JP4374617B2 - 自動変速機 - Google Patents

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Description

本発明は、自動変速機に関する。
従来、段階的に又は無段階に変速する変速機構を流体圧により駆動するようにした自動変速機では、制御回路装置により制御される調圧装置によって変速機構に供給する流体圧を調整するようにしている。
このような自動変速機の一種として、調圧装置を収容するハウジングを貫通するようにコネクタケースを配置し、調圧装置の電気部品に接続される制御回路装置を当該コネクタケース内に収容させてコネクタを形成するものが公知である(例えば特許文献1参照)。この種の自動変速機では、コネクタケース内の制御回路装置をハウジング外の別の制御回路装置やセンサ等の電気部品と電気接続することで、例えば車両の運転状態に応じた変速を実現することができる。
特許第3412360号公報
しかしながら、コネクタケース内に制御回路装置を収容させる従来の自動変速機では、制御回路装置の自己発生熱を外部に逃がす構造がコネクタに採用されていないため、制御回路装置の誤作動が発生し易い。制御回路装置の誤作動は最終的に自動変速機の変速エラーを招来するため、制御回路装置からの放熱を促進することは極めて重要である。尚、制御回路装置からの放熱を促進する方法としては、制御回路装置の回路基板の面積を拡大する方法が考えられるが、この方法の場合、コネクタの体格が増大してコストが上昇するので望ましくない。
本発明の目的は、変速エラーを防止すると共にコストを低減する自動変速機を提供することにある。
請求項1に記載の発明によると、ハウジングを貫通して配置される第一コネクタは、ハウジング内に収容された調圧装置の電気部品と電気接続される制御回路装置を有するが、当該第一コネクタはハウジングの放熱部に押し当てられる。この押し当てにより、制御回路装置で発生した熱は放熱部に伝導されてハウジング外に放散されるので、制御回路装置の誤作動ひいては変速エラーが防止される。さらに請求項1に記載の発明によると、ハウジング外の電気部品と電気接続される第二コネクタは、第一コネクタ及び放熱部に係合することにより、制御回路装置と電気接続され且つ第一コネクタを放熱部に押し当てる。即ちハウジング外の電気部品と制御回路装置との間を電気接続する第二コネクタが、第一コネクタ及び放熱部との係合により第一コネクタを放熱部に押し当てる機能も兼ね備えているので、コストの低減化が図られる。
請求項2に記載の発明によると、ハウジングを貫通して配置される第一コネクタは、ハウジング外の電気部品と電気接続される制御回路装置を有するが、当該第一コネクタはハウジングの放熱部に押し当てられる。この押し当てにより、制御回路装置で発生した熱は放熱部に伝導されてハウジング外に放散されるので、制御回路装置の誤作動ひいては変速エラーが防止される。さらに請求項1に記載の発明によると、ハウジング内に収容された調圧装置の電気部品と電気接続される第二コネクタは、第一コネクタ及び放熱部に係合することにより、制御回路装置と電気接続され且つ第一コネクタを放熱部に押し当てる。即ち調圧装置の電気部品と制御回路装置との間を電気接続する第二コネクタが、第一コネクタ及び放熱部との係合により第一コネクタを放熱部に押し当てる機能も兼ね備えているので、コストの低減化が図られる。
請求項3に記載の発明によると、放熱部に係止される第二コネクタが当該放熱部との間に第一コネクタを挟持するので、放熱部に対して第一コネクタが固定される。即ち第二コネクタは、第一コネクタを固定する機能も兼ね備えているので、コストの低減効果が向上する。しかも、第一コネクタが放熱部に対して固定されることでそれら要素間の当接状態を保持することができるので、第一コネクタから放熱部への熱伝導が促進されて制御回路装置からの放熱効果が向上する。
請求項4に記載の発明によると、第二コネクタは、第一コネクタに放熱部とは反対側から装着され且つ放熱部に第一コネクタ側から装着される。このように第二コネクタが装着されることにより第一コネクタは、第二コネクタと放熱部との間に挟持されて放熱部に確実に押し当てられる。これにより、第一コネクタから放熱部への熱伝導が促進されるので、制御回路装置からの放熱効果が向上する。
請求項5に記載の発明によると、第一コネクタは、ハウジングを貫通する貫通孔に嵌入される。この場合、第一コネクタと貫通孔との接触点を支点として第一コネクタが揺動するおそれがある。しかし、請求項5に記載の発明によると、第二コネクタと放熱部とは、貫通孔の軸線に対する交差方向において第一コネクタを挟持するので、第一コネクタの上記揺動が抑制されて放熱部からの第一コネクタの離脱が防止される。これにより、第一コネクタから放熱部への熱伝導が促進されることとなり、制御回路装置からの放熱効果が向上する。
請求項6に記載の発明によると、第一コネクタにおいて制御回路装置は、カバー部に覆われることで外部衝撃、液体等から保護され得る。しかも第一コネクタにおいては、カバー部に埋設された伝熱部が制御回路装置及び放熱部に接触するので、カバー部に覆われた制御回路装置の熱であっても伝熱部を通じて放熱部へと逃がすことができる。
請求項7に記載の発明によると、伝熱部は放熱部に面接触するので、伝熱部から放熱部への熱伝導が促進されて制御回路装置からの放熱効果が向上する。
請求項8に記載の発明によると、伝熱部及び放熱部の相互の接触面は平坦面状に形成されるので、それら接触面を形成が比較的容易となる。したがって、コストの低減効果が向上する。
請求項9に記載の発明によると、制御回路装置は中空形状のカバー部内に収容されるので、例えばカバー部のハウジング外に露出した部分に開口を設けることで、当該開口を通じた制御回路装置の交換が可能となる。
請求項10に記載の発明によると、第一コネクタにおいてカバー部内の付勢部材が制御回路装置を伝熱部側に付勢するので、制御回路装置が伝熱部に押し当てられる。これにより、制御回路装置から伝熱部への熱伝導が促進されるので、制御回路装置からの放熱効果が向上する。
請求項11に記載の発明によると、制御回路装置は伝熱部と共にカバー部に埋設されるので、制御回路装置及び伝熱部がカバー部に埋設されてなる第一コネクタを例えばインサート成形によって容易に形成することができる。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第一実施形態)
図2は、本発明の第一実施形態による自動変速機10を示している。自動変速機10は、ハウジング12、変速機構14及び油圧制御モジュール16を備えた所謂電子制御式の自動変速機であり、車両に搭載されて使用される。
ハウジング12は、変速機ケース18とオイルパン20とを組み合わせて構成されている。
変速機ケース18はAl等の金属で中空形状に形成されており、変速機構14を内部に収容している。図2及び図3に示すように変速機ケース18の下端部には、オイルパン20を装着するためのフランジ部22が形成されている。変速機ケース18には、フランジ部22を板厚方向(即ちここでは上下方向)に貫通する貫通孔24が円筒孔状に形成されている。変速機ケース18において貫通孔24の周囲に設けられた側壁部25は、フランジ部22に対して略垂直であり、当該側壁部25に放熱部26が一体形成されている。この放熱部26は、貫通孔24の軸線Oに対し略直交する方向に側壁部25の外壁面25aから突出する中実の矩形ブロック状に形成され、平坦面状の突出側端面26aを有している。放熱部26は、突出側端面26aに当接する後述の第一コネクタ36から熱を受け、当該熱を変速機ケース18(ハウジング12)外の大気中へと放散する。
オイルパン20は金属で皿状に形成され、開口を上方に向けてフランジ部22に装着されている。オイルパン20において開口周辺の上端部は周方向の全域でフランジ部22に密接している。それにより、オイルパン20とフランジ部22とで囲まれて作動油を蓄える空間30がハウジング12の内部空間として形成されており、当該空間30には、貫通孔24の下端部が連通している。
変速機構14は、油圧制御モジュール16からの供給油圧に応じて所定数の可動要素31が作動することで車両の変速比を変化させる。この変速機構14としては、変速比を段階的に変化させるものであってもよいし、変速比を無段階に変化させるものであってもよい。尚、変速比を段階的に変化させる変速機構14とは、可動要素31としての摩擦要素が供給油の圧力に従って係合又は解放するもの等をいう。また一方、変速比を無段階に変化させる変速機構14とは、可動要素31としてのプーリにおけるベルトの巻付径が供給油の圧力に従って変化するものや、入出力ディスクに挟まれたパワーローラを支持するトラニオンを可動要素31として有し供給油の圧力に従ってパワーローラの傾斜角度が変化するもの等をいう。
油圧制御モジュール16は、変速機構14を駆動する可動要素31への供給油圧を制御する。この油圧制御モジュール16は、調圧装置32、内部ケーブル34、第一コネクタ36、外部ケーブル38、第二コネクタ40等から構成されている。
調圧装置32はフランジ部22の下端面側に固定され、オイルパン20内即ちハウジング12の内部空間30に収容されている。調圧装置32は、所定数の電磁弁42及び圧力センサ43と、それら電磁弁42及び圧力センサ43等を収容し油路を形成するボディ44とを有している。ボディ44の形成油路には、図示しないオイルポンプによってオイルパン20内から吸い上げられた作動油が供給される。この作動油を利用して電磁弁42は、対応する可動要素31への供給油圧を直接的に、あるいは図示しない圧力制御弁に指令圧を与えて間接的に調整し、それにより変速機構14を駆動する。このとき電磁弁42は、後述する指令信号に従って可動要素31への供給油圧を調整する。また、このとき圧力センサ43は、対応する可動要素31への供給油圧を検出し、その検出結果を表す圧力センサ信号を出力する。
内部ケーブル34は、樹脂で帯状に形成された基材46に金属製の信号線47を内包させてなる可撓性のフレキシブルケーブルである。内部ケーブル34の幅は、貫通孔24の内径以下とされている。内部ケーブル34の一端部は調圧装置32のボディ44に装着されており、当該ボディ44内の電磁弁42及び圧力センサ43に内部ケーブル34の信号線47が電気接続されている。
図1及び図3に示すように第一コネクタ36は、コネクタボディ50、内部キャップ52、外部キャップ54及びガスケット56を有している。これらの要素50,52,54,56の最大外径は貫通孔24の内径以下とされており、第一コネクタ36の全体が貫通孔24内を通過可能となっている。
コネクタボディ50は樹脂で中空形状に形成され、貫通孔24を貫く形態で側壁部25の近傍に配置されている。
コネクタボディ50において貫通孔24内に収容される円柱状の収容部58には、金属製の内部接続端子60が埋設されている。収容部58はOリング62を介して貫通孔24に嵌入しており、それによって収容部58と貫通孔24との間がシールされている。
コネクタボディ50において、収容部58に隣接し貫通孔24よりもハウジング12内に突出する部分64は、ハウジング12の内部空間30に露出する内部露出部を形成している。この内部露出部64は、開口65が下方を向く有底円筒状に形成されており、内部接続端子60が底側から内部に突出している。内部露出部64の下端部には、開口65を閉じる樹脂製の内部キャップ52が嵌合しており、それら内部露出部64と内部キャップ52との間には、内部ケーブル34の調圧装置32とは反対側端部が挟持されている。これにより、内部キャップ52がハウジング12の内部空間30に露出して内部露出部64との間に内部ケーブル34を脱着可能に保持しており、当該内部ケーブル34の信号線47が内部接続端子60に接続されている。尚、本実施形態の内部ケーブル34は、上述したように可撓性と貫通孔24の内径以下の幅とを有しているため、内部露出部64と内部キャップ52との間に装着された状態で貫通孔24を通過可能である。
コネクタボディ50において、収容部58に隣接し貫通孔24よりもハウジング12外に突出する部分66は、ハウジング12外に露出する外部露出部を形成している。この外部露出部66は、開口67が上方を向く有底筒状に形成されており、内部接続端子60が底側から内部に突出している。外部露出部66の上端部には、開口67を閉じる樹脂製の外部キャップ54が嵌合しており、それら外部露出部66と外部キャップ54との間には、ガスケット56が挟持されている。これにより、ガスケット56がハウジング12外に露出して水分等の液体が開口67から外部露出部66内へ進入することを防止している。
外部露出部66において放熱部26に当接する当接部68は、外部露出部66の上端面から貫通孔24側へ所定長さ延びる平板状に形成され、他の部分よりも径方向内側に凹んだ形となっている。この当接部68には、Al等の金属で平板状に形成された伝熱部材70が埋設されている。ここで、伝熱部材70の外壁面70aを含む当接部68の外壁面68aは略面一の平坦面を形成しており、当該外壁面68aに対して放熱部26の突出側端面26aが熱伝導可能に面接触している。また、伝熱部材70の内壁面70bを含む当接部68の外壁面68bは略面一の平坦面を形成している。
外部露出部66において当接部68の貫通孔24側に隣接する部分72は、当接部68よりも側壁部25側に張り出す張出部を形成している。
外部露出部66において第二コネクタ40が装着される装着部74は、当接部68及び張出部72に対して径方向で向き合っている。この装着部74には、外周面に開口し径方向内側に凹む凹部75と、凹部75の底側に設けられ外部接続端子76が埋設される埋設部77と、凹部75内に突出し内部に外部接続端子76が突出する筒部78とが形成されている。尚、本実施形態において外部接続端子76は、埋設部77の貫通孔24側に隣接する収容部58にも埋設され、外部露出部66の底側から外部露出部66内に突出している。
図3に示すように第一コネクタ36は、制御回路装置80及び付勢部材82をさらに有している。
制御回路装置80は外部露出部66内に収容され、当該外部露出部66と外部キャップ54とによって覆われている。この制御回路装置80は、複数の回路素子が実装された回路基板84を樹脂で封止してしてなるチップ型の所謂電子制御装置である。本実施形態の制御回路装置80では、金属製の内部入出力端子85、外部入出力端子86及び放熱板87が、回路基板84を覆う樹脂部分88に埋設されている。ここで、内部入出力端子85は樹脂部分88の外壁面88aから露出しており、内部接続端子60に対して導通可能に接触している。また、外部入出力端子86は樹脂部分88の外壁面88aから露出しており、外部接続端子76に対して導通可能に接触している。さらにまた、放熱板87は樹脂部分88の外壁面88aから露出する平坦面87aを有しており、伝熱部材70の内壁面70bに対して当該平坦面87aが熱伝導可能に面接触している。
付勢部材82は金属製の板ばねであり、制御回路装置80と共に外部露出部66内に収容されている。付勢部材82は制御回路装置80と装着部74との間に介装されており、復原力によって制御回路装置80を伝熱部材70側に付勢している。これにより、制御回路装置80の放熱板87は伝熱部材70に押し当てられている。
図1及び図3に示すように外部ケーブル38は、内部ケーブル34と同様に、樹脂で帯状に形成された基材90に金属製の信号線91を内包させてなる可撓性のフレキシブルケーブルである。図2に示すように外部ケーブル38の一端部は、ハウジング12外に設置されたエンジン制御装置92に装着されており、当該エンジン制御装置92の入出力端子に外部ケーブル38の信号線91が電気接続されている。尚、ここでエンジン制御装置92は、車両のエンジン等を制御するための電子制御装置であり、当該制御を各種センサ信号に基づいて実施するものである。
図1及び図3に示すように第二コネクタ40は樹脂で形成されており、装着部74及び放熱部26にそれぞれ係合した状態で装着(即ち係着)される本体部94及び腕部95を有している。
本体部94は、装着部74の凹部75に嵌入する矩形ブロック状に形成されている。この本体部94には、外部ケーブル38のエンジン制御装置92とは反対側端部と、当該端部に電気接続された中間接続端子96とが埋設されている。また、本体部94には、外部ケーブル38とは反対側に開口し装着部74の筒部78に外嵌する凹部97が形成されている。この凹部97内には、底側から中間接続端子96が突出しており、当該中間接続端子96は、筒部78内の外部接続端子76に対して導通可能に接触している。これにより、第二コネクタ40は外部ケーブル38を通じてエンジン制御装置92と電気接続している。
腕部95は、本体部94の凹部97を挟む両側にそれぞれ一つずつ設けられ、本体部94よりも外部露出部66側に延出している。各腕部95は、外部露出部66を径方向に挟んで略平行に延出し、その延出側端部において放熱部26の両側面26b,26cにそれぞれ係合している。これにより第二コネクタ40は放熱部26に係止され、当該放熱部26と本体部94との間に外部露出部66を挟持して固定している。ここで放熱部26と本体部94とは、貫通孔24の軸線に対し略直交する方向において外部露出部66を挟持した形となっている。尚、本実施形態では、各腕部95の延出側端部に爪部98が形成されており、放熱部26の各側面26b,26cに設けられた凹部99に各爪部98がそれぞれ係合することで放熱部26からの第二コネクタ40の離脱が防止されている。
以上の構成により自動変速機10では、調圧装置32の電磁弁42及び圧力センサ43並びにエンジン制御装置92と制御回路装置80との間において信号の送受信が可能となっている。このような自動変速機10において制御回路装置80は、エンジン制御装置92から制御信号及び車両の各種センサ信号を、また圧力センサ43から圧力センサ信号をそれぞれ受信し、それら受信信号に基づいて電磁弁42への指令信号を生成する。電磁弁42は、そのように生成された指令信号を制御回路装置80から受信し、可動要素31への供給油圧が当該指令信号に従う油圧となるように作動する。したがって、本実施形態では、可動要素31の作動ひいては変速機構14全体の作動が制御回路装置80の指令信号に従うものとなる。
次に、自動変速機10の作動検査工程及び最終組立工程について説明する。
作動検査工程では、まず、変速機構14を収容するがオイルパン20は未装着の変速機ケース18と、ボディ44内に電磁弁42及び圧力センサ43を収容する調圧装置32と、外部キャップ54で閉じたコネクタボディ50内に制御回路装置80を収容する第一コネクタ36とを用意する。次に、調圧装置32を変速機ケース18に組み付け、調圧装置32に繋がれた内部ケーブル34をコネクタボディ50の内部露出部64と内部キャップ52との間に装着することで、電磁弁42及び圧力センサ43と制御回路装置80とを電気接続する。続いて、図示しない検査装置のケーブルコネクタをコネクタボディ50の外部露出部66の装着部74に装着して検査装置と制御回路装置80とを電気接続した後、検査装置から制御回路装置80に制御信号を送ることで、電磁弁42を作動させる。このとき調圧装置32には、検査装置に設けられたオイルポンプから作動油が供給されるようになっており、変速機構14の可動要素31には、電磁弁42の作動に応じた油圧が調圧装置32から供給される。この油圧供給により変速機構14が駆動されるため、検査装置から制御回路装置80への制御信号を適宜変更することで変速特性の検査及び調整が行われる。その結果、変速特性が所望の変速特性となった場合には、検査装置のケーブルコネクタをコネクタボディ50から取り外して作動検査工程を終了する。
上述の作動検査工程後には、最終組立工程が実施される。具体的には、まず、内部ケーブル34をコネクタボディ50と内部キャップ52との間に装着したまま、第一コネクタ36を外部キャップ54側から変速機ケース18の貫通孔24に貫入する。この貫入によりコネクタボディ50の収容部58が貫通孔24内に収容された後には、オイルパン20を変速機ケース18に組み付けることで、調圧装置32及び内部ケーブル34等を内部に収容するハウジング12を形成する。そしてこの後、外部ケーブル38と一体の第二コネクタ40をコネクタボディ50の外部露出部66と変速機ケース18の放熱部26とに係着する。このとき第二コネクタ40については、図4に示すように、各腕部95間に外部露出部66が進入するようにして本体部94を放熱部26とは反対側から外部露出部66の装着部74に装着し、それと共に各腕部95を外部露出部66側から放熱部26に装着する。これにより、外部露出部66が第二コネクタ40と放熱部26との間に挟持されて変速機ケース18に固定され、当該外部露出部66の伝熱部材70が放熱部26に押し当てられる。以上により、自動変速機10が完成する。
このように第一実施形態によれば、第一コネクタ36においてコネクタボディ50内の制御回路装置80と接触する伝熱部材70は、変速機ケース18の放熱部26に対して押し当てられている。そのため、制御回路装置80で発生した熱はコネクタボディ50外の放熱部26に伝導されて放散されることとなる。ここで伝熱部材70は、制御回路装置80と放熱部26との双方に面接触しているので、制御回路装置80から伝熱部材70、さらには放熱部26への熱伝導が促進される。また、制御回路装置80は付勢部材82の復原力によって伝熱部材70に押し当てられているので、制御回路装置80から伝熱部材70への熱伝導が促進される。さらにまた、第一コネクタ36は第二コネクタ40と放熱部26との間に挟持されて変速機ケース18に固定されているので、伝熱部材70と放熱部26との当接状態が保持されることとなり、伝熱部材70から放熱部26への熱伝導が促進される。しかも、要素40,26間での第一コネクタ36の挟持方向は貫通孔24の軸線に対する略直交方向であるため、貫通孔24と収容部58との接触点を支点とする第一コネクタ36の揺動が抑制されて、放熱部26から伝熱部材70が離脱し難くなっている。以上により、コネクタボディ50で覆われた制御回路装置80の熱を十分に外部へと逃がすことができるので、制御回路装置80の誤作動ひいては変速エラーが防止される。
加えて第一実施形態によれば、エンジン制御装置92と電気接続される第二コネクタ40を第一コネクタ36及び放熱部26に係着することで、当該第二コネクタ40を制御回路装置80と電気接続し且つ伝熱部材70を放熱部26に押し当てることができる。即ち、エンジン制御装置92と制御回路装置80との間を電気接続する第二コネクタ40は、第一コネクタ36を放熱部26に押し当てる機能を兼ね備え、さらには上述したように第一コネクタ36を変速機ケース18に固定する機能をも兼ね備えていると言える。このように一部品に複数の機能を持たせることで部品点数を削減することができるので、コストの低減化が図られる。
以上、第一実施形態では、電磁弁42及び圧力センサ43がそれぞれ「調圧装置の電気部品」に相当し、エンジン制御装置92が「ハウジング外の電気部品」に相当する。また、コネクタボディ50が「カバー部」に相当し、伝熱部材70が「伝熱部」に相当し、伝熱部材70の外壁面70a及び放熱部26の突出側端面26aが「伝熱部及び放熱部の相互の接触面」に相当する。
(第二実施形態)
図5に示すように本発明の第二実施形態は第一実施形態の変形例であり、第一実施形態と実質的に同一の構成部分には同一の符号を付すことで説明を省略する。
第二実施形態の自動変速機100において、第一コネクタ110のコネクタボディ112の外部露出部114は略円柱形状に形成されている。そしてこの外部露出部114には、伝熱部材70及び端子60,76と共に制御回路装置80が埋設されている。このような第二実施形態によれば、制御回路装置80がコネクタボディ112に覆われてなる第一コネクタ110をインサート成形によって容易に形成することができるので、コストの低減効果が向上する。また、第一実施形態の外部キャップ54及びガスケット56を設ける必要がないので、このことによってもコストの低減効果が向上する。またさらに、第一実施形態の付勢部材82を用いなくても制御回路装置80の放熱板87が伝熱部材70に常時密着することになるため、このことによってもコストの低減効果を向上しつつ、制御回路装置80からの放熱効果をも向上することができる。
以上、第二実施形態では、コネクタボディ112が「カバー部」に相当する。
(第三実施形態)
図6に示すように本発明の第三実施形態は第一実施形態の変形例であり、第一実施形態と実質的に同一の構成部分には同一の符号を付すことで説明を省略する。
第三実施形態の自動変速機200では、オイルパン210において貫通孔24の周囲に設けられた側壁部212に放熱部26が一体形成されている。第一コネクタ220のコネクタボディ222は、第一実施形態のコネクタボディ50を上下逆にして配置した形となっている。即ちコネクタボディ222において第一実施形態の外部露出部66に対応する部分224は、ハウジング12内に露出する内部露出部を形成しており、当該内部露出部224には、内部ケーブル34の調圧装置32とは反対側端部に固定された第二コネクタ40が脱着可能に装着されている。これにより、コネクタボディ222内の制御回路装置80が第二コネクタ40及び内部ケーブル34を通じて調圧装置32の電磁弁42及び圧力センサ43と電気接続されている。また、コネクタボディ222において第一実施形態の内部露出部64に対応する部分226は、ハウジング12外に露出する外部露出部を形成しており、当該外部露出部226とキャップ52との間には、外部ケーブル38のエンジン制御装置92とは反対側端部が脱着可能に装着されている。これにより、コネクタボディ222内の制御回路装置80が外部ケーブル38を通じてエンジン制御装置92と電気接続されている。
こうした自動変速機200の作動検査工程では、電磁弁42を作動させるのに先立ち、内部ケーブル34と一体の第二コネクタ40をコネクタボディ222の内部露出部224のみに係着して、電磁弁42及び圧力センサ43と制御回路装置80とを電気接続する。このとき第二コネクタ40については、各腕部95間に内部露出部224が進入するようにして本体部94を内部露出部224の装着部74に装着する。
また、自動変速機200の最終組立工程では、まず、第二コネクタ40をコネクタボディ222の内部露出部224に装着したまま、当該第二コネクタ40をオイルパン210の放熱部26に係着する。このときには、第二コネクタ40の各腕部95を内部露出部224側から放熱部26に装着することで、内部露出部224が第二コネクタ40と放熱部26との間に挟持されてオイルパン210に固定されることになる。そしてこの後には、第二コネクタ40を内部露出部224及び放熱部26に装着したまま、第一コネクタ220が貫通孔24を貫くようにしてオイルパン210を変速機ケース18に組み付ける。この組付によりハウジング12が形成された後には、外部ケーブル38をコネクタボディ222の外部露出部226とキャップ52との間に装着することで、自動変速機200が完成する。
このような第三実施形態によれば、コネクタボディ222の内部露出部224が第二コネクタ40と放熱部26との間に挟持固定されることで伝熱部材70が放熱部26に押し当てられることになるので、第一実施形態の場合と同様に変速エラーが防止される。
しかも第三実施形態によれば、電磁弁42及び圧力センサ43と電気接続される第二コネクタ40を第一コネクタ36及び放熱部26に係着することで、当該第二コネクタ40を制御回路装置80と電気接続し且つ伝熱部材70を放熱部26に押し当てることができる。したがって、第一実施形態と同様、一部品に複数の機能を持たせることができるので、コストの低減化が図られる。
以上、第三実施形態では、コネクタボディ222が「カバー部」に相当する。
尚、上述の第一〜第三実施形態では、変速機ケース18に貫通孔24を形成しているが、オイルパン20,210に貫通孔24を形成するようにしてもよい。この場合、放熱部26については、貫通孔24の位置に応じて変速機ケース18又はオイルパン20,210に形成される。
また、上述の第一〜第三実施形態では、伝熱部材70の外壁面70aと放熱部26の突出側端面26aとを平坦面状に形成して面接触させているが、それら各面70a,26aを互いに補完する曲面状に形成して面接触させるようにしてもよい。
さらに上述の第一〜第三実施形態では、外部ケーブル38を通じて第二コネクタ40及び/又は制御回路装置80をハウジング12外のエンジン制御装置92と電気接続させている。これに対して第二コネクタ40及び/又は制御回路装置80を、ハウジング12外に配置されたエンジン制御装置92以外の電気部品と電気接続させるようにしてもよい。
またさらに第三実施形態では、上述の第二実施形態に準じて制御回路装置80を内部露出部224に埋設させてもよい。
第一実施形態による自動変速機の要部を示す断面図である。 第一実施形態による自動変速機を示す部分断面正面図(A)及び部分断面側面図(B)である。 図1のIII−III線断面図である。 第一実施形態による自動変速機の最終組立工程について説明するための模式図である。 第二実施形態による自動変速機の要部を示す断面図である。 第三実施形態による自動変速機の要部を示す断面図である。
符号の説明
10,100,200 自動変速機、12 ハウジング、14 変速機構、16 油圧制御モジュール、18 変速機ケース、20,210 オイルパン、22 フランジ部、24 貫通孔、26 放熱部、26a 突出側端面(接触面)、30 内部空間、32 調圧装置、34 内部ケーブル、36,110,220 第一コネクタ、38 外部ケーブル、40 第二コネクタ、42 電磁弁(調圧装置の電気部品)、43 圧力センサ(調圧装置の電気部品、50,112,222 コネクタボディ(カバー部)、52 内部キャップ、54 外部キャップ、58 収容部、60 内部接続端子、64,224 内部露出部、66,114,226 外部露出部、68 当接部、68a,70a 外壁面(接触面)、70 伝熱部材(伝熱部)、74 装着部、76 外部接続端子、80 制御回路装置、82 付勢部材、92 エンジン制御装置(ハウジング外の電気部品)、94 本体部、95 腕部、96 中間接続端子

Claims (11)

  1. 変速機構に供給する流体圧を電気部品の作動により調整する調圧装置と、
    外部に熱を放散する放熱部を有し、前記調圧装置を内部に収容するハウジングと、
    前記ハウジングを貫通して配置され、前記調圧装置の電気部品と電気接続される制御回路装置を有する第一コネクタと、
    前記ハウジング外の電気部品と電気接続される第二コネクタであって、前記第一コネクタ及び前記放熱部に係合することにより、前記制御回路装置と電気接続され且つ前記第一コネクタを前記放熱部に押し当てる第二コネクタと、
    を備えることを特徴とする自動変速機。
  2. 変速機構に供給する流体圧を電気部品の作動により調整する調圧装置と、
    外部に熱を放散する放熱部を有し、前記調圧装置を内部に収容するハウジングと、
    前記ハウジングを貫通して配置され、前記ハウジング外の電気部品と電気接続される制御回路装置を有する第一コネクタと、
    前記調圧装置の電気部品と電気接続される第二コネクタであって、前記第一コネクタ及び前記放熱部に係合することにより、前記制御回路装置と電気接続され且つ前記第一コネクタを前記放熱部に押し当てる第二コネクタと、
    を備えることを特徴とする自動変速機。
  3. 前記第二コネクタは、前記放熱部に係止されて当該放熱部との間に前記第一コネクタを挟持することを特徴とする請求項1又は2に記載の自動変速機。
  4. 前記第二コネクタは、前記第一コネクタに前記放熱部とは反対側から装着され且つ前記放熱部に前記第一コネクタ側から装着されることを特徴とする請求項3に記載の自動変速機。
  5. 前記第一コネクタは、前記ハウジングを貫通する貫通孔に嵌入され、
    前記第二コネクタと前記放熱部とは、前記貫通孔の軸線に対する交差方向において前記第一コネクタを挟持することを特徴とする請求項3又は4に記載の自動変速機。
  6. 前記第一コネクタは、前記制御回路装置を覆うカバー部と、前記カバー部に埋設されて前記制御回路装置及び前記放熱部に接触する伝熱部とを有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の自動変速機。
  7. 前記伝熱部は前記放熱部に面接触することを特徴とする請求項6に記載の自動変速機。
  8. 前記伝熱部及び前記放熱部の相互の接触面は平坦面状に形成されることを特徴とする請求項7に記載の自動変速機。
  9. 前記カバー部は中空形状に形成され、前記制御回路装置を内部に収容することを特徴とする請求項6〜8のいずれか一項に記載の自動変速機。
  10. 前記第一コネクタは、前記カバー部内に収容されて前記制御回路装置を前記伝熱部側に付勢する付勢部材を有することを特徴する請求項9に記載の自動変速機。
  11. 前記制御回路装置は、前記伝熱部と共に前記カバー部に埋設されることを特徴とする請求項6〜8のいずれか一項に記載の自動変速機。
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