JP4373623B2 - ディスプレイ装置及びディスプレイ装置の駆動方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動可能なディスプレイ本体を備えたディスプレイ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ディスプレイ本体が移動可能なディスプレイ装置として、以下に説明するナビゲーション装置900のようなディスプレイ装置が知られている。
【0003】
図14において、車載用のナビゲーション装置900は、ナビゲーション機能だけでなく、テレビ機能やオーディオ機能などを備えており、筐体910の前面910aに、表示面920aに様々な情報を画像表示するディスプレイ本体920と、利用者によって操作入力される操作入力部930とを備えている。
【0004】
また、ナビゲーション装置900は、筐体910に形成されたディスプレイ本体移動孔910b内でディスプレイ本体920を移動させて、図14(a)に示す第1の位置と、図14(b)に示す第2の位置と、図14(c)に示す第3の位置とで停止させることができるようになっている。そして、ナビゲーション装置900は、ディスプレイ本体920を図14(a)に示す第1の位置で停止させたとき、ディスプレイ本体920に画像表示させる様々な情報を筐体910に形成された前面孔910cを介して利用者に取得させることができ、ディスプレイ本体920を図14(b)に示す第2の位置で停止させたとき、筐体910に形成されたCD(Compact Disc)挿入口910dが前面孔910cを介して前面910a側に現れて、利用者によってCDが前面孔910cを介してCD挿入口910dに挿入されることができ、ディスプレイ本体920を図14(c)に示す第3の位置で停止させたとき、筐体910に形成されたMD(Mini Disc)挿入口910eが前面孔910cを介して前面910a側に現れて、利用者によってMDが前面孔910cを介してMD挿入口910eに挿入されることができるようになっている。
【0005】
また、ナビゲーション装置900は、図15及び図16に示すように、車両のダッシュボード950の前面950a側から前面孔950bを介してダッシュボード950内に収納されている。
【0006】
ここで、ディスプレイ本体920が図15(a)に示す第1の位置から図15(b)に示す第2の位置、或いは、図15(c)に示す第3の位置に移動する場合の動作について説明する。
【0007】
まず、ディスプレイ本体920が図15(a)に示す第1の位置にある場合に、利用者によってディスプレイ本体920の位置を図15(b)に示す第2の位置、或いは、図15(c)に示す第3の位置に変更することが操作入力部930から入力されると、ナビゲーション装置900は、図示していない第1の駆動モータによって、ディスプレイ本体920を矢印900aの方向に図16(a)に示す位置まで後退させる。次いで、ナビゲーション装置900は、ディスプレイ本体920の位置を図15(b)に示す第2の位置に変更することが操作入力部930から入力された場合には、ディスプレイ本体920を図示していない第2の駆動モータによって矢印900bの方向に図16(b)に示す位置まで移動させ、ディスプレイ本体920の位置を図15(c)に示す第3の位置に変更することが操作入力部930から入力された場合には、ディスプレイ本体920を図示していない第2の駆動モータによって矢印900dの方向に図16(c)に示す位置まで移動させる。最後に、ナビゲーション装置900は、再び第1の駆動モータによって、図16(b)或いは図16(c)に示す位置にあるディスプレイ本体920を矢印900cの方向に前進させて、それぞれ図15(b)に示す第2の位置或いは図15(c)に示す第3の位置に停止させる。
【0008】
また、ディスプレイ本体920が図15(b)に示す第2の位置から図15(a)に示す第1の位置、或いは、図15(c)に示す第3の位置に移動する場合や、ディスプレイ本体920が図15(c)に示す第3の位置から図15(a)に示す第1の位置、或いは、図15(b)に示す第2の位置に移動する場合も、ディスプレイ本体920が図15(a)に示す第1の位置から図15(b)に示す第2の位置、或いは、図15(c)に示す第3の位置に移動する場合と同様に動作する。
【0009】
上述の動作について要約すると、ナビゲーション装置900は、図15(a)に示す第1の位置、図15(b)に示す第2の位置、及び、図15(c)に示す第3の位置にあるディスプレイ本体920を、第1の駆動モータによって矢印900aの方向にそれぞれ図16(a)に示す位置、図16(b)に示す位置、及び、図16(c)に示す位置まで後退させ、第2の駆動モータによって矢印900b又は矢印900dの方向に図16(a)に示す位置、図16(b)に示す位置、又は、図16(c)に示す位置まで移動させた後、再び第1の駆動モータによって矢印900cの方向に前進させて、図15(a)に示す第1の位置、図15(b)に示す第2の位置、又は、図15(c)に示す第3の位置に停止させる。
【0010】
ナビゲーション装置900は、ディスプレイ本体920の位置を、図15(a)に示す第1の位置、図15(b)に示す第2の位置、又は、図15(c)に示す第3の位置の間で変更する際、ディスプレイ本体920を上述したように移動することによって、移動中に筐体910に擦り付けられることによる表示面920aの損傷を防止している。
【0011】
なお、ディスプレイ本体920は、図15(b)に示す第2の位置、及び、図15(c)に示す第3の位置にある場合、ディスプレイ本体移動孔910bから筐体910の外部に突出するが、ダッシュボード950には、ディスプレイ本体920が突出することができるように空間950cが設けられているので、ディスプレイ本体920が筐体910の外部に突出してダッシュボード950に衝突することはないようになっている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のナビゲーション装置900においては、移動中に筐体910に擦り付けられることによる表示面920aの損傷を防止するために、2つの駆動モータ、即ち、ディスプレイ本体920を矢印900a又は矢印900cの方向に移動させる第1の駆動モータと、ディスプレイ本体920を矢印900b又は矢印900dの方向に移動させる第2の駆動モータとが必要であるという問題があった。
【0013】
そこで、本発明は、1方向の駆動力を加えることのみによって、ディスプレイ本体に複数の停止位置間を移動させることができるとともに、移動中のディスプレイ本体の表示面と他の部材との擦り合いを防止することができるディスプレイ装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のディスプレイ装置は、筐体と、表示面を有し側面部にピンが形成されたディスプレイ本体と、前記ディスプレイ本体の前記側面部近傍に配置され前記ピンを案内することによって前記ディスプレイ本体の移動を案内する案内溝が形成された案内部材とを備え、前記案内溝が、前記ディスプレイ本体を、複数の停止位置で停止させ、前記ディスプレイ本体の移動中は停止中と比較して前記表示面とは反対側に後退させる形状であり、前記複数の停止位置において前記ディスプレイ本体の前記表示面と前記筐体とが接触する構成を有するものである。この構成により、本発明のディスプレイ装置は、案内溝によってディスプレイ本体に形成されたピンを案内することができ、1方向の駆動力を加えることのみによって、ディスプレイ本体に複数の停止位置間を移動させることができるとともに、移動中のディスプレイ本体の表示面と他の部材との擦り合いを防止することができる。例えば、本発明のディスプレイ装置は、ディスプレイ本体の表示面に略平行な駆動力のみを加える場合であっても、案内溝の形状によっては、ディスプレイ本体を、停止位置と比較して表示面とは反対側に後退させながら、表示面に略平行な方向に移動させることができる。
【0015】
また、本発明のディスプレイ装置は、前記案内溝の前記ディスプレイ本体が停止する停止位置近傍部が、前記表示面に略平行な方向に対して45度以下に傾斜している構成を有するものである。この構成により、本発明のディスプレイ装置は、ディスプレイ本体の表示面に略平行な駆動力のみを加える場合、ピンが案内溝に沿って移動し易くなり、駆動力がディスプレイ本体に伝達され易くなる。
【0016】
また、本発明のディスプレイ装置は、前記ディスプレイ本体を、前記表示面側に付勢する付勢手段を備えた構成を有するものである。この構成により、本発明のディスプレイ装置は、ピンを案内溝に一層安定して沿わせることができるので、ディスプレイ本体を一層安定して移動させることができる。
【0017】
また、本発明のディスプレイ装置は、前記ディスプレイ本体が前記停止位置に位置するとき、前記ピンが前記案内溝と複数箇所で接触する構成を有するものである。この構成により、本発明のディスプレイ装置は、ピンの停止位置での据わりが良くなり、ディスプレイ本体を安定して停止位置に停止させることができる。
【0018】
また、本発明のディスプレイ装置は、前記ピンが、前記ディスプレイ本体の対向する2つの前記側面部にそれぞれ複数形成され、前記案内部材に複数の前記案内溝が形成され、前記複数の案内溝が前記複数のピンにそれぞれ相対するように配置された構成を有するものである。この構成により、本発明のディスプレイ装置は、ディスプレイ本体が何れかの案内部材側に傾くことや、ピンを中心として回転することを抑制することができるので、ディスプレイ本体を一層安定して移動させることができる。
【0019】
また、本発明のディスプレイ装置は、駆動モータと、前記駆動モータが出力した回転を変換するギヤブロックと、前記ギヤブロックの移動に伴い回転する突起部と、前記突起部の回転を前記ディスプレイ本体に前記表示面に平行な方向の移動に変換する機構とを備えた構成を有するものである。この構成により、本発明のディスプレイ装置は、駆動モータによってディスプレイ本体に駆動力を加えることができる。なお、本発明のディスプレイ装置は、上述したナビゲーション装置900の第1の駆動モータのような、ディスプレイ本体に表示面に略垂直な方向の駆動力を与える駆動モータを備える必要がなくなり、従来と比較して駆動モータの数を削減することができる。
【0023】
また、本発明のディスプレイ装置の駆動方法は、前記ディスプレイ本体が移動して前記停止位置に近づくとき、前記駆動モータで駆動する前記ディスプレイ本体の移動速度を徐々に下げる構成を有するものである。この構成により、本発明の駆動方法を適用したディスプレイ装置は、停止位置近傍でのディスプレイ本体の移動速度を比較的低速に抑えることができるので、ディスプレイ本体を所定の停止位置で停止することができるとともに、ディスプレイ本体が停止位置で停止する際のピン及び案内部材の衝突音を抑制することができる。
【0024】
また、本発明のディスプレイ装置の駆動方法は、前記ディスプレイ本体が移動して前記停止位置に近づくとき、前記駆動モータの動作電圧をパルス信号で制御する構成を有するものである。この構成により、本発明の駆動方法を適用したディスプレイ装置は、停止位置近傍でのディスプレイ本体の移動速度を比較的低速に抑えることができるので、ディスプレイ本体を所定の停止位置で停止することができるとともに、ディスプレイ本体が停止位置で停止する際のピン及び案内部材の衝突音を抑制することができる。
【0025】
また、本発明のディスプレイ装置の駆動方法は、前記ディスプレイ本体が移動して前記停止位置に近づくとき、前記駆動モータの動作電圧を徐々に下げる構成を有するものである。この構成により、本発明の駆動方法を適用したディスプレイ装置は、停止位置近傍でのディスプレイ本体の移動速度を比較的低速に抑えることができるので、ディスプレイ本体を所定の停止位置で停止することができるとともに、ディスプレイ本体が停止位置で停止する際のピン及び案内部材の衝突音を抑制することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0027】
まず、本実施の形態に係るディスプレイ装置としてのナビゲーション装置100の構成について説明する。
【0028】
図1〜図3において、車載用のナビゲーション装置100は、ナビゲーション機能だけでなく、テレビ機能やオーディオ機能などを備えており、筐体110の前面110aに、表示面120aに様々な情報を画像表示するとともに、側面部121に2つのピン121a及びピン121bを形成し、側面部122に2つのピン122a及びピン122bを形成するディスプレイ本体120と、利用者によって操作入力される操作入力部130とを備えている。
【0029】
また、ナビゲーション装置100は、ディスプレイ本体120の側面部121近傍に配置されるとともに、ピン121a及びピン121bを案内することによって、ディスプレイ本体120の移動を案内する案内溝(以下、カムという。)141a及びカム141bを形成する案内部材141と、ディスプレイ本体120の側面部121に対向する側面部122近傍に配置されるとともに、ピン122a及びピン122bを案内することによって、ディスプレイ本体120の移動を案内するカム142a及びカム142bを形成する案内部材142とを備えている。なお、案内部材141及び案内部材142は、筐体110の一部であるディスプレイ本体裏側板111に固定されている。
【0030】
また、ナビゲーション装置100は、ディスプレイ本体裏側板111のディスプレイ本体120とは反対側に、矢印151a方向の回転を出力する駆動モータ151と、駆動モータ151の回転をジョイントレバー152の矢印152a方向の移動に変換するギヤブロック153とを備え、ディスプレイ本体裏側板111のディスプレイ本体120側に、ディスプレイ本体裏側板111の穴111a及び穴111bを介してディスプレイ本体裏側板111のディスプレイ本体120とは反対側に突出するとともに、ギヤブロック153の移動に伴い穴111a及び穴111bに沿って矢印154a及び矢印155a方向に回転する突起部154及び突起部155と、突起部154及び突起部155の回転を、表示面120aに略平行な方向、即ち、矢印100aの方向のディスプレイ本体120の移動に変換する機構(図示していない。)と、ディスプレイ本体120を表示面120a側、即ち、矢印100bの方向に付勢する付勢手段としてのバネ(図示していない。)とを備えている。したがって、駆動モータ151は、ディスプレイ本体120を矢印100aの方向に移動させるようになっている。
【0031】
なお、カム141a、カム141b、カム142a及びカム142bは、ディスプレイ本体120を、筐体110に形成されたディスプレイ本体移動孔110b内で複数の停止位置(図1(a)、図2及び図3に示す第1の位置、図1(b)、図4及び図5に示す第2の位置、及び、図1(c)、図6及び図7に示す第3の位置)で停止させるとともに、ディスプレイ本体120の移動中は停止中と比較して表示面120aとは反対側、即ち、矢印100cの方向に後退させるようになっている。
【0032】
ここで、ナビゲーション装置100は、ディスプレイ本体120を図1(a)、図2及び図3に示す第1の位置で停止させたとき、ディスプレイ本体120に画像表示させる様々な情報を筐体110に形成された前面孔110cを介して利用者に取得させることができるようになっている。また、ナビゲーション装置100は、ディスプレイ本体120を図1(b)、図4及び図5に示す第2の位置で停止させたとき、筐体110に形成されたCD挿入口110dが前面孔110cを介して前面110a側に現れて、利用者によってCDが前面孔110cを介してCD挿入口110dに挿入されることができるようになっている。また、ナビゲーション装置100は、ディスプレイ本体120を図1(c)、図6及び図7に示す第3の位置で停止させたとき、筐体110に形成されたMD挿入口110eが前面孔110cを介して前面110a側に現れて、利用者によってMDが前面孔110cを介してMD挿入口110eに挿入されることができるようになっている。
【0033】
なお、ナビゲーション装置100は、図8及び図9に示すように、車両のダッシュボード350の前面350a側から前面孔350bを介してダッシュボード350内に収納されている。
【0034】
次に、本実施の形態に係るナビゲーション装置100の動作について説明する。
【0035】
ディスプレイ本体120が図8(a)に示す第1の位置から図8(b)に示す第2の位置、或いは、図8(c)に示す第3の位置に移動する場合の動作について説明する。
【0036】
まず、ディスプレイ本体120が図8(a)に示す第1の位置にある場合に、利用者によってディスプレイ本体120の位置を図8(b)に示す第2の位置、或いは、図8(c)に示す第3の位置に変更することが操作入力部130から入力されると、ナビゲーション装置100は、ディスプレイ本体120の位置を図8(b)に示す第2の位置に変更することが操作入力部130から入力された場合には、ディスプレイ本体120に形成されたピン121a、ピン121b、ピン122a及びピン122bをカム141a、カム141b、カム142a及びカム142bによって案内しながら、ディスプレイ本体120を駆動モータ151によって矢印100aの方向に図9(a)に示す位置まで移動させ、ディスプレイ本体120の位置を図8(c)に示す第3の位置に変更することが操作入力部130から入力された場合には、ディスプレイ本体120に形成されたピン121a、ピン121b、ピン122a及びピン122bをカム141a、カム141b、カム142a及びカム142bによって案内しながら、ディスプレイ本体120を駆動モータ151によって矢印100aの方向に図9(b)に示す位置まで移動させる。そして、ナビゲーション装置100は、ディスプレイ本体120に形成されたピン121a、ピン121b、ピン122a及びピン122bをカム141a、カム141b、カム142a及びカム142bによって案内しながら、駆動モータ151によって、図9(a)或いは図9(b)に示す位置にあるディスプレイ本体120を矢印100aの方向に更に移動させて、それぞれ図8(b)に示す第2の位置或いは図8(c)に示す第3の位置に停止させる。
【0037】
また、ディスプレイ本体120が図8(b)に示す第2の位置から図8(a)に示す第1の位置、或いは、図8(c)に示す第3の位置に移動する場合や、ディスプレイ本体120が図8(c)に示す第3の位置から図8(a)に示す第1の位置、或いは、図8(b)に示す第2の位置に移動する場合も、ディスプレイ本体120が図8(a)に示す第1の位置から図8(b)に示す第2の位置、或いは、図8(c)に示す第3の位置に移動する場合と同様に動作する。
【0038】
上述の動作について要約すると、ナビゲーション装置100は、図8(a)に示す第1の位置、図8(b)に示す第2の位置、及び、図8(c)に示す第3の位置にあるディスプレイ本体120を、駆動モータ151によって矢印100aの方向にそれぞれ図9(a)に示す位置、及び、図9(b)に示す位置まで移動させた後、更に駆動モータ151によって矢印100aの方向に移動させて、図8(a)に示す第1の位置、図8(b)に示す第2の位置、又は、図8(c)に示す第3の位置に停止させる。
【0039】
なお、ディスプレイ本体120は、図8(b)に示す第2の位置、及び、図8(c)に示す第3の位置にある場合、ディスプレイ本体移動孔110bから筐体110の外部に突出するが、ダッシュボード350には、ディスプレイ本体120が突出することができるように空間350cが設けられているので、ディスプレイ本体120が筐体110の外部に突出してダッシュボード350に衝突することはない。
【0040】
上述したように、ナビゲーション装置100は、カム141a、カム141b、カム142a及びカム142bによってディスプレイ本体120に形成されたピン121a、ピン121b、ピン122a及びピン122bを案内することができ、駆動モータ151によって矢印100a方向という1方向の駆動力を加えることのみによって、ディスプレイ本体120に複数の停止位置間を移動させることができる。
【0041】
また、ナビゲーション装置100は、カム141a、カム141b、カム142a及びカム142bの形状によって、ディスプレイ本体120に複数の停止位置以外の位置を移動させている場合、ディスプレイ本体120を複数の停止位置の何れかに停止させている場合と比較して、ディスプレイ本体120を矢印100cの方向に後退させるようになっているので、移動中のディスプレイ本体120の表示面120aと他の部材、即ち、筐体110との擦り合いを防止することができる。
【0042】
また、ナビゲーション装置100は、ディスプレイ本体120を矢印100cの方向に付勢するバネを備えた構成を有しており、ピン121a、ピン121b、ピン122a及びピン122bをカム141a、カム141b、カム142a及びカム142bに一層安定して沿わせることができるので、ディスプレイ本体120を一層安定して移動させることができる。なお、本実施の形態において、付勢手段としてバネを用いていたが、本発明によれば、付勢手段は、ディスプレイ本体120を矢印100cの方向に付勢することが可能であれば、他の構成であっても良い。更に、本発明によれば、ナビゲーション装置100は、付勢手段を設けずに、ピン121a、ピン121b、ピン122a及びピン122bをカム141a、カム141b、カム142a及びカム142bに沿わせても良い。
【0043】
また、本実施形態において、カム141aは、図10(a)に示すような形状になっていたが、本発明によれば、図10(a)に示すような形状に限らず、様々な形状を採ることができる。例えば、ディスプレイ本体120がバネによって矢印100bの方向に付勢されているので、カム141aは、図10(b)や図10(c)に示すような形状になっていても良い。なお、図10においては、ディスプレイ本体120が第1の位置にあるときのピン121aをピン121a1とし、ディスプレイ本体120が第2の位置にあるときのピン121aをピン121a2とし、ディスプレイ本体120が第3の位置にあるときのピン121aをピン121a3として、それぞれ点線で示している。
【0044】
カム141aが図10(a)に示すような形状である場合、ディスプレイ本体120が第2の位置から第1の位置に移動する際、或いは、ディスプレイ本体120が第3の位置から第1の位置に移動する際、ピン121aがカム141aの突起部141a1に衝突して衝突音を発する可能性があるが、カム141aが図10(b)及び図10(c)に示すような形状である場合、図10(a)に示す突起部141a1のような突起が無いので、ピン121aと突起部141a1とが衝突することによって発生していた衝突音を防止することができる。
【0045】
また、カム141aが図10(a)に示すような形状である場合、ディスプレイ本体120が停止位置に位置するとき、ピン121aはカム141aに1箇所(接触部分141a2)で接触するようになっているが、カム141aが図10(b)及び図10(c)に示すような形状である場合、ディスプレイ本体120が停止位置に位置するとき、ピン121aはカム141aに2箇所(接触部分141a3及び接触部分141a4)で接触するようになっているので、ピン121aの停止位置での据わりが良くなり、ディスプレイ本体120を安定して停止位置に停止させることができる。
【0046】
また、図10において、部分141a5が矢印100aの方向に対して傾斜する角度190は、45度より大きくなっているが、カム141aのディスプレイ本体120が停止する停止位置近傍部のうち、部分141a5以外の部分が矢印100aの方向に対して傾斜する角度は、45度以下になっているので、カム141aのディスプレイ本体120が停止する停止位置近傍部のうち、部分141a5以外の部分では、部分141a5と比較して、ピン121aがカム141aに沿って移動し易く、駆動モータ151からの矢印100aの方向の駆動力がディスプレイ本体120に容易に伝達され易い。
【0047】
なお、以上においては、カム141aの形状について説明したが、カム141b、カム142a及びカム142bの形状についてもカム141aの形状と同様である。
【0048】
また、本実施の形態において、ディスプレイ本体120の側面部121には、2つのピン(ピン121a及びピン121b)が形成されるとともに、近傍に案内部材141が配置されており、ディスプレイ本体120の側面部121に対向するディスプレイ本体120の側面部122には、2つのピン(ピン122a及びピン122b)が形成されるとともに、近傍に案内部材142が配置されている。したがって、ナビゲーション装置100は、ディスプレイ本体120が案内部材141側或いは案内部材142側に傾くことや、ピン121a、ピン121b、ピン122a及びピン122bのうち何れかを中心として回転することを抑制することができ、ディスプレイ本体120を一層安定して移動させることができる。なお、本発明によれば、ナビゲーション装置100は、案内部材141或いは案内部材142の何れか一方を備えずに、ディスプレイ本体120が案内部材141側或いは案内部材142側に傾くことを抑制することができる他の構成を備えていても良い。また、ナビゲーション装置100は、1つの案内部材に複数のピンを備えずに、ディスプレイ本体120がピンを中心として回転することを抑制することができる他の構成を備えていても良い。
【0049】
また、ナビゲーション装置100は、ディスプレイ本体120に矢印100aの方向の動作力を与える駆動モータ151のみを駆動源として備えており、上述したナビゲーション装置900の第1の駆動モータのような、ディスプレイ本体120に矢印100b又は矢印100cの方向の駆動力を与える駆動モータを備える必要がなくなり、従来と比較して駆動モータの数を削減することができる。なお、ナビゲーション装置100は、駆動モータ151を備えずに、ディスプレイ本体120を矢印100aの方向に、例えば手動で移動させる構成であっても良い。
【0050】
以下、駆動モータ151の駆動方法について、ディスプレイ本体120が第2の位置から第1の位置に移動する場合を例にとって説明する。なお、以下の説明において、ピン121a、ピン121b、ピン122a及びピン122bの移動については、ピン121aの移動についてのみ述べて、説明を簡略にしている。
【0051】
図11に示すように、駆動モータ151に一定の動作電圧を負荷すると、まず、バネによって矢印100bの方向に付勢されたピン121aが駆動モータ151によって位置201(図10参照)から位置202(図10参照)に徐々に速度を上げながら移動する。次いで、ピン121aは一定の速度で位置202から位置203(図10参照)に移動した後、位置204(図10参照)に徐々に速度を上げながら移動する。最後に、駆動モータ151への動作電圧の負荷を停止すると、ピン121aは停止する。
【0052】
ここで、図11(c)に示すように、位置203から位置204の間は、駆動モータ151に負荷される動作電圧が一定であったとしても、バネ及びカム141aによってピン121aの速度が上昇してしまう。その結果、位置204でのピン121aの速度が比較的大きくなり、速度によっては、ディスプレイ本体120が慣性によって第2の位置で正確に停止できない可能性もある。
【0053】
そこで、図12に示すように、駆動モータ151に負荷する動作電圧を、ディスプレイ本体120が移動して第2の位置に近づくときパルスさせると、ディスプレイ本体120の移動は次のようになる。まず、バネによって矢印100bの方向に付勢されたピン121aが駆動モータ151によって位置201から位置202に徐々に速度を上げながら移動する。次いで、ピン121aは一定の速度で位置202から位置203に移動した後、位置204に徐々に速度を下げながら移動する。最後に、駆動モータ151への動作電圧の負荷を停止すると、ピン121aは位置204で停止する。したがって、ナビゲーション装置100は、駆動モータ151に図12(a)に示すような動作電圧を負荷した場合、ディスプレイ本体120が第2の位置上を通過する前から、駆動モータ151で駆動するディスプレイ本体120の移動速度を徐々に下げ、第2の位置近傍でのディスプレイ本体120の移動速度を比較的低速に抑えることができるので、駆動モータ151に図11(a)に示すような動作電圧を負荷した場合と比較してより正確に、ディスプレイ本体120を第2の位置で停止することができる。
【0054】
また、ナビゲーション装置100は、駆動モータ151に図12(a)に示すような動作電圧を負荷した場合、ディスプレイ本体120が第2の位置上を通過する前から、駆動モータ151で駆動するディスプレイ本体120の移動速度を徐々に下げ、第2の位置近傍でのディスプレイ本体120の移動速度を比較的低速に抑えることができるので、駆動モータ151に図11(a)に示すような動作電圧を負荷した場合と比較して、ディスプレイ本体120が第2の位置で停止する際のピン121a及び案内部材141の衝突音を抑制することができる。
【0055】
また、図13に示すように、駆動モータ151に負荷する動作電圧を、ディスプレイ本体120が移動して第2の位置に近づくとき徐々に下げると、ディスプレイ本体120の移動は次のようになる。まず、バネによって矢印100bの方向に付勢されたピン121aが駆動モータ151によって位置201から位置202に徐々に速度を上げながら移動する。次いで、ピン121aは一定の速度で位置202から位置203に移動した後、位置204に徐々に速度を下げながら移動する。最後に、駆動モータ151への動作電圧の負荷を停止すると、ピン121aは位置204で停止する。したがって、ナビゲーション装置100は、駆動モータ151に図13(a)に示すような動作電圧を負荷した場合、ディスプレイ本体120が第2の位置上を通過する前から、駆動モータ151で駆動するディスプレイ本体120の移動速度を徐々に下げ、第2の位置近傍でのディスプレイ本体120の移動速度を比較的低速に抑えることができるので、駆動モータ151に図11(a)に示すような動作電圧を負荷した場合と比較して慣性力が小さいためより正確に、ディスプレイ本体120を第2の位置で停止することができる。
【0056】
また、ナビゲーション装置100は、駆動モータ151に図13(a)に示すような動作電圧を負荷した場合、ディスプレイ本体120が第2の位置上を通過する前から、駆動モータ151で駆動するディスプレイ本体120の移動速度を徐々に下げ、第2の位置近傍でのディスプレイ本体120の移動速度を比較的低速に抑えることができるので、駆動モータ151に図11(a)に示すような動作電圧を負荷した場合と比較して、ディスプレイ本体120が第2の位置で停止する際のピン121a及び案内部材141の衝突音を抑制することができる。
【0057】
なお、本実施の形態において、ディスプレイ本体120は、第2の位置及び第3の位置にある場合、ディスプレイ本体移動孔110bから筐体110の外部に突出する構成となっていたが、本発明によれば、第2の位置及び第3の位置にある場合でも筐体110の外部に突出しない構成であっても良い。
【0058】
また、本実施の形態においては、ディスプレイ本体120が3つの停止位置で停止するようになっていたが、本発明によれば、ディスプレイ本体120は、2つ以上の停止位置で停止することができる構成であれば良い。
【0059】
また、本実施の形態においては、ディスプレイ装置としてナビゲーション装置を例にとって説明したが、本発明によれば、ディスプレイ装置は、ディスプレイ本体が移動可能であれば、ナビゲーション装置以外の装置であっても良い。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、1方向の駆動力を加えることのみによって、ディスプレイ本体に複数の停止位置間を移動させることができるとともに、移動中のディスプレイ本体の表示面と他の部材との擦り合いを防止することができるディスプレイ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の一実施の形態に係るナビゲーション装置の、ディスプレイ本体が第1の位置にある状態での外観斜視図
(b)図1(a)に示すナビゲーション装置の、ディスプレイ本体が第2の位置にある状態での外観斜視図
(c)図1(a)に示すナビゲーション装置の、ディスプレイ本体が第3の位置にある状態での外観斜視図
【図2】図1(a)に示すナビゲーション装置のディスプレイ本体周辺の、ディスプレイ本体が第1の位置にある状態でのディスプレイ本体の表示面側からの斜視図
【図3】図1(a)に示すナビゲーション装置のディスプレイ本体周辺の、ディスプレイ本体が第1の位置にある状態でのディスプレイ本体の表示面とは反対側からの斜視図
【図4】図1(a)に示すナビゲーション装置のディスプレイ本体周辺の、ディスプレイ本体が第2の位置にある状態でのディスプレイ本体の表示面側からの斜視図
【図5】図1(a)に示すナビゲーション装置のディスプレイ本体周辺の、ディスプレイ本体が第2の位置にある状態でのディスプレイ本体の表示面とは反対側からの斜視図
【図6】図1(a)に示すナビゲーション装置のディスプレイ本体周辺の、ディスプレイ本体が第3の位置にある状態でのディスプレイ本体の表示面側からの斜視図
【図7】図1(a)に示すナビゲーション装置のディスプレイ本体周辺の、ディスプレイ本体が第3の位置にある状態でのディスプレイ本体の表示面とは反対側からの斜視図
【図8】(a)図1(a)に示すナビゲーション装置の、ディスプレイ本体が第1の位置にある状態での断面図
(b)図1(a)に示すナビゲーション装置の、ディスプレイ本体が第2の位置にある状態での断面図
(c)図1(a)に示すナビゲーション装置の、ディスプレイ本体が第3の位置にある状態での断面図
【図9】(a)図1(a)に示すナビゲーション装置の、ディスプレイ本体が第1の位置と第2の位置との間の位置にある状態での断面図
(b)図1(a)に示すナビゲーション装置の、ディスプレイ本体が第1の位置と第3の位置との間の位置にある状態での断面図
【図10】(a)図1(a)に示すナビゲーション装置の、カムの形状の一例を表すカム周辺の側面図
(b)図1(a)に示すナビゲーション装置の、図10(a)に示す例とは異なるカムの形状の例を表すカム周辺の側面図
(c)図1(a)に示すナビゲーション装置の、図10(a)及び図10(b)に示す例とは異なるカムの形状の例を表すカム周辺の側面図
【図11】(a)図1(a)に示すナビゲーション装置の駆動モータに負荷する動作電圧の一例を表す図
(b)図11(a)に示す動作電圧が負荷された駆動モータに供給される電流を表す図
(c)図11(a)に示す動作電圧が負荷された駆動モータによって駆動されるディスプレイ本体の移動速度を表す図
【図12】(a)図1(a)に示すナビゲーション装置の駆動モータに負荷する動作電圧の図11(a)とは異なる例を表す図
(b)図12(a)に示す動作電圧が負荷された駆動モータに供給される電流を表す図
(c)図12(a)に示す動作電圧が負荷された駆動モータによって駆動されるディスプレイ本体の移動速度を表す図
【図13】(a)図1(a)に示すナビゲーション装置の駆動モータに負荷する動作電圧の図11(a)及び図12(a)とは異なる例を表す図
(b)図13(a)に示す動作電圧が負荷された駆動モータに供給される電流を表す図
(c)図13(a)に示す動作電圧が負荷された駆動モータによって駆動されるディスプレイ本体の移動速度を表す図
【図14】(a)従来のナビゲーション装置の、ディスプレイ本体が第1の位置にある状態での外観斜視図
(b)図14(a)に示すナビゲーション装置の、ディスプレイ本体が第2の位置にある状態での外観斜視図
(c)図14(a)に示すナビゲーション装置の、ディスプレイ本体が第3の位置にある状態での外観斜視図
【図15】(a)図14(a)に示すナビゲーション装置の、ディスプレイ本体が第1の位置にある状態での断面図
(b)図14(a)に示すナビゲーション装置の、ディスプレイ本体が第2の位置にある状態での断面図
(c)図14(a)に示すナビゲーション装置の、ディスプレイ本体が第3の位置にある状態での断面図
【図16】(a)図14(a)に示すナビゲーション装置の、ディスプレイ本体が第1の位置から後退した位置にある状態での断面図
(b)図14(a)に示すナビゲーション装置の、ディスプレイ本体が第2の位置から後退した位置にある状態での断面図
(c)図14(a)に示すナビゲーション装置の、ディスプレイ本体が第3の位置から後退した位置にある状態での断面図
【符号の説明】
100 ナビゲーション装置(ディスプレイ装置)
120 ディスプレイ本体
120a 表示面
121、122 側面部
121a、121b、122a、122b ピン
141、142 案内部材
141a、141b、142a、142b カム(案内溝)
141a3、141a4 接触部分
151 駆動モータ
Claims (9)
- 筐体と、表示面を有し側面部にピンが形成されたディスプレイ本体と、前記ディスプレイ本体の前記側面部近傍に配置され前記ピンを案内することによって前記ディスプレイ本体の移動を案内する案内溝が形成された案内部材とを備え、
前記案内溝が、前記ディスプレイ本体を、複数の停止位置で停止させ、前記ディスプレイ本体の移動中は停止中と比較して前記表示面とは反対側に後退させる形状であり、前記複数の停止位置において前記ディスプレイ本体の前記表示面と前記筐体とが接触することを特徴とするディスプレイ装置。 - 前記案内溝の前記ディスプレイ本体が停止する停止位置近傍部が、前記表示面に略平行な方向に対して45度以下に傾斜していることを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ装置。
- 前記ディスプレイ本体を、前記表示面側に付勢する付勢手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のディスプレイ装置。
- 前記ディスプレイ本体が前記停止位置に位置するとき、前記ピンが前記案内溝と複数箇所で接触することを特徴とする請求項3に記載のディスプレイ装置。
- 前記ピンが、前記ディスプレイ本体の対向する2つの前記側面部にそれぞれ複数形成され、前記案内部材に複数の前記案内溝が形成され、前記複数の案内溝が前記複数のピンにそれぞれ相対するように配置されたことを特徴とする請求項1から4までの何れかに記載のディスプレイ装置。
- 駆動モータと、前記駆動モータが出力した回転を変換するギヤブロックと、前記ギヤブロックの移動に伴い回転する突起部と、前記突起部の回転を前記ディスプレイ本体に前記表示面に平行な方向の移動に変換する機構とを備えたことを特徴とする請求項1から5までの何れかに記載のディスプレイ装置。
- 請求項6に記載のディスプレイ装置の駆動方法であって、
前記ディスプレイ本体が移動して前記停止位置に近づくとき、前記駆動モータで駆動する前記ディスプレイ本体の移動速度を徐々に下げることを特徴とするディスプレイ装置の駆動方法。 - 前記ディスプレイ本体が移動して前記停止位置に近づくとき、前記駆動モータの動作電圧をパルス信号で制御することを特徴とする請求項7に記載のディスプレイ装置の駆動方法。
- 前記ディスプレイ本体が移動して前記停止位置に近づくとき、前記駆動モータの動作電圧を徐々に下げることを特徴とする請求項7記載のディスプレイ装置の駆動方法。
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