こぶを生じる。特に光学製品に用いられるシートなどでは、ロールを巻き解いたときに、巻こぶの部分に痕が残り、品質に影響する。巻こぶを取り除く技術が求められている。
本発明の目的は、巻こぶの発生を抑制するロール状シート製造装置及びロール状シート製造方法を提供することである。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明によるロール状シート製造装置(12)は、溶融した樹脂をシート状にして吐出するリップ(11)と、リップ(11)に設けられた複数の樹脂厚み調節手段(10)と、リップ(11)から吐出されたシート状の樹脂の厚みを幅方向に複数の箇所で測定する厚み測定器(8)と、シート状の樹脂を巻き取る巻取機(6)と、厚み測定器(8)によって時系列的に測定された樹脂の厚みに基づいて、巻取機(6)において発生する巻こぶを予測する巻こぶ予測部(9)と、巻こぶ予測部(9)によって予測された巻こぶを抑制する方向に樹脂厚み調整手段(10)を制御する巻こぶ抑制部(21)とを備えている。
本発明によるロール状シート製造装置(12)において、巻こぶ抑制部(9)は、巻こぶ予測部(9)により巻こぶができると予測された位置における操作量に所定の倍率を掛けて樹脂厚み調整手段(10)を制御する。
本発明によるロール状シート製造装置(12)において、巻こぶ予測部(9)は、樹脂を幅方向に見たとき凸になっている凸個所を抽出する幅方向凸部検出部と、凸箇所を樹脂の流れ方向に見たときの挙動から、巻こぶが出来る位置を予測する流れ方向フィルタリング部とを備えている。
本発明によるロール状シート製造装置(12)において、流れ方向フィルタリング部は、凸箇所が現れた箇所を時系列的に見て高い周波数で発現と消滅を繰り返す部分はカットし、凸箇所が流れ方向に同じ位置に連続して現れるときは巻こぶができる位置として予測する。
本発明によるロール状シート製造装置(12)において、巻こぶ予測部(9)は、巻取機(6)がロールをすべて巻き取るのにかかる時間よりも充分に短い過去において厚み測定器(8)が測定した樹脂の厚みを用いて巻こぶが出来る位置を予測する。
本発明によるロール状シート製造装置(12)において、巻こぶ予測部(9)は、シート状の樹脂の幅方向の離散的座標値をx[i]、流れ方向の離散的座標値をy[j]、座標(x[i],y[j])において厚み測定器が測定した厚みをt(x[i],y[j])として、
Figure 0004377766
(α〜αk−1は定数)
としたとき、tf(x[i],y[j])のx[i]による微分値が正から負に変わる凸箇所であるtph(x[ih1],y[j]),tph(x[ih2],y[j]),…を、巻こぶの候補箇所として抽出する。
本発明によるロール状シート製造装置(12)において、巻こぶ予測部(9)は、tf(x[i],y[j])の微分値が負から正に変わる場所を凹箇所として抽出し、tph(x[ih1],y[j])から左右に幅w(wは所定値)以内にある凹箇所の中で最も厚みの小さい箇所をtpl(x[il[ih1]],y[j])とし、ii=ih1,ih2,…とし、かつtaを厚み計測値の幅方向平均値として、
Figure 0004377766
(0≦β≦1)
が所定の値を超えるx[ii]を巻こぶの候補箇所として絞り込む。
本発明によるロール状シート製造装置(12)において、巻こぶ予測部(9)は、
Figure 0004377766
(ckx−1−n,dkx−1−nは各々、定数)
の値が大きい場所を巻こぶの発生箇所として予測する。
本発明によるロール状シート製造装置(12)において、巻こぶ予測部(9)は、ii=ih1,ih2,…となる凸箇所の各々について、
S2(x[ii],y[i])=|(i<ih1でかつ、凸箇所からw[cm]以内の最も厚みが薄い箇所までのt(x[i],y[j])の微分値の平均)−
(i>ih1でかつ、凸箇所からw[cm]以内の最も厚みが薄い箇所までのt(x[i],y[j])の微分値の平均)|
が所定の値を超えるx[ii]を巻こぶの候補箇所として絞り込む。
本発明によるロール状シート製造装置(12)において、巻こぶ予測部(9)は、
Figure 0004377766
(ckx−1−n,dkx−1−nは各々、定数)
の値が大きい場所を巻こぶの発生箇所として予測する。
本発明によるロール状シート製造装置(12)において、巻こぶ予測部(9)は、
Figure 0004377766
(ckx−1−n,dkx−1−nは各々、定数)
の値が大きく、かつ
Figure 0004377766
(ckx−1−n,dkx−1−nは各々、定数)
の値が大きい場所を巻こぶの発生箇所として予測する。
本発明によるロール状シート製造方法は、溶融した樹脂をシート状にしてリップ(11)より吐出するステップと、リップ(11)から吐出されたシート状の樹脂の厚みを幅方向に複数の箇所で測定する厚み測定ステップと、シート状の樹脂を巻取機(6)に巻き取るステップと、厚み測定ステップにおいて時系列的に測定された樹脂の厚みに基づいて、巻取機(6)において発生する巻こぶを予測する巻こぶ予測ステップと、巻こぶ予測ステップにおいて予測された巻こぶを抑制するように、リップ(11)に設けられた樹脂厚み調整手段(10)を制御するステップとを備える。
本発明によれば、巻こぶの発生を抑制するロール状シート製造装置及びロール状シート製造方法が提供される。
以下、図面を参照しながら本発明によるロール状シート製造装置及びロール状シート製造方法を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1を参照すると、ロール状シート製造装置の構成が示されている。ロール状シート製造装置12は、押出機3を備えている。押出機3には加熱されて溶融した樹脂が投入される。押出機3には口金4が接続されている。口金4は細長いスリットを有しており、溶融した樹脂はその口金4のスリットから押し出されることによりシート状になる。シート状になった樹脂は冷却ロールで冷却されて凝固する。シート状の樹脂は搬送ロール7を介して搬送され、延伸機2で延伸される。延伸機2から出たシートは、厚み計8によって厚みを計測される。その後シートは搬送ロール7を介して搬送され、巻取機6により巻き取られる。
厚み計8は制御手段23に接続され、計測したシートの厚みを示す信号を制御手段23に送信する。厚み計8は、接触式、非接触式のいずれでも良いが、非接触式のものはシートを損傷する危険が少なく好ましい。非接触式厚み計としては、光干渉式のほか、β線、紫外線、赤外線などを利用する光吸収式のものなどが例示される。厚み計8は、シートの幅方向の任意の位置の厚みを計測することができる。
制御手段23は、巻こぶ予測手段9と巻こぶ抑制手段21とを含んでいる。巻こぶ抑制手段21は口金4に接続されている。図2を参照すると、口金4が示されている。口金4は、細長いスリット11を有している。口金4は、スリット11の長手方向に多数並んだ厚み調整手段10を備えている。この厚み調整手段10は制御手段23に接続され、制御手段23からの信号によって、スリット11から出るシートの厚みを調整する。
スリット11から出るシートの厚みを調整する手段としては、ねじによりスリットを押し引きするボルト材、内部にヒータを内蔵してそのヒーターの加熱量に応じて熱膨張長さを変化させることによりスリットの押し引きをするヒートボルトなどがある。あるいは、スリット11の一部を加熱すると樹脂流量が増すことを利用してシートの厚みを調整することも可能である。
次に図3を参照して、制御手段23が行う制御について説明する。図3のフローには巻こぶ予測手段9(S2〜S12)の動作及び巻こぶ抑制手段21(S14〜S22)の動作が含まれる。
厚み計8がシートの厚みを計測し、計測された厚みを示す信号を制御手段9に送信する(ステップS2)。
厚み調整手段10の各操作点に対応する厚み測定値t[i][j]が算出される。iはシートの幅方向の離散座標値、jは流れ方向の離散座標値を示す(ステップS14)。
厚みの計測値から、シートの幅方向の平均厚みta[j]が算出される(ステップS4)。
制御偏差e[i][j]=t[i][j]−ta[j]が計算される(ステップS16)
幅方向でt[i][j]を微分することにより、幅方向に見たときのシートの凹部と凸部とが検出される(ステップS6)。
後に示される方法により、こぶ評価値が算出される(ステップS8)。
こぶ評価値に基づいて、流れ方向に見てこぶとして成長していくものか、そうでないのかを判別する流れ方向フィルタリング処理が行われる(ステップS10)。フィルタリング処理の方法に関しては後に説明される。
フィルタリング処理後のこぶ評価値が所定値を上回るアクチュエータに対応する制御ゲインを、上回っている間だけ増加させる(ステップS12)。
制御偏差e[i][j]から、PID制御などを用いて、厚み調整手段10の操作量が算出される。ステップS12においてこぶ評価値が所定値を上回っている場合は、所定の倍率だけ操作量算出に用いる制御ゲインが大きくされる(ステップS18)。
厚み調整手段10へ操作量が出力される(ステップS20)。
所定回、厚み計測を行ったのち、制御ゲインを増やしてもこぶ評価値の低下が見られない場合は、制御ゲイン増加をオフする(ステップS22)。
以上のステップS2からS22までの処理が、制御周期毎に繰り返される。
上記ステップS8で行われたこぶ評価値の算出について以下に説明する。
次の関数
tf(x[i],y[i])
=αk−1(t(x[i−k+1],y[j])+t(x[i+k−1],y[j])
+αk−2(t(x[i−k+2],y[j])+t(x[i+k−2],y[j])
+αk−3(t(x[i−k+3],y[j])+t(x[i+k−3],y[j])
+……
+α(t(x[i−2],y[j])+t(x[i+2],y[j])
+α(t(x[i−1],y[j])+t(x[i+1],y[j])
+αt(x[i],y[j])
(α〜αk−1はk個の定数)
の微分値が正から負に変わる箇所を凸箇所として抽出する。抽出された箇所を、各々、
tph(x[ih1],y[j]),tph(x[ih2],y[j]),……
と置く。凸箇所の個数をNhとし、それら凸箇所の各々に各々ih1,ih2,……と番号を付ける。
tf(x[i],y[j])の微分値が負から正に変わる箇所を凹箇所として抽出する。
各々の凸箇所から幅の左右w[cm]以内にある凹箇所の中でもっとも厚みの小さい箇所を、tph(x[ih1],y[j])に対するtpl(x[il[ih1]],y[j])と置く。
巻こぶの候補を判定するには以下の(a)(b)二種の判定方法がある。
(a)ii=ih1,ih2,……となる凸箇所の各々について、下式によってこぶ判定評価値S1を算出し、S1>ss1となる幅方向座標x[ii]をこぶの幅方向座標とする。ss1は予め与えられた設定値、βは0以上1以下の定数である。
S1(x[ii],y[j])
=β(tph(x[ii],y[j])−ta(y[j]))
+(1−β)(tph(x[ii],y[j])−tpl(x[il[ii]],y[j])
(b)ii=ih1,ih2,……となる凸箇所の各々について、下式にてこぶ判定評価値S2を算出し、S2>ss2を超えた幅方向座標x[ii]をこぶの幅方向座標とする。ss2は予め与えられた設定値である。
S2(x[ii],y[j])=
|i<ih1でかつ、凸箇所からw[cm]以内の最も厚みが薄い箇所までのt(x[i],y[j])の微分値の平均|
−|i>ih1でかつ、凸箇所からw[cm]以内の最も厚みが薄い箇所までのt(x[i],y[j])の微分値の平均|
上記の(a)(b)の2種の判定方法から、
(1)S1>ss1、
(2)S2>ss2、
(3)S1>ss1 or S2>ss2
(4)S1>ss1 and S2>ss2
のいずれの判定方法を選択するかは、個々のプラントの特性に合わせて決められる。制御手段9は、決められた判定方法に従いこぶ評価値を算出する。
選択された条件式を満足するS1もしくはS2が、こぶ評価値S(x[ii],y[i])とされる。S1とS2の両方が条件式に使用された場合は、S1とS2のどちらか大きい方がSとされる。その他の場所のこぶ評価値S(x[i],y[j])の値は0と置かれる。
こぶ評価値が算出されると、そのこぶがシートの流れ方向に高周波数で発現と消滅の振動を繰り返すなどして成長しないものか、流れ方向に累積して成長するものかが、流れ方向のフィルタリング処理により判別される。流れ方向のフィルタリングは、制御手段9により以下の式に示されるARMAモデルのフィルタリング関数を用いて実行される。
Sf(x[i],y[j])=ckx−1S(x[ii],y[j−kx+1])
+ckx−2S(x[ii],y[j−kx+2])
+ckx−3S(x[ii],y[j−kx+3])
+……
+cS(x[ii],y[j−2])
+cS(x[ii],y[j−1])
+cS(x[ii],y[j])
−dkx−1Sf(x[ii],y[j−kx+1])
−dkx−2Sf(x[ii],y[j−kx+2])
−dkx−3Sf(x[ii],y[j−kx+3])
−……
−dSf(x[ii],y[j−2])
−dSf(x[ii],y[j−1])
係数c〜ckx−1、d〜dkx−1は、その伝達関数が不完全微分特性を有するように定められる。Sf(x[i],y[j])の値が大きい場所が、巻取りこぶが発生すると予測される場所である。
流れ方向のフィルタリングが行われる時間は、巻取機6がシートを巻き取り始めてから巻き取り終わるまでの時間よりも充分に短く設定される。その理由を図4を参照して説明する。
巻き取られることにより積層されるシートの各場所の厚みは、シート間が隙間なく密着していれば、各場所における一枚一枚のシートの厚みの和になる。しかし実際には、図4に示されるように、シート1の凸部40の周囲ではシートと隣接するシートとは密着せずに、シート間に空気層42ができる。そのため、ロールがある程度巻き取られた時点では、ロールの軸芯付近の巻こぶは埋もれ、ロールの表面に近い部分における凸部40の累積が巻こぶとして表面に現れる。
そのため、巻こぶの位置を算出するための流れ方向のフィルタリングは、巻取機6がシートを巻き取り始めてから巻き取り終わるまでの時間よりも充分に短く設定されることが好ましい。
図5を参照すると、制御手段23の構成が示されている。制御手段23が備える目標値算出手段20は、目標値rを算出する。目標値rは例えば、ロールの幅方向の平均値である。減算器22は厚み計8から送信される厚みyを目標値rから減算し、制御偏差eとして出力する。制御偏差eに基づいて、比例制御部24と積分制御部26とは各々、操作量を算出する。加算器28は比例制御部24と積分制御部26との操作量を足し合わせる。
巻こぶゲイン切換部30は、上述したこぶ評価値及び流れ方向のフィルタリングにより巻こぶが発生すると予測された場所については、それ以外の場所に対してゲインを大きくして操作量uを出力する。
操作量uに基づいてアクチュエータ32が制御される。アクチュエータ32により厚み調整手段10が制御され、シートの厚み変化34が行われる。その結果が厚み計8に送られ、厚み計8の測定結果は減算器22に送信される。
図6を参照すると、制御手段23の他の構成が示されている。制御手段23が備える目標値算出手段20は、目標値rを算出する。減算器22は厚み計8から送信される厚みyを目標値rから減算し、制御偏差eとして出力する。制御偏差eに基づいて、比例制御部24は操作量を算出する。図4における積分制御部の前段には、巻こぶゲイン切換部40が設置されている。巻こぶゲイン切換部40は、こぶ評価値及び流れ方向のフィルタリングにより巻こぶが発生すると予測された場所については、それ以外の場所に対して大きいゲインを与える。その後、制御部26により積分制御の操作量が算出される。加算器28は比例制御部24と制御部26から出力された操作量とを足し合わせ、操作量uとして出力する。以降のアクチュエータ32、厚み計8の動作は図4を参照して説明されたものと同じである。
図1は、ロール状シート製造装置の構成を示す。 図2は、口金を示す。 図3は、制御フローを示す。 図4は、凸部と空気層の関係を示す。 図5は、制御手段の構成を示す。 図6は、制御手段の構成を示す。
符号の説明
1…シート
2…延伸機
3…押出機
4…口金
5…冷却ロール
6…巻取機
7…搬送ロール
8…厚み計
9…巻こぶ予測手段
10…厚み調整手段
11…スリット
12…ロール状シート製造装置
20…目標値算出手段
21…巻こぶ抑制手段
22…減算器
23…制御手段
24…比例制御部
26…積分制御部
28…加算器
30…巻こぶゲイン切換部
40…巻こぶゲイン切換部

Claims (4)

  1. 溶融した樹脂をシート状にして吐出するリップと、
    前記リップに設けられた複数の樹脂厚み調節手段と、
    前記リップから吐出されたシート状の前記樹脂の厚みを幅方向に複数の箇所で測定する厚み測定器と、
    シート状の前記樹脂を巻き取る巻取機と、
    前記厚み測定器によって時系列的に測定された前記樹脂の厚みに基づいて、前記巻取機において発生する巻こぶを予測する巻こぶ予測部と、
    前記巻こぶ予測部によって予測された前記巻こぶを抑制する方向に前記樹脂厚み調整手段を制御する巻こぶ抑制部とを具備し、
    前記巻こぶ抑制部は、前記巻こぶ予測部により前記巻こぶができると予測された位置における操作量に所定の倍率を掛けて前記樹脂厚み調整手段を制御し、
    前記巻こぶ予測部は、
    前記樹脂を幅方向に見たとき凸になっている凸個所を抽出する幅方向凸部検出部と、
    前記凸箇所を前記樹脂の流れ方向に見たときの挙動から、巻こぶが出来る位置を予測する流れ方向フィルタリング部とを備え、
    前記流れ方向フィルタリング部は、
    前記凸箇所が現れた箇所を時系列的に見て高い周波数で発現と消滅を繰り返す部分はカットし、前記凸箇所が流れ方向に同じ位置に連続して現れるときは巻こぶができる位置として予測し、
    前記巻こぶ予測部は、
    前記巻取機がシートを巻き取り始めてから巻き取り終わるまでの時間よりも充分に短く設定された時間において前記厚み測定器が測定した前記樹脂の厚みを用いて前記巻こぶが出来る位置を予測し、
    シート状の前記樹脂の幅方向の離散的座標値をx[i]、流れ方向の離散的座標値をy[j]、座標(x[i],y[j])において前記厚み測定器が測定した厚みをt(x[i],y[j])として、
    Figure 0004377766
    (α 〜α k−1 は定数)
    としたとき、tf(x[i],y[j])のx[i]による微分値が正から負に変わる凸箇所であるtph(x[ih1],y[j]),tph(x[ih2],y[j]),…を、前記巻こぶの候補箇所として抽出し、
    tf(x[i],y[j])の微分値が負から正に変わる場所を凹箇所として抽出し、tph(x[ih1],y[j])から左右に幅w(wは所定値)以内にある前記凹箇所の中で最も厚みの小さい箇所をtpl(x[il[ih1]],y[j])とし、ii=ih1,ih2,…とし、かつtaを厚み計測値の幅方向平均値として、
    Figure 0004377766
    (0≦β≦1)
    が所定の値を超えるx[ii]を巻こぶの発生箇所として予測し、
    Figure 0004377766
    (c kx−1−n ,d kx−1−n は各々、定数)
    の値が所定値以上に大きい場所を巻こぶの発生箇所として予測する
    ロール状シート製造装置。
  2. 溶融した樹脂をシート状にして吐出するリップと、
    前記リップに設けられた複数の樹脂厚み調節手段と、
    前記リップから吐出されたシート状の前記樹脂の厚みを幅方向に複数の箇所で測定する厚み測定器と、
    シート状の前記樹脂を巻き取る巻取機と、
    前記厚み測定器によって時系列的に測定された前記樹脂の厚みに基づいて、前記巻取機において発生する巻こぶを予測する巻こぶ予測部と、
    前記巻こぶ予測部によって予測された前記巻こぶを抑制する方向に前記樹脂厚み調整手段を制御する巻こぶ抑制部とを具備し、
    前記巻こぶ抑制部は、前記巻こぶ予測部により前記巻こぶができると予測された位置における操作量に所定の倍率を掛けて前記樹脂厚み調整手段を制御し、
    前記巻こぶ予測部は、
    前記樹脂を幅方向に見たとき凸になっている凸個所を抽出する幅方向凸部検出部と、
    前記凸箇所を前記樹脂の流れ方向に見たときの挙動から、巻こぶが出来る位置を予測する流れ方向フィルタリング部とを備え、
    前記流れ方向フィルタリング部は、
    前記凸箇所が現れた箇所を時系列的に見て高い周波数で発現と消滅を繰り返す部分はカットし、前記凸箇所が流れ方向に同じ位置に連続して現れるときは巻こぶができる位置として予測し、
    前記巻こぶ予測部は、
    前記巻取機がシートを巻き取り始めてから巻き取り終わるまでの時間よりも充分に短く設定された時間において前記厚み測定器が測定した前記樹脂の厚みを用いて前記巻こぶが出来る位置を予測し、
    シート状の前記樹脂の幅方向の離散的座標値をx[i]、流れ方向の離散的座標値をy[j]、座標(x[i],y[j])において前記厚み測定器が測定した厚みをt(x[i],y[j])として、
    Figure 0004377766
    (α 〜α k−1 は定数)
    としたとき、tf(x[i],y[j])のx[i]による微分値が正から負に変わる凸箇所であるtph(x[ih1],y[j]),tph(x[ih2],y[j]),…を、前記巻こぶの候補箇所として抽出し、
    ii=ih1,ih2,…となる前記凸箇所の各々について、
    S2(x[ii],y[i])=|(i<ih1でかつ、凸箇所からw[cm]以内の最も厚みが薄い箇所までのt(x[i],y[j])の微分値の平均)−(i>ih1でかつ、凸箇所からw[cm]以内の最も厚みが薄い箇所までのt(x[i],y[j])の微分値の平均)|
    が所定の値を超えるx[ii]を巻こぶの発生箇所として予測し、
    Figure 0004377766
    (c kx−1−n ,d kx−1−n は各々、定数)
    の値が所定値以上に大きい場所を巻こぶの発生箇所として予測する
    ロール状シート製造装置。
  3. 溶融した樹脂をシート状にして吐出するリップと、
    前記リップに設けられた複数の樹脂厚み調節手段と、
    前記リップから吐出されたシート状の前記樹脂の厚みを幅方向に複数の箇所で測定する厚み測定器と、
    シート状の前記樹脂を巻き取る巻取機と、
    前記厚み測定器によって時系列的に測定された前記樹脂の厚みに基づいて、前記巻取機において発生する巻こぶを予測する巻こぶ予測部と、
    前記巻こぶ予測部によって予測された前記巻こぶを抑制する方向に前記樹脂厚み調整手段を制御する巻こぶ抑制部とを具備し、
    前記巻こぶ抑制部は、前記巻こぶ予測部により前記巻こぶができると予測された位置における操作量に所定の倍率を掛けて前記樹脂厚み調整手段を制御し、
    前記巻こぶ予測部は、
    前記樹脂を幅方向に見たとき凸になっている凸個所を抽出する幅方向凸部検出部と、
    前記凸箇所を前記樹脂の流れ方向に見たときの挙動から、巻こぶが出来る位置を予測する流れ方向フィルタリング部とを備え、
    前記流れ方向フィルタリング部は、
    前記凸箇所が現れた箇所を時系列的に見て高い周波数で発現と消滅を繰り返す部分はカットし、前記凸箇所が流れ方向に同じ位置に連続して現れるときは巻こぶができる位置として予測し、
    前記巻こぶ予測部は、
    前記巻取機がシートを巻き取り始めてから巻き取り終わるまでの時間よりも充分に短く設定された時間において前記厚み測定器が測定した前記樹脂の厚みを用いて前記巻こぶが出来る位置を予測し、
    シート状の前記樹脂の幅方向の離散的座標値をx[i]、流れ方向の離散的座標値をy[j]、座標(x[i],y[j])において前記厚み測定器が測定した厚みをt(x[i],y[j])として、
    Figure 0004377766
    (α 〜α k−1 は定数)
    としたとき、tf(x[i],y[j])のx[i]による微分値が正から負に変わる凸箇所であるtph(x[ih1],y[j]),tph(x[ih2],y[j]),…を、前記巻こぶの候補箇所として抽出し、
    tf(x[i],y[j])の微分値が負から正に変わる場所を凹箇所として抽出し、tph(x[ih1],y[j])から左右に幅w(wは所定値)以内にある前記凹箇所の中で最も厚みの小さい箇所をtpl(x[il[ih1]],y[j])とし、ii=ih1,ih2,…とし、かつtaを厚み計測値の幅方向平均値として、
    Figure 0004377766
    (0≦β≦1)
    が所定の値を超えるx[ii]を巻こぶの発生箇所として予測し、
    ii=ih1,ih2,…となる前記凸箇所の各々について、
    S2(x[ii],y[i])=|(i<ih1でかつ、凸箇所からw[cm]以内の最も厚みが薄い箇所までのt(x[i],y[j])の微分値の平均)−(i>ih1でかつ、凸箇所からw[cm]以内の最も厚みが薄い箇所までのt(x[i],y[j])の微分値の平均)|
    が所定の値を超えるx[ii]を巻こぶの発生箇所として予測し、
    Figure 0004377766
    (c kx−1−n ,d kx−1−n は各々、定数)
    の値が大きく、かつ
    Figure 0004377766
    (c kx−1−n ,d kx−1−n は各々、定数)
    の値が所定値以上に大きい場所を巻こぶの発生箇所として予測する
    ロール状シート製造装置。
  4. 請求項1から3のうちのいずれかに記載された装置で行う方法であって、
    溶融した前記樹脂をシート状にして前記リップより吐出するステップと、
    前記厚み測定器が、前記リップから吐出されたシート状の前記樹脂の厚みを幅方向に複数の箇所で測定する厚み測定ステップと、
    シート状の前記樹脂を前記巻取機に巻き取るステップと、
    前記巻こぶ予測部が、前記厚み測定ステップにおいて時系列的に測定された前記樹脂の厚みに基づいて、前記巻取機において発生する巻こぶを予測する巻こぶ予測ステップと、
    前記巻こぶ抑制部が、前記巻こぶ予測ステップにおいて予測された前記巻こぶを抑制するように、前記リップに設けられた樹脂厚み調整手段を制御するステップ
    とを具備するロール状シート製造方法。
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