JP4372487B2 - 落石防護柵 - Google Patents

落石防護柵 Download PDF

Info

Publication number
JP4372487B2
JP4372487B2 JP2003294403A JP2003294403A JP4372487B2 JP 4372487 B2 JP4372487 B2 JP 4372487B2 JP 2003294403 A JP2003294403 A JP 2003294403A JP 2003294403 A JP2003294403 A JP 2003294403A JP 4372487 B2 JP4372487 B2 JP 4372487B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vertical beam
steel
protection fence
rock
space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003294403A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005061119A (ja
Inventor
精次 若松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Metal Products and Engineering Inc
Original Assignee
JFE Metal Products and Engineering Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Metal Products and Engineering Inc filed Critical JFE Metal Products and Engineering Inc
Priority to JP2003294403A priority Critical patent/JP4372487B2/ja
Publication of JP2005061119A publication Critical patent/JP2005061119A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4372487B2 publication Critical patent/JP4372487B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)

Description

この発明は、落石防護柵、特に、落下エネルギー吸収用防護部材を落下エネルギー吸収効果が大きい極軟鋼製とすることにより、柵を複数枚のパネルを支柱間に着脱自在に嵌め込んだものにより構成することができ、従って、落石によりパネルが破損した場合、破損したパネルの交換が容易に行なえ、この結果、柵の補修費用および補修工期を大幅に削減することができる落石防護柵に関するものである。
落石防護柵には、ワイヤーロープ金網式落石防護柵とH形鋼式落石防護柵とがある。
ワイヤーロープ金網式落石防護柵は、H形鋼製支柱間にワイヤーロープと金網とを張ったものから構成され、H形鋼式落石防護柵は、H形鋼製支柱間にH形鋼や溝形鋼等の防護用形鋼とエキスパンドメタルとを張ったものから構成される。
落石防護柵には、落石を確実に捕捉し、柵の後方(下方)に飛び出させない機能が要求される。このためワイヤーロープ金網式落石防護柵においては、ワイヤーロープの伸び変形によって落石の落下エネルギーを吸収している。これに加えて、金網やワイヤーロープの端末が固定される端末支柱、および、端末支柱間に一定間隔で設置された、ワイヤーロープが挿通される中間支柱の倒れ変形によっても落下エネルギーの吸収を期待している。
一方、H形鋼式落石防護柵においては、落石の落下エネルギーを緩衝するために、古タイヤやかご枠あるいは土のう等の緩衝材を柵の前面に取り付けている。
しかしながら、ワイヤーロープ金網式落石防護柵は、以下のような問題があった。
(1)落石の落下エネルギーの吸収効果は、ワイヤーロープの伸び率が決まっているので、ワイヤーロープ長さ、すなわち、落石防護柵の総延長が所定の長さ以上でないと発揮されない。しかも、その総延長間では、ワイヤーロープは必ずしも直線とはならず、縦断勾配の変化点が生じたり、横断方向の折れ線も生じる。そのために、端末支柱や中間支柱の補強、ワイヤーロープの止め金具の補強が必要となる。このことは、落石の落下エネルギーの大きさにもよるが、総延長を長くした一体の落石防護柵としなければ、その機能が十分に発揮されないことになる。しかし、柵の総延長が長くなるほど、必然的に現場での上記作業量が多くなり、架設作業も煩雑となる。
(2)落石の落下エネルギーが吸収され、所期の目的が達成されたとしても、落石によってワイヤーロープが伸びきったり、あるいは、支柱が倒れ変形した場合には、次の落石に備えるために、柵の補修を行なう必要がある。すなわち、全てのワイヤーロープを支柱から取り外し、変形した支柱は、支柱部分の基礎を部分的に壊し、再構築して、新たな支柱と交換し、そして、伸びきったワイヤーロープは、新たなものと交換して、ワイヤーロープを全て張り直す必要があった。従って、柵の補修に多大な時間と費用を要していた。
(3)金網、ワイヤーロープおよび支柱の各構造部材の複合変形により、落石の落下エネルギーを吸収するメカニズムになっているが、その複合的な挙動についての詳細は必ずしも明確にはなっていない。従って、柵の正確な設計が難しく、強度不足や逆に過大強度となる場合があった。
一方、H形鋼式落石防護柵は、以下のような問題があった。
(1)落石の落下エネルギーの吸収効果は、鋼製構造だけでは十分に発揮されないので、上述のように、古タイヤやかご枠あるいは土のう等の緩衝材を柵の前面に取り付ける必要があった。このような緩衝材を設けない場合には、柵全体の剛性を高める必要があり、工費の高騰を招く。
(2)H形鋼からなる支柱、H形鋼や溝形鋼等の防護用形鋼、エキスパンドメタルおよび古タイヤ等の緩衝材の複合変形により、落石の落下エネルギーを吸収するメカニズムになっているが、その複合的な挙動についての詳細は必ずしも明確にはなっていない。従って、柵の正確な設計が難しく、強度不足や逆に過大強度となる場合があった。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、下記を特徴とする。
請求項1記載の発明は、縦梁間に極軟鋼からなる落下エネルギー吸収用防護部材が上下に間隔をあけて多段に固定されたものからなる複数枚のパネルと、前記パネルの各々を取り付けるための支柱とからなることに特徴を有するものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、防護部材は、板状に形成されていることに特徴を有するものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、支柱は、基礎に着脱自在に嵌め込まれていることに特徴を有するものである。
請求項4記載の発明は、請求項1から3の何れか1つに記載の発明において、縦梁は、T形鋼からなり、防護部材は、前記縦梁のウェッブに固定され、支柱は、前記縦梁のフランジが挿入される空間および前記縦梁のウェッブが挿通されるスリットを有し、前記縦梁は、支柱の上部から支柱の空間内に挿入されることに特徴を有するものである。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明において、防護部材は、縦梁のウェッブの両面に固定されていることに特徴を有するものである。
請求項6記載の発明は、請求項1から3の何れか1つに記載の発明において、縦梁は、一対の縦梁用山形鋼の一方の辺を背中合わせに固定したものからなり、防護部材は、縦梁の一方の辺の間に挟まれ、支柱は、縦梁の他方の辺が挿入される空間および縦梁の一方の辺が挿通されるスリットを有し、縦梁は、支柱の上部から支柱の空間内に挿入されることに特徴を有するものである。
請求項7記載の発明は、請求項4または6に記載の発明において、前記支柱は、H形鋼と、前記H形鋼のフランジに一方の辺が固定される山形鋼からなる抜止め部材とからなり、前記空間は、前記H形鋼のフランジと前記抜止め部材の他方の辺とによって形成され、前記スリットは、対向する前記抜止め部材の他方の辺間に形成されていることに特徴を有するものである。
この発明によれば、以下のような効果がもたらされる。
(1)落下エネルギー吸収用防護部材を落下エネルギー吸収効果が大きい極軟鋼製とすることにより、柵を複数枚のパネルを支柱に着脱自在に嵌め込んだものにより構成することができる。従って、落石によりパネルが破損しても、破損箇所のパネルのみを取り替えるだけで済むので、従来のワイヤーロープ金網式落石防護柵の場合と比べて、柵の補修費用および補修工期を大幅に削減することができる。
(2)支柱は、基礎に着脱自在に嵌め込まれているので、落石により支柱が変形しても、支柱の交換が容易に行なえ、この点からも柵の補修費用および補修工期を大幅に削減することができる。
(3)極軟鋼の基本的特性が分かっているので、防護部材の単純な伸びのメカニズムによって落下エネルギーの吸収の挙動が把握できる。従って、柵の設計が正確に行なえるので、適正強度の防護柵を構築することができる。
(4)パネルは、予め工場で製造できるので、現場では、支柱の基礎への嵌め込み作業と、支柱間へのパネルの嵌め込み作業のみで済む。従って、柵の構築の工期が大幅に短縮される。
(5)落下エネルギー吸収用防護部材を落下エネルギー吸収効果が大きい極軟鋼製とすることにより、支柱が受ける反力を軽減することができるので、支柱の強度をそれほど高くする必要がない。従って、その分、柵の構築費用を削減することができる。
次に、この発明の落石防護柵の一実施態様を、図面を参照しながら説明する。
図1は、この発明の落石防護柵のパネルを示す斜視図、図2は、この発明の落石防護柵のパネルを示す平面図、図3は、T形鋼からなる縦梁のウェッブの両面に防護部材を固定した別のパネルを示す部分平面図、図4は、一対の山形鋼からなる縦梁の一方の辺間に防護部材を固定したさらに別のパネルを示す部分平面図、図5は、この発明の落石防護柵の支柱を示す部分斜視図、図6は、パネルを差し込んだこの発明の支柱を示す平面図、図7は、この発明の落石防護柵の別の支柱を示す平面図、図8は、基礎内に嵌め込まれたこの発明の支柱を示す部分正面図、図9は、基礎内に嵌め込まれたこの発明の支柱を示す平面図、図10は、挿入用空間が形成された基礎を示す平面図、図11は、この発明の落石防護柵を示す部分平面図である。
図1から図11において、1は、パネルであり、断面形状がT形をなすT形鋼(例えば、CT形鋼)からなる一対の縦梁2と、一対の縦梁2のウェッブ2A間に上下に間隔をあけて多段に固定された落下エネルギー吸収用防護部材3とから構成されている。
防護部材3は、構造用極軟鋼からなり板状に形成されている。構造用極軟鋼の化学成分組成は、例えば、以下の通りである。
化学成分組成
C:0.10%以下、Si:0.05%以下、Mn:0.5%以下、P:0.025%以下、S:0.015%以下、N:0.006%以下、Ceq:0.36%以下、PCM:0.26%以下。
図12に、構造用極軟鋼Aから切り出した供試鋼板の応力と伸びとの関係をSN400(建築構造用鋼)製供試鋼板と比較して示す。この極軟鋼Aの板厚は、25mmであり、引張試験結果は、表1に示す通りであり、シャルピー衝撃試験結果は、表2に示す通りである。
Figure 0004372487
Figure 0004372487
図12から明らかなように、極軟鋼Aからなる供試鋼板の伸びは、SN400からなる供試鋼板と比べて著しく高いことが分かる。従って、この発明の落石防護柵の防護部材3に最適である。
防護部材3は、図1に示すように、縦梁2のウェッブ2Aの一方の面に、溶接あるいはボルトにより固定されているが、図3に示すように、ウェッブ2Aの両面に固定しても良い。この場合、一段の落石の落下エネルギー吸収効果は当然、倍増する。また、防護部材3は、図4に示すように、一対の縦梁用山形鋼の一方の辺2Cを背中合わせに固定したものによって構成しても良い。この場合、防護部材3は、一方の辺2Cの間に溶接あるいはボルトにより固定される。
このように、防護部材3を極軟鋼製とすることによって、一枚のパネルの落下エネルギー吸収効果を大きくすることができるので、ワイヤーロープの長さに比べてパネルの長さを大幅に短くすることができる。例えば、ワイヤーロープの場合、約30mが設計長さとすると、同じ性能をパネルで得ようとれば、設計長さは、約3mで足りる。
落石の衝突時の防護部材3の上下方向の広がりは、一つのパネル1の防護部材3の長さがワイヤーロープの場合と比べて短いので、それほど大きくはない。従って、落石の衝突時、落石が防護部材3を抜け出る可能性は少ないが、防護部材3の間隔を維持するために、上下の防護部材3を連結部材(図示せず)によって連結しても良い。
4は、支柱である。支柱4は、図4および図5に示すように、H形鋼5と、H形鋼5のフランジ5Aの外面に一方の辺6Aが固定される抜止め部材6とからなっている。抜止め部材6は、山形鋼からなっている。H形鋼5のフランジ5Aと抜止め部材6の他方の辺6Bとによって空間7が形成され、この空間7内に、T形鋼からなる縦梁2のフランジ2B、あるいは、一対の山形鋼からなる縦梁2のフランジ2Dが挿入される。対向する抜止め部材6の他方の辺6B間に垂直にスリット8が形成されていて、このスリット8内に、T形鋼からなる縦梁2のウェッブ2A、あるいは、一対の山形鋼からなる縦梁2の一方の辺2Cが挿通される。抜止め部材6は、支柱4の全長に渡って固定しても、短尺の抜止め部材6を間隔をあけて固定しても良い。図7に示すように、抜止め部材6は、H形鋼5のフランジ5Aの裏面に固定しても良い。
支柱4は、図8および図9に示すように、例えば、地中に埋設された基礎となる鋼管杭9内に挿入用空間11を形成し、この空間11内に支柱4の下部を挿入することによって基礎に対して着脱自在に嵌め込む。図10に示すように、挿入用空間11は、鋼管杭9内に形枠用箱12を設置し、形枠用箱12と鋼管杭9との間にモルタル等の充填材10を注入することにより形成することができる。このように、支柱4を基礎に着脱自在に嵌め込むことによって、支柱4の交換が容易に行なえる。なお、基礎を鋼管杭ではなく、連続した基礎コンクリートによって構築しても良い。この場合には、支柱4は、基礎コンクリートに所定間隔をあけて挿入用空間を形成し、この空間内に支柱4の下部を嵌め込めば良い。
以上のように構成されているので、落石防護柵は、以下のようにして構築される。
先ず、地中に鋼管杭9を埋設して基礎を構築し、鋼管杭9内に形枠用箱12を設置し、形枠用箱12と鋼管杭9との間にモルタル等の充填材10を充填して、挿入用空間11を形成する。次に、挿入用空間11内に支柱4の下部を嵌め込み、そして、工場で予め作っておいた、図1に示すようなパネル1を支柱4間にその上方から嵌め込めば、図10に示すように、落石防護柵が構築される。
落石によりパネルが破損した場合には、破損したパネルを支柱4から抜き取って、新たなパネルと交換する。落石により支柱4が破損した場合には、破損した支柱4を抜き取って、新たな支柱と交換すれば良い。
この発明の落石防護柵のパネルを示す斜視図である。 この発明の落石防護柵のパネルを示す平面図である。 T形鋼からなる縦梁のウェッブの両面に防護部材を固定した別のパネルを示す部分平面図である。 一対の山形鋼からなる縦梁の一方の辺間に防護部材を固定したさらに別のパネルを示す部分平面図である。 この発明の落石防護柵の支柱を示す部分斜視図である。 パネルを差し込んだこの発明の支柱を示す平面図である。 この発明の落石防護柵の別の支柱を示す平面図である。 基礎内に嵌め込まれたこの発明の支柱を示す部分正面図である。 基礎内に嵌め込まれたこの発明の支柱を示す平面図である。 挿入用空間が形成された基礎を示す平面図である。 この発明の落石防護柵を示す部分平面図である。 極軟鋼製供試鋼板とSN400製供試鋼板との応力と伸びとの関係を示すグラフである。
符号の説明
1:パネル
2:縦梁
2A:ウェッブ
2B:フランジ
2C:一方の辺
2D:フランジ
3:防護部材
4:支柱
5:H形鋼
5A:フランジ
6:抜止め部材
6A:一方の辺
6B:他方の辺
7:空間
8:スリット
9:鋼管杭
10:充填材
11:空間
12:形枠用箱

Claims (7)

  1. 縦梁間に極軟鋼からなる落下エネルギー吸収用防護部材が上下に間隔をあけて多段に固定されたものからなる複数枚のパネルと、前記パネルの各々を取り付けるための支柱とからなり、前記パネルは、前記支柱に着脱自在に嵌め込まれていることを特徴とする落石防護柵。
  2. 前記防護部材は、板状に形成されていることを特徴とする、請求項1記載の落石防護柵。
  3. 前記支柱は、基礎に着脱自在に嵌め込まれていることを特徴とする、請求項1または2記載の落石防護柵。
  4. 前記縦梁は、T形鋼からなり、前記防護部材は、前記縦梁のウェッブに固定され、前記支柱は、前記縦梁のフランジが挿入される空間および前記縦梁のウェッブが挿通されるスリットを有し、前記縦梁は、前記支柱の上部から前記支柱の前記空間内に挿入されることを特徴とする、請求項1から3の何れか1つに記載の落石防護柵。
  5. 前記防護部材は、前記縦梁のウェッブの両面に固定されていることを特徴とする、請求項4記載の落石防護柵。
  6. 前記縦梁は、一対の縦梁用山形鋼の一方の辺を背中合わせに固定したものからなり、前記防護部材は、前記縦梁の一方の辺の間に挟まれ、前記支柱は、前記縦梁の他方の辺が挿入される空間および前記縦梁の一方の辺が挿通されるスリットを有し、前記縦梁は、前記支柱の上部から前記支柱の前記空間内に挿入されることを特徴とする、請求項1から3の何れか1つに記載の落石防護柵。
  7. 前記支柱は、H形鋼と、前記H形鋼のフランジに一方の辺が固定される山形鋼からなる抜止め部材とからなり、前記空間は、前記H形鋼のフランジと前記抜止め部材の他方の辺とによって形成され、前記スリットは、対向する前記抜止め部材の他方の辺間に形成されていることを特徴とする、請求項4または6に記載の落石防護柵。
JP2003294403A 2003-08-18 2003-08-18 落石防護柵 Expired - Fee Related JP4372487B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003294403A JP4372487B2 (ja) 2003-08-18 2003-08-18 落石防護柵

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003294403A JP4372487B2 (ja) 2003-08-18 2003-08-18 落石防護柵

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005061119A JP2005061119A (ja) 2005-03-10
JP4372487B2 true JP4372487B2 (ja) 2009-11-25

Family

ID=34370980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003294403A Expired - Fee Related JP4372487B2 (ja) 2003-08-18 2003-08-18 落石防護柵

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4372487B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5748642B2 (ja) * 2011-11-28 2015-07-15 大成建設株式会社 車落下防護柵
JP6227316B2 (ja) * 2013-07-30 2017-11-08 日鐵住金建材株式会社 漂流物捕捉柵及びその組立方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005061119A (ja) 2005-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102081865B1 (ko) 충격 흡수용 가변 지주부를 구비하는 터널형 낙석 방호시설
US20190071827A1 (en) Barrier
JP4256814B2 (ja) コンクリートダムの緩衝構造及びその構築工法
JP4372487B2 (ja) 落石防護柵
KR20140014309A (ko) 가드 레일의 지지 구조 및 그 시공 방법
JP5118930B2 (ja) 落石防護壁
KR20120100005A (ko) 프리스트레싱 강선을 이용한 가설교량 시공방법
KR20130116619A (ko) 보강형 방호울타리
JP2013112962A (ja) 車落下防護柵
KR102558051B1 (ko) 경사식 또는 교차식 프리스트레스가 도입된 엄지말뚝과 이를 이용한 자립식 가설 흙막이 시공방법
JP2012057385A (ja) 橋梁
KR20200025362A (ko) 댐퍼가 구비된 강재 브레이스를 이용하여 내진 보강한 콘크리트 구조물
JP2009228242A (ja) 防護柵の補強方法
JP4129225B2 (ja) 防護用堤体の構築方法
JP5628601B2 (ja) 既存鉄骨建物の耐震補強方法
JP5417152B2 (ja) 防護柵用支柱
JP5851056B2 (ja) 車落下防護柵
JP3629700B2 (ja) 落石・雪崩等保護構造物用充填鋼管とその製造方法
JP5044227B2 (ja) 落石防止柵
KR200466789Y1 (ko) 시공성 및 휨인성이 우수한 암파쇄 방호장치
KR101585734B1 (ko) 방호울타리용 지주 및 이를 구비하는 방호울타리
JP4519948B1 (ja) 防護柵及びその補強方法
JP3191916U (ja) 防護柵
KR100597776B1 (ko) 고강도 낙석방지책
JP3181426U (ja) 防護柵

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060614

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080902

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081030

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090901

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090902

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120911

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4372487

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130911

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees