JP4376744B2 - 自動引き戸の非常時閉鎖装置 - Google Patents

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Description

本発明は、火災等の非常時に、煙感知器等に連動して強制的に扉を閉鎖すると共に、その後、扉の開放は手動で行い、開放された扉は自閉する自動引き戸の非常時閉鎖装置に関するものである。
従来、自動引き戸は、通常、人の出入がおわれば自動的に閉鎖するように構成されている。
しかしながら、病院あるいは老人ホーム等で使用される場合は、建物内の各部屋の様子に極力目が行き届くように、開放状態(全開、半開等を含む。)を維持しておく必要があった。
このため、自動引き戸が開放された状態で、強制的に一定時間以上(通常3秒程度以上)開放状態を維持しておくと、その後自動開閉せず(通電が切断された状態)その開放状態が維持され、そして、開放状態を解除する時は、手動で開閉方向に所定距離(通常2センチメートル程度)移動させるとその後自動開閉される(通電された状態)機能が設けられている。
一方、開放された状態で、火災等が発生すると、有毒ガスや煙等の浸入、あるいは延焼を防止するため開放された状態の引き戸を一斉に閉鎖する必要があった。
しかしながら、従来、自動ドアにおいては、火災発生時には、自動引き戸の駆動用電源が不測に切断されることが有り、これに備えて、自動ドアを開閉駆動する直流モーターに整流部への交流電力が停止した非常時に給電を行う自動ドアの非常時給電装置として、整流部の直流出力側に並列にキャパシタを接続して、上記交流電力の供給が停止したときにそれまでキャパシタに蓄えた電荷を上記直流モーターに供給して自動ドアを開かせ室内の人々を緊急脱出させるようにしたものが一般的であった。(例えば、特許文献1参照。)
すなわち、上記の場合、開放状態を維持して室内の人々を緊急脱出させるもので、有毒ガスや煙等の浸入、あるいは延焼を防止するためドアを一斉に一旦閉鎖し、室内から脱出する時は手動でドアを開放し、人の出入がおわれば自動的に閉鎖する、いわゆる非常時は半自動ドアとして機能するものではない。
したがって、一旦閉鎖するのに予備電源を使用して閉鎖状態を維持すると、室内の人が脱出するに手動で開放するのが困難であるため、開放する時にも予備電源を使用する事になり、非常時でも、備蓄電源を使用して通常の自動ドアと変わらない機能を維持するだけのものとなる。
又、開放時は手動で、閉鎖時は自動とした半自動ドアにおいては、上記理由により開放されている引き戸を非常時一斉に閉鎖するものとして、緊急時に、扉に係合して扉を閉鎖するスライダーと、平常時にはスライダーを係止し、緊急時にはスライダーの係止を解除するスライダーの着脱機構と、スライダーに係着した引き線を引き寄せて該スライダーを誘導し、扉の閉鎖方向に引き戻すスライダーの引き戻し機構とを備えたものが提供されている。(例えば、特許文献2参照。)
しかしながら、近年、特に一般的となっている、戸袋側の表面が建物の壁面と面一な化粧ボードで覆われた引き戸においては、出入口の上部にしか点検パネルを設けることが出来ないので、この点検パネルが臨む個所に非常時の機構を設け、点検できるようにする必要があるが、上記の場合、引き戻し機構とスライダーの着脱機構は、それぞれ離れた個所に取付られているので、引き戸への組み付け作業が煩雑となり、点検時等の作業も容易ではなかった。
特開平10−210686号公報 特開2002−4700号公報
本発明は、非常時に一旦引き戸を閉鎖状態とし、その後半自動引き戸として機能する、施行性、点検性、意匠性に優れた自動引き戸の非常時閉鎖装置を提供することを課題とする。
そこで、上記課題を解決する為、本発明が第1の手段として構成したところは、戸袋側の表面が建物の壁面と面一な化粧ボードで覆われ、引き戸の駆動源にリニアモーターを用いて引き戸を開閉方向に移動させる自動引き戸において、非常時、引き戸の一部に係止して、引き索を巻き取って引き戸を閉鎖方向に移動させる自閉機構と、態時は、引き索の引き出しが可能で且つ引き出された引き索の巻き取りが不能な状態に自閉機構を制御し、非常時には引き戸を閉鎖方向に移動させる引き索の巻き取りが可能で且つ引き戸の開放方向への移動にともなって、引き索の引き出しが可能に自閉機構を制御する制御機構と、自閉機構と制御機構が取付けられるユニット基板よりなる非常用自閉ユニットを、出入口の上部に設けられた点検パネルを取外した、戸先側縦枠寄りの位置に取付取外し可能に設けたものである。
次に、本発明が第2の手段として構成したところは、前記第1の手段に加え、自閉機構は、常に巻き取られるように付勢された引き索と、引き索の巻き取り、引出しと共に回転し、一部が外方に露出する自閉用歯車を有し、制御機構は、引き索の引出しが可能な方向にのみ回転可能な回転規制歯車と、自閉用歯車と噛合いながら回転規制歯車と噛合いあるいは回転規制歯車から離脱可能な自閉制御歯車と、自閉制御歯車と回転規制歯車の噛合いあるいは離脱を促す作動板と、煙感知器の信号によって、自閉制御歯車を回転規制歯車から離脱させる方向に作動坂を介して作動させるソレノイドと、自閉制御歯車が回転規制歯車に噛合うよう作動板を初期状態に復帰させるリセット部材より構成されているものである。
請求項1に記載の発明によると、自閉機構と制御機構は一つの非常用自閉ユニットとして構成されているので、施行性に優れ、部材管理が容易であるだけでなく、点検パネルを取外した出入口上部の戸先側縦枠寄りの位置に非常用自閉ユニットを臨ませて設けているので、出入口以外の表面が建物の壁面と面一な化粧ボードで覆われていても、後付けで、非常時の閉鎖機能を付加することが出来き、しかも、点検、補修、復帰作業が容易である。さらに、火災時煙が発生すると、煙感知器の信号によって、制御機構が作動し、自閉機構は、引き索の巻き取り引出しが可能に制御機構によって制御されるので、自閉機構が引き索を巻き取って引き戸を閉鎖させ、さらに、人の退出時は手動で引き戸を開放すれば、引き索も引き出され、退出後は、引き索が巻き取られ、引き戸は自動で閉鎖し、室内に対する煙等の侵入が押さえられる。
又、常態時に復帰すると、制御機構は、引き索の引き出しが可能で且つ引き出された引き索の巻き取りが不能な状態に自閉機構を制御するので、閉鎖状態の引き戸を開放すると引き索も引き出されるが、巻き取られることがなく、非常時に備えて、引き索は所定の状態に維持され、引き戸は駆動源のモーターにて、自動で開閉する。
請求項2に記載の発明によると、前記効果に加え、自閉用歯車は、引き索は常に巻き取られる方向に付勢されているので、自閉用歯車は引き索の巻き取り方向に回転力付勢され、したがって、自閉用歯車と噛合った自閉制御歯車にも回転力が付与されているが、自閉制御歯車は回転規制歯車と噛合い、回転規制歯車は引き索の引出しが可能な方向にのみ回転可能であるから、自閉制御歯車も自閉用歯車も結局は引き索の巻き取り方向には回転せず、引き索を巻き込むことは出来ない。
したがって、常時、引き戸は駆動源のリニアモーターにて自動で開閉する。
そして、非常時は、回転規制歯車と自閉制御歯車の噛合いが外れ、自閉制御歯車と自閉用歯車は回転自在となるので、引き索は巻きとられ、引き戸を閉鎖方向に移動させながら戸先側に移動し閉鎖状態となる。
この状態で、室内から人が脱出する時は手動で引き戸を開放すると、引き戸は、引き索を引出しながら戸尻側に移動し、開放動作が終了すると、自閉制御歯車は回転規制歯車と噛合っていないから、引き索は巻き取られ、引き戸は閉鎖する。すなわち、引き戸は開放のみ手動で、閉鎖は自動の半自動引き戸として機能することができる。
袋側の表面が建物の壁面と面一な化粧ボードで覆われ、引き戸の駆動源にリニアモーターを用いて引き戸を開閉方向に移動させる自動引き戸において、非常時、引き戸の一部に係止して、引き索を巻き取って引き戸を閉鎖方向に移動させる自閉機構と、常態時は、引き索の引き出しが可能で且つ引き出された引き索の巻き取りが不能な状態に自閉機構を制御し、非常時には引き戸を閉鎖方向に移動させる引き索の巻き取りが可能で且つ引き戸の開放方向への移動にともなって、引き索の引き出しが可能に自閉機構を制御する制御機構と、自閉機構と制御機構が取付けられるユニット基板よりなる非常用自閉ユニットを、出入口の上部に設けられた点検パネルを取外した、戸先側縦枠寄りの位置に取付取外し可能に設け、自閉機構は、常に巻き取られるように付勢された引き索と、引き索の巻き取り、引出しと共に回転し、一部が外方に露出する自閉用歯車を有し、制御機構は、引き索の引出しが可能な方向にのみ回転可能な回転規制歯車と、自閉用歯車と噛合いながら回転規制歯車と噛合いあるいは回転規制歯車から離脱可能な自閉制御歯車と、自閉制御歯車と回転規制歯車の噛合いあるいは離脱を促す作動板と、煙感知器の信号によって、自閉制御歯車を回転規制歯車から離脱させる方向に作動坂を介して作動させるソレノイドと、自閉制御歯車が回転規制歯車に噛合うよう作動板を初期状態に復帰させるリセット部材より構成されているものである。
以下実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明を具備した自動引き戸の正面概略図を示し、符号1は引き戸枠を示している。
引き戸枠1は、図4に示す如く、建物側の鉄骨11・・・にブラケット12・・・を介して固定された戸尻側縦枠13および戸先側縦枠14と、戸尻側縦枠13と戸先側縦枠14との上端間に配設され、図2に示す如く建物側鉄骨11にブラケット12を介して固定された上横枠15より門形に形成されている。
符号2は、支持部材を示している。
支持部材2は、戸尻側縦枠13の上部と戸先側縦枠14の上部間に水平に配設され、室内側に引き戸レール5が連結され、上面に非常用自閉ユニット300が取付られる。
符号6は、吊り金具70を介して引き戸レール5に吊り下げられた引き戸を示し、符号8は、引き戸6と支持部材2間に配設されたリニアモーターを示し、符号16、16は、戸尻側縦枠13と戸先側縦枠14間で、上端が上横枠15の室内側と廊下側の両面に固定され、下端部が床面に埋め込まれて配設された中枠を示している。
以下、戸尻側縦枠13と中枠16、16間側を引き込み部側、戸先側縦枠14と中枠16、16間側を出入り口側と云う。
そして、引き込み部側には床面全幅に渡って上向きコ字形のベース材が設けられ、ベース材の出入口側端部に近接する出入口側の床面にガイド部材17が固定されている。
ガイド部材17は、引き戸6の下端面に形成された案内溝61に嵌合するガイドローラー171を有している。
符号18、18は、引き込み部側の室内側及び廊下側の両面に配設された下地パネルを示し、符号19は、支持部材2の廊下側の表面に取り付けられるランマ下地パネルを示し、符号960は支持部材2の室内側の出入り口側に着脱自在に取り付けられた点検パネルを示している。
そして、上記引き戸枠1、引き戸レール5を取付けた支持部材2、リニアモーター8の一部、中枠16、16、ベース材、ガイド部材17、下地パネル18、ランマ下地パネル19が内装仕上げが行われるまで(化粧ボード100・・が貼り付けられるまで)に施工される。
そして、内装仕上げが終了した後、引き戸6が出入り口側から支持部材2に取り付けられた引き戸レール5に吊り込まれ、リニアモーター8が配設され、非常用自閉ユニット300が支持部材2に取り付けられ、所定の電気的接続を済ませ、最後に点検パネル960が取り付けられる。
以下、各部材について詳述する。
引き戸枠1の戸尻側縦枠13は、図4に示す如く、固定用部材131・・・が上下方向に所定間隔を有して建物側鉄骨11側に設けられた横断面略コ字形に形成され、建物用鉄骨11の引き込み部側面に突出して固着されたブラッケット12・・・と固定用部材131・・・が溶接され、床面仕上げ時に下端部が床面に埋め込まれて立設されている。
符号133は、全開された吊り戸6の戸尻側端面が当接する緩衝部材を示し、戸尻側縦枠13の引き込み部側面の上下部に取り付けられている。
引き戸枠1の戸先側縦枠14は、図4に示す如く、固定用部材141・・・が上下方向に所定間隔を有して建物側鉄骨11側に設けられた横断面扁平略コ字形に形成され、出入り口側の前後方向中央部に鉄骨11側に窪む戸当り受け溝142を有し、建物用鉄骨11の出入り口側面に突出して固着されたブラッケット12・・・と固定用部材141・・・が溶接され、床面仕上げ時に下端部が床面に埋め込まれて立設されている。
そして、符号100・・・は化粧ボードを示している。
上横枠15は、図2、図3に示す如く、固定部材151・・・が吊り戸6の開閉方向に所定間隔を有して建物用鉄骨11側に設けられた断面上向き略コ字形に形成され、開閉方向両端部に取り付けられた逆L字形の連結金具と戸尻側縦枠13、戸先側縦枠14の上端部がネジ止めされ、建物用鉄骨11の下面の下方に突出して固着されたブラッケト12・・・と固定部材151・・・が溶接されて、戸尻側縦枠13と戸先側縦枠14の上端間に配設されている。
そして、上記戸尻側縦枠13、戸先側縦枠14、上横枠15によって引き戸枠1が構成される。
ベース材(図示せず。)は、廊下側端部および室内側端部が上方に突出して、下地パネル18、18の下端部内面を係止する係止突片とした上向き略コ字形に形成され、引き込み部側の床面全幅に渡って固定されている。
中枠16、16は、図4に示す如く、対向した略同形に形成されているので便宜上室内側についてのみ説明する。
中枠16は、内面側に位置する補強枠161と、補強枠161の出入り口側の端部に形成されて室内側に突出し、引き込み部側の化粧パネル100の出入り口側端部を隠蔽する中枠突部162と、補強枠161の室内側の表面に設けられ、戸尻側縦枠13側の端部に下地パネル18の出入口側の端部に形成されたパネル係止突片が連結される連結部163を有する表面板164より形成され、上端部が上横枠15の室内側面部に連結され、下部がベース材(図示せず)の室内側と連結され、下端部が床面仕上げ時に床面に埋め込まれて立設される。符号100・・・は化粧ボードを示している。
支持部材2は、図2、図3、図5に示す如く、固定部材21と、固定部材21の室内側に一体に形成されたレール取付部22よりなり、戸尻側縦枠13、戸先側縦枠14の上端部内面に設けられた支持部材固定座(図示せず。)に、戸尻側縦枠13側の端部と戸先側縦枠14側の端部が固定用ボルト(図示せず)で水平状態に連結され、レール取付部22の室内側に引き戸レール5が取り付けられている。
引き戸レール5は、図5に示す如く、スライド装置51と、アルミ材からなる押出補強材50と、補強材52が連結して構成され、その開閉方向の長さは、引き戸6の移動距離よりやや長めに形成され、支持部材2の室内側に、ネジ止め等にて取り付けられる。
スライド装置51は、図5に示す如く、アルミの押出補強材50の室内側に保持される断面略C字形のアウターメンバー55と、アウターメンバー55にボールリテーナー57に保持された複数個のボールを介してスライド自在に保持される断面略C字形のインナー
メンバー56より構成されており、アルミの押出補強材50と補強材52とアウターメンバー55は開閉方向の略全幅に渡って配設され、インナーメンバー56は引き戸6の開閉方向の幅よりやや小さ目に形成され、ボールリテーナー57はインナーメンバー56の2倍強の幅に形成されている。
符号70はインナーメンバー56の室内側に固着された吊り金具を示している。
吊り金具70は、図1、図2に示すように、インナーメンバー56と開閉方向にほぼ同幅で、インナーメンバー56の室内側に固着される取付壁701と、取付壁701の下端部をスライド装置51の下方でランマ下地パネル19方向にU字形に形成した吊り下げ部703より構成されている。
符号700は、吊り金具70の戸先側端部に取付けられ、上方に突出し、非常用自閉ユニット300と連係する係合部材を示している。
引き戸6は、図1〜図4に示す如くパネル形状をなし、略下向きコ字形の隙間調節部材601を介して吊り下げ部703に連結ピンにて吊り下げられており、下端部には開閉時にガイド部材172のガイドローラー171に案内される下面が開口する案内溝61が形成されている。
隙間調節部材601は引き戸6の上端面内面に開閉方向に所定間隔を有して複数個固着されたナット部61・・・に螺合する連結ボルト610・・・にて引き戸6に連結され、隙間調節部材601の上面にはリニアモーター取付座602・・・と吊り下げ部703に連結ピンにて連結される下向きU字形の吊座603・・・が開閉方向に所定間隔を有して形成されている。
ガイド部材17は、アンカーボルトにて、中枠16、16間の出入口側の床面に固定される基板173と、基板173に一体に立設されたローラー取付板174と、ローラー取付板174に回転自在に取付けられるガイドローラー171より構成されている。
そして、引き戸6の吊り下げ時、案内溝61内にガイドローラー171を嵌合した状態で、引き戸6が隙間調節部材601を介して吊り下げ部703に連結ピンにて吊り下げられる。
下地パネル18は、図4に示す如く、室内側及び廊下側でそれぞれの引き込み部側に取り付けられている。すなわち、下地パネル18は、下端部の開閉方向と中枠16、16側の端部の上下方向に形成された係止溝が前記ベース材の係止突片および中枠16のパネル係止突片163に係止し、上端部が上横枠15と、戸尻側縦枠側端部が戸尻側縦枠13とそれぞれネジ止めされている。
ランマ下地パネル19は、図2、図3に示す如く、上端が上横枠15の廊下側面部にネジ止めされ、開閉方向の両端部が、廊下側の中枠16の内面上部と、戸先側縦枠14の廊下側の内面上部にネジ止めされており、下端部に廊下側に突出して化粧ボード100の下端部端面を隠蔽するランマ下地突部190が形成されている。
点検パネル960は、図2、図3に示す如く、室内側に突出して化粧ボード100の下端部端面を隠蔽する下地突部980を下端に有する、上横枠15の室内側にとりつけられた点検パネル支持片990と、中枠16と戸先側縦枠14の出入口側の上部内面に取付けられた点検パネル係止座970間に上端が係止し、点検パネル係止座970下端部に設けられた点検パネル取付座940に下方よりネジ止めされ、着脱自在に取り付けられている。
リニアモーター8は、コイル可動形のリニアモーターであって、その固定子81は、コイルユニットとセンサーユニットから構成され、引き戸レール5の上方に位置して、固定子取付金具80を介して、レール取付部22の点検パネル960側に取り付けられている。
固定子取付金具80は固定子取付部801と、連結部802より逆L字形に形成され、レール取付部22に形成された連結螺孔(図示せず。)に対応して、連結部802に上下方向の長孔(図示せず。)が形成され、固定子81の取り付け高さを調節可能としている。
コイルユニット(図示せず。)は同一形状の3個の扁平コイルを並べて、インサートモード樹脂加工により一体成形したもので、その樹脂外郭の開閉方向の両端にそれぞれ連結突部と、前記連結突部と雌雄となる連結凹部が形成されている。
センサーユニットは、ホール素子等を用いた3個の磁気検出センサーとそれらの磁気検出信号を送信する信号線回路および3個の扁平コイルに給電する給電回路と、それらの各回路と電気的接続を確保するためのソケットをインサートモード樹脂加工により一体成形したもので、その樹脂外郭の開閉方向の一端に前記コイルユニットに嵌める連結突部が形成されている。
固定子81に対応する可動子82は、リニアモーター取付座602・・・に連結された可動子取付金具803を介して、引き戸レール5の上方で、固定子81の下方に所定間隔を有して取付けられている。
可動子取付金具803は、リニアモーター取付座602に連結される連結基部804と、可動子82が取付けられる可動子取付部805より逆L字形に形成されている。
そして、連結基部804に形成された長孔とリニアモーター取付座602の螺孔が連係して、可動子82の取付位置を高さ調節自在とし、可動子81と固定子82間に所定の間隙を形成できる構成としている。
可動子82は、永久磁石821と、下面に連結基部804と連結する連結ボルトのボルト貫挿溝を有するホルダー822より構成され、引き戸6の開閉方向のほぼ全幅にわたって設けられている。
符号90は、リニアモーターのコントローラーを示し、コントローラー90は、固定子81の各磁気検出センサーが検出する磁気検出信号を入力し、この検出信号に基づいてコイルユニットと可動子との相対位置を検出し、各扁平コイルへ給電すると共に、給電する電流方向を前記各磁気検出が検出する可動子の磁性に応じて切替えて、可動子82の走行方向を切替えて引き戸6を開閉する。
すなわち、コントローラー90に内蔵した各種のIC基板とセンサーユニットによって、引き戸6は各種機能を有する事となる。
前記各種機能として、例えば、ドア6の閉鎖途中で障害物に当たったとき、直ちに反転して、全開位置まで移動し、所定の時間が経過すると閉鎖運動を始め、反転した位置で一旦停止し、障害物が無いことを確認してから全閉する機能、あるいは、全閉位置から手動で所定寸法まで開くと、あとは、自動で全開位置まで開く機能、又、通過するものの大きさにあわせて、開放巾を選択する機能、さらに、本発明のように、引き戸が開放された状態で、強制的に一定時間以上(通常3秒程度以上)開放状態を維持しておくと自動開閉せず(通電が切断された状態)開放状態が維持され、そして、開放状態を解除する時は、手動で開閉方向に所定距離(通常2センチメートル程度)移動させると自動開閉される(通電された状態)機能、等がある。
非常用自閉ユニット300は、支持部材2の戸先側縦枠13寄りの上面のユニット取付基板に着脱自在に取付られており、ユニット基板31に取付けられた自閉機構3と自閉機構を制御する制御機構9より構成されている。
自閉機構3は、引き索30を常に巻き取るよう付勢するゼンマイバネ(図示せず。)と、引き索30の巻き取り、引出しと共に回転し、一部が外方に露出する自閉用歯車32等を内蔵した巻き取り部材33と、引き索30の端部に連結され、裏面に永久磁石を埋め込んだ合成樹脂製のスライダー34と、スライダー34の移動方向と同じ方向に引き索30を導く上下滑車35、36より構成されされている。
符号37は、支持枠2のレール取付部22の上端内面隅部に引き戸6の開閉方向に渡って取付けられ、スライダー34を案内する案内枠を示している。
すなわちスライダー34は永久磁石によって案内枠37内で吸着しているので、巻き取り部材33の引き索30の巻き取り等によって案内枠37内を移動するが、不測に案内枠37内から脱落することはない。
そして、ユニット基板31は、水平基板311と垂直基板312より断面L字形に形成され、自閉機構3、制御機構9等が取付けられた状態で、支持部材2の上面に取付けられたユニット取付基板313に、ネジ止め等にて着脱自在に取付けられる。
巻き取り部材33は、垂直基板312と所定の間隔を有して水平基板311の所定位置にネジ止めされ、上下滑車35、36は、垂直基板312の戸先側端部に取付られる滑車取付座350の戸先側端部の上下端部に回転自在に設けられており、上滑車35は巻き取り部材33の引き索30の取り出し口(図示せず。)と前後方向でほぼ同位置に設けられ、下滑車36は、上滑車35より垂直基板312側よりで案内枠33の延長上に位置して取付けられている。
符号351、361は、上下滑車35、36に掛け渡された引き索30が貫挿することにより、上下滑車35、36から引き索30が脱落を防止する脱落防止部材を示している。
制御機構9は、ユニット基板31の水平基板311に下面がネジ止めされるL字形の回転規制歯車取付座911に一方向にのみ回転可能(図6では、反時計回りの方向にのみ回転可能)に取付られる回転規制歯車91と、自閉用歯車32と噛合いながら回転規制歯車91と、噛合いあるいは離脱可能な自閉制御歯車92と、自閉制御歯車92と回転規制歯車91の噛合い、あるいは離脱を促す作動板93と、作動板93の自閉制御歯車92の反対側の端部に位置し、作動板93の動きを制御する制御部材94と、煙感知器の信号によって、自閉制御歯車92を回転規制歯車91から離脱させる方向に、制御部材94、作動坂93を介して作動させるソレノイド95と、自閉制御歯車92が回転規制歯車91に噛合うよう作動板93を初期状態に復帰させるリセット部材96より構成されている。
符号97は煙感知器の信号によって巻き取り部材が作動し、引き戸6が閉鎖されたことを監視センター等に知らせる為のマイクロスィッチを示し、符号98は煙感知器等のケーブルが接続される端子台を示し、符号99は端子台とソレノイド95、マイクロスィッチ97間に配線されたケーブルを示している。
そして、ソレノイド95、マイクロスィッチ97は、ユニット基板31に取付けられた合成樹脂材からなる絶縁用基板900に取付られている。
作動板93は、巻き取り部材33と垂直基板312間に位置し、回動可能に垂直基板312に連結される連結部931と、連結部931の戸先側端部が巻き取り部材33と所定間隔を有する位置で、水平基板311の突出方向に突出する戸先側作動部932と、戸先側作動部932の端部で開放方向に突出し、回転規制歯車91に噛合う自閉制御歯車92が回転自在に内側に突出した状態に保持された制御歯車取付座921がネジ止めされる歯車取付部933と、連結部931の戸尻側端部が巻き取り部材33の戸尻側で、水平基板311の突出方向に突出する戸尻側作動部934と、戸尻側作動部934の端部で開放方向に突出する連設部935と、連設部935の戸尻側端部で垂直基板312方向に突出するストッパー部936と、連設部935の開閉方向に略中央部下面に垂直基板312方向に突出して連設されたマイクロスイッチ作動部937より形成されている。
制御部材94は、下端部が絶縁用基板900を貫通する枢軸によって、垂直基板312に回動自在に連結される回動連結部941と回動連結部の上端で閉鎖方向に突出し、閉鎖側端部が二股状となしたソレノイド連結部942より、略逆L字形に合成樹脂材より一体に形成され、回動連結部941の表面側に前記作動板93のストッパー部936に対応して、水平基板311の突出方向に突出するストッパー受け部943が形成され、ソレノイド連結部942の二股状となした個所に、ソレノイド95のプランジャ951の先端に取り付けられたプランジャピン952を受けるプランジャ受け用凹部945が形成され、回動中心部に巻きバネ946が配設され、制御部材94が図6で常に時計周りの方向に回動するよう付勢されている。
リセット部材96は、巻き取り部材33の戸先側と作動板93の戸先側作動部932間に位置し、下端部が垂直基板312に回動自在に連結され、上端部にローラー961が戸先側作動部932の巻き取り部材33側に位置して回転自在に設けられ、戸先側作動部932の逃し用切欠き962の戸先側端部に、戸先側作動部932の戸先側に位置して上方に突出するストッパー突起963が形成されている。
符号964は一端がリセット部材96に連結され、他端が引き戸6の移動等の邪魔あるいは出入口に垂れ下がらないよう所定位置に固定されたリセット用ワイヤーを示している。
非常用自閉ユニット300は上記の如く構成され、通常使用状態(図6に示す状態)、すなわち、引き戸6の開放姿勢が維持された状態(この時、引き索30が巻き取り部材33から引き出されて、スライダー34は案内枠37の引き込み部側端部に位置している。)で、制御部材94は、巻きバネ946の付勢力による時計廻りの方向の回動力でソレノイド95のプランジャ951を、プランジャ受け用凹部945および952を介して、引き上げた状態に維持している。一方、回転規制歯車91と自閉用歯車32に噛合った自閉制御歯車92を保持する作動板93の戸尻側端部のストッパー部936の下端面が、前記制御部材94のストッパー受け部943に当接しているので、作動板93は回動せず、自閉制御歯車92を所定の位置に保持する。
この時、巻き取り部材33の自閉用歯車32は、常に引き索30を巻き取る方向に付勢するゼンマイバネ(図示せず。)によって、常に時計廻りの方向に回転するよう付勢されているので、自閉用歯車32と噛合った自閉制御歯車92は反時計廻りの方向に回転力が付与されているが、自閉用制御歯車922と噛合った回転規制歯車91は、時計廻りの方向には回転しない(反時計廻りの方向にのみ回転可能)から、自閉制御歯車92も自閉用歯車32も回転せず、引き索を巻き込むことは出来ない。
しかしながら、回転規制歯車91は、反時計廻りの方向には回転可能であるから、自閉用制御歯車922を介して、自閉用歯車32を反時計廻りの方向に回転させる事は可能となっている。すなわち、引き索30はスライダー34と共に巻き取り部材33から常に引き出し可能な状態となっており、スライダー34は案内枠37の戸尻側端部に保持させておくことが出来る。
そして、引き戸が開放状態で、煙感知器能が作動すると、その信号がソレノイド95につたえられ、プランジャ951が電磁石の作用により引き込まれると、プランジャピン952によって、制御部材94は巻きバネ946の付勢に抗して、図6で反時計回りの方向に回動し、作動板93のストッパー部936の下端面を支持していたストッパー受け部943が回動しながら前方に移動する。
すると、巻き取り部材33の自閉用歯車32は、常に引き索30を巻き取る方向に付勢するゼンマイバネ(図示せず。)によって、常に時計廻りの方向に回転するよう付勢されているので、自閉用歯車32と噛合った自閉制御歯車92は自閉用歯車32の回転力によって上方に押しやられ回転規制歯車91との噛合いが外れ、自閉制御歯車92は回転自在となるので、巻き取り部材33のゼンマイバネによって、引き索30は巻き取り部材33に巻きとられ、スライダー34は案内枠37内を戸先側に移動し、やがて、吊り金具70の戸先側端部に取付けられ、上方に突出する係合部材700の戸尻側端面に当接し、引き戸6を閉鎖方向に移動させながら戸先側に移動し、引き戸6の戸先側端面が戸先側縦枠14の出入口側面に当接し、引き戸は閉鎖状態となる。(図8に示す状態。)
この時、作動板93のマイクロスイッチ作動部937の下面は、マイクロスイッチ97のスイッチを作動させ、引き戸6が閉鎖されたことを監視センター等に知らせる。
一方、リセット部材96は、ストッパー突起933が、作動板93の戸先側作動部932の戸先側面に接触し、所定の状態を維持している。(図9に示す状態。)
この状態で、室内から人が脱出する時は手動で引き戸6を開放すると、係合部材700によってスライダー34は引き索30を巻き取り部材33から引出しながら戸尻側に移動し、開放動作が終了すると、自閉制御歯車92は回転規制歯車91と噛合っていないから、巻き取り部材33によって、引き索30は巻き取られ、スライダー34と係合部材700によって引き戸は閉鎖する。すなわち、引き戸は6は開放のみ手動で、閉鎖は自動の半自動引き戸として機能する。
次に、通常状態に復帰させる場合は、リセット用ワイヤー964を戸先側に引っ張ると、
ローラー961が作動板93の戸先側作動部932の巻き取り部材33側の面に接触し、さらに引き続けるとローラー961によって、戸先側作動部932が下方に下がり、作動板93は戸尻側端部が上方に移動するよう回動し、ストッパー部936は上方に移動する。
すると、ストッパー部936の戸先側面にストッパー受け部943が当接することで、時計廻りへの回動が阻止されていた制御部材94がプランジャ951を引き上げながら回動し、ストッパー受け部943がストッパー部936の下面に位置し、作動板93が時計廻りに回動するのを阻止すると共に、作動板93に取り付けた自閉制御歯車92が、自閉用歯車32および回転規制歯車91と噛合った状態を維持する。
そして、リセット用ワイヤー964を離すとリセット部材96は自重によって時計回りにやや回動し初期状態に戻る。(図10の2点鎖線に示す状態。)
次に、閉鎖された引き戸6を開放させると、自閉制御歯車92は回転規制歯車91と噛合っているが、回転規制歯車91は反時計廻りには回転可能であるから、係合部材700によってスライダー34は引き索30を巻き取り部材33から引出しながら戸尻側に移動し、開放動作が終了すると、回転規制歯車91は時計廻りには回転しないので、自閉制御歯車92、自閉用歯車32は引き索30の巻き取り方向には回転せず、スライダー34は所定の位置に保持される。(図6に示す状態)


本発明を具備した自動引き戸の点検パネルを外した状態の概略正面図 図1のA−A線要部拡大断面図 図1のB−B線要部拡大断面図 図1のC−C線要部拡大断面図 図3のD部拡大図 非常用自閉ユニットの正面図 非常用自閉ユニットの平面図 非常時の非常用自閉ユニットの作動状態を示す正面図 非常時の非常用自閉ユニットのリセット部材を示す略正面図 リッセト時の非常用自閉ユニットのリセット部材を示す略正面図
符号の説明
1 吊り戸枠
13 戸尻側縦枠
14 戸先側縦枠
15 上横枠
100 化粧ボード
2 支持部材
3 自閉機構
30 引き索
300 非常自閉ユニット
9 制御機構
960 点検パネル

Claims (2)

  1. 戸袋側の表面が建物の壁面と面一な化粧ボードで覆われ、引き戸の駆動源にリニアモーターを用いて引き戸を開閉方向に移動させる自動引き戸において、非常時、引き戸の一部に係止して、引き索を巻き取って引き戸を閉鎖方向に移動させる自閉機構と、態時は、引き索の引き出しが可能で且つ引き出された引き索の巻き取りが不能な状態に自閉機構を制御し、非常時には引き戸を閉鎖方向に移動させる引き索の巻き取りが可能で、且つ、引き戸の開放方向への移動にともなって、引き索の引き出しを可能に自閉機構を制御する制御機構と、自閉機構と制御機構が取付けられるユニット基板よりなる非常用自閉ユニットを、出入口の上部に設けられた点検パネルを取外した、戸先側縦枠寄りの位置に取付取外し可能に設けられていることを特徴とする自動引き戸の非常時閉鎖装置。
  2. 自閉機構は、常に巻き取られるように付勢された引き索と、引き索の巻き取り、引出しと共に回転し、一部が外方に露出する自閉用歯車を有し、制御機構は、引き索の引出しが可能な方向にのみ回転可能な回転規制歯車と、自閉用歯車と噛合いながら回転規制歯車と噛合いあるいは離脱可能な自閉制御歯車と、自閉制御歯車と回転規制歯車の噛合いあるいは離脱を促す作動板と、煙感知器の信号によって、自閉制御歯車を回転規制歯車から離脱させる方向に作動坂を介して作動させるソレノイドと、自閉制御歯車が回転規制歯車に噛合うよう作動板を初期状態に復帰させるリセット部材より構成されていることを特徴とする請求項1に記載の自動引戸の非常時閉鎖装置。
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