JP4374372B2 - 駆動輪スリップ検出装置 - Google Patents

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この発明は、車両に搭載され、エンジンの回転に基づいて駆動される駆動輪のスリップを検出する駆動輪スリップ検出装置に係り、特に、自動二輪車に搭載される駆動輪スリップ検出装置に関するものである。
車両用駆動輪のスリップを判定する装置として、前後輪に車速センサを設け、この前後輪車速センサを用いて、駆動輪速度と従動輪速度の差から駆動輪のスリップを判定する装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭63−162359号公報(4頁左下欄5行ー5頁左上欄14行、第1図)
しかしながら、安価にシステムを構築する必要のある、例えば自動二輪車の制御システムにおいては、車速センサが前輪あるいは後輪のいずれかにのみ設けられているのが一般的であり、また、その目的は過度的な変化の検出が必要ない、例えばスピードメータ駆動などに使用されるため、センサ信号仕様の精度が低く、スリップ時の車速度検出に直接使用することができないものである。
この発明は、前記の課題を解決するために、精度の低い車速センサの代わりにクランク角センサから求めたエンジン回転速度の差分値を用いることにより、駆動輪のスリップを検出する駆動輪スリップ検出装置を提供するものである。
また、この発明の別の発明は、従動輪に車速センサを備え、この車速センサから得られる従動輪車速を車体速度とみなし、従動輪車速とトランスミッションの変速比から非スリップ時の推定エンジン回転速度を求め、実エンジン回転速度と非スリップ時の推定エンジン回転速度との偏差をスリップに起因するエンジン回転速度とし、このエンジン回転速度の差分値を用いることにより、駆動輪のスリップを検出する駆動輪スリップ検出装置を提供するものである。
この発明に係る駆動輪スリップ検出装置は、車両に搭載され、エンジンの回転に基づいて駆動される駆動輪のスリップを検出する駆動輪スリップ検出装置であって、クランク角信号により算出される現在のエンジン回転速度と、前記クランク角信号により算出される前回周期のエンジン回転速度との差分値が、設定された積算開始閾値を越えたとき、前記差分値を積算演算し、前記積算値が、前記積算開始閾値より小さく設定された積算終了閾値以下のとき、前記積算値を零にリセットし、前記積算値が、設定された制御開始閾値を越えときに前記駆動輪のスリップを検出するものである。
また、別の発明に係る駆動輪スリップ検出装置は、従動輪に車速センサを備えた車両に搭載され、エンジンの回転に基づいて駆動される駆動輪のスリップを検出する駆動輪スリップ検出装置であって、前記車速センサから得られる従動輪車速を車体速度とみなし、前記従動輪車速とトランスミッションの変速比から非スリップ時の推定エンジン回転速度をもとめ、実エンジン回転速度と非スリップ時の推定エンジン回転速度との偏差をスリップに起因するエンジン回転速度として、前記スリップに起因するエンジン回転速度の差分値が、設定された積算開始閾値を越えたとき、前記スリップに起因するエンジン回転速度差分値を積算演算し、前記積算値が、前記積算開始閾値より小さく設定された積算終了閾値以下のとき、前記積算値を零にリセットし、前記積算値が、設定された制御開始閾値を越えたときに前記駆動輪のスリップを検出するものである。
この発明により、自動二輪車のような安価な制御システムにおていも、駆動輪のスリップを精度良く検出することができ、確実にトラクションの制御を実施することが可能である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係るスリップ検出装置について好適な実施の形態を説明する。なお、これらの実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1〜図6はこの発明の実施の形態1に係るスリップ検出装置を説明する図である。図1は自動二輪車の概略構成を説明する図で、前輪に車速センサが搭載されていない自動二輪車を示すものである。自動二輪車1の車体にエンジン2が搭載されており、このエンジン2は、周知のように、ガソリンなどの燃料と空気との混合体を吸引し、圧縮し、点火装置3の点火作用によりクランク軸4を回転駆動させる。そして、クランク軸4の回転角はクランク角センサ5により検出される。なお、クランク軸4はエンジン2の一部を構成している。
トランスミッション6には所定の変速比を有するギヤ(図示せず)が収納されており、このギヤの位置はギヤポジションセンサ7により検出される。駆動輪のリヤタイヤ8の出力は、エンジン2のクランク軸4からトランスミッション6、タイヤチェーン9を介して伝達され、このリヤタイヤ8と従動輪のフロントタイヤ10により自動二輪車1は矢印で示す方向に走行する。
スロットルポジションセンサ11は、スロットルバルブ(図示せず)の位置を検出し、この検出信号はスリップ検出装置12に入力される。なお、クランク角センサ5の検出信号、及びギヤポジションセンサ7の検出信号もスリップ検出装置12に入力される。
図2はスリップ検出装置12のブロック構成図で、この図2に示すとおり、スリップ検出装置12は、入力インターフェース13、出力インターフェース14、及びマイクロコンピュータ(CPU)15から構成されている。そして、CPU15は、センサ信号入力部16、後輪スリップ検出部17、トラクション制御信号出力部18から構成されている。なお、入力インターフェース13には、前記のように、クランク角センサ5の検出信号、ギヤポジションセンサ7の検出信号、及びスロットルポジションセンサ11の検出信号がそれぞれ入力されるように構成されており、出力インターフェース14から点火装置3への点火信号19が出力されるように構成されている。
図3は、リヤタイヤ8がスリップしたときの車体速度と後輪速度の状態を示したものであり、スリップ時は、路面との摩擦力を失うため、車体速度に対して後輪速度が上昇する。後輪はタイヤチェーン9、トランスミッション6を介しクランク軸4に連結されているため、後輪速度が上昇するのと同期して、エンジン回転速度も上昇する。
しかし、前輪に車速センサが搭載されていない場合には、スリップ時の車体速度が不明であるため、前記のように構成されたスリップ検出装置12が次のように動作して、誤検出することなくスリップ検出することが可能となる。
図4は、スリップ検出装置12の制御内容を示したもので、クランク角センサ5からのクランク角信号により算出されたエンジン回転速度差分値Nedltが積算開始閾値Aを越えた場合、エンジン回転速度差分値Nedltを積算値Neintに加算する。
Neint=Neint(n−1)+Nedlt
また、エンジン回転速度差分値Nedltが積算終了閾値B以下のとき、積算値Neintを零にリセットする。
Neint=0
前記により算出された積算値Neintが制御開始閾値C以上となったとき、スリップ状態であると判定する。
なお、スリップ時のエンジン回転速度は、トランスミッション6の変速比により異なるため、ギヤポジションセンサ7で検出されるギヤポジションにより積算開始閾値A、積算終了閾値B、制御開始閾値Cを変化できるように構成されている。
図5は、図2に示すセンサ信号入力部16の信号処理の一例を示すフローチャートである。この図5において、最初にステップS501でクランク角センサ5のクランク角信号パルスからエンジン回転速度を算出し、ステップS502でスロットルセンサ11からのスロットルセンサ信号によりスロットル開度を算出し、ステップS503でギヤポジションセンサ7の入力値から現在のギヤポジションを算出する。
ステップS504でエンジン回転速度差分値算出周期であるかを判断し、算出周期である場合は、ステップS505、ステップS506に進む。
ステップS505では、現在のエンジン回転速度と前回エンジン回転速度差分値算出周期時のエンジン回転速度の差から、エンジン回転速度差分値Nedltを得る。
ステップS506では、次回のエンジン回転速度差分値算出のため、現在のエンジン回転速度を保存する。
次に、図6は、図2に示す後輪スリップ検出部17の処理の一例を示すフローチャートである。この図6において、ステップS601では、図5のステップS503で判定されたギヤポジションに基づき、予め記憶手段、例えばROM内に書き込まれているギヤ別の閾値A,B,Cを設定する。
ステップS602では、図5のステップS505で算出したエンジン回転速度差分値NedltとステップS601で設定した閾値Aとの比較を行い、
Nedlt ≧ 閾値A
が成立すればステップS604に進み、不成立あれば、ステップS603に進む。
ステップS603では、図5のステップS505で算出したエンジン回転速度差分値NedltとステップS601で設定した閾値Bとの比較を行い、
Nedlt ≦ 閾値B
が成立すれば、ステップS605に進む。不成立であればステップS606に進む。
ステップS604では、現在の積算値Neintに今回のエンジン回転速度差分値Nedltを加算し、ステップS606に進む。ステップS605では、積算値Neintを零にリセットし、ステップS606に進む。
ステップS606では、トラクション制御を実施する運転領域を制限するため、図5のステップS501、ステップS502で算出したエンジン回転速度Neとスロットル開度Thがそれぞれ、閾値D,E、閾値F,Gの範囲内であるかを判定し、条件が成立であればステップS607へ進み、不成立であればステップS609へ進む。なお、前記スロットル開度Thの代用として、吸入負圧で判定してもよい。
ステップS607では、ステップS604、ステップS605で算出した積算値NeintとステップS601で設定された閾値Cを比較し、
Neint ≧ 閾値C
が成立すれば、ステップS608へ進み、不成立であればステップS609に進む。
ステップS608では、トラクション制御成立として成立フラグをセットする。また、ステップS609では、トラクション制御不成立として成立フラグをクリアする。
図2に示すトラクション制御信号出力部18は、ステップS608、ステップS609の結果から、成立フラグがセットされていれば、点火信号19に対して、リタードあるいは休筒指令を与え、エンジン出力を抑制する。
自動車に比べて自動二輪車ではエンジン回転変動が大きく、エンジン回転速度差分値で直接スリップ検出した場合、スリップ誤検出することがあり、また、誤検出防止のためエンジン回転速度差分値の閾値を高くすると検出が遅くなり、トラクション制御が間に合わないことになる。トラクション制御では、スリップし始めの微小なスリップをいち早く誤検出せず確実に検出する必要があるが、実施の形態1に係るスリップ検出装置は、以上のように構成され、回転速度差分値の積算値を演算することにより、微小な滑りの検出を可能とし、自動二輪車のような安価な制御システムにおいても、駆動輪のスリップを精度良く検出することができ、確実にトラクション制御を実施することが可能である。
実施の形態2.
次に実施の形態2について説明する。図7〜図10はこの発明の実施の形態2に係るスリップ検出装置を説明する図である。図7は自動二輪車の概略構成を説明する図で、この実施の形態2に係る自動二輪車70には、従動輪となる前輪に車速センサ71が搭載されており、この前輪車速センサ71の検出信号は、図8に示すスリップ検出装置72の入力インターフェース13に入力される。なお、その他の構成については、実施の形態1と同様であり、同一符号を付すことにより説明を省略する。
この実施の形態2のように、前輪車速センサ71が搭載されている場合のスリップ検出装置72について、以下に詳細、且つ具体的に説明するが、前輪車速センサ71が搭載されている場合は、スリップ時においても、従動輪である前輪によって車体速度の検出が可能であるため、より精度よく、スリップ状態の検出が可能となる。
図9は、スリップ検出装置72の制御内容を示したものである。クランク角センサ5からのクランク角信号により算出されたエンジン回転速度Neと、前輪車速センサ71から算出された非スリップ時推定エンジン回転速度Ne_vsとの偏差を下式の通りNe_slipとする。これにより、車体速度上昇分を排除したスリップに起因する回転速度の上昇のみを抽出できる。即ち、
Ne_slip=Ne−Ne_vs
前記偏差Ne_slipの差分値をNedltとし、実施の形態1と同様に処理する。
差分値Nedltが積算開始閾値Aを越えた場合、前記差分値Nedltを積算値Neintに加算する。
Neint-=Neint(n−1)+Nedlt
また、エンジン回転速度差分値Nedltが積算終了閾値B以下のとき、積算値Neintを零にリセットする。
Neint-=0
前記により算出された積算値Neintが制御開始閾値C以上となったとき、スリップ状態であると判定する。なお、実施の形態1と同様に、スリップ時のエンジン回転速度は、トランスミッション6の変速比により異なるため、ギヤポジションセンサ7で検出されるギヤポジションにより積算開始閾値A、積算終了閾値B、制御開始閾値Cを変化できるように構成されている。
図10は、図8に示すスリップ検出装置72のセンサ信号入力部16における信号処理の一例を示すフローチャートである。この図10において、最初にステップS1001でクランク角センサ5のクランク信号パルスからエンジン回転速度を算出し、ステップS1002でスロットルセンサ11からのスロットルセンサ信号によりスロットル開度を算出し、ステップS1003でギヤポジションセンサ7の入力値から現在のギヤポジションを算出し、ステップS1004で前輪車センサ71から前輪車速を算出する。
ステップS1005では、ステップS1003で算出したギヤポジションとステップS1004で算出した前輪車速から、非スリップ時推定エンジン回転速度Ne_vsを算出する。
ステップS1006では、ステップS1001で算出したエンジン回転速度と、ステップS1005で算出した非スリップ時推定エンジン回転速度との偏差を算出する。これは、エンジンの上昇分に対して、スリップに起因しない回転速度分を取り除くためである。
ステップS1007では、エンジン回転速度差分値算出周期であるかを判断し、算出周期である場合は、ステップS1008、ステップS1009に進む。
ステップS1008では、現在の偏差Ne_slipと、前回エンジン回転速度差分値算出周期時の偏差Ne_slipとの差から、エンジン回転速度差分値Nedltを得る。
ステップ1009では、次回のエンジン回転速度差分値算出のため、現在の偏差Ne_slipを保存する。
なお、後輪スリップ検出部17は、実施の形態1と同様であり、ステップS1008で算出したエンジン回転速度差分値Nedltを用いて、図6のフローチャートで示す処理を行い、トラクション制御信号出力部18も実施の形態1と同様、点火信号19により点火装置3に対してエンジン出力抑制の指令を与える。
前記実施の形態2のように、前輪(従動輪)に車速センサ72が搭載されている制御システムの場合には、前輪車速より非スリップ時の推定エンジン回転速度を算出し、実エンジン回転速度と、非スリップ時の推定エンジン回転速度の偏差を求めることにより、スリップ検出の精度を向上させることが出来る。
以上のように、この発明に係る駆動輪スリップ検出装置は、特に、自動二輪車に搭載されて駆動輪のスリップを検出する駆動輪スリップ検出装置として利用可能性がある。
実施の形態1に係る自動二輪車の概略構成を説明する図である。 実施の形態1に係るスリップ検出装置のブロック構成図である。 実施の形態1に係る自動二輪車のリヤタイヤがスリップしたときの車体速度と後輪速度の状態を示したものである。 実施の形態1に係るスリップ検出装置の制御内容を示したものである。 実施の形態1に係るスリップ検出装置のセンサ信号入力部の信号処理を示すフローチャートである。 実施の形態1に係るスリップ検出装置の後輪スリップ検出部の処理を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る自動二輪車の概略構成を説明する図である。 実施の形態2に係るスリップ検出装置のブロック構成図である。 実施の形態2に係るスリップ検出装置の制御内容を示したものである。 実施の形態2に係るスリップ検出装置のセンサ信号入力部の信号処理を示すフローチャートである。
1、70 自動二輪車
2 エンジン
3 点火装置
4 クランク軸
5 クランク角センサ
6 トランスミッション
7 ギヤポジションセンサ
8 リヤタイヤ
9 タイヤチェーン
10 フロントタイヤ
11 スロットルポジションセンサ
12、72 スリップ検出装置
13 入力インターフェース
14 出力インターフェース
15 マイクロコンピュータ(CPU)
16 センサ信号入力部
17 後輪スリップ検出部
18 トラクション制御信号出力部
19 点火信号
71 前輪車速センサ

Claims (4)

  1. 車両に搭載され、エンジンの回転に基づいて駆動される駆動輪のスリップを検出する駆動輪スリップ検出装置であって、
    クランク角信号により算出される現在のエンジン回転速度と、前記クランク角信号により算出される前回周期のエンジン回転速度との差分値が、設定された積算開始閾値を越えたとき、前記差分値を積算演算し、前記積算値が、前記積算開始閾値より小さく設定された積算終了閾値以下のとき、前記積算値を零にリセットし、前記積算値が、設定された制御開始閾値を越えときに前記駆動輪のスリップを検出することを特徴とする駆動輪スリップ検出装置。
  2. 従動輪に車速センサを備えた車両に搭載され、エンジンの回転に基づいて駆動される駆動輪のスリップを検出する駆動輪スリップ検出装置であって、
    前記車速センサから得られる従動輪車速を車体速度とみなし、前記従動輪車速とトランスミッションの変速比から非スリップ時の推定エンジン回転速度をもとめ、実エンジン回転速度と非スリップ時の推定エンジン回転速度との偏差をスリップに起因するエンジン回転速度として、前記スリップに起因するエンジン回転速度の差分値が、設定された積算開始閾値を越えたとき、前記スリップに起因するエンジン回転速度差分値を積算演算し、前記積算値が、前記積算開始閾値より小さく設定された積算終了閾値以下のとき、前記積算値を零にリセットし、前記積算値が、設定された制御開始閾値を越えたときに前記駆動輪のスリップを検出することを特徴とする駆動輪スリップ検出装置。
  3. 前記第1所定閾値、前記第2所定閾値、前記第3所定閾値は、ギヤポジションごとに設定されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の駆動輪スリップ検出装置。
  4. エンジン回転速度、スロットル開度、及び吸入負圧によってスリップ検出エンジン運転領域を判定し、検出領域を制限することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の駆動輪スリップ検出装置。
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