JP4372297B2 - エアバッグ用基布およびエアバッグ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の衝突時、乗員の安全確保のために設置されるエアバッグの基布に関するものであり、更に詳しくは、水溶性樹脂で被覆することにより、耐熱試験および耐湿試験時に、通気度(以下、空気遮断性ともいう)と難燃性(以下、燃焼性ともいう)を保持しうるエアバッグ用基布に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車の乗員保護安全装置としてエアバッグの装着が進みつつある。この自動車用エアバッグは、厳格な仕様を満足しなければならないが、それを満たすのは容易なことではない。
エアバッグの目的は自動車の乗員を保護することにあり、基本性能としては、瞬時に膨張して、充分な時間、空気圧を保持するために、空気遮断性を有していなくてはならない。更には、FMV302SSが定める燃焼性、燃焼速度に関する規格を満たさなくてはならない。また、エアバッグは、直射日光下に駐車している自動車が遭遇する熱及び湿気のある状況下で、長期間折り畳まれたままで設置されることによってその性能が低下してはいけない。すなわち、エアバッグ用基布には耐熱試験および耐湿試験時に、通気度、更には燃焼性が変化しないことが求められる。
【0003】
一方、近年、エアバッグモジュールのコンパクト化が急速に進んでおり、エアバッグ用基布にも軽量化による収納性向上が強く要望されている。
現在、エアバッグ用基布は、通気度、FMV302SSクリアーのために、シリコーンエラストマー樹脂、ポリウレタン樹脂などにより被覆されている。代表的な技術としては、特開平8−85405号公報、特開平7−40798号公報などに開示されたものが挙げられる。
【0004】
特開平8−85405号公報では、シリコーンエラストマー樹脂で基布表面を被覆している。この被覆基布は耐熱性、耐湿性に優れるものの、FMV302SS燃焼性クリアーのために、塗布量として30〜50g/m2 が必要となり、基布の軽量化という面で十分とはいえない。また、特開平7−40798号公報では、ウレタン樹脂で基布表面を被覆している。この基布は耐熱試験、耐湿試験後に通気度が増大し、十分に安定した通気度を得ていないのが実状である。
【0005】
また、水溶性樹脂を使用した技術として、特開平5−202338号公報があるが、この技術は、ポリビニルアルコールをシリコーン水性エマルジョンの増粘剤として添加したにすぎないものであり、水溶性樹脂で基布表面を被覆したものとは言えない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上記のような従来のエアバッグの欠点に鑑み、塗布量が1〜20g/m2 で軽量性に優れ、耐熱試験および耐湿試験前後で、通気度、更には難燃性を保持しうるエアバッグ用基布を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、上記目的を達成するために鋭意検討の結果、水溶性樹脂のみでエアバッグ用基布を被覆することにより、耐熱試験および耐湿試験時に、通気度、更には難燃性が変化しないことを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、下記式(1)、(2)、(3)により表される単量体単位から選ばれた少なくとも一つの単量体単位を含み、数平均分子量が100〜10000である水溶性樹脂により被覆されてなるエアバッグ用基布、及びこのエアバッグ用基布を用いてなるエアバッグに関する。
【0008】
【化4】
【0009】
【化5】
【0010】
【化6】
【0011】
(式中、R1 、R2 は、水素、ハロゲン、炭素数1〜20のアルキル基を表し、R1 、R2 は同一であつてもよい。
また、Xi、Yiは、
▲1▼ 水素、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数2〜20の不飽和炭化水素基、炭素数3〜20のシクロアルキル基、炭素数5〜20のアリール基、
▲2▼ 水酸基、チオール基、エーテル基、ホルミル基、カルボキシル基、アミド基、アシル基、酸無水物基、カルボニル基、アミノ基、アセト酢酸基、イミノ基、イソシアナト基、ウレタン基、スルホン酸基、シリル基、シラノール基、アルコキシシラン基、メチロール基、ピロリドン基、
▲3▼ 上記▲2▼の塩、
▲4▼ 上記▲2▼又は上記▲2▼のアンモニウム塩が結合した、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数2〜20の不飽和炭化水素基、炭素数3〜20のシクロアルキル基、炭素数5〜20のアリール基、
から選ばれた基を表す。但し、XiとYiは同一ではない。
【0012】
また、添字のr、s、t、uは、単量体単位中の置換基のwt%を表し、0≦r、s、t、u≦100を満たす。但し、t、uは同時に0ではない。
Mは、ピラノース環を表す。)
本発明のエアバッグ用基布は、基布の表面に水溶性樹脂からなる被膜を形成せしめることを基本とし、更には、軽量性、柔軟性、収納性に優れ、かつ耐熱試験、耐湿試験時に、空気遮断性、燃焼性を保持しうることを特徴とするものである。
【0013】
本発明のエアバッグ用基布を構成する繊維は、特に限定されないが、ポリヘキサメチレンアジパミドを主体とする繊維が好ましく、特に融点が215℃以上であるポリヘキサメチレンアジパミド( 以下、ナイロン66という)繊維、ナイロン66コポリマー(例えば、ナイロン66/6、ナイロン66/6I、ナイロン66/610)をブレンドしたナイロン66繊維、及びポリアミド系ポリマー(例えば、ナイロン6(ポリカプラミド)、ナイロン610(ポリヘキサメチレンセバカミド))をブレンドしたナイロン66繊維などが、耐熱性の点で特に好ましい。
【0014】
エアバッグ用基布を構成する繊維には、各種添加剤を含んでいても良い。たとえば、熱安定剤、酸化防止剤、光安定剤、可塑剤、難燃剤などを含有することができる。
エアバッグ用基布を構成する繊維の強度は、特に限定されないが、7.0cN/dtex以上が好ましい。繊維の単糸繊度および総繊度は、特に限定されないが、好ましくは、単糸繊度は0.5〜7dtex、総繊度は60〜600dtexであり、更には、エアバッグ用基布軽量化のために、総繊度は60〜160dtexがより好ましい。
【0015】
また、基布の形態としては、織物が好ましい。織物組織としては、平織、格子織、綾織、朱子織などの織物が一般に使用される。
本発明において、水溶性樹脂の好ましい例として、前記式(1)、(2)、(3)により表される単量体単位から選ばれた少なくとも一つの単量体単位を含む樹脂を挙げることができる。
【0016】
好ましい具体例を挙げると、
(a)ポリビニルアルコール(PVA)、ポリエチレングリコール(PEG)、ポリプロピレングリコール(PPG)、ポリアクリルアミド(PAAM)、セルロース、ポリアクリル酸から選ばれた一種又は二種以上と、
(b)ジケテン、アセト酢酸エステル、ヘキサメチレンジイソシアネート及びそのアルコール付加物、ジフェニルメタンジイソシアネート及びそのアルコール付加物、トリレンジイシシアネート及びそのアルコール付加物、イソシアヌレート、ビウレット、ヒドラジン、ビニルシラン、アルコキシシラン、無水酢酸の中から選ばれた一種又は二種以上、
とを反応させて得られる樹脂を挙げることができる。また、これらの一種又は二種以上を同時に用いても良い。
【0017】
これらの樹脂の分子量は、数平均分子量(Mn)で100〜10000の範囲が好ましい。分子量が低すぎると樹脂溶液の粘度が低すぎて基布を十分に被覆しにくく、また、分子量が高すぎると樹脂溶液の粘度が高すぎてコーティングしにくい。
本発明に用いられる水溶性樹脂としては、例えば、上記の(a)を(b)で変性したものが挙げられるが、この場合、変性量が大きいと水溶性が低下する傾向がある。変性量は特に限定されるものではないが、水溶性樹脂の水に対する溶解度が1〜10wt%であるように変性量を制御することが好ましい。
【0018】
本発明に用いられる水溶性樹脂の製造方法は、特に限定されるものではなく、通常の公知の製造方法を用いることができる。
水溶性樹脂の塗布量は1〜20g/m2 が好ましい。また、塗布する方法としては、特に限定されるものではなく、既存のコーティング装置、スプレー装置等を適用することができる。塗布後は、60〜180℃で0.1〜10分間加熱することにより、水分を除去することができる。
【0019】
本発明のエアバッグ用基布は、塗布量が1〜20g/m2 と少量のため軽量であるうえに、耐熱試験および耐湿試験の前後で通気度、燃焼性を保持することができるという優れた特徴を有する。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
また、評価方法は下記の通りである。
(1)通気度
JIS L1096.27.1A法に従った。
【0021】
(2)燃焼性
FMVSS302法(水平法)に従った。
(3)耐熱試験
120℃の熱風乾燥機にて、フリーで400時間処理後、通気度と燃焼性を測定した。
【0022】
(4)耐湿試験
50℃、95%RHの恒温恒湿槽にて、フリーで400時間処理後、通気度と燃焼性を測定した。
(実施例1)
強度7.1cN/dtex、伸度21%、総繊度155dtex、68フィラメント(単糸繊度2.3dtex)のナイロン66繊維を用い、経糸にアクリル糊剤を4wt%付着させ、織密度(経×緯)82×82本/2.54cm設計で、ウオータージェットルームを用いて製織し、オープンソーパーにて精練、水洗、乾燥、ヒートセットを行い、織密度83×83本/2.54cmの織物を得た。
【0023】
次いで、クラレポバールPVA120(クラレ(株))の9wt%水溶液を、該織物にナイフコーターを用いて塗布した。塗布後、120℃×2分で水分を除去した。得られた基布は、均一に塗布されており、樹脂塗布量は8.3g/m2 であった。評価結果を表1に示す。
(実施例2)
実施例1と同様の織物に、クラレポバールPVA120(クラレ(株))の5wt%水溶液をナイフコーターを用いて塗布した。塗布後、120℃×2分で水分を除去した。得られた基布は、均一に塗布されており、樹脂塗布量は4.9g/m2 であった。評価結果を表1に示す。
【0024】
(実施例3)
実施例1と同様の織物に、カルボキシメチルセルロースナトリウム(CMC)(和光純薬(株))の3wt%水溶液をナイフコーターを用いて塗布した。塗布後、120℃×2分で水分を除去した。得られた基布は、均一に塗布されており、樹脂塗布量は5.7g/m2 であった。評価結果を表1に示す。
【0025】
(実施例4)
実施例1と同様の織物に、ポリエチレングリコール200(PEG200)(和光純薬(株))の5wt%水溶液をナイフコーターを用いて塗布した。塗布後、120℃×2分で水分を除去した。得られた基布は、均一に塗布されており、樹脂塗布量は7.8g/m2 であった。評価結果を表1に示す。
【0026】
(実施例5)
実施例1と同様の織物に、ポリプロピレングリコール・ジオール型(PPG)(和光純薬(株))の5wt%水溶液をナイフコーターを用いて塗布した。塗布後、120℃×2分で水分を除去した。得られた基布は、均一に塗布されており、樹脂塗布量は8.7g/m2 であった。評価結果を表1に示す。
【0027】
(比較例1)
実施例1と同様の織物に、メチルビニル系シリコーンゴム(ワッカーケミカルズイーストアジア(株))を、塗布量が10g/m2 になるようにナイフコーターを用いて塗布し、130℃の乾燥を行った後、180℃で3分間加硫処理した。評価結果を表1に示す。
【0028】
(比較例2)
実施例1と同様の織物に、メチルビニル系シリコーンゴム(ワッカーケミカルズイーストアジア(株))を、塗布量が45g/m2 になるようにナイフコーターを用いて塗布し、130℃の乾燥を行った後、180℃で3分間加硫処理した。評価結果を表1に示す。
【0029】
(比較例3)
メチルビニル系シリコーンゴム(ワッカーケミカルズイーストアジア(株))100質量部に水80質量部を混合してシリコーン水性エマルジョンとし、ポリビニルアルコールを添加して粘度が約100ポイズとなるように調節した。この組成物を、実施例1と同様の織物に、塗布量が10g/m2 になるようにナイフコーターを用いて塗布した。評価結果を表1に示す。
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】
本発明のエアバッグ用基布は、軽量性に優れ、耐熱試験、耐湿試験時に空気遮断性、難燃性を保持しうる。したがって、この基布を用いることにより高性能のエアバッグが得られる。
Claims (4)
- 下記式(1)、(2)、(3)により表される単量体単位から選ばれた少なくとも一つの単量体単位を含み、数平均分子量が100〜10000である水溶性樹脂のみにより被覆されてなるエアバッグ用基布。
また、Xi、Yiは、
(1) 水素、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数2〜20の不飽和炭化水素基、炭素数3〜20のシクロアルキル基、炭素数5〜20のアリール基、
(2) 水酸基、チオール基、エーテル基、ホルミル基、カルボキシル基、アミド基、アシル基、酸無水物基、カルボニル基、アミノ基、アセト酢酸基、イミノ基、イソシアナト基、ウレタン基、スルホン酸基、シリル基、シラノール基、アルコキシシラン基、メチロール基、ピロリドン基、
(3) 上記(2)の塩、
(4) 上記(2)又は上記(2)のアンモニウム塩が結合した、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数2〜20の不飽和炭化水素基、炭素数3〜20のシクロアルキル基、炭素数5〜20のアリール基、
から選ばれた基を表す。但し、XiとYiは同一ではない。
また、添字のr、s、t、uは、単量体単位中の置換基のwt%を表し、0≦r、s、t、u≦100を満たす。但し、t、uは同時に0ではない。
Mは、ピラノース環を表す。) - 水溶性樹脂がポリビニルアルコールである請求項1に記載のエアバッグ用基布。
- 水溶性樹脂の塗布量が1〜20g/m 2 である請求項1または2に記載のエアバッグ用基布。
- 水溶性樹脂の塗布量が4.9〜8.7g/m 2 である請求項3に記載のエアバッグ用基布。
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