JP4371738B2 - 混練装置 - Google Patents

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Description

本発明は食品や医薬品や化粧品の原料の調合に用いられる混練装置に関する。
食品の原料の調合には、混練容器に投入された原料を混練用の攪拌棒で攪拌する混練装置(例えば、特許文献1参照。)や、2軸押し出し機により混練するもの(例えば、特許文献2参照。)が知られている。又、医薬品の原料の調合にもこれらと同様の装置が用いられる(例えば、特許文献3参照。)。
混練容器に投入された原料を混練用の攪拌棒で攪拌する方式は、原料の均一な混合がなされる点では好ましいが。混練後に装置を停止させて容器の蓋を開けて被混練物を払い出さなければならず、操作が煩雑であり、又、このときに異物混入のおそれがある。
2軸押し出し機により混練する方式は、混練後に被混練物がシリンダ部から自動的に押出されるので被混練物の取り出し操作に上述の問題は少ないが、混練中に原料がシリンダ内を一方的に通過するので原料の均一な混合が成されない場合がある。
特開2003−135950号公報(特許請求の範囲) 特開平5−76334号公報(特許請求の範囲) 特開2000−128775号公報(特許請求の範囲)
本発明は、これら問題点に鑑み、容器に投入された原料が混練中に混練部を繰り返し通過して均一混合がなされ、かつ自動的に容器外に押出される、食品や医薬品や化粧品の原料の調合に好適に用いられる混練装置を提供しようとする。
本発明の要旨とするところは、食品や医薬品や化粧品の原料を混練する混練装置であり、該原料を投入する投入口と、スクリューを回転駆動させることにより該原料を一定方向へ送りつつ混練する混練室と、該混練された原料を吐き出す吐出口とを備えた混練装置において、前記混練室のスクリュー周辺に前記原料を循環させる中空部が備えられ、該中空部に該スクリューによって一定方向へ送られる原料を反対方向へ送り戻すように規制するプレートが備えられた混練装置であることにある。特には、前記混練室が、前記スクリューを間にして前記スクリューの長手方向と略平行に配されて対向する一対の内側壁面を備え、該内側壁面が内側に延出する幅規制突起を備え、送り戻される前記原料のうちの該内側壁面に沿いつつ送り戻される前記原料が該幅規制突起により内側に曲げられて進行し、前記幅規制突起の先端と前記内側壁面との距離、及び/又は前記幅規制突起の前記原料が通過する通過面の角度が調節可能であることにある。
前記プレートは、前記スクリューに対して近接離隔可能に設けられ得る。
前記混練装置においては、前記混練室が、前記スクリューを間にして前記スクリューの長手方向と略平行に配されて対向する一対の内側壁面を備え、該内側壁面が内側に延出する幅規制突起を備え、送り戻される前記原料のうちの該内側壁面に沿いつつ送り戻される前記原料が該幅規制突起により内側に曲げられて進行し、実質的に前記混練室の室内容量が変更されるようになされ得る。
前記混練装置においては、前記幅規制突起の先端と前記内側壁面との距離、及び/又は前記幅規制突起の前記原料が通過する通過面の角度が調節可能であり得る。
前記プレートの角度は調節可能であり得る。
前記混練装置は、前記投入口を密閉する蓋を備え得る。
前記混練装置は、前記混練室から空気を吸引する吸引装置を備え得る。
本発明に係る混練装置によれば、作業者が手で原料を循環させる必要がなくかつ作業者が手で装置から混練された原料を取り出す必要がないため、安全にかつ不純物の混入のおそれが少ない状態で混練操作を行うことが出来る。又、効率的に原料を循環させることができ、原料の全体に渡って効率良く混練することが出来る。
又、投入口を密閉する蓋と、混練室の略全体から空気を吸引する真空吸引装置とを備えたことを特徴とする本発明に係る混練装置によれば、混練室内で原料を循環させつつ、原料から脱気していくことが出来る。よって、従来の真空混練装置のように真空室内に原料が溜まって真空室の動作停止を招くということがなく、原料を効率良く混練成していくことが出来る。又、原料を混練しつつ、原料から脱気していくことが出来るため、原料の全体から万遍なく脱気することが出来る。
又、本発明に係る混練装置によれば、原料をプレートによって中空部内を循環させつつ脱気していくため、原料の全体に渡って効率良く混練しつつ、原料の全体から万遍なく脱気していくことが出来る。すなわち、プレートを備えたという本発明の特徴点と、混練室の略全体を真空室としたという本発明の特徴点との両方の特徴点を備えることにより、その相乗効果によって脱気をより効率良く行うことが出来る。
又、本発明に係る混練装置によれば、混練室内の原料の量や原料の性状に応じてプレートの高さ位置や角度を調節して混練を更に効果的に行なうことが出来る。
本発明に係る混練装置によれば、幅規制突起を設けて効率的に原料を循環させることができ、原料の全体に渡って効率良く混練することが出来る。
本発明に係る混練装置によれば、投入された原料の量の多少にかかわらず均一混合がなされ、又、効率的に原料を循環させることができ、原料の全体に渡って効率良く混練することが出来る。
本発明に係る態様を図面に基づいて詳しく説明する。なお、本明細書においては、各図にわたって記される同じ符号は同一又は同様の部材やものを示す。図1に、食品や医薬品や化粧品の原料を混練する、本発明に係る混練装置10を示す。この混練装置10は、食品や医薬品や化粧品の原料を投入する投入口12と、スクリュー14を回転駆動させることによりこの原料を順次一定方向へ送りつつ混練して混練物を製造していく混練室16と、製造された混練物を吐き出す吐出口18と吐出口18を塞ぐシャッター51とを備える。スクリュー14は被混練物を押出して混練する機能を有するものであれば特に形状は問わない。
混練室16は、スクリュー14の上部に中空部20を備えており、スクリュー14によって送られる原料を、この中空部20内で循環させることが出来るようにされている。又、原料の送り方向前方の内側壁22aに、斜め上向きのプレート24が備えられており、後方の内側壁22b付近まで混練中の原料を押し戻すことが出来るようにされている。なお、プレート24の材質は、金属や樹脂等、特に限定されることはない。
又、投入口12の蓋26には図示しない真空ポンプに接続された吸引パイプ(真空吸引装置)28が備えられており、中空部20から空気を吸引することにより、中空部20内を循環する原料から脱気出来るようにされている。すなわち、中空部20の全体を真空室として、混練室16の略全体を真空室とすることが出来るようにされている。
この混練装置10は、まず蓋26が開けられ、原材料が投入口12に投入される。次に、蓋26が閉められ、図示しない電動モーター(駆動手段)が稼働させられてスクリュー14が回転させられる。スクリュー14が回転させられることにより、投入された原料は混練されつつ、吐出口18に向かって送られる。又、真空ポンプが稼働させられ、吸引パイプ(真空吸引手段)28から中空部20内の空気が吸引される。
ここで、スクリュー14によって送られる原料の中、内側壁22aの近辺部30の原料は、前進を阻まれて上昇する。内側壁22aの近傍で上昇した原料はプレート24に沿って、後方の内側壁22bに向かって送られ、内側壁22bの近辺部32に下降する。一方、内側壁22aから離隔した位置の離隔部34の原料は、近辺部30の原料が内側壁22bに向かって送られるのに伴って送られ、内側壁22bから離隔した位置の離隔部36に下降する。プレート24の角度は、水平方向を基準に30〜70度であることが効率的な送り戻しが行なわれて好ましい。又、プレート24の送り戻される原料の進行方向の最適な長さ(幅)は、混練室16の容量によっても異なる。混練室16の容量が、一回に1〜数10kgの原料が投入可能なものである場合はプレート24の原料の進行方向の長さ(幅)は、2〜10cmであることが好ましい。一回に1〜数tの原料が投入可能なものである場合はプレート24の原料の進行方向の長さ(幅)は、20〜70cmであることが好ましい。又、プレート24は、投入原料の量や原料の性状に応じてサイズの異なるものに交換可能とされてもよい。
次に、近辺部32及び離隔部36に下降した原料は、スクリュー14によって再び内側壁22aに向かって送られる。離隔部36からスクリュー14によって送られた原料は内側壁22aの近傍で上昇し、プレート24に沿って近辺部32へ送られる。又、このようにして、離隔部36から送られた原料が近辺部32へ送られるのに伴って、近辺部32からスクリューによって送られた原料は離隔部36へ送られる。すなわち、最初に近辺部30にあった原料は近辺部32を経て、離隔部34から離隔部36へと送られるとともに、最初に離隔部34にあった原料は離隔部36を経て、近辺部30から近辺部32へと送られ、最初に近辺部30にあった原料と最初に離隔部34にあった原料との位置が入れ替わるのである。
なお、このようにして原料が中空部20内を循環させられつつ混練されている時、真空ポンプが稼働させられているため、真空パイプ28から中空部20全体の空気が吸引される。真空パイプ28から中空部20全体の空気が吸引されることにより、中空部20内を循環されつつある原料から空気が吸引されて脱気されていく。
本発明に係る混練装置10によれば、中空部20内をスクリュー14によって送られた原料であり内側壁22aの近傍で上昇する原料を、プレート24に沿わせることにより、前方の内側壁22a付近から後方の内側壁22b付近まで送ることが出来る。このため、内側壁22aの近傍で上昇する原料が内側壁22aに沿って上昇して略同じ位置に下降することはなく、原料を順次後方の内側壁22b付近まで送ることが出来る。よって、作業者が手で原料を順次後方の内側壁22b付近まで送る必要がなく、安全に混練を行うことが出来る。又、原料の全体に渡って効率良く混練することが出来る。
又、最初に近辺部30にあった原料を近辺部32を経て、離隔部34から離隔部36へと送るとともに、最初に離隔部34にあった原料を離隔部36を経て、近辺部30から近辺部32へと送り、最初に近辺部30にあった原料と最初に離隔部34にあった原料との位置を入れ替えることが出来る。このため、中空部20内の原料を万遍なく循環させることが出来る。又、混練された原料はシャッター51の開放時に吐出口18から排出される。
又、本発明に係る混練装置10によれば、蓋26を閉じて混練が行なわれるので、混練時の原料の乾燥を防止することが出来る。あるいは、真空ポンプを稼働させることにより混練室16の中空部20全体を真空室とすることが出来る。このため、中空部20内で原料を循環しつつ、原料から脱気していくことが出来る。よって、従来の混練装置のように真空室内に原料が溜まって真空室の動作停止を招くということがなく、混練物を効率良く製造していくことが出来る。又、中空部20内で原料を循環し混練しつつ、原料から脱気していくことが出来るため、原料の全体から万遍なく脱気することが出来る。
さらに、本発明に係る混練装置10によれば、内側壁22aに当たった原料をプレート24に沿わせて、前方の内側壁22a付近から後方の内側壁22b付近まで送りつつ、脱気していくことが出来る。このため、原料の全体に渡って効率良く混練しつつ、原料の全体から万遍なく脱気していくことが出来る。すなわち、プレート24を備えたという本発明の特徴点と、中空部20全体を真空室としたという本発明の特徴点との両方の特徴点を備えることにより、その相乗効果によって脱気をより効率良く行うことが出来る。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明に係る混練装置はその他の態様でも実施し得るものである。図2は本発明の他の態様による混練装置10aを示す断面模式図であり、図3は図2のA−A方向の断面図である。図2、図3において、混練装置10aは、食品や医薬品や化粧品の原料を混練する混練装置であり、原料を混練する混練室16と、混練室16内に配され、回転により原料を混練しつつ後方(図面視右がわ)から前方へ送る一対のスクリュー14、14(2軸押し出しスクリュー8)とを備える。又、原料を投入するときに開けられる蓋26を備える。混練室16は、原料を投入する投入口12aと、スクリュー14、14の先端の前方に設けられ混練された被混練物が吐出される吐出口18と、吐出口18を塞ぐシャッター51を備える。
混練室16aは、スクリュー14、14を間にしてスクリュー14、14の長手方向と平行に配された一対の内側壁面22、22を備えている。一対の内側壁面22、22に、スクリュー14、14の先端の近傍において内側壁面22、22間の間隔が前方に漸減する漸減部25と、漸減部25の前方がわの終端27から吐出口18にかけて内側壁面22、22間の間隔が増加しない狭隘部29とが形成されている。
更に、スクリュー14、14の周囲には内側壁面22、22に挟まれた原料を循環させる中空部20が設けられ、中空部20の、スクリュー14、14の先端近傍に、スクリュー14、14により前方に送られる原料をスクリュー14、14の後方に向けて送り戻すように規制するプレート24が設けられる。
プレート24は、長手方向をスクリュー14、14の軸方向と直交させて、かつ、プレート24の面がスクリュー14、14の軸方向と鋭角をなすようにスライダ台21に固定される。スライダ台21は、長手方向を水平にしてかつスクリュー14、14の軸方向と直交させて、狭隘部29に配されてその両側端が内側壁面22、22それぞれに上下動可能に係合している。スライダ台21は内側壁面22、22にありとあり溝49とから成るあり継ぎ部31を介して上下動可能に取り付けられている。
スライダ台21の上端には上方に突出する摺動棒33が固定される。摺動棒33は混練室16aの天井壁35を貫通し、天井壁35の外側面上に固定された案内筒37の中空部(案内孔)39に挿通させられている。摺動棒33を上下して所定の位置で止め螺子41により案内筒37に固定することにより、スライダ台21が所定の位置に固定され、従って、プレート24が上下方向の所定の位置に固定される。
なお、スクリュー14、14は、動力伝達ギア43、43を介して回転力が伝達される。一方の動力伝達ギア43は不図示の原動機に接続された動力ギアに連結されて駆動される。
ここで、スクリュー14によって送られる原料のうち、混練室16のスクリュー14、14の先端に近い内側壁22aの近辺部30の原料は前進を阻まれて上昇する。上昇した原料はプレート24に沿って、後方の内側壁22bに向かって送られ、内側壁22bの近辺部32に下降する。一方、内側壁22aから離隔した位置の離隔部34の原料は、近辺部30の原料が内側壁22bに向かって送られるのに伴って送られ、内側壁22bから離隔した位置の離隔部36に下降する。プレート24の角度は、水平方向を基準に30〜70度であることが効率的な送り戻しが行なわれて好ましい。
次に、近辺部32及び離隔部36に下降した原料は、スクリュー14によって再び内側壁22aに向かって送られる。離隔部36からスクリュー14によって送られた原料は内側壁22a近傍で前進を阻まれて上昇し、プレート24に沿って近辺部32へ送られる。又、このようにして、離隔部36から送られた原料が近辺部32へ送られるのに伴って、近辺部32からスクリューによって送られた原料は離隔部36へ送られる。すなわち、最初に近辺部30にあった原料は近辺部32を経て、離隔部34から離隔部36へと送られるとともに、最初に離隔部34にあった原料は離隔部36を経て、近辺部30から近辺部32へと送られ、最初に近辺部30にあった原料と最初に離隔部34にあった原料との位置が入れ替わるのである。
なお、このようにして原料が中空部20内を循環させられつつ混練されている時、不図示の真空ポンプが稼働させられているため、真空パイプ(吸引装置)28から中空部20全体の空気が吸引される。真空パイプ28から中空部20全体の空気が吸引されることにより、中空部20内を循環されつつある原料から空気が吸引されて脱気されていく。
本発明に係る混練装置10aによれば、中空部20内をスクリュー14によって送られた原料であり内側壁22a近傍で前進を阻まれて上昇する原料を、プレート24に沿わせることにより、前方の内側壁22a付近から後方の内側壁22b付近まで送ることが出来る。このため、内側壁22a近傍で前進を阻まれて上昇する原料が内側壁22aに沿って上昇して略同じ位置に下降することはなく、原料を順次後方の内側壁22b付近まで送ることが出来る。よって、作業者が手で原料を順次後方の内側壁22b付近まで送る必要がなく、安全に混練を行うことが出来る。又、原料の全体に渡って効率良く混練することが出来る。
又、最初に近辺部30にあった原料を近辺部32を経て、離隔部34から離隔部36へと送るとともに、最初に離隔部34にあった原料を離隔部36を経て、近辺部30から近辺部32へと送り、最初に近辺部30にあった原料と最初に離隔部34にあった原料との位置を入れ替えることが出来る。このため、中空部20内の原料を万遍なく循環させることが出来る。又、混練された原料はシャッター51の開放時に吐出口18から排出される。
混練装置10aにおいては、混練室16に原料が投入されて混練室16に大量の原料が滞留しているときには、プレート24を可動範囲の上方に位置させる。即ち、原料の上面のレベル位置と、スクリュー14、14の周方向にみた最高点の位置との略中間点と同じ高さに位置させる。これにより、原料がプレート24により反転してスクリュー14、14の根元の方向により遠くへ送り戻される。混練が行なわれると、シャッター51を開けて原料の一部を吐出口18から吐出させる。混練室16aに滞留する原料の量が少なく、原料の上面の高さがプレート24の高さに近いときには、プレート24を当初の位置から可動範囲の下方に位置させる。これにより、原料の上面の高さがプレート24の高さより充分高くなり、このとき、混練室16に滞留する原料の量が多くプレート24がより上方に位置していた当初の状態にくらべて、原料が送り戻される距離は小さくなるが、確実な送り戻しが行なわれる。このように、混練装置10aにおいては、混練室16に滞留している原料の量に応じてプレート24の高さ位置をかえて滞留している原料の多少にかかわらず確実な送り戻しが行なわれ充分な混練がなされる。又、原料の粘度等の性状に応じてプレート24の高さ位置の調節がなされ、確実な送り戻しが行なわれる。
又、混練操作が進んで大部分の原料が混練されて吐出口18から吐出させられ、混練室16に滞留する原料の量が少なくなり、その少なくなった原料の混練も終了したときには、プレート24の下端及び/又はスライダ台21の下面をスクリュー14の送り羽根に当たらない限界の位置まで下げた状態にすることにより、原料をスクリュー14の先端の送り羽根に効率よく噛み込ませることが出来る。これにより、その少なくなった原料の殆んどを混練室16に滞留させておくことなく吐出口18から円滑に吐出させることが出来る。
プレート24の高さ位置の調節は図2に示す機構により手動で行なわれてもよいが、図4に示すように、スライダ台21aを介してプレート24がスクリュー14の方向にスプリング160により付勢されている態様であってもよい。混練室16内の原料の量が多いときには、押し戻される原料がプレート24を図面視上方に押し上げる力が大きく、プレート24が付勢力に抗して上方に押し上げられ、混練室16内の原料の量が少ないときにはプレート24が付勢力により下方に押し下げられてスクリュー14に近づいた位置に位置する。このように、原料がプレート24を押し上げる力に応じてプレート24の位置がスプリング160の変位により自動的に設定される。符号162はスライダ台21aのストッパである。
あるいは、プレート24の高さ位置の調節が、適切な不図示の駆動手段に連結して自動で行なわれてもよい。更に、混練時間あるいは混練室16内の原料の量あるいは高さを検出する不図示の検出手段を設けて、その検出手段により検出されたデータに基づいてその駆動手段により高さ位置の調節が自動的になされてもよい。
更に、スクリュー14、14の先端方向に向けて送られてきた原料が、狭隘部29(図3)で、しぼられて集中的にプレート24に衝突することにより、確実な送り戻しが行なわれる。漸減部25の面と内側壁面22とのなす角度は30〜60度であることが原料の有効な絞込みを行なううえで好ましい。又、内側壁面22、22間の幅は狭隘部29の幅の1.5〜2.5倍であることが原料の有効な絞込みを行なううえで好ましい。
又、真空混練装置10aにおいて、プレート24の代替として図5に示す回動可能なプレート46を備えても良い。このプレート46は、スライダ台21xに軸受け用子55を介して軸着し、回動軸48のまわりに回動させることにより、その角度を変えることが出来るように構成されている。このようなプレート46を備えることにより、その角度を変えて、原料を送り戻す方向を変えることが出来る。このため、原料が中空部20内を最も効率良く循環するように調節することが出来る。このようにプレート24の角度を調節する態様は、真空混練装置10にも好適に適用され原料が中空部20内を最も効率良く循環するように調節することが出来る。
図6に、プレート46の角度を変える角度変更手段の一例を示す。図6において、角度変更手段100は、スライダ台21aaと、スライダ台21aaに回動軸132を介してプレート46を軸着するための軸受けブラケット130と、回動軸132に同軸で固定されたウオーム134と、ウオーム134と噛み合うウオームホイール136とを含んで構成される。ウオームホイール136はウオームホイール駆動軸138に同軸で固定され、ウオームホイール駆動軸138の下端はスラスト軸受け140に軸着している。ウオームホイール駆動軸138の上端部は混練室16aの天蓋部142を貫通し、上端が混練室16aの外部に突出している。ウオームホイール駆動軸138の上端には、ウオームホイール駆動軸138を回動させるハンドル144が取り付けられている。なお、スラスト軸受け140はスライダ台21aaから突出するスラスト軸受け用ブラケット148に設けられている。ハンドル144を介してウオームホイール駆動軸138を回すと、ウオームギア135、回動軸132を介してプレート46が回動軸132の軸心のまわりに回転してプレート46の角度が変わる。
なお、ウオームホイール駆動軸138は天蓋部142の貫通孔150を貫通し、上下に摺動可能であり、スライダ台21aaの上下動に伴って上下動させることが出来る。
本発明の他の態様においては、図7と図7のB−B方向の断面図である図8に示す混練装置10bのように、内側壁面22に幅規制突起90が設けられてもよい。図9は図8のC−C方向の断面図である。混練装置10bにおいては、スクリュー14によって送られ、内側壁22aの近辺部30で前進を阻まれて上昇する原料が、両側端部でそれぞれ幅規制突起90によって前進が規制されて矢印Kのように内側へ方向が進行曲げられる。幅規制突起90はスクリュー14の先端近傍に内側壁面22から内側に突出して設けられる。これにより、送り戻される原料の縁92が内側壁面22から内側に離れることとなり、送り戻される原料の縁92と内側壁面22とが接触しないため、送り戻される原料縁92と内側壁面22との摩擦抵抗がなくなり円滑な送り戻しが実現される。
更に、幅規制突起は、図10に示すように、その先端部93と内側壁面22との距離Hを可変にする幅規制突起92であることが好ましい。この構成は、幅規制スライダ94と、内側壁面22を形成する壁94を貫通して設けられ、幅規制スライダ94を挿通させた挿通孔96と、挿通孔96の出口に壁94に固定して設けられて幅規制スライダ94を挿通させた固定用筒体98と、固定用筒体98の側壁を貫通する螺子穴99と、螺子穴99の螺入して幅規制スライダ94を一時的に固定する止め螺子200とから成る。挿通孔96に挿通させた幅規制スライダ94の先端部93を内側壁面22から突出させる長さを調節することにより、先端部93と内側壁面22との距離Hを変更することが出来る。
図11に示すように、幅規制突起92を内側壁面22の高さ方向に複数個設けてもよい。そのうちの一個を選択して内側壁面22から突出させることにより、幅規制突起の高さ方向の位置を原料の量や性状に応じて変更し、最適な送り戻し状態を実現することが出来る。
Hを変更する他の態様の一例を図12に示す。図12において、幅規制突起92aが角度可変の板部材202から成り、一端部でブラケット204に軸着している。ブラケット204は内側壁面22に固定されている。板部材202は、原料の当接面206と反対側の面に軸着部208を備え、軸着部208がロッド210の一端部に軸着している。ロッド210は壁94を略水平に貫通して他端部が壁94の外側に突出している。ロッド210は更に他端部がロッド固定用筒体212に挿通され、ロッド固定用筒体212は壁94の外面に固定されている。ロッド固定用筒体212の側壁を貫通する螺子穴299と、螺子穴299に螺入した止め螺子222とでロッド210が一時的に固定される。ロッド210をスライドさせてH及び当接面206の角度αを調節し、最適な送り戻し状態を実現することが出来る。
又、混練装置は蓋26を閉じて混練が行なわれるので、混練時の原料の乾燥を防止することが出来る。あるいは又、蓋26を閉じて不図示の真空ポンプを稼働させて真空パイプ28から中空部20全体の空気が吸引することにより、混練室16の中空部20全体を真空室とすることが出来る。このため、中空部20内で原料を循環しつつ、原料から脱気していくことが出来る。よって、従来の混練装置のように真空室内に原料が溜まって真空室の動作停止を招くということがなく、混練物を効率良く製造していくことが出来る。又、中空部20内で原料を循環し混練しつつ、原料から脱気していくことが出来るため、原料の全体から万遍なく脱気することが出来る。
次に、本発明の混練装置において混練室の略全体を真空室とするための手段の態様を変えても良い。その一例として、図13に示す真空混練装置(混練装置)50であっても良い。この真空混練装置50は、空気を吸引する吸引パイプ52が蓋54に備えられている。
この真空混練装置50は、不図示の真空ポンプを稼働させて吸引パイプ52から中空部56内の空気を吸引することにより、中空部56内を循環する原料が脱気されていくとともに、原料が吸引パイプ52の方向へ吸引される力が付加される。原料が吸引パイプ52の方向へ吸引される力が付加されるため、プレート24によって内側壁22bの方向へ押し戻される原料が、その押し戻される方向へ力を付加される。内側壁22bの方向へ押し戻される原料が、その押し戻される方向へ力を付加されるため、原料が内側壁22bの方向へ押し戻され易くなる。このため、原料を中空部56内で効率良く循環させることが出来るようになる。
又、図14に示す真空混練装置(混練装置)60であっても良い。この真空混練装置60は、吸引パイプ62が2個備えられており、一方の吸引パイプ62aは蓋64の頂上に、他の一方の吸引パイプ62aは後方の側壁66に備えられている。このような真空混練装置60は、不図示の真空ポンプが稼働させられて、両方の吸引パイプ62から中空部68内の空気が吸引される。両方の吸引パイプ62から空気が吸引されることにより、プレート24によって押し戻される原料は一旦吸引パイプ62aの方向へ吸引された後、さらに吸引パイプ62bの方向へ吸引される。
この真空混練装置60によれば、プレート24によって押し戻される原料を一旦吸引パイプ62aの方向へ吸引した後、さらに吸引パイプ62bの方向へ吸引することが出来る。このため、原料がプレート24によって押し戻される方向へ力を付加して、原料を内側壁22bの方向へ効率的に押し戻すことが出来る。なお、この真空混練装置60において、吸引パイプ62a及び吸引パイプ62bの吸引圧を別個に調節出来るようにして、原料を押し戻す方向や速度を調節出来るようにしても良い。
次に、本発明の混練装置において、投入口等の態様を変えても良い。例えば、図15に示す真空混練装置(混練装置)70であっても良い。この真空混練装置70は、投入口72を後方の側壁74付近に備えて構成されている。投入口72は原料が投入されることにより、この原料が内面の斜面に沿って滑り落ち、孔76を通って中空部78の側壁74付近に落ちるように構成されている。このような投入口72を備えることにより、投入する原料を中空部78の側壁74付近に確実に落とすことが出来る。なお、吸引パイプ28から空気を吸引することにより、投入口72内の原料を孔76から外へ吸引出来るため、投入口72内に原料が溜まってしまうことはない。
図13、図14、図15に示す態様は混練装置10、混練装置10a、混練装置10bに適用出来る。
以上、本発明に係る混練装置の実施例について、図面に基づいて種々説明したが、本発明に係る混練装置は図示したものに限定されるものではない。例えば、投入口の形状や構造は上述のものに限定されず、混練室内へ原料を送ることができれば良い。又、吐出口の形状や構造は上述のものに限定されず、製造された混練物を吐き出すことができれば良い。
本発明に係る混練装置によれば、中空部に入り込んだ原料をプレートに当て、スクリューによる送り方向と反対の方向へ押し戻し、送り方向と反対の方向に離れた位置まで順次循環させることが出来る。このため、作業者が手で原料を循環させる必要がなく、安全に混練を行うことが出来る。又、効率的に原料を循環させることが出来るため、原料の全体に渡って効率良く混練することが出来る。
又、投入口を密閉する蓋と、混練室の略全体から空気を吸引する真空吸引装置とを備えたことを特徴とする本発明に係る混練装置によれば、混練室内で原料を循環させつつ、原料から脱気していくことが出来る。よって、従来の真空混練装置のように真空室内に原料が溜まって真空室の動作停止を招くということがなく、原料を効率良く混練成していくことが出来る。又、原料を混練しつつ、原料から脱気していくことが出来るため、原料の全体から万遍なく脱気することが出来る。
又、混練室のスクリュー周辺に原料を循環させる中空部が備えられ、中空部にスクリューによって一定方向へ送られる原料を反対方向へ送り戻すように規制するプレートが備えられるとともに、投入口を密閉する蓋と、混練室の略全体から空気を吸引する真空吸引装置とを備えたことを特徴とする本発明に係る混練装置によれば、原料をプレートによって中空部内を循環させつつ脱気していくため、原料の全体に渡って効率良く混練しつつ、原料の全体から万遍なく脱気していくことが出来る。すなわち、プレートを備えたという本発明の特徴点と、混練室の略全体を真空室としたという本発明の特徴点との両方の特徴点を備えることにより、その相乗効果によって脱気をより効率良く行うことが出来る。
又、混練室のスクリュー周辺に原料を循環させる中空部が備えられ、中空部にスクリューによって一定方向へ送られる原料を反対方向へ送り戻すように規制するプレートが備えられるとともに、投入口を密閉する蓋と、混練室の略全体から空気を吸引する真空吸引装置とを備え、更に、プレートがスクリューに対して近接乖離可能に設けられたことを特徴とする本発明に係る混練装置によれば、混練室内の原料の量や原料の性状に応じてプレートの高さ位置を調節して混練を更に効果的に行なうことが出来る。
以上本発明の混練装置の態様を説明したが、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で、当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変形を加えた態様で実施し得るものであり、これらの態様はいずれも本発明の範囲に属するものである。
本発明の混練装置は、粘性を有する食品や食品原料、例えばバター、マーガリンあるいはチョコレート等の粘性食品、米穀類由来の菓子や保存食用の生地、蒲鉾、ちくわのようなねりものの生地、豆腐の原料の混練装置として、あるいは、錠剤等の薬品の製造に用いられる混練装置として好適に用いられる。更に、化粧品、インク、農薬、肥料、洗剤、研磨剤、顔料、火薬などの原料を混練する用途にも適用出来る。
本発明に係る混練装置の実施例を示す断面図である。 本発明に係る混練装置の他の実施例を示す断面図である。 図2の混練装置のA−A方向の断面図である。 本発明の混練装置に用いられるプレートの高さ位置の調節の態様の一例を示す断面要部模式図である。 本発明の混練装置に用いられるプレートの角度の調節の態様の一例を示す要部拡大断面模式図である。 本発明の混練装置に用いられるプレートの角度の調節の態様の一例を示す要部拡大断面模式図である。 本発明に係る又他の態様の混練装置の実施例を示す断面図である。 図7の混練装置のB−B方向の断面図である。 図8の混練装置のC−C方向の断面図である。 本発明の混練装置に用いられる幅規制突起の突出長さの調節の態様の一例を示す要部拡大断面模式図である。 本発明の混練装置に用いられる幅規制突起の突出長さの調節の態様の他の一例を示す要部拡大断面模式図である。 本発明の混練装置に用いられる幅規制突起の突出長さの調節の態様の更に他の一例を示す要部拡大断面模式図である。 本発明に係る混練装置の又更に他の実施例を示す断面図である。 本発明に係る混練装置の更に又他の実施例を示す断面図である。 本発明に係る混練装置の更に別の実施例を示す断面図である。
符号の説明
10,10a,10b,50,60,70;混練装置(真空混練装置)
12,72;投入口
14;スクリュー
16;混練室
18;吐出口
20,56,68,78;中空部
24,38,40,42;プレート
26;蓋
28;吸引パイプ(真空吸引装置)

Claims (6)

  1. 食品や医薬品や化粧品の原料を混練する混練装置であり、該原料を投入する投入口と、スクリューを回転駆動させることにより該原料を一定方向へ送りつつ混練する混練室と、該混練された原料を吐き出す吐出口とを備えた混練装置において、
    前記混練室が、前記スクリューを間にして前記スクリューの長手方向と略平行に配されて対向する一対の内側壁面を備え、該内側壁面が内側に延出する幅規制突起を備え、送り戻される前記原料のうちの該内側壁面に沿いつつ送り戻される前記原料が該幅規制突起により内側に曲げられて進行し、
    前記幅規制突起の先端と前記内側壁面との距離、及び/又は前記幅規制突起の前記原料が通過する通過面の角度が調節可能である混練装置。
  2. 前記混練室のスクリュー周辺に前記原料を循環させる中空部が備えられ、該中空部に該スクリューによって一定方向へ送られる原料を反対方向へ送り戻すように規制するプレートが備えられた請求項1に記載する混練装置。
  3. 前記プレートが前記スクリューに対して近接離隔可能に設けられた請求項に記載の混練装置。
  4. 前記プレートの角度が調節可能である請求項2又は3に記載の混練装置。
  5. 前記投入口を密閉する蓋を備えた請求項1〜4のいずれかに記載の混練装置。
  6. 前記混練室から空気を吸引する吸引装置を備えた請求項5に記載の混練装置。
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